JP2003342131A - 頭皮治療剤組成物 - Google Patents

頭皮治療剤組成物

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JP2003342131A
JP2003342131A JP2002153415A JP2002153415A JP2003342131A JP 2003342131 A JP2003342131 A JP 2003342131A JP 2002153415 A JP2002153415 A JP 2002153415A JP 2002153415 A JP2002153415 A JP 2002153415A JP 2003342131 A JP2003342131 A JP 2003342131A
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scalp
therapeutic agent
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water
acid
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Reiko Kimura
玲子 木村
Naoji Umezawa
直司 梅澤
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Lion Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、イオウによる頭皮の乾燥を押さえ、
適度に保湿効果を付与しながらも、ふけ・かゆみ防止効
果の持続する頭皮治療剤組成物、特に使用後洗い流すタ
イプ(例えばリンスやトリートメント)の頭皮治療剤組
成物を提供することを目的とする。 【解決手段】(A)イオウ (B)3mL/2g以上の水膨潤力を有する水膨潤性粘土
鉱物 (C)グリコールまたはその重合物 を含有することを特徴とする頭皮治療剤組成物(特にシ
ャンプー、リンス)とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、イオウによる頭皮
の乾燥を押さえ、適度に保湿効果を付与しながらも、ふ
け・かゆみ防止効果の持続する頭皮治療剤組成物、特に
使用後洗い流すタイプ(例えばシャンプー、リンス、ト
リートメント)の頭皮治療剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、フケ防止の目的でシャンプー
やリンス、ヘアトニックなどの毛髪化粧料にフケ防止効
果を有する成分を配合することが知られている。特開昭
63−165308号公報には、ピリチオン系化合物、
1−ヒドロキシ−2−ピリドン、及びコロイドイオウを
有効成分としたフケ防止効果に優れた毛髪化粧料が記載
されている。また、特開平2−49712号公報にはア
ミンオキシド、フケ防止剤、抗脂漏剤(イオウなどを例
示)を含有する化粧料が記載されている。さらに、特開
2001−261529号公報には、イオウ、ピロクト
ンオラミン、アクリル酸系ポリマー、ポリビニルアルコ
ール、セルロース系高分子、及びキサンタンガムを含有
する毛髪化粧料が記載されている。イオウは角質溶解・
角質剥離の薬理作用を有し、頭髪のフケやかゆみ防止効
果に優れた有効成分であるが、一方で、皮膚を乾燥させ
る作用を有し、使用状況によっては、頭皮の過度の乾燥
による荒れや刺激が生じたり、さらにはふけ・かゆみが
かえって悪化するという不具合点があった。また、イオ
ウを配合したシャンプー剤やリンス剤、トリートメント
剤は毛髪洗浄やケアと同時に頭皮治療が可能で有用な剤
型であるが、これらは通常、塗布後にすすぐ剤であり、
すすぎ後も効果を有ししかも過度の頭皮乾燥が防止でき
ることが要求される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、高いフケ改
善ともに、適度な頭皮の水分維持効果を有する、使用感
に優れた頭皮治療剤を提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは検討の結
