JP2003318190A - 半導体装置の製造方法、電気光学装置の製造方法、電子機器 - Google Patents

半導体装置の製造方法、電気光学装置の製造方法、電子機器

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JP2003318190A
JP2003318190A JP2002119787A JP2002119787A JP2003318190A JP 2003318190 A JP2003318190 A JP 2003318190A JP 2002119787 A JP2002119787 A JP 2002119787A JP 2002119787 A JP2002119787 A JP 2002119787A JP 2003318190 A JP2003318190 A JP 2003318190A
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thin film
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semiconductor device
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JP2002119787A
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Takayuki Saeki
孝行 佐伯
Masahiro Furusawa
昌宏 古沢
Masaya Ishida
方哉 石田
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】基板上の所定領域に液体をインクジェット法で
滴下して乾燥することにより、有機薄膜トランジスタの
ソースおよびドレインを形成する方法として、製造コス
トが低減できる方法を提供する。 【解決手段】画素回路の画素電極21および信号線22
を基板上に形成する際に、ソースを形成する領域に対応
させたソース領域部分23とドレインを形成する領域に
対応させたドレイン領域部分24を同時に形成する。基
板1として、滴下する液体(ソースおよびドレインを形
成する液体)に対する撥液性を有するポリイミドフィル
ムを用いる。ソース領域部分23およびドレイン領域部
分24の表面に、前記液体に対する親液性を有する金メ
ッキを施す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
方法、電気光学装置の製造方法、電子機器に関する。特
に、基板上の所定領域に液状材料をインクジェット法で
滴下して乾燥することにより、半導体装置の構成層を形
成する工程を備えた半導体装置(例えば、有機薄膜トラ
ンジスタ)の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置、有機エレクトロルミネッ
センス表示装置、電気泳動表示装置等のフラットディス
プレイでは、各画素毎に薄膜トランジスタを備え、アク
ティブマトリックス方式で駆動するタイプが主流になっ
ている。従来の薄膜トランジスタは無機材料で形成さ
れ、半導体層としてアモルファスシリコン層をプラズマ
CVD法により成膜している。このような無機薄膜トラ
ンジスタは、柔軟性に乏しいため、任意の形状を有する
ディスプレイ用の薄膜トランジスタとしては不向きであ
る。また、半導体層や絶縁層の形成に高真空の装置が必
要となり、大型化のためには製造コストが大幅に上昇す
ると予想される。
【0003】これに対して、「2000 International Elec
tron Device Meeting technical digest」の623〜626頁
には、半導体層を含む全ての構成層が有機物からなる有
機薄膜トランジスタが開示されている。そして、この有
機薄膜トランジスタのソース、ドレイン、ゲートの各電
極を、インクジェット法により形成することが記載され
ている。
【0004】この文献に記載の方法では、基板上のソー
ス形成領域とドレイン形成領域をポリイミドの隔壁で囲
い、この囲われた領域に、インクジェット法によりPE
DOT(poly-ethylenedioxythiophene)の水溶液を滴下
して乾燥させることにより、ソースとドレインを形成し
ている。これにより、ソースとドレインとの間隔(すな
わち、チャネル長)を精密に制御している。
【0005】また、その上に半導体層として、スピンコ
ート法によりF8T2(fluorene-bithiophene copolyme
r)からなる層を形成し、さらにその上に、スピンコート
