JP2003338748A - スキューを減少させる入出力バッファ及び動作方法 - Google Patents

スキューを減少させる入出力バッファ及び動作方法

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JP2003338748A JP2003129295A JP2003129295A JP2003338748A JP 2003338748 A JP2003338748 A JP 2003338748A JP 2003129295 A JP2003129295 A JP 2003129295A JP 2003129295 A JP2003129295 A JP 2003129295A JP 2003338748 A JP2003338748 A JP 2003338748A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スキューを減少させる入出力バッファ及び動
作方法を供給すること。 【解決手段】 外部信号と基準電圧とが入力され、前記
外部信号を増幅して出力する差動増幅部と、前記差動増
幅部の出力を反転させて出力する反転部と、電源電圧を
前記反転部に供給し、前記基準電圧に応答して前記反転
部に供給される前記電源電圧の電荷量を変動させる電源
電圧供給部と、前記反転部に接地電圧を供給し、前記基
準電圧に応答して前記反転部に供給される接地電圧の電
荷量を変動させる接地電圧供給部と、を備えることによ
って入出力バッファの出力信号に発生するスキューが減
少する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は差動型入出力バッフ
ァに係り、特に半導体メモリ装置に備えられる差動型入
出力バッファに関する。
【0002】
【従来の技術】半導体メモリ装置は多様な回路を備え
る。その中でも入出力バッファは半導体メモリ装置に必
須なものとして備えられる。
【0003】図1は、従来の差動型入出力バッファのブ
ロック図である。図1を参照すると、従来の差動型入出
力バッファ101は差動増幅器111とインバータ12
1とを備える。
【0004】差動増幅器111には基準電圧Vref及
び外部信号INが印加される。外部信号INは差動増幅
器111によりCMOS(Complementary Metal Oxide S
emiconductor)レベルに変換された後に、インバータ1
21により反転されて出力される。
【0005】ところで、差動増幅器111に印加される
基準電圧Vrefが外部要因、例えばノイズにより変動
すると、差動増幅器111の共通モードが変動する。差
動増幅器111の共通モードが変動すれば、図2に示さ
れたようにインバータ121の出力信号Voutにはス
キュー221、231が大きく発生する。
【0006】すなわち、基準電圧Vrefが基準値、例
えば1.25ボルトより増加すれば差動増幅器111の
出力信号の上昇時間は遅くなり、下降時間は早くなる。
それにより、インバータ121の出力信号Voutの下
降時間は基準信号211より遅くなり(222)、出力信
号Voutの上昇時間は基準信号211より早くなる
(221)。
【0007】逆に、基準電圧Vrefが前記基準値より
減少すれば差動増幅器111の出力信号の上昇時間は早
くなり、下降時間は遅くなる。これにより、インバータ
121の出力信号Voutの下降時間は基準信号211
より早くなり(232)、出力信号Voutの上昇時間は
基準信号211より遅くなる(231)。したがって、図
2に示されたようにインバータ121の出力信号Vou
tにはスキューが大きく発生する。
【0008】このように従来の技術によれば差動増幅器
111に印加される基準電圧Vrefが変動することに
よってインバータ121の出力信号Voutにスキュー
が大きく発生する。前記スキューによって入出力バッフ
ァ101を備える半導体装置は誤動作を起こす恐れがあ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する技術的課題は、基準電圧の変動時に出力信号に発生
するスキューを減少させる入出力バッファを供給するこ
とである。
【0010】本発明が解決しようとする他の技術的課題
は、前記入出力バッファの動作方法を供給することであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記技術的な課題を達成
するために本発明は、外部信号と基準電圧とが入力さ
れ、これらの差に応答して増幅信号を発生する増幅器
と、前記増幅信号が入力され、前記増幅信号に応答して
反転信号を発生するインバータと、前記基準電圧に応答
して調整された電源電圧を前記インバータに供給する電
源電圧回路と、前記基準電圧に応答して調整された接地
電圧を前記インバータに供給する接地電圧回路と、を備
えることを特徴とするバッファを供給する。
【0012】望ましくは、前記電源電圧回路は、前記基
準電圧が基準値を超えれば前記電源電圧を低下させ、前
記基準電圧が前記基準値より低ければ前記電源電圧を上
昇させる。
【0013】また望ましくは、前記接地電圧回路は、前
記基準電圧が基準値を超えれば前記接地電圧を上昇さ
せ、前記基準電圧が前記基準値より低ければ前記接地電
圧を低下させる。
【0014】また望ましくは、前記増幅器は、前記外部
信号の電圧レベルが前記基準電圧より高ければ前記接地
電圧を出力し、前記外部信号の電圧レベルが前記基準電
圧より低ければ前記電源電圧を出力する。
【0015】また望ましくは、前記電源電圧回路は、前
記電源電圧が供給され、前記基準電圧に応答して前記電
源電圧を調整する。
【0016】また望ましくは、前記接地電圧回路は、前
記接地電圧が入力され、前記基準電圧に応答して前記接
地電圧を調整する。
【0017】また望ましくは、前記電源電圧回路は、前
記電源電圧が入力され、前記電源電圧と前記インバータ
との間に連結されたトランジスタを備える。
【0018】また望ましくは、前記トランジスタのゲー
トは、前記基準電圧に連結される。
【0019】また望ましくは、前記トランジスタのソー
