JP2003321076A - 用紙パッケージ - Google Patents

用紙パッケージ

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JP2003321076A JP2002127535A JP2002127535A JP2003321076A JP 2003321076 A JP2003321076 A JP 2003321076A JP 2002127535 A JP2002127535 A JP 2002127535A JP 2002127535 A JP2002127535 A JP 2002127535A JP 2003321076 A JP2003321076 A JP 2003321076A
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    • B65H2405/31Supports for sheets fully removable from the handling machine, e.g. cassette
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 湿度に対する用紙と用紙パッケージの膨潤特
性を同等にすることにより、用紙の側端縁と箱状体の側
部内壁面との間における摩擦力を略一定にして、用紙を
一枚ずつ安定的に送り出すことが可能な用紙パッケージ
を提供する。 【解決手段】 用紙パッケージ9を構成する箱状体8を
紙材から形成するとともに、感熱紙7と箱状体8の本体
8dにおける上壁部8h、蓋部8c、ベロ部8eとの紙
繊維の配列方向に対しては湿度の影響を受け難く膨潤の
程度を小さくして膨潤特性を同等にできることを勘案
し、感熱紙7における紙繊維の配列方向(矢印B方向)
と上壁部8h、蓋部8c、ベロ部8eの紙繊維の配列方
向(矢印C方向)とを略同一方向に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、用紙を積層した状
態で収納する箱状体を有し、用紙と同様の紙材から形成
された用紙パッケージに関し、特に、湿度に対する用紙
と用紙パッケージの膨潤特性を同等にすることにより、
用紙の両側端縁と箱状体の側壁内面との間における摩擦
力を略一定にして、用紙を一枚ずつ安定的に送り出すこ
とが可能な用紙パッケージに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、用紙を積層した状態で収納す
る箱状に形成された、所謂、用紙カセットが種々知られ
ている。かかる用紙カセットは、用紙を積層状態で収納
したままプリンタ等にセットされて使用されるものであ
り、用紙カセットからはプリンタ等に配設された用紙送
り機構を介して用紙が一枚ずつ印字機構に送り出される
ように構成されている。
【0003】前記用紙カセットは、用紙を積層状態で収
納する箱状体を有しているが、この箱状体は金属、プラ
スチック等の材料から形成されているのが一般的であ
る。ここに、金属やプラスチックは、湿度による影響を
殆ど受けることがなく、その膨潤特性については無視で
きる程度である。一方、箱状体内に収納される用紙は、
金属、プラスチックと比較して、湿度により大きな影響
を受け、その膨潤特性は無視できないものがある。プリ
ンタ等に使用される用紙には、その紙繊維の方向がラン
ダムに構成されてものも存在するが、用紙における紙繊
維の方向は一方向に配列されているのが一般的である。
このように紙繊維が一方向に配列されている用紙におい
ては、紙繊維が配列されている方向(紙繊維の方向)に
は湿度の影響を受け難く膨潤の程度は小さいが、紙繊維
の方向と直交する方向には湿度の影響を受け易く膨潤の
程度は大きいという傾向がある。
【0004】前記した箱状体が金属やプラスチックで形
成された用紙カセットでは、箱状体における湿度に対す
る膨潤特性については無視できるので、プリンタ等が使
用される環境を考慮して想定される湿度範囲における用
紙の膨潤特性だけを勘案すればよく、従って、用紙の両
側端縁と箱状体の側壁内面との間で発生する摩擦力を比
