JP2003317001A - 広告システム - Google Patents
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
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- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
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- 206010016275 Fear Diseases 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 迷惑メールとならずに、求められる広告を提
供可能な広告システムを提供する。 【解決手段】 店舗への集客のために、顧客クラスター
を備えた顧客名簿データベースから限定した特定顧客の
モバイル端末または携帯電話に、電子メールを発信可能
な広告サーバーが行う。顧客名簿データベース内の複数
の特定顧客を与えられた広告サーバーが、該特定顧客に
対する広告のための費用を算出し、かつ、顧客クラスタ
ー毎の来客率の統計値から、費用に対する来客数である
広告効果を予測する。さらに、広告サーバーが、前記特
定顧客を増加または減少した場合の広告効果を予測し、
該広告効果を向上させる特定顧客の増減を、広告主に提
案する。
供可能な広告システムを提供する。 【解決手段】 店舗への集客のために、顧客クラスター
を備えた顧客名簿データベースから限定した特定顧客の
モバイル端末または携帯電話に、電子メールを発信可能
な広告サーバーが行う。顧客名簿データベース内の複数
の特定顧客を与えられた広告サーバーが、該特定顧客に
対する広告のための費用を算出し、かつ、顧客クラスタ
ー毎の来客率の統計値から、費用に対する来客数である
広告効果を予測する。さらに、広告サーバーが、前記特
定顧客を増加または減少した場合の広告効果を予測し、
該広告効果を向上させる特定顧客の増減を、広告主に提
案する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、広告システムに関
し、特に、電子メールによる広告を行った際の広告効果
を向上可能な広告システムに関する。
し、特に、電子メールによる広告を行った際の広告効果
を向上可能な広告システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】普及率が上昇一途のモバイル端末や携帯
電話には、様々な機能の電子通信技術の需要が高く、そ
のような電子通信技術を利用した電子ビジネスの開発も
なされてきている。
電話には、様々な機能の電子通信技術の需要が高く、そ
のような電子通信技術を利用した電子ビジネスの開発も
なされてきている。
【０００３】しかし、モバイル端末や携帯電話は、所有
者が必要な情報を入力することを目的として開発されて
おり、得られる情報が個人の志向などによって、偏るこ
とになる。そのため、生活必需品のセールスなどのよう
に、必要でありながら、積極的に入力し難い広告情報を
得られないという問題あった。
者が必要な情報を入力することを目的として開発されて
おり、得られる情報が個人の志向などによって、偏るこ
とになる。そのため、生活必需品のセールスなどのよう
に、必要でありながら、積極的に入力し難い広告情報を
得られないという問題あった。
【０００４】広告を行う広告主としては、従来から、商
店や飲食店などの集客方法として、顧客名簿データベー
スから限定した特定顧客のモバイル端末や携帯電話に対
して、広告内容の電子メールを発信することが行われて
いた。
店や飲食店などの集客方法として、顧客名簿データベー
スから限定した特定顧客のモバイル端末や携帯電話に対
して、広告内容の電子メールを発信することが行われて
いた。
【０００５】顧客名簿データベースには、１人の顧客毎
に、性別、年齢、年代、職業、職種、住所、推定自由時
間帯、履歴データなどが含められる。電子メールによる
広告としては、例えば、婦人服のセールであれば、対象
の年代の女性に限定したり、一店舗で限定して行われる
ファミリーレストランのイベントであれば、住所を限定
したりするように、顧客名簿データベースを管理するプ
ログラムに備わった機能を使用して、特定顧客の限定を
行っていた。
に、性別、年齢、年代、職業、職種、住所、推定自由時
間帯、履歴データなどが含められる。電子メールによる