スは前記電源電圧に連結され、前記トランジスタのドレ
インは前記インバータに連結される。
【0020】また望ましくは、前記電源電圧回路は、前
記トランジスタと並列であり、かつ、前記電源電圧と前
記インバータとの間に連結された他のトランジスタを備
え、前記他のトランジスタのゲートは前記接地電圧に連
結される。
【0021】また望ましくは、前記トランジスタはPM
OSトランジスタである。
【0022】また望ましくは、前記接地電圧回路は前記
接地電圧が入力され、前記接地電圧と前記インバータと
の間に連結されたトランジスタを備える。
【0023】また望ましくは、前記トランジスタのゲー
トは前記基準電圧に連結される。
【0024】また望ましくは、前記トランジスタのソー
スは前記接地電圧に連結され、前記トランジスタのドレ
インは前記インバータに連結される。
【0025】また望ましくは、前記接地電圧回路は前記
トランジスタと並列であり、また前記接地電圧と前記イ
ンバータ間に連結された他のトランジスタを備え、前記
他のトランジスタのゲートは前記電源電圧に連結され
る。
【0026】また望ましくは、前記トランジスタはNM
OSトランジスタである。
【0027】また望ましくは、前記インバータは、前記
電源電圧回路と前記接地電圧回路間に連結され、相互直
列連結された第1及び第2トランジスタを備える。
【0028】また望ましくは、前記第1及び第2トラン
ジスタのゲートは前記増幅器の出力の共通ノードに連結
され、前記第1トランジスタのドレインと第2トランジ
スタのソースは共通電圧出力ノードに連結され、前記第
1トランジスタのソースは前記電源電圧回路に連結さ
れ、前記第2トランジスタのソースは前記接地電圧回路
に連結される。
【0029】また望ましくは、前記第1トランジスタは
PMOSトランジスタであり、前記第2トランジスタは
NMOSトランジスタである。
【0030】また望ましくは、前記増幅器は、ソースが
接地電圧に連結され、ゲートは前記基準電圧に連結され
た第1NMOSトランジスタと、ソースが前記接地電圧
に連結され、ゲートは前記外部信号に連結された第2N
MOSトランジスタと、前記第1及び第2NMOSトラ
ンジスタのドレインに連結され、その入力端が電源電圧
に連結された電流ミラーをさらに備える。
【0031】前記技術的な課題を達成するために本発明
はまた、外部信号と基準電圧とが入力され、これらの差
に応答して増幅信号を発生する増幅器と、前記増幅信号
が入力され、前記増幅信号に応答して反転信号を発生す
るインバータと、電源電圧と前記インバータ間に直列連
結された第1トランジスタを備え、前記第1トランジス
タの制御電極が前記基準電圧に連結された電圧供給回路
と、を備えることを特徴とするバッファを供給する。
【0032】望ましくは、前記電圧供給回路は、前記第
1トランジスタと並列連結された第2トランジスタをさ
らに備え、前記第2トランジスタの制御電極は接地電圧
に連結される。
【0033】また望ましくは、前記第1及び第2トラン
ジスタはPMOSトランジスタである。
【0034】また望ましくは、接地電圧と前記インバー
タ間に直列連結された第2トランジスタを備え、前記第
2トランジスタの制御電極は前記基準電圧に連結された
接地電圧供給回路をさらに備える。
【0035】前記技術的な課題を達成するために本発明
はまた、外部信号と基準電圧とが入力され、これらの差
に応答して増幅信号を発生する増幅器と、前記増幅信号
が入力され、前記増幅信号に応答して反転信号を発生す
るインバータと、接地電圧と前記インバータ間に直列連
結された第1トランジスタを備え、前記第1トランジス
タの制御電極が前記基準電圧に連結された接地電圧供給
回路を備えることを特徴とするバッファを供給する。
【0036】望ましくは、前記接地電圧供給回路は前記
第1トランジスタと並列連結された第2トランジスタを
さらに備え、前記第2トランジスタの制御電極は電源電
圧に連結される。
【0037】また望ましくは、前記第1及び第2トラン
ジスタはNMOSトランジスタである。
【0038】また望ましくは、電源電圧と前記インバー
タ間に直列連結された第2トランジスタを備え、前記第
2トランジスタの制御電極は前記基準電圧に連結された
接地電圧供給回路をさらに備える。
【0039】前記技術的な課題を達成するために本発明
はまた、外部信号と基準電圧とが入力され、前記外部信
号を増幅して出力する差動増幅部と、前記差動増幅部の
出力を反転させて出力する反転部と、電源電圧を前記反
転部に供給し、前記基準電圧に応答して前記反転部に供
給される前記電源電圧の電荷量を変動させる電源電圧供
給部と、前記反転部に接地電圧を供給し、前記基準電圧
に応答して前記反転部に供給される接地電圧の電荷量を
変動させる接地電圧供給部と、を備えることを特徴とす
る差動型入出力バッファを供給する。
【0040】望ましくは、前記基準電圧が基準値より増
加すれば前記反転部に供給される電源電圧の電荷量を減
少させることによって前記反転部の出力信号の上昇時間
が遅れ、また前記反転部に供給される接地電圧の電荷量
を増加させることによって前記反転部の出力信号の下降
時間が早くなる。
【0041】また望ましくは、前記基準電圧が基準値よ
り減少すれば前記反転部に供給される電源電圧の電荷量
を増加させることによって前記反転部の出力信号の上昇
時間が早くなり、また前記反転部に供給される接地電圧
の電荷量を減少させることによって前記反転部の出力信
号の下降時間が遅れる。
【0042】また望ましくは、前記電源電圧供給部は、
ソースに前記電源電圧が印加され、ゲートに前記基準電
圧が印加され、ドレインは前記反転部に連結される第1
PMOSトランジスタと、ソースに前記電源電圧が印加
され、ゲートに前記接地電圧が印加され、ドレインは前
記反転部に連結される第2PMOSトランジスタと、を
備える。
【0043】また望ましくは、前記接地電圧供給部は、
ドレインは前記反転部に連結され、ゲートに前記基準電
圧が印加され、ソースに前記接地電圧が印加される第1
NMOSトランジスタと、ドレインは前記反転部に連結
され、ゲートに前記電源電圧が印加され、ソースに前記
