JP2003339744A - 動力駆動歯ブラシ - Google Patents

動力駆動歯ブラシ

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JP2003339744A
JP2003339744A JP2002156725A JP2002156725A JP2003339744A JP 2003339744 A JP2003339744 A JP 2003339744A JP 2002156725 A JP2002156725 A JP 2002156725A JP 2002156725 A JP2002156725 A JP 2002156725A JP 2003339744 A JP2003339744 A JP 2003339744A
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Tsutomu Kurosawa
力 黒澤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 手に大きな振動を伝えて不快感を与えること
なく少電力消費量でブラシに機械的振動を行なわせすぐ
れた歯磨き効果が得られるものとする。 【解決手段】 駆動電圧発生器12を内蔵した柄部材1
の前方にこれより小断面積の頸部材3を低周波圧電振動
体14を内蔵して延出させ、前記発生器12が印加する
低周波電圧により前記振動体14が振動して頸部材3の
先端に設けたブラシ8に頸部材3の長手方向に対し直角
方向の機械的振動を与えるものとした。低周波電圧によ
る前記振動体14の振動は小刻みであって柄部材1を大
きく振動させず、また頸部材3を内部で直接振動させる
ことによりブラシ8を効率よく振動させることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はブラシが動力によっ
て駆動される歯ブラシ、詳しくはすぐれた歯磨き効果お
よび良好な使用感触が得られる動力駆動歯ブラシに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】歯磨きを手の動きによることなく動力に
よって行なうようにした歯ブラシが市販されている。こ
の歯ブラシは例えば実開平1−77433号公報に記載
されているように、回転電動機の出力軸に重錘を偏心さ
せて取り付けたものを柄に内蔵しており、偏心させた重
錘によって電動機が全周に亘って放射方向の振動を発生
し、この振動が柄からブラシに伝達されることにより、
ブラシが三次元的に振動して手を動かさなくても歯や歯
肉にブラシが広い範囲で接触摺動し、その結果手動に比
べて歯磨き効果が向上するとされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記の回転電動機と偏
心重錘とを用いた動力駆動歯ブラシは、柄の全体がかな
り大きく振動するため手にこの振動が伝わり不快感を伴
うことがあると同時に、柄の小形化を図りにくい、回転
電動機の寿命が短かい、電力消費量が多い、という問題
をもっている。
【0004】本発明は従来の回転電動機と偏心重錘とを
用いた動力駆動歯ブラシがもっている前記課題を解決す
るためになされたものであって、柄を大きく振動させた
り振動音を発することなくブラシに機械的振動を与える
ことができ、しかも少電力消費量の動力駆動歯ブラシを
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するために、駆動電圧発生器を内蔵した柄部材と、低周
波圧電振動体を内蔵して柄部材の前方に延出した頸部材
と、頸部材の先端に設けられたブラシとを具え、低周波
圧電振動体は駆動電圧発生器が印加する低周波電圧によ
り振動して頸部分の長手方向に対し直角方向の機械的振
動をブラシに与えるもの、としたことを第一手段とし
た。
【0006】低周波圧電振動体は金属弾性板と薄板状の
圧電素子との積層体であって、電極に電圧が印加されて
電気分極することによって長手方向にひずみを生じ、こ
のひずみにより厚さ方向に湾曲することによって発生す
る低周波数の振動が頸部材とブラシとに小刻みな機械的
振動を与えるものであり、柄を大きく振動させたり振動
音を発することなく少電力消費量でブラシを振動させ、
