JP2003339734A - 手術装置制御システム - Google Patents

手術装置制御システム

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JP2003339734A JP2002149541A JP2002149541A JP2003339734A JP 2003339734 A JP2003339734 A JP 2003339734A JP 2002149541 A JP2002149541 A JP 2002149541A JP 2002149541 A JP2002149541 A JP 2002149541A JP 2003339734 A JP2003339734 A JP 2003339734A
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喜之 古川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 医療機器の通信の品質を上げる。 【解決手段】 電気メス装置9は、ステップS21でリ
モコン14からのコマンドを受信した後、ステップS2
2でシステムコントローラ12からのコマンドを受信す
る。ステップS23でリモコン14からのコマンドとシ
ステムコントローラ12からのコマンドとその内容を比
較する。この比較結果が同じ場合は、ステップS24で
自身の切開出力値を10W上昇させる。異なる場合は、
ステップS25で異常処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、各種手術用機器を
備えた手術装置を集中制御する手術装置制御システムに
関する。 【0002】 【従来の技術】一般に、手術を行うに際しては目的に応
じた手術用機器を備えた複数の手術装置を選択的に使用
するが、手術室において手術者は清潔域で手術を行って
おり、一方、各手術装置は清潔域外の不潔域に配設され
ているため、この各手術装置の操作は手術者の指示を受
けた操作者が操作し、手術者が直接触れることはない。
また、この各手術装置の機能は個々に独立しており、複
合的な使用態様には適さない場合が多い。 【0003】そのため、従来、手術に際しては専任の操
作者が各手術装置間を移動しながら必要に応じて、或
は、手術者の指示に従って操作していたため、操作環境
としては良好なものではなく、リアルタイムを必要とす
る手術では操作者の高度な熟練が要求された。 【0004】また、各手術装置には通信ポートが備えら
れているが、この通信ポートはプリンタ、或は、モニタ
等に対する表示出力用のもので、手術用機器間,手術装
置間、或は、手術装置とコンピュータとの間等の制御手
段間の通信等によるシステム的な通信は行っていなかっ
た。 【0005】このように、従来、手術用機器間,手術装
置間、或は、手術装置とコンピュータとの間等制御手段
間の通信等によるシステム的な通信を行っていなかった
ため、手術室内において、これらの機器を複合的に使用
する場合には、各装置毎に操作者を割り当てるか、或
は、数名の操作者で複数の装置を手術者の指示により操
作する必要があった。 【0006】その結果、手術室内は、手狭になりしかも
手術の種類に応じた手術用機器を設けた各手術装置を全
て設定準備しなければならず、操作が煩雑化するばかり
か、手術の進行にも影響を及ぼす不都合があった。 【0007】そこで、例えば特開平6−114065号
公報には、予め、各医療装置と通信を行い、その制御を
行うシステムが提案されている。このシステムは、装置
本体に双方向通信可能な通信ポートを備えるとともに、
認識番号を個別に有する複数の手術用機器と、この各手
術用機器の通信ポートに接続し、この各手術用機器を目
的に応じて集中制御可能な制御手段とを設けることで、
各手術用機器のシステム化を容易にし、且つ、単独操
作、複合的な連動操作、集中制御を可能としたものであ
る。 【0008】このようなシステムにおいては、各医療機
器を専用の通信ケーブルで接続する必要がある。また、
ケーブルを用いない通信方法として無線通信を用いる方
法もある。無線通信としては、最近オフィスなどで使用
されている無線LANやブルートウースなどがある。 【0009】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来システムにおいて、無線を用いた通信の場
合、もっとも危惧されるのは無線通信データの変化であ
る。無線の場合、有線とは異なり、信号ラインにシール
ドなどデータ変化に対する防御手段を施すことはできな
い。このため、無線通信の場合の通信途中におけるデー
タ変化は有線の場合より確率的には高いといえる。 【0010】また、医療現場では、電気メスなどが使用
されている。この電気メスが出力中は強力な電磁波を放
出するため、一時的に、無線通信はできない状況とな