接地電圧が印加される第2NMOSトランジスタと、を
備える。
【0044】前記技術的な課題を達成するために本発明
はまた、外部信号と基準電圧とが入力され、前記外部信
号を増幅して出力する差動増幅部と、前記基準電圧と電
源電圧とが入力され、前記差動増幅部の出力信号が論理
ローである場合に、前記基準電圧に応答して前記電源電
圧レベルの出力信号を出力するプルアップ部と、前記基
準電圧と接地電圧とが入力され、前記差動増幅部の出力
信号が論理ハイである場合に、前記基準電圧に応答して
前記接地電圧レベルの出力信号を出力するプルダウン部
と、を備えることを特徴とする差動型入出力バッファを
供給する。
【0045】望ましくは、前記プルアップ部は、前記基
準電圧が基準値より増加すれば前記入出力バッファの出
力信号の上昇時間を遅らせ、前記基準電圧が前記基準値
より減少すれば前記入出力バッファの出力信号の上昇時
間を早める。
【0046】また望ましくは、前記プルダウン部は、前
記基準電圧が基準値より増加すれば前記入出力バッファ
の出力信号の下降時間を早め、前記基準電圧が前記基準
値より減少すれば前記入出力バッファの出力信号の下降
時間を遅らせる。
【0047】前記技術的な課題を達成するために本発明
はまた、外部信号と基準電圧とが入力されて前記外部信
号を増幅して出力する差動増幅部と、前記差動増幅部の
出力を反転させて出力する反転部と、前記基準電圧が入
力され、前記差動増幅部の出力が論理ハイから論理ロー
に遷移される場合に、前記基準電圧が基準値より増加す
れば前記反転部の出力信号が論理ローから論理ハイに上
昇する時間を遅らせ、逆に前記基準電圧が前記基準値よ
り減少すれば前記反転部の出力信号が論理ローから論理
ハイに上昇する時間を早める電源電圧供給部と、を備え
ることを特徴とする差動型入出力バッファを供給する。
【0048】前記技術的な課題を達成するために本発明
はまた、外部信号と基準電圧とが入力され、前記外部信
号を増幅して出力する差動増幅部と、前記差動増幅部の
出力を反転させて出力する反転部と、前記基準電圧が入
力され、前記差動増幅部の出力が論理ローから論理ハイ
に遷移される場合に、前記基準電圧が基準値より増加す
れば前記反転部の出力信号が論理ハイから論理ローに下
降する時間を早め、逆に前記基準電圧が前記基準値より
減少すれば前記反転部の出力信号が論理ハイから論理ロ
ーに下降する時間を遅らせる接地電圧供給部と、を備え
ることを特徴とする差動型入出力バッファを供給する。
【0049】前記他の技術的な課題を達成するために本
発明は、外部信号と基準電圧とが入力され、これらの差
に応答して増幅信号を発生する増幅器と、前記増幅信号
が入力され、前記増幅信号に応答して反転信号を発生す
るインバータと、を備えるバッファのスキュー減少方法
において、(a)前記基準電圧に応答して前記インバータ
に供給される電源電圧を調整する段階と、(b)前記基準
電圧に応答して前記インバータに供給される接地電圧を
調整する段階と、を含むことを特徴とするバッファのス
キュー減少方法を供給する。
【0050】望ましくは、前記(a)段階は、前記基準電
圧が基準値を超えれば前記電源電圧を低下させ、前記基
準電圧が前記基準値より低ければ前記電源電圧を上昇さ
せる段階をさらに含む。
【0051】また望ましくは、前記(b)段階は、前記基
準電圧が基準値を超えれば前記接地電圧を上昇させ、前
記基準電圧が前記基準値より低ければ前記接地電圧を低
下させる段階をさらに含む。
【0052】前記本発明によって基準電圧が基準値より
増減しても入出力バッファの出力信号のスキューは大き
くならない。
【0053】
【発明の実施の形態】本発明と本発明の動作上の利点及
び本発明の実施によって達成される目的を十分に理解す
るためには本発明の望ましい実施の形態を例示する添付
図面及び添付図面に記載された内容を参照しなければな
らない。
【0054】以下、添付した図面に基づいて本発明の望
ましい実施の形態を詳細に説明する。各図面に提示され
た同じ参照符号は同様の部材を示す。
【0055】図3は、本発明の第1の実施の形態に係る
差動型入出力バッファのブロック図である。図3を参照
すれば、差動型入出力バッファ301は差動増幅部31
1、反転部321、電源電圧供給部331及び接地電圧
供給部341を備える。
【0056】差動増幅部311は外部信号IN及び基準
電圧Vrefが入力され、外部信号INを増幅して出力
する。すなわち、差動増幅部311は外部信号INが基
準電圧Vrefより高ければ接地電圧Vssレベルの信
号VOUT1を出力し、外部信号INが基準電圧Vre
fより低ければ電源電圧Vddレベルの信号VOUT1
を出力する。例えば、本実施形態の入出力バッファ30
1が入力バッファとして使われる場合、外部信号INは
TTL(Transistor Transistor Logic)レベルやSST
L(Stub Series Terminated Logic)レベルの電圧を有
し、電源電圧VddはCMOSレベルの電圧より構成さ
れうる。これにより、差動増幅部311に入力されるT
TLまたはSSTLレベルの外部信号INはCMOSレ
ベルの信号に変換されて出力される。
【0057】差動増幅部311は、基準電圧Vrefが
基準値(図5のVa)、例えば1.25ボルトより増加す
れば(図5の521)、出力信号VOUT1を基準信号
(図6の611)より早く出力し(図6の631)、基準電
圧Vrefが基準値(図5のVa)より減少すれば(図5
の531)、出力信号VOUT1を基準信号(図6の61
1)より遅く出力する(図6の621)。
【0058】基準信号611は基準電圧Vrefが基準
値511である場合に、差動増幅部311から出力され
る信号である。
【0059】反転部321は差動増幅部311の出力を
反転させて入出力バッファ301の出力信号VOUT2
として出力する。
【0060】電源電圧供給部331は、電源電圧Vdd
を反転部321に供給する。電源電圧供給部331は基
準電圧Vrefに応答して反転部321に供給される電
源電圧Vddの電荷量を変動させる。すなわち、基準電