法により絶縁層としてPVP(poly-vinylphenol)からな
る層を形成している。さらにその上に、インクジェット
法によりPEDOT水溶液を滴下して乾燥させることに
より、ゲート電極を形成している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記文
献に記載の方法では、基板上のソース形成領域とドレイ
ン形成領域を囲うポリイミド隔壁を形成するために、フ
ォトリソグラフィとエッチングの工程が必要であり、製
造コストの低減という点で改善の余地がある。また、無
機材料で形成されるトランジスタであっても、シラン化
合物を含有する液状材料を用いてソースおよびドレイン
を形成する場合があり、液状材料からなる層を互いに離
間した配置で形成する場合には、隔壁として作用するな
んらかの部材が必要となる。
【0007】本発明の目的は、液状材料を塗布すること
により基板面の所定領域に前記液状材料からなる層を配
置する工程を備えた半導体装置の製造方法において、液
状材料からなる層を互いに離間した配置で形成する場合
であっても、隔壁として作用する部材を用いずに済む方
法を提供することにある。本発明の目的は、また、基板
上の所定領域に液状材料をインクジェット法で滴下して
乾燥することにより、半導体装置の構成層を形成する工
程を備えた半導体装置(例えば、有機薄膜トランジス
タ)の製造方法において、前記文献に記載の方法よりも
製造コストが低減できる方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、液状材料を塗布することにより基板面の
所定領域に前記液状材料からなる層を配置する工程を備
えた半導体装置の製造方法において、前記基板上に、前
記液状材料に対する親和性が隣接する他の領域より高い
複数の領域を、互いに離間した配置で設けた後、前記複
数の領域のうちの少なくとも二つの領域に、前記層を配
置する工程を行うことを特徴とする半導体装置の製造方
法を提供する。
【0009】上記方法においては、前記複数の領域を、
基板上に導電性薄膜を形成することで設けることが好ま
しい。上記方法においては、前記層を配置する前記少な
くとも二つの領域の間に前記導電性薄膜を形成しない形
態が挙げられる。上記方法において、液状材料の塗布は
インクジェット法で行うことが好ましい。
【0010】上記方法においては、前記層を配置する工
程が、薄膜トランジスタを構成するソースおよびドレイ
ンをなす層を形成する工程である形態が挙げられる。本
発明はまた、基板面の所定領域に液状材料をインクジェ
ット法で滴下して乾燥することにより、半導体装置の構
成層を形成する工程を備えた半導体装置の製造方法にお
いて、前記基板面の前記液状材料を滴下する領域に導電
性薄膜を形成し、この導電性薄膜の表面の前記液状材料
に対する親和性が前記基板面より高い状態で、前記液状
材料の滴下を行うことを特徴とする半導体装置の製造方
法を提供する。
【0011】本発明はまた、基板面の所定領域に液状材
料をインクジェット法で滴下して乾燥することにより、
薄膜トランジスタの構成層であるソースおよびドレイン
を形成する工程を備えた半導体装置の製造方法におい
て、前記基板面のソースを形成する領域およびドレイン
を形成する領域に導電性薄膜を形成し、この導電性薄膜
の表面の前記液状材料に対する親和性が前記基板面より
高い状態で、前記液状材料の滴下を行うことを特徴とす
る半導体装置の製造方法を提供する。
【0012】本発明はまた、本発明の方法で半導体装置
を製造する工程を備えた電気光学装置の製造方法を提供
する。前記電気光学装置としては、液晶表示装置、有機
エレクトロルミネッセンス表示装置、電気泳動表示装置
等のフラットディスプレイが挙げられる。本発明はま
た、複数の画素電極と、各画素電極に対応して設けられ
たトランジスタと、各トランジスタのソースおよびドレ
インの一方である第1の領域に接続された信号線と、各
トランジスタのゲートに接続された走査線と、を備え、
各画素電極が各トランジスタのソースおよびドレインの
他方である第2の領域(第1の領域および第2の領域の
いずれか一方がソースで他方がドレイン)に接続されて
いる画素回路を、基板上に有する電気光学装置の製造方
法において、前記第1の領域に対応する第1の部分と第
2の領域に対応する第2の部分を、両部分の間隔がチャ
ネル長に対応するように隣接させて、画素電極および信
号線とともに、前記第1の部分が信号線と接続され、前
記第2の部分が画素電極と接続された状態で、基板上に
形成した後、前記第1の部分と第2の部分に、液状材料
をインクジェット法で滴下して乾燥することにより、ソ
