JP2003312602A - 液体収容済み容器連の製造方法 - Google Patents

液体収容済み容器連の製造方法

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JP2003312602A
JP2003312602A JP2002123430A JP2002123430A JP2003312602A JP 2003312602 A JP2003312602 A JP 2003312602A JP 2002123430 A JP2002123430 A JP 2002123430A JP 2002123430 A JP2002123430 A JP 2002123430A JP 2003312602 A JP2003312602 A JP 2003312602A
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liquid
container
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welded
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JP2002123430A
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English (en)
Inventor
Keinosuke Isono
啓之介 磯野
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Material Engineering Technology Laboratory Inc
Original Assignee
Material Engineering Technology Laboratory Inc
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 細菌等による汚染を考慮して防腐剤を液体中
に含ませたり又は液体を容器本体内に収容した後に加熱
処理を施したりする必要がなく、無菌状態で液体を容器
本体内に収容することができ且つ大量生産に適した液体
収容済み容器連の製造方法を提供する。 【解決手段】 一端部に第一のフィルタ部材3が装着さ
れた樹脂製チューブ状容器連本体1を予め滅菌処理し、
他端部より本体1内に真空圧を付加することにより、液
体を吸引しつつ第一のフィルタ部材3を通して本体1内
に注入し、その後に、本体1の長手方向に沿って所定間
隔を隔てた複数の箇所1a,1bで本体1を本体1の長
手方向と交差する方向に溶着することにより、その溶着
で仕切られた複数の液体収容済み容器7を本体1の長手
方向に沿って連続的に形成するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】本発明は、例えば、目薬等の液体
を夫々収容した容器が長手方向に沿って連続して配置さ
れた長尺な容器連の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】薬液の如き液体は、一般にブローフィル
により容器に充填されている。ところが、ブローフィル
による薬液充填に際しては、細菌等が容器内に侵入する
虞れがあり、そのため、目薬の如き薬液にあっては、目
薬に防腐剤を含ませて容器に収容しているのが実情であ
る。また、薬液充填後、容器に、例えば、オートクレー
ブ等で加熱滅菌処理を施すことも一般に行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、目薬の如
き薬液に防腐剤を含ませることは好ましくない。また、
容器内に薬液の如き液体を収容した後に加熱処理を施す
と当該液体が変質若しくは変容してしまう虞れがある。
更に、容器を一つ一つ膨らませながら液体の充填を行う
ブローフィルにあっては、大量生産には適さない。
【0004】本発明は、上述の如き課題に鑑みて、細菌
等による汚染を考慮して防腐剤を液体中に含ませたり又
は液体を容器に充填した後に加熱処理を施したりする必
要がなく、無菌状態で液体を容器本体内へ充填すること
ができ且つ大量生産に適した液体収容済み容器連の製造
方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の如き目的を達成す
る本発明は、一端部に第一のフィルタ部材が装着された
樹脂製チューブ状容器連本体を予め滅菌処理し、前記本
体の他端部より前記本体内に真空圧を付加することによ
り、液体を前記本体の他端部方向へ吸引しつつ前記第一
のフィルタ部材を通して前記本体内に注入し、その後
に、前記本体の長手方向に沿って所定間隔を隔てた複数
