JP2003335625A - 皮膚外用剤 - Google Patents

皮膚外用剤

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Yoko Miyamoto
洋子 宮本
Bunichi Kino
文一 紀野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】安全で且つ、美白、肌荒れ、シワ、タルミなど
の効果がある皮膚外用剤の開発 【解決手段】ブラジル人参の粉末或いはブラジル人参の
抽出物とアロエ抽出物、カッコン抽出物、クロレラ抽出
物、大豆蛋白加水分解物の1種以上以上併用するとコラ
ーゲン合成促進作用、細胞賦活作用、メラニン生成抑制
作用などの有効性が非常に高くなることがわかった。こ
れらを配合した皮膚外用剤は安全で且つ、美白、肌荒
れ、シワ、タルミなどに非常に有効な皮膚外用剤であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は医薬品、医薬部外品
や化粧品などの皮膚外用剤に関するものである。さらに
詳しくはブラジル人参の粉末或いはブラジル人参の抽出
物とアロエ抽出物、カッコン抽出物、クロレラ抽出物、
大豆蛋白加水分解物の1種以上を含む安全で有効な皮膚
外用剤に関するものである。 【0002】 【従来の技術】ブラジル人参は学名Pfaffia i
resinoides(異名Alternanther
a iresinoides、Gomphrena i
resinoide)、Pfaffia glomer
ata(異名Iresire glomerata、S
ertuernera Iuzulaeflora、G
omphrena Iuzulaeflora)、Pf
affiapaniculata(異名Hebanth
e paniculata、 Gomphrena p
aniculata)などパフィア属の植物の根をい
い、形や用途からブラジル人参、或いはブラジル朝鮮人
参と呼ばれる。用途は精力増強や若返りの為の強壮剤や
おおくの種類の病気の治療等に内服薬として用いられて
いる。一部で皮膚外用剤として用いられている。 【0003】アロエは、ユリ科アロエ属の植物アロエベ
ラ学名Aloe barbadensis Mil
l.、Aloe Vera L.、及びその変種、その
他、同属種のキダチアロエ学名Aloe arbore
scens Mill.などアロエ属の葉又は茎より抽
出したものである。従来より、アロエは新鮮な葉から得
られた液が薬用とされ、苦味強壮、健胃、緩下剤として
内用に用いられている。さらにアロエは皮膚の損傷、例
えば火傷、ひび、あかぎれ、ニキビ、日焼けなどに効果
があることが知られている。 【0004】カッコンはマメ科のツル性の多年草で、山
野に自生し、秋の七草の一つでもあるマメ科クズ属のク
ズ学名Pueraria Iobataの根を乾燥した
ものである。カッコンは発汗、解熱薬等として薬用に用
いられており、また、食用にもされている。皮膚外用剤
としても、特開昭64−16709号公報等で美白効
果、保湿効果を目的に配合されている。 【0005】クロレラは緑色植物門、緑藻網、クロロコ
ッカス目、オオシスティス科、クロレラ属のクロレラ・
ブルガリス学名Chlorella vulgari
s、クロレラ・ピレノイドサC.pyrenoidos
a、クロレラ・エリプソイデイアC.ellipsoi
dea等をいい、直径3−10ミクロンの淡水性単細胞
緑藻類で驚異的な生命力と増殖能力を有し、さらにその
藻体中には良質のタンパク質や必須アミノ酸、ビタミン
類、ミネラル類がバランスよく豊富に含有されており、
広く健康食品、食品素材、及び養殖魚等の飼料素材等と
して利用されている。大豆蛋白加水分解物は特開昭58
−1051号公報等で乳化性,保湿性,触感を目的に皮
膚外用剤に配合されている。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】化粧品をはじめとする
皮膚外用剤は長期間に渡って連用されることがあり、皮
膚という面積の多い臓器に適用されるため、安全性は食
品のように経口摂取されるものに比較しても重視される
品質である。また、皮膚外用剤にとって必要な有効性は
様々にあるが、美白作用、細胞賦活作用、シワの防止、
肌荒れ防止などの効果が求められている。このような効
果のある物質として胎盤抽出物があったが、動物性の原
料は安全性の面で一部問題があり、植物成分で同様な効
