JP2003332313A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)
Abstract
レジストおよびポリマー残渣を除去して基板表面を清浄
化し、半導体装置の生産歩留まりの向上および生産性の
安定化を図る。 【解決手段】基板上にパターニングされたレジストをマ
スクとしてドライエッチングを行った後に、185nm
および254nmなどの波長の遠紫外線を基板表面に照
射する。その後、プラズマを用いたドライアッシングま
たはレジスト剥離液を用いたウエット処理により、前記
レジストを除去する。
Description
方法およびその製造装置に関し、特に、ドライエッチン
グ後のレジストおよびエッチングにより生じたポリマー
残渣の除去に関する。
素子の高密度化に伴い、配線の多層化が進んでいる。ま
た、半導体集積回路の集積化および小型化と同時に、高
速化も必要とされている。高密度化のために配線幅や配
線間隔を狭小化すると、配線抵抗(R)および配線容量
(C)の増加によりRC遅延が生じる。半導体素子の速
度が向上するなかで、半導体集積回路の全体の回路遅延
のうちRC遅延が問題となっている。
ため配線材料にCuを用いたデュアルダマシンプロセス
(Cu dual damascene proces
s)の開発が進んでいる。このデュアルダマシンプロセ
スは、レジストパターニングをして、ドライエッチング
により、層間絶縁層に配線用の溝と層間導通用のコンタ
クトホールを一体に形成して、これらの溝とコンタクト
ホールをCuで埋めるように金属層を堆積する。低抵抗
で原子量の大きいCuを使うことにより、配線抵抗が低
減されると同時に、エレクトロマイグレーションが抑制
される。
ライエッチング後、ドライアッシング処理及びアミン系
薬液を用いたウエット処理により、レジストを除去して
いた。
形成する製造工程を示す図である。図1(A)を参照す
るに、SiO2膜201Aを担持する基板201上にポ
リSi膜202を形成し、その上にコバルトシリサイド
(CoSi2)などの導電層203を形成し、その上
に、SiO2の層間絶縁膜204を形成する。図1
(B)を参照するに、層間絶縁膜204上にレジスト2
05を均一に塗布した後、パターン露光を行い、現像し
て、パターンが転写されたレジスト205を形成する。
図1(C)を参照するに、このレジスト205をマスク
として、RIE(反応性イオンエッチング)などのドラ
イエッチングにより層間絶縁膜204をエッチングし、
コンタクトホール204−1を形成する。図1(D)を
参照するに、次に、レジスト205と、図1(C)のド
ライエッチングによりレジスト205が分解、変質した
ポリマー残渣205−1を、酸素プラズマによるドライ
アッシング処理およびアミン系薬液を用いたウエット処
理により除去する。
を形成する製造工程を示す図である。図2(A)を参照
するに、基板211上にSiO2などの絶縁膜212を
形成し、その上にAlやWなどの金属膜213を形成す
る。図2(B)を参照するに、金属膜213上にレジス
ト214を形成する。図2(C)を参照するに、パター
ニングしたレジスト214をマスクとして、RIEなど
により金属膜213をエッチングし、金属配線パターン
を形成する。図2(D)を参照するに、次に、図2
(C)のドライエッチングによりレジストが分解、変質
したポリマー残渣214−1を、酸素プラズマによるド
ライアッシング処理およびアミン系薬液を用いたウエッ
ト処理により、除去する。
H2Oプラズマ、高密度プラズマ源を用いて、レジスト
およびポリマー残渣をCO2およびH2Oに変化させ
る。一方、アミン系薬液を用いたウエット処理は、例え
ば、ヒドロキシアミン類などのアルカリ系アミン類と、
水溶性有機溶媒と、防食剤および水などからなる剥離剤
を用いて浸漬法、シャワー法などによりレジストおよび
ポリマー残渣を溶解し、基板表面から除去する。
(D)および図2(D)を参照するに、これらの処理の
レジスト205、214およびポリマー残渣205−
1、214−1の除去能力は完全ではなく、層間絶縁膜