る。このため、民生的な無線LANでは通信手段やプロ
トコルなどにおいて複数の手法で無線通信データ品質の
保持を行なっているが、医療現場においては、これらの
通信手段での対応に加え、システム全体で品質を確保す
る必要がある。 【0011】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、医療機器の通信の品質を上げることのできる手
術装置制御システムを提供することを目的としている。 【0012】 【課題を解決するための手段】本発明の手術装置制御シ
ステムは、手術するための医療機器と、前記医療機器の
動作状態情報を受信するとともに前記医療機器に制御情
報を送信する制御装置と、前記医療機器の所定機能を指
示する指示情報を前記医療機器と前記制御装置とに送信
する遠隔操作手段と、前記制御装置で受信された前記動
作状態情報に基づいて前記遠隔操作手段から前記制御装
置に送信された前記指示情報を前記制御情報として転送
する前記制御装置に設けられた転送手段と、前記医療機
器に設けられ前記転送手段で転送された前記制御情報
と、前記遠隔操作手段から前記医療機器に送信された前
記指示情報とを比較する情報比較手段とを具備して構成
される。 【0013】 【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態について述べる。 【0014】第1の実施の形態:図1ないし図9は本発
明の第1の実施の形態に係わり、図1は内視鏡外科手術
のシステムの構成を示す構成図、図2は図1のシステム
コントローラの構成を示す構成図、図3は図2の制御部
の構成を示す構成図、図4は図1のリモコンの構成を示
す構成図、図5は図1の操作パネルの構成を示す構成
図、図6は図4のリモコンの表示部に表示される電気メ
ス画面を示す図、図7は図4のリモコンの制御部の処理
を説明するフローチャート、図8は図2のステムコント
ローラの制御部の処理を説明するフローチャート、図9
は図1の電気メス装置の処理を説明するフローチャート
である。 【0015】(構成)図1に示すように、本実施の形態
の内視鏡外科手術のシステム1では、患者2には、内視
鏡3、気腹チューブ4、電気メス用プローブ5が穿刺さ
れており、内視鏡3はTVカメラ装置6及び光源装置7
に接続され、気腹チューブ4は気腹装置8に接続され、
電気メス用プローブ5は電気メス装置9にそれぞれ接続
されている。さらに、内視鏡像を映し出すモニタ10及
びこの映像を記録するVTR11 が設けられている。 【0016】さらに、上記の各医療機器と無線通信を行
うシステムコントローラ12と、システムコントローラ
12を操作する操作パネル13及びリモコン14と、各
医療機器の状態を表示する表示パネル15が設けられて
いる。これら操作パネル13、リモコン14及び表示パ
ネル15はそれぞれ専用のケーブルで接続されている。 【0017】なお、TVカメラ装置6、光源装置7、気
腹装置8、電気メス装置9、モニタ10、VTR11、
システムコントローラ12、操作パネル13、リモコン
14及び表示パネル15の各機器は、図示しないトロリ
ーに搭載されている。 【0018】システムコントローラ12は、図2に示す
ように、リモコン14や操作パネル13からの信号を受
ける制御信号受信部21と、操作パネル13に表示する
のに必要な情報を送信する操作パネルドライブ部22
と、表示パネル15で表示するのに必要な情報を送信す
る表示パネルドライブ部23と、トロリーに搭載されて
いるTVカメラ4、光源6、気腹装置8、電気メス装置
9、VTR11と無線通信をおこなう無線通信部24
と、PCカード25のデータを入出力するPCカードド
ライブ部26と、TVカメラからの無線信号をデジタル
映像信号に変換し、PCカード25に静止画像として記
録したり、再度アナログ信号に変換し、モニタ10に有
線送信する映像信号処理部27と、上記の各構成部を制
御する制御部28と、各部分に電源を供給する電源部2
9とを有して構成され、制御部27には自動設定データ
を保存するハードディスクドライブ(HDD)30が設
けられている制御部28はボードパソコンをベースに構
成されており、図3に示すように、CPU40の他にR
AM4 1、シリアルポート42、パラレルポート4
3、LANポート44、PS/2ポート45、USBポ
ート46、フロッピディスク(登録商標)ドライブのF
DDポート47、ハードディスクドライブのIDEポー
ト48、ビデオ信号を出すビデオポート49など、パソ
コンの一般的な各種インターフェイスを有している。 【0019】リモコン14は、図4に示すように、操作
対象機器や機能を表示する表示部51と、装置選択ボタ
ン52a、機能選択ボタン52b及びアクションボタン
52cからなる操作ボタン部52と、これらを制御する
制御部53と、信号をシステムコントローラな12どに
無線送信する送信部54とからなる。 【0020】操作パネル13は、図5に示すように、表