ースおよびドレインを形成する工程を備えるとともに、
前記第1の部分および第2の部分の表面の前記液状材料
に対する親和性が基板面の前記両部分間より高い状態
で、前記液状材料の滴下を行うことを特徴とする電気光
学装置の製造方法を提供する。
【0013】上記方法としては、前記液状材料として導
電性有機材料を含有する液体を滴下することにより、有
機薄膜トランジスタを形成する形態が挙げられる。上記
方法においては、前記第1の部分と信号線との境界位置
に、第1の部分より幅の狭い部分を設け、前記第2の部
分と前記画素電極との境界位置に、第2の部分より幅の
狭い部分を設けることが好ましい。
【0014】本発明はまた、本発明の半導体装置の製造
方法で製造された半導体装置を備えた電子機器、および
本発明の電気光学装置の製造方法で製造された電気光学
装置を備えた電子機器を提供する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。図1〜5を用いて、本発明の一実施形態に相
当する電気光学装置の製造方法を説明する。この実施形
態では、電気光学装置としてアクティブマトリックス型
の電気泳動表示装置を製造する方法について説明する。
【0016】最初に、図1〜4を用いて、電気泳動表示
装置の画素回路を基板上に形成する方法を説明する。図
1〜4において、(a)は基板の一画素分の平面図を、
(b)は(a)のA−A線断面図を示す。先ず、厚さ2
5μmのポリイミドフイルムを基板1として用い、この
基板1上に導電性薄膜を形成した。導電性薄膜として
は、基板1上に、スパッタリングによりコバルト(C
o)薄膜を200nm形成した後に、厚さ8μmの銅
(Cu)メッキ層を形成し、さらにその上に、厚さ1μ
mのニッケル(Ni)メッキ層と厚さ0.5μmの金
(Au)メッキ層をこの順に形成した。
【0017】次に、フォトリソグラフィとエッチング工
程を行って、導電性薄膜を図1(a)に示す形状にパタ
ーニングした。これにより、基板1上に、画素電極21
と、信号線22と、ソース領域部分(第1の部分)23
と、ドレイン領域部分(第2の部分)24を形成した。
ここで、ソース領域部分23は信号線22と接続され、
ドレイン領域部分24は画素電極21と接続されてい
る。また、ソース領域部分23と信号線22との境界位
置にネック状部分(第1の部分より幅の狭い部分)25
を、ドレイン領域部分24と画素電極21との境界位置
にネック状部分(第2の部分より幅の狭い部分)26を
設けた。また、ソース領域部分23とドレイン領域部分
24との間隔Lを、チャネル長(例えば10μm)と同
じにした。また、基板1面の前記間隔Lに対応する部分
(ソース領域部分とドレイン領域部分との間の部分)1
0を露出させた。
【0018】また、ソース領域部分23およびドレイン
領域部分24を含む前記導電性薄膜の表面(金メッキ)
の純水に対する接触角は33.2°である。両領域部分
の間の基板面10の純水に対する接触角は54.7°で
ある。また、次工程でソースとドレインを形成する液状
材料として、PEDOTとPSS(poly-styrenesulphon
ate)を含有する水溶液を使用する。これにより、図1の
状態で、ソース領域部分23およびドレイン領域部分2
4の表面の前記液体に対する親和性が、両部分間の基板
面10より高い状態となった。
【0019】次に、この状態で、図2に示すように、前
記液体をインクジェット法により、ドレイン領域部分2
4の上とソース領域部分23の上にそれぞれ滴下した。
前記水溶液としては例えば粘度が4mP・sのものを用
い、インクジェット法による吐出速度を2.5m/sと
する。符号3は滴下された液滴を示す。液滴の滴下は、
ドレイン領域部分24の中心31およびソース領域部分
23の中心32に液滴3の中心が配置されるように行
う。ここで、表面の前記液体に対する親和性の差に応じ
て、前記液体は、ドレイン領域部分24およびソース領
域部分23の上にのみ存在し、その間の基板面10には
存在しない。
【0020】なお、ノズルからの液体がこれらの中心3
1,32とずれた位置に滴下された場合でも、ネック状
部25,26の存在により、液体はドレイン領域部分2
4の全面とソース領域部分23の全面に広がり、これら
の領域から外側にはみ出ないようになる。次に、前記液
滴3を乾燥させて、ソース領域部分23の上にソース4
1を、ドレイン領域部分24の上にドレイン42を形成
した。図3はこの状態を示す。
【0021】次に、図4(b)に示すように、この状態
の基板1の上に、半導体層5としてスピンコート法によ
りF8T2からなる層を形成し、さらにその上に、スピ
ンコート法により絶縁層6としてPVPからなる層を形