圧Vrefが基準値(図5のVa)より増加すれば反転部
321に供給される電源電圧Vddの電荷量が減少し、
逆に基準電圧Vrefが基準値(図5のVa)より減少す
れば反転部321に供給される電源電圧Vddの電荷量
が増加する。
【0061】接地電圧供給部341は、反転部321に
接地電圧Vssを供給する。接地電圧供給部341は基
準電圧Vrefに応答して反転部321に供給される接
地電圧Vssの電荷量を変動させる。すなわち、基準電
圧Vrefが基準値(図5のVa)より増加すれば反転部
321に供給される接地電圧Vssの電荷量が増加し、
逆に基準電圧Vrefが基準値(図5のVa)より減少す
れば反転部321に供給される接地電圧Vssの電荷量
が減少する。即ち、基準電圧Vrefが基準値(図5の
Va)より増加すれば反転部321から接地端に流れる
電荷量が増加し、基準電圧Vref及び基準値(図5の
Va)より減少すれば反転部321から前記接地端に流
れる電荷量が減少する。
【0062】図4は、図3に示された入出力バッファ3
01の回路図である。
【0063】差動増幅部311は、NMOSトランジス
タNM1、NM2、電流ミラー411及びPMOSトラ
ンジスタPM1を備える。基準電圧Vrefと外部信号
INは、NMOSトランジスタNM1、NM2に入力さ
れる。PMOSトランジスタPM1のゲートに印加され
る制御信号P1が論理ローである場合に、PMOSトラ
ンジスタPM1はアクティブにされて電源電圧Vddを
電流ミラー411に供給する。差動増幅部311は場合
によってはPMOSトランジスタPM1を備えなくても
良い。また、差動増幅部311は、ノードN1と接地電
圧Vssとの間に電流源(図示せず)が備えられる。電流
ミラー411は、PMOSトランジスタPM2、PM3
を備える。
【0064】反転部321は、PMOSトランジスタP
M4及びNMOSトランジスタNM3を備える。ノード
N2に入力される差動増幅部311の出力信号VOUT
1は反転されてノードN3から入出力バッファ301の
出力信号VOUT2として出力される。
【0065】電源電圧供給部331は、ゲートに基準電
圧Vrefが印加されるPMOSトランジスタPM5と
ゲートが接地されたPMOSトランジスタPM6とを備
える。PMOSトランジスタPM6は常にアクティブ状
態に保たれる。したがって、基準電圧Vrefが基準値
(図5のVa)より増加すればPMOSトランジスタPM
5のゲートソース電圧Vgsが減少し、反転部321に
供給される電荷量が減少し、逆に基準電圧Vrefが基
準値(図5のVa)より減少すればPMOSトランジスタ
PM5のゲートソース電圧Vgsが増加し、反転部32
1に供給される電荷量が増加する。
【0066】接地電圧供給部341は、ゲートに基準電
圧Vrefが印加されるNMOSトランジスタNM4と
ゲートに電源電圧Vddが印加されるNMOSトランジ
スタNM5とを備える。NMOSトランジスタNM5は
常にアクティブ状態に保たれる。したがって、基準電圧
Vrefが基準値(図5のVa)より増加すればNMOS
トランジスタNM4のゲートソース電圧Vgsが増加し
て反転部321から接地端に流れる電荷量が増加し、逆
に基準電圧Vrefが基準値(図5のVa)より減少すれ
ばNMOSトランジスタNM4のゲートソース電圧Vg
sが減少して反転部321から接地端に流れる電荷量が
減少する。
【0067】図5は、図3及び図4に示された基準電圧
Vrefが基準値Vaより高くなるる場合(521)、及
び低くなる場合(531)を示す。
【0068】図7は、図3及び図4に示された入出力バ
ッファ301の出力信号の波形図である。図7を参照す
れば、基準電圧Vrefが基準値(図5のVa)より増加
する場合の入出力バッファ301の出力信号721、及
び基準電圧Vrefが基準値(図5のVa)より減少する
場合の入出力バッファ301の出力信号731は、基準
信号711に非常に近いために、スキューが従来技術に
比べて顕著に減少する。すなわち、基準電圧Vrefの
変動時における従来の入出力バッファ101の出力信号
Voutのスキューは(-107)〜(+77)であるが、
本実施形態の入出力バッファ301の出力信号VOUT
2のスキューは(-21)〜(+22)に減少する。すなわ
ち、本実施形態によれば、スキューが約75%改善され
る。基準信号711は基準電圧Vrefが基準値(図5
のVa)である場合の入出力バッファ301から出力さ
れる信号VOUT2である。
【0069】以下、図7を参照して図3及び図4に示さ
れた入出力バッファ301の全体的な動作を説明する。
【0070】第1に、基準電圧Vrefが基準値(図5
のVa)より高い場合について説明する。
【0071】最初に、外部信号INが基準電圧Vref
より低い状態であると仮定すれば、差動増幅部311の
出力信号VOUT1は論理ハイであり、反転部321の
出力信号VOUT2は論理ローである。この状態で外部
信号INが基準電圧Vrefより高くなると、差動増幅
部311の出力信号VOUT1は論理ハイから論理ロー
に遷移される。ところで、基準電圧Vrefが基準値
(図5のVa)より高いので差動増幅部311の出力信号
VOUT1は図6に示されたように早く遷移される(6
31)。差動増幅部311の出力信号VOUT1が論理
ローに遷移されることによって反転部321のPMOS
トランジスタPM4がアクティブにされて反転部321
の出力信号VOUT2は論理ローから論理ハイに遷移さ
れる。この際、基準電圧Vrefが基準値(図5のVa)
より高いのでPMOSトランジスタPM5のゲートソー
ス電圧Vgsが減少し、これにより電源電圧供給部33
1から出力される電荷量が減少する。したがって、反転
部321の出力信号VOUT2が論理ローから論理ハイ
に遷移される時間が遅れて出力信号721は基準信号7
11に近接する。
【0072】この状態で外部信号INが基準電圧Vre
fより低くなれば差動増幅部311の出力信号VOUT
1は論理ローから論理ハイに遷移される。ところで、基
準電圧Vrefが基準値(図5のVa)より高いので差動
増幅部311の出力信号VOUT1は図6に示されたよ