示を行うLCD部61、タッチ位置を検出するタッチパ
ネル部62、データをシステムコントローラ12に送信
する送信部63、これらを制御する制御部64からな
り、操作パネル13はタッチパネル方式によりそれぞれ
操作したい医療機器の制御を行う。 【0021】(作用)例えば、リモコン14で、電気メ
ス装置9の切開出力値を100Wから120Wへ上げる
操作を説明する。 【0022】リモコン14の操作ボタン部52の装置選
択ボタン52aで操作したい医療機器を選択する。この
装置選択ボタン52aを押すたびに操作する医療機器の
画面が切り替わる。この装置選択ボタン52aを押し、
表示部51に図6に示すような電気メス画面100を表
示させる。 【0023】さらに機能選択ボタン52bで操作したい
機能を選択する。この機能選択ボタン52bを押すたび
に操作する機能ヘカーソル101が移動する。 【0024】ここでは切開出力値UPを選択する。最後
にアクションボタン52cでその機能を実行する。ここ
では、アクションボタン52cを押すたびに10Wずつ
上昇するので、1 0 0Wから1 2 0Wへする場合
は、2度アクションボタン52cを押す。 【0025】この時のリモコン14の制御部の制御フロ
ー、システムコントローラ12の制御部の制御フロー、
電気メス装置9の制御部の制御フローをそれぞれ図7、
図8、図9に示す。 【0026】リモコン14では、図7に示すように、ス
テップS1においてこのアクションボタン52cを押す
たぴに、ステップS2及びS3でリモコン14からは電
気メス装置9とシステムコントローラ12にむけて送信
部33から切開出力値10W上昇コマンドが送信され
る。 【0027】また、システムコントローラ12は、図8
に示すように、ステップS11においてリモコン14か
らのコマンドを受信を待ち、ステップS12でリモコン
14からのコマンドを受信した後、ステップS13でシ
ステムコントローラ12は最後に、操作パネル13と電
気メス装置9に対して切開出力値に関するコマンドを送
信する。このコマンドを受信した操作パネル13は電気
メス9の切開出力値に関する内蔵データを10W上昇さ
せる。 【0028】電気メス装置9は、図9に示すように、ス
テップS21でリモコン14からのコマンドを受信した
後、ステップS22でシステムコントローラ12からの
コマンドを受信する。ステップS23でリモコン14か
らのコマンドとシステムコントローラ12からのコマン
ドとその内容を比較する。この比較結果が同じ場合は、
ステップS24で自身の切開出力値を10W上昇させ
る。異なる場合は、ステップS25で異常処理を行う。 【0029】異常処理としては、10w上昇させないと
か、システムコントローラ12に対して異常データを受
信したことを知らせるなどがある。あるいは、データの
再送を要求するなど、さまざまな対応を行うことができ
る。 【0030】それぞれの送信ルーチンはいわゆる無線L
ANなどで採用されている方式(例えばIEEE80
2.1 1 bなど)で交信する。 【0031】また、これらの制御に関するデータ以外
に、TVカメラ装置6からの内視鏡像もシステムコント
ローラ12は得ているが、これは上記方式とは干渉の無
い周波数帯であるIEEE802.1 1 aで交信す
る。 【0032】(効果)以上よりリモコン14からの無線
通信のコマンドルートを複数化したことにより、一方の
ルートのデータ破壊などが発生してもその対応を行うこ
とができる。 【0033】また、映像系の通信と制御系の通信との混
信がなく、誤動作、映像の乱れなどを未然に防ぐことが
できる。 【0034】第2の実施の形態:図10ないし図12は
本発明の第2の実施の形態に係わり、図10は操作パネ
ルに表示されるメイン画面を示す図、図11は図10の
メイン画面から展開される光源装置画面を示す図、図1
2は図10のメイン画面による操作処理中のシステムコ
ントローラの処理の流れを示す図である。 【0035】第2の実施の形態は、第1の実施の形態と
ほとんど同じであって、操作パネル13に、ペン入力を
行う、タッチパネル専用のペンを設けて構成される点が
異なるのみであるので、同一の構成には同じ符号をつけ
説明は省略する。 【0036】本実施の形態では、操作パネル13で、光
源装置7の輝度を低下させる例を示す。 【0037】操作パネル13には図10に示すような通
常表示させるメイン画面151が表示される。っこのメ
イン画面151は4つのエリアからなり、左辺は各周辺
機器画面へ移動する周辺機器タグエリア152、右辺は
上方より気腹器の情報を表示する気腹エリア153、電
気メスの情報を表示する電気メスエリア154、画像の
一時停止、記録を行う画像キャプチャエリア155とな
っている。 【0038】気腹器エリア153、電気メスエリア15
4には、それぞれ気腹装置8と電気メス装置9の情報が
表示される。画像キャプチャエリア155にはフリーズ
