JP2003331795A - 電球およびその製造方法 - Google Patents

電球およびその製造方法

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JP2003331795A JP2002134207A JP2002134207A JP2003331795A JP 2003331795 A JP2003331795 A JP 2003331795A JP 2002134207 A JP2002134207 A JP 2002134207A JP 2002134207 A JP2002134207 A JP 2002134207A JP 2003331795 A JP2003331795 A JP 2003331795A
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glass
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glass bulb
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Shinya Kawagoe
進也 川越
Hisataka Hashimoto
尚隆 橋本
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 歪点が550℃以下のガラスバルブを用いた
場合でも、ガラスバルブに歪や変形を発生させることな
く、安価に黄色光吸収特性を有する透光性膜を形成し、
またランプの諸特性を容易に最適化し、さらにガラスバ
ルブの材質が同じで透光性膜を有していない電球の製造
ラインを切替えることなく共用する。 【解決手段】 歪点が550℃以下のガラスバルブ2の
表面に、ネオジウムを含む透光性膜1をスパッタリング
法によって形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電球およびその製造
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば肉、野菜等の食品や、服地等の商
品の色彩を鮮やかに見せるため、可視光線中における5
60nm〜595nmの波長、つまり黄色光がカットさ
れた光を放射する電球がある。
【0003】従来、その電球には、黄色光をカットする
ため、ソーダ石灰ガラスに酸化ネオジウムが含有された
通称ネオジウムガラスと呼ばれるガラスバルブが用いら
れている。このネオジウムガラスは黄色光を吸収する特
性を有している。
【0004】しかしながら、このネオジウムガラスを用
いる場合、酸化ネオジウムが高価であるため、コストが
高くなるという問題があった。
【0005】また、酸化ネオジウムの含有によってガラ
スバルブの透明度が低下し発光光束が減少してしまう。
そこで、酸化ネオジウムの含有量を減らして発光光束を
向上させたいとしても、通常、電球のガラスバルブとし
て用いるネオジウムガラスは、一般に市販されているも
のを使用しているので、発光光束を容易に向上させるこ
とができない、つまり発光光束等のランプ諸特性を容易
に最適化することができないという問題があった。
【0006】さらに、ネオジウムガラスとソーダ石灰ガ
ラスとではガラスの諸特性が異なるので、例えば封止工
程等においてネオジウムガラスからなるガラスバルブを
用いた電球の製造条件とソーダ石灰ガラスからなるガラ
スバルブを用いた電球の製造条件とでは異なる。そのた
め、品種ごとに製造ラインを切替えなければならないと
いう問題があった。
【0007】そこで、ネオジウムガラスを用いることな
く、このネオジウムガラスと同等の黄色光吸収特性を有
するガラスバルブを得る方法として、ホウケイ酸ガラス
等のガラスバルブの表面に、ネオジウム化合物を含む有
機溶液を塗布した後、高温加熱処理によって酸化ネオジ
ウムを含む薄膜を形成する方法が提案されていた(特開
昭64−6356号公報)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開昭
64−6356号公報に記載されているような従来の薄
膜の形成方法では、例えば500℃程度の高温加熱処理
を必要とするため、一般照明用白熱電球のガラスバルブ
に使用されている歪点が550℃以下のソーダ石灰ガラ
スへの膜形成には適しないという問題があった。これ
は、歪点が550℃以下のガラスに500℃程度の高温
加熱処理を施すと、ガラスに歪や変形が発生するからで
ある。
【0009】一方、加熱処理の温度を歪や変形が発生し
ない200℃程度にすると、膜付着強度が著しく弱くな
るという問題が起こった。
【0010】本発明は、このような問題を解決するため
になされたものであり、特に歪点が550℃以下のガラ
スバルブを用いた場合でも、ガラスバルブに歪や変形を
発生させることなく、安価に黄色光吸収特性を有する透
光性膜を形成することができ、またランプの諸特性を容