手を動かさなくても歯や歯肉にブラシが或る範囲で接触
摺動しすぐれた歯磨き効果を得ることができるようにな
る。
【0007】また、本発明は前記課題を解決するため
に、駆動電圧発生器を内蔵した柄部材と、低周波圧電振
動体および超音波圧電振動体を内蔵して柄部材の前方に
延出した頸部材と、頸部材の先端に設けられたブラシと
を具え、低周波圧電振動体は駆動電圧発生器が印加する
低周波電圧により振動して頸部分の長手方向に対し直角
方向の機械的振動をブラシに与え、超音波圧電振動体は
駆動電圧発生器が印加する超音波電圧により振動してブ
ラシの植毛方向の超音波エネルギを発生させるもの、と
したことを第二手段とした。
【0008】超音波圧電振動体は薄板状の圧電素子であ
って、電極に電圧が印加されて電気分極することによっ
て厚さ方向にひずみを生じ、このひずみによる超音波振
動が発する超音波の加速度エネルギが口腔内を伝播して
歯垢や汚れ物質の剥離除去、歯肉マッサージを行なうも
のであり、このような機能を第一手段に付加した第二手
段によると、歯磨き効果を更に向上させることができる
ようになる。
【0009】更に、本発明は前記課題を解決するため
に、前記の第一手段または第二手段において、駆動電圧
発生器が内ケースに内蔵されているとともに頸部材が内
ケースに一体結合されており、内ケースと頸部材との結
合体は柄部材の先端部に弾性的に保持され且つ内ケース
が外側周面に空隙を有して柄部材に内装されている、と
したことを第三手段とした。
【0010】低周波圧電振動体が発生する低周波数の機
械的振動は柄部材を殆んど振動させることなく主に頸部
材とブラシを振動させ、効率の向上、低周波圧電振動体
の小形化、電力消費量の低減が図れるとともに、手に振
動が殆んど伝わらないので不快感を伴わずに使用するこ
とができるようになる。
【0011】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明の実施の形
態を説明すると、図1,図2に示した第一の実施の形態
および図3,図4に示した第二の実施の形態において、
中空の柄部材1に同じく中空の内ケース2が外側周面に
空隙10を有して内装されているとともに、内ケース2
の先端に結合した中空の頸部材3が柄部材1の前方に延
出しており、この頸部材3の先端には扁平な突出部4が
一体に突出形成されている。また、扁平な取付孔7を基
端に開放させて有するとともに、一つの面に多数の毛の
束を植設してなるブラシ8を有する頭体6が、取付孔7
を突出部4に密に嵌め込み且つ図示しない係脱可能な抜
け止め手段によって着脱可能に結合されている。このこ
とにより、ブラシ8が摩耗したとき頭体6を交換するこ
とにより、後述する機構を内蔵した柄部材1,内ケース
2,頸部材3を廃棄することなく繰り返し使用すること
ができる。
【0012】内ケース2には電源である無接触で充電可
能な電池11と駆動電圧発生器12とが内蔵されてお
り、柄部材1の外側表面に露出させた押ボタン式の操作
スイッチ13を押すことにより駆動電圧発生器12が所
定の動作を行なうようになっている。また、頸部材3に
は低周波圧電振動体14が内蔵され、突出部4には超音
波圧電振動体17が内蔵されている。
【0013】低周波圧電振動体14はばね鋼、リン青銅
のような高弾性金属材料で作られた細長い弾性基板14
Aの一つの面または両面、本実施の形態では両面にセラ
ミックスで作られた薄板状の圧電素子14B,14Cを
互いに貼り合わせにより積層したものであって、弾性基
板14Aの両端部は圧電素子14B,14Cが積層され
ていない。この低周波圧電振動体14は圧電素子14
B,14Cの電極に電圧を印加して電気分極させること
により、交互に反対の長手方向ひずみを生じさせて一方
が収縮しもう一方が伸長する動作を交互に行なわせ、弾
性基板14Aが収縮した圧電素子の方へ湾曲することに
よって振動を行なうものである。
【0014】低周波圧電振動体14に印加する電圧は1
00V程度であって50〜500Hz、好ましくは10
0〜300Hzの低周波数とされ、このような低周波電
圧によって比較的ゆっくりと大きな振動を行なわせるも
のである。例えば、長さ45mm程度の弾性基板14A
の一端を固定した場合、その自由端に100V、170