204、コンタクトホールの底面の導電層203、また
は金属膜213の表面に、その一部が残留してしまうこ
とがある。特にドライアッシング処理の条件のばらつき
やウエット処理の薬剤の劣化等の原因により、ポリマー
残渣が残留し易く、これによって表面の清浄性が著しく
損なわれる場合が生ずる。このような場合、コンタクト
抵抗の増加、配線の短絡や断絶などが発生し、生産歩留
まりを低下させ、半導体装置の生産性を著しく低下させ
てしまう。さらには半導体装置の動作信頼性が著しく損
なわれてしまう。
みてなされたもので、その目的とするところは、基板表
面のレジストおよびポリマー残渣を除去可能な、そし
て、半導体装置の生産歩留まりの向上および生産性の安
定化が可能な半導体装置の製造方法を提供することであ
る。
記載の如く、基板上にパターニングされたレジストをマ
スクとしてドライエッチングを行った後に、前記レジス
トを除去するレジスト除去工程を含む半導体装置の製造
方法であって、前記レジスト除去工程において、前記基
板の表面に紫外線を照射して、その後、前記レジストを
除去することにより達成される。
に紫外線を照射することによって、基板表面のレジスト
およびポリマー残渣を構成する有機物の結合を開裂し、
例えば、有機化合物のフリーラジカルや励起状態の分子
にすることができる。また、紫外線の照射により発生・
生成するオゾンO3および酸素ラジカルO*が、有機化
合物のフリーラジカルや励起状態の分子と結合して、C
O2やH2Oのような物質になって揮発させることがで
き、また、基板表面を有機化合物の親水基に改質し、こ
の後のレジスト除去を行う処理において、このような有
機化合物を除去しやすくすることができる。したがっ
て、基板表面のレジストおよびポリマー残渣を除去して
清浄化することができる。
1記載の半導体装置の製造方法において、前記レジスト
は、化学増幅レジストである構成とすることができる。
ジストに紫外線を照射すると、アルカリ可溶性となり、
この後のレジスト除去を行う処理において、除去しやす
くなる。したがって、基板表面のレジストおよびポリマ
ー残渣を除去して清浄化することができる。
1または2記載の半導体装置の製造方法において、前記
レジスト除去工程において、プラズマを用いたドライア
ッシングまたはレジスト剥離液を用いたウエット処理を
して、前記レジストを除去する構成とすることができ
る。
により除去しやすくなった基板表面のレジストおよびポ
リマー残渣を、ドライアッシングまたはウエット処理に
より、容易に除去することができる。
1から3のいずれか1項記載の半導体装置の製造方法に
おいて、前記レジスト除去工程は、前記基板を加熱しな
がら紫外線を照射する構成とすることができる。
することにより、オゾンO3および酸素ラジカルO
*が、有機化合物のフリーラジカルや励起状態の分子と
結合する反応を促進することができる。また、化学増幅
レジストでは、加熱することにより、アルカリ可溶性と
なる反応を促進することができる。したがって、基板表
面のレジストおよびポリマー残渣をより一層除去し易く
することができる。
1から4のいずれか1項記載の半導体装置の製造方法に
おいて、前記紫外線は、オゾンを発生させる波長帯と、
酸素ラジカルを生成する波長帯とを含む構成とすること
ができる。
紫外線により、オゾンO3および酸素ラジカルO*の発
生・生成する量やその割合を調整することができ、基板
表面のレジストおよびポリマー残渣を除去する条件を最
適化できると共に、基板表面の損傷を抑制することがで
きる。
施例を説明する。
製造方法の実施形態について説明する。 (第1実施形態)本実施形態は、半導体装置のコンタク
トを有する配線構造を形成するものである。
体装置10の製造工程を示す図である。
ェハーなどよりなる基板11に、例えば、厚さ160n
mのポリSi膜12を、CVD法により形成する。その
上に、ポリSi膜12とオーミックコンタクトを形成す
る、例えば厚さ5nmのCoSi2膜13を、スパッタ
法、蒸着法などにより形成する。その上に、例えば厚さ