ボタン156とレリーズボタン157が設けられてい
る。 【0039】TVカメラ装置6から得られた内視鏡像は
一旦システムコントローラ12に入力される。ここで、
デジタル化され、フリーズボタン156が押された場合
は、モニタ画像を一時停止状態にする。また、レリーズ
ボタン157が押された場合は、押された時点の映像を
PCカード25に保存する。 【0040】操作パネル13の表示部61にはタッチパ
ネル62が設けられているため、光源装置7を操作した
い場合は、周辺機器タグエリア152の光源装置タグ1
52aを押すと、図11に示すような光源装置画面16
1が表示部61に表示される。 【0041】光源装置画面161では、光源装置7に関
する機能が一覧表示されている。このうち、今操作した
いのは輝度の低下操作であるので、輝度の機能のうち、
降下ボタンを押せば、あらかじめ決められたステップ
で、輝度が低下していく。 【0042】このとき、操作パネル13から光源装置7
とシステムコントローラ12に向けて無線信号が送信さ
れる。 【0043】操作パネル13から輝度低下の信号を受信
した光源装置7はシステムコントローラ12からの信号
を待つ。システムコントローラ12は操作パネル13か
らの信号を受信した場合、同じ内容を光源装置7に送信
する。 【0044】操作パネル13とシステムコントローラ1
2の両方のコマンドを得た光源装置9は、このコマンド
の比較を行なう。このコマンドが同じ場合は、コマンド
が正しいと判断して、輝度低下を実行する。コマンドが
異なる場合は、この指示を破棄し、機能の変化は行なわ
ない。 【0045】上記の機能操作の逆として、光源装置7を
操作した場合、その操作内容を操作パネル13の表示部
61に繁栄させる必要がある。光源装置7を操作した場
合は、光源装置7はこの操作内容を操作パネル13とシ
ステムコントローラ12の両方に送信する。この信号を
受信した操作パネル13はシステムコントローラ12か
らの信号を待つ。光源装置7から信号を受けたシステム
コントローラ12は操作パネル13に信号を転送する。
光源装置7とシステムコントローラ12の両方から操作
内容に関する信号を受信した操作パネル13は、その表
示内容(光源装置7の輝度値)を更新する。 【0046】電気メス出力中は、その周辺の電磁環境が
乱されるため、無線通信はデータの信頼性はおろか、正
確な通信を行うような状況にはなくなる。 【0047】そこで、図12に示すように、システムコ
ントローラ12は、ステップS31で医療機器と通信を
開始すると、ステップS32で電気メス装置9とシステ
ムコントローラ12とは通信を行っているため、電気メ
ス装置9が出力する直前に「電気メス出力信号」を受信
する。このとき、各医療機器とシステムコントローラ1
2とで通信している場合はステップS33でその通信の
中断処理を行う。そして、ステップS34で電気メスが
出力を終了した時点で、「電気メス出力終了信号」を受
信し、ステップS35で中断していた通信を再開するこ
とができる。 【0048】操作パネルの画像タグ(図10参照)を押
すと、TVカメラで撮影中の内視鏡像を操作パネル13
に表示することができる。これは、モニタ10上の画像
が操作パネル13にも映し出される。 【0049】このとき、タッチパネル専用のペンで、パ
ネルをなぞることにより、そのなぞった部分を重畳した
形でモニターに表示することができる。これで、矢印
や、文字をモニタ10上に表示することができる。 【0050】以上よりリモコン14からの無線通信のコ
マンドルートを複数化したことにより、一方のルートの
データ破壊などが発生してもその対応を行うことができ
る。 【0051】また、電気メス出力時に無線通信を中断す
ることにより、その影響による無線データ破壊を未然に
防ぐことができる。 【0052】また、撮影した内祝鏡像に文字やシンボル
を重畳させることができたため、例えば手術手順の説明
や重要な部分の指示を明確に行うことができる。 【0053】第3の実施の形態:図13は本発明の第3
の実施の形態に係るリモコンの構成を示す構成図であ
る。 【0054】第3の実施の形態は、第1の実施の形態と
ほとんど同じであるので、異なる点のみ説明し、同一の
構成には同じ符号をつけ説明は省略する。 【0055】図13に示すように、本実施の形態のリモ
コン14は、操作対象機器や機能を表示する表示部5
1、操作ボタン部52、制御部53及び送信部54の他
に、ドクタの音声を得るマイク部201と、画像データ
を得るCCD部202を備えて構成される。その他の構
成は第1の実施の形態と同じである。 【0056】これまでの実施の形態では、各医療機器を
操作するためには、操作パネル13やリモコン14から
操作したい医療機器を選択することによりその操作を行
っていた。 【0057】本実施の形態では、リモコン14に付設さ
れているマイク部201からも音声操作を行うことがで
きる。また、リモコン14に付設されたCCD部202