果、或いはそれ以上の効果をもち、且つ安全性の高い皮
膚外用剤が求められている。 【0007】 【発明が解決するための手段】安全性と皮膚との有効性
を考え、鋭意検討した結果、ブラジル人参の粉末或いは
ブラジル人参の抽出物とアロエ抽出物、カッコン抽出
物、クロレラ抽出物、大豆蛋白加水分解物の1種以上を
用いた皮膚外用剤が本発明の目的に最適なことが判明し
た。ブラジル人参或いはその抽出物は活性酸素抑制効
果、コラーゲン合成促進作用あり、解析はされていない
作用もある可能性はあるが、これらの作用によって、皮
膚の老化を防ぎ、皮膚のハリやタルミをなくし、皺を少
なくしたり、増加することを押さえることがわかった。
これにアロエ抽出物、カッコン抽出物、クロレラ抽出
物、大豆蛋白加水分解物を配合することによって美白作
用、細胞賦活作用、シワの防止、肌荒れ防止など効果が
非常に高くなった。 【0008】ブラジル人参の粉末或いはブラジル人参の
抽出物の利用方法は特に限定はないが、ブラジル人参は
通常乾燥状態で市販されているが、必要により、または
採取した場合は乾燥してから利用すると、あとの操作が
容易である。ブラジル人参の粉末を利用する場合は粉末
の粒子はなるべく小さい方が皮膚への吸収がよいので、
好ましくは直径0.1mm以下がよい。しかしながら、
多少皮膚への吸収に関して犠牲になるが、スクラブ効果
等を付与したい場合は直径0.1〜3mmにし利用する
こともひとつの利用方法である。抽出物として利用する
場合は、抽出を容易にするため、必要によりミキサーな
ど公知の方法で裁断、粉砕する。これを水或いは親水性
有機溶媒すなわち、メタノール、エタノール、アセト
ン、グリセリン、1,3ブチレングリコール、プロピレ
ングリコール等、あるいはこれらの混合物、あるいは1
種以上の親水性有機溶媒と水混合物で抽出する。本発明
者らの実験では熱水抽出か低濃度の親水性有機溶媒水溶
液が好ましい。抽出条件は裁断の程度や目的、溶媒の種
類によって変化するが水のみの場合はかなり加温が可能
であり、100℃まで加温しても有効性は有意に低下す
ることはない。溶媒の種類や皮膚外用剤の剤型によって
は溶媒を1部あるいはすべてを留去する。これを皮膚外
用剤に配合する。ブラジル人参の粉末或いはブラジル人
参の抽出物を皮膚外用剤に配合するが、抽出方法や配合
目的などによって変化するが、配合量は固形分として
0.0001〜50.0%が好ましい。 【0009】アロエの利用方法はアロエの葉または葉の
液汁より水、水溶性有機溶媒或いは水と水溶性有機溶媒
の混合液で抽出する。アロエの種類には特に限定はな
く、Aloe ferox Mill.、Aloe a
fricana、Aloe arborescens
Mill.、Aloe barbadensis Mi
ll=Aloe Vera L.、及びその変種の1種
以上を用いる。水溶性有機溶媒はエタノール、メタノー
ル、アセトン、プロピレングリコール、グリセリン、
1,3ブチレングリコール等が利用できる。これを必要
により濃縮して用いる。メタノールやアセトン等を用い
たときは溶媒を除去する工程を入れる必要がある。ま
た、用途によってははアロインを除去する工程も必要と
する。 【0010】カッコンの利用方法はクズの根を乾燥した
ものを細断したのち、水溶性有機溶媒例えば、メタノー
ル、エタノール、アセトン、グリセリン、1,3ブチレ
ングリコール等、或いは水溶性有機溶媒と水の混液で抽
出する。しかし皮膚に使用するので通常アルコールが用
いられる。これを必要により濃縮して用いる。メタノー
ルやアセトン等を用いたときは溶媒を除去する工程を入
れる必要がある。 【0011】クロレラの利用方法はクロレラを必要によ
り粉砕したのち、水に分散し、撹拌、加温等を必要に応
じて加えつつ抽出し、遠心分離やろ過等によって、不溶
物を取り除き、必要に応じて濃縮する。 【0012】大豆蛋白加水分解物の利用方法は大豆或い
は脱脂大豆を細断し、水に分散させたのち蛋白分解酵素
例えば、トリプシン、ペプシン等を用いて、使用する酵
素によってはpHの調製を行ったのち加水分解する。加
熱等によって酵素を失活させた後、遠心分離やろ過等に
よって、不溶物を取り除き、必要に応じて、濃縮、pH
調製を行った。以上の方法を用いればよいが、いずれも
すでに抽出或いは加水分解した状態で市販されているの
でこれを用いてもよい。 【0013】以上のアロエ抽出物、カッコン抽出物、ク
ロレラ抽出物、大豆蛋白加水分解物のうち1種以上を配
合する。なお、この4種を配合した場合、最適な効果が