易に最適化することができ、さらにガラスバルブの材質
が同じで透光性膜を有していない電球の製造ラインを切
替えることなく共用することができる電球の製造方法を
提供することを目的とする。
【0011】また、本発明は、安価に黄色光吸収特性を
有する電球を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
電球の製造方法は、歪点が550℃以下のガラスバルブ
の表面に、ネオジウムを含む透光性膜をスパッタリング
法によって形成する方法を用いている。
【0013】この方法によれば、ガラスバルブの表面に
ネオジウムを含む透光性膜を、酸化ネオジウムを用いる
ことなく、しかも常温雰囲気中で形成することができる
ので、ガラスバルブに歪や変形を発生させることなく、
かつ安価に黄色光吸収特性を有する透光性膜を形成させ
ることができる。また、透光性膜の膜厚を容易に制御す
ることができるので、発光光束等のランプ特性を容易に
最適化することができる。さらに、透光性膜を形成する
工程以外は透光性膜を有しない電球の製造方法と同一条
件で製造することができるので、ガラスバルブの材質が
同じで透光性膜を有していない電球の製造ラインを切替
えることなく共用することができ、生産効率を向上させ
ることができる。
【0014】また、本発明の請求項2記載の電球の製造
方法は、前記透光性膜中のネオジウム含有量をm(重量
%)、前記透光性膜の膜厚をt(nm)とした場合、前
記ネオジウム含有量mと前記膜厚tとの関係が、(m、
t)=(5、100000)、(25、50000)、
(50、5000)、(75、500)、(100、5
0)、(100、5)(100、1)、(75、1)、
(50、10)、(25、500)、(5、500
0)、および(5、50000)の点で囲まれた範囲内
にある方法を用いている。
【0015】この方法によれば、従来のネオジウムガラ
スからなるガラスバルブを用いた電球と同等以上の発光
光束、およびほぼ同等の黄色光吸収特性を得ることがで
きる。
【0016】なお、本発明でいう「透光性膜中のネオジ
ウム含有量mが100重量%」とは、微量の不純物を含
むものであり、実質的に100重量%であることを示
す。
【0017】また、本発明の請求項3載の電球の製造方
法は、前記透光性膜がネオジウム金属からなる方法を用
いている。
【0018】この方法によれば、膜の堆積速度を速くす
ることができるので、透光性膜を短時間で形成すること
ができ、生産効率を一層向上させることができる。
【0019】なお、本発明でいう「透光性膜がネオジウ
ム金属からなる」とは、微量の不純物を含むものであ
り、実質的にネオジウム金属であることを示す。
【0020】また、本発明の請求項4記載の電球の製造
方法は、前記透光性膜の膜厚が1nm〜50nmである
方法を用いている。
【0021】この方法によれば、従来のネオジウムガラ
スからなるガラスバルブを用いた電球と同等以上の発光
光束、およびほぼ同等の黄色光吸収特性を得ることがで
きる。
【0022】また、本発明の請求項5記載の電球は、歪
点が550℃以下のガラスバルブの表面に、ネオジウム
金属からなる透光性膜が形成されている構成を有してい
る。
【0023】この構成によれば、ネオジウムガラスを用
いることなく、黄色光吸収特性を得ることができるの
で、低コスト化を図ることができる。
【0024】さらに、本発明の請求項5記載の電球は、
前記透光性膜の膜厚が1nm〜50nmである構成を有
している。
【0025】この構成によれば、従来のネオジウムガラ
スからなるガラスバルブを用いた電球と同等以上の発光
光束、およびほぼ同等の黄色光吸収特性を得ることがで
きる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を用いて説明する。
【0027】本発明の実施の形態である電球の製造方法
によって製造された定格電圧100V、定格電力60W
の白熱電球は、図1に示すように、外面にネオジウム金
属またはネオジウムと珪素との複合酸化物からなる透光
性膜1が形成された例えばソーダ石灰ガラス等からなる
ガラスバルブ2と、このガラスバルブ2内に配置された
フィラメントコイル3と、このガラスバルブ2の端部に
取り付けられたE形口金4とを備えている。
【0028】次に、このような白熱電球の製造方法につ
いて説明する。
【0029】まず、ガラスバルブ2に透光性膜1を形成
するための膜形成装置の概略構成について説明する。
【0030】膜形成装置は、図2に示すように、アース
に接続されたステンレス製の容器5と、この容器5内に
設置されたガラスバルブ2を保持するための保持具6お
よび円筒状でかつ銅製の電極7と、電極7に接続された
電源(図示せず)とを備えている。
【0031】次に、この膜形成装置を用いてガラスバル
ブ2に透光性膜を形成する工程について説明する。
【0032】洗浄済みのガラスバルブ2を保持具6に固
定するとともに、電極7上にスパッタターゲット8を配
