JP2003316692A - 掲示板実現方法、掲示板装置及びそのプログラム - Google Patents

掲示板実現方法、掲示板装置及びそのプログラム

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JP2003316692A
JP2003316692A JP2002121562A JP2002121562A JP2003316692A JP 2003316692 A JP2003316692 A JP 2003316692A JP 2002121562 A JP2002121562 A JP 2002121562A JP 2002121562 A JP2002121562 A JP 2002121562A JP 2003316692 A JP2003316692 A JP 2003316692A
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JP2002121562A
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Kazuhiro Sakata
一拓 坂田
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特定の端末を用いずに参照が可能で、かつ、
手元の端末で入力が可能な掲示板装置を実現する。 【解決手段】 利用者が掲示板装置100により実現さ
れる掲示板にメッセージを書込む場合、利用者の端末2
00からネットワーク50を介して掲示板装置100に
メッセージを掲示板アドレスを指定して送信する。掲示
板装置100の掲示板作成部120が受信メッセージを
基に掲示板の内容を作成し、掲示板出力部130とアド
レス出力部140が、掲示板内容と掲示板アドレスとを
それぞれ出力し装置100周辺の人々に提示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は掲示板実現方法、掲
示板装置及びそのプログラムに関し、特に利用者間のコ
ミュニケーションを支援する掲示板実現方法、掲示板装
置及びそのプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の掲示板は、例えば、駅に設置され
ているホワイトボードにより実現されている。この場
合、掲示板の周辺の人は、掲示板を認識し、掲示板に書
かれた内容を参照することが可能である。
【0003】また、利用者がメッセージを、ペン等を用
いて直接ホワイトボードに記入することにより、そのホ
ワイトボードの近くにいる人々にメッセージを提示する
ことも可能である。
【0004】このように、ホワイトボードにより実現さ
れる従来の掲示板では、掲示板周辺の人々が互いに情報
を提供したり、コミュニケーションを行うことが可能と
なる。 また、従来の掲示板の別の例としては、インタ
ーネット上のWeb(ウェブ)等を用いて仮想的に実現
される掲示板システムがある。
【0005】Webを用いた掲示板システムの場合、利
用者は、パーソナルコンピュータ等の端末を用いてイン
ターネットに接続し、端末内のソフトウェアを用いてイ
ンターネット上の掲示板サーバの識別子であるユニフォ
ームリソースロケータ(URL)を指定することによ
り、掲示板サーバに接続し、掲示板サーバが提供する掲
示板の内容を参照することが可能である。
【0006】また、端末内のソフトウェアを用いて掲示
板に利用者のメッセージを記入すると、そのメッセージ
は掲示板に表示されるため、他の端末を用いて同じ掲示
板を参照してる利用者がそのメッセージを参照すること
が可能である。
【0007】このように、掲示板サーバにより実現され
る従来の掲示板では、同じ掲示板に接続している人々が
互いに情報を提供したり、コミュニケーションを行うこ
とが可能となる。
【0008】また、従来の掲示板の更に別の例として
は、インターネットを用いて実現されるチャットシステ
ムがある。
【0009】チャットシステムの場合、利用者は、パー
ソナルコンピュータ等の端末内のチャットクライアント
ソフトを用いてインターネット上のチャットサーバに接
続し、チャット用の仮想的な部屋の識別子を指定するこ
とにより、その部屋に接続することが可能である。
【0010】チャット用の仮想的な部屋に接続した利用
者が、チャットクライアントを用いてその部屋に対して
メッセージを入力すると、チャットサーバは、そのメッ
セージを同じ部屋に接続している他のチャットクライア
ントに送信するため、他の端末を用いて同じ部屋に接続
している利用者がそのメッセージを受信することが可能
である。
【0011】このように、チャットサーバにより実現さ
れる従来の掲示板では、同じ部屋に接続している人々が
互いに情報を提供したり、コミュニケーションを行うこ
とが可能となる。
【0012】近年では、携帯電話端末によるインターネ
ット接続が可能であるため、利用者が携帯電話端末によ
り、現在位置に関わらず、これ等の仮想的な掲示板を利
用することも可能となっている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】複数の人々が物理的に