果、イオウと水膨潤性粘土鉱物、グリコール及び/又は
それらの重合物を配合することにより、イオウによる頭
皮の乾燥を押さえて適度な保湿効果を付与し、しかも塗
布後に洗い流してもふけ・かゆみ防止効果が得られるこ
とを見出した。すなわち、本発明は
【0005】<1>(A)イオウ (B)3mL/2g以上の水膨潤力を有する水膨潤性粘土
鉱物 (C)グリコールまたはその重合物 を含有することを特徴とする、頭皮治療剤組成物を提供
する。また、本発明は、 <2>さらに、セルロース系高分子化合物を含有するこ
とを特徴とする、<1>に記載の頭皮治療剤組成物。 <3>使用後、洗い流すための製剤であることを特徴と
する、<1>〜<2>に記載の頭皮治療剤組成物。を提
供する。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明における(A)成分のイオ
ウは、好ましくは平均粒径0.1μm〜500μmのもの
を使用する。イオウとしては例えば、小堺製薬(株)か
ら日局イオウ、大日本化成(株)から水溶性イオウ(DN
-ネオサルファーW)、(株)昭和化学から水溶性イオウ
(ニューサルファーW)が市販されている。イオウの配
合量は、組成物全体の0.01〜5質量%、特に0.0
5〜2質量%とすることが好ましい。この範囲で、特に
良好なフケ、かゆみ防止効果が得られ、しかも頭皮の過
度な乾燥が防止される。
【0007】本発明に用いる(B)成分の水膨潤性粘土
鉱物は、3mL/2g以上の水膨潤度を有する粘土鉱物
で、好ましくは20mL/2g以上、特に好ましくは4
0mL/2g以上のものである。本発明の水膨潤度は、
メスシリンダーに入れた100mLの水に、粘土鉱物2
gを静かに加え室温(25℃)で24時間放置後の粘土
層の高さをmlで読んだ値を意味する。具体的な粘土鉱物
としては、例えばモンモリロナイト、バイデライト、ノ
ントロナイト、サポナイト、ヘクトライト、ソーコナイ
ト、スチブンサイトなどのスメクタイト及び膨潤性の雲
母などがある。粘土鉱物の陽イオンとしては、ナトリウ
ム、カリウム等のアルカリ金属、マグネシウム、カルシ
ウム等のアルカリ土類金属、亜鉛、アルミニウム、ジル
コニウム、さらにモノエタノールアミン、ジエタノール
アミン、トリエタノールアミン等のアルカノールアミ
ン、リジン、アルギニン等の塩基性アミノ酸が挙げられ
る。
【0008】天然より産出される粘土鉱物としては、例
えば、モンモリロナイトを含有するものとして、日本有
機粘土(株)からベンゲル、ベンゲルHV、ベンゲル
A、ベンゲルFW、ベンゲル31、ベンゲルW−100
などが、クニミネ工業(株)からクニピアG及びクニピ
アFなどが、アメリカンコロイド社からウエスタンボン
ドなどが、ドレッサーミネラルズ社からイエローストー
ンなどがあり、サポナイトを含有するものとしては、バ
ンダービルド社からビーガムT、ビーガムHV、ビーガ
ムF及びビーガムKなどが、また、ヘクトライトを含有
するものとしては、アメリカンコロイド社からヘクタブ
ライトAW、ヘクタブライト200及びベントンEWな
どが、ナショナルリード社からマカロイドなどが市販さ
れている。また、合成スメクタイトも各種販売されてお
り、水澤化学工業(株)からイオナイトHなどが、コー
プケミカル(株)からSWN、SANなどが、ラポルテ
インダストリー社からラポナイトなどが市販されてい
る。
【0009】また、本発明のスメクタイトとしては、酸
性白土のアルカリ処理物も用いることができる。酸性白
土としては、新潟県中条、小戸、上赤谷、糸魚川産の酸
性白土、山形県水澤産、川崎、松根、上赤谷、三川、青
梅、上砂見産の酸性白土などの他、これらの酸性白土と
類似の性質を示す英国産のFuller’s eart
h、米国産のFloride earth、ドイツ産の
Warkel erdeなどが挙げられる。
【0010】膨潤性の雲母としては、コープケミカル
(株)製の膨潤性合成雲母MEシリーズ、トピー工業
(株)製のナトリウム四ケイ素雲母(商品名:DP−D
M及びDMクリーン)などが挙げられる。
【0011】これらの粘土鉱物は層間に水分子を伴った
交換性のイオンを有するため、有機複合体の形成や膨潤
性など、他の粘土鉱物とは異なった性質を示す。すなわ