広告としては、例えば、婦人服のセールであれば、対象
の年代の女性に限定したり、一店舗で限定して行われる
ファミリーレストランのイベントであれば、住所を限定
したりするように、顧客名簿データベースを管理するプ
ログラムに備わった機能を使用して、特定顧客の限定を
行っていた。
【０００６】しかし、特定顧客が来店しても、電子メー
ルによる広告を見たことが動機となって、来店したか否
かが分からないので、電子メールによる広告の費用に対
する来客数である広告効果が確認できないという問題が
あった。
ルによる広告を見たことが動機となって、来店したか否
かが分からないので、電子メールによる広告の費用に対
する来客数である広告効果が確認できないという問題が
あった。
【０００７】また、電子メールによる広告は、受信する
側の顧客が迷惑メールであると感じた場合には、店舗の
イメージを損なうことになり、このような危惧を軽減で
きる広告システムの開発が望まれていた。
側の顧客が迷惑メールであると感じた場合には、店舗の
イメージを損なうことになり、このような危惧を軽減で
きる広告システムの開発が望まれていた。
【０００８】さらに、効果の高い集客方法の一つとし
て、ポイントサービスやクーポンサービスが行われる。
て、ポイントサービスやクーポンサービスが行われる。
【０００９】ポイントサービスは、顧客名簿データベー
スにポイント項目を設け、来店数や利用数、利用内容な
どを記録するか、あるいは、専用の記録カードを発行し
てスタンプを蓄積させることにより、割引やプレゼント
などを行うサービスである。
スにポイント項目を設け、来店数や利用数、利用内容な
どを記録するか、あるいは、専用の記録カードを発行し
てスタンプを蓄積させることにより、割引やプレゼント
などを行うサービスである。
【００１０】クーポンサービスは、自らダウンロードし
たクーポン画面や、送信された電子メールのクーポン画
面を、携帯電話の表示画面に表示して、キャッシャーに
提示することにより、割引やプレゼントの贈与などを受
けるサービスである。当然、クーポン画面の提示の代わ
りに、電子メールを印刷することにより作られるクーポ
ン券の提示でも対応可能とされる。
たクーポン画面や、送信された電子メールのクーポン画
面を、携帯電話の表示画面に表示して、キャッシャーに
提示することにより、割引やプレゼントの贈与などを受
けるサービスである。当然、クーポン画面の提示の代わ
りに、電子メールを印刷することにより作られるクーポ
ン券の提示でも対応可能とされる。
【００１１】電子メールによる広告で行われるクーポン
サービスでは、当初の電子メールにクーポンを付属させ
ず、クーポンサービスの希望を広告サーバーに返信でき
るように、電子メールに特定の返信アドレスを添付す
る。クーポンを希望する顧客は、該返信アドレスでクー
ポンを要求するように返信し、広告サーバーが、返信し
た特定顧客に対してクーポンを送信する。
サービスでは、当初の電子メールにクーポンを付属させ
ず、クーポンサービスの希望を広告サーバーに返信でき
るように、電子メールに特定の返信アドレスを添付す
る。クーポンを希望する顧客は、該返信アドレスでクー
ポンを要求するように返信し、広告サーバーが、返信し
た特定顧客に対してクーポンを送信する。
【００１２】しかし、電子メールによる広告にクーポン
サービスを加える場合は、得られる効果が予測できない
という問題があった。
サービスを加える場合は、得られる効果が予測できない
という問題があった。
【００１３】一方、消費者として関心の無い広告は無駄
な広告資料にすぎず、関心の無い電子メールが多いと、
迷惑メールとなる。
な広告資料にすぎず、関心の無い電子メールが多いと、
迷惑メールとなる。
【００１４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、迷惑メール
とならずに、求められる広告を効率良く提供可能な広告
システムを提供することを目的とする。
とならずに、求められる広告を効率良く提供可能な広告
システムを提供することを目的とする。
【００１５】本発明は、消費者が必要とする物あるいは
サービスの広告をタイミング良く的確に発行する。
サービスの広告をタイミング良く的確に発行する。
【００１６】
【課題を解決するための手段】本発明の広告システム
は、店舗への集客のために、顧客クラスターを備えた顧
客名簿データベースから限定した特定顧客のモバイル端
末または携帯電話へ、電子メールを発信可能な広告サー
バーが行う（１）〜（４）の手順による広告システムで