置する。スパッタターゲット8は、直径100mm、厚
さ5mmの石英ガラス基盤9上に直径20mm、厚さ5
mmのネオジウム金属ペレット10を載せただけのもの
である。そして、容器5内を真空排気後、常温のアルゴ
ンガス雰囲気にする。その圧力は1mTorr〜20m
Torrである。
【0033】その後、ガラスバルブ2の長手方向の軸を
中心軸(図2中、「X」で示す)としてガラスバルブ2
を回転させながら、電源から発振周波数13.56MH
z、600W〜1000Wの電力を容器5と電極7との
間に印加する。この電力の印加によって容器5内のアル
ゴンガスがイオン化してスパッタターゲット8に衝突す
る。この衝突によってスパッタターゲット8からネオジ
ウム、珪素および酸素の原子が叩き出されてガラスバル
ブ2の外面にネオジウムと珪素との複合酸化物として被
着する。こうして、ガラスバルブ2の外面に透光性膜1
を形成する。
【0034】透光性膜1の形成後、通常どおりの方法に
よってガラスバルブ2内にフィラメントコイル3を取り
付け、その後、ガラスバルブ2内を排気封止し、さらに
口金4を取り付けて白熱電球を製造する。
【0035】以上のように本発明の実施の形態にかかる
電球の製造方法によれば、ガラスバルブ2の表面にネオ
ジウムを含む透光性膜1を、酸化ネオジウムを用いるこ
となく、しかも常温雰囲気中で形成させることができる
ので、ガラスバルブ2に歪や変形を発生させることな
く、かつ安価に黄色光吸収特性を有する透光性膜1を形
成させることができる。また、透光性膜1の膜厚を容易
に制御することができるので、発光光束等のランプ諸特
性を容易に最適化することができる。さらに、透光性膜
1を形成する工程以外は透光性膜1を有しない電球の製
造方法と同一条件で製造することができるので、ガラス
バルブ2の材質が同じで透光性膜1を有していない電球
の製造ラインを切替えることなく共用することができ、
生産効率を向上させることができる。
【0036】特に、透光性膜1がネオジウムと珪素との
複合酸化物からなる場合では、その屈折率がガラスバル
ブ2の屈折率とほぼ同じなので、透光性膜1とガラスバ
ルブ2との界面での光干渉が発生しにくく、発光光束の
低下を抑制することができる。
【0037】次に、本発明の実施の形態にかかる製造方
法によって製造された定格電圧100V、定格電力60
Wの白熱電球(以下、「本発明品」という)において、
透光性膜1中のネオジウム含有量と透光性膜1の膜厚と
の関係について調べた。
【0038】そこで、透光性膜1中のネオジウム含有量
m、透光性膜1の膜厚tとをそれぞれ種々変化させて白
熱電球を作製し、作製した各々の白熱電球の発光光束と
黄色光吸収特性とを評価したところ、図3に示すとおり
の結果が得られた。
【0039】具体的には、ネオジウム含有量5重量%に
対して膜厚tを100nm、1000nm、5000n
m、50000nmおよび100000nm、ネオジウ
ム含有量25重量%に対して膜厚tを10nm、100
nm、500nm、5000nm、50000nmおよ
び100000nm、ネオジウム含有量50重量%に対
して膜厚tを0.5nm、5nm、10nm、50n
m、500nm、5000nm、10000nmおよび
50000nm、ネオジウム含有量75重量%に対して
膜厚tを0.5nm、1nm、5nm、50nm、50
0nm、1000nmおよび10000nm、ネオジウ
ム含有量100重量%に対して膜厚tを0.5nm、1
nm、5nm、50nm、100nmおよび1000n
mとそれぞれ変化させた。
【0040】なお、図3中、「○」は、発光光束が従来
のネオジウムガラスからなるガラスバルブを用いた点を
除いて本発明品と同じ構成を有する白熱電球(以下、
「従来品」という)の発光光束(600lm)に比して
例えば740lmと同等以上であり、かつ黄色光吸収特
性が従来品の黄色光吸収特性とほぼ同等であることを示
す。
【0041】「△」は、発光光束が従来品の発光光束と
同等以上であるが、黄色光吸収特性が従来品の黄色光吸
収特性に比して劣ることを示す。
【0042】「□」は、発光光束が従来品の発光光束に
比して劣るが、黄色光吸収特性が従来品の黄色光吸収特
性とほぼ同等であることを示す。
【0043】図3に示すとおり、ネオジウム含有量m
(重量%)と膜厚t(nm)との関係が、(m、t)=
(5、100000)、(25、50000)、(5
0、5000)、(75、500)、(100、5
0)、(100、5)(100、1)、(75、1)、
(50、10)、(25、500)、(5、500
0)、および(5、50000)の点で囲まれた範囲内
にあれば、従来のネオジウムガラスからなるガラスバル
ブを用いた白熱電球と同等以上の発光光束、およびほぼ
同等の黄色光吸収特性を得ることができることがわかっ
た。
【0044】特に、スパッタターゲット8にネオジウム
金属のみを用いた場合、つまり透光性膜1がネオジウム
金属(ネオジウム含有量mが100重量%)からなる場
合において、膜の堆積速度を著しく速くすることができ