700nmのSiO2からなる層間絶縁膜14を、CV
D法、スパッタ法などにより形成する。
トホールを形成するために、例えば厚さ730nmのレ
ジスト15を層間絶縁膜14上にスピンコータなどによ
り塗布する。レジスト15は、例えば、化学増幅型レジ
ストが用いられる。次にオーブン炉などによりプリベー
ク後、ステッパによりマスク露光を行い、パターンを転
写する。次に現像して、例えばポジ型のレジスト15で
は感光部が除去され、マスクが形成される。
59nm)のリソグラフィで用いられるポジ型の化学増
幅型レジストは、この光が露光されると、酸を発生さ
せ、その酸によりアルカリ可溶性基を保護していた保護
基を脱離させ、極性基であるアルカリ可溶性基を出現さ
せる。そして、露光部分は、ヒドロキシアミン類などの
アルカリ系アミン類と、水溶性有機溶媒と、防食剤およ
び水などからなる現像液により溶解され、除去される。
れたレジスト15をマスクとして、異方性を有するドラ
イエッチングにより、コンタクトホール14−1を形成
する。ドライエッチングは、例えば、平行平板型RIE
装置により、SiO2からなる層間絶縁膜14に対して
は、CF4ガスを用いて行う。チャンバー内では、プラ
ズマ放電により、F*、CF*などのラジカルが発生
し、SiO2が分解され、SiF4などになってチャン
バー外に排出され、コンタクトホール14−1が形成さ
れる。一方、マスクであるレジスト表面は、プラズマや
熱にさらされ、レジストが変質または分解され、ポリマ
ー残渣15−1が生じ、SiO2などのエッチング残渣
とともにコンタクトホール14−1の側壁あるいは底面
に付着する。
な基板表面に紫外線を照射する。紫外線の波長は、例え
ば、300nm以下の遠紫外線が選択される。このよう
な波長の遠紫外線が照射すると、レジスト15を構成す
る有機物の結合を開裂し、例えば、有機化合物のフリー
ラジカルや励起状態の分子にすることができる。この反
応は、レジスト表面15−1のみならず、レジスト15
の内部、例えば、層間絶縁膜14との界面のレジストで
も起きるので、この後のドライアッシング処理などによ
り、レジストが容易に除去することができるようにな
る。このような遠紫外線を発生する光源としては、例え
ば、紫外線ランプがある。また、光源の出力は、例え
ば、100mW/cm2から1000mW/cm2の範
囲に設定される。
遠紫外線が選択される。この遠紫外線が照射されると、
ポジ型の化学増幅型レジストの場合は、酸を発生し、こ
の酸がアルカリ可溶性基を保護していた保護基を脱離さ
せる。そして、レジストはアルカリ可溶性となり、後述
するウエット処理により、除去しやすくなる。光源の出
力は、例えば、100mW/cm2から1000mW/
cm2の範囲に設定される。さらに、紫外線を照射しな
がら、ホットプレートなどで基板を加熱すると、より容
易にレジストを除去し易くなる。加熱温度は、例えば、
20℃から200℃の範囲から選択される。
び254nmの遠紫外線が選択される。酸素を含む雰囲
気中で、185nmの遠紫外線が照射されると、O2→
O( 3P)+O(3P)、O(3P)+O2→O3の反
応がおこり、オゾンO3が発生する。254nmの遠紫
外線が照射されると、O3→O*+O2の反応がおこ
り、酸素ラジカルO*が発生する。オゾンO3および酸
素ラジカルO*は、強力な酸化力を持ち、ポリマー残渣
やレジストを分解し、上述した有機化合物のフリーラジ
カルや励起状態の分子と結合して、CO2やH2Oのよ
うな揮発性の物質に変化させる。また、レジストやポリ
マー残渣は、揮発されないまでも、カルボニル基やカル
ボキシル基などの有機化合物の親水基となって、水に対
する濡れ性が向上し、後述するウエット処理により、除
去されやすくなる。
波長帯と254nmの酸素ラジカル波長帯のパワーおよ
び、それぞれの波長帯の照射時間を制御することによ
り、オゾンO3および酸素ラジカルO*の発生または生
成量を調整することができる。例えば、254nmの遠
紫外線を照射する場合は、基板とランプの距離を40m
mとして、遠紫外線のランプ出力を30J、照射時間
