JP2003331508A - 情報記録媒体、情報記録/再生方法及び情報記録/再生装置 - Google Patents

情報記録媒体、情報記録/再生方法及び情報記録/再生装置

Info

Publication number
JP2003331508A
JP2003331508A JP2002139234A JP2002139234A JP2003331508A JP 2003331508 A JP2003331508 A JP 2003331508A JP 2002139234 A JP2002139234 A JP 2002139234A JP 2002139234 A JP2002139234 A JP 2002139234A JP 2003331508 A JP2003331508 A JP 2003331508A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
main
information recording
signal processing
main information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002139234A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003331508A5 (ja
Inventor
Tetsujiro Kondo
哲二郎 近藤
Junichi Ishibashi
淳一 石橋
Takashi Sawao
貴志 沢尾
Shizuo Chikaoka
志津男 近岡
Naoki Fujiwara
直樹 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2002139234A priority Critical patent/JP2003331508A/ja
Publication of JP2003331508A publication Critical patent/JP2003331508A/ja
Publication of JP2003331508A5 publication Critical patent/JP2003331508A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 権限のあるユーザのみがメイン情報のスケー
ラビリティを実現する信号処理を施した再生信号を得る
ことができるようにする。 【解決手段】 外部入出力部13を介して取得したコン
テンツをメイン情報とし、当該メイン情報のスケーラビ
リティを実現する信号処理の権限を示すユーザ権限情報
を含み、上記メイン情報の再生の動作を適応的に変化さ
せるトリガ情報を上記メイン情報の付加情報として、情
報記録部15により上記メイン情報と付加情報を情報記
録媒体15に記録し、情報再生部16において、上記情
報記録媒体15から読み取られる再生信号から上記付加
情報に含まれるユーザ権限情報を検出し、ユーザ権限情
報に基づいて、上記情報記録媒体15から読み取られる
再生信号から検出されたメイン情報に対して、当該メイ
ン情報のスケーラビリティを実現する適応的な信号処理
を施し、上記適応的な信号処理の施されたメイン情報を
再生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音楽や映像等の各
種コンテンツからなるメイン情報と上記メイン情報に関
連する付加情報が記録される情報記録媒体、その情報記
録/再生方法並びに情報記録/再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】音楽や映像等の各種コンテンツの電子化
情報は、近年、機器の多機能化や高性能化或いは高容量
処理化等の開発促進、画像圧縮技術等の処理技術の向
上、インターネット等による利用環境の整備或いは処理
速度や通信速度の向上等によって利用促進が図られてい
る。電子化情報は、例えば機器内に備えられたハードデ
ィスクや半導体メモリ等の固定記憶手段或いは機器に挿
脱操作されて持ち運び自在な光ディスクや光磁気ディス
ク、磁気ディスク等の可搬型記録媒体(以下、情報記録
媒体と総称する。)に記録され、情報再生装置や情報記
録再生装置(以下、情報記録再生装置と総称する。)よ
って再生されるとともに適宜の記録手段に記録される。
【0003】情報記録媒体は、一般に記録領域がメイン
情報を記録するメイン情報記録領域と制御信号等を記録
する所定の制御信号記録領域とにフォーマット化され、
メイン情報記録領域に対してメイン情報を記録する際に
その記録位置や時間或いは記録方法等の制御情報が制御
信号記録領域に記録される。従来の情報記録媒体は、ユ
ーザが情報記録再生装置によってメイン情報を再生する
際に、制御信号記録領域から制御信号が読み出されて個
々のメイン情報が一義的に制御されて再生が行われる。
したがって、従来の情報記録媒体においては、上述した
条件に基づいて固定した情報としてメイン情報が記録さ
れていた。
【0004】ところで、各種の電子化情報には、例えば
音楽情報や映像情報或いはゲームソフト情報等のよう
に、所定のプロバイダに対してユーザが有線や無線等の
通信手段を介して配信要求アクセスを行うことにより有
償で提供される配信サービスも行われている。かかる情
報配信システムは、所定の手続きを経ることによりプロ
バイダ側からユーザに対して、接続されたパーソナルコ
ンピュータや携帯情報端末機(PDA:Personal Digital A
ssistant)或いは携帯電話機等の端末機器に対して要求
のあったコンテンツ情報が供給され、適宜の情報記録媒
体に記録される。情報記録媒体は、配信されたコンテン
ツについて所定の形式により固定情報として記録する。
【0005】一方、音楽情報や映像情報等のコンテンツ
は、例えばCD−R(Compact Disc-Recordable)に記
録されてユーザに提供されている。CD−Rは、例えば
ある歌手のアルバムCD−Rであって収録されていない
新譜等について、上述した情報配信システムを利用して
入手しこれを追加して記録するといった使用形態も可能
である。CD−Rは、固定情報として音楽情報や映像情
報等を記録するが、アドレス情報等に基づいて情報記録
再生装置側での設定操作により、再生順序を変えて任意
に再生することが可能とされる。勿論、CD−Rは、制
御信号記録領域に記録される制御信号について規定化さ
れており、例えば再生順序を自動的に選択するような任
意の制御信号等を記録することはできない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の如き
光ディスク、磁気ディスク、光磁気ディスクなどの情報
記録媒体を介して情報の記録/再生を行う情報記録/再
生システムでは、情報記録媒体上の記録位置などを管理
するための管理情報のための記録領域やメイン情報のた
めの記録領域を個別に確保した所定の記録フォーマット
が採用されており、さらに、メイン情報に関連する付加
情報、例えばメイン情報の識別情報、リンク情報や履歴
情報などを記録する場合、一般的に、上記メイン情報用
の記録領域と付加情報用の記録領域を個別の記録領域と
して予め確保しておいたり、あるいは、付加情報を記録
する毎に新たに付加情報用の記録領域を確保するように
していたので、音楽や映像等の各種コンテンツからなる
メイン情報を記録する情報記録媒体に上記メイン情報に
関連する付加情報を記録する場合に、メイン情報用の記
録領域と付加情報用の記録領域とを個別に確保する必要
があり、上記メイン情報用の記録領域が少なくなるとい
う問題点があった。
【0007】また、従来の情報記録/再生システムで
は、複数の情報を統合して記録することを行っていなか
ったため、定義した情報に応じて情報記録再生装置の動
作を適応的に変化させることはできなかった。例えば、
音楽を記録再生する情報記録媒体として実用化されてい