視認可能な装置(ホワイトボード等)により実現される
従来の掲示板には、「特定の端末を用いることなく、利
用者がその掲示板の存在や内容を知ることが可能であ
る」、「掲示板を参照可能な場所に存在するという位置
的な共通点を持つ人々の間でのコミュニケーションが可
能である」という特徴がある。
【0014】しかし、このような掲示板にメッセージの
書き込みを行う場合、利用者がその掲示板の間近に移動
して直接メッセージを記入する必要があり、また、掲示
板から離れた場所にいる利用者がその場所で掲示板にメ
ッセージを記入することはできない。
【0015】そのため、多数の人が掲示板にメッセージ
の書き込みを行うことや、人の背丈よりも大きな巨大な
掲示板を用いることなどが困難となる。
【0016】一方、インターネットを用いた従来の仮想
的な掲示板(掲示板システム、チャットシステム等)に
は、「利用者がパーソナルコンピュータや携帯電話端末
等の端末を用いて、掲示板にメッセージを入力すること
が可能である」という特徴がある。
【0017】しかし、利用者がこのような仮想的な掲示
板の存在を知るためには、まず掲示板の識別子を何らか
の方法により調べる必要がある。また、利用者が掲示板
の内容を参照する場合にも、パーソナルコンピュータや
携帯電話端末等の端末を用いる必要がある。
【0018】そのため、端末を用いずに掲示板の存在及
び内容を認識することは不可能である。また、位置的な
共通点を持つ人々の間でのコミュニケーションを行うこ
とが困難である。
【0019】本発明の目的は、特定の端末を用いること
なく掲示板の存在及び内容を知ることができ、遠隔地か
らメッセージの入力を行うことができると共に、位置的
な共通点を持つ人々の間でのコミュニケーションを行う
ことができる掲示板実現方法、掲示板装置及びそのプロ
グラムを提供することである。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明による掲示板実現
方法は、掲示板に対応するメールアドレスである掲示板
アドレスを設定するステップと、前記掲示板アドレスを
利用者に提示するステップと、利用者から前記掲示板ア
ドレス宛に送信されたメールから掲示板の内容を作成す
るステップと、前記掲示板の内容を利用者に提示するス
テップと、を含むことを特徴とする。
【0021】本発明による掲示板実現方法は、特定の通
信手段において掲示板に対応する識別子である掲示板ア
ドレスを設定するステップと、前記掲示板アドレスを利
用者に提示するステップと、前記通信手段を介して利用
者から前記掲示板アドレス宛に送信された情報から掲示
板の内容を作成するステップと、前記掲示板の内容を利
用者に提示するステップと、を含むことを特徴とする。
【0022】本発明による掲示板装置は、利用者間での
コミュニケーションを支援する掲示板装置であって、前
記掲示板装置に対応するメールアドレスである掲示板ア
ドレス宛の電子メールを受信し、前記電子メールを掲示
板作成手段に転送する機能を有するメール処理手段と、
前記メール処理手段より受信したメールの内容から掲示
板内容を作成する機能を有する掲示板作成手段と、前記
掲示板作成手段が作成した掲示板内容を出力する機能を
有する掲示板出力手段と、前記掲示板アドレスを出力す
る機能を有するアドレス出力手段と、前記掲示板アドレ
スの情報を格納する機能を有する記憶手段と、を含むこ
とを特徴とする。
【0023】本発明による掲示板装置は、利用者間での
コミュニケーションを支援する掲示板装置であって、特
定の通信手段において前記掲示板装置に対応する識別子
である掲示板アドレス宛の情報の送信を受け、前記情報
の発信元情報と内容とを掲示板作成手段に転送する機能
を有する通信処理手段と、前記通信処理手段より受信し
た発信元情報と内容とから掲示板内容を作成する機能を
有する掲示板作成手段と、前記掲示板作成手段が作成し
た掲示板内容を出力する機能を有する掲示板出力手段
と、前記掲示板アドレスを出力する機能を有するアドレ
ス出力手段と、前記掲示板アドレスの情報を格納する機
能を有する記憶手段と、を含むことを特徴とする。
【0024】本発明の作用は次の通りである。掲示板装
置により実現される掲示板に書込まれるメッセージを端
末から通信ネットワークを介して掲示板装置に入力す
る。また、メッセージを基に作成される掲示板内容と、
端末がメッセージを送る際に必要な掲示板アドレスとを
掲示板装置が出力し、装置周辺の人々に提供する。
【0025】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を用いて説明する。
【0026】図1は本発明の第1の実施の形態による掲
示板システムの構成を示す図である。図1において、本
発明の第1の実施の形態による掲示板システムは、掲示
板装置100と、複数の端末200と、掲示板装置10
0と端末200との間の通信を実現する通信ネットワー
ク50と、から構成される。通信ネットワーク50は、
例えば電話網、携帯電話網やインターネット等である。
【0027】端末200は、例えば携帯電話端末やパー
ソナルコンピュータ等であり、通信ネットワーク50に