るので、ネオジウムと珪素との複合酸化物からなる透光
性膜1の膜形成時間が約30時間程度必要であるのに比
して、その膜形成時間を数十秒から数分程度と短縮化す
ることができ、生産効率を著しく向上させることができ
る。透光性膜1がネオジウム金属からなる場合において
はその膜厚tを上記理由により1nm〜50nmにする
ことが好ましい。
【0045】なお、図4に、本発明品の分光分布(「曲
線A」で示す)、従来品の分光分布(「曲線B」で示
す)、透光性膜を有しておらずソーダ石灰ガラスからな
るガラスバルブを用いた点を除いて本発明品と同じ構成
を有する白熱電球の分光分布(「曲線C」で示す)をそ
れぞれ示す。
【0046】なお、上記実施の形態では、ソーダ石灰ガ
ラスからなるガラスバルブ2を用いた場合について説明
したが、これ以外にもガラスバルブ2の材料として硼珪
酸ガラス、アルミノケイ酸ガラス、鉛ガラス等を用いた
場合でも上記と同様の作用効果を得ることができる。
【0047】また、上記実施の形態では、ガラスバルブ
2の表面に透光性膜1を形成した後、フィラメント3や
口金4の取り付け工程を行う場合について説明したが、
フィラメント3が取り付けられた状態のガラスバルブ2
や、口金4まで取り付けられた状態のガラスバルブ2の
表面に透光性膜1を形成しても上記と同様の作用効果を
得ることができる。
【0048】また、上記実施の形態では、透光性膜1が
ネオジウムと珪素との複合酸化物、またはネオジウム金
属からなる場合について説明したが、珪素以外に、アル
ミニウム、タンタル、チタンまたはニオビウム等の複合
酸化物からなる透光性膜の場合についても上記と同様の
作用効果を得ることができる。
【0049】さらに、上記実施の形態では、定格電圧1
00V、定格電力60Wの白熱電球を例示したが、本発
明はこれに限らず、ハロゲン電球等にも適用することが
できる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ガラスバ
ルブに歪や変形を発生させることなく、かつ安価に黄色
光吸収特性を有する透光性膜を形成することができ、ま
た透光性膜の膜厚を容易に制御することができるので、
発光光束等のランプ特性を容易に最適化することがで
き、さらに透光性膜を形成する工程以外は透光性膜を有
しない電球の製造方法と同一条件で製造することができ
るので、ガラスバルブの材質が同じで透光性膜を有して
いない電球の製造ラインを切替えることなく共用するこ
とができ、生産効率を向上させることができる電球の製
造方法を提供することができるものである。
【0051】また、本発明は、安価に黄色光吸収特性を
有する電球を提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態である電球の製造方法を用
いて製造された白熱電球の一部切欠正面図
【図2】同じく電球の製造方法を説明するための膜形成
装置の模式的な図
【図3】透光性膜中のネオジウム含有量mと透光性膜の
膜厚tとの関係を示す図
【図4】同じく電球の製造方法によって製造された白熱
電球の分光分布の一例を示す図
【符号の説明】
1 透光性膜 2 ガラスバルブ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 歪点が550℃以下のガラスバルブの表
    面に、ネオジウムを含む透光性膜をスパッタリング法に
    よって形成することを特徴とする電球の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記透光性膜中のネオジウム含有量をm
    (重量%)、前記透光性膜の膜厚をt(nm)とした場
    合、前記ネオジウム含有量mと前記膜厚tとの関係は、
    (m、t)=(5、100000)、(25、5000
    0)、(50、5000)、(75、500)、(10
    0、50)、(100、5)(100、1)、(75、
    1)、(50、10)、(25、500)、(5、50
    00)、および(5、50000)の点で囲まれた範囲
    内にあることを特徴とする請求項1記載の電球の製造方
    法。
  3. 【請求項3】 前記透光性膜はネオジウム金属からなる
    ことを特徴とする請求項1記載の電球の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記透光性膜の膜厚が1nm〜50nm
    であることを特徴とする請求項3記載の電球の製造方
    法。
  5. 【請求項5】 歪点が550℃以下のガラスバルブの表
    面に、ネオジウム金属からなる透光性膜が形成されてい
    ることを特徴とする電球。
  6. 【請求項6】 前記透光性膜の膜厚が1nm〜50nm
    であることを特徴とする請求項5記載の電球。
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