JP2003316743A - ネットワークアクセス方法およびクライアント - Google Patents
ネットワークアクセス方法およびクライアントInfo
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Abstract
った認証結果を同じクライアント内の他のアプリケーシ
ョンでも引き継ぐ。 【解決手段】 アプリケーション110においてサーバ
200にアクセスした際の認証済み結果は、アクセス先
アドレスとともに認証結果情報として認証結果情報格納
部111に格納される。アプリケーション120におい
て、認証結果情報取得部121により、認証結果情報格
納部111から認証済みの認証結果情報を読み出し、認
証結果情報格納部122に格納する。アプリケーション
120においてサーバ200にアクセスする場合、アク
セス部123は、認証結果情報格納部122の認証結果
情報の中にアクセスするサーバのアクセス先アドレスと
同一のものがある場合には、認証結果情報の認証済み結
果をアクセス先のサーバ200に送信する。
Description
らネットワークを介して任意のサーバへアクセスするた
めのネットワークアクセス方法および該方法を実現する
クライアントに関する。
との間のインターネットを介した認証方法としてcookie
が用いられている。cookieとは、クライアントがウエ
ブサイトを訪問したときに、そのウエブサイトがクライ
アントのハードディスクに書き込むデータファイルのこ
とであり、cookie情報はウエブサイトとクライアントの
インターネット閲覧ソフトとの間でやり取りされる。
れる。
証を終えたとき、そのウエブサイトはクライアントのハ
ードディスクにcookie情報を書き込む。
アクセスした場合、書き込まれたcookie情報をサーバに
送信する。
クライアントが既に認証を済ませているか否かを判別す
る。
を用いた認証方法は、認証を行ったクライアントのアプ
リケーション(インターネット閲覧ソフトなど)とサー
バとの間の認証であり、他のアプリケーションによりサ
ーバにアクセスする場合には、2つのアプリケーション
が同じクライアント内にあったとしても既に認証した結
果を利用することができず、他のアプリケーションは再
度サーバとcookieによる認証を行う必要があった。
プリケーションが行った認証結果を同じクライアント内
の他のアプリケーションでも引き継ぐことが可能なネッ
トワークアクセス方法および該方法を実現するクライア
ントを提供することにある。
め、本発明のネットワークアクセス方法は、クライアン
ト内の第1のアプリケーションが、該アプリケーション
がサーバにアクセスした際の認証済み結果をアクセス先
アドレスとともに認証結果情報として格納する第1の認
証結果格納ステップと、クライアント内の第2のアプリ
ケーションが、第1の認証結果格納ステップにより格納
された認証結果情報を第1のアプリケーションから取得
する認証結果取得ステップと、認証結果取得ステップに
より取得した認証結果情報を格納する第2の認証結果格
納ステップと、サーバにアクセスする際のアクセス先ア
ドレスが、第2の認証結果格納ステップにより格納され
た認証結果情報のアクセス先アドレスと一致するかどう
か判定し、一致する場合には、認証結果情報の認証済み
結果を該アクセス先アドレスのサーバに送信するアクセ
スステップとを有する。
ント内の第1のアプリケーションが、該アプリケーショ
ンがサーバにアクセスした際の認証済み結果をアクセス
先アドレスとともに認証結果情報として格納する第1の
認証結果格納手段を有し、クライアント内の第2のアプ
リケーションが、第1の認証結果格納手段により格納さ
れた認証結果情報を取得する認証結果取得手段と、認証
結果取得手段により取得した認証結果情報を格納する第
2の認証結果格納手段と、サーバにアクセスする際のア
クセス先アドレスが、第2の認証結果格納手段により格
納された認証結果情報のアクセス先アドレスと一致する
かどうか判定し、一致する場合には、認証結果情報の認
証済み結果を該アクセス先アドレスのサーバに送信する
アクセス手段とを有する。
なされた認証結果を第2のアプリケーションに引き継
ぎ、引き継いだ認証結果を用いて、第2のアプリケーシ
ョンがサーバにアクセスするので、第2のアプリケーシ
ョンで新たに認証処理を行う必要がなくなり、既に認証
された認証結果を有効に利用することが可能となる。
のアクセス先アドレスはURLであり、認証済み結果はCOO
KIEである。
て図面を参照して説明する。
ネットワークアクセスシステムは、複数のクライアント
100と、複数のサーバ200と、これらを互いに接続
するネットワーク300で構成されている。ネットワー
ク300は、インターネット、光ネットワーク等、どの
ようなものでもよい。
サーバ200との間で認証を完了した第1のアプリケー
ション110と、サーバ200との間で認証がなされて
いない第2のアプリケーション120を有する。第1の
アプリケーション110の具体例はWebブラウザで、
あるページにアクセスし電子データの購入決済をサーバ
200と行う(電子データの取得はしない)。第2のア
プリケーション120の具体例はデータダウンローダ
で、ブラウザから購入決済を行ったという認証結果を取
得し、電子データが存在するサーバ200と先ほどの決
済認証結果をつきあわせ、購入した電子データの取得を
行う。第1のアプリケーション110は第1の認証結果
格納部111を有し、第2のアプリケーション120は
認証結果情報取得部121と第2の認証結果格納部12
2とアクセス部123を有する。第1の認証結果格納部
111はサーバ200と第1のアプリケーション110
との間の認証済み結果を格納する。認証結果情報取得部
121は第1の認証結果情報格納部111から認証済み
の認証結果情報を取得する。第2の認証結果情報格納部
122は認証結果情報取得部121により取得した認証
済みの認証結果情報を格納する。アクセス部123は第
2の認証結果情報格納部122の認証結果情報に基づき
サーバ200へアクセスする。これらはいずれも第2の
アプリケーション120により実行が制御される。
ャートにより説明する。