得られることはいうまでもないが、用途等を考慮して配
合すればよい。配合量は用途や配合する種類等によって
変化するが、それぞれ、固形分として0.0001〜
5.0%が好ましい。 【0014】また、他の配合する原料は限定されること
はないので、自由に選択すればよいが、本発明の安全で
有効性のある皮膚外用剤という趣旨に反しない原料を選
択することは当然のことである。このため、トコフェロ
ール、酢酸トコフェロール、ビタミンCあるいはその誘
導体は抗酸化や美白等の効果が期待でき、本皮膚外用剤
をさらに有効にするので併用することは有意義なことで
ある。また、用途等によって、クリーム、乳液、ローシ
ョン、パック、スプレー、ジェル等任意の剤型より選択
することはなんら問題はない。 【0015】以下に実際の抽出方法の例である製造例を
記載するが当然これらに限定されることはない。 【0016】製造例−1 ブラジル人参(Pfaffia paniculata
の根の乾燥物)を細断した。この100gに精製水1k
gを加えて、沸騰水浴中に撹拌しつつ3時間放置した。
これを濾紙で濾過後、濾液を減圧濃縮した後、凍結乾燥
した。 【0017】製造例−2 ブラジル人参(Pfaffia iresinoide
sの根の乾燥物)を細断した。この100gに1kgの
50%エタノール水溶液を加えて、撹拌しつつ5日間放
置した。これを濾紙で濾過後、濾液を減圧濃縮した後、
凍結乾燥した。 【0018】製造例−3 ブラジル人参(Pfaffia paniculata
の根の乾燥物)を細断し、300メッシュの網を通過す
るように粉砕した。 【0019】製造例−4 アロエベラの葉100gを粉砕後、圧搾抽出・濾過を行
い、得られた濾液にエタノールを加え撹拌後、生じた沈
澱物を回収し、再度エタノールを加え洗浄後、得られた
洗液より減圧化にてエタノールを除去し、固形分を得
た。 【0020】製造例−5 クズの根を乾燥したものを100gを細断したのち、5
0%エタノール500mlを加えて、10日間撹拌しつ
つ抽出した。これを濾紙で濾過後、濾液を減圧濃縮した
後、凍結乾燥した。 【0021】製造例−6 市販のクロレラ原末200gに精製水500mlを加え
て、80℃で5時間加温抽出した。これを遠心分離(5
000rpmで20分間)したのち、これを濾紙で濾過
後、濾液を減圧濃縮した後、凍結乾燥した。 【0022】製造例−7 脱脂大豆100gを細断し、500mlの精製水に分散
させたのちトリプシン0.5gを加え、37℃で5時間
撹拌しつつ加水分解した。90℃で1時間加熱した後、
これを濾紙で濾過後、、濾液を減圧濃縮した後、凍結乾
燥した。 【0023】有効性の評価1 実験例−1 コラーゲン合成促進試験 ヒト皮膚線維芽細胞(ATCC CCL 110)を用
い、96穴プレートにヒト皮膚線維芽細胞を5000c
ells/well播種し、10%ウシ胎仔血清を含む
Eagle’s MEM培地にて、37℃、5%CO
条件下でコンフルエントの状態になるまで4日間培養し
た。これに製造例を規定濃度となるように調整した無血
清のEagle’s MEM(50μg/ml L−ア
スコルビン酸、50μg/ml β−アミノプロピオニ
トリル、18.5KBq3H−プロリン含有)に交換
し、24時間培養した。その後、直ちに各wellにペ
プシン溶液を加えインキュベーションした後、3H−プ
ロリン標識されたコラーゲンを抽出した。塩析により精
製した後、コラーゲンタンパク中の放射活性を液体シン
チレーションカウンターにより測定した。各試料とも5
wellずつ測定し、試料無添加のものをコントロール
として用い、これを1としてコラーゲン合成促進倍率を
表した。結果を表1に示す。 【0024】 【表1】 【0025】実験例−2細胞賦活試験 正常ヒト2倍体線維芽細胞HFSKF−II(理化学研
究所製)を、15(v/v)%の牛胎児血清を添加した
Ham−F12(大日本製薬社製)培地で培養した。前
記培地にて1×10cell/mlに調整した細胞
を、内径16mmの滅菌プラスチック24穴プレートに
0.5mlずつ接種し、24時間培養後、試験溶液を1
0(v/v)%含む培地に交換し、その後48時間培養
した。24穴プレートの培地を捨て、リン酸緩衝液PB
S(−)で細胞を洗浄後、5mg/ml MTT(3−
(4,5−ジメチルチアゾール−2−イル)−2,5−
ジフェニル−テトラゾリウムブロマイド)−リン酸緩衝
液PBS(−)溶液を50μl加え、4時間培養した。
培地を除去し、酸性イソプロパノール(特級塩酸を0.