較的容易に設定できることから、用紙カセット内の用紙
は、プリンタ等の用紙送り機構を介して、比較的安定し
て送り出すことが可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、簡易パッケ
ージングが推奨されている現今において、金属やプラス
チックから形成された用紙カセットに代えて、紙材から
形成した用紙パッケージ内に用紙を積層状態で収納し、
かかる用紙パッケージをそのままプリンタ等にセットし
て使用する形態が提案されつつある。
【0006】かかる用紙パッケージでは、その内部に収
納される用紙と同様、紙材から形成されているので、湿
度により大きな影響を受けることとなり、従って、湿度
の影響に起因する用紙の膨潤程度と用紙パッケージの膨
潤程度の双方を十分把握して用紙パッケージの設計を行
わない場合には、種々の問題が発生する。
【0007】例えば、用紙の膨潤程度が用紙パッケージ
の膨潤程度よりも大きい場合には、用紙の両側端縁が用
紙パッケージにおける箱状体の側壁内面に対して強く接
触することから、両者間の摩擦力が必要以上に大きくな
り、この結果、プリンタ等の紙送り機構による紙送り時
に用紙が送り出されなくなって空送を発生してしまう問
題がある。また、用紙の膨潤程度が用紙パッケージの膨
潤程度よりも小さい場合には、用紙の両側端縁と用紙パ
ッケージにおける箱状体の側壁内面との間に必要以上に
隙間が発生してしまうことから、プリンタ等の紙送り機
構による紙送り時に用紙が重なった状態で送り出される
重送を発生してしまう問題がある。
【0008】本発明は前記従来における問題点を解消す
るためになされたものであり、湿度に対する用紙と用紙
パッケージの膨潤特性を同等にすることにより、用紙の
両側端縁と箱状体の側壁内面との間における摩擦力を略
一定にして、用紙を一枚ずつ安定的に送り出すことが可
能な用紙パッケージを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
請求項1に係る用紙パッケージは、用紙を積層した状態
で収納する箱状体を有し、紙材から形成された用紙パッ
ケージであって、前記用紙を構成する紙繊維の方向と前
記用紙パッケージの箱状体を構成する紙繊維の方向とを
略同一方向にしたことを特徴とする。
【0010】請求項1の用紙パッケージでは、用紙を構
成する紙繊維の方向と用紙パッケージの箱状体を構成す
る紙繊維の方向とを略同一方向にしてるので、用紙と用
紙パッケージの双方につき湿度の影響を受け難くすると
ともに、膨潤の程度を小さくし、両者の膨潤特性を同等
にすることが可能となる。これにより、用紙の両側端縁
と箱状体の側壁内面との間における摩擦力を略一定にし
て、箱状体から用紙を一枚ずつ安定的に送り出すことが
できる。
【0011】また、請求項2に係る用紙パッケージは、
請求項1の用紙パッケージにおいて、前記用紙と用紙と
の間に発生する摩擦力は、用紙と前記箱状体の上壁面又
は下壁面との間に発生する摩擦力よりも小さく設定され
ていることを特徴とする。請求項2の用紙パッケージで
は、箱状体にて積層状態で収納される用紙と用紙との間
に発生する摩擦力が、用紙と箱状体の上壁面又は下壁面
との間に発生する摩擦力よりも小さく設定されているの
で、積層状態の用紙を一枚ずつ順次送り出すことが可能
となり、更に、用紙の積層数が少なくなった場合におい
ても、最後の一枚まで適正に送り出すことが可能とな
る。
【0012】更に、請求項3に係る用紙パッケージは、
請求項1又は請求項2の用紙パッケージにおいて、前記
用紙パッケージは、用紙搬送機構を有するプリンタにて
使用され、前記用紙の紙繊維の方向は、前記用紙搬送機
構による用紙搬送方向と略同一方向にされていることを
特徴とする。請求項3の用紙パッケージでは、箱状体に
収納された用紙の紙繊維の方向が、プリンタの用紙搬送
機構による用紙搬送方向と略同一方向にされているの
で、用紙搬送機構により用紙が受ける張力方向と紙繊維
の方向とが略同一方向となり、これにより用紙にカール