る音楽用CD−Rについて考えてみると、情報記録媒体
は共通仕様であり、また、メイン情報すなわち書き込ま
れた音楽データに関する付加情報例えば識別情報は乏し
い。そのため、情報記録媒体毎や音楽毎に記録再生方法
を適応的に変化させることは困難であった。また、同様
な理由で、著作権保護/活用の観点からも万全とは言い
難い。
【0008】そこで、本発明の目的は、上述の如き従来
の問題点に鑑み、権限のあるユーザのみがメイン情報の
スケーラビリティを実現する信号処理を施した再生信号
を得ることができる情報記録媒体、情報記録/再生方法
及び情報記録/再生装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る情報記録媒
体は、少なくとも、メイン情報のスケーラビリティを実
現する信号処理の権限を示すユーザ権限情報を含み、上
記メイン情報の再生の動作を適応的に変化させるトリガ
情報が付加情報として記録されていることを特徴とす
る。
【0010】また、本発明に係る情報記録方法は、コン
テンツを取得するコンテンツ取得ステップと、取得した
コンテンツをメイン情報として当該メイン情報の付加情
報とともに情報記録媒体に記録する情報記録ステップと
を有し、上記情報記録ステップにおいて、メイン情報の
スケーラビリティを実現する信号処理の権限を示すユー
ザ権限情報を含み、上記メイン情報の再生の動作を適応
的に変化させるトリガ情報を上記付加情報として情報記
録媒体に記録することを特徴とする。
【0011】また、本発明に係る情報再生方法は、メイ
ン情報のスケーラビリティを実現する信号処理の権限を
示すユーザ権限情報を含み、上記メイン情報の再生の動
作を適応的に変化させるトリガ情報が上記メイン情報の
付加情報として記録されている情報記録媒体から上記メ
イン情報を再生する情報再生方法であって、上記情報記
録媒体から読み取られる再生信号からメイン情報を検出
するメイン情報検出ステップと、上記情報記録媒体から
読み取られる再生信号から上記付加情報に含まれるユー
ザ権限情報を検出するユーザ権限情報検出ステップと、
上記ユーザ権限情報検出ステップで検出されたユーザ権
限に基づいて、上記メイン情報検出ステップで検出され
たメイン情報に対して、当該メイン情報のスケーラビリ
ティを実現する信号処理を施す適応処理ステップと、上
記適応処理ステップで適応処理の施されたメイン情報を
再生するメイン情報再生処理ステップとを有することを
特徴とする。
【0012】また、本発明に係る情報記録再生方法は、
コンテンツを取得するコンテンツ取得ステップと、取得
したコンテンツをメイン情報とし、当該メイン情報のス
ケーラビリティを実現する信号処理の権限を示すユーザ
権限情報を含み、上記メイン情報の再生の動作を適応的
に変化させるトリガ情報を上記メイン情報の付加情報と
して、上記メイン情報と付加情報を情報記録媒体に記録
する情報記録ステップと、上記情報記録媒体から読み取
られる再生信号からメイン情報を検出するメイン情報検
出ステップと、上記情報記録媒体から読み取られる再生
信号から上記付加情報に含まれるユーザ権限情報を検出
するユーザ権限情報検出ステップと、上記ユーザ権限情
報検出ステップで検出されたユーザ権限に基づいて、上
記メイン情報検出ステップで検出されたメイン情報に対
して、当該メイン情報のスケーラビリティを実現する信
号処理を施す適応処理ステップと、上記適応処理ステッ
プで適応処理の施されたメイン情報を再生するメイン情
報再生処理ステップとを有することを特徴とする。
【0013】また、本発明に係る情報記録装置は、コン
テンツを取得するコンテンツ取得手段と、取得したコン
テンツをメイン情報として当該メイン情報の付加情報と
ともに情報記録媒体に記録する情報記録手段とを備え、
上記情報記録手段により、メイン情報のスケーラビリテ
ィを実現する信号処理の権限を示すユーザ権限情報を含
み、上記メイン情報の再生の動作を適応的に変化させる
トリガ情報を上記付加情報として情報記録媒体に記録す
ることを特徴とする。
【0014】また、本発明に係る情報再生装置は、メイ
ン情報のスケーラビリティを実現する信号処理の権限を
示すユーザ権限情報を含み、上記メイン情報の再生の動
作を適応的に変化させるトリガ情報が上記メイン情報の
付加情報として記録されている情報記録媒体から上記メ
イン情報を再生する情報再生装置であって、上記情報記
録媒体から読み取られる再生信号からメイン情報を検出
するメイン情報検出手段と、上記情報記録媒体から読み
取られる再生信号から上記付加情報に含まれるユーザ権
限情報を検出するユーザ権限情報検出手段と、上記ユー
ザ権限情報検出手段により検出されたユーザ権限に基づ
いて、上記メイン情報検出手段により検出されたメイン
情報に対して、当該メイン情報のスケーラビリティを実
現する信号処理を施す適応処理手段と、上記適応処理手
段により適応処理の施されたメイン情報を再生するメイ
ン情報再生処理手段とを備えることを特徴とする。
【0015】さらに、本発明に係る情報記録再生装置
は、コンテンツを取得するコンテンツ取得手段と、取得
したコンテンツをメイン情報とし、当該メイン情報のス
ケーラビリティを実現する信号処理の権限を示すユーザ
権限情報を含み、上記メイン情報の再生の動作を適応的
に変化させるトリガ情報を上記メイン情報の付加情報と
して、上記メイン情報と付加情報を情報記録媒体に記録
する情報記録手段と、上記情報記録媒体から読み取られ
る再生信号からメイン情報を検出するメイン情報検出手
段と、上記情報記録媒体から読み取られる再生信号から
上記付加情報に含まれるユーザ権限情報を検出するユー
ザ権限情報検出手段と、上記ユーザ権限情報検出により
検出されたユーザ権限に基づいて、上記メイン情報検出
手段により検出されたメイン情報に対して、当該メイン
情報のスケーラビリティを実現する信号処理を施す適応
処理手段と、上記適応処理手段により適応処理の施され
たメイン情報を再生するメイン情報再生処理手段とを備
えることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して詳細に説明する。
【0017】本発明は、例えば図1に示すような構成の
情報記録再生装置10に適用される。
【0018】この情報記録再生装置10は、操作部1
1、この操作部11に接続された制御部12、この制御
部12に接続された外部入出力部13、情報記録部14
及び情報再生部16、上記情報記録部14及び情報再生
部16によりメイン情報と上記メイン情報に関連する付
加情報が記録及び/再生される情報記録媒体15からな
る。
【0019】操作部11は、操作を行うためのユーザー
インターフェイス及びシステムの状態を表す表示装置等
で構成される。操作部11は、制御部12から入力され
た制御信号に応じてシステム状態の表示及びユーザーイ
ンターフェイスの状態変更を行い、また、ユーザーの操
作に応じた操作信号を制御部12に出力する。
【0020】制御部12は、操作部11から入力された
操作信号、及び、外部入出力部13,情報記録部14,
情報再生部16から入力されたステータス信号を基に制
御信号を発生し、操作部11,外部入出力部13,情報
記録部14,情報再生部16に出力する。
【0021】外部入出力部13は、外部の機器とのイン
ターフェイスであり、制御部12から入力された制御信
号に応じて外部と信号の授受を行う。外部入出力部13
は、外部から入力された信号を情報再生部16に出力
し、並びに、情報再生部16から入力された信号を外部
に出力する。また、外部入出力部13の状態を表すステ
ータス信号を制御部12に出力する。
【0022】情報記録部14は、制御部12から入力さ
れた制御信号に応じて、情報再生部16から入力された
メイン情報と付加情報を情報記録媒体15に記録する。
また、情報記録部14の状態を表すステータス信号を制
御部22に出力する。
【0023】情報再生部16は、制御部12から入力さ
れた制御信号に応じて、情報記録媒体15並びに外部入