Hzで約3.5mmの変位を生じさせることができる。
そして、この低周波圧電振動体14はその面をブラシ8
の植毛方向に対してこれと同方向の平面上に配置した姿
勢で頸部材3に周囲に空隙を有して奥端近くまで差し込
まれ、突出部4に接近した弾性基板14Aの先端部は頸
部材3に内装固定した保持部片15に嵌め込まれて固定
されている。尚、弾性基板14Aの自由端である基端部
には、振動の共振特性を向上させるための重錘16が取
り付けてあり、この重錘16によって自由端の変位量を
調整することができる。
【0015】超音波圧電振動体17はセラミックスで作
られた薄板状の圧電素子からなり、突出部4にブラシ8
の植毛方向に対して直角の平面上で周囲に隙間なく埋設
されている。この超音波圧電振動体17は電極に電圧を
印加して電気分極させることにより、厚さ方向にひずみ
が生じ、このひずみによる振動を行なうものである。
【0016】超音波圧電振動体17に印加する電圧は数
10V程度の適宜電圧であって1〜3MHz程度の高周
波数とされ、このような高周波電圧即ち超音波電圧が印
加されることによって超音波圧電振動体17はブラシ8
の植毛方向に微細な超音波振動を行なう。そして、この
超音波振動が発する超音波の加速度エネルギが口腔内を
伝播し、歯垢の剥離除去、口腔内各所に付着している汚
れ物質の剥離除去、歯肉マッサージを行なうものであ
り、このようなブラシ8と超音波圧電振動体17との配
置それ自体は特表平7−509151号公報などに記載
されているように目新しいものではない。
【0017】本発明は電動機によることなくブラシ8に
機械的振動を与え、柄部材1を持った手に大きな振動を
伝えて不快感を与えることなく歯みがきを行なうことが
できるもの、とすることを主要な目的としており、この
目的は超音波圧電振動体17を具えていなくても達成さ
れる。また、超音波圧電振動体17を具えた場合は、ブ
ラシ8の機械的振動と超音波による前述の作用との相乗
作用によって歯みがき効果を更に向上させることができ
る。
【0018】図1,図2および図3,図4に示した二つ
の実施の形態における低周波圧電振動体14は先端部分
の保持部片15を支点として変位し、保持部片15は変
位に伴って弾性基板14Aに繰返し発生する反対方向の
力、即ち振動を受けてこれを頸部材3,突出部4に伝達
し、突出部4に嵌装した頭体6に植設されているブラシ
8を振動させる。保持部片15はブラシ8に接近した個
所に設置されているので、振動を減衰させることなくそ
のままブラシ8に伝達することができる。
【0019】図5(A)は前記二つの実施の形態におけ
る低周波圧電振動体14とブラシ8との関係を説明する
図であって、低周波圧電振動体14はブラシ8の植毛方
向に対して直角の方向に変位してXで示した振動を行
ない、ブラシ8はこれと同方向のXで示した振動を行
なう。この振動によりブラシ8の先端は歯の表面に沿っ
て小刻みに往復動し、手を動かさなくても歯更には歯肉
に或る範囲で接触摺動してすぐれた歯磨き効果をもたら
すことができるものである。
【0020】低周波圧電振動体14はブラシ8の植毛方
向に対して傾斜した平面上に配置することができる。図
5(B)は傾斜角度が45度の平面上に配置したときの
ブラシ8との関係を説明する図であって、低周波圧電振
動体14はブラシ8の植毛方向に対し45度傾いた方向
に変位してZで示した振動を行なう。この振動により頸
部材3はブラシ8の植毛方向に対して直角方向の振動X
と同一方向の振動Y とを行ない、その結果ブラシ8
はこれらと同じ方向の振動X,Yを行なう。ブラシ
8の先端はこの振動Xにより歯の表面に沿って小刻み
に往復動しながら振動Yにより歯の表面に小刻みに突
き当り、更にすぐれた歯磨き効果をもたらすことに加え
て、振動Yは歯肉を刺載してマッサージ効果をもたら
すことができるものである。
【0021】次に、内ケース2と頸部材3との結合体5
を柄部材1の先端部に弾性的に保持させ、且つ内ケース
2を外側周面に空隙10を有して柄部材1に内装させた
ことにより、低周波圧電振動体14が発生する低周波数
の機械的振動が柄部材1に伝わることを軽減或いは防止
して手に振動が伝わることによる不快感をなくすと同時
に、振動エネルギを効率よくブラシ8に与えすぐれた歯
磨き効果をもたらすことや、低周波圧電振動体14の小