成した。さらにその上に、インクジェット法によりPE
DOTとPSSを含有する水溶液を滴下して乾燥させる
ことにより、図4(a)および(b)に示すように、ゲ
ート電極7とこれに連続する走査線70を形成した。
【0022】このようにして、複数の画素電極21と、
各画素電極21毎の有機薄膜トランジスタ8と、各有機
薄膜トランジスタ8のソース41に接続された信号線2
2と、各有機薄膜トランジスタ8のゲート電極7に接続
された走査線70と、を備えた画素回路であって、各画
素電極21が各有機薄膜トランジスタ8のドレイン42
に接続されている画素回路が、基板1上に形成された。
【0023】次に、この基板1上の各有機薄膜トランジ
スタ8の周辺となる部分(画素電極21上のドレイン4
2およびネック状部26から外れる部分等を含む所定領
域)に形成された半導体層5および絶縁層6を除去した
後、この基板1上の全面に、感光性ポリイミド樹脂組成
物の溶液を所定膜厚で塗布し、乾燥させた。前記溶液の
塗布厚さは、乾燥後に、有機薄膜トランジスタ8上に所
定厚さで塗膜が存在する厚さとした。
【0024】次に、この塗膜に対して、画素電極21に
対応させたパターンの光遮蔽部を備えたマスクを介し
て、紫外線を照射した。前記組成物は紫外線により硬化
してポリイミド樹脂となる。これにより、図5に示すよ
うに、各画素電極21が、ポリイミド樹脂からなる隔壁
61で囲われた。この隔壁61で囲われた空間に、電気
泳動粒子91aと液相分散媒91bとからなる電気泳動
分散液91を充填した。
【0025】次に、PET(ポリエチレンテレフタレー
ト)フィルム15の一方の面にITO薄膜16を所定厚
さで形成し、これをITO薄膜16側を下側にして前記
基板1の上に固定した。このようにして、図5に示すよ
うな電気泳動表示装置の電気泳動表示パネルを得た。こ
の実施形態の方法によれば、基板1としてソースおよび
ドレインを形成する液体に対する撥液性を有するポリイ
ミドフィルムを用い、ソース領域部分23およびドレイ
ン領域部分24の表面に前記液体に対する親液性を有す
る(前記液体に対する親和性がポリイミドフィルムより
高い)金メッキ層を設けたことで、ソース領域部分23
およびドレイン領域部分24にのみ前記液体が配置され
る。また、画素回路の画素電極21および信号線22を
基板上に形成する際に、ソース領域部分23ドレイン領
域部分24を同時に形成するため、前記文献に記載の方
法よりも製造コストを低減できる。
【0026】すなわち、前記文献に記載の方法で、前述
の画素回路を形成するためには、画素回路の画素電極2
1、信号線22、および信号線22から画素電極21側
に延びる配線を、前記液体に対する親液性を有する基板
上に形成した後、その上にポリイミド層を形成し、この
ポリイミド層をフォトリソグラフィおよびエッチング工
程でパターニングすることによって、基板上のソース形
成領域とドレイン形成領域を囲うポリイミド隔壁を形成
する必要がある。このポリイミド層の形成とこれに対す
るパターニング工程が、本発明の方法では不要になる。
【0027】なお、前記実施形態の方法では、インクジ
ェット法で滴下する液体として水溶液を用いたため、基
板1として撥水性のポリイミドフィルムを用い、ソース
領域部分23およびドレイン領域部分24の表面に親水
性の金メッキを施しているが、ポリイミド表面の撥水性
とソース領域部分23およびドレイン領域部分24の表
面の親水性をより高くするためには、画素電極21等の
形成後に、基板1の表面を酸素プラズマ処理した後、さ
らに四フッ化炭素(CF)プラズマ処理することが好
ましい。
【0028】また、この実施形態のように、基板自体
を、使用する液体に対する撥液性の材料で構成してもよ
いが、親液性の基板の表面に撥液性の膜を形成する等に
よって、基板の前記液体を滴下(塗布)する側の面のみ
を撥液性としてもよい。なお、電気光学装置として、図
6に示すようなアクティブマトリックス型の液晶表示装
置を製造する場合には、先ず、前述の図1乃至図4に示
す各工程を行うことにより、前記と同じ画素回路を基板
1上に形成する。ただし、基板1としてPETフィルム
を用い、導電性薄膜としてITO薄膜を形成する。
【0029】すなわち、画素電極21、信号線22、ソ
ース領域部分23、ドレイン領域部分24、およびネッ
ク状部分25,26をITO薄膜で形成する。そして、
基板1面であるPETフィルム表面の撥水性とソース領
域部分23およびドレイン領域部分24の表面の親水性
を高くするため、画素電極21等の形成後に、基板1の
表面を酸素プラズマ処理した後、さらに四フッ化炭素
(CF)プラズマ処理する。