を、例えば、10分から16分の範囲に設定する。この
ような遠紫外線を発生するランプとしては、例えば、2
54nmの波長を発光するように作製された特定波長発
光用低圧水銀ランプがある。また、例えば、185nm
および254nmの遠紫外線を照射する場合は、基板と
ランプの距離を34mmとして、遠紫外線のランプ出力
を50J、照射時間を、例えば、5分に設定する。この
ような遠紫外線を発生するランプとしては、例えば、1
85nmおよび254nmの波長を発光するように作製
された特定波長発光用低圧水銀ランプがある。
nmの遠紫外線が選択される。酸素を含む雰囲気中で、
172nm遠紫外線が照射されると、O2から直接酸素
ラジカルO*が生成され、またO2からO3を経てO*
が生成される。このようなオゾンO3および酸素ラジカ
ルO*は、上述した185nmおよび254nmの遠紫
外線と同様の作用を奏する。このような遠紫外線を発生
する光源としては、例えば、エキシマバリアランプがあ
る。また、光源の出力は、例えば、100mW/cm2
から1000mW/cm2の範囲に設定される。
より行う。図4は、シングルウェハー方式の紫外線照射
装置の構成を示す断面図である。
は、減圧可能なチャンバー110内の上部に、下向きに
紫外線が照射するように設けられた紫外線ランプ101
と、紫外線ランプ101の直下に設けられ、所定の間隔
で複数の穿孔を有する照射集光プレート102と、紫外
線ランプ101を囲むように設けられ、下縁が照射集光
プレート102の外縁と一体となった上部バッフル板1
03と、照射集光プレート102に延在し基板113を
囲むように設けられた下部バッフル板105と、下部バ
ッフル板105に設けられ、酸素ガスなどのプロセスガ
スを供給するガス導入部104と、基板113の供給搬
出口の開閉を行うゲートバルブ106と、基板113を
着脱する機構部107と、基板113を加熱する加熱部
108と、ガスを排気する排気口109と、基板113
を搬送する搬送機構部111と、基板113を支持する
支持台112とにより構成されている。
填ガスのエキシマバリアランプが用いられる。波長が1
72nmの遠紫外線を発光することができる。
穿孔を有する鏡面仕上げの部材により構成されている。
照射集光プレート102は、図4に示す矢印のように、
紫外線ランプ101から照射された遠紫外線の照射エネ
ルギーを、基板113全体にわたって均一化し、照射エ
ネルギーの効率化を図り、オゾンO3および酸素ラジカ
ルO*の反応を促進するために使用される。
ト102と同様の材質からなり、鏡面仕上げの部材によ
り構成されている。上部バッフル板103は、照射集光
プレート102と共に、基板113全体にわたって遠紫
外線の照射エネルギーを均一化し、特に基板113の外
縁部の照射エネルギーを増加させるためのものである。
ト102から延在する天板と、基板113などを取り囲
むように設けられた側板とから構成されている。下部バ
ッフル板には、酸素ガスなどを供給するガス導入部10
4が設けられている。ガス導入部から供給されたガスと
遠紫外線との反応により、オゾンO3および酸素ラジカ
ルO*が発生・生成し、基板113表面に導入されるよ
うになっている。
を備えている。加熱部108により基板113を加熱す
ることで、オゾンO3および酸素ラジカルO*と、基板
113表面のレジストおよびポリマー残渣との反応を促
進させることができる。
クラスター型の半導体製造装置と組み合わされ、ゲート
バルブ106を介して、前後の工程のチャンバーと基板
113の供給搬出が行われる。
ッシングにより、レジストおよび遠紫外線処理により分
解等したポリマー残渣を除去し、層間絶縁膜14の表
面、コンタクトホール14−1の側壁、底面等を清浄に
する。ドライアッシングは、例えば酸素プラズマによる
平行平板型のプラズマアッシング装置、横型バレルプラ
ズマアッシング装置などにより行う。ドライアッシング
は、これらの装置のチャンバーに、酸素ガスを導入し
て、RF電源により酸素プラズマを発生させ、酸素プラ
ズマにより残留しているレジストおよびポリマー残渣を