出力部13からメイン情報と付加情報を読み込み、読み
込んだ付加情報に応じてメイン情報に対して適応的な処
理を行い、また、付加情報の更新も行う。適応処理後
は、メイン情報が再生可能であるとともに、メイン情報
及び付加情報を情報記録部14並びに外部入出力部13
に出力する。また、情報再生部16の状態を表すステー
タス信号を制御部12に出力する。
【0024】次に、各部の詳細について説明する。な
お、以下説明で用いるブロック図内の各部は、それぞれ
制御部12と制御信号並びにステータス信号の授受を行
っているが、図が煩雑になるために省略する。
【0025】外部入出力部13の構成例を図2のブロッ
ク図に示す。
【0026】この図2に示す構成例の外部入出力部13
は、通信部31とバッファ部32からなる。
【0027】この外部入出力部13において、通信部3
1は、外部のネットワーク33、例えばインターネット
網と通信する機能を備え、外部のネットワーク33と信
号を授受を行う。また、バッファ部32は、外部と内部
で信号を授受する際に生じる時間的なずれの影響を考慮
して用意され、入力された信号を一時的に記憶し、出力
する機能を備える。
【0028】また、外部入出力部13の別の構成例を図
3のブロック図に示す。
【0029】この図3に示す構成例の外部入出力部13
は、外部機器接続部41とバッファ部42からなる。
【0030】この外部入出力部13において、外部機器
接続部41は、外部の機器、例えば携帯型記録再生装置
を接続して通信する機能を備え、外部機器43と信号の
授受を行う。バッファ部42は、外部と内部で信号を授
受する際に生じる時間的なずれの影響を考慮して用意さ
れ、入力された信号を一時的に記憶し、出力する機能を
備える。
【0031】ここで、外部入出力部13は、通信部31
や外部機器接続部41を複数持つ構成も可能で、また、
通信部31と外部機器接続部41を組み合わせて持つ構
成とすることも可能である。
【0032】次に、情報記録部14の構成例を図4のブ
ロック図に示す。
【0033】この図4に示した情報記録部14は、メイ
ン情報記録部51と付加情報情記録部52からなる。
【0034】この情報記録部14において、メイン情報
記録部51は、入力されたメイン情報を情報記録媒体1
5のメイン情報記録領域に記録する。また、付加情報記
録部52は、入力された付加情報を上記情報記録媒体1
5の付加情報記録領域に記録する。
【0035】この情報記録再生装置10では、付加情報
として、例えば図5に示すように、情報記録媒体15に
属する識別情報とメイン情報に属する識別情報を含み、
上記メイン情報の記録及び/又は再生の動作を適応的に
変化させるトリガ情報が記録される。
【0036】情報記録媒体15に属する識別情報として
は、情報記録媒体15の識別情報、グレード識別情報や
記録/更新可否情報などのユーザ権限情報、所有者の識
別情報等が含まれる。
【0037】また、メイン情報に属する識別情報として
は、コンテンツの識別情報、アーティストや会社の識別
別情報等のコンテンツの著作権情報、コンテンツの品質
情報などが含まれる。
【0038】また、メイン情報に属する識別情報として
は、コンテンツの識別情報、アーティストや会社の識別
別情報等のコンテンツの著作権情報、コンテンツの品質
情報などが含まれる。
【0039】ここで、ユーザ権限情報とは、情報記録媒
体1にメイン情報として記録されたコンテンツを再生す
る際に付加する信号処理を制御するための情報である。
【0040】そして、この情報記録再生装置10では、
図6のフローチャートに示す手順に従ってメイン情報と
付加情報を情報記録媒体15に記録する。
【0041】すなわち、この図6のフローチャートにお
いて、ステップS1では、外部入出力部13において、
外部機器43からコンテンツ(メイン情報)を取得す
る。
【0042】次のステップS2では、上記ステップS1
で取得したコンテンツを情報記録部51においてメイン
情報として情報記録媒体15のメイン情報記録領域に記
録する。
【0043】また、ステップS3では、再生機器が処理
可能な信号処理の中から、再生時に付加したい信号処理
がユーザにより選択される。
【0044】そして、ステップS4では、情報記録部1
4の付加情報記録部52において、上記ステップS3で
選択された信号処理を付加することができるユーザ権限
情報を付加情報記録部52において付加情報として情報
記録媒体15の付加情報記録領域に記録する。
【0045】次に、情報再生部16の構成例を示す図7
のブロック図に示す。
【0046】この図7に示した情報再生部16は、メイ
ン情報検出部61、付加情報情報検出部62、適応処理
部63や再生処理部64等からなる。
【0047】この情報再生部16において、メイン情報
検出部61は、情報記録媒体15のメイン情報記録領域
に記録されているメイン情報を読み出して適応処理部6
3に供給する。
【0048】また、付加情報情報検出部62は、上記情
報記録媒体15の付加情報記録領域に記録されている付
加情報を読み出して適応処理部63に供給する。
【0049】そして、上記適応処理部63は、付加情報
検出部62により検出された付加情報及び/又は外部入
出力部13から入力された付加情報に応じて、メイン情
報検出部61により検出されたメイン情報及び/又は上
記外部入出力部13から入力されたメイン情報に対して
適応的な処理を行い、処理結果のメイン情報を再生処理
部64及び情報記録部14に出力する。また、上記適応
処理部63は、入力された付加情報もそのまま若しくは
更新して情報記録部14に出力する。なお、処理結果の
メイン情報及び付加情報を外部入出力部13に出力する
ことも可能である。
【0050】さらに、再生処理部64は、上記適応処理
部63により適応処理が施されたメイン情報から再生信
号を生成する。
【0051】そして、この情報記録再生装置10では、
図8のフローチャートに示す手順に従ってメイン情報と
付加情報を情報記録媒体15から再生する。
【0052】すなわち、図8のフローチャートにおい
て、ステップS11では、ユーザが、上記情報記録媒体
15に記録されているコンテンツから、再生したいコン
テンツを指定する。
【0053】次のステップS12では、上記ステップS
11で指定されたコンテンツを情報再生部16のメイン
情報検出部61により情報記録媒体15のメイン情報記
録領域からメイン情報としてコンテンツを読み出す。
【0054】次のステップS13では、情報再生部16
の情報検出部52により上記情報記録媒体15の付加情
報記録領域からコンテンツに対応した信号処理のユーザ
権限情報を読み出す。
【0055】次のステップS14では、情報再生部16
の適応処理部63によりユーザ権限のある信号処理をコ
ンテンツに対して行う。
【0056】そして、次のステップS15では、情報再
生部16の再生処理部64において、上記ステップS1
4で適応的な信号処理の施されたコンテンツを再生す
る。
【0057】このように、この情報記録再生装置10で
は、記録可能な空の情報記録媒体15にコンテンツを記
録する際に、コンテンツを再生時に付加したい信号処理
をトリガ情報として書き込んでおくことにより、再生時
には常に登録された信号処理が付加された状態で再生信
号を呈示することができる。このことにより、ユーザは
メイン情報として書き込まれた信号よりも高品質な信号
を取得することができる。具体的には、映画ソースの2
3プルダウンを補正する処理や、ノイズ除去、空間解像
度創造、時間解像度創造などの処理をコンテンツ毎に付
加することができ、スケーラビリティを実現できる。従
来はすべてのコンテンツに対して同様の処理が行われて
いたのに対し、このことによって個々のコンテンツ毎の
信号処理を行うことができる。
【0058】ここで、この情報記録再生装置10では、
情報記録媒体15に記録されたコンテンツ(メイン情
報)を再生する際、トリガ情報にコンテンツの再生時に
付加したい信号処理を定義したユーザ権限情報が書き込