が発生することを防止することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る用紙パッケー
ジについて、本発明を具体化した実施形態に基づき図1
及び図2を参照しつつ詳細に説明する。図1は用紙パッ
ケージの斜視図、図2は用紙パッケージに用紙をセット
する状態を模式的に示す斜視図である。
【0014】図1及び図2において、用紙パッケージ9
は、例えば、A6〜A7サイズ程度の小さいサイズを有
するカットシート状の感熱紙7を複数枚積層した状態
で、紙材から形成された箱状体8の内部に収納してな
る。かかる用紙パッケージ9は、図1に示すように、箱
状体8から感熱紙7の一部を露出させた状態で、箱状体
8と共に後述するプリンタ1にセットできるように構成
されている。
【0015】前記箱状体8は、図2に示すように、感熱
紙7が挿入される側が開放された箱形の本体8dと、本
体8dの開放側の下面から延在するように設けられた蓋
部8cとを備えている。感熱紙7は、その印字面を下側
へ向けつつ複数枚積層された状態で、本体8dの開放側
から図2における矢印A方向に挿入される。
【0016】蓋部8cは、用紙パッケージ9を使用しな
いときには感熱紙7を覆って閉じた状態になっている
が、プリンタ1にセットするときには蓋部8cを開いて
下方へ折り返すことにより、図1に示すように感熱紙7
の一部を露出させることが可能になっている。
【0017】本体8dの上壁部8h(図7、図8参照)
から一体に延出され、感熱紙7の上面に位置するベロ部
8eは、露出させた状態の感熱紙7を支持するととも
に、図1の用紙パッケージ9をプリンタ1にセットした
ときに、後述する押圧板18と感熱紙7との間に介在さ
れるようになっており、感熱紙7との間に適宜の摩擦力
を発生させて、感熱紙7を一枚毎にスムーズに分離でき
るように構成されている。
【0018】尚、箱形に形成された本体8dの両側には
側壁部8gが一体に設けられており、本体8d内に感熱
紙7を積層した状態で収納した際には、感熱紙7の両側
端縁と各側壁部8gの内面とは、略一定の摩擦力をもっ
て相互に接触している。
【0019】本体8dの前記開放側と反対側の一隅は、
斜め45゜にカットされて切欠8aが形成され、かつ、
当該切欠8aの位置には、斜状壁8fが設けられてい
る。一方、感熱紙7には、正しい向きで箱状体8の本体
8d内に挿入されたときに斜状壁8fに対応する位置
に、同様の切欠7aを形成している。
【0020】従って、感熱紙7を図2に示す正しい向き
にした状態で本体8dに挿入したときは、斜状壁8は感
熱紙7の切欠7aに位置することとなる。これと同時
に、切欠7aは本体8dの切欠8aと重なり、この結
果、用紙パッケージ9全体としての切欠9a(図1参
照)が形成されるようになっている。
【0021】一方、図2に示される向き以外の向きで感
熱紙7を箱状体8の本体8d内へ挿入した際には、感熱
紙7の切欠7aが形成されていない隅部が斜状壁8fと
干渉するので、箱状体8の奥までセットできず、この結
果、用紙パッケージ9全体も、プリンタ1の後述する用
紙収納部6にセットできないこととなる。この構成によ
り、感熱紙7の向きが正しくプリンタ1にセットさせる
ことが確保される。
【0022】感熱紙7は、感熱することにより印字され
る印字面がその一面側に形成されており、当該印字面が
下にされた状態で重ねられて、箱状体8と共にプリンタ
1にセットされる。
【0023】感熱紙7としては、加熱により発色する発
色層を有する感熱発色タイプのものや、加熱により穿孔
される穿孔層を基材層に積層した感熱穿孔タイプのもの
等、種々のものを使用することができる。また、感熱ラ
ベルのようなものであってもよい。
【0024】ここで、感熱紙7を構成する紙繊維の配列
方向と紙材からなる箱状体8を構成する紙繊維の配列方
向との関係について、図2に基づき説明する。感熱紙7
には、その紙繊維が一方向に配列された紙材が使用され
ており、紙繊維の配列方向は、図2における矢印B方向
(長方形状を有する感熱紙7の長手方向)である。
【0025】また、箱状体8の本体8dを構成する、少
なくとも、上壁部8h、蓋部8c、ベロ部8eには、そ