接続可能な端末である。端末200は、掲示板装置10
0の利用者により操作される。端末200は、ネットワ
ーク50を介して掲示板装置100と通信し、掲示板装
置100に対して利用者のメッセージを送信する機能を
有する。
【0028】メッセージは、利用者が掲示板装置100
により実現される掲示板に対して入力する情報である。
端末200は、メッセージを掲示板装置100に送信す
る際、ネットワーク50を介した掲示板装置100との
通信を実現するための所定の通信方式(例えば、電子メ
ール、電話やショートメッセージサービス(SMS)
等)を用いてメッセージを送信する。
【0029】ネットワーク50を介した通信において、
通信の発信元、送信先を識別するための情報をアドレス
と称す。アドレスの例としては、電子メールにおけるメ
ールアドレス、電話における電話番号、ショートメッセ
ージサービスにおける電話番号、等がある。
【0030】掲示板装置100は、ネットワーク50を
介した通信において掲示板装置100を識別するための
アドレス(掲示板アドレス、掲示板に対応するアドレ
ス)を有している。また、端末200は、ネットワーク
50を介した通信において端末200を識別するための
アドレスを有している。本発明の第1の実施の形態で
は、メッセージの送信に電子メールを用いるので、掲示
板アドレス及び端末200のアドレスはメールアドレス
である。
【0031】図1において、ネットワーク50に接続さ
れた掲示板装置100は、端末200から送信され掲示
板アドレスが送信先アドレスとして設定されている電子
メールをネットワーク50を介して受信し処理する機能
を有するメール処理部110と、メール処理部110か
ら出力された受信メールを基に掲示板の内容を作成する
機能を有する掲示板作成部120と、掲示板作成部12
0により作成された掲示板の内容を出力する機能を有す
る掲示板出力部130と、記憶部160に格納されてい
る掲示板アドレスを出力する機能を有するアドレス出力
部140と、掲示板装置100の管理処理を行う機能を
有する管理部150と、掲示板アドレス等の掲示板装置
100が用いる各種データを格納する機能を有する記憶
部160と、から構成される。
【0032】なお、送信先アドレスとして掲示板アドレ
スが設定されている電子メールがネットワーク50に送
信されると、当該電子メールはネットワーク50を介し
てメール処理部110に受信される。
【0033】図2に図1の記憶部160に格納された情
報の例が示されている。図2に示した例では、掲示板ア
ドレスとして、「[email protected] 」が
格納されている。
【0034】メール処理部110は、ネットワーク50
を介して電子メールを受信すると、その受信メールに設
定されている送信先アドレスと記憶部160に格納され
ている掲示板アドレスとを比較する。そして、メール処
理部110は、受信メールに設定されている送信先アド
レスが掲示板アドレスであれば、その受信メールを掲示
板作成部120に転送する機能を有する。
【0035】掲示板作成部120は、メール処理部11
0からのメールの内容情報を発信者からのメッセージと
して扱い、メールに含まれる発信者情報とメッセージと
から掲示板の内容を作成する機能を有する。
【0036】図3に図1のメール処理部110に受信さ
れる電子メールの例が示されている。図3において、
[email protected]」がメールの発信元アドレス(端末
200のアドレス)であり、掲示板作成部120はこれ
をメールの発信者情報と認識する。また、「電車がなか
なか来ないですね。」がメールの本文であり、掲示板作
成部120はこれを発信者のメッセージと認識する。
【0037】掲示板作成部120による掲示板の内容の
作成方法の例としては、例えば、「メッセージの発信者
情報の後に区切り記号を付加し、この区切り記号の後に
メッセージ内容を続ける形式の文字列を生成し、現在の
掲示板内容に付加する」という方法がある。
【0038】この方法の場合、例えば図3 に示されるメ
ールは、掲示板作成部120により、「<[email protected].
fff>: 電車がなかなか来ないですね。」という文字列に
変換され、この文字列が掲示板の内容(掲示板作成部1
20が保持している、または、記憶部160に格納され
ている)に付加される。
【0039】この方法に従って、掲示板作成部120に
より作成された掲示板の内容の例が図4に示されてい
る。
【0040】なお、掲示板内容の作成方法は、上記方法
に限られるものではなく、受信したメッセージから一意
に掲示板内容の作成が可能であるものならば、任意の方
法で構わない。例えば、発信者情報とメッセージの内容
に加えて、メッセージを受信した時刻を用いて掲示板内
容を作成するようにしてもよい。また、一度に表示する
メッセージの数を一定数以内とするようにしてもよい。
【0041】掲示板作成部120は、作成された掲示板
の内容を以後の処理のために内部に保持する。または、
掲示板作成部120は、作成された掲示板の内容を記憶
部160に格納してもよい。
【0042】掲示板出力部130は、掲示板作成部12
0により作成された掲示板の内容を出力して掲示板装置