ち、本発明のイオウは、粘土鉱物との化学的結合による
複合体の形成は不明であるが、膨潤した粘土に覆われる
形(粘土/イオウ)で存在し、粘土/イオウが頭皮に接
触するため、イオウ単独で作用するよりも頭皮への刺激
が緩和され、完全に封鎖された被覆ではないため薬理効
果が損なわれず、しかも粘土が頭皮状に吸着して滞留性
が良好なため効果が持続するものと推察する。本発明に
おける(B)成分の配合量は、特に制限されるものでは
ないが、通常組成物全体の0.01〜5質量%、特に
0.1%〜3質量%とすることが好ましい。
【0012】本発明に用いる(C)成分のグリコール類
及び/又はその重合物としては、炭素数2〜6のジオー
ル化合物とその重合物があげられる。具体的には、エチ
レングリコール、プロピレングリコール、ブチレングリ
コール、ヘキシレングリコール、ジエチレングリコー
ル、ジプロピレングリコール、ポリエチレングリコー
ル、ポリプロピレングリコールなどがあげられる。好ま
しいグリコール類は、プロピレングリコール、ジエチレ
ングリコール、ジプロピレングリコールである。これら
のグリコール類やその重合物を配合することによって、
イオウの角質溶解・角質剥離や脱脂を阻害することなく
頭皮の乾燥を防ぐことが可能である。本発明における
(C)成分の配合量は、組成物全体の0.01〜20質
量%、特に0.1〜10質量%とすることが好ましい。
この範囲で、高いフケ改善効果と頭皮の水分維持効果が
得られ、使用感に優れた頭皮治療剤が得られる。
【0013】本発明の頭皮治療剤には、上記成分の他に
下記成分(D)〜(H)から選ばれる成分を1種または
2種以上添加することにより、さらに高い治療効果が得
られるため、好ましい。
【0014】(D)油性成分 効果が高い油性成分は、高級脂肪酸長鎖アルキルエステ
ル、シリコーン油である。ここで高級脂肪酸長鎖アルキ
ルエステルとは、炭素数8〜24、特に好ましくは8〜
18の炭化水素基を有する脂肪酸と炭素数4〜18、好
ましくは6〜18、より好ましくは8〜18の炭化水素
基を有するアルコールのエステル化物である。具体的に
は、パルミチン酸セチル、ミリスチン酸オクチルドデシ
ル、エチルヘキサン酸セチル、オクタン酸イソセチル、
オレイン酸デシル、ステアリン酸イソセチル、パルミチ
ン酸イソステアリル、パルミチン酸オクチルなどがあげ
られる。シリコーン油としては、メチルポリシロキサ
ン、高重合メチルポリシロキサン、メチルフェニルポリ
シロキサン、アミノ変性シリコーン、脂肪酸変性シリコ
ーン、アルコール変性シリコーン、脂肪族アルコール変
性シリコーン、ポリオキシエチレン変性シリコ−ン、ポ
リオキシプロピレン変性シリコ−ン、ポリエーテル変性
シリコーン、エポキシ変性シリコーン、フッ素変性シリ
コーン、環状シリコーン、アルキル変性シリコーン等の
シリコーン誘導体等が挙げられる。他の油性成分として
は、炭素数12〜24の高級脂肪酸、炭素数12〜24
の高級アルコール、炭素数8〜24の脂肪酸と炭素数1
〜3の炭化水素基を有するアルコールのエステル化合
物、油脂などがあげられる。それらの例としては、オレ
イン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、オレイルア
ルコール、セトステアリルアルコール、アジピン酸ジイ
ソプロピル、セバシン酸エチル、ミリスチン酸イソプロ
ピル、スクワラン、流動パラフィン、コレステロール、
ワセリン、トリ−2−エチルヘキサン酸グリセリル、ひ
まし油、オリーブ油、ホホバ油、などが挙げられる。油
性成分の含有量は、組成物中、好ましくは1.0〜2
0.0質量%、好ましくは3.0〜15.0質量%であ
る。
【0015】(E)アミノ酸類 効果が高いアミノ酸類としては、シスチン、グリシン、
アラニン等の中性アミノ酸、トリプトファン、フェニル
アラニン等の芳香性アミノ酸、ヒスチジン、アルギニン
等の塩基性アミノ酸、アスパラギン酸、グルタミン酸等
の酸性アミノ酸、プロリン、オキシプロリン、メチオニ
ン、などを挙げることができる。アミノ酸の含有量は、
組成物中、好ましくは0.001〜5.0質量%、好ま
しくは0.05〜2.0質量%である。