【0030】次に、この基板1の画素回路が形成された
面(有機薄膜トランジスタ8側の面)をラビング装置に
よりラビングする。すなわち、ゲート絶縁膜6を液晶配
向膜として利用する。次に、PETフィルム15の一方
の面にITO薄膜16を所定厚さで形成し、このITO
薄膜16上にポリイミド薄膜17をスピンコートで形成
し、このポリイミド薄膜17をラビング装置によりラビ
ングする。
【0031】次に、このPETフィルム15を、ポリイ
ミド薄膜17側を下側に向け、画素を区画するスペーサ
18を介して前記基板1の上に固定する。その際に、ゲ
ート絶縁膜6とポリイミド薄膜17とでラビングの方向
が互いに直角になるようにする。次に、隣り合うスペー
サ18間の空間にTN液晶19を充填する。次に、基板
1およびPETフィルム15の外側に偏光板14を固定
する。さらに、バックライトユニットの取り付け等を行
う。 〔電子機器の実施形態〕前記実施形態の電気泳動表示装
置および液晶表示装置は、例えば、電子ペーパー、電子
ノート、電子ブック、モバイル型のパーソナルコンピュ
ータ、携帯電話、ディジタルスチルカメラ等の各種電子
機器の表示部に適用することができる。
【0032】図7は、電子ペーパー(リライタブルシー
ト)の外観構成を示す斜視図である。この電子ペーパー
200は、本体201と電子泳動表示パネル202とか
らなる。本体201および電子泳動表示パネル202
は、紙と同様の質感及び柔軟性を有するシート状に形成
されている。電子泳動表示パネル202の駆動回路は本
体201に内蔵するか、電子ペーパーとは別体の書き換
え装置として設ける。
【0033】図8は、上述の電子ペーパー200の書き
換え/表示装置を示す断面図(a)と平面図(b)であ
る。この装置は、ハウジング401と、二組の搬送ロー
ラ対402a,402bと、ハウジング401の観察面
(表示面)に形成された矩形孔403と、矩形孔403
に嵌め込まれた透明ガラス板404と、電子ペーパー2
00のハウジング401内への挿入口405と、ソケッ
ト407と、コントローラー408と、操作部409と
を備えている。
【0034】二組の搬送ローラ対402a,402b
は、ハウジング401の内部に間隔を開けて配置されて
いる。一方の搬送ローラ対402bは、電子ペーパー2
00の挿入口405の近くに、他方の搬送ローラ対40
2aは挿入口405から離れた位置に配置されている。
ソケット407は、挿入口405から離れた位置の搬送
ローラ対402aより更に奥側(挿入口405とは反対
側)に配置されている。
【0035】電子ペーパー200の先端には端子部20
5が設けてある。挿入口405からハウジング401内
に挿入された電子ペーパー200の両端は、二組の搬送
ローラ対402a,402bで挟持される。この状態
で、電子ペーパー200の端子部205はソケット40
7に差し込まれ、反対側の端部は挿入口405より外側
に出る。この端部を持って引くことにより、電子ペーパ
ー200をハウジング401内から取り出すことができ
る。ソケット407には、駆動回路を備えたコントロー
ラー408が接続されている。操作部409は、ハウジ
ング401の表示面の透明ガラス板404の脇に設けて
ある。
【0036】この装置を使用する際には、先ず、電子ペ
ーパー200の表示面が透明ガラス板404側となるよ
うに電子ペーパー200を挿入口405からハウジング
401内に入れる。次に、操作部409を操作すること
で、コントローラ408を作動させて、電子ペーパー2
00に画像を書き入れたり、表示された画像を消去した
り、書き換えたりする。画像が書き込まれた電子ペーパ
ー200は、ハウジング401内に入った状態で透明ガ
ラス板404からその画像を見ることもできるし、ハウ
ジング401から外して携帯することもできる。
【0037】図9は電子ノートの外観構成を示す斜視図
である。この電子ノートは、図7に示す前述の電子ペー
パー200が複数枚束ねられ、その外側にノートブック
状にカバー301を設けたものである。カバー301に
表示データ入力手段を備えれば、束ねられた状態で電子
ペーパー200の表示内容を変更することができる。図
10は電子ブックの外観構成を示す斜視図である。この
電子ブック500は、電気泳動表示装置からなる本体5
01とカバー502とからなり、本体501に表示部5
03と操作部504が設けてある。カバー502は本体
501に対して開閉自在に取り付けてあり、カバー50
2を開けると表示部503の表示面および操作部504
が露出するように構成されている。本体501には、コ
ントローラ、カウンタ、メモリ、およびCDROM等の
記憶媒体のデータを読み取るデータ読み取り装置等が内
