JP2003316237A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003316237A
JP2003316237A JP2002116770A JP2002116770A JP2003316237A JP 2003316237 A JP2003316237 A JP 2003316237A JP 2002116770 A JP2002116770 A JP 2002116770A JP 2002116770 A JP2002116770 A JP 2002116770A JP 2003316237 A JP2003316237 A JP 2003316237A
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image forming
forming apparatus
air
intake port
printer
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JP2002116770A
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English (en)
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Masayoshi Ohashi
優賢 大橋
Takeshi Marumoto
武志 丸本
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Kyocera Document Solutions Inc
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Kyocera Mita Corp
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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成装置(例えばプリンター)におい
て、装置内の様々な要冷却箇所を冷却しつつ、背側を壁
付けすることの可能な画像形成装置を提供することを目
的とする。 【解決手段】 プリンター10の右側面80のみに吸気
口85を、左側面90のみに排気口91,92を設け、
吸気口85に続けてダクト60を配する。ダクト60に
は風取込口601〜604が設けられている。ファン6
6により吸気口85から吸入された空気は、風取込口6
01〜604で分岐されてCPU702,ポリゴンモー
タ313,定着部400周辺等を空冷し、排気口91,
92から排気される。背側に吸排気口がないから、背側
を壁付けすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真プロセス
を用いた複写機,ファクシミリ,プリンター等の画像形
成装置に関し、殊にその背面を壁にぴったりと付けて設
置することのできる画像形成装置に関するものである。
尚以下、プリンターを例に挙げて説明するが、これに限
るものではない。
【0002】
【従来の技術】プリンター等の画像形成装置において、
用紙への画像印刷は、まず給紙部から搬送された用紙上
に、電子写真プロセスによって所定のトナー像を形成し
(画像形成部)、次いでこのトナー像に熱と圧力を加え
て定着した後(定着部)、排紙トレイ上に排出するとい
う工程により行われている。
【0003】この様なプリント動作において、上記定着
部の加熱ローラは大凡200℃近い高温となっており、
この熱の影響が周辺の装置内機器に及んで不具合を生じ
るおそれがあることから、定着部の回りを遮熱板で囲ん
だ構造とすると共に、定着部近傍にファンを設け、装置
内の空冷を行っている。
【0004】また上記画像形成部のレーザースキャンユ
ニット(露光器)は、ポリゴンミラー及び各種レンズと
反射ミラーによってレーザー光を感光体ドラムに向けて
照射するものであるが、ポリゴンミラーを高速で回転さ
せていることから、これを駆動するポリゴンモータが高
温となり、この熱の影響がレーザースキャンユニット内
の各種レンズや反射ミラーに及んで寸法精度を狂わせ、
レーザーの焦点や書き出しタイミングにずれを生じる懸
念がある。従ってこのポリゴンモータ近傍にもファンを
設け、ポリゴンモータの空冷を行っているものも存在す
る。
【0005】更に上記画像形成装置に搭載された中央演
算装置(CPU)も、動作速度が非常に速い為に高温に
なり易く、高温になると誤動作のおそれがあることか
ら、このCPUの近傍にもファンを設けて空冷を行って
いる。
【0006】この様に画像形成装置内においては冷却を
要する箇所が様々に存在し、それぞれに対してその近傍
にファンを設けて外気を取り込み空冷している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、各ファ
ンの位置や方向は様々であり、画像形成装置の外被ハウ
ジングに設けられた吸排気口も色々な箇所,方向に形成
されていることから、この吸排気口を塞がないようにす