100周辺の人々に提示する。アドレス出力部140
は、記憶部160に格納されている掲示板アドレスを出
力して掲示板装置100周辺の人々または掲示板装置1
00周辺の端末に提示する。
【0043】掲示板出力部130及びアドレス出力部1
40は、表示装置であるプラズマディスプレイパネル(P
DP) 、液晶表示装置、プロジェクタ装置等の、周辺の人
が掲示板内容を認識可能な出力装置によりそれぞれ実現
される。
【0044】また、アドレス出力部140には、周辺の
端末が利用可能な通信手段を用いる出力装置を用いても
よい。この場合、アドレス出力部140は、無線信号、
赤外線等を用いて掲示板内容を周辺の端末に送信する。
なお、出力装置として、これらの例以外の任意の装置を
用いても構わない。
【0045】アドレス出力部140は、掲示板アドレス
と共に、掲示板の利用方法等の補足的な情報を提示して
もよい。図5 に図1のアドレス出力部140により出力
される掲示板アドレス情報の例が示されている。図5に
示した例では、掲示板アドレスである「miyazakidai@st
ation.board.zzz 」が、掲示板アドレスの説明と共に出
力されている。
【0046】また、掲示板出力部130とアドレス出力
部140とを一つの出力装置により構成し、この出力装
置を用いて掲示板内容及び掲示板アドレスを装置100
周辺の人々に提示するようにしてもよい。掲示板出力部
130とアドレス出力部140とが一つの出力装置によ
り構成されている場合にこの出力装置により提示される
情報の例が図6 に示されている。
【0047】管理部150は、掲示板装置100の管理
者が掲示板装置100の管理を行うための機能を提供す
る。管理部150により提供される機能としては、掲示
板アドレスの設定、掲示板内容の作成方法の設定があ
る。この他に、例えば、管理部150により、掲示板内
容のクリアや掲示板装置100の動作停止等を行うこと
ができるようにしてもよい。
【0048】次に、図1に示した掲示板装置100の動
作について図面を用いて説明する。図7は図1に示した
掲示板装置100の動作を示すフローチャートである。
なお、事前に、掲示板装置100では、管理者により掲
示板アドレスが設定されている。また、掲示板アドレス
がアドレス出力部140により掲示板装置100周辺の
人々に提示されている。これにより、掲示板アドレスを
取得した利用者は自己の端末200を用いて掲示板装置
100に対してメッセージを送信することが可能とな
る。
【0049】図1及び7において、まず、端末200が
送信先アドレスとして掲示板アドレスが設定された電子
メールをネットワーク50に送信すると、掲示板装置1
00のメール処理部110は、ネットワーク50を介し
て端末200からの電子メールを受信する(ステップS
11)。
【0050】メール処理部110は、ネットワーク50
を介して受信されたメールの宛先が掲示板アドレスであ
る場合、該メールを掲示板作成部120に転送する。掲
示板作成部120は、メール処理部110から転送され
たメールを受信すると、該メールを基に掲示板の内容を
作成する(ステップS12)。
【0051】掲示板出力部130は、掲示板作成部12
0により作成された掲示板内容を出力し装置100周辺
の人々に提示する(ステップS13)。
【0052】したがって、掲示板装置100周辺の人々
は、特定の端末を用いることなく掲示板装置100の掲
示板内容及び掲示板アドレスを知ることができる。ま
た、掲示板装置100により実現される掲示板へのメッ
セージの入力は電子メールを用いて行われるので、掲示
板装置100から離れた場所からでも掲示板にメッセー
ジを書込むことができる。
【0053】次に、本発明の第2の実施の形態について
図面を用いて説明する。第1 の実施の形態においては、
利用者から掲示板装置100へのメッセージは電子メー
ルにより送信されていた。しかし、利用者がメッセージ
を送信する際に用いる通信方式は、電子メールに限られ
るものではなく、利用者が端末を用いて特定の識別子を
指定してメッセージを送信可能なものであれば任意のも
ので構わない。
【0054】例えば、端末が携帯電話端末である場合、
利用可能な通信方式としては、音声電話やショートメッ
セージサービス等がある。また、端末がインターネット
に接続可能な端末である場合、インターネットにおける
各種通信方式を用いることが可能である。この場合の識
別子の例としては、IP(Internet Prot
ocol)アドレスやURL等がある。
【0055】そこで、本発明の第2の実施の形態による
掲示板システムでは、メッセージの送信に電話を用い
る。図8は本発明の第2の実施の形態による掲示板シス
テムの構成を示す図であり、図1と同等部分は同一符号
にて示している。
【0056】本発明の第2の実施の形態では、ネットワ
ーク50として公衆電話網等の電話用のネットワークが
用いられる。また、掲示板アドレス及び端末200のア
ドレスはそれぞれ電話番号である。また、利用者のメッ
セージは、利用者が端末200を用いて掲示板アドレス
である電話番号に電話をかけて発話する内容となる。
【0057】図8に示した掲示板装置100は、図1の