うに遅く遷移される(632)。差動増幅部311の出力
信号VOUT1が論理ハイに遷移されることによって反
転部321のNMOSトランジスタNM4がアクティブ
にされて入出力バッファ301の出力信号VOUT2は
論理ハイから論理ローに遷移される。この際、基準電圧
Vrefが基準値(図5のVa)より高いのでNMOSト
ランジスタNM4のゲートソース電圧Vgsが増加して
反転部321から接地端に出力される電荷量が増加す
る。したがって、反転部321の出力信号VOUT2の
論理ハイから論理ローへの遷移時間が早められて出力信
号722は基準信号711に近接する。
【0073】第2に、基準電圧Vrefが基準値(図5
のVa)より減少した場合について説明する。
【0074】初期に外部信号INが基準電圧Vrefよ
り低い状態であると仮定すれば、差動増幅部311の出
力信号VOUT1は論理ハイであり、反転部321の出
力信号VOUT2は論理ローである。この状態で外部信
号INが基準電圧Vrefより高くなると差動増幅部3
11の出力信号VOUT1は論理ハイから論理ローに遷
移される。ところで、基準電圧Vrefが基準値(図5
のVa)より低いので差動増幅部311の出力信号VO
UT1は図6に示されたように遅く遷移される(62
1)。差動増幅部311の出力信号VOUT1が論理ロ
ーに遷移されることによって反転部321のPMOSト
ランジスタPM5がアクティブにされて反転部321の
出力信号VOUT2は論理ローから論理ハイに遷移され
る。この際、基準電圧Vrefが基準値(図5のVa)よ
り低いのでPMOSトランジスタPM5のゲートソース
電圧Vgsが増加し、電源電圧供給部331から出力さ
れる電荷量が増加する。したがって、反転部321の出
力信号VOUT2の論理ローから論理ハイへの遷移時間
が早められて出力信号731は基準信号711に近接す
る。
【0075】この状態で外部信号INが基準電圧Vre
fより低くなると、差動増幅部311の出力信号VOU
T1は論理ローから論理ハイに遷移される。ところで、
基準電圧Vrefが基準値(図5のVa)より低いので差
動増幅部311の出力信号VOUT1は図6に示された
ように早く遷移される(622)。差動増幅部311の出
力信号VOUT1が論理ハイに遷移されることによって
反転部321のNMOSトランジスタNM4がアクティ
ブにされて入出力バッファ301の出力信号VOUT2
は論理ハイから論理ローに遷移される。この際、基準電
圧Vrefが基準値(図5のVa)より低いので、NMO
SトランジスタNM4のゲートソース電圧Vgsが減少
し、これにより反転部321から接地端に出力される電
荷量が減少する。したがって、反転部321の出力信号
VOUT2の論理ハイから論理ローへの遷移時間が遅ら
せられて出力信号732は基準信号711に近接する。
【0076】このように、基準電圧Vrefが変動して
も入出力バッファ301の出力信号VOUT2のスキュ
ーは図7に示されたように大きくならない。
【0077】図8は、本発明の第2の実施の形態に係る
差動型入出力バッファの回路図である。図8を参照すれ
ば、差動型入出力バッファ801は、差動増幅部81
1、プルアップ部821及びプルダウン部831を備え
る。
【0078】差動増幅部811は外部信号INと基準電
圧Vrefとが入力され、外部信号INを増幅して出力
する。すなわち、差動増幅部811は外部信号INが基
準電圧Vrefより高ければ接地電圧Vssレベルの信
号を出力し、外部信号INが基準電圧Vrefより低け
れば電源電圧Vddレベルの信号を出力する。例えば、
本実施形態の入出力バッファ801が入力バッファとし
て使われる場合、外部信号INはTTLレベルやSST
Lレベルの電圧を有し、電源電圧VddはCMOSレベ
ルの電圧で構成されうる。これにより、差動増幅部81
1に入力されるTTLまたはSSTLレベルの外部信号
INはCMOSレベルの信号に変換されて出力される。
【0079】差動増幅部811は、図5に示されたよう
に基準電圧Vrefが基準値511より増加すれば、図
6に示されたように信号631、622を基準信号61
1より早く出力し、基準電圧Vrefが基準値511よ
り減少すれば信号621、632を基準信号611より
遅く出力する。
【0080】差動増幅部811は、図4に示された差動
増幅部331の構成を含む。
【0081】プルアップ部821は差動増幅部811の
出力信号と基準電圧Vrefとが入力される。プルアッ
プ部821は差動増幅部811の出力信号が論理ローで
ある場合に、電源電圧Vddレベルの信号を入出力バッ
ファ801の出力信号VOUTとして出力する。
【0082】基準電圧Vrefが基準値(図5のVa)よ
り高い状態で外部信号INが基準電圧Vrefより高く
なると、差動増幅部811の出力信号は論理ハイから論
理ローに基準信号611より遅く遷移される。これによ
り、プルアップ部821の出力信号VOUTは論理ロー
から論理ハイに基準信号711より遅く遷移されるが、
この際、プルアップ部821は出力信号731を図7に
示されたように基準信号711に近接して遷移させる。
【0083】基準電圧Vrefが基準値(図5のVa)よ
り低い状態で外部信号INが基準電圧Vrefより高く
なると差動増幅部811の出力信号は論理ハイから論理
ローに基準信号611より早く遷移される。これによ
り、プルアップ部821の出力信号は論理ローから論理
ハイに基準信号711より早く遷移されるが、この際、
プルアップ部821は出力信号721を図7に示された
ように基準信号711に近接して遷移させる。
【0084】プルアップ部821は、図4に示された電
源電圧供給部331及びPMOSトランジスタPM4の
構成を含む。
【0085】プルダウン部831は、差動増幅部811
の出力信号と基準電圧Vrefとを入力する。プルダウ
ン部831は差動増幅部811の出力信号が論理ハイで
ある場合に、接地電圧Vssレベルの信号を入出力バッ
ファ801の出力信号VOUTとして出力する。
【0086】基準電圧Vrefが基準値(図5のVa)よ
り高い状態で外部信号INが基準電圧Vrefより低く