る為には、画像形成装置を壁から離して配置する必要が
あり、設置場所を広くとるという問題がある。殊に装置
の背面側を壁にぴったりと付ける様に設置できることが
望まれているが、背面側は使用者からは見えない箇所で
もあり、広範に吸排気口が設けられているのが現状であ
る。
【0008】そこで本発明においては、様々な要冷却箇
所を冷却しつつ、背面側の吸排気口をなくして、背側を
壁付けすることの可能な画像形成装置を提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像形成装
置は、複数の要冷却箇所を有する画像形成装置であっ
て、該画像形成装置の外被ハウジングにおける一つの側
面に形成された吸気口と、他の側面に形成された排気口
と、前記吸気口から前記排気口への空気の流れを生じさ
せる冷却用ファンと、前記吸気口から連続するダクトと
を備え、前記複数の要冷却箇所が前記ダクトに沿って配
されるものであり、この要冷却箇所のそれぞれに向けて
風取込口が前記ダクトに形成されたものである。
【0010】本発明はダクトを用いることにより、吸入
された空気を整流し、風取込口を通して次々と要冷却箇
所を空冷しつつ排出側に導くというものであり、このダ
クトに沿って要冷却箇所を配置することにより、複数の
要冷却箇所の空冷が可能となり、且つ吸気口及び排気口
をそれぞれ1つの側面に配置するだけで済む様になる。
従って画像形成装置の背面側には吸排気口を設けなくて
良く、該背面を壁にぴったりと付けて設置することが可
能となる。
【0011】更に本発明において、前記風取込口に、風
を取り込む為のガイドが設けられていることが好まし
い。
【0012】上述の様に本発明は風取込口から空気
(風)を取り込んで要冷却箇所に導いて空冷するという
ものであるが、上記風取込口が単にダクトに孔を開けた
だけの構造であると、孔から風が入り難いことがある。
この点に関し、上記の様にガイドを設けたものにおいて
は、ガイドによって風が要冷却箇所に導かれるから、要
冷却箇所を十分に空冷することができる。
【0013】上記ガイドとしては、例えばダクト内側に
突出させた板部材が挙げられ、この板部材を風取込口の
下流側縁に設ける。これによりダクト内を通る風は上記
板部材に当たって風向を変え、要冷却箇所に向かうこと
となる。
【0014】加えて本発明において、前記画像形成装置
における帯電器に向けて前記風取込口が形成されている
ことが好ましい。
【0015】帯電器は冷却を要するものではないが、帯
電器では高電圧放電が行われているから、オゾンや窒素
酸化物等の放電生成物を発生している。この放電生成物
が帯電器内に滞留すると放電ムラを生じるおそれがあ
り、また感光体ドラムに付着して不具合を生じる懸念も
ある。しかし上記の様に帯電器に向けて風取込口を設け
ることにより、風取込口から取り込まれた風によって放
電生成物を吹き飛ばすことができ、上記不具合を生じる
おそれが殆どなくなる。
【0016】また本発明において、前記画像形成装置が
縦搬送型であって、縦方向に搬送される用紙の画像転写
面に向けて前記風取込口が形成されていることが好まし
い。
【0017】縦搬送型とは文字通り用紙が縦方向に搬送
されるタイプのものであるが、横搬送型では重力によっ
て用紙下面が用紙搬送路面に常に支持されているのに対
し、縦搬送型は搬送ローラによって支持されるのみで、
用紙の挙動が不安定となりがちである。殊に画像形成部
から定着部までの間は、用紙上にトナーが載っているだ
けの状態であるから、このトナーに搬送路面が触れる
と、像が乱れてしまうという問題がある。この点におい
て、上記の如く風取込口を設けて用紙の画像転写面に向
けて風を流す構成のものであれば、画像転写面とは反対
側の搬送路面に用紙が押されることになり、画像転写面
に搬送路面が触れる心配が殆どなくなり、よって画像乱
れが殆どなくなる。尚画像転写面に向けて吹く風は緩や
かなものであるから、トナーが風によって乱れるという
ことはない。
【0018】加えて本発明において、前記画像形成装置
から外部への配線及び接続端子(以下、配線等と称する
ことがある)の全てが、前記一つの側面或いは前記他の
側面に設けられていることが好ましい。
【0019】画像形成装置から外部に導出される配線等
としては、電源用配線の他、プリンターケーブル,LA
Nケーブル,FAXのモジュラーケーブル等がある。従
来ではこれら配線等は様々な箇所から導出されていた
が、本発明ではこれらを全て一つの側面(或いは他の側
面)から導出するというものである。この一つの側面と
他の側面にはそれぞれ吸排気口が形成されているから、
そもそもこれら側面を壁にぴったりと付けることはでき
ず、従ってこの面から全ての配線等を導出する様にすれ
ば、背面からは配線等の導出がなく、壁に付けることが
できる様になる。
【0020】更に本発明において、前記配線及び接続端
子が設けられた側面の近傍に、前記画像形成装置におけ
る外部とのアクセス用基板及び電源基板が配置されてい
ることが好ましい。この様に配置することにより、外部
とのアクセス用基板や電源基板からの配線を画像形成装