ある。
は、店舗への集客のために、顧客クラスターを備えた顧
客名簿データベースから限定した特定顧客のモバイル端
末または携帯電話へ、電子メールを発信可能な広告サー
バーが行う（１）〜（４）の手順による広告システムで
ある。
【００１７】（１）広告サーバーが、前記特定顧客に対
して、詳細広告発信用の返信アドレスを備えた電子メー
ルを発信する。
して、詳細広告発信用の返信アドレスを備えた電子メー
ルを発信する。
【００１８】（２）該電子メールを受信し、詳細広告を
入手することを望む特定顧客が、該返信アドレスに返信
する。
入手することを望む特定顧客が、該返信アドレスに返信
する。
【００１９】（３）広告サーバーが、返信した特定顧客
に対して、詳細広告を送信する。
に対して、詳細広告を送信する。
【００２０】（４）顧客クラスター毎に、広告の発信数
に対する返信数である返信率を、広告サーバーが算出し
て蓄積する。
に対する返信数である返信率を、広告サーバーが算出し
て蓄積する。
【００２１】さらに、前記店舗でポイントサービスを実
施し、店舗には、顧客の提示するモバイル端末または携
帯電話の特定画面または会員証の記載事項を広告サーバ
ーに入力する手段を備え、顧客クラスター毎に、広告の
発信数に対する来客数である来客率を、広告サーバーが
算出して蓄積する。
施し、店舗には、顧客の提示するモバイル端末または携
帯電話の特定画面または会員証の記載事項を広告サーバ
ーに入力する手段を備え、顧客クラスター毎に、広告の
発信数に対する来客数である来客率を、広告サーバーが
算出して蓄積する。
【００２２】あるいは、店舗への集客のために、顧客ク
ラスターを備えた顧客名簿データベースから限定したモ
バイル端末または携帯電話へ、電子メールを発信可能な
広告サーバーが行う（１）〜（５）の手順による広告シ
ステムである。
ラスターを備えた顧客名簿データベースから限定したモ
バイル端末または携帯電話へ、電子メールを発信可能な
広告サーバーが行う（１）〜（５）の手順による広告シ
ステムである。
【００２３】（１）広告サーバーが、前記特定顧客に対
して、クーポン発信用の返信アドレスを備えた電子メー
ルを発信する。
して、クーポン発信用の返信アドレスを備えた電子メー
ルを発信する。
【００２４】（２）該電子メールを受信し、クーポンを
入手することを望む特定顧客が、該返信アドレスに返信
する。
入手することを望む特定顧客が、該返信アドレスに返信
する。
【００２５】（３）広告サーバーが、返信した特定顧客
に対して、クーポンを送信する。
に対して、クーポンを送信する。
【００２６】（４）店舗には、顧客の提示するモバイル
端末または携帯電話のクーポン画面、または印刷された
クーポンの券面を入力する手段を備え、入力データを広
告サーバーに送信する。
端末または携帯電話のクーポン画面、または印刷された
クーポンの券面を入力する手段を備え、入力データを広
告サーバーに送信する。
【００２７】（５）顧客クラスター毎に、広告の発信数
に対する返信数である返信率、および広告の発信数に対
する来客数である来客率を、それぞれ広告サーバーが算
出して蓄積する。
に対する返信数である返信率、および広告の発信数に対
する来客数である来客率を、それぞれ広告サーバーが算
出して蓄積する。
【００２８】前記顧客クラスターは、性別、年齢、年
代、職業、職種、住所、推定自由時間帯、趣味、家族構
成、生活様式、消費動向および二次データからなる群か
ら選ばれる１種以上であることが望ましい。二次データ
は、顧客データから広告サーバーが演算して作成する。
代、職業、職種、住所、推定自由時間帯、趣味、家族構
成、生活様式、消費動向および二次データからなる群か
ら選ばれる１種以上であることが望ましい。二次データ
は、顧客データから広告サーバーが演算して作成する。
【００２９】顧客名簿データベース内の複数の特定顧客
を与えられた広告サーバーが、該特定顧客に対する広告
のための費用を算出し、かつ、顧客クラスター毎の来客
率の統計値から、費用に対する来客数である広告効果を
予測することが望ましい。さらに、広告サーバーが、前
記特定顧客を増加または減少した場合の広告効果を予測
し、該広告効果を向上させる特定顧客の増減を、広告主
に提案することが望ましい。
を与えられた広告サーバーが、該特定顧客に対する広告
のための費用を算出し、かつ、顧客クラスター毎の来客
率の統計値から、費用に対する来客数である広告効果を
予測することが望ましい。さらに、広告サーバーが、前
記特定顧客を増加または減少した場合の広告効果を予測