の紙繊維が一方向に配列された紙材が使用されており、
紙繊維の配列方向は、図2における矢印C(長方形状を
有する本体8dの長手方向)である。
【0026】そして、箱状体8の本体8d内にその開放
側から感熱紙7を挿入して収納された状態においては、
感熱紙7における紙繊維の配列方向(矢印B方向)と本
体8dにを構成する上壁部8h、蓋部8c、ベロ部8e
における紙繊維の配列方向(矢印C方向)は、略同一の
方向となる。
【0027】前記したように、本実施形態に係る用紙パ
ッケージ9では、箱状体8を紙材から形成するととも
に、感熱紙7と箱状体8の本体8dにおける上壁部8
h、蓋部8c、ベロ部8eとの紙繊維の配列方向に対し
ては湿度の影響を受け難く膨潤の程度を小さくして簿う
゛しゅん特性を同等にできることを勘案し、感熱紙7に
おける紙繊維の配列方向(矢印B方向)と上壁部8h、
蓋部8c、ベロ部8eの紙繊維の配列方向(矢印C方
向)とを略同一方向にしてるので、感熱紙7と本体8d
の双方につき湿度の影響を受け難くして膨潤の程度を小
さくし、両者の膨潤特性を同等にすることが可能とな
る。これにより、感熱紙7の両側端縁と本体8dの側壁
部8gの内面との間における摩擦力を略一定にして、用
紙パッケージ9から感熱紙7を一枚ずつ安定的に送り出
すことができる。
【0028】また、本体8d内に挿入され積層状態で収
納された感熱紙7において、感熱紙7と感熱紙7との間
に発生する摩擦力は、感熱紙7と本体8dのベロ部8
e、上壁部8hの内面(下面)との間に発生する摩擦力
よりも小さく設定されている。このように構成すること
により、積層状態の感熱紙7を本体8dから一枚ずつ順
次送り出すことが可能となり、更に、感熱紙7の積層数
が少なくなった場合においても、最後の一枚まで適正に
送り出すことが可能となる。
【0029】尚、感熱紙7における紙繊維の配列方向
(矢印B方向)は、後述するプリンタ1におけるピック
アップローラ12等を介して送り出される用紙搬送方向
と略同一方向にされている。
【0030】続いて、前記した用紙パッケージ9が使用
されるプリンタ1の概略構成について、図3乃至図7に
基づき説明する。図3はプリンタの斜視図、図4はプリ
ンタの側断面図、図5は用紙収容部に用紙をセットした
状態を示す斜視図、図6は用紙収容部に用紙をセットし
た状態を示す側断面図、図7は用紙分離部及び印刷機構
の詳細を示す拡大断面図である。
【0031】プリンタ1は、図3に示すように、平面視
で長方形状(A6〜A7サイズ程度の大きさ)とされ、
かつ、厚さが略2cmあるいはそれ以下とされた、コン
パクトな構成とされている。プリンタ1の本体ケース2
は、枠体3の下面を下カバー4で覆うとともに、上面の
一部を上カバー5で覆って形成されている。
【0032】枠体3の上面側のうち前記上カバー5で覆
われた箇所を除いた残りの部分には、図4に示すように
用紙収容部(給紙部)6が形成されている。この用紙収
容部6には、上述した用紙パッケージ9を、図6に示す
ように収容可能としている。
【0033】前記用紙収容部6の上方は蓋体10にて覆
われ、この蓋体10は図4に示すように回動自在とされ
ている。本体ケース2側には図示しないロック機構が設
けられており、前述のように用紙収容部6に用紙パッケ
ージ9をセットした状態で、図6に示すように蓋体10
を閉じてロックできるようになっている。
【0034】用紙収容部6の一側の端部には、用紙分離
部11としてのピックアップローラ12及び分離ブロッ
ク13等が配置されている。また、上カバー5の下下方
には、後述する印刷機構部14としてのサーマルヘッド
15、プラテンローラ16、ペーパーガイド17が配置
される。
【0035】また、用紙収容部6の他端側の一隅には、
図5に示すように用紙収容部6内に突出した斜状の凸部
(規制部)6aが設けられている。この凸部6aは、上
述した用紙パッケージ9の切欠9aと合致する形状とさ
れている。
【0036】従って、この凸部6aは、用紙パッケージ
9が用紙収容部6内に正しい方向でセットされると切欠
9aの部分に位置するが、そうでない場合には、用紙パ
ッケージ9の切欠9aを形成した以外の隅部と凸部6a