置内に長く這わすことなく、装置外に導出させることが
でき、装置内構造が簡素化する。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態に係る
プリンター(画像形成装置)10の構成を表す概略断面
図であり、図2はこのプリンター10の外観を表す斜視
図である。
【0022】このプリンター10は、用紙115を収納
する給紙部100と、電子写真プロセスによって用紙1
15に所定のトナー像を形成する画像形成部300と、
用紙115上に形成されたトナー像を定着する定着部4
00と、上記給紙部100から画像形成部300,定着
部400を経て用紙排出に至る用紙搬送部200と、こ
れら各部の駆動の制御や画像情報の制御等を行う演算部
700とを備えている。
【0023】上記プリンター10は縦搬送型であり、そ
の給紙部100はプリンター本体の下部に配置され、引
出可能に構成された給紙カセット111内に用紙115
を積層載置する様になっている。尚図1では給紙カセッ
ト111は1段となっているが、複数段並べられたもの
であっても良く、またバイパストレイが設けられたもの
であっても良い。
【0024】演算部700は電源基板701とCPU
(外部とのアクセス用基板)702を備え、電源基板7
01は、給紙部100の上側におけるプリンター本体右
寄りに、プリンター右側面80に近接して配置され、ま
たCPU702はこの電源基板701の上に、同じく右
側面80に近接して配置されている。CPU702から
は外部とのアクセスを行う配線704が導出されてお
り、該配線704は、プリンター右側面80に設けられ
た導出孔802から外部に引き出されている。またCP
U702には外部との接続端子705が設けられてお
り、この接続端子705は、同じく右側面80に設けら
れた導出孔802から露出し、接続可能となっている。
更に上記電源基板701に電源を導入する配線703
が、プリンター右側面80に設けられた導出孔801か
ら外部に引き出されている。
【0025】上記画像形成部300は、回転可能に軸支
された感光体ドラム301と、この感光体ドラム301
の周囲にその回転方向に沿って、帯電器302,露光器
303,現像器304,転写器305,クリーナー30
6を備えており、このうちの露光器303を除く各機器
が給紙部100の上方におけるプリンター本体の左寄り
に設けられている。また露光器303は上記CPU70
2の左横に、感光体ドラム301に対峙する位置に設け
られている。尚露光器303は、上記CPU702から
送られた原稿の画像データに基づいてレーザー光を感光
体ドラム301に照射し、これにより感光体ドラム30
1表面の電位を選択的に減衰させて、この感光体ドラム
301の表面に静電潜像を形成するものであり、帯電器
302は、コロナ放電によって感光体ドラム301の表
面に所定電位を与えるものである。また現像器304に
接続されたトナーカートリッジ314は、露光器303
の下側に配置されている。
【0026】上記定着部400は上記感光体ドラム30
1等の上方に配置されており、加熱ローラ401とこの
加熱ローラ401に押し付けられる加圧ローラ402、
及びこれらのローラ401,402を囲む遮熱板403
で構成されている。尚定着部400では、画像形成部3
00においてトナー像が転写された用紙115を、加熱
ローラ401と加圧ローラ402によって挟んで加熱
し、用紙115上にトナー像を定着させる。
【0027】用紙搬送部200は、給紙部100から給
紙された用紙115を、レジストローラ対203によっ
て画像形成部300に向けて搬送し、続いて画像形成部
300から定着部400に搬送し、更に画像形成がなさ
れた用紙115を排出ローラ対205或いは206によ
って排紙トレイ204或いは207上に排出するように
なっている。用紙搬送部200には返送用搬送路210
も備えられており、定着部400を経た後の用紙115
を、この返送用搬送路210を経由して再び画像形成部
300に搬送することにより、用紙115裏面の印刷も
行える様になっている。
【0028】またプリンター10には、上記CPU70
2上方から上記露光器303上方を経て帯電器302,
定着部400付近に至るまでのダクト60が設けられて
いる。このダクト60はプリンター右側面(外皮ハウジ
ング右側面)80に形成された吸気口85に接続されて
おり、この吸気口85の内側には冷却用ファン(例えば
直径60mmの軸流ファン2個)66が取り付けられてい
る。またダクト60には所々に風取込口601,60
2,603,604が形成されており、先ず上流側から
第1の風取込口601がCPU702に向けて開口さ
れ、第2の風取込口602が露光器303のポリゴンモ
ータ313に向けて開口されている。更に下流側に帯電
器302に向けて開口する第3の風取込口603と、定
着部400に向けて開口する第4の風取込口604が形
成され、ダクト終端となる。尚上記下段排紙トレイ20
4の板材がダクト60の天井を兼ねている。
【0029】上記第1,2の風取込口601,602の