し、該広告効果を向上させる特定顧客の増減を、広告主
に提案することが望ましい。
【００３０】あるいは、前記広告システムにより、顧客
のモバイル端末または携帯電話の所在位置を確認できた
広告サーバーが、該所在位置から無理なく移動できる距
離に在って異なる広告システムを行う他の店舗へ、該顧
客を集客するために、該顧客のモバイル端末または携帯
電話へ、電子メールを発信する。
のモバイル端末または携帯電話の所在位置を確認できた
広告サーバーが、該所在位置から無理なく移動できる距
離に在って異なる広告システムを行う他の店舗へ、該顧
客を集客するために、該顧客のモバイル端末または携帯
電話へ、電子メールを発信する。
【００３１】または、前記広告システムにより、顧客が
来店して、店舗で入力したデータを送信された広告サー
バーが、来店した店舗から無理なく移動できる距離に在
って異なる広告システムを行う他の店舗へ、該顧客を集
客するために、該顧客のモバイル端末または携帯電話
へ、電子メールを発信する。
来店して、店舗で入力したデータを送信された広告サー
バーが、来店した店舗から無理なく移動できる距離に在
って異なる広告システムを行う他の店舗へ、該顧客を集
客するために、該顧客のモバイル端末または携帯電話
へ、電子メールを発信する。
【００３２】本明細書において、無理なく移動できる距
離は、例えば数百ｍのような実際の距離であったり、店
舗のあるコミュニティの範囲を含む。コミュニティの例
としては、商店街、地下街、駅ビル、テナントビルなど
である。
離は、例えば数百ｍのような実際の距離であったり、店
舗のあるコミュニティの範囲を含む。コミュニティの例
としては、商店街、地下街、駅ビル、テナントビルなど
である。
【００３３】広告サーバーが、モバイル端末または携帯
電話の所有者の消費あるいは活動に関するデータを収
集、蓄積、分析し、かつ、該所有者の所在位置、消費動
向あるいは活動傾向に合った広告を発行する。
電話の所有者の消費あるいは活動に関するデータを収
集、蓄積、分析し、かつ、該所有者の所在位置、消費動
向あるいは活動傾向に合った広告を発行する。
【００３４】モバイル端末または携帯電話の特定画面に
は、公知技術のバーコードや二次元バーコード、数字、
文字列、あるいは、数字を含んで並ぶ文字列などを添え
て、これらを読み取って得られた入力データを、広告サ
ーバーへ送信することが好ましい。
は、公知技術のバーコードや二次元バーコード、数字、
文字列、あるいは、数字を含んで並ぶ文字列などを添え
て、これらを読み取って得られた入力データを、広告サ
ーバーへ送信することが好ましい。
【００３５】
【発明の実施の形態】図面を参照して、本発明を詳細に
説明する。
説明する。
【００３６】図１は、本発明の一実施例を示したブロッ
ク図である。
ク図である。
【００３７】本発明を実施する広告サーバーは、顧客名
簿データベースを有し、該顧客名簿データベースには顧
客クラスターを備え、それぞれの顧客データは、該顧客
クラスター毎のデータを有する。
簿データベースを有し、該顧客名簿データベースには顧
客クラスターを備え、それぞれの顧客データは、該顧客
クラスター毎のデータを有する。
【００３８】前記顧客クラスターは、性別、年齢、年
代、職業、職種、住所、推定自由時間帯、趣味、家族構
成、生活様式、消費動向および二次データなどである。
代、職業、職種、住所、推定自由時間帯、趣味、家族構
成、生活様式、消費動向および二次データなどである。
【００３９】広告主は、目的に応じて、顧客を特定する
ために、顧客クラスターのデータを広告サーバーに入力
する。これにより広告サーバーは、全ての顧客から特定
顧客を限定する。広告は、以下により行う。
ために、顧客クラスターのデータを広告サーバーに入力
する。これにより広告サーバーは、全ての顧客から特定
顧客を限定する。広告は、以下により行う。
【００４０】（１）広告サーバーが、前記特定顧客のモ
バイル端末または携帯電話に対して、詳細広告発信用の
返信アドレスを備えた電子メールを発信する。電子メー
ルを表示した携帯電話の表示画面の一例を、図２に示
す。
バイル端末または携帯電話に対して、詳細広告発信用の
返信アドレスを備えた電子メールを発信する。電子メー
ルを表示した携帯電話の表示画面の一例を、図２に示
す。
【００４１】（２）該電子メールを受信し、詳細広告を
入手することを望む特定顧客が、該返信アドレスに返信
する。返信アドレスは、図２に示したフォームボタンで
ある。
入手することを望む特定顧客が、該返信アドレスに返信