CO2、H2Oなどに変化させ、チャンバー外に排気す
ることができる。
4の表面、コンタクトホール14−1の側壁、底面等を
さらに清浄にする。ウエット処理は、例えば、アルカリ
系アミン類と、水溶性有機溶媒と、防食剤および水など
からなる剥離剤を用いる。ウエット処理は、浸漬法、ス
プレー法などが用いられる。ウエット処理により、レジ
ストおよび遠紫外線処理により分解等したポリマー残渣
を除去することができる。また、表面に残留する酸を中
和、除去することもできる。
u合金よりなる金属配線膜16を蒸着法、スパッタ法、
メッキ法などにより堆積させる。さらに、金属配線膜1
6の表面を化学的機械研磨(CMP)により平坦にす
る。
ンタクト16−1を有する半導体装置10の配線構造が
形成される。
る。 [第1実施例]本実施例は、第1実施形態のコンタクト
を有する半導体装置10の製造方法の一例である。本実
施例の構成は半導体装置10と同様である。
に、厚さ160nmのポリSi膜12を、CVD法によ
り形成する。その上に、厚さ5nmのCoSi2膜13
を、スパッタ法により形成する。
SiO2からなる層間絶縁膜14を、CVD法により形
成する。その上に、厚さ730nmのKrFリソグラフ
ィ用のポジ型の化学増幅型レジストレジスト15をスピ
ンコータにより塗布する。プリベーク後、マスク露光を
行い、パターンを転写する。次に現像して、感光部が除
去され、ドライエッチングのためのマスクが形成され
る。
ッチングにより、層間絶縁膜14の一部を除去してコン
タクトホール14−1を形成する。ドライエッチングの
直後に、紫外線照射装置により280nmから330n
mの波長の遠紫外線を、N2ガスを流しながら5分間基
板表面に照射した。次に酸素プラズマによる平行平板型
のプラズマアッシング装置により、RFパワーを700
W、酸素ガスの流量を10000sccm、基板温度を
250℃、アッシングのプロセス時間を90秒として、
ドライアッシングを行った。次に、以下の配合のアミン
系薬液を75℃にして、浸漬法によりウエット処理を1
6分間行った。次に、厚さ2μmのAlCu合金を蒸着
し、CMPを行って、コンタクトを有する半導体装置1
0を形成した。
り検査したところ、コンタクトホール14−1、層間絶
縁膜14の表面は正常であることが確認できた。
よれば、ドライエッチング後に遠紫外線を照射すること
により、レジストおよびポリマー残渣を除去し易くし、
その後のドライアッシングおよびウエット処理により、
層間絶縁膜14の表面、コンタクトホール14−1の、
側壁、底面等を清浄化することができ、低コンタクト抵
抗の配線構造を有する半導体装置を形成することができ
る。 (第2実施形態)本実施形態は、半導体装置の金属配線
構造を形成するものである。
体装置20の製造工程を示す図である。
ェハーなどよりなる基板21に、例えば、厚さ500n
mのSiO2よりなる絶縁膜22を、高密度CVD法な
どにより形成する。その上に、例えば、厚さ500nm
のAlCu合金よりなる金属配線膜23を、スパッタ法
などにより形成する。
形態と同様にして、厚さ1300nmのレジスト24を
形成し、パターニングする。
ングされたレジスト24をマスクとして、異方性を有す
るドライエッチングにより、金属配線膜23の一部を除
去し、金属配線を形成する。ドライエッチングは、例え
ばECR(電子サイクロトロン共鳴)プラズマエッチン
グ装置により、AlCu合金よりなる金属配線膜23に
対して、CCl4ガスを用いて行う。チャンバー内で
は、プラズマ放電により、Cl*などのラジカルが発生
し、AlCu合金が分解され、AlCl3などになって
チャンバー外に排出され、金属配線が形成される。一
方、マスクであるレジスト表面24−1は、プラズマや
熱にさらされ、レジストが変質または分解され、ポリマ
ー残渣が生じ、AlCu合金などのエッチング残渣とと
もに金属配線膜23の側壁あるいは絶縁膜22の表面に
付着する。
形態と同様にして、このような基板表面に遠紫外線を照
射する。例えば、300nm以下の遠紫外線の照射によ