が干渉するようになっている。
【0037】これにより、プリンタ1に対する用紙パッ
ケージ9の誤った向きでのセットを防止できるようにな
っている。
【0038】次に、用紙分離部11について説明する。
【0039】前記用紙収容部6において、印刷機構部1
4に近い側の端部には、ピックアップローラ12と分離
ブロック13とが設けられている。前記蓋体10の用紙
収容部6側を向く内面には、押圧板18が回動自在に支
持されている。この押圧板18と蓋体10との間にはコ
イル状の付勢バネ19が介在され、押圧板18に対して
押圧板18を下方へ回動させる向きの付勢力を常時作用
させている。
【0040】上述した用紙パッケージ9は、図6に示す
ように、印字面を下側に向けながら積層された状態で内
部に収納されている感熱紙7のうち、最も下側に位置す
る感熱紙7の下面を箱状体8から一部露出させた状態
で、用紙収容部6にセットされる。そして、前記蓋体1
0を閉じてロックした際には、前述の付勢バネ19によ
り下方へ付勢される押圧板18が、箱状体8のベロ部8
eを介して、感熱紙7の前記露出した部分をピックアッ
プローラ12側へ押し付け、感熱紙7の下面をピックア
ップローラ12に接触させる。
【0041】前記ピックアップローラ12に近接させて
分離ブロック13が設けられ、この分離ブロック13
は、ピックアップローラ17の用紙送り出し方向に対し
て傾斜した分離案内面13aを備えている。
【0042】この構成でピックアップローラ12が回転
駆動することにより、ピックアップローラ12に接触す
る最下層の感熱紙7に搬送力が加えられる。そして、前
記分離ブロック13の分離案内面13aの分離作用と相
まって、最下層に位置する一枚の感熱紙7のみが分離さ
れて印刷機構部14に送り出される。
【0043】このとき、ピックアップローラ12よる感
熱紙7の送り出し方向は、図6に示すように、用紙パッ
ケージ9の長手方向であり、かかる送り出し方向は、用
紙パッケージ9における箱状体8の本体8d内に収納さ
れている感熱紙7の紙繊維の配列方向(矢印B及び矢印
C方向)と略同一となる。従って、ピックアップローラ
12より感熱紙7が受ける張力方向と感熱紙7における
紙繊維の配列方向とが略同一となることから、感熱紙7
においてカールが発生することを防止することができ
る。
【0044】次に、印刷機構部14について説明する。
【0045】分離ブロック13に隣接してプラテンロー
ラ16が回転自在に設けられ、その外周面に近接させて
ペーパーガイド17が配置される。図7の拡大図に示す
ように、このペーパーガイド17には、前記プラテンロ
ーラ61の外周面に沿うように、断面が横向き略「U」
字状となるような凹湾曲状の周接面17aが形成されて
いる。ペーパーガイド17と本体ケース2との間には押
圧コイルバネ20が設けられており、前記周接面17a
をプラテンローラ16の外周面に向けて付勢するように
なっている。
【0046】この構成において、前述の用紙分離部11
で分離された感熱紙7は、ピックアップローラ12によ
り搬送されて、分離ブロック13の下端と、感熱紙7の
向きをプラテンローラ16側へ向けるためのガイド板2
1の間を通過する。
【0047】感熱紙7はガイド板21により案内され、
プラテンローラ16の下面側から、プラテンローラ16
とペーパーガイド17との間に送られる。そして感熱紙
7は、プラテンローラ16の外周面とペーパーガイド1
7の周接面17aとの間で保持されつつ、プラテンロー
ラ16の回転駆動により横向き「U」字状に反転されな
がら搬送され、印字面を上側に向けながらプラテンロー
ラ16の上面側に至る。
【0048】プラテンローラ16の上面側に位置するサ
ーマルヘッド15は、印字部たる発熱体部15aを有し
ている。このサーマルヘッド15は回動軸15bの回り
に回動可能に設けられて、発熱体部15aがプラテンロ
ーラ16の上面に接離可能とされている。
【0049】尚、このようにサーマルヘッド15を回動
自在に構成したのは、プラテンローラ16とペーパーガ
イド17との間で感熱紙7が詰まった場合におけるジャ
ム紙除去作業において、サーマルヘッド15が作業の邪