する。返信アドレスは、図２に示したフォームボタンで
ある。
【００４２】（３）広告サーバーが、返信した特定顧客
に対して、詳細広告を送信する。詳細広告を表示した携
帯電話の表示画面の一例を、図３に示す。
に対して、詳細広告を送信する。詳細広告を表示した携
帯電話の表示画面の一例を、図３に示す。
【００４３】（４）顧客クラスター毎に、広告の発信数
に対する返信数である返信率を、広告サーバーが算出し
て蓄積する。蓄積される返信率のデータの一例を、図４
に示す。
に対する返信数である返信率を、広告サーバーが算出し
て蓄積する。蓄積される返信率のデータの一例を、図４
に示す。
【００４４】図１に示すように行う広告では、電子メー
ルによる広告を繰り返し行うことにより、返信率の統計
値が得られるので、広告にかかる費用を最適化すること
が可能である。例えば、返信率の悪い顧客クラスターの
顧客を、広告のための特定顧客に含めないようにして、
広告効果を高められる。さらに、顧客データから、買い
物好きであるかどうかとか、趣味に対する出費の程度な
どのような二次データを作成しておくと、広告効果をさ
らに高めることができる。
ルによる広告を繰り返し行うことにより、返信率の統計
値が得られるので、広告にかかる費用を最適化すること
が可能である。例えば、返信率の悪い顧客クラスターの
顧客を、広告のための特定顧客に含めないようにして、
広告効果を高められる。さらに、顧客データから、買い
物好きであるかどうかとか、趣味に対する出費の程度な
どのような二次データを作成しておくと、広告効果をさ
らに高めることができる。
【００４５】図５は、本発明の異なる一実施例を示した
ブロック図である。
ブロック図である。
【００４６】図１に示した実施例に加えて、店舗でポイ
ントサービスを実施する。図６に、ポイントサービスを
行う際の携帯電話の表示画面の一例を示した。
ントサービスを実施する。図６に、ポイントサービスを
行う際の携帯電話の表示画面の一例を示した。
【００４７】店舗には、顧客の提示するモバイル端末ま
たは携帯電話の特定画面または会員証の記載事項を広告
サーバーに入力する手段を備え、顧客クラスター毎に、
広告の発信数に対する来客数である来客率を、広告サー
バーが算出して蓄積する。蓄積される返信率および来客
率のデータの一例の表を、図７に示す。
たは携帯電話の特定画面または会員証の記載事項を広告
サーバーに入力する手段を備え、顧客クラスター毎に、
広告の発信数に対する来客数である来客率を、広告サー
バーが算出して蓄積する。蓄積される返信率および来客
率のデータの一例の表を、図７に示す。
【００４８】図５に示すように行う広告では、電子メー
ルによる広告を繰り返し行うことにより、来客率の統計
値が得られるので、広告にかかる費用をより最適化する
ことが可能である。例えば、来客率の悪い顧客クラスタ
ーの顧客を、広告のための特定顧客に含めないようにし
て、広告効果を高められる。また、ポイントサービスに
積極的であるかどうかのような二次データを扱うことで
も、広告効果を高めることができる。
ルによる広告を繰り返し行うことにより、来客率の統計
値が得られるので、広告にかかる費用をより最適化する
ことが可能である。例えば、来客率の悪い顧客クラスタ
ーの顧客を、広告のための特定顧客に含めないようにし
て、広告効果を高められる。また、ポイントサービスに
積極的であるかどうかのような二次データを扱うことで
も、広告効果を高めることができる。
【００４９】図８は、本発明の異なる一実施例を示した
ブロック図である。
ブロック図である。
【００５０】本発明を実施する広告サーバーは、顧客名
簿データベースを有し、該顧客名簿データベースには顧
客クラスターを備え、それぞれの顧客データは、該顧客
クラスター毎のデータを有する。
簿データベースを有し、該顧客名簿データベースには顧
客クラスターを備え、それぞれの顧客データは、該顧客
クラスター毎のデータを有する。
【００５１】広告主は、目的に応じて、顧客を特定する
ために、顧客クラスターのデータを広告サーバーに入力
する。これにより広告サーバーは、全ての顧客から特定
顧客を限定する。広告は、以下により行う。
ために、顧客クラスターのデータを広告サーバーに入力
する。これにより広告サーバーは、全ての顧客から特定
顧客を限定する。広告は、以下により行う。
【００５２】（１）広告サーバーが、前記特定顧客のモ
バイル端末または携帯電話に対して、クーポン発信用の
返信アドレスを備えた電子メールを発信する。電子メー