り、レジスト24を構成する有機物の結合を開裂し、例
えば、有機化合物のフリーラジカルや励起状態の分子に
することができる。また、例えば、約280nmの遠紫
外線の照射により、ポジ型の化学増幅型レジストは、ア
ルカリ可溶性になり、前記ウエット処理により、除去し
やすくなる。さらに、紫外線を照射しながら、ホットプ
レートなどで基板を加熱すると、より容易にレジストを
除去し易くなる。また、例えば、酸素を含む雰囲気中で
の185nmおよび254nm、または172nmの遠
紫外線の照射により、オゾンO3および酸素ラジカルO
*が発生、生成され、強力な酸化力を持ち、ポリマー残
渣やレジストを分解し、上述した有機化合物のフリーラ
ジカルや励起状態の分子と結合して、CO2やH2Oの
ような物質になって揮発する。また、揮発されないまで
も、カルボニル基やカルボキシル基などの親水基となっ
て、水に対する濡れ性が向上し、後述するウエット処理
により、除去しやすくなる。
形態と同様にして、ドライアッシングおよびウエット処
理により、レジストおよび遠紫外線処理により分解等し
たポリマー残渣を除去し、金属配線膜23の表面および
側面、絶縁膜22の表面を清浄にする。
絶縁膜25を、高密度CVD法などにより形成する。次
に層間絶縁膜25の表面をCMPにより平坦にする。
導体装置20の金属配線構造が形成される。
に遠紫外線を照射することにより、レジストおよびポリ
マー残渣を除去し易くし、その後のドライアッシングお
よびウエット処理により、金属配線膜23の側壁あるい
は絶縁膜22の表面のレジストおよびポリマー残渣を除
去して清浄にすることができ、配線の断絶や短絡ない配
線構造を有する半導体装置を形成することができる。
用可能な製造装置について説明する。具体的には、紫外
線照射手段を備えたドライエッチング装置、紫外線照射
手段を備えたウエット処理装置、および紫外線照射手段
を備えたチャンバーを含むクラスター型の半導体製造装
置である。
0は、チャンバー内に紫外線照射手段のみを有する。し
かし、例えば、ドライエッチング装置に紫外線照射手段
を設け、ドライエッチング後、同じチャンバー内で紫外
線照射を行うことができる。
ッチング装置120の構成を示す断面図である。
120は、減圧可能なチャンバー130内にRF電源1
22が接続された上部電極121と、上部電極と対向し
て配置され、接地されている下部電極125と、プロセ
スガスを供給するガス導入部123と、チャンバー13
0内を排気するための真空ポンプなどが接続される排気
口127と、紫外線ランプ129と、紫外線を透過し、
ドライエッチング時に発生するラジカルから紫外線ラン
プ129を隔離するための光学窓128とにより構成さ
れている。基板124は、回転駆動部126により回転
可能となっている。
ドライエッチングおよび紫外線照射を行う手順について
以下に説明する。まず、下部電極125に基板124を
配置し、真空度が例えば10−6Pa程度までチャンバ
ー130内を排気する。次に、CF4ガスなどのプロセ
スガスをガス導入部123より供給して、上部電極12
1と下部電極125に挟まれた空間に、かかる混合ガス
をフローする。次にRF電源122により、RF電圧を
印加し、プラズマ放電をさせる。プラズマ放電により発
生したプロセスガスのラジカルが基板124表面の例え
ば層間絶縁膜と反応し、基板124表面をエッチングす
る。エッチングは、発生したガスを排気しながら行う。
次に、例えば、酸素ガスを含むArガスをガス導入部1
23より供給して、基板124を回転させながら、紫外
線ランプ129により紫外線を照射する。紫外線ランプ
の紫外線の波長、出力、照射時間などは、第1実施形態
と同様にして選択される。
レジストとドライエッチングによって発生したポリマー
残渣を、大気に曝露せずにすぐに、紫外線を照射するこ
とができる。そして、紫外線の照射により、レジストや
ポリマー残渣の有機物の結合を開裂でき、また、オゾン
O3および酸素ラジカルO*により、レジストやポリマ
ー残渣を分解し、さらに親水基に改質すことができる。
この結果、この後のドライアッシングまたはウエット処