魔にならないようにするためである。
【0050】サーマルヘッド15には戻りコイルバネタ
イプのスプリング22の一端が係止されて、サーマルヘ
ッド15の発熱体部15aがプラテンローラ16上面に
近接する方向の付勢力を常時加えている。
【0051】この構成で、前述のように印字面を上側向
けながらプラテンローラ16により送られてくる感熱紙
7の上面にサーマルヘッド15の発熱体部15aが接触
し、この接触する箇所において感熱紙7に印字がなされ
る。
【0052】サーマルヘッド15はラインヘッド型とさ
れ、搬送されてくる感熱紙7に対して、感熱紙7の搬送
方向に直交する方向に延びるライン毎に、任意の文字や
画像を印刷することができる。一本のラインにつき印刷
する際の印刷幅は、印刷対象の感熱紙7の幅に略等しく
設定されている。
【0053】このようにサーマルヘッド15を印刷ヘッ
ドとして用いるのは、感熱紙7を用いることにより、イ
ンクやインクリボン等の消耗品を不要とできる他、イン
ク供給のための機構等を省略でき、プリンタ1をコンパ
クトに構成できるからである。
【0054】前記分離ブロック13には、プラテンロー
ラ16の用紙送り出し方向に対して傾斜した排紙ガイド
面13bが形成されている。
【0055】この構成において、サーマルヘッド15の
発熱体部15aにより印字がなされた後の感熱紙7は、
この排紙ガイド面13bにより案内されて、図3に示す
ように、本体ケース2の上カバー5と蓋体10とがなす
隙間から、蓋体10の上側に排紙される。
【0056】以上にて説明したように、プリンタ1は、
用紙収容部6にセットした感熱紙7の下面側がサーマル
ヘッド15に対抗するように送られ、サーマルヘッド1
5にて印字を行うようになっている。このことから、用
紙収容部6には、感熱紙7の印字面(感熱面)が下面に
配置されるように、表裏を間違えずにセットすることが
要求される。
【0057】この点、本実施形態に係る用紙パッケージ
9は、その箱状体8に感熱紙7を正しい向きでセットす
るときには、その感熱紙7に設けられている切欠7aの
部分に位置して感熱紙7のセットを可能とし、かつ、感
熱紙7をそれ以外の向きで箱状体8にセットする際には
その感熱紙7と干渉して感熱紙7のセットを不可能とす
る斜状壁8fが設けられている。
【0058】従って、感熱紙7をプリンタ1にセットす
る際に誤った向きでセットすることが斜状壁8fを介し
て防止されるため、感熱紙7を表裏及び前後向き共に正
しく挿入してセットすることができ、印刷トラブルを防
止することができる。
【0059】以上詳細に説明した通り本実施形態に係る
用紙パッケージ9では、箱状体8を紙材から形成すると
ともに、感熱紙7と箱状体8の本体8dにおける上壁部
8h、蓋部8c、ベロ部8eとの紙繊維の配列方向に対
しては湿度の影響を受け難く膨潤の程度を小さくして膨
潤特性を同等にできることを勘案し、感熱紙7における
紙繊維の配列方向(矢印B方向)と上壁部8h、蓋部8
c、ベロ部8eの紙繊維の配列方向(矢印C方向)とを
略同一方向にしてるので、感熱紙7と本体8dの双方に
つき湿度の影響を受け難くして膨潤の程度を小さくし、
両者の膨潤特性を同等にすることが可能となる。これに
より、感熱紙7の両側端縁と本体8dの側壁部8gの内
面との間における摩擦力を略一定にして、用紙パッケー
ジ9から感熱紙7を一枚ずつ安定的に送り出すことがで
きる。
【0060】また、本体8d内に挿入され積層状態で収
納された感熱紙7において、感熱紙7と感熱紙7との間
に発生する摩擦力は、感熱紙7と本体8dのベロ部8
e、上壁部8hの内面(下面)との間に発生する摩擦力
よりも小さく設定されている。このように構成すること
により、積層状態の感熱紙7を本体8dから一枚ずつ順
次送り出すことが可能となり、更に、感熱紙7の積層数
が少なくなった場合においても、最後の一枚まで適正に
送り出すことが可能となる。
【0061】更に、ピックアップローラ12よる感熱紙
7の送り出し方向は、図6に示すように、用紙パッケー
ジ9の長手方向であり、かかる送り出し方向は、用紙パ
ッケージ9における箱状体8の本体8d内に収納されて