蔵されている。
【0038】図11は、モバイル型のパーソナルコンピ
ュータの外観構成を示す斜視図である。このパーソナル
コンピュータ600は、キーボード601を備えた本体
部602と、液晶表示装置からなる表示ユニット603
とで構成されている。図12は携帯電話の外観構成を示
す斜視図である。この携帯電話700は、複数の操作ボ
タン701の他、受話口702、送話口703と共に、
液晶表示装置からなる表示パネル704を備えている。
【0039】図13は、ディジタルスチルカメラの構成
を示す斜視図であり、外部機器との接続についても簡易
的に示している。このディジタルスチルカメラ800
は、ケース801と、ケース801の背面に形成され、
CCD(Charge Coupled Devic
e)による撮像信号に基づいて表示を行うようになって
いる液晶表示装置からなる表示パネル802と、ケース
801の観察側(図においては裏面側)に形成される光
学レンズやCCD等を含んだ受光ユニット803と、シ
ャッタボタン804と、このシャッタボタン804を押
した時点におけるCCDの撮像信号が、転送・格納され
る回路基板805と、を備えている。
【0040】また、ディジタルスチルカメラ800にお
けるケース801の側面には、ビデオ信号出力端子80
6と、データ通信用の入出力端子807とが設けられて
おり、前者にはテレビモニタ806Aが、後者にはパー
ソナルコンピュータ807Aが、それぞれ必要に応じて
接続されている。そして、所定の操作によって、回路基
板805のメモリに格納された撮像信号が、テレビモニ
タ806Aや、パーソナルコンピュータ807Aに出力
される構成となっている。
【0041】なお、電気泳動表示装置および液晶表示装
置を表示部等として適用できる電子機器としては、これ
らの他にも、テレビ、ビューファインダ型またはモニタ
直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装
置、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワ
ークステーション、テレビ電話、POS端末、およびタ
ッチパネルを備えた機器等を挙げることができる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の方法によ
れば、液状材料を塗布することにより基板面の所定領域
に前記液状材料からなる層を配置する工程を備えた半導
体装置の製造方法において、液状材料からなる層を互い
に離間した配置で形成する場合に、隔壁として作用する
部材を用いなくても前記工程で所定領域に前記層を配置
することができる。
【0043】また、本発明の方法では、基板上の所定領
域に液状材料をインクジェット法で滴下して乾燥するこ
とにより、半導体装置の構成層を形成する工程を備えた
半導体装置の製造方法において、前記所定領域に導電性
薄膜を形成してこの薄膜上に前記液体を滴下している。
また、基板面と導電性薄膜面との表面状態に差を設ける
ことにより、前記導電性薄膜上にのみ前記液状材料が滴
下されるようにしている。これにより、基板上の前記所
定領域を囲う隔壁を形成しなくても、液状材料を滴下し
たい部分にのみ滴下することができる。
【0044】したがって、本発明の方法によれば、基板
上に所定パターンの導電性薄膜を形成した後に前記液状
材料の塗布(滴下)を行う場合に、前記文献に記載の方
法よりも製造コストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に相当する電気光学装置の
製造方法(画素回路を基板上に形成する方法)を説明す
る図であって、(a)は基板の一画素分の平面図を、
(b)は(a)のA−A線断面図を示す。
【図2】本発明の一実施形態に相当する電気光学装置の
製造方法(画素回路を基板上に形成する方法)を説明す
る図であって、(a)は基板の一画素分の平面図を、
(b)は(a)のA−A線断面図を示す。
【図3】本発明の一実施形態に相当する電気光学装置の
製造方法(画素回路を基板上に形成する方法)を説明す
る図であって、(a)は基板の一画素分の平面図を、
(b)は(a)のA−A線断面図を示す。
【図4】本発明の一実施形態に相当する電気光学装置の
製造方法(画素回路を基板上に形成する方法)を説明す
る図であって、(a)は基板の一画素分の平面図を、
(b)は(a)のA−A線断面図を示す。
【図5】本発明の一実施形態に相当する電気光学装置の
製造方法を説明する図であって、製造された電気泳動表
示パネルを示す断面図である。
【図6】本発明の一実施形態に相当する電気光学装置の
製造方法を説明する図であって、製造された液晶表示パ