理において、これらのレジストやポリマー残渣を除去し
やすくすることができる。
を設けた半導体製造装置について説明する。図7は、紫
外線照射手段を備えたウエット処理装置140の構成を
示す断面図である。図7を参照するに、ウエット処理装
置140は、減圧可能でかつ枚葉式の基板キャリア14
4を供給、排出可能な扉143を有するチャンバー15
0内に、レジスト剥離剤などの薬液およびプロセスガス
を供給するノズル142と、紫外線ランプ141と、回
転機構部148およびローター146により回転可能
な、基板145が配置される基板キャリア144と、薬
液を廃棄し、紫外線照射により発生するガスを排気する
排気・廃液口147とにより構成されている。
線照射およびウエット処理を行う手順について以下に説
明する。まず、基板キャリア144に基板145を配置
し、扉143より、チャンバー内に基板キャリア144
を配置する。次に、チャンバー内を一旦排気し、例え
ば、酸素ガスを含むArガスをノズル142から供給し
て、基板145を回転させながら紫外線ランプ141に
より紫外線を照射する。次に、紫外線照射により発生し
たガスを排気した後、基板145を回転させながらノズ
ル142より、図7に示す矢印のように、ウエット処理
用の薬剤を噴射する。次に、基板145回転させなが
ら、ノズル142よりリンス液を噴射し、基板145表
面を中和、洗浄する。なお、紫外線ランプの紫外線の波
長、出力、照射時間などは、第1実施形態と同様にして
選択される。
ストとドライエッチングによって発生したポリマー残渣
に紫外線を照射して、レジストやポリマー残渣の有機物
の結合を開裂でき、また、オゾンO3および酸素ラジカ
ルO*により、レジストやポリマー残渣を分解し、さら
に親水基に改質すことがでる。そしてすぐにウエット処
理により基板表面から、レジストやポリマー残渣を除去
することができるとともに、基板表面に生じた酸を中和
できる。
処理装置と組み合わせたクラスター型の半導体製造装置
について説明する。図8は、紫外線照射手段を備えたチ
ャンバーを含むクラスター装置システム160の概略構
成を示す平面図である。図8を参照するに、クラスター
装置システム160は、基板を供給排出するIN/OU
T室161と、紫外線照射処理をおこなう紫外線照射室
162と、ドライアッシングを行うアッシング室163
と、後処理を行う後処理室164と、基板表面の清浄度
を検査する測定器室165と、基板の供給、排出をおこ
なう搬送ロボット167が設けられるロードロック室1
66とにより構成されている。
り、IN/OUT室161から供給された基板につい
て、レジストを除去する処理を連続して行うことがで
き、さらに測定器室165では、例えば接触角測定器を
設けることにより、レジスト除去後の基板表面の清浄度
を検査可能である。また、チャンバー毎に減圧雰囲気、
例えば約4000Pa(30Torr)で処理を行うこ
とができるので、紫外線照射処理のオゾンO3および酸
素ラジカルO*により派生して発生する副産物を、大気
に解放することなく、排気口に排気処理装置を設けるこ
とにより、安全に処理することが可能である。図9は、
このようなクラスター装置システムの排気を処理可能な
排気処理装置180の構成を示す図である。図9を参照
するに、排気処理装置180は、クラスター装置システ
ムの排気口と接続される水を使用した液体エジェクター
ポンプ181と、エジェクターポンプ181の排気中の
酸性ガスなどを吸着するトラップ182と、トラップ1
82に接続された各種ガスの処理設備183と、エジェ
クターポンプ181の酸排水を廃棄する廃棄口とにより
構成されている。
ェクターポンプ181は廃棄に含まれる酸性ガスに腐食
されることなく、例えば、クラスター装置システムの排
気をすることができ、かかる排気を安全に処理すること
ができる。
したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるもの
ではなく、特許請求の範囲に記載された範囲内におい
て、種々の変形・変更が可能である。例えば、第1およ