まれていなければ、再生時に適応的な処理を施すことが
できない。しかし、ネットワークを介して課金処理する
ことでユーザ権限情報をトリガ情報に追加し、コンテン
ツを再生することが可能になる。このように、コンテン
ツを再生するユーザを制限し、再生したいユーザが追加
される毎に課金処理することで、不正な複製を防ぐこと
ができる。また、ユーザ識別情報と同時にコンテンツの
識別情報もトリガ情報として書き込んでおけば、コンテ
ンツ毎に再生できるユーザを管理でき、コンテンツの著
作権を厳格に保護できる。
【0059】次に、上記情報記録再生装置10に対して
情報配信並びに課金処理を行う情報配信・課金システム
について、図9乃至図11を参照して説明する。
【0060】上述した情報記録媒体15を用いる情報記
録再生装置10は、図9に示すように、多数のユーザが
保有する情報記録再生装置10A〜10Nがそれぞれの
外部入出力部13によりネットワーク33を介して外部
情報配信機関3及び外部課金処理機関4等の外部機関1
と接続されることにより、音楽アルバムや映画番組等の
コンテンツやその他適宜の新規メイン情報或いは一部の
情報の配信サービスを受ける情報配信システム100を
構築する。
【0061】この情報配信システム100において情報
記録媒体15に記録されたコンテンツを再生する際の大
まかな処理手順を図10のフローチャートに示す。
【0062】この図10のフローチャートにおいて、ス
テップS21では、情報記録再生装置10の操作者は、
外部入出力部13からネットワーク33を介して介して
外部機関1に接続し、外部機関1に対してユーザ識別情
報とパスワード等の認証情報を送信し、利用申込みを行
う。
【0063】次のステップS22において、外部機関1
は、データベースから、この情報記録再生装置10の操
作者がサービスの利用の可否を判断し、その結果を情報
記録再生装置10に送信する。
【0064】次のステップS23において、情報記録再
生装置10は、外部機関1のサービスが利用可能である
か否かを判定する。
【0065】上記ステップS23で外部機関1のサービ
スを利用可能であれば、次のステップS24において、
情報記録再生装置10の操作者は、情報記録媒体15に
記録したいコンテンツの指定情報を外部機関1に送信す
る。
【0066】次のステップS25において、外部機関1
は、要求されたコンテンツに対して課金処理を行い、情
報記録再生装置10に対してコンテンツを送信する。
【0067】次のステップS26において、情報記録再
生装置10は、外部入出力部13を介してコンテンツを
受信して、情報記録部14のメイン情報記録部51によ
り情報記録媒体15のメイン情報記録領域にメイン情報
としてコンテンツを記録する。
【0068】次のステップS27において、情報記録再
生装置10は、操作者に対して、記録したコンテンツに
信号処理を付加するか尋ねる。
【0069】上記ステップS27において操作者が信号
処理を付加することを希望する場合、次のステップS2
8において、情報記録再生装置10の操作者は、付加す
る信号処理を選択し、外部入出力部13からネットワー
ク33を介して外部機関1に要求を出す。
【0070】次のステップS29において、外部機関1
は、要求された信号処理に対して課金処理を行い、情報
記録再生装置10に対して信号処理の権限を与えるよう
指示する。
【0071】次のステップS30において、上記ステッ
プS29で指示を受けた情報記録再生装置10は、情報
記録部14の付加情報記録部52において、選択された
信号処理のユーザ権限情報をトリガ情報すなわち付加情
報として情報記録媒体15の付加情報記録領域に記録す
る。
【0072】なお、上記ステップS23において外部機
関1のサービスを利用可能でない場合には、その旨を情
報記録再生装置10の操作者に通知して処理を終了す
る。
【0073】また、上記ステップS27において操作者
が信号処理を付加することを希望しなかった場合には、
信号処理は付加しないまま、コンテンツのみをメイン情
報として情報記録媒体15のメイン情報記録領域記録し
て処理を終了する。
【0074】この情報配信システム100では、初期状
態において、コンテンツのみ記録済みで、信号処理に関
する情報は記録されていないコンテンツ記録型の情報記
録媒体15に対しては、ユーザ権限情報として追加する
信号処理の種類と数によって課金される。また、初期状
態において、コンテンツも信号処理に関する情報も記録
されていない情報記録媒体15に対しては、コンテンツ
の取得を有料とする。さらに、ユーザ権限情報として追
加する信号処理の種類と数によって課金される。このよ
うに、信号処理に対して課金を行うことで、従来は一度
コンテンツを販売してしまえば、収益が得られないビジ
ネスモデルから脱し、コンテンツの販売後も定期的に収
益の見込めるビジネスモデルを構築することができる。
【0075】ここで、上記情報記録再生装置10におい
て、映画ソースの23プルダウンを補正する処理や、ノ
イズ除去、空間解像度創造、時間解像度創造などの処理
をコンテンツ毎に最適なものに加工するためのトリガ情
報として、記録可能な空のトリガデバイスにコンテンツ
を記録する際に、コンテンツの特性を表すパラメータす
なわち特徴量情報を書き込むようにすることができる。
【0076】この場合、上記情報記録再生装置10で
は、図11のフローチャートに示す手順に従ってメイン
情報と付加情報を情報記録媒体15に記録する。
【0077】すなわち、この図11のフローチャートに
おいて、ステップS31では、外部入出力部13におい
て、外部機器43からコンテンツ(メイン情報)を取得
する。
【0078】次のステップS32では、上記ステップS
31で取得したコンテンツを情報記録部51においてメ
イン情報として情報記録媒体15のメイン情報記録領域
に記録する。
【0079】また、ステップS33では、再生機器が処
理可能な信号処理の中から、再生時に付加したい信号処
理がユーザにより選択される。
【0080】次のステップS34では、情報記録部14
の付加情報記録部52において、上記ステップS33で
選択された信号処理のパラメータすなわち特徴量情報を
付加情報として情報記録媒体15の付加情報記録領域に
記録する。
【0081】次のステップS34は、情報記録部14の
付加情報記録部52において、上記ステップS33で選
択された信号処理の特徴量情報を全て付加情報として情
報記録媒体15の付加情報記録領域に記録したか否かを
判定する。
【0082】上記ステップS35で記録すべき特徴量情
報があると判定した場合には上記ステップS34に戻っ
て特徴量情報の記録を繰り返し行う。
【0083】そして、上記ステップS35で特徴量情報
を全て記録したと判定した場合には処理を終了する。
【0084】また、このようにして信号処理のパラメー
タすなわち特徴量情報をメイン情報の付加情報として記
録した情報記録媒体15から上記メイン情報を再生する
場合、上記情報記録再生装置10では、図12のフロー
チャートに示す手順に従って再生処理を行う。
【0085】すなわち、図12のフローチャートにおい
て、ステップS41では、ユーザすなわち情報記録再生
装置10の操作者が、上記情報記録媒体15に記録され
ているコンテンツから、再生したいコンテンツを指定す
る。
【0086】次のステップS42では、上記ステップS
41で指定されたコンテンツを情報再生部16のメイン
情報検出部61により情報記録媒体15のメイン情報記
録領域からメイン情報としてコンテンツを読み出す。
【0087】次のステップS43では、情報再生部16
の情報検出部52により上記情報記録媒体15の付加情
報記録領域からコンテンツに対応した信号処理のパラメ
ータすなわち特徴量情報を読み出す。
【0088】次のステップS44では、情報再生部16
の適応処理部63によりパラメータすなわち特徴量情報
を反映させて最適な信号処理をコンテンツに対して行
う。
【0089】次のステップS45では、上記情報記録媒