メール処理部110に代えて通信処理部170を有し、
さらに、音声認識部175を有している。通信処理部1
70は、ネットワーク50を介して、掲示板アドレスで
ある電話番号にかけられた電話を受け、メッセージであ
る受信された音声情報を音声認識部175に転送する機
能を有する。
【0058】音声認識部175は、通信処理部170か
らの音声情報を文字列に変換する機能を有する。通信処
理部170は、メッセージである音声認識部175によ
り変換された文字列を電話の発信元情報と共に、掲示板
作成部120に転送する機能を有する。電話の発信元情
報は、電話着信時に通知されるものであり、端末200
の電話番号である。
【0059】なお、端末200から掲示板アドレスであ
る電話番号に電話がかけられると、端末200の利用者
のメッセージである音声を通信処理部170により受信
可能となる。
【0060】掲示板装置100の他の各部の機能及び動
作は、第1の実施の形態と同様であり、掲示板装置10
0は、第1 の実施の形態と同様の処理により、掲示板ア
ドレスと、通信処理部170からの情報を基に掲示板作
成部120により作成された掲示板内容とを掲示板出力
部130及びアドレス出力部140を用いて出力し、装
置100周辺の人々に提示する。
【0061】したがって、掲示板装置100周辺の人々
は、特定の端末を用いることなく掲示板装置100の掲
示板内容及び掲示板アドレスを知ることができる。ま
た、掲示板装置100により実現される掲示板へのメッ
セージの入力は電子メールを用いて行われるので、掲示
板装置100から離れた場所からでも掲示板にメッセー
ジを書込むことができる。
【0062】なお、本発明の第2の実施の形態では、通
信処理部170が通信方式として電話を用いた場合につ
いて述べたが、通信処理部170がショートメッセージ
サービスやインターネット上の通信方式等の、任意の他
の通信方式を用いるようにしても、同様の効果を得るこ
とができることは明らかである。
【0063】次に、本発明の第3の実施の形態について
図面を用いて説明する。本発明の第3の実施の形態によ
る掲示板装置は、利用者が掲示板装置に送信したメッセ
ージだけでなく、例えば、インターネットを用いて仮想
的な掲示板を提供する掲示板システム等の他のコミュニ
ケーションシステムにおいて交換されるメッセージを掲
示板装置周辺の人々に提示する。
【0064】図9は本発明の第3の実施の形態による掲
示板システムの構成を示す図であり、図1と同等部分は
同一符号にて示されている。図9において、本発明の第
3の実施の形態による掲示板システムは、ネットワーク
50に接続された掲示板サーバ300をさらに含んでい
る。
【0065】掲示板サーバ300は、ネットワーク50
を介して掲示板サーバ300に接続している利用者の端
末に掲示板サーバ300により作成される仮想的な掲示
板の内容をネットワーク50を介して提供すると共に、
端末からのメッセージの入力の受付を行う。利用者の端
末からネットワーク50を介して掲示板サーバ300に
入力されたメッセージは、仮想的な掲示板の内容に反映
され、利用者に対して提示される。
【0066】掲示板装置100は、掲示板サーバ300
との間でメッセージの連携を行う機能を有するサービス
連携部180を有している。サービス連携部180は、
掲示板サーバ300にメッセージの入力があった際に、
そのメッセージの内容と発信元の情報を掲示板サーバ3
00より取得し、掲示板作成部120に転送する機能を
有する。
【0067】また、サービス連携部180は、掲示板作
成部120において掲示板の内容に新たなメッセージが
追加された際に、そのメッセージの内容と発信元の情報
を掲示板サーバ300に送信する機能を有する。
【0068】掲示板作成部120は、サービス連携部1
80よりメッセージの内容とその発信元の情報を受信し
た際に、メール処理部110からメールを受信した際と
同様に、掲示板の内容を更新し、掲示板出力部130に
より掲示板内容を出力する。すなわち、掲示板作成部1
20は、サービス連携部180からのメッセージの内容
とその発信元の情報とを基に、例えば、その発信元情報
の後に区切り記号を付加し、この区切り記号の後にその
メッセージ内容を続ける形式の文字列を生成し現在の掲
示板内容に付加することにより、掲示板内容を作成す
る。
【0069】これにより、掲示板装置100及び掲示板
サーバ300は、掲示板装置100宛のメッセージの内
容と掲示板サーバ300宛のメッセージの内容とを互い
に共有し、連携して動作することが可能となる。
【0070】したがって、掲示板装置100周辺の利用
者と、ネットワーク50を介して掲示板サーバ300に
接続している利用者とが、互いにコミュニケーションを
行うことが可能となる。
【0071】なお、本発明の第3の実施例では、連携の
対象となる他のコミュニケーションシステムが仮想的な
掲示板を提供する掲示板システムである場合について説
明したが、これに限られるものではなく、連携対象とな
るコミュニケーションシステムは、チャットシステム等
の任意のコミュニケーションシステムでもよい。チャッ
トシステムの場合、サービス連携部180は、チャット
システムにおけるチャットサーバ(ネットワーク50に