下流側縁には、ダクト内側に突出するガイド610が取
り付けられている。このガイド610は上流に向かって
やや傾斜している。また第1,2の風取込口601,6
02にはCPU702やポリゴンモータ313に向けた
短い分岐ダクト611,612が取り付けられている。
【0030】プリンター10の左側面(外皮ハウジング
左側面)90には2箇所の排気口91,92が形成され
ており、プリンター10内の空気を排出できる様になっ
ている。尚排気口91,92や上記吸気口85はスリッ
ト状に開口している。
【0031】図3,4は上記プリンター10の内部ハウ
ジング810を表す斜視図(図3は下流側から見た斜視
図、図4は上流側から見た斜視図)であり、ダクト60
の配置状態や風取込口を説明する為の図である。排紙ト
レイ204を取り外すことにより、図3,4に示すよう
にダクト60の内部が現れる。この内部ハウジング81
0には、外部ハウジングの吸気口85に対応した位置に
吸気用孔815が形成されている。またこの内部ハウジ
ング810には、CPU設置台722,露光器設置台3
22,定着部収納箇所420,画像形成部収納箇所32
0(感光体ドラム及びその周りの機器を収納する),ト
ナーカートリッジ収納箇所324が形成されており、そ
れぞれの箇所に機器を設置できるようになっている。
【0032】次にプリンター10内の冷却手法について
説明する。
【0033】冷却用ファン66を駆動すると、吸気口8
5から外気がダクト60内に吸引される(図1に示す矢
印A)。この吸引された空気(風)は、先ずその一部が
第1の風取込口601に取り込まれて(矢印B)CPU
702を空冷し、次にまた一部が第2の風取込口602
に取り込まれて(矢印C)ポリゴンモータ313を空冷
する。このとき第1,2の風取込口601,602には
ガイド610が設けられているから、ダクト60内の風
の一部がガイド610の傾斜に沿って風取込口601,
602に円滑に流れ込み、また分岐ダクト611,61
2が設けられているから、CPU702やポリゴンモー
タ313に向けて確実に導かれる。
【0034】次にダクト60内の風の一部は、第3の風
取込口603から帯電器302に向かい(矢印D)、帯
電器302で発生した放電生成物を吹き飛ばすと共に、
感光体ドラム301付近を搬送される用紙115の画像
転写面に向けてそよぐ。
【0035】ダクト60内の残りの風は、第4の風取込
口604から定着部400周囲、及び画像形成部300
−定着部400間を搬送される用紙115に向けて流れ
(矢印E)、定着部400周辺を空冷し、また上記搬送
される用紙115の画像転写面に向けてそよいで、第3
の風取込口603からの風と共に用紙115を反画像転
写面側に押し、用紙115の画像転写面に搬送路面が接
触しない様にする。
【0036】その後上記空気(風)は排気口91,92
から装置外に排出される(矢印F,G)。
【0037】以上の様に上記プリンター10において
は、吸気口85からの風の流れを、途中で分岐ながら概
ね右から左の1方向に制御し、且つこの流れに沿って要
冷却箇所を配置しているから、上記分岐された風によっ
てそれぞれの要冷却箇所の空冷を可能としつつ、吸気口
85をプリンター10右側面のみに、排気口91,92
を左側面のみに配置してプリンター10背面における吸
排気口をなくすことができる。また電源用の配線703
や外部とのアクセス用配線704はプリンター右側面8
0のみから引き出され、また接続端子705も同じく右
側面80に設けられており、背面側からの配線の導出は
ない。従ってプリンター10背面側を壁にぴったりと付
けて設置することができる。
【0038】この様に背面を壁に付けて設置できると、
設置スペースを小さくできるだけでなく、次のような利
点もある。即ち、例えばキャビネット等のオフィス内備
品は、収納する用紙サイズとの関係からプリンターの奥
行き幅とほぼ同じとなっているが、従来のプリンターの
様に背側に空間を開けなければならない場合は、キャビ
ネット等と並列に並べたときにプリンターが正面側へ出
っ張ることになる。しかし本実施形態のプリンター10
は背面を壁に付けられるから、正面側へ出っ張ることが
なく、オフィス内レイアウトの美観が向上する。
【0039】またプリンター10の背面を壁に付けて設
置する態様に限るようにすれば、背面側の化粧塗装を省
略することが可能となり、製品コストを低減することが
できる。
【0040】以上の様に本発明に係る画像形成装置に関
して、例を示す図面を参照しつつ具体的に説明したが、
本発明はもとより図示例に限定される訳ではなく、前記
の趣旨に適合し得る範囲で適当に変更を加えて実施する
ことも可能であり、それらはいずれも本発明の技術的範
囲に包含される。
【0041】例えば上記実施形態では吸気口を右側面、
排気口を左側面に配置し、この場合の装置内レイアウト
を示したが、吸排気口を左右逆としてレイアウトしたも
のであっても良い。また上記実施形態では吸気口近傍に
冷却用ファンを配置したものを示したが、排気口側に冷
却用ファンを配置しても良く、或いは吸気口側と排気口
側の両方に冷却用ファンを設けても良い。