形化および電力消費量の低減を図ることができるように
した。
【0022】図1,図2に示した第一の実施の形態にお
いて、内ケース2は柄部材1に完全に内装されており、
その基部は柄部材1の基端に螺装したキャップ18に嵌
め込むことによって固定されている。頸部材3は柄部材
1の先端壁1Aを貫通して前方へ延出しており、先端壁
1Aに装着したゴム製のパッキング部材19に囲まれ
て、柄部材1の先端部に弾性的且つ水密に保持されてい
る。
【0023】図3,図4に示した第二の実施の形態にお
いて、内ケース2は先端部を前方へ突出させて柄部材1
に内装されており、その基部は柄部材1の基端壁1Bに
小ねじ20によって固定されている。内ケース2は柄部
材1の先端部内側周面に装着したゴム製のパッキング部
材21に先端部が囲まれることによって、柄部材1の先
端部に弾性的且つ水密に保持されている。
【0024】また、これら二つの実施の形態において、
頸部材3は柄部材1および内ケース2よりも小断面積と
され、この頸部材3に低周波圧電振動体14が内蔵され
ていることにより、柄部材1の小形化が容易になるばか
りか、先端にブラシ8を設けた頸部材3をその内部で直
接振動させるため、ブラシ8を効率よく且つ小形の低周
波圧電振動体14を用いて満足できる振幅で振動させる
ことができる。
【0025】図6は駆動電圧発生器12のブロック図で
あって、制御回路25と駆動回路29とからなる。制御
回路25はクロック信号発生回路26と、これより送ら
れてくるクロック信号から低周波信号および高周波信号
を分周する分周回路27と、クロック信号に基いて所定
時間を経過したとき停止信号を発するタイマ回路28と
を含んでいる。また、駆動回路29は分周回路27から
送られてくる低周波信号により低周波電圧を発生し低周
波圧電振動体14を駆動する低周波駆動電圧発生回路3
0と、分周回路27から送られてくる高周波信号により
超音波電圧を発生し超音波圧電振動体17を駆動する超
音波駆動電圧発生回路31とを含んでいる。この二つの
駆動電圧発生回路30,31はタイマ回路27が停止信
号を発したとき停止する。
【0026】このように、分周回路27を用いてタイマ
回路28に送るクロック信号から所定の低周波信号と高
周波信号とを得るようにした本実施の形態によると、全
体の回路構成が簡略化されるという利点がある。尚、超
音波振動を行わず、低周波圧電振動体14による機械的
振動のみを行なわせるものとした本発明の第一手段にお
いては、分周回路27で高周波信号を分周させること、
および超音波駆動電圧発生回路31が不要であることは
言うまでもない。
【0027】
【発明の効果】以上のように、本発明によると手に大き
な振動を伝えることや耳ざわりな振動音を伴うことなく
少電力消費量でブラシに小刻みな機械的振動を行なわ
せ、すぐれた歯磨き効果を得ることができるものであ
り、またこれに加えて超音波振動により更に歯磨き効果
を向上させることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態を示す一部省略した
縦断面図。
【図2】図1の拡大横断面部分図。
【図3】本発明の第二の実施の形態を示す一部省略した
縦断面図。
【図4】図3の拡大横断面部分図。
【図5】(A),(B)はブラシの機械的振動を説明す
る図。
【図6】駆動電圧発生器のブロック図。
【符号の説明】
1 柄部材,2 内ケース,3 頸部材,4 突出部,
5 結合体,6 頭体,7 取付孔,8 ブラシ,10
空隙,12 駆動電圧発生器,14 低周波圧電振動
体,17 超音波圧電振動体,19,21 パッキング
部材,26 クロック信号発生回路,27 分周回路,
28 タイマ回路,30 低周波駆動電圧発生回路,3
1 超音波駆動電圧発生回路,

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動電圧発生器を内蔵した柄部材と、低
    周波圧電振動体を内蔵して前記柄部材の前方に延出した
    頸部材と、前記頸部材の先端に設けられたブラシとを具
    え、 前記低周波圧電振動体は前記駆動電圧発生器が印加する
    低周波電圧により振動して前記頸部分の長手方向に対し
    直角方向の機械的振動を前記ブラシに与えるものとされ