でドクタが記録しておきたい画像を記録することができ
る。 【0058】マイク部201からの音声データや、CC
D部202で撮影した画像データは制御部53でデジタ
ルデータに変換され、送信部54からシステムコントロ
ーラ12に送信される。 【0059】本実施の形態では、第1の実施の形態の効
果に加え、これまでマイクは安価で、手術ごとにものを
かえるディスポ製品であったが、このリモコン14を使
用することにより、ディスポマイクを使用することな
く、ランニングコストを下げることができる。 【0060】また、これまで、画像を記録する場合は、
内視鏡像のみであった、リモコン14に付設されたCC
D部202を使用することにより、ドクタの好みの部分
を撮影、記録することができる。 【0061】本発明は、上述した実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の要旨を変えない範囲におい
て、種々の変更、改変等が可能である。 【0062】 【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、医
療機器の通信の品質を上げることができるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の第1の実施の形態に係る内視鏡外科手
術のシステムの構成を示す構成図 【図2】図1のシステムコントローラの構成を示す構成
図 【図3】図2の制御部の構成を示す構成図 【図4】図1のリモコンの構成を示す構成図 【図5】図1の操作パネルの構成を示す構成図 【図6】図4のリモコンの表示部に表示される電気メス
画面を示す図 【図7】図4のリモコンの制御部の処理を説明するフロ
ーチャート 【図8】図2のステムコントローラの制御部の処理を説
明するフローチャート 【図9】図1の電気メス装置の処理を説明するフローチ
ャート 【図10】本発明の第2の実施の形態に係る操作パネル
に表示されるメイン画面を示す図 【図11】図10のメイン画面から展開される光源装置
画面を示す図 【図12】図10のメイン画面による操作処理中のシス
テムコントローラの処理の流れを示す図 【図13】本発明の第3の実施の形態に係るリモコンの
構成を示す構成図 【符号の説明】 1…内視鏡外科手術のシステム 2…患者 3…内視鏡 4…気腹チューブ 5…電気メス用プローブ 6…TVカメラ装置 7…光源装置 8…気腹装置 9…電気メス装置 10…モニタ 11…VTR 12…システムコントローラ 13…操作パネル 14…リモコン 15…表示パネル 21…制御信号受信部 22…操作パネルドライブ部 23…表示パネルドライブ部 24…無線通信部 25…PCカード 26…PCカードドライブ部 27…映像信号処理部 28、53、64…制御部 29…電源部 40…CPU 41…RAM 42…シリアルポート 43…パラレルポート 44…LANポート 45…PS/2ポート 46…USBポート 47…FDDポート 48…IDEポート 49…ビデオポート 51…表示部 52…操作ボタン部 52a…装置選択ボタン 52b…機能選択ボタン 52c…アクションボタン 54、63…送信部 61…LCD部 61…タッチパネル部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 手術するための医療機器と、 前記医療機器の動作状態情報を受信するとともに、前記
    医療機器に制御情報を送信する制御装置と、 前記医療機器の所定機能を指示する指示情報を前記医療
    機器と前記制御装置とに送信する遠隔操作手段と、 前記制御装置で受信された前記動作状態情報に基づいて
    前記遠隔操作手段から前記制御装置に送信された前記指
    示情報を前記制御情報として転送する、前記制御装置に
    設けられた転送手段と、 前記医療機器に設けられ、前記転送手段で転送された前
    記制御情報と、前記遠隔操作手段から前記医療機器に送
    信された前記指示情報とを比較する情報比較手段とを具
    備したことを特徴とする手術装置制御システム。
JP2002149541A 2002-05-23 2002-05-23 手術装置制御システム Withdrawn JP2003339734A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006061310A (ja) * 2004-08-25 2006-03-09 Pentax Corp タッチパネル及び内視鏡装置のプロセッサ
JP2009503767A (ja) * 2005-07-20 2009-01-29 オプティマス サーヴィシーズ リミテッド ライアビリティ カンパニー インシーリングフォーカスが配置された外科用照明

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