【0016】(F)その他の薬物 (1)抗フケ剤 ピロクトンオラミン、ヒドロキシテトラミン、ピリチオ
ン亜鉛、ピリチオンマグネシウム、サリチル酸、ウンデ
シレン酸、トリクロサンなどがあげられる。
【0017】(2)刺激緩和剤 ボダイジュエキス、カシエキスなどをあげることができ
る。刺激緩和成分を配合すると、薬物の刺激の他、分散
剤や乳化剤として使用するカチオン界面活性剤やアルコ
ール類の刺激を低減することができ、好ましい。上記刺
激緩和成分を配合する場合、製剤組成中に0.1〜5質
量%となるように配合することが好ましい。
【0018】(3)皮脂分泌抑制剤 5α−リダクターゼ阻害効果を有する成分をあげること
ができ、このような成分として、具体的には、例えば油
溶性カンゾウエキス、ゼニアオイエキスなどがある。本
発明に上記皮脂分泌抑制成分を配合すると、使用後の頭
皮を清浄な状態に保つことができ、好ましい。皮脂分泌
抑制成分を配合する場合、組成物中に0.1〜5質量%
となるように配合することが好ましい。
【0019】(4)鎮痒剤 クロタミトン、メント−ル、カンファーなどがあげられ
る。(含有量0.01〜10.0 質量%)
【0020】(5)抗ヒスタミン剤 ジフェンヒドラミン及びその塩、クロルフェニラミン及
びその塩などがあげられる。(含有量0.01〜5.0質量
%) (6)抗炎症剤 ヒドロコルチゾン、プレドニゾロン、デキサメタゾン等
のステロイド系抗炎症剤、グリチルリチン酸二カリウ
ム、グリチルレチン酸及びその塩等のグリチルレチン酸
系化合物、インドメタシン、イブプロフェン、ケトプロ
フェン、スプロフェン、ピロキシカム、ブフェキサマッ
ク、メフェナム酸、アラントイン、サリチル酸メチル、
サリチル酸グリコール等の非ステロイド系抗炎症剤、カ
ミツレ、オトギリソウ、モモバ等の生薬エキスなどがあ
げられる。(含有量0.01〜10.0質量%) (7)局所麻酔剤 アミノ安息香酸エチル、リドカイン及びその塩、ジブカ
イン及びその塩などがあげられる。(含有量0.01〜10.0
質量%)
【0021】(8)殺菌剤 アクリノール、イソプロピルメチルフェノール、塩化ベ
ンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、塩酸クロルヘキ
シジン、グルコン酸クロルヘキシジン、フェノール、レ
ゾルシンなどがあげられる。(含有量0.01〜10.0質量
%) (9)抗菌剤 スルファジアジン、スルフイソミジン、ホモスルファミ
ン等のサルファ剤などがあげられる。(含有量0.01〜1
0.0質量%) (10)抗真菌剤 硝酸ミコナゾール、硝酸エコナゾール、シクロピロック
ス、オラミン、クロトリマゾール、ピロルニトリンなど
があげられる。(含有量0.01〜10.0質量%)
【0022】(11)ビタミン剤 ビタミンA類(ビタミンAパルミテート、ビタミンAア
セテート)、ビタミンB類(塩酸ピリドキシンとその脂
肪酸エステル、ニコチン酸アミド、γ−オリザール)、
ビタミンD、ビタミンE類(酢酸トコフェロール)、ビ
タミンH(ビオチン)などがあげられる。(含有量0.00
1〜10.0質量%)ビタミンは、頭皮の状態を健康に保つ
効果を有し好ましい。
【0023】上記薬物は、必要に応じて1種又は2種以
上を併用することができるが、抗フケ剤、特にピリチオ
ン亜鉛とピロクトンオラミンを使用するとフケ防止の治
療効果が特に良好となるため好ましい。本発明に上記薬
効成分を配合する場合、その配合量は各成分の有効量を
配合すればよいが、通常、製剤組成中に0.01〜20
%、更に好ましくは0.1〜10%の範囲で使用され
る。
【0024】(G)保湿剤 本発明の必須成分に、以下の保湿剤を添加すると、さら
に使用後の頭皮の水分状態が良好となるため、好まし
い。具体的には、例えばアラントイン、セラミド、グリ
セリン、ポリグリセリン、糖アルコール(マンニトー
ル、エリスリトール、キシリトールなど)、ピロリドン
カルボン酸ナトリウム、酸性ムコ多糖類(ヒアルロン
酸、ヘパリノイド、デキストラン硫酸、コンドロイチン
硫酸など)、コムギ胚芽エキス、プラセンタエキス、ダ
ービリア、キリンサイなどの海藻エキス、アロエエキス
等を挙げることができる。これらの中でも特に好ましい