    ている、 ことを特徴とする動力駆動歯ブラシ。
  2. 【請求項2】 駆動電圧発生器を内蔵した柄部材と、低
    周波圧電振動体および超音波圧電振動体を内蔵して前記
    柄部材の前方に延出した頸部材と、前記頸部材の先端に
    設けられたブラシとを具え、 前記低周波圧電振動体は前記駆動電圧発生器が印加する
    低周波電圧により振動して前記頸部材の長手方向に対し
    直角方向の機械的振動を前記ブラシに与えるものとさ
    れ、 前記超音波圧電振動体は前記駆動電圧発生器が印加する
    超音波電圧により振動して前記ブラシの植毛方向の超音
    波エネルギを発生させるものとされている、 ことを特徴とする動力駆動歯ブラシ。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載した動力駆動歯
    ブラシにおいて、 前記駆動電圧発生器が内ケースに内蔵されているととも
    に前記頸部材が前記内ケースに一体結合されており、前
    記内ケースと頸部材との係合体は前記柄部材の先端部に
    弾性的に保持され且つ前記内ケースが外側周面に空隙を
    有して前記柄部材に内装されている、 ことを特徴とする動力駆動歯ブラシ。
  4. 【請求項4】 前記低周波圧電振動体が前記ブラシの植
    毛方向に対してこれと同方向の平面上に配置されている
    請求項1,2または3に記載した動力駆動歯ブラシ。
  5. 【請求項5】 前記低周波圧電振動体が前記ブラシの植
    毛方向に対して傾斜した平面上に配置されている請求項
    1,2または3に記載した動力駆動歯ブラシ。
  6. 【請求項6】 前記低周波圧電振動体は細長い板状であ
    って前記頸部材にその前記ブラシに接近した個所で先端
    部を固定して内蔵されている請求項1,2または3に記
    載した動力駆動歯ブラシ。
  7. 【請求項7】 前記低周波圧電振動体の基端部に重錘が
    取り付けられている請求項6に記載した動力駆動歯ブラ
    シ。
  8. 【請求項8】 前記駆動電圧発生器はクロック信号発生
    回路と、クロック信号から低周波信号を分周する分周回
    路と、前記低周波圧電振動体の動作時間を規定するタイ
    マ回路と、前記分周回路で分周した低周波信号により低
    周波電圧を発生する低周波駆動電圧発生回路とを包含し
    たものである請求項1または3に記載した動力駆動歯ブ
    ラシ。
  9. 【請求項9】 前記駆動電圧発生器はクロック信号発生
    回路と、クロック信号から低周波信号および高周波信号
    を分周する分周回路と、前記低周波圧電振動体および超
    音波圧電振動体の作動時間を設定するタイマ回路と、前
    記分周回路で分周した低周波信号により低周波電圧を発
    生する低周波駆動電圧発生回路と、前記分周回路で分周
    した高周波信号により超音波電圧を発生する超音波駆動
    電圧発生回路とを包含したものである請求項2または3
    に記載した動力駆動歯ブラシ。
  10. 【請求項10】 前記内ケースと頸部材との結合体は、
    前記頸部材の基端部が前記柄部材の先端部に弾性的に保
    持され、且つ前記内ケースの基端が前記柄部材の基端部
    に固定されることによって前記柄部材に組み付けられて
    いる請求項3に記載した動力駆動歯ブラシ。
  11. 【請求項11】 前記内ケースと頸部材との結合体は、
    前記内ケースの先端部が前記柄部材の先端部に弾性的に
    保持され、且つ前記内ケースの基端部が前記柄部材の基
    端部に固定されることによって前記柄部材に組み付けら
    れている請求項3に記載した動力駆動歯ブラシ。
  12. 【請求項12】 前記ブラシは取付孔を有する頭体に設
    けられているとともに、前記頸部材は先端に突出部を有
    しており、前記取付孔を前記突出部に着脱可能に嵌め込
    むことによって前記ブラシ付き頭体が前記頸部材に交換
    可能に結合されている請求項1,2または3に記載した
    動力駆動歯ブラシ。
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