ルを表示した携帯電話の表示画面の一例を、図９に示
す。
バイル端末または携帯電話に対して、クーポン発信用の
返信アドレスを備えた電子メールを発信する。電子メー
ルを表示した携帯電話の表示画面の一例を、図９に示
す。
【００５３】（２）該電子メールを受信し、クーポンを
入手することを望む特定顧客が、該返信アドレスに返信
する。返信アドレスは、図９に示したフォームボタンで
ある。
入手することを望む特定顧客が、該返信アドレスに返信
する。返信アドレスは、図９に示したフォームボタンで
ある。
【００５４】（３）広告サーバーが、返信した特定顧客
に対して、クーポンを送信する。クーポンを表示した携
帯電話の表示画面の一例を、図１０に示す。
に対して、クーポンを送信する。クーポンを表示した携
帯電話の表示画面の一例を、図１０に示す。
【００５５】図１０には、バーコードを添付した例を示
したが、二次元バーコード、数字、文字列、あるいは、
数字を含んで並ぶ文字列などでもよい。
したが、二次元バーコード、数字、文字列、あるいは、
数字を含んで並ぶ文字列などでもよい。
【００５６】（４）店舗には、顧客の提示するモバイル
端末または携帯電話のクーポン画面または印刷されたク
ーポンの券面を入力する手段を備え、入力データを広告
サーバーに送信する。図示した例では、表示されたバー
コードを読み取って得られた入力データを、広告サーバ
ーへ送信している。また、バーコードに代えて、前述の
文字列などを画面に表示すれば、入力手段がデータ入力
でも可能となったり、読み取りの確実性が増すので好ま
しい。
端末または携帯電話のクーポン画面または印刷されたク
ーポンの券面を入力する手段を備え、入力データを広告
サーバーに送信する。図示した例では、表示されたバー
コードを読み取って得られた入力データを、広告サーバ
ーへ送信している。また、バーコードに代えて、前述の
文字列などを画面に表示すれば、入力手段がデータ入力
でも可能となったり、読み取りの確実性が増すので好ま
しい。
【００５７】（５）顧客クラスター毎に、広告の発信数
に対する返信数である返信率、および広告の発信数に対
する来客数である来客率を、広告サーバーが算出して蓄
積する。
に対する返信数である返信率、および広告の発信数に対
する来客数である来客率を、広告サーバーが算出して蓄
積する。
【００５８】図８に示すように行う広告では、電子メー
ルによる広告を繰り返し行うことにより、返信率や来客
率の統計値が得られるので、広告にかかる費用を最適化
することが可能である。例えば、返信率や来客率の悪い
顧客クラスターの顧客を、広告のための特定顧客に含め
ないようにして、広告効果を高められる。また、クーポ
ンサービスに積極的であるかどうかのような二次データ
を扱うことでも、広告効果を高めることができる。
ルによる広告を繰り返し行うことにより、返信率や来客
率の統計値が得られるので、広告にかかる費用を最適化
することが可能である。例えば、返信率や来客率の悪い
顧客クラスターの顧客を、広告のための特定顧客に含め
ないようにして、広告効果を高められる。また、クーポ
ンサービスに積極的であるかどうかのような二次データ
を扱うことでも、広告効果を高めることができる。
【００５９】以上に説明した本発明の実施例では、広告
にかかる費用を最適化するために、繰り返し広告を行う
必要がある。
にかかる費用を最適化するために、繰り返し広告を行う
必要がある。
【００６０】しかし、本発明により、集計して得られた
返信率および来客率の統計値を使用することにより、同
様の広告に対する広告効果を予測することが可能とな
る。
返信率および来客率の統計値を使用することにより、同
様の広告に対する広告効果を予測することが可能とな
る。
【００６１】顧客クラスターを特定して得られる特定顧
客データを広告サーバーに与えることにより、広告サー
バーは、該特定顧客に対する広告のための費用を算出
し、かつ、費用に対する来客数である広告効果を予測
し、さらに、前記特定顧客を増加または減少した場合の
広告効果を予測し、広告効果を向上させる特定顧客の増
減を提案する。提案を受けた広告主は、費用と広告効果
を勘案して、高い広告効果を得られる広告を選択して行
うことができる。
客データを広告サーバーに与えることにより、広告サー
バーは、該特定顧客に対する広告のための費用を算出
し、かつ、費用に対する来客数である広告効果を予測
し、さらに、前記特定顧客を増加または減少した場合の
広告効果を予測し、広告効果を向上させる特定顧客の増
減を提案する。提案を受けた広告主は、費用と広告効果