保湿成分は、アラントイン、海藻エキス、アロエエキス
である。本発明の頭皮治療剤に上記保湿成分を配合する
場合、組成物中に0.05〜5質量%となるように配合
すると好適である。
【0025】(H)水溶性高分子化合物 好ましい水溶性高分子化合物はセルロース系高分子化合
物である。例としてはヒドロキシエチルセルロース、メ
チルセルロース、エチルセルロース、カルボキシメチル
セルロースナトリウム、ヒドロキシプロピルセルロー
ス、ヒドロキシプロピルメチルセルロースなどがあげら
れる。特に好ましくはヒドロキシエチルセルロース、ヒ
ドロキシプロピルメチルセルロース、メチルセルロース
である。他の水溶性高分子化合物としては、カルボキシ
ビニルポリマー、キサンタンガム、カラギーナン、アル
ギン酸ナトリウム、アラビアゴム、カチオン化セルロー
ス、グアーガム、カチオン化グアーガム、ローカストビ
ーンガム、プルラン、ゼラチン、ポリアクリル酸ナトリ
ウム、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドンな
ども使用することができる。上記水溶性高分子化合物
は、1種単独で又は2種類以上を適宜組み合わせて用い
ることができる。水溶性高分子化合物の含有量は、組成
物中、0.01〜10.0質量%、好ましくは0.05
〜1.0質量%である。
【0026】本発明の頭皮治療剤には、さらに、イオウ
などの不溶性あるいは難溶性有効成分の分散助剤、溶解
助剤として界面活性剤、炭素数1〜10のアルコールを
含有することが好ましい。
【0027】界面活性剤としては、カチオン界面活性
剤、アニオン界面活性剤、ノニオン界面活性剤、両性界
面活性剤のいずれも使用できる。
【0028】上記カチオン界面活性剤として、具体的に
は、例えばラウリルトリメチルアンモニウム塩、セチル
メチルアンモニウム塩、ステアリルトリメチルアンモニ
ウム塩、ベヘニルトリメチルアンモニウム塩、ジステア
リルジメチルアンモニウム塩、ステアリン酸ジエチルア
ミノエチルアミド、ベンザルコニウム塩、ベンゼトニウ
ム塩、クロルヘキシジン等が挙げられる。また、塩とし
ては、例えば塩化物塩、臭化物塩、アルキルリン酸化物
塩、グルコン酸塩等が挙げられる。上記アニオン界面活
性剤としては、例えばN−アシルアミノ酸またはその
塩、アルキルエーテルカルボン酸またはその塩、アルキ
ルリン酸またはその塩、ポリオキシエチレンアルキルエ
ーテルリン酸またはその塩、N−アシルタウリンまたは
その塩、スルホン酸またはその塩、アルキル硫酸または
その塩、ポリオキシエチレンアルキスエーテル硫酸また
はその塩等が挙げられる。
【0029】上記ノニオン界面活性剤としては、例えば
ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチ
レンポリオキシプロピレンアルキルエーテル、ポリオキ
シエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチ
レンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソ
ルビット脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリコー
ル脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリ
オキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンアル
キルアミン、グリセリン脂肪酸エステル、高級脂肪酸ア
ルカノールアミド、アルキルグリコシド、アルキルアミ
ンオキサイド、アルキルグリコシド等が挙げられる。上
記両性界面活性剤としては、例えば酢酸ベタイン型両性
界面活性剤、イミダゾリン型両性界面活性剤等が挙げら
れる。界面活性剤は、好ましくは組成物中に0.1〜1
0.0質量%、より好ましくは1.0〜5.0質量%含
有される。
【0030】炭素数1〜10のアルコールとしては、エ
タノール、イソプロパノール、フェノキシエタノールな
どが好ましく使用される。前記アルコールは、組成物中
に0.01〜10.0質量%、好ましくは0.1〜5.