ネルを示す断面図である。
【図7】本発明の電子機器の例である電子ペーパーの外
観構成を示す斜視図である。
【図8】本発明の電子機器の例である電子ペーパーの書
き換え/表示装置を示す断面図(a)と平面図(b)で
ある。
【図9】本発明の電子機器の例である電子ノートの外観
構成を示す斜視図である。
【図10】本発明の電子機器の例である電子ブックの外
観構成を示す斜視図である。
【図11】本発明の電子機器の例であるモバイル型パー
ソナルコンピュータの外観構成を示す斜視図である。
【図12】本発明の電子機器の例である携帯電話の外観
構成を示す斜視図である。
【図13】本発明の電子機器の例であるディジタルスチ
ルカメラの構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 基板 10 ソース領域部分とドレイン領域部分との間の基板
面 14 偏光板 15 PETフィルム 16 ITO薄膜 17 ポリイミド薄膜 18 スペーサ 19 TN液晶 21 画素電極 22 信号線 23 ソース領域部分(第1の部分) 24 ドレイン領域部分(第2の部分) 25 ネック状部分(第1の部分より幅の狭い部分) 26 ネック状部分(第2の部分より幅の狭い部分) 3 液滴 31 ドレイン領域部分の中心 32 ソース領域部分の中心 41 ソース(第1の領域) 42 ドレイン(第2の領域) 5 半導体層 6 絶縁層(ゲート絶縁膜) 61 隔壁 7 ゲート電極 70 走査線 8 有機薄膜トランジスタ 91a 電気泳動粒子 91b 液相分散媒 91 電気泳動分散液 200 電子ペーパー(電子機器) 201 本体 202 電子泳動表示パネル 205 端子部 300 電子ノート(電子機器) 301 カバー 400 電子ペーパーの書き換え/表示装置 401 ハウジング 402a 搬送ローラ対 402b 搬送ローラ対 403 矩形孔 404 透明ガラス板 405 挿入口 407 ソケット 408 コントローラー 409 操作部 500 電子ブック(電子機器) 501 本体 502 カバー 503 表示部 504 操作部 600 モバイル型パーソナルコンピュータ(電子機
器) 601 キーボード 602 本体部 603 表示ユニット 700 携帯電話(電子機器) 701 操作ボタン 702 受話口 703 送話口 704 表示パネル 800 ディジタルスチルカメラ(電子機器) 801 ケース 802 表示パネル 803 受光ユニット 804 シャッタボタン 805 回路基板 806 ビデオ信号出力端子 806A テレビモニタ 807 入出力端子 807A パーソナルコンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 29/786 H01L 29/78 618A 29/50 M 29/78 616U (72)発明者 石田 方哉 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 Fターム(参考) 4M104 AA09 AA10 BB04 BB36 CC01 CC05 DD22 DD37 DD51 DD52 DD53 DD63 EE03 EE06 EE18 FF13 GG08 5F053 AA50 BB09 DD19 FF01 HH10 LL10 RR13 5F058 AB07 AC10 AF06 AH01 5F110 AA16 BB01 CC05 DD01 EE01 EE41 EE42 FF01 FF21 FF27 GG05 GG28 GG41 GG42 HK01 HK02 HK07 HK22 HK31 HK32 HK33 NN02 NN27 NN36 QQ06

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液状材料を塗布することにより基板面の
    所定領域に前記液状材料からなる層を配置する工程を備
    えた半導体装置の製造方法において、 前記基板上に、前記液状材料に対する親和性が隣接する
    他の領域より高い複数の領域を、互いに離間した配置で
    設けた後、前記複数の領域のうちの少なくとも二つの領
    域に、前記層を配置する工程を行うことを特徴とする半
    導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記複数の領域を、基板上に導電性薄膜
    を形成することで設けることを特徴とする請求項1記載
    の半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記層を配置する前記少なくとも二つの