接続される)に接続され、掲示板サーバ300に接続さ
れていた場合と同様の動作をなす。
【0072】本発明の第1〜第3の実施の形態では、掲
示板アドレスの提示は、掲示板装置100のアドレス出
力部140により行われていた。しかし、掲示板アドレ
スの提示を、アドレス出力部140を用いずに行うよう
にしてもよい。すなわち、掲示板装置100の管理者
が、掲示板装置100とは別の手段により、掲示板アド
レスの提示を行う。
【0073】アドレス出力部140を用いずに掲示板ア
ドレスを提示する方法の例としては、掲示板装置100
の筐体外面に掲示板アドレスを記述する方法、掲示板出
力部130の周辺に掲示板アドレスが記述された看板を
設置する方法、掲示板装置100の周辺で掲示板アドレ
スが記述された紙を配付する方法、等がある。すなわ
ち、掲示板装置100周辺の人々が掲示板アドレスを認
識可能な方法であれば任意の方法を用いて掲示板アドレ
スを提示すればよい。
【0074】また、本発明の第1の実施の形態では、メ
ール処理部110に受信されたメッセージは掲示板作成
部120による掲示板内容の作成にのみ用いられてい
た。しかし、メール処理部110が、受信メッセージを
特定のアドレスに配付する処理を行うようにしてもよ
い。
【0075】この場合、記憶部160には、受信メッセ
ージの配布先のリストが格納される。記憶部160に格
納される配布先リストの例が図10に示されている。図
10に示した例では、「[email protected]」、「saito@
aaa.bbb.ccc 」 、「[email protected]」の3 つのアド
レスが受信メッセージの配布先として設定されている。
この設定は、管理者により管理部150を用いて行われ
る。なお、利用者によりこの設定が行われてもよい。メ
ール処理部110は、受信メールを掲示板作成部120
に転送すると共に、当該メールの送信先アドレスにメッ
セージの配布先として記憶部160に登録されているア
ドレスを設定し、当該メールをネットワーク50に送信
する。
【0076】これにより、利用者が自己の端末のアドレ
スを配布先リストに登録することにより、利用者が掲示
板周辺にいない時にでも掲示板の内容を端末を用いて確
認することが可能となる。
【0077】なお、受信メッセージを所定の配布先に転
送する処理を、本発明の第2及び第3の実施の形態に適
用してもよいことは勿論である。
【0078】また、本発明の第1の実施の形態では、メ
ール処理部110はメッセージの発信元情報として、発
信者のアドレスを用いていた。すなわち、掲示板作成部
120は、掲示板内容に受信メッセージとその発信者ア
ドレスとを付加して掲示板内容を作成していた。
【0079】しかし、メッセージの発信元情報として、
発信者アドレス以外の情報を用いてもよい。例えば、電
子メールの場合、電子メール内の所定の箇所(例えば発
信者アドレスを表す行)に、アドレス以外の発信者情報
を付加することが可能である。 そこで、メール処理部
110が、電子メール内の所定の箇所を参照し、アドレ
ス以外の発信者情報が付加されている場合、これをメッ
セージの発信元情報として用いてもよい。すなわち、掲
示板作成部120は、掲示板内容に受信メッセージとそ
の発信者アドレス以外の発信者情報とを付加して掲示板
内容を作成するようにする。
【0080】また、受信メッセージの発信者のアドレス
に対応するニックネームを掲示板装置100が管理し、
これを用いてもよい。この場合、記憶部160には、図
11に示すような、アドレスとニックネームとの対応を
示す対応表が設定、格納される。図11に示した例で
は、例えば、「[email protected]: かず」は「kazu@dd
d.eee.fff」というアドレスに対応するニックネームが
「かず」であることを示す。この設定は、管理者により
管理部150を用いて行われる。なお、利用者によりこ
の設定が行われてもよい。
【0081】メール処理部110は、掲示板アドレス宛
のメールを受信した際に、記憶部160の対応表を参照
し、その受信メールの発信者アドレスに対応するニック
ネームが存在した場合、そのニックネームを発信者情報
として用いる。例えば、図11に示される対応表を用い
た場合、図4に示される掲示板の内容は、図12に示さ
れる内容となる。
【0082】このように、受信メッセージの発信者情報
として、発信者アドレス以外の情報を用いることによ
り、発信者のプライバシーの保護や、掲示板内容の記述
の簡潔化が可能となる。
【0083】なお、発信者アドレス以外の情報を受信メ
ッセージの発信者情報として用いる処理を、本発明の第
2及び第3の実施の形態に適用してもよいことは勿論で
ある。 また、本発明の第1の実施の形態では、受信メ
ッセージはすべてそのまま掲示板内容の作成に用いられ
ていた。しかし、メッセージの内容やメッセージの発信
者アドレス等の属性に応じてフィルタリング処理を行う
ようにしてもよい。
【0084】フィルタリング処理の例としては、「メッ
セージに含まれる掲示板にとって不適切な言葉、または
掲示板にとって不適切な言葉が含まれるメッセージその
ものを排除する」、 「特定のアドレスが発信者アドレ