なると、差動増幅部811の出力信号は論理ローから論
理ハイに基準信号611より早く遷移される。これによ
り、プルダウン部831の出力信号は論理ハイから論理
ローに基準信号711より早く遷移されるが、この際、
プルダウン部831は出力信号732を図7に示された
ように基準信号711に近接して遷移させる。
【0087】基準電圧Vrefが基準値(図5のVa)よ
り低い状態で外部信号INが基準電圧Vrefより低く
なると、差動増幅部811の出力信号は論理ローから論
理ハイに基準信号611より遅く遷移される。これによ
り、プルダウン部831の出力信号は論理ハイから論理
ローに基準信号711より遅く遷移されるが、この際、
プルダウン部831は出力信号722を図7に示された
ように基準信号711に近接して遷移させる。
【0088】プルダウン部841は図4に示された接地
電圧供給部341及びNMOSトランジスタNM3の構
成を含む。
【0089】このように、基準電圧Vrefが変動して
も入出力バッファ801の出力信号VOUTのスキュー
は図7に示されたように大きくならない。
【0090】前述したように本実施形態によれば、基準
電圧Vrefが基準値511より増減しても入出力バッ
ファ301、801の出力信号に発生するスキューは大
きくならない。すなわち、本実施形態の入出力バッファ
301、801によれば従来の入出力バッファ101に
比べてスキューが75%程度改善される。スキューが減
少すれば、入出力バッファ301、801を備える半導
体装置の誤動作を防止することができる。
【0091】以上述べたように、本実施形態によれば、
基準電圧が基準値より増減しても入出力バッファの出力
信号のスキューは大きくならない。
【0092】図面及び明細書において最適の実施の形態
が開示された。ここで、特定の用語が使われたが、これ
は単に本発明を説明するために使われたものに過ぎず、
意味限定や特許請求の範囲上に記載された本発明の範囲
を制限するために使われたものではない。したがって、
当業者ならばこれより多様な変形及び均等な他実施の形
態が可能であるという点を理解しうる。したがって、本
発明の真の技術的保護範囲は特許請求の範囲上の技術的
思想により決まるべきである。
【0093】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、基
準電圧の変動時に出力信号に発生するスキューを減少さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の差動型入出力バッファのブロック図であ
る。
【図2】図1に示された基準電圧が変動される場合にイ
ンバータの出力信号にスキューが現れる状態を示す。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る差動型入出力
バッファのブロック図である。
【図4】図3に示された入出力バッファの回路図であ
る。
【図5】図3及び図4に示された基準電圧の変動状態を
示す。
【図6】図3及び図4に示された基準電圧の変動時の差
動増幅部の出力信号の波形図である。
【図7】図3及び図4に示された入出力バッファの出力
信号の波形図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態に係る差動型入出力
バッファのブロック図である。
【符号の説明】
301 差動型入出力バッファ 311 差動増幅部 321 反転部 331 電源電圧供給部 341 接地電圧供給部
フロントページの続き Fターム(参考) 5J056 AA01 AA04 BB24 CC00 CC02 DD13 DD28 DD29 FF06 FF08 KK01

Claims (41)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部信号と基準電圧とが入力され、これ
    らの差に応答して増幅信号を発生する増幅器と、 前記増幅信号が入力され、前記増幅信号に応答して反転
    信号を発生するインバータと、 前記基準電圧に応答して調整された電源電圧を前記イン
    バータに供給する電源電圧回路と、 前記基準電圧に応答して調整された接地電圧を前記イン
    バータに供給する接地電圧回路と、 を備えることを特徴とするバッファ。
  2. 【請求項2】 前記電源電圧回路は、前記基準電圧が基
    準値を超えれば前記電源電圧を低下させ、前記基準電圧
    が前記基準値より低ければ前記電源電圧を上昇させるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のバッファ。
  3. 【請求項3】 前記接地電圧回路は、前記基準電圧が基
    準値を超えれば前記接地電圧を上昇させ、前記基準電圧
    が前記基準値より低ければ前記接地電圧を低下させるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のバッファ。
  4. 【請求項4】 前記増幅器は、前記外部信号の電圧レベ
    ルが前記基準電圧より高ければ前記接地電圧を出力し、
    前記外部信号の電圧レベルが前記基準電圧より低ければ
    前記電源電圧を出力することを特徴とする請求項1に記
    載のバッファ。
  5. 【請求項5】 前記電源電圧回路は、前記電源電圧が入
    力され、前記基準電圧に応答して前記電源電圧を調整す
    ることを特徴とする請求項4に記載のバッファ。
  6. 【請求項6】 前記接地電圧回路は、前記接地電圧が入
    力され、前記基準電圧に応答して前記接地電圧を調整す
    ることを特徴とする請求項4に記載のバッファ。
  7. 【請求項7】 前記電源電圧回路は、前記電源電圧が入
    力され、前記電源電圧と前記インバータとの間に連結さ
    れたトランジスタを備えることを特徴とする請求項4に
    記載のバッファ。
  8. 【請求項8】 前記トランジスタのゲートは、前記基準
    電圧に連結されたことを特徴とする請求項7に記載のバ
    ッファ。