ン110において、サーバ200にアクセスした際に、
サーバ200のアクセス先アドレスとサーバ200の間
の認証の結果である認証済み結果は、認証結果情報とし
て、第1の認証結果情報格納部111に格納される。認
証結果情報は、アクセスしたサーバ数分格納される。具
体的には、認証結果情報のアクセス先アドレスとしては
サーバのURLが、認証済み結果としてはcookieが、それ
ぞれ用いられる。cookieを用いた場合の認証結果情報の
記述方法の具体例を図3に示す。
ン120において、認証結果情報取得部121により、
第1の認証結果情報格納部111から認証済みの認証結
果情報を読み出し、取得する。具体的にはsocket通信、
コマンドライン引数、ファイル渡しなどの方法により取
得する。
21により取得された認証結果情報は、第2の認証結果
情報格納部122に格納される。
ン120において、サーバ200にアクセスする場合、
アクセス部123は、第2の認証結果情報格納部122
をサーチし、認証結果情報の中にアクセスするサーバの
アクセス先アドレスと同一のものがあるかをチェックす
る。同一のものがない場合には、上述の第1のアプリケ
ーション110の場合と同様に、サーバ200との間で
認証処理を行う。
5に、第1のアプリケーション110により既に認証済
みであると判断し、認証結果情報の認証済み結果をサー
バ200に送信し、サーバ200に対しアクセスする。
認証済み結果を受信すると、既に認証済みであると判定
し、クライアント100との間で各種の通信サービスを
開始する。
つのアプリケーションでサーバとの間でなされた認証結
果を他のアプリケーションに引き継ぎ、引き継いだ認証
結果を用いて、他のアプリケーションがサーバにアクセ
スすることにより、他のアプリケーションで新たに認証
処理を行う必要がなくなり、既に認証された認証結果を
有効に利用することが可能となる。
ステムの構成を示すブロック図である。
ある。
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 クライアントからネットワークを介して
任意のサーバへアクセスするためのネットワークアクセ
ス方法であって、 前記クライアント内の第1のアプリケーションが、該ア
プリケーションが前記サーバにアクセスした際の認証済
み結果をアクセス先アドレスとともに認証結果情報とし
て格納する第1の認証結果格納ステップと、 前記クライアント内の第2のアプリケーションが、 前記第1の認証結果格納ステップにより格納された認証
結果情報を第1のアプリケーションから取得する認証結
果取得ステップと、 前記認証結果取得ステップにより取得した認証結果情報
を格納する第2の認証結果格納ステップと、 サーバにアクセスする際のアクセス先アドレスが、前記
第2の認証結果格納ステップにより格納された認証結果
情報のアクセス先アドレスと一致するかどうか判定し、
一致する場合には、該認証結果情報の認証済み結果を該
アクセス先アドレスのサーバに送信するアクセスステッ
プとを有するネットワークアクセス方法。 - 【請求項2】 前記認証結果情報のアクセス先アドレス
はURLであり、前記認証済み結果はCOOKIEである、請求
項1に記載のネットワークアクセス方法。 - 【請求項3】 ネットワークを介して任意のサーバへア
クセスするクライアントにおいて、 前記クライアント内の第1のアプリケーションが、該ア
プリケーションが前記サーバにアクセスした際の認証済
み結果をアクセス先アドレスとともに認証結果情報とし
て格納する第1の認証結果格納手段を有し、 前記クライアント内の第2のアプリケーションが、 前記第1の認証結果格納手段により格納された認証結果
情報を取得する認証結果取得手段と、 前記認証結果取得手段により取得した認証結果情報を格
納する第2の認証結果格納手段と、 サーバにアクセスする際のアクセス先アドレスが、前記
第2の認証結果格納手段により格納された認証結果情報
のアクセス先アドレスと一致するかどうか判定し、一致
する場合には、認証結果情報の認証済み結果を該アクセ
ス先アドレスのサーバに送信するアクセス手段とを有す
ることを特徴とするクライアント。前記クライアント内
の第2のアプリケーションが実行を制御する。 - 【請求項4】 前記認証結果情報のアクセス先アドレス
はURLであり、前記認証済み結果はCOOKIEである、請求
項3に記載のクライアント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002122855A JP2003316743A (ja) | 2002-04-24 | 2002-04-24 | ネットワークアクセス方法およびクライアント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002122855A JP2003316743A (ja) | 2002-04-24 | 2002-04-24 | ネットワークアクセス方法およびクライアント |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003316743A true JP2003316743A (ja) | 2003-11-07 |
Family
ID=29538352
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002122855A Pending JP2003316743A (ja) | 2002-04-24 | 2002-04-24 | ネットワークアクセス方法およびクライアント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003316743A (ja) |
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-
2002
- 2002-04-24 JP JP2002122855A patent/JP2003316743A/ja active Pending
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