スであるメッセージ、または特定のアドレス以外のアド
レスが発信者アドレスであるメッセージを排除する」、
「メッセージ内容を管理者に送信し、管理者がメッセー
ジの内容の掲示可否を判断する」、などがある。
【0085】これらのフィルタリング処理の内容は掲示
板装置100の管理者により設定される。これらのフィ
ルタリング処理を行うことにより、掲示板の内容や発信
者を管理者が望むものに限定することが可能となる。
【0086】なお、フィルタリング処理を、本発明の第
2及び第3の実施の形態に適用してもよいことは勿論で
ある。
【0087】また、本発明の第1〜第3の実施の形態で
は、掲示板作成部120は、メッセージを受信した際に
のみ、掲示板の内容を作成、更新していた。しかし、メ
ッセージ受信以外のタイミングで掲示板の内容を作成す
るようにしてもよい。
【0088】例えば、掲示板作成部120が、一定時間
経過毎に、現在の掲示板の内容を参照し、掲示板に掲載
されて所定時間以上経過したメッセージを掲示板内容か
ら削除するようにしてもよい。これにより、定期的に古
いメッセージを掲示板から削除することが可能となる。
【0089】また、本発明の第1及び第3の実施の形態
では、メール処理部110は、受信メールが送信先アド
レスとして掲示板アドレスが設定されているメールであ
れば、これを掲示板作成部120に転送していた。
【0090】しかし、メール処理部110が、受信メー
ルの内容を参照し、掲示板装置100の管理処理等の処
理を表す特定のコマンドが受信メールに記載されている
場合、受信メールが送信先アドレスとして掲示板アドレ
スが設定されているメールであっても、これを掲示板作
成部120に転送せず管理部150に転送するようにし
てもよい。そして、管理部150は、該コマンドに対応
する処理を実行する。
【0091】これにより、管理者、または利用者が、電
子メールを用いて各種管理処理を実行することが可能と
なる。
【0092】また、本発明の第1〜第3の実施の形態で
は、掲示板装置100には一つの掲示板アドレスのみが
対応していたが、掲示板装置100には複数の掲示板ア
ドレスを対応させるようにしてもよい。
【0093】この場合、掲示板作成部120は、複数の
掲示板アドレス宛のメッセージから各々に対応する複数
の掲示板内容を作成する処理を行い、掲示板出力部13
0は複数の掲示板内容を出力し、アドレス出力部140
は複数の掲示板アドレスを出力する。
【0094】なお、掲示板作成部120が、複数の掲示
板アドレス宛のメッセージから一つの掲示板の内容を作
成し、掲示板出力部130が出力するようにしてもよ
い。
【0095】これにより、利用者が掲示板装置100の
複数の掲示板アドレスを使い分けることが可能となる。
【0096】なお、図7に示したフローチャートに従っ
た処理動作は、予めROM等の記憶媒体に格納されたプ
ログラムを、CPU(制御部)となるコンピュータに読
み取らせて実行せしめることにより、実現できることは
勿論である。
【0097】
【発明の効果】本発明では、掲示板の内容が、掲示板出
力部により外部に出力されるため、周辺の利用者は特定
の端末や操作なしに、掲示板の存在及び内容を認識する
ことが可能となる。
【0098】また、本発明では、掲示板に対してメッセ
ージを送信するために必要な情報である掲示板アドレス
がアドレス出力部により外部に出力されるため、周辺の
利用者は手元の端末で該掲示板アドレスを指定すること
により、掲示板にメッセージを送信することが可能とな
る。
【0099】また、本発明では、掲示板出力部及びアド
レス出力部の出力を参照可能な範囲の利用者のみが掲示
板でのコミュニケーションに参加するため、位置的な共
通点を持つ人々の間でのコミュニケーションを行うこと
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による掲示板システ
ムの構成を示す図である。
【図2】図1の記憶部160に格納された情報の例を示
す図である。
【図3】図1のメール処理部110に受信される電子メ
ールの例を示す図である。
【図4】図1の掲示板作成部120により作成される掲
示板の内容の例を示す図である。
【図5】図1のアドレス出力部140により出力される
掲示板アドレス情報の例を示す図である。
【図6】図1の掲示板出力部130とアドレス出力部1
40とが一つの出力装置により構成されている場合にこ
の出力装置により提示される情報の例を示す図である。
【図7】図1の掲示板装置100の動作を示すフローチ
ャートである。
【図8】本発明の第2の実施の形態による掲示板システ
ムの構成を示す図である。
【図9】本発明の第3の実施の形態による掲示板システ
ムの構成を示す図である。
【図10】記憶部160に格納される配布先リストの例
を示す図である。
【図11】記憶部160に格納されるアドレスとニック
ネームとの対応を示す対応表の例を示す図である。
【図12】図11の対応表を用いた場合の掲示板作成部
120により作成される掲示板の内容の例を示す図であ
る。