【0042】更に上記実施形態では縦搬送型のプリンタ
ーを示したが、横搬送型のものであっても本発明を適用
することができ、この場合も一方面から他方面に向かう
ダクトを配し、このダクトに沿って各要冷却箇所を配置
すると良い。またプリンターに限らず、複写機等の他の
画像形成装置であっても良い。
【0043】
【発明の効果】本発明に係る画像形成装置は、一つの側
面から吸入した空気(風)をダクトにより整流して各要
冷却箇所を空冷しつつ他の側面から綺麗に抜き出してい
るから、吸排気口を背面側に設けなくて良い。従って画
像形成装置背面を壁にぴったりと付けて配置することが
可能であり、設置スペースを小さくすることができ、ま
たキャビネット等と並べて配置した場合においても出っ
張ることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るプリンター(画像形
成装置)を表す概略断面図。
【図2】図1に示すプリンターの外観を表す斜視図。
【図3】本発明の一実施形態に係るプリンターの内部ハ
ウジングを表す下流側からの斜視図。
【図4】本発明の一実施形態に係るプリンターの内部ハ
ウジングを表す上流側からの斜視図。
【符号の説明】
10 プリンター 60 ダクト 66 冷却用ファン 80 プリンター右側面 85 吸気口 90 プリンター左側面 91,92 排気口 115 用紙 200 用紙搬送部 300 画像形成部 301 感光体ドラム 302 帯電器 303 露光器 313 ポリゴンモータ 400 定着部 601 第1の風取込口 602 第2の風取込口 603 第3の風取込口 604 第4の風取込口 610 ガイド 611,612 分岐ダクト 702 CPU 801,802 導出孔
フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AP03 AP04 AQ06 CG03 CG12 CN02 CN08 CN13 2H027 EF01 JA02 JA11 JB14 JB15 JB16 JC02 JC04 JC08 JC18 ZA07 ZA09 ZA10 2H171 FA05 FA06 FA11 FA22 FA28 GA03 GA23 HA02 HA19 HA22 HA24 HA25 JA07 JA15 JA16 JA21 KA05 MA02 MA03 MA12 NA03 NA04 NA05 QA02 QA08 QB02 QB15 QB19 QB32 QC03 QC23 QC36 SA08 SA14 SA15 SA18 SA19 SA22 SA26 SA31 TA15 WA12 WA13 WA17 WA21 5C062 AA02 AA05 AB00 AD06 BA07

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の要冷却箇所を有する画像形成装置
    において、 該画像形成装置の外被ハウジングにおける一つの側面に
    形成された吸気口と、他の側面に形成された排気口と、
    前記吸気口から前記排気口への空気の流れを生じさせる
    冷却用ファンと、前記吸気口から連続するダクトとを備
    え、 前記複数の要冷却箇所が前記ダクトに沿って配されるも
    のであり、 この要冷却箇所のそれぞれに向けて風取込口が前記ダク
    トに形成されたものであることを特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】 前記風取込口に、風を取り込む為のガイ
    ドが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の
    画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記画像形成装置における帯電器に向け
    て前記風取込口が形成されていることを特徴とする請求
    項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記画像形成装置が縦搬送型であって、
    縦方向に搬送される用紙の画像転写面に向けて前記風取
    込口が形成されていることを特徴とする請求項1〜3の
    いずれかに記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記画像形成装置から外部への配線及び
    接続端子の全てが、前記一つの側面或いは前記他の側面
    に設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいず
    れかに記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記配線及び接続端子が設けられた側面
    の近傍に、前記画像形成装置における外部とのアクセス
    用基板及び電源基板が配置されていることを特徴とする
    請求項5に記載の画像形成装置。
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