いる感熱紙7の紙繊維の配列方向(矢印B及び矢印C方
向)と略同一となり、従って、ピックアップローラ12
より感熱紙7が受ける張力方向と感熱紙7における紙繊
維の配列方向とが略同一となることから、感熱紙7にお
いてカールが発生することを防止することができる。
【0062】尚、本発明は前記実施形態に限定されるも
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改
良、変形が可能であることは勿論である。
【0063】
【発明の効果】以上説明した通り請求項1の用紙パッケ
ージでは、用紙を構成する紙繊維の方向と用紙パッケー
ジの箱状体を構成する紙繊維の方向とを略同一方向にし
てるので、用紙と用紙パッケージの双方につき湿度の影
響を受け難くするとともに、膨潤の程度を小さくし、両
者の膨潤特性を同等にすることが可能となる。これによ
り、用紙の両側端縁と箱状体の側壁内面との間における
摩擦力を略一定にして、箱状体から用紙を一枚ずつ安定
的に送り出すことができる。
【0064】また、請求項2に係る用紙パッケージで
は、箱状体にて積層状態で収納される用紙と用紙との間
に発生する摩擦力が、用紙と箱状体の上壁面又は下壁面
との間に発生する摩擦力よりも小さく設定されているの
で、積層状態の用紙を一枚ずつ順次送り出すことが可能
となり、更に、用紙の積層数が少なくなった場合におい
ても、最後の一枚まで適正に送り出すことが可能とな
る。
【0065】更に、請求項3に係る用紙パッケージで
は、箱状体に収納された用紙の紙繊維の方向が、プリン
タの用紙搬送機構による用紙搬送方向と略同一方向にさ
れているので、用紙搬送機構により用紙が受ける張力方
向と紙繊維の方向とが略同一方向となり、これにより用
紙にカールが発生することを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】用紙パッケージの斜視図である。
【図2】用紙パッケージに用紙をセットする状態を模式
的に示す斜視図である。
【図3】プリンタの斜視図である。
【図4】プリンタの側断面図である。
【図5】用紙収容部に用紙をセットした状態を示す斜視
図である。
【図6】用紙収容部に用紙をセットした状態を示す側断
面図である。
【図7】用紙分離部及び印刷機構の詳細を示す拡大断面
図である。
【符号の説明】
1 プリンタ 6 用紙収容部 7 感熱紙 8 箱状体 8c 蓋部 8d 本体 8e ベロ部 8g 側壁部 8h 上壁部 9 用紙パッケージ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 瀬尾 恵二 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブラザー 工業株式会社内 Fターム(参考) 3E014 MC05 MC07 MC08 3E060 AA03 AB01 BA02 BC04 DA17 EA08 EA14 3F343 FA02 FC19 GA01 GB02 GC01 HB06

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙を積層した状態で収納する箱状体を
    有し、紙材から形成された用紙パッケージであって、 前記用紙を構成する紙繊維の方向と前記用紙パッケージ
    の箱状体を構成する紙繊維の方向とを略同一方向にした
    ことを特徴とする用紙パッケージ。
  2. 【請求項2】 前記用紙と用紙との間に発生する摩擦力
    は、用紙と前記箱状体の上壁面又は下壁面との間に発生
    する摩擦力よりも小さく設定されていることを特徴とす
    る請求項1に記載の用紙パッケージ。
  3. 【請求項3】 前記用紙パッケージは、用紙搬送機構を
    有するプリンタにて使用され、 前記用紙の紙繊維の方向は、前記用紙搬送機構による用
    紙搬送方向と略同一方向にされていることを特徴とする
    請求項1又は請求項2に記載の用紙パッケージ。
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