【符号の説明】 50 通信ネットワーク 100 掲示板装置 110 メール処理部 120 掲示板作成部 130 掲示板出力部 140 アドレス出力部 150 管理部 160 記憶部 170 通信処理部 175 音声認識部 180 サービス連携部 200 端末 300 掲示板サーバ

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 掲示板を実現する方法であって、 掲示板に対応するメールアドレスである掲示板アドレス
    を設定するステップと、 前記掲示板アドレスを利用者に提示するステップと 利用者から前記掲示板アドレス宛に送信されたメールか
    ら掲示板の内容を作成するステップと、 前記掲示板の内容を利用者に提示するステップと、を含
    むことを特徴とする掲示板実現方法。
  2. 【請求項2】 掲示板を実現する方法であって、 特定の通信手段において掲示板に対応する識別子である
    掲示板アドレスを設定するステップと、 前記掲示板アドレスを利用者に提示するステップと、 前記通信手段を介して利用者から前記掲示板アドレス宛
    に送信された情報から掲示板の内容を作成するステップ
    と、 前記掲示板の内容を利用者に提示するステップと、を含
    むことを特徴とする掲示板実現方法。
  3. 【請求項3】 前記通信手段が電話であることを特徴と
    する請求項2に記載の掲示板実現方法。
  4. 【請求項4】 外部の掲示板システムへの入力情報の発
    信元情報と内容から掲示板内容を作成するステップを含
    むことを特徴とする請求項1〜3いずれか記載の掲示板
    実現方法。
  5. 【請求項5】 前記掲示板アドレスを利用者に提示する
    ステップと、前記掲示板内容を利用者に提示するステッ
    プとを、プラズマディスプレイパネル、液晶画面、プロ
    ジェクタなど、周辺の人が視認可能な出力装置を用いて
    実行することを特徴とする請求項1〜4いずれか記載の
    掲示板実現方法。
  6. 【請求項6】 前記掲示板アドレス宛に送信された情報
    を、事前に登録されたアドレスに対して転送するステッ
    プを含むことを特徴とする請求項1〜5いずれか記載の
    掲示板実現方法。
  7. 【請求項7】 利用者間でのコミュニケーションを支援
    する掲示板装置であって、 前記掲示板装置に対応するメールアドレスである掲示板
    アドレス宛の電子メールを受信し、前記電子メールを掲
    示板作成手段に転送する機能を有するメール処理手段
    と、 前記メール処理手段より受信したメールの内容から掲示
    板内容を作成する機能を有する掲示板作成手段と、 前記掲示板作成手段が作成した掲示板内容を出力する機
    能を有する掲示板出力手段と、 前記掲示板アドレスを出力する機能を有するアドレス出
    力手段と、 前記掲示板アドレスの情報を格納する機能を有する記憶
    手段と、を含むことを特徴とする掲示板装置。
  8. 【請求項8】 利用者間でのコミュニケーションを支援
    する掲示板装置であって、 特定の通信手段において前記掲示板装置に対応する識別
    子である掲示板アドレス宛の情報の送信を受け、前記情
    報の発信元情報と内容とを掲示板作成手段に転送する機
    能を有する通信処理手段と、 前記通信処理手段より受信した発信元情報と内容とから
    掲示板内容を作成する機能を有する掲示板作成手段と、 前記掲示板作成手段が作成した掲示板内容を出力する機
    能を有する掲示板出力手段と、 前記掲示板アドレスを出力する機能を有するアドレス出
    力手段と、 前記掲示板アドレスの情報を格納する機能を有する記憶
    手段と、を含むことを特徴とする掲示板装置。
  9. 【請求項9】 前記通信手段が電話であることを特徴と
    する請求項8に記載の掲示板装置。m
  10. 【請求項10】 外部の掲示板システムへの入力情報の
    発信元情報と内容とを、前記掲示板作成手段に転送する
    機能と、前記掲示板作成手段への入力情報を前記外部の
    掲示板システムへ転送する機能とを有するサービス連携
    手段を有し、前記掲示板作成手段が前記サービス連携手
    段から受信した情報から、掲示板内容を作成する処理も
    行うことを特徴とする請求項7〜9いずれか記載の掲示
    板装置。
  11. 【請求項11】 前記掲示板出力手段と前記アドレス出
    力手段とが、プラズマディスプレイパネル、液晶画面、
    プロジェクタなど、周辺の人が視認可能な出力装置によ
    り情報を出力することを特徴とする請求項7〜10いず
    れか記載の掲示板装置。
  12. 【請求項12】 前記メール処理手段、または前記通信
    処理手段が、前記掲示板アドレスへ送信された情報を、
    事前に設定された転送先へと転送することを特徴とする
    請求項7〜11いずれか記載の掲示板装置。
  13. 【請求項13】 請求項1〜6いずれか記載の掲示板実
    現方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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