0質量%の範囲で含有されることが好ましい。
【0031】本発明の効果を妨げない範囲で、上記必須
成分以外に、必要に応じて通常の外用剤に配合される消
泡剤、水性基剤、無機粉体、有機粉体、酸化防止剤、キ
レート剤、防腐剤、清涼化剤、紫外線吸収・散乱剤、p
H調整剤、色素、香料、乳濁剤、エチレングリコールジ
ステアレートなどのパール付与剤、水などが任意に使用
される。
【0032】消泡剤としては、シリコーン化合物や金属
セッケンなどを挙げることができる。水性基剤として
は、例えば、ショ糖、乳糖、マルトース等の糖類などを
挙げることができる。上記無機粉体としては、例えば、
酸化チタン、酸化亜鉛などを挙げることができ、上記有
機粉体としては、例えばナイロン、シリカ、ポリメタク
リル酸メチル等の球状粉体、ポリエチレンビーズ、結晶
セルロース粉末、スターチなどを挙げることができる。
【0033】上記酸化防止剤としては、例えばジブチル
ヒドロキシトルエン、ブチルヒドロキシアニソール、ア
スコルビン酸等を挙げることができ、上記キレート剤と
しては、例えばピロリン酸塩、ヘキサメタリン酸塩、グ
ルコン酸塩等を挙げることができる。また、上記防腐剤
としては、例えばパラベン類、安息香酸塩類等が挙げら
れる。pH調整剤としては、水酸化ナトリウム、水酸化
カリウム、モノエタノールアミン、ジエタノールアミ
ン、トリエタノールアミンなどのアルカリ、塩酸、硫
酸、クエン酸、乳酸、コハク酸などの酸が挙げられる。
【0034】香料としては、例えば、脂肪族炭化水素、
テルペン炭化水素、芳香族炭化水素等の炭化水素類、脂
肪族アルコール、テルペンアルコール、脂肪族環状炭化
水素類、芳香族アルコール等のアルコール類、脂肪族エ
ーテル、芳香族エーテル等のエーテル類、脂肪族オキサ
イド、芳香族オキサイド、テルペン系オキサイド、脂肪
族環状オキサイド等のオキサイド類、脂肪族アルデヒ
ド、テルペン系アルデヒド、脂肪族環状アルデヒド、チ
オアルデヒド、芳香族アルデヒド等のアルデヒド類、脂
肪族ケトン、テルペン系ケトン、脂肪族環状ケトン、非
ベンゼン系芳香族ケトン、芳香族ケトン等のケトン類、
アセタール類、ケタール類、フェノール類、フェノール
エーテル類、脂肪酸、テルペン系カルボン酸、脂肪族環
状カルボン酸、芳香族カルボン酸等の酸類、酸アマイド
類、脂肪族ラクトン、大環状ラクトン、テルペン系ラク
トン、脂肪族環状ラクトン、芳香族ラクトン等のラクト
ン類、脂肪族エステル、フラン系カルボン酸エステル、
脂肪族環状カルボン酸エステル、テルペン系カルボン酸
エステル、芳香族カルボン酸エステル等のエステル類、
ニトロムスク類、ニトリル、アミン、ピリジン類、キノ
リン類、ピロール、インドール等の含窒素化合物等々の
合成香料及び動物、植物からの天然香料、天然香料及び
/又は合成香料を含む調合香料の1種又は、2種以上を
混合し使用することができる。
【0035】合成香料としては、1996年化学工業日
報社刊印藤元一著「合成香料 化学と商品知識」、19
69年MONTCLAIR、N.J.刊ステファン・ア
ークタンダー(STEFFEN ARCTANDER)
著「パヒューム アンド フレーバー ケミカルズ(Pe
rfume and Flavor Chemical
s)」等に記載の香料が使用できる。天然香料として
は、「香りの百科」日本香料協会編に記載の香料が使用
できる。前記公知の香料、香料成分を任意に組み合わせ
て、所望の香料組成物として製品の付香に供することが
できる。また、香料の溶剤又は保留剤としてジエチルフ
タレート、ジプロピレングリコール、ベンジルベンゾエ
ート、イソプロピルミリステート、ハーコリン、イソペ
ンタン、オレンジテルペン等の公知の化合物を使用する
ことができる。
【0036】本発明の頭皮治療剤は頭皮への有効成分の
滞留性が良好で、使用後に水で洗い流しても優れた効果
が持続するため、シャンプーやリンス、トリートメント
剤、ヘアパック剤などの洗い流す製剤として良好に使用
できる。その他、ヘアトニック、ローション、ムース、
乳液、軟膏、クリームなどとしても使用することができ
る。
【0037】また、本発明の治療剤の剤型は、特に限定