  9. 【請求項9】 前記トランジスタのソースは前記電源電
    圧に連結され、前記トランジスタのドレインは前記イン
    バータに連結されたことを特徴とする請求項8に記載の
    バッファ。
  10. 【請求項10】 前記電源電圧回路は、前記トランジス
    タと並列であり、かつ、前記電源電圧と前記インバータ
    との間に連結された他のトランジスタを備え、前記他の
    トランジスタのゲートは前記接地電圧に連結されたこと
    を特徴とする請求項9に記載のバッファ。
  11. 【請求項11】 前記トランジスタはPMOSトランジ
    スタであることを特徴とする請求項10に記載のバッフ
    ァ。
  12. 【請求項12】 前記接地電圧回路は前記接地電圧が入
    力され、前記接地電圧と前記インバータとの間に連結さ
    れたトランジスタを備えることを特徴とする請求項4に
    記載のバッファ。
  13. 【請求項13】 前記トランジスタのゲートは前記基準
    電圧に連結されたことを特徴とする請求項12に記載の
    バッファ。
  14. 【請求項14】 前記トランジスタのソースは前記接地
    電圧に連結され、前記トランジスタのドレインは前記イ
    ンバータに連結されたことを特徴とする請求項13に記
    載のバッファ。
  15. 【請求項15】 前記接地電圧回路は前記トランジスタ
    と並列であり、かつ、前記接地電圧と前記インバータと
    の間に連結された他のトランジスタを備え、前記他のト
    ランジスタのゲートは前記電源電圧に連結されたことを
    特徴とする請求項14に記載のバッファ。
  16. 【請求項16】 前記トランジスタはNMOSトランジ
    スタであることを特徴とする請求項15に記載のバッフ
    ァ。
  17. 【請求項17】 前記インバータは、前記電源電圧回路
    と前記接地電圧回路との間に連結され、互いに直列連結
    された第1及び第2トランジスタを備えることを特徴と
    する請求項4に記載のバッファ。
  18. 【請求項18】 前記第1及び第2トランジスタのゲー
    トは前記増幅器の出力の共通ノードに連結され、前記第
    1トランジスタのドレインと第2トランジスタのソース
    は共通電圧出力ノードに連結され、前記第1トランジス
    タのソースは前記電源電圧回路に連結され、前記第2ト
    ランジスタのソースは前記接地電圧回路に連結されたこ
    とを特徴とする請求項17に記載のバッファ。
  19. 【請求項19】 前記第1トランジスタはPMOSトラ
    ンジスタであり、前記第2トランジスタはNMOSトラ
    ンジスタであることを特徴とする請求項18に記載のバ
    ッファ。
  20. 【請求項20】 前記増幅器は、 ソースが接地電圧に連結され、ゲートが前記基準電圧に
    連結された第1NMOSトランジスタと、 ソースが前記接地電圧に連結され、ゲートが前記外部信
    号に連結された第2NMOSトランジスタと、 前記第1及び第2NMOSトランジスタのドレインに連
    結され、その入力端が電源電圧に連結された電流ミラー
    と、 をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のバッ
    ファ。
  21. 【請求項21】 外部信号と基準電圧とが入力され、こ
    れらの差に応答して増幅信号を発生する増幅器と、前記
    増幅信号が入力され、前記増幅信号に応答して反転信号
    を発生するインバータと、を備えるバッファのスキュー
    減少方法において、 (a)前記基準電圧に応答して前記インバータに供給され
    る電源電圧を調整する段階と、 (b)前記基準電圧に応答して前記インバータに供給され
    る接地電圧を調整する段階と、 を含むことを特徴とするバッファのスキュー減少方法。
  22. 【請求項22】 前記(a)段階は、前記基準電圧が基準
    値を超えれば前記電源電圧を低下させ、前記基準電圧が
    前記基準値より低ければ前記電源電圧を上昇させる段階
    をさらに含むことを特徴とする請求項21に記載のバッ
    ファのスキュー減少方法。
  23. 【請求項23】 前記(b)段階は、前記基準電圧が基準
    値を超えれば前記接地電圧を上昇させ、前記基準電圧が
    前記基準値より低ければ前記接地電圧を低下させる段階
    をさらに含むことを特徴とする請求項21に記載のバッ
    ファのスキュー減少方法。
  24. 【請求項24】 外部信号と基準電圧とが入力され、こ
    れらの差に応答して増幅信号を発生する増幅器と、 前記増幅信号が入力され、前記増幅信号に応答して反転
    信号を発生するインバータと、 電源電圧と前記インバータとの間に直列連結された第1
    トランジスタを有し、前記第1トランジスタの制御電極
    が前記基準電圧に連結された電圧供給回路と、を備える
    ことを特徴とするバッファ。
  25. 【請求項25】 前記電圧供給回路は、前記第1トラン
    ジスタと並列連結された第2トランジスタをさらに備
    え、前記第2トランジスタの制御電極は、接地電圧に連
    結されたことを特徴とする請求項24に記載のバッフ
    ァ。
  26. 【請求項26】 前記第1及び第2トランジスタはPM
    OSトランジスタであることを特徴とする請求項25に
    記載のバッファ。
  27. 【請求項27】 接地電圧と前記インバータとの間に直
    列連結された第2トランジスタを備え、前記第2トラン
    ジスタの制御電極は前記基準電圧に連結された接地電圧
    供給回路をさらに備えることを特徴とする請求項24に
    記載のバッファ。
  28. 【請求項28】 外部信号と基準電圧とが入力され、こ
    れらの差に応答して増幅信号を発生する増幅器と、 前記増幅信号が入力され、前記増幅信号に応答して反転
    信号を発生するインバータと、 接地電圧と前記インバータとの間に直列連結された第1