体15の付加情報記録領域に記録されている全ての特徴
量情報を反映させて最適な信号処理をコンテンツに対し
て行ったか否かを判定する。
【0090】上記ステップS45で反映すべき特徴量情
報があると判定した場合には上記ステップS44に戻っ
て適応処理部63により特徴量情報を反映させる適応処
理を繰り返し行う。
【0091】そして、上記ステップS35で全ての特徴
量情報を反映させて最適な信号処理をコンテンツに対し
て行ったと判定した場合には、次のステップS46にお
いて、情報再生部16の再生処理部64により上記ステ
ップS44で適応的な信号処理の施されたコンテンツを
再生する。
【0092】このように、この情報記録再生装置10で
は、記録可能な空の情報記録媒体15にコンテンツを記
録する際に、コンテンツの再生時に付加したい信号処理
のパラメータすなわち特徴量情報をトリガ情報として書
き込んでおくことにより、再生時には常に登録された信
号処理を施した高品質の再生信号を呈示することができ
る。
【0093】なお、上述の情報配信システム100にお
いて、このようにコンテンツの再生時に付加したい信号
処理のパラメータすなわち特徴量情報をトリガ情報とし
て書き込む方式を採用する場合には、上述の図10のフ
ローチャートにおける上記ステップS29において、外
部機関1は、要求された信号処理に対して課金処理を行
い、情報記録再生装置10に対して信号処理の権限を与
えるよう指示する変わりに、要求された信号処理に対し
て課金処理を行い、選択された信号処理のパラメータす
なわち特徴量情報を情報記録再生装置10に送信する。
そして、次のステップS30において、情報記録再生装
置10は、情報記録部14の付加情報部52において、
外部機関1から送られてきた信号処理のパラメータすな
わち特徴量情報をトリガ情報すなわち付加情報として情
報記録媒体15の付加情報記録領域に記録する。
【0094】ここで、以上説明した実施の形態におい
て、上記情報記録媒体15には、磁気テープ、光ディス
ク,磁気ディスク,光磁気ディスク,半導体等が各種形
態のメディアを使用することができる。
【0095】また、この実施の形態では、情報記録部1
4と情報再生部16備える情報記録再生装置10に本発
明を適用したが、上記情報再生部16を省略した情報記
録装置と、上記情報記録部14を省略した情報再生装置
を個別に構成するようにしてもよく、また、上記情報記
録装置と情報再生装置にて情報記録再生システムを構築
するようにしてもよい。
【0096】さらに、この実施の形態では、情報記録媒
体15上にメイン情報用の情報記録領域と付加情報用の
情報記録領域を設け、上記メイン情報と付加情報を個別
の記録領域に記録するようにしたが、以下に説明するよ
うに、メイン情報と付加情報を多重化して情報記録媒体
15に記録するようにしてもよい。
【0097】メイン情報と付加情報を多重化して情報記
録媒体15に記録する情報記録部14の具体的な構成例
を図13のブロック図に示す。
【0098】この図13に示す構成例の情報記録部14
は、メイン情報が入力されるメイン情報処理部151、
上記メイン情報に関連する付加情報が入力される付加情
報処理部152、上記メイン情報処理部151により処
理されたメイン情報と上記付加情報処理部152により
処理された付加情報が供給される多重化記録処理部15
6からなる。
【0099】この情報記録部14において、メイン情報
処理部151は、メイン情報を記録マークとして情報記
録媒体15に記録するためのメイン情報処理を行うもの
であって、メイン情報をメイン情報符号化データに変換
して多重化記録処理部156に供給する。
【0100】また、付加情報処理部152は、情報記録
媒体15に記録される記録マークの統計的に検出可能な
変化情報として付加情報をメイン情報に多重化して上記
情報記録媒体15に記録するための付加情報処理を行う
ものであって、付加情報を情報記録媒体15に記録され
る記録マークの統計的に検出可能な変化情報に変換して
上記多重化記録処理部156に供給する。
【0101】この付加情報処理部152は、付加情報が
入力される付加情報符号化部153、この付加情報符号
化部153から付加情報符号化データが供給される統計
的特徴量変換部154、この統計的特徴量変換部154
から統計的特徴量が供給される統計的特徴量決定部15
5からなる。
【0102】ここで、情報記録媒体15に記録される記
録マークの統計的に検出可能な変化情報としては、例え
ば記録マークの形状や位置のジッタ成分を統計的に処理
することにより得られる上記記録マークの形状や位置の
ジッタ頻度のピークの位置に関する特徴量を用いること
ができる。
【0103】統計的特徴量変換部154では、付加情報
符号化部153から供給される付加情報符号化データを
ジッタ頻度のピークの位置に関する特徴量に変換する。
【0104】そして、統計的特徴量決定部155では、
上記統計的特徴量変換部154から供給される統計的特
徴量から、情報記録媒体15に記録される記録マークの
統計的に検出可能な変化情報として実際に記録する際の
ジッタ量を決定し、決定したジッタ量の情報を例えば書
き込みタイミング制御情報として上記多重化記録処理部
156に供給する。
【0105】上記ジッタ量の決定には、符号化データか
らジッタ量に変換するテーブル方式などを採用すること
もできる。
【0106】上記多重化記録処理部156は、上記付加
情報処理部152で処理された上記付加情報を、上記メ
イン情報処理部151で処理された上記メイン情報に、
該メイン情報を示す記録マークの統計的に検出可能な変
化情報として多重化して、上記メイン情報と付加情報を
上記情報記録媒体15に記録する処理を行うものであっ
て、上記統計的特徴量決定部155から供給されるジッ
タ量情報を例えば書き込みタイミング制御情報として、
上記メイン情報処理部151にて符号化されたメイン情
報符号化データを上記情報記録媒体15に実際に記録す
る。
【0107】このような構成の上記情報記録部14で
は、図14のフローチャートに示す手順に従って、統計
的に検出可能な記録マークの位置のジッタ頻度のピーク
位置の情報として付加情報を埋め込んで情報記録媒体1
5に記録する。
【0108】すなわち、上記情報記録部14では、付加
情報を記録するに当たり、まず、ヘッダに付加情報の記
録方式がセットされる(ステップS41)。次に、付加
情報処理部152で符号化された付加情報符号化データ
を統計的特徴量変換部154において例えばジッタ頻度
のピークの位置に関する特徴量すなわち統計的特徴量に
変換する(ステップS42)。さらに、上記統計的特徴
量変換部154により与えられる統計的特徴量に基づい
て、統計的特徴量決定部155により、実際に記録マー
クを記録する際のジッタ量を上記多重化記録処理部15
6に設定する(ステップS43)。そして、上記多重化
記録処理部156により上記メイン情報処理部151に
て符号化されたメイン情報符号化データを上記情報記録
媒体15に記録する(ステップS44)。
【0109】このようにして上記情報記録媒体15に記
録される記録マークMの位置は、図15に破線にて示す
ように、上記ジッタ量情報に応じて変化する。
【0110】従って、例えば、図16の(A)に示すよ
うに、正規の記録タイミングで記録された記録マークか
ら統計的に検出されるジッタ頻度のピーク位置を
「0」、また、図16の(B)に示すように、正規の記
録タイミングよりも進んだ記録タイミングで記録された
記録マークから統計的に検出されるジッタ頻度のピーク
位置を「1」、さらに、図16の(C)に示すように、
正規の記録タイミングよりも遅れた記録タイミングで記
録された記録マークから統計的に検出されるジッタ頻度
のピーク位置を「−1」として定義することにより、統
計的に検出可能な記録マークの位置のジッタ頻度のピー
ク位置にて与えられる3値で付加情報を示すことができ
る。
【0111】また、この情報記録再生装置10における
情報再生部14は、図17のブロック図に示すように、