されるのもではなく、液体、ジェル、ペースト、スプレ
ー、フォーム、固体状(粉末を含む)などにすることが
できる。これらの剤型に合わせて、各々適する容器、例
えばポンプ容器、チューブ、フォーマー容器、スプレー
容器、エアゾール容器などに収容される。フォーマー容
器を使用する場合は、本発明の頭皮治療剤の粘度は5℃
において100mPa・s以下に、更に好ましくは、5
0mPa・s以下に調製することが、泡形成性の点から
好ましい。また、フォーマー容器は、ポンプ式でも、ス
クイーズ式でも特に限定されないが、内容物を通過させ
て泡を形成させる100メッシュ以上、好ましくは20
0メッシュ以上の多孔体を2枚以上設置することが泡形
成性の点から好ましい。
【0038】また、本発明の治療剤を調製する装置とし
ては、剪断力と全体混合できる複数の攪拌羽根、例え
ば、プロペラ、タービン、ディスパーなどを備えた攪拌
装置を用いて製造することができる。特に好ましくは、
アジホモミキサー、逆流ミキサー、ハイブロッドミキサ
ーなどが使用される。
【0039】本発明の好ましい実施の形態を、以下に列
記する。 <1>(A)イオウ (B)3mL/2gの水膨潤力を有する水膨潤性粘土鉱物 (C)グリコールまたはその重合物 を含有することを特徴とする、頭皮治療剤組成物<2>
さらに、セルロース系高分子化合物を含有することを特
徴とする、<1>に記載の頭皮治療剤組成物。 <3>油性成分(特に高級脂肪酸長鎖アルキルエステ
ル、シリコン油)を含有することを特徴とする、<1>
〜<2>に記載の頭皮治療剤組成物。 <4>さらに薬物(特にピロクトンオラミン及び/又は
ピリチオン亜鉛)を含有することを特徴とする、<1>
または<2>に記載の頭皮治療剤組成物。 <5>さらにアミノ酸及び/またはその塩を含有するこ
とを特徴とする、<1>〜<4>に記載の頭皮治療剤組
成物。 <6>さらに鎮痒剤(特にメントールが好ましい)及び
その誘導体を含有することを特徴とする、<1>〜<5
>に記載の頭皮治療剤組成物。 <7>シャンプー、リンス、トリートメント、ヘアパッ
クの使用形態であることを特徴とする、<1>〜<6>
に記載の頭皮治療剤組成物。
【0040】
【発明の効果】本発明の頭皮治療剤によれば、フケ、痒
みに対して高い防止・改善効果を有し、しかもイオウに
よる皮膚や毛髪の過度の乾燥を抑制し、適度な水分を保
持することができ、使用感にも優れる。
【0041】
【実施例】以下、実施例及び比較例をあげて本発明をよ
り具体的に説明するが、本発明は下記実施例に制限され
るものではない。
【0042】<実験1>表1に示す組成となるように、
常法に準じて各成分を精製水に溶解し、pH調整剤を添
加して実施例及び比較例のふけ・かゆみ防止剤を調製し
た。評価は、フケ・かゆみに悩む被験者20名に対して
行った。 <使用方法>試料5gを頭部全体に塗布し、3分間両手
指で頭皮をマッサージ後、40℃の温水で洗い流した。
この方法で1回/日で7日間繰り返した、評価を行っ
た。
【0043】<フケ・かゆみの改善>下記評価基準をも
とに行った。 ◎:20名中15名以上に改善を認めた ○:20名中10名以上15名未満に改善を認めた △:20名中5名以上10名未満に改善を認めた ×:20名中5名未満に改善を認めた <頭皮の水分>SKICON−200(IBS社)を用
いて、頭皮の水分を測定した。測定装置は、皮膚中の水
分に応じ、電気伝導度を測定するものである。
【0044】
【表1】
【0045】表1からも明らかなように、本発明の組成
物は、頭皮保湿作用に優れ、フケ・かゆみ防止効果が良
好であった。
【0046】下記の毛髪洗浄剤あるいは毛髪洗浄剤
で洗髪しタオルで水分を軽く拭き取った後、表2〜表5
の頭皮治療剤組成物(リンス剤)5gを頭部全体に塗布
して3分間両手指で頭皮をマッサージし、40℃の温水
で洗い流した。1回/日で7日間繰り返した後、表1と
同様の評価を行った。(毛髪洗浄剤による効果の差
はなかった)