    トランジスタを有し、前記第1トランジスタの制御電極
    が前記基準電圧に連結された接地電圧供給回路と、 を備えることを特徴とするバッファ。
  29. 【請求項29】 前記接地電圧供給回路は前記第1トラ
    ンジスタと並列連結された第2トランジスタをさらに備
    え、前記第2トランジスタの制御電極は電源電圧に連結
    されたことを特徴とする請求項28に記載のバッファ。
  30. 【請求項30】 前記第1及び第2トランジスタはNM
    OSトランジスタであることを特徴とする請求項29に
    記載のバッファ。
  31. 【請求項31】 電源電圧と前記インバータとの間に直
    列連結された第2トランジスタを備え、前記第2トラン
    ジスタの制御電極は前記基準電圧に連結された接地電圧
    供給回路をさらに備えることを特徴とする請求項28に
    記載のバッファ。
  32. 【請求項32】 外部信号と基準電圧とが入力され、前
    記外部信号を増幅して出力する差動増幅部と、 前記差動増幅部の出力を反転させて出力する反転部と、 電源電圧を前記反転部に供給し、前記基準電圧に応答し
    て前記反転部に供給される前記電源電圧の電荷量を変動
    させる電源電圧供給部と、 前記反転部に接地電圧を供給し、前記基準電圧に応答し
    て前記反転部に供給される接地電圧の電荷量を変動させ
    る接地電圧供給部と、 を備えることを特徴とする差動型入出力バッファ。
  33. 【請求項33】 前記基準電圧が基準値より増加すれば
    前記反転部に供給される電源電圧の電荷量を減少させる
    ことによって前記反転部の出力信号の上昇時間が遅れ、
    前記反転部に供給される接地電圧の電荷量を増加させる
    ことによって前記反転部の出力信号の下降時間が早くな
    ることを特徴とする請求項32に記載の差動型入出力バ
    ッファ。
  34. 【請求項34】 前記基準電圧が基準値より減少すれば
    前記反転部に供給される電源電圧の電荷量を増加させる
    ことによって前記反転部の出力信号の上昇時間が早くな
    り、前記反転部に供給される接地電圧の電荷量を減少さ
    せることによって前記反転部の出力信号の下降時間が遅
    れることを特徴とする請求項32に記載の差動型入出力
    バッファ。
  35. 【請求項35】 前記電源電圧供給部は、 ソースに前記電源電圧が印加され、ゲートに前記基準電
    圧が印加され、ドレインは前記反転部に連結される第1
    PMOSトランジスタと、 ソースに前記電源電圧が印加され、ゲートに前記接地電
    圧が印加され、ドレインは前記反転部に連結される第2
    PMOSトランジスタと、 を備えることを特徴とする請求項32に記載の差動型入
    出力バッファ。
  36. 【請求項36】 前記接地電圧供給部は、 ドレインは前記反転部に連結され、ゲートに前記基準電
    圧が印加され、ソースに前記接地電圧が印加される第1
    NMOSトランジスタと、 ドレインは前記反転部に連結され、ゲートに前記電源電
    圧が印加され、ソースに前記接地電圧が印加される第2
    NMOSトランジスタと、 を備えることを特徴とする請求項32に記載の差動型入
    出力バッファ。
  37. 【請求項37】 外部信号と基準電圧とが入力され、前
    記外部信号を増幅して出力する差動増幅部と、 前記基準電圧と電源電圧とが入力され、前記差動増幅部
    の出力信号が論理ローである場合に、前記基準電圧に応
    答して前記電源電圧レベルの出力信号を出力するプルア
    ップ部と、 前記基準電圧と接地電圧とが入力され、前記差動増幅部
    の出力信号が論理ハイである場合に、前記基準電圧に応
    答して前記接地電圧レベルの出力信号を出力するプルダ
    ウン部と、 を備えることを特徴とする差動型入出力バッファ。
  38. 【請求項38】 前記プルアップ部は、前記基準電圧が
    基準値より増加すれば前記入出力バッファの出力信号の
    上昇時間を遅らせ、前記基準電圧が前記基準値より減少
    すれば前記入出力バッファの出力信号の上昇時間を早め
    ることを特徴とする請求項37に記載の差動型入出力バ
    ッファ。
  39. 【請求項39】 前記プルダウン部は、前記基準電圧が
    基準値より増加すれば前記入出力バッファの出力信号の
    下降時間を早め、前記基準電圧が前記基準値より減少す
    れば前記入出力バッファの出力信号の下降時間を遅らせ
    ることを特徴とする請求項37に記載の差動型入出力バ
    ッファ。
  40. 【請求項40】 外部信号と基準電圧とが入力されて前
    記外部信号を増幅して出力する差動増幅部と、 前記差動増幅部の出力を反転させて出力する反転部と、 前記基準電圧が入力され、前記差動増幅部の出力が論理
    ハイから論理ローに遷移される場合に、前記基準電圧が
    基準値より増加すれば前記反転部の出力信号が論理ロー
    から論理ハイに上昇する時間を遅らせ、逆に前記基準電
    圧が前記基準値より減少すれば前記反転部の出力信号が
    論理ローから論理ハイに上昇する時間を早める電源電圧
    供給部と、 を備えることを特徴とする差動型入出力バッファ。
  41. 【請求項41】 外部信号と基準電圧とが入力され、前
    記外部信号を増幅して出力する差動増幅部と、 前記差動増幅部の出力を反転させて出力する反転部と、 前記基準電圧が入力され、前記差動増幅部の出力が論理
    ローから論理ハイに遷移される場合に、前記基準電圧が
    基準値より増加すれば前記反転部の出力信号が論理ハイ
    から論理ローに下降する時間を早め、逆に前記基準電圧
    が前記基準値より減少すれば前記反転部の出力信号が論
    理ハイから論理ローに下降する時間を遅らせる接地電圧
    供給部と、 を備えることを特徴とする差動型入出力バッファ。
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