上記情報記録媒体15から再生データを読み取って、メ
イン情報と付加情報に分離する情報分離部161、上記
情報分離部161により分離されたメイン情報に付加情
報に応じた適応処理を施す適応処理部162、この適応
処理部162により適応処理が施されたメイン情報から
再生信号を生成する再生処理部163からなる。
【0112】この図17のブロック図に示す情報再生部
14において、情報分離部161は、情報記録媒体15
に記録されている情報を読み出してメイン情報と付加情
報に分離し、それぞれ適応処理部162に出力する。ま
た、適応処理部162は、情報分離部161から入力さ
れる付加情報及び/又は外部入出力部13から入力され
る制御情報に応じて、上記情報分離部161から入力さ
れるメイン情報並びに外部入出力部13から入力される
入力情報に対して適応的な処理を行い、処理結果のメイ
ン情報を情報再生処理部164に出力する。また、この
適応処理部162は、入力された付加情報をそのまま若
しくは更新して出力する。そして、再生処理部163
は、適応処理部162から入力されたメイン情報から再
生信号を生成する。
【0113】ここで、上記情報分離部161の具体的な
構成例を図18のブロック図に示す。
【0114】この図18に示す構成例の情報分離部16
1は、上記情報記録媒体15から再生データを読み取る
データ読み出し部171、このデータ読み出し部171
により読み取った再生データが供給されるデータ解析部
172、このデータ解析部172からメイン情報成分が
供給されるメイン情報復号処理部173、上記データ解
析部172からジッタ情報成分が供給されるピーク位置
検出部174、このピーク位置検出部174からピーク
位置特徴量が供給される統計的特徴量変換部175、こ
の統計的特徴量変換部175から付加情報符号化データ
が供給される付加情報復号処理部176からなる。
【0115】この情報分離部161は、図19のフロー
チャートに示す手順に従った処理により、情報記録媒体
15に記録されている情報を読み出してメイン情報と付
加情報に分離して適応処理部162に供給する。
【0116】すなわち、上記情報記録媒体15からデー
タ読み出し部171により再生データを読み取る(ステ
ップS51)。
【0117】そして、データ解析部172において、再
生データをメイン情報成分とジッタ情報成分に分離する
(ステップS52)。
【0118】次に、メイン情報復号処理部173におい
て、上記データ解析部172により再生データから分離
されたメイン情報成分に復号処理を施すことによりメイ
ン情報を復号する(ステップS53)。
【0119】また、ピーク位置検出部174において、
上記データ解析部172により再生データから分離され
たジッタ情報成分について、統計処理によりジッタ統計
量を求め(ステップS54)、求めたジッタ統計量のピ
ークの位置の特徴量を統計的特徴量情報として検出する
(ステップS55)。ここで、上記ジッタ統計量とは、
RF信号とクロックの位相差情報の頻度を統計的の求め
たものである。
【0120】次に、統計的特徴量変換部175におい
て、上記ピーク位置検出部174により検出した統計的
特徴量情報を付加情報符号化データに変換する(ステッ
プS56)。
【0121】そして、付加情報復号処理部176におい
て、上記統計的特徴量変換部175により変換された付
加情報符号化データに復号処理を施すことにより付加情
報を復号する(ステップS57)。
【0122】さらに、この情報記録再生装置10におけ
る適応処理部162では、情報分離部161において再
生データから分離されたメイン情報について、スケーラ
ビリティの実現、権限の付加、別機能の付加、特化処理
あるいは圧縮処理など適応処理を上記情報分離部161
において再生データから分離された付加情報に基づいて
行う。
【0123】なお、上記情報記録再生装置10では、音
楽や映像等の各種コンテンツからなるメイン情報として
記録される記録マークの統計的に検出可能な変化情報と
して、上記メイン情報に関連する付加情報を多重化して
情報記録媒体15に記録するので、メイン情報用の記録
領域を削減することなく、音楽や映像等の各種コンテン
ツからなるメイン情報とともにメイン情報に関連する付
加情報を記録することができる。
【0124】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
記録可能な空の情報記録媒体にコンテンツを記録する際
に、コンテンツを再生時に付加したいスケーラビリティ
を実現する信号処理、例えば映画ソースの23プルダウ
ンを補正する処理や、ノイズ除去、空間解像度創造、時
間解像度創造などのスケーラビリティを実現する信号処
理の権限を示すユーザ権限情報をトリガ情報として書き
込んでおくことにより、再生時には常に登録された信号
処理が付加された状態で再生信号を呈示することができ
る。これにより、権限のあるユーザはメイン情報として
書き込まれた信号よりも高品質な信号を取得することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した情報記録再生装置の構成例を
示すブロック図である。
【図2】上記情報記録再生装置における外部入出力部の
構成例を示すブロック図である。
【図3】上記情報記録再生装置における外部入出力部の
別の構成例を示すブロック図である。
【図4】上記情報記録再生装置における情報記録部の構
成例を示すブロック図である。
【図5】上記情報記録再生装置により情報記録媒体にメ
イン情報に関連する付加情報として記録されるトリガ情
報の内容を示す図である。
【図6】上記情報記録部による記録処理の手順を示すフ
ローチャートである。
【図7】上記情報記録再生装置における情報再生部の構
成を示すブロック図である。
【図8】上記情報再生部による再生処理の手順を示すフ
ローチャートである。
【図9】上記情報記録再生装置を複数用いて構築した情
報配信システムを構成を示すブロック図である。
【図10】上記情報配信システムにおける上記情報記録
再生装置によるメイン情報の再生処理の手順を示すフロ
ーチャートである。
【図11】上記情報記録再生装置においてメイン情報の
付加情報としてコンテンツの特性を表すパラメータすな
わち特徴量情報を情報記録媒体に書き込む場合の処理手
順を示すフローチャートである。
【図12】上記情報記録再生装置においてメイン情報の
付加情報としてコンテンツの特性を表すパラメータすな
わち特徴量情報が記録された情報記録媒体からメイン情
報を再生する場合の処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図13】 メイン情報と付加情報を多重化して情報記
録媒体に記録する情報記録部の具体的な構成例を示すブ
ロック図である。
【図14】 上記情報記録部によるメイン情報と付加情
報の記録処理の手順を示すフローチャートである。
【図15】上記情報記録部により情報記録媒体に記録さ
れる記録マークの位置の変化を模式的に示す図である。
【図16】上記情報記録媒体に記録される記録マークか
ら統計的に検出されるジッタ頻度のピーク位置と付加情
報との関係を模式的に示す図である。
【図17】 メイン情報と付加情報が多重化して記録さ
れた情報記録媒体からメイン情報と付加情報を再生する
情報再生部の構成を示すブロック図である。
【図18】上記情報再生部における情報分離部の具体的
な構成例を示すブロック図である。
【図19】上記情報分離部におけるメイン情報と付加情
報の分離処理の手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 情報記録再生装置、11 操作部、12 制御
部、13 外部入出力部、14 情報記録部、15 情
報記録媒体、16 情報再生部、31 通信部、32
バッファ部、33 ネットワーク、41 外部機器接続
部、42 バッファ部、43 外部機器、51 メイン
情報記録部、52 付加情報情報記録出部、61 メイ