の箇所で前記本体を前記本体の長手方向と交差する方向
に沿って溶着することにより、その溶着で仕切られた複
数の液体収容済み容器を前記本体の長手方向に沿って連
続的に形成するようにしたことを特徴とする。請求項2
に記載の発明は、前記本体の長手方向と交差する方向に
沿って溶着する前記複数の箇所を強シールにて剥離不能
に溶着したことを特徴とする、請求項1に記載の液体収
容済み容器連の製造方法。請求項3に記載の発明は、前
記本体の長手方向と交差する方向に沿って溶着する前記
複数の箇所の一つ置きに窄み部を形成することにより、
当該窄み部を各容器の使用に際しその内部に収容した液
体の吐出口として使用できるよう構成したことを特徴と
する。請求項4に記載の発明は、前記本体の長手方向と
交差する方向に沿って溶着する前記複数の箇所を交互に
剥離可能な弱シールと剥離不能な強シールとで溶着した
ことを特徴とする。請求項5に記載の発明は、請求項4
に記載の発明において、前記本体の弱シールで溶着され
る部分に窄み部を形成することにより、当該窄み部を各
容器の使用に際しその内部に収容した液体の吐出口とし
て使用できるよう構成したことを特徴とする。請求項6
に記載の発明は、前記本体の他端部に第二のフィルタ部
材を装着し、前記第二のフィルタ部材を通して前記真空
圧を前記本体内に付加するようにしたことを特徴とす
る。請求項7に記載の発明は、前記第一のフィルタ部材
を通してエアーを前記液体と交互に連続して前記本体内
に注入することにより、前記本体の長手方向と交差する
方向に沿って溶着する前記複数の箇所に前記エアーを存
在させて前記複数の箇所を溶着し易くさせたことを特徴
とする。請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の発
明において、前記本体の長手方向と交差する方向に沿っ
て溶着する前記複数の箇所を強シールにて剥離不能に溶
着したことを特徴とする。請求項9に記載の発明は、請
求項7又は8に記載の発明において、前記本体の長手方
向と交差する方向に沿って溶着する前記複数の箇所の一
つ置きに窄み部を形成することにより、当該窄み部を各
容器の使用に際しその内部に収容した液体の吐出口とし
て使用できるよう構成したことを特徴とする。請求項1
0に記載の発明は、請求項7に記載の発明において、前
記本体の長手方向と交差する方向に沿って溶着する前記
複数の箇所を交互に剥離可能な弱シールと剥離不能な強
シールとで溶着したことを特徴とする。請求項11に記
載の発明は、請求項10に記載の発明において、前記本
体の弱シールで溶着される部分に窄み部を形成すること
により、当該窄み部を各容器の使用に際しその内部に収
容した液体の吐出口として使用できるよう構成したこと
を特徴とする。請求項12に記載の発明は、請求項7〜
11のいずれか一項に記載の発明において、前記本体の
他端部に第二のフィルタ部材を装着し、前記第二のフィ
ルタを通して前記真空圧を前記本体内に付加するように
したことを特徴とする。
【0006】また、請求項13に記載の発明は、両端部
に第一のフィルタ部材と第二のフィルタ部材とが装着さ
れた樹脂製チューブ状容器連本体を予め滅菌処理し、液
体を前記第一のフィルタ部材を通して前記本体内に注入
し、その後に、前記本体の長手方向に沿って所定間隔を
隔てた複数の箇所で前記本体を前記本体の長手方向と交
差する方向に沿って溶着することにより、その溶着で仕
切られた複数の液体収容済み容器を前記本体の長手方向
に沿って連続的に形成するようにしたことを特徴とす
る。請求項14に記載の発明は、請求項13に記載の発
明において、前記本体の長手方向と交差する方向に沿っ
て溶着する前記複数の箇所を強シールにて溶着したこと
を特徴とする。請求項15に記載の発明は、請求項13
又は14に記載の発明において、前記本体の長手方向と
交差する方向に沿って溶着する前記複数の箇所の一つ置
きに窄み部を形成することにより、当該窄み部を各容器
の使用に際しその内部に収容した液体の吐出口として使
用できるよう構成したことを特徴とする。請求項16に
記載の発明は、請求項13に記載の発明において、前記
本体の長手方向と交差する方向に沿って溶着する前記複
数の箇所を交互に剥離可能な弱シールと剥離不能な強シ
ールとで溶着したことを特徴とする。請求項17に記載
の発明は、請求項16に記載の発明において、前記本体
の弱シールで溶着される部分に窄み部を形成することに
より、当該窄み部を各容器の使用に際しその内部に収容
した液体の吐出口として使用できるよう構成したことを
特徴とする。請求項18に記載の発明は、請求項13〜
17のいずれか一項に記載の発明において、前記第二の
フィルタ部材を通して真空圧を前記本体内に付加するこ