04Nになるようイソプロパノールに添加した溶液)を
各ウェルに600μl添加、撹拌後、リファレンスを6
55nmとして595nmで吸光度を測定し、Form
azanの生成量として評価した。なお、コントロール
としてはリン酸緩衝液PBS(−)を用いた。なお、い
ずれも0.2μmメンブランフィルターにて濾過滅菌し
無菌の状態で試薬を作成した。また、リン酸緩衝液PB
S(−)は1リッター当たり、NaCl8.0g、KC
l 0.2g、NaHPO・12HO 2.9
g、KHPO0.2gを溶解したものを用いた。試
験溶液はリン酸緩衝液PBS(−)で適宜希釈したもの
を0.2μmメンブランフィルターにて濾過滅菌し、試
験溶液とした。結果はコントロールを1として表し、以
下の表2に示す。 【0026】 【表2】 【0027】実験例−3メラニン生成抑制試験 B−16マウスメラノーマ細胞を10%FBSを含むM
EM培地で1×10個/5mlに調整し、25mlフ
ラスコに5ml播種した。次いでCO濃度を5%に調
整した37℃のインキュベーターで37℃、24時間培
養した。細胞が完全に接着したことを確認し、培地を捨
て、試料を規定濃度になるように添加した10%FBS
を含むMEM培地を5ml加えた。培養期間は6日間と
し、3日目に培地(試料を含む)交換した。培養終了
後、トリプシン処理により細胞を回収し、その白色化度
を肉眼で判定した結果を表3に示す。なお、いずれの試
験でも細胞培養度はコントロールと大差はなかった。白
色度は±はコントロールと同程度、+はやや白色化、+
++はほぼ完全に白色化、++はその中間である。 【0028】 【表3】 【0029】このように、コラーゲン合成促進作用、細
胞賦活試験、メラニン生成抑制試験においてそれぞれ単
独でも有効性を有するものも多くあるが(メラニン生成
抑制試験はこの濃度では単独では明確な有効性は認めら
れなかった)ブラジル人参の粉末或いはブラジル人参の
抽出物とアロエ抽出物、カッコン抽出物、クロレラ抽出
物、大豆蛋白加水分解物の1種以上併用すると有効性が
非常に高くなることがわかった。このような組み合わせ
で配合した実施例を以下に示すが、本発明をなんら限定
するものではない。 【0030】 実施例−1クリーム A スクワラン 25.0重量部 ホホバ油 5.0重量部 ミツロウ 5.0重量部 セタノール 3.0重量部 ステアリン酸モノグリセリン 2.0重量部 B ポリオキシエチレン(20モル)ソル ビタンモノステアリン酸エステル 3.0重量部 製造例−1 0.2重量部 製造例−4 0.2重量部 製造例−5 0.2重量部 製造例−6 0.2重量部 製造例−7 0.2重量部 グリセリン 7.0重量部 1,3ブチレングリコール 7.0重量部 パラオキシ安息香酸メチル 0.3重量部 精製水 41.7重量部 製法はA,Bそれぞれに加温し、撹拌しつつ、Aに徐々
にBを加え、冷却した。 【0031】 実施例−2乳液 A モノミリスチン酸デカグリセリル 2.1重量部 水素添加大豆リン脂質 0.6重量部 ステアリン酸 0.5重量部 ベヘニルアルコール 1.6重量部 パルミチン酸セチル 0.6重量部 α−オレフィンオリゴマー 6.0重量部 2−エチルヘキサン酸セチル 6.0重量部 トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 6.0重量部 製造例−2 1.0重量部 製造例−4 0.5重量部 製造例−6 0.5重量部 グリセリン 5.0重量部 パラオキシ安息香酸 0.3重量部 B 精製水 54.2重量部 C カルボキシビニルポリマー 0.1重量部 精製水 10.0重量部 D 水酸化ナトリウム 0.04重量部 精製水 4.96重量部 調製方法はA、Bともに80℃で加温溶解し、BをAに