を勘案して、高い広告効果を得られる広告を選択して行
うことができる。
【００６２】本発明の説明のために、携帯電話による実
施例を示したが、モバイル端末であってもよいし、ポー
タブルパソコンやデスクトップパソコンを使用して、電
子メールを受信する場合も、同様の効果を得ることがで
きる。
施例を示したが、モバイル端末であってもよいし、ポー
タブルパソコンやデスクトップパソコンを使用して、電
子メールを受信する場合も、同様の効果を得ることがで
きる。
【００６３】
【発明の効果】本発明により、迷惑メールとならずに、
求められる広告を提供可能な広告システムを提供するこ
とが可能となる。
求められる広告を提供可能な広告システムを提供するこ
とが可能となる。
【図１】 本発明の一実施例を示したブロック図であ
る。
る。
【図２】 電子メールを表示した携帯電話の表示画面の
一例である。
一例である。
【図３】 詳細広告を表示した携帯電話の表示画面の一
例である。
例である。
【図４】 蓄積される返信率のデータの一例を示す表で
ある。
ある。
【図５】 本発明の異なる一実施例を示したブロック図
である。
である。
【図６】 ポイントサービスを行う際の携帯電話の表示
画面の一例である。
画面の一例である。
【図７】 蓄積される返信率および来客率のデータの一
例を示す表である。
例を示す表である。
【図８】 本発明の異なる一実施例を示したブロック図
である。
である。
【図９】 電子メールを表示した携帯電話の表示画面の
一例である。
一例である。
【図１０】 クーポンを表示した携帯電話の表示画面の
一例である。
一例である。
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考）
Ｇ０６Ｆ 13/00 Ｇ０６Ｆ 13/00 ５４０Ｒ
Claims (9)
- 【請求項１】 店舗への集客のために、顧客クラスター
を備えた顧客名簿データベースから限定した特定顧客の
モバイル端末または携帯電話へ、電子メールを発信可能
な広告サーバーが行う広告システムであり、（１）広告
サーバーが、前記特定顧客に対して、詳細広告発信用の
返信アドレスを備えた電子メールを発信し、（２）該電
子メールを受信し、詳細広告を入手することを望む特定
顧客が、該返信アドレスに返信し、（３）広告サーバー
が、返信した特定顧客に対して、詳細広告を送信し、
（４）顧客クラスター毎に、広告の発信数に対する返信
数である返信率を、広告サーバーが算出して蓄積するこ
とを特徴とする広告システム。 - 【請求項２】 前記店舗でポイントサービスを実施し、
店舗には、顧客の提示するモバイル端末または携帯電話
の特定画面または会員証の記載事項を広告サーバーに入
力する手段を備え、顧客クラスター毎に、広告の発信数
に対する来客数である来客率を、広告サーバーが算出し
て蓄積することを特徴とする請求項１に記載の広告シス
テム。 - 【請求項３】 店舗への集客のために、顧客クラスター
を備えた顧客名簿データベースから限定した特定顧客の
モバイル端末または携帯電話へ、電子メールを発信可能
な広告サーバーが行う広告システムであり、（１）広告
サーバーが、前記特定顧客に対して、クーポン発信用の
返信アドレスを備えた電子メールを発信し、（２）該電
子メールを受信し、クーポンを入手することを望む特定
顧客が、該返信アドレスに返信し、（３）広告サーバー
が、返信した特定顧客に対して、クーポンを送信し、
（４）店舗には、顧客の提示するモバイル端末または携
帯電話のクーポン画面、または印刷されたクーポンの券
面を入力する手段を備え、入力データを広告サーバーに
送信し、（５）顧客クラスター毎に、広告の発信数に対
する返信数である返信率、および広告の発信数に対する
来客数である来客率を、それぞれ広告サーバーが算出し
て蓄積することを特徴とする広告システム。 - 【請求項４】 前記顧客クラスターは、性別、年齢、年
代、職業、職種、住所、推定自由時間帯、趣味、家族構
成、生活様式、消費動向および二次データからなる群か
ら選ばれる１種以上であることを特徴とする請求項１か
ら３のいずれかに記載の広告システム。 - 【請求項５】 顧客名簿データベース内の複数の特定顧
客を与えられた広告サーバーが、該特定顧客に対する広
告のための費用を算出し、かつ、顧客クラスター毎の来
客率の統計値から、費用に対する来客数である広告効果
を予測することを特徴とする請求項２または３に記載の
広告システム。 - 【請求項６】 広告サーバーが、前記特定顧客を増加ま