とにより、液体を前記第二のフィルタ部材が装着された
前記本体の端部方向へ吸引しつつ前記本体内に注入する
ようにしたことを特徴とする。請求項19に記載の発明
は、請求項13に記載の発明において、前記第一のフィ
ルタ部材を通してエアーを前記液体と交互に連続して前
記本体内に注入することにより、前記本体の長手方向と
交差する方向に沿って溶着する前記複数の箇所に前記エ
アーを存在させて前記複数の箇所を溶着し易くさせたこ
とを特徴とする。請求項20に記載の発明は、請求項1
9に記載の発明において、前記本体の長手方向と交差す
る方向に沿って溶着する前記複数の箇所を強シールにて
剥離不能に溶着したことを特徴とする。請求項21に記
載の発明は、請求項19又は20に記載の発明におい
て、前記本体の長手方向と交差する方向に沿って溶着す
る前記複数の箇所の一つ置きに窄み部を形成することに
より、当該窄み部を各容器の使用に際しその内部に収容
した液体の吐出口として使用できるよう構成したことを
特徴とする。請求項22に記載の発明は、請求項19に
記載の発明において、前記本体の長手方向と交差する方
向に沿って溶着する前記複数の箇所を交互にに剥離可能
な弱シールと剥離不能な強シールとで溶着したことを特
徴とする。請求項23に記載の発明は、請求項22に記
載の発明において、前記本体の弱シールで溶着される部
分に窄み部を形成することにより、当該窄み部を各容器
の使用に際しその内部に収容した液体の吐出口として使
用できるよう構成したことを特徴とする。
【0007】本発明に係る液体収容済み容器連の製造方
法においては、一端部に第一のフィルタ部材が装着され
たチューブ状容器連本体を予め滅菌処理し、容器連本体
の他端部より容器連本体内に真空圧を付加して、液体を
本体の他端部方向へ吸引しつつ第一のフィルタ部材を通
して本体内に注入するようにすることにより、第一のフ
ィルタ部材で液体注入の際に細菌,異物等を捕捉するこ
とができると共に、本体に対する真空圧の付加により細
菌,異物等が容器連本体の他端部より侵入するのを阻止
できるようにしたので、目薬のように防腐剤を予め含ま
せたり或いはその他の薬液のように薬液を容器に充填し
た後に加熱滅菌処理を施したりする必要がなく、薬液を
無菌状態で容器連本体内に収容させることができるよう
になる。また、本発明に係る液体収容済み容器連の製造
方法においては、両端部に第一のフィルタ部材と第二の
フィルタ部材とが装着された樹脂製チューブ状容器連本
体を予め滅菌処理し、液体を第一のフィルタ部材を通し
て本体内に注入するようにすることにより、第一のフィ
ルタ部材で液体注入の際に細菌,異物等を捕捉すること
ができると共に、第二のフィルタ部材で細菌,異物等が
容器連本体内に侵入するのを阻止することができるよう
にしたので、目薬のように防腐剤を予め含ませたり或い
はその他の薬液のように薬液を容器に充填した後に加熱
滅菌処理を施したりする必要がなく、薬液を無菌状態で
容器連本体内に収容させることができるようになる。更
に、一度の薬液供給と本体の所定箇所の溶着とにより、
夫々薬液が充填された複数の容器を一度に完成させるこ
とができるので、液体収容済み容器の大量生産に対応す
ることができるようになる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて説明する。尚、同一構成のものについては、図中
で同一の参照符号を用いて示した。図1は、本発明の一
実施形態に係る液体収容済み容器連の製造方法において
用いられる樹脂製チューブ状容器連本体1の正面図であ
る。このチューブ状容器連本体1内には、目薬等の薬液
が充填されるようになっている。容器連本体1には、本
体1の長手方向に沿って所定間隔を隔てて窄み部1aが
複数個予め設けられている。また、本体1の一端部には
フィルタ部材3が装着されている。フィルタ部材3は、
フィルタ3aと導管3bとにより構成されていて、フィ
ルタ3aは、0.45μm以下、好ましくは0.2μm
以下の孔径を有する複数の孔を有するものとして構成さ
れている。薬液は、後述する如く、本体1の他端部より
真空圧を本体1内に付加しつつ、フィルタ部材3を通し
て本体1内に注入する。その際、フィルタ3aは、細
菌,異物等を捕捉して、それらが本体1内へ侵入するの
を阻止するよう機能する。尚、フィルタ3aとしては親
水性のものであることが好ましい。
【0009】このように構成した容器連本体1は、図2
に示したように、フィルタ部材3が装着された端部が引
出し端部となるようにしてスパイラル状に巻いてロール
Aの状態で保管することができる。尚、図2を簡潔にす
るため、同図中においては、窄み部1aの表示を省略し
た。
【0010】ロールAには、本体1に薬液を注入する前