ホモミキサー撹拌しながら徐々に加え、5,000rp
mで5分間乳化する。パドル撹拌しながらC、Dを加
え、冷却し、40〜35℃で撹拌を止め、放置する。 【0032】 実施例−3化粧水 A グリチルリチン酸ジカリウム 0.2重量部 クエン酸 0.1重量部 クエン酸ナトリウム 0.3重量部 精製水 82.6重量部 B テトラオレイン酸POE(60)ソルビトール 0.9重量部 モノオレイン酸ソルビタン 0.1重量部 オリブ油 0.1重量部 ジプロピレングリコール 5.0重量部 製造例−2 0.1重量部 製造例−4 0.1重量部 製造例−5 0.1重量部 製造例−6 0.1重量部 エタノール 10.0重量部 パラオキシ安息香酸 0.3重量部 調製方法はA、Bともに50℃で加温溶解し、BをAに
撹拌しながら徐々に加え可溶化する。撹拌しながら冷却
し、30℃で撹拌を止め、放置する。 【0033】 実施例−4スクラブ洗顔 A ラウリン酸 2.0重量部 ミリスチン酸 17.0重量部 パルミチン酸 4.0重量部 ステアリン酸 4.0重量部 ヤシ油脂肪酸カリウム 8.0重量部 ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 3.0重量部 N−ココイルメチルタウリンナトリウム 10.0重量部 濃グリセリン 5.0重量部 1,3−ブチレングリコール 5.0重量部 製造例−3 5.0重量部 製造例−1 0.5重量部 製造例−1 0.5重量部 パラオキシ安息香酸 0.3重量部 B 水酸化カリウム 5.5重量部 エデト酸四ナトリウム 0.2重量部 精製水 27.3重量部 調製方法は、Aを80℃に加温溶解する。Bは常温溶解
する。BをAに撹拌しながら徐々に加え均一溶解する。
撹拌しながら冷却し、35〜30℃で撹拌を止め、放置
する。 【0034】使用試験 21才から55才の女性、70名を5群14名に分け、
3ヵ月間、1日2回使用してもらった。使用方法は通常
の化粧品と同じとした。実験方法と結果を表4に示す。 【0035】 【表4】 【0036】 【効果】ブラジル人参の粉末或いはブラジル人参の抽出
物とアロエ抽出物、カッコン抽出物、クロレラ抽出物、
大豆蛋白加水分解物の1種以上以上併用するとコラーゲ
ン合成促進作用、細胞賦活作用、メラニン生成抑制作用
などの有効性が非常に高くなることがわかった。これら
を配合した皮膚外用剤は安全で且つ、美白、肌荒れ、シ
ワ、タルミなどに非常に有効な皮膚外用剤である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61P 43/00 107 A61P 43/00 107 Fターム(参考) 4C083 AA082 AA111 AA112 AA122 AB032 AC022 AC072 AC082 AC102 AC122 AC242 AC302 AC352 AC422 AC442 AC482 AC532 AC642 AC792 AD022 AD042 AD092 AD532 AD572 BB51 CC01 CC02 CC04 CC05 CC23 DD23 DD27 DD31 EE12 EE13 EE16 FF05 4C088 AA16 AB59 AB61 AB86 AB99 AC04 AC05 AC11 CA06 CA08 CA22 MA01 MA07 NA14 ZA89 ZB22

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】ブラジル人参の粉末或いはブラジル人参の
    抽出物とアロエ抽出物、カッコン抽出物、クロレラ抽出
    物、大豆蛋白加水分解物の1種以上を含有することを特
    徴とする皮膚外用剤
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