たは減少した場合の広告効果を予測し、該広告効果を向
上させる特定顧客の増減を、広告主に提案することを特
徴とする請求項５に記載の広告システム。 - 【請求項７】 請求項１から３のいずれかに記載の広告
システムにより、顧客のモバイル端末または携帯電話の
所在位置を確認できた広告サーバーが、該所在位置から
無理なく移動できる距離に在って異なる広告システムを
行う他の店舗へ、該顧客を集客するために、該顧客のモ
バイル端末または携帯電話へ、電子メールを発信する広
告システム。 - 【請求項８】 請求項２または３に記載の広告システム
により、顧客が来店して、店舗で入力したデータを送信
された広告サーバーが、来店した店舗から無理なく移動
できる距離に在って異なる広告システムを行う他の店舗
へ、該顧客を集客するために、該顧客のモバイル端末ま
たは携帯電話へ、電子メールを発信する広告システム。 - 【請求項９】 広告サーバーが、モバイル端末または携
帯電話の所有者の消費あるいは活動に関するデータを収
集、蓄積、分析し、かつ、該所有者の所在位置、消費動
向あるいは活動傾向に合った広告を発信することを特徴
とする請求項１から８のいずれかに記載の広告システ
ム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002124241A JP2003317001A (ja) | 2002-04-25 | 2002-04-25 | 広告システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002124241A JP2003317001A (ja) | 2002-04-25 | 2002-04-25 | 広告システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003317001A true JP2003317001A (ja) | 2003-11-07 |
Family
ID=29539317
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002124241A Pending JP2003317001A (ja) | 2002-04-25 | 2002-04-25 | 広告システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003317001A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010092311A (ja) * | 2008-10-09 | 2010-04-22 | Bitwallet Inc | 店舗端末、及び情報処理サーバ |
| JP2013243521A (ja) * | 2012-05-21 | 2013-12-05 | Knowledge-Flow Co Ltd | 返信処理機構を備えるｓｍｓメッセージ送信代行装置及びプログラム |
| JP2015046944A (ja) * | 2014-11-27 | 2015-03-12 | 株式会社ナレッジフロー | Ｓｍｓメッセージ送信代行装置及びプログラム |
| WO2015111873A1 (ko) * | 2014-01-22 | 2015-07-30 | 주식회사 모큘러스 | 타겟팅 자동화 장치 및 방법 |
| JP2015525399A (ja) * | 2012-06-04 | 2015-09-03 | フェイスブック，インク． | 配置に基づく割引を使用した広告の選択および価格設定 |
| JP6268621B1 (ja) * | 2016-12-07 | 2018-01-31 | 善也 高木 | 集客販売促進方法 |
-
2002
- 2002-04-25 JP JP2002124241A patent/JP2003317001A/ja active Pending
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| KR101584687B1 (ko) | 2014-01-22 | 2016-01-14 | (주)퓨쳐스트림네트웍스 | 타겟팅 자동화 장치 및 방법 |
| JP2015046944A (ja) * | 2014-11-27 | 2015-03-12 | 株式会社ナレッジフロー | Ｓｍｓメッセージ送信代行装置及びプログラム |
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