ン情報検出部、62 付加情報情報検出部、63 適応
処理部、64 再生処理部、151 メイン情報処理
部、152 付加情報処理部、153付加情報符号化
部、154 統計的特徴量変換部、155 統計的特徴
量決定部、156 多重化記録処理部、161 情報分
離部、162 適応処理部、163 再生処理部、16
4 情報再生処理部、171 データ読み出し部、17
2 データ解析部、173 メイン情報復号処理部、1
74 ピーク位置検出部、175 統計的特徴量変換
部、176 付加情報復号処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 沢尾 貴志 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 近岡 志津男 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 藤原 直樹 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5C053 FA23 GB06 GB17 HA40 JA21 LA06 5D044 AB05 AB07 BC01 BC02 CC04 DE03 DE12 DE49 DE50 GK12 HL08

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも、メイン情報のスケーラビリ
    ティを実現する信号処理の権限を示すユーザ権限情報を
    含み、上記メイン情報の再生の動作を適応的に変化させ
    るトリガ情報が付加情報として記録されていることを特
    徴とする情報記録媒体。
  2. 【請求項2】 上記信号処理の権限を示すユーザ権限情
    報として信号処理のパラメータを含むことを特徴とする
    請求項1記載の情報記録媒体。
  3. 【請求項3】 コンテンツを取得するコンテンツ取得ス
    テップと、 取得したコンテンツをメイン情報として当該メイン情報
    の付加情報とともに情報記録媒体に記録する情報記録ス
    テップとを有し、 上記情報記録ステップにおいて、メイン情報のスケーラ
    ビリティを実現する信号処理の権限を示すユーザ権限情
    報を含み、上記メイン情報の再生の動作を適応的に変化
    させるトリガ情報を上記付加情報として情報記録媒体に
    記録することを特徴とする情報記録方法。
  4. 【請求項4】 上記信号処理の権限を示すユーザ権限情
    報として信号処理のパラメータを含むことを特徴とする
    請求項3記載の情報記録方法。
  5. 【請求項5】 上記情報記録ステップにおいて、上記メ
    イン情報のスケーラビリティを実現する信号処理の権限
    を示すユーザ権限情報を得る際に、対価支払い処理を行
    うことを特徴とする請求項3記載の情報記録方法。
  6. 【請求項6】 メイン情報のスケーラビリティを実現す
    る信号処理の権限を示すユーザ権限情報を含み、上記メ
    イン情報の再生の動作を適応的に変化させるトリガ情報
    が上記メイン情報の付加情報として記録されている情報
    記録媒体から上記メイン情報を再生する情報再生方法で
    あって、 上記情報記録媒体から読み取られる再生信号からメイン
    情報を検出するメイン情報検出ステップと、 上記情報記録媒体から読み取られる再生信号から上記付
    加情報に含まれるユーザ権限情報を検出するユーザ権限
    情報検出ステップと、 上記ユーザ権限情報検出ステップで検出されたユーザ権
    限に基づいて、上記メイン情報検出ステップで検出され
    たメイン情報に対して、当該メイン情報のスケーラビリ
    ティを実現する信号処理を施す適応処理ステップと、 上記適応処理ステップで適応処理の施されたメイン情報
    を再生するメイン情報再生処理ステップとを有すること
    を特徴とする情報再生方法。
  7. 【請求項7】 上記信号処理の権限を示すユーザ権限情
    報として信号処理のパラメータを含むことを特徴とする
    請求項6記載の情報再生方法。
  8. 【請求項8】 コンテンツを取得するコンテンツ取得ス
    テップと、 取得したコンテンツをメイン情報とし、当該メイン情報
    のスケーラビリティを実現する信号処理の権限を示すユ
    ーザ権限情報を含み、上記メイン情報の再生の動作を適
    応的に変化させるトリガ情報を上記メイン情報の付加情
    報として、上記メイン情報と付加情報を情報記録媒体に
    記録する情報記録ステップと、 上記情報記録媒体から読み取られる再生信号からメイン
    情報を検出するメイン情報検出ステップと、 上記情報記録媒体から読み取られる再生信号から上記付
    加情報に含まれるユーザ権限情報を検出するユーザ権限
    情報検出ステップと、 上記ユーザ権限情報検出ステップで検出されたユーザ権
    限に基づいて、上記メイン情報検出ステップで検出され
    たメイン情報に対して、当該メイン情報のスケーラビリ
    ティを実現する信号処理を施す適応処理ステップと、 上記適応処理ステップで適応処理の施されたメイン情報
    を再生するメイン情報再生処理ステップとを有すること
    を特徴とする情報記録再生方法。
  9. 【請求項9】 上記信号処理の権限を示すユーザ権限情
    報として信号処理のパラメータを含むことを特徴とする
    請求項8記載の情報記録再生方法。
  10. 【請求項10】 上記情報記録ステップにおいて、上記
    メイン情報のスケーラビリティを実現する信号処理の権
    限を示すユーザ権限情報を得る際に、対価支払い処理を
    行うことを特徴とする請求項8記載の情報記録再生方
    法。
  11. 【請求項11】 コンテンツを取得するコンテンツ取得
    手段と、 取得したコンテンツをメイン情報として当該メイン情報
    の付加情報とともに情報記録媒体に記録する情報記録手
    段とを備え、 上記情報記録手段により、メイン情報のスケーラビリテ
    ィを実現する信号処理の権限を示すユーザ権限情報を含
    み、上記メイン情報の再生の動作を適応的に変化させる
    トリガ情報を上記付加情報として情報記録媒体に記録す
    ることを特徴とする情報記録装置。
  12. 【請求項12】 上記信号処理の権限を示すユーザ権限
    情報として信号処理のパラメータを含むことを特徴とす
    る請求項11記載の情報記録装置。
  13. 【請求項13】 上記情報記録手段において、上記メイ
    ン情報のスケーラビリティを実現する信号処理の権限を
    示すユーザ権限情報を得る際に、対価支払い処理を行う
    ことを特徴とする請求項11記載の情報記録装置。
  14. 【請求項14】 メイン情報のスケーラビリティを実現
    する信号処理の権限を示すユーザ権限情報を含み、上記
    メイン情報の再生の動作を適応的に変化させるトリガ情
    報が上記メイン情報の付加情報として記録されている情
    報記録媒体から上記メイン情報を再生する情報再生装置
    であって、 上記情報記録媒体から読み取られる再生信号からメイン
    情報を検出するメイン情報検出手段と、 上記情報記録媒体から読み取られる再生信号から上記付
    加情報に含まれるユーザ権限情報を検出するユーザ権限
    情報検出手段と、 上記ユーザ権限情報検出手段により検出されたユーザ権
    限に基づいて、上記メイン情報検出手段により検出され
    たメイン情報に対して、当該メイン情報のスケーラビリ
    ティを実現する信号処理を施す適応処理手段と、 上記適応処理手段により適応処理の施されたメイン情報
    を再生するメイン情報再生処理手段とを備えることを特
    徴とする情報再生装置。
  15. 【請求項15】 上記信号処理の権限を示すユーザ権限