び第2実施形態では、紫外線照射処理後にドライアッシ
ングおよびウエット処理を行う場合を説明したが、ドラ
イアッシングまたはウエット処理のいずれか一方のみを
おこなってもよい。また、ドライアッシング、紫外線照
射処理、ウエット処理の順に行ってもよい。
を開示する。 (付記1) 基板上にパターニングされたレジストをマ
スクとしてドライエッチングを行った後に、前記レジス
トを除去するレジスト除去工程を含む半導体装置の製造
方法であって、前記レジスト除去工程において、前記基
板の表面に紫外線を照射して、その後、前記レジストを
除去することを特徴とする半導体装置の製造方法。 (付記2) 前記レジストは、化学増幅レジストである
ことを特徴とする付記1記載の半導体装置の製造方法。 (付記3) 前記レジスト除去工程において、プラズマ
を用いたドライアッシングまたはレジスト剥離液を用い
たウエット処理をして、前記レジストを除去することを
特徴とする付記1または2記載の半導体装置の製造方
法。 (付記4) 前記レジスト除去工程は、前記基板を加熱
しながら紫外線を照射することを特徴とする付記1から
3のいずれか1項記載の半導体装置の製造方法。 (付記5) 前記紫外線は、オゾンを発生させる波長帯
と、酸素ラジカルを生成する波長帯とを含むことを特徴
とする付記1から4のいずれか1項記載の半導体装置の
製造方法。 (付記6) 基板上にパターニングされたレジストをマ
スクとしてドライエッチングを行った後に、前記レジス
トを除去する半導体製造装置であって、チャンバー内を
減圧する手段と、該チャンバー内に設けられ前記基板の
表面に紫外線を照射する紫外線照射手段とを備えたこと
を特徴とする半導体製造装置。 (付記7) 前記チャンバーは、ドライエッチング装置
であることを特徴とする付記6記載の半導体製造装置。 (付記8) 基板上にパターニングされたレジストをマ
スクとしてドライエッチングを行った後に、前記レジス
トを除去する半導体製造装置であって、ウエット処理手
段と、前記基板の表面に紫外線を照射する紫外線照射手
段とを備えたことを特徴とする半導体製造装置。
に、本発明によれば、基板表面のレジストおよびポリマ
ー残渣を除去して清浄化し、半導体装置の生産歩留まり
の向上および生産性の安定化を図ることができる。
る製造工程を示す図である。
造工程を示す図である。
である。
である。
の構成を示す断面図である。
成を示す断面図である。
スター装置システムの概略構成を示す平面図である。
を示す図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 基板上にパターニングされたレジストを
マスクとしてドライエッチングを行った後に、前記レジ
ストを除去するレジスト除去工程を含む半導体装置の製
造方法であって、 前記レジスト除去工程において、前記基板の表面に紫外
線を照射して、その後、前記レジストを除去することを
特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項2】 前記レジストは、化学増幅レジストであ
ることを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方
法。 - 【請求項3】 前記レジスト除去工程において、プラズ
マを用いたドライアッシングまたはレジスト剥離液を用
いたウエット処理をして、前記レジストを除去すること
を特徴とする請求項1または2記載の半導体装置の製造
方法。 - 【請求項4】 前記レジスト除去工程は、前記基板を加
熱しながら紫外線を照射することを特徴とする請求項1
から3のいずれか1項記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項5】 前記紫外線は、オゾンを発生させる波長
帯と、酸素ラジカルを生成する波長帯とを含むことを特
徴とする請求項1から4のいずれか1項記載の半導体装
置の製造方法。
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