    領域の間に前記導電性薄膜を形成しないことを特徴とす
    る請求項2記載の半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 液状材料の塗布はインクジェット法で行
    うことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記
    載の半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記層を配置する工程は、薄膜トランジ
    スタを構成するソースおよびドレインをなす層を形成す
    る工程である請求項1乃至4のいずれか1項に記載の半
    導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 基板面の所定領域に液状材料をインクジ
    ェット法で滴下して乾燥することにより、半導体装置の
    構成層を形成する工程を備えた半導体装置の製造方法に
    おいて、 前記基板面の前記液状材料を滴下する領域に導電性薄膜
    を形成し、この導電性薄膜の表面の前記液状材料に対す
    る親和性が前記基板面より高い状態で、前記液状材料の
    滴下を行うことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 基板面の所定領域に液状材料をインクジ
    ェット法で滴下して乾燥することにより、薄膜トランジ
    スタの構成層であるソースおよびドレインを形成する工
    程を備えた半導体装置の製造方法において、 前記基板面のソースを形成する領域およびドレインを形
    成する領域に導電性薄膜を形成し、この導電性薄膜の表
    面の前記液状材料に対する親和性が前記基板面より高い
    状態で、前記液状材料の滴下を行うことを特徴とする半
    導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7のいずれか1項に記載の
    方法で半導体装置を製造する工程を備えた電気光学装置
    の製造方法。
  9. 【請求項9】 複数の画素電極と、各画素電極に対応し
    て設けられたトランジスタと、各トランジスタのソース
    およびドレインの一方である第1の領域に接続された信
    号線と、各トランジスタのゲートに接続された走査線
    と、を備え、各画素電極が各トランジスタのソースおよ
    びドレインの他方である第2の領域に接続されている画
    素回路を、基板上に有する電気光学装置の製造方法にお
    いて、 前記第1の領域に対応する第1の部分と第2の領域に対
    応する第2の部分を、両部分の間隔がチャネル長に対応
    するように隣接させて、画素電極および信号線ととも
    に、前記第1の部分が信号線と接続され、前記第2の部
    分が画素電極と接続された状態で、基板上に形成した
    後、前記第1の部分と第2の部分に、液状材料をインク
    ジェット法で滴下して乾燥することにより、ソースおよ
    びドレインを形成する工程を備えるとともに、 前記第1の部分および第2の部分の表面の前記液状材料
    に対する親和性が基板面の前記両部分間より高い状態
    で、前記液状材料の滴下を行うことを特徴とする電気光
    学装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記液状材料として導電性有機材料を
    含有する液体を滴下することにより、有機薄膜トランジ
    スタを形成することを特徴とする請求項9記載の電気光
    学装置の製造方法。
  11. 【請求項11】 前記第1の部分と信号線との境界位置
    に、第1の部分より幅の狭い部分を設け、前記第2の部
    分と前記画素電極との境界位置に、第2の部分より幅の
    狭い部分を設けたことを特徴とする請求項7記載の電気
    光学装置の製造方法。
  12. 【請求項12】 請求項1乃至7のいずれか1項に記載
    の方法で製造された半導体装置、或いは請求項8乃至1
    1のいずれか1項に記載の方法で製造された電気光学装
    置、を備えた電子機器。
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KR101205191B1 (ko) * 2003-12-19 2012-11-27 가부시키가이샤 한도오따이 에네루기 켄큐쇼 반도체 집적 회로

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