【0047】 (毛髪洗浄剤) ピロクトンオラミン 0.5 グリチルリチン酸ジカリウム 0.1 POE(3)ラウリルエーテル硫酸Na 15.0 テトラデセンスルホン酸Na 5.0 ラウリン酸アミドプロピルベタイン 3.0 ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 2.0 カチオン化セルロース 0.2 ヘキシレングリコール 2.0 硫酸ナトリウム 1.5 安息香酸ナトリウム 0.5 クエン酸 適量 l−メントール 0.1 色素 微量 pH 5.8 粘度(mPa・s/25℃) 1500 (毛髪洗浄剤) ピロクトンオラミン 0.5 グリチルリチン酸ジカリウム 0.1 POE(3)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム 15.0 ラウリン酸アミドプロピルベタイン 3.0 ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド 3.0 カチオン化グアガム 0.3 ヘキシレングリコール 2.0 硫酸ナトリウム 1.0 安息香酸ナトリウム 0.9 クエン酸 適量 色素 微量 pH 5.8 粘度(mPa・s/25℃) 1000
【0048】
【表2】
【0049】
【表3】
【0050】
【表4】
【0051】
【表5】
【0052】表6の頭皮治療剤組成物(シャンプー)5
gを頭部全体に塗布して3分間両手指で頭皮をマッサー
ジし、40℃の温水で洗い流した。1回/日で7日間繰
り返した後、表1と同様の評価を行った。
【0053】
【表6】
【0054】 〔実施例29〕頭皮コンディショナー ピロクトンオラミン 0.3 イオウ 0.5 ジンクピリチオン 0.7 塩化ヘ゛ヘニルトリメチルアンモニウム 1.0 ステアリルアルコール 2.5 モンモリロナイト(60mL/2g)*1 0.2 ジメチルシリコン 10万cst 2.0 ジメチルシリコーン30cst 1.0 パルミチン酸セチル 0.5 ヒドロキシプロピルメチルセルロース 0.3 ヒドロキシエチルセルロース 0.2 ポリオキシエチレンラウリルエーテル(25E.O.) 0.1 ヤシ油脂肪酸ソルビタン 0.3 モノステアリン酸ソルビタン 0.3 プロピレングリコール 5.0 l−メント−ル 0.3 pH調整剤 適量(pH4.0) 香料 0.4 精製水 残量 *1 クニピアG(クニミネ工業(株)製)
【0055】 〔実施例30〕頭皮マッサージローション イオウ 0.1 ゼニアオイエキス 0.1 モンモリロナイト(60mL/2g)*1 0.1 プロピレングリコール 3.0 ヒドロキシエチルセルロース 0.2 メチルパラベン 0.3 pH調整剤 適量(pH5.5) 香料 0.5 精製水 残量 *1 クニピアG(クニミネ工業(株)製) なお、実施例1〜30配合のモリロナイトとして、クニピ
アGの代わりにクニピアF(クニミネ工業(株)製)、あ
るいはヘンゲルFW(日本有機粘土(株)製)を使用し
た場合も良好な効果を得た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C083 AA112 AB111 AB112 AB441 AB442 AC072 AC112 AC122 AC302 AC312 AC342 AC442 AC482 AC562 AC642 AC662 AC692 AC712 AC782 AC792 AC852 AD132 AD152 AD261 AD281 AD282 AD352 AD532 CC33 CC38 CC39 DD27 EE12 EE13

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)イオウ (B)3mL/2g以上の水膨潤力を有する水膨潤性粘土
    鉱物 (C)グリコール及び/またはその重合物 を含有することを特徴とする、頭皮治療剤組成物。
  2. 【請求項2】さらに、セルロース系高分子化合物を含有
    することを特徴とする、請求項1に記載の頭皮治療剤組
    成物。
  3. 【請求項3】使用後に洗い流すための製剤であることを
    特徴とする、請求項1〜2に記載の頭皮治療剤組成物。
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