    情報として信号処理のパラメータを含むことを特徴とす
    る請求項14記載の情報再生装置。
  16. 【請求項16】 コンテンツを取得するコンテンツ取得
    手段と、 取得したコンテンツをメイン情報とし、当該メイン情報
    のスケーラビリティを実現する信号処理の権限を示すユ
    ーザ権限情報を含み、上記メイン情報の再生の動作を適
    応的に変化させるトリガ情報を上記メイン情報の付加情
    報として、上記メイン情報と付加情報を情報記録媒体に
    記録する情報記録手段と、 上記情報記録媒体から読み取られる再生信号からメイン
    情報を検出するメイン情報検出手段と、 上記情報記録媒体から読み取られる再生信号から上記付
    加情報に含まれるユーザ権限情報を検出するユーザ権限
    情報検出手段と、 上記ユーザ権限情報検出により検出されたユーザ権限に
    基づいて、上記メイン情報検出手段により検出されたメ
    イン情報に対して、当該メイン情報のスケーラビリティ
    を実現する信号処理を施す適応処理手段と、 上記適応処理手段により適応処理の施されたメイン情報
    を再生するメイン情報再生処理手段とを備えることを特
    徴とする情報記録再生装置。
  17. 【請求項17】 上記信号処理の権限を示すユーザ権限
    情報として信号処理のパラメータを含むことを特徴とす
    る請求項16記載の情報記録再生装置。
  18. 【請求項18】 上記情報記録手段において、上記メイ
    ン情報のスケーラビリティを実現する信号処理の権限を
    示すユーザ権限情報を得る際に、対価支払い処理を行う
    ことを特徴とする請求項16記載の情報記録再生装置。
JP2002139234A 2002-05-14 2002-05-14 情報記録媒体、情報記録/再生方法及び情報記録/再生装置 Pending JP2003331508A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002139234A JP2003331508A (ja) 2002-05-14 2002-05-14 情報記録媒体、情報記録/再生方法及び情報記録/再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002139234A JP2003331508A (ja) 2002-05-14 2002-05-14 情報記録媒体、情報記録/再生方法及び情報記録/再生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003331508A true JP2003331508A (ja) 2003-11-21
JP2003331508A5 JP2003331508A5 (ja) 2005-09-29

Family

ID=29700464

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002139234A Pending JP2003331508A (ja) 2002-05-14 2002-05-14 情報記録媒体、情報記録/再生方法及び情報記録/再生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003331508A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008517410A (ja) * 2004-10-18 2008-05-22 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 媒体関連パラメータを媒体上に付与し、かかるパラメータを取り出すための装置および方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008517410A (ja) * 2004-10-18 2008-05-22 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 媒体関連パラメータを媒体上に付与し、かかるパラメータを取り出すための装置および方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4356226B2 (ja) サーバ装置、配信システム、配信方法、及び端末装置
JP3946965B2 (ja) 無体財産権を保護する情報を記録する記録装置、記録方法、記録媒体、およびプログラム
CN100463513C (zh) 数据处理装置
KR100539033B1 (ko) 정보 재생 장치, 정보 재생 방법, 정보 기록 매체, 정보 기록 장치, 및 정보 기록 방법
JP4413555B2 (ja) Av再生システム及びav装置
JP4281437B2 (ja) 記録媒体及び再生装置
CN1920990B (zh) 数据处理方法、数据处理设备和数据处理***
JP2005094277A (ja) プログラムおよび記憶媒体、再生装置
KR102084962B1 (ko) Qr 코드를 이용하여 콘텐츠 스트리밍 서비스를 제공하고, 유저의 데이터 통계를 관리하는 방법 및 프로그램
US20090138370A1 (en) Methods and Systems for Controlling the Replay of Contents Stored in a Recording Medium
JP2003331508A (ja) 情報記録媒体、情報記録/再生方法及び情報記録/再生装置
US20050289634A1 (en) Image service system
JP2003331507A (ja) 情報記録媒体、情報記録/再生方法及び情報記録/再生装置
KR100777990B1 (ko) 데이터의 가공방법, 암호화 데이터의 부정사용 방지시스템, 및 이 시스템에 이용되는 데이터의 리드장치
JP4858602B2 (ja) 記録媒体及び再生装置
JP4858604B2 (ja) 記録媒体及び再生装置
JP2003317379A (ja) 情報記録媒体、情報記録/再生方法及び情報記録/再生装置
WO2002093825A1 (fr) Appareil de reproduction de contenu, serveur et systeme de distribution de contenu
JP2003317396A (ja) 情報記録媒体、情報記録方法、情報記録再生方法、情報記録装置及び情報記録再生装置
JP2003317384A (ja) 情報記録媒体、情報記録/再生方法及び情報記録/再生装置
JP3478189B2 (ja) 通信型映像販売システム及びその通信型映像販売方法
US20080181313A1 (en) Ubiquitous audio reproducing and servicing method and apparatus
JP2003317253A (ja) 情報記録媒体、情報記録/再生方法及び情報記録/再生装置
JP2004013965A (ja) 情報記録媒体、情報記録/再生方法及び情報記録/再生装置
JP2003317394A (ja) 情報記録媒体、情報記録/再生方法及び情報記録/再生装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050511

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050511

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071126

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071204

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080401