に、例えば、γ線照射,X線照射,電子線照射,紫外線
照射,EOGガス照射等により予め滅菌処理を施す。
【0011】本体1に対して薬液を供給する薬液供給系
は、図示してないが、薬液を貯蔵した調剤タンクと調剤
タンクに貯蔵された薬液を吸い上げるためのポンプとポ
ンプにて調剤タンクより吸い上げられた薬液を供給する
ための薬液供給ホース等を有し、本体1へ薬液を供給す
る際に、フィルタ部材3の導管3bに薬液供給ホースを
接続する。尚、ポンプは、所定量の薬液が本体1へ供給
された時に作動を停止するよう予め設定されている。例
えば、流量センサー等を薬液供給ホースに備え付けて、
所定量の薬液が本体1へ供給されたことを流量センサー
が感知した時に、ポンプの作動を停止させるよう構成す
ることができる。
【0012】本体1に薬液を注入するには、本体1の他
端部にバキューム源を接続すると共に、薬液供給系の薬
液供給ホースをフィルタ部材3の導管3aに接続して、
バキューム源とポンプとを作動させる。作動したポンプ
で調剤タンクより吸い上げられた薬液は、薬液供給ホー
スより導管3b及びフィルタ3aを通過してバキューム
源により本体1内に付加される真空圧で本体1の他端部
方向へ吸引されつつ本体1内に注ぎ込まれる。この時、
フィルタ部材3が装着された本体1の一端部から本体1
内に侵入しようとする細菌,異物等はフィルタ3aによ
って捕捉され、また、本体1の他端部から本体1内に侵
入しようとする細菌,異物等は真空圧で吸引されて本体
1内に侵入するのを阻止される。本体1内に注入された
薬液は、複数の窄み部1aを通過して本体1の長手方向
へと吸引されつつ流れる。
【0013】本体1が所定量の薬液で満たされた状態
で、窄み部1aの所定箇所(図1中に破線で示した箇
所)を含む、本体1の長手方向に沿って所定間隔を置い
た複数の所定箇所1b(図1中に破線で示した箇所)
で、本体1を本体1の長手方向と交差する方向に沿って
所定幅(容器本体1の長手方向に沿って測定される幅)
を持って剥離不能に強シールで溶着することにより、そ
の溶着によって区画され且つ内部に薬液が収容された複
数の容器7を本体1の長手方向に沿って連続して形成す
る。より詳述すると、本体1の複数の所定箇所1bは、
本体1の複数の窄み部1aと本体1の長手方向に沿って
交互に所定間隔を隔てて位置する部分であり、窄み部1
aと所定箇所1bとを本体1の長手方向と交差する方向
に沿って剥離不能に強シールで溶着することにより、互
いに区画されて液体を収容した複数の容器7が本体1の
長手方向に沿って連続して位置して成る液体収容済み容
器連を形成する。
【0014】本発明に係る液体収容済み容器連の製造方
法に依れば、フィルタ部材3を通して液体を本体1内に
注入することにより、フィルタ3aで液体注入の際に細
菌,異物等を捕捉することができるようにし、また、本
体1のフィルタ部材が装着されていない他端部より真空
圧を本体1内に付加することにより、本体1の他端部よ
り本体1内に侵入しようとする細菌,異物等を吸引する
ことができるようにしたので、目薬のように防腐剤を予
め含ませたり或いはその他の薬液のように薬液充填後に
加熱滅菌処理を施したりする必要がなく、薬液を無菌状
態で容器本体1内に収容することができる。また、一度
の薬液供給と本体1の所定箇所の溶着とにより、夫々薬
液が充填された複数の容器7を一度に完成させることが
できる。
【0015】このようにして本体1の長手方向に沿って
複数の薬液収容済み容器7が形成されて成る容器連を、
所定幅を持って溶着された本体1の部分1a,1bの幅
方向でのほぼ中央箇所で、図1中に二点鎖線で示したよ
うに本体1の長手方向と交差する方向に沿って切断する
ことにより、一つ一つ分離された薬液収容済み容器7が
図3に示したように完成される。尚、本体1内に充填さ
れた薬液を検査するため、例えば、フィルタ部材3が装
着された本体1の一端部に隣接した薬液収容済み容器と
本体1の他端部に隣接した薬液収容済み容器とを培養試
験の試料として用いることができる。
【0016】薬液が充填された容器7を用いる場合に
は、利用者が窄み部1aを切断することにより開口させ
て、その開口した窄み部1aを薬液吐出口として薬液を
容器7より吐出させて使用することができる。尚、切断
し易くするために、溶着された窄み部1aにVカット等
を施すようにしてもよい。
【0017】図4は、本体1の他端部に第二のフィルタ
部材5を設けた本体1を示した図である。第二のフィル
タ部材5は、フィルタ5aと導管5b(ただし、後述す
るように、真空圧を本体1に対して付加しない場合に
は、導管5bは不要である。)とを有し、フィルタ5a
は、フィルタ3aと同様に0.45μm以下、好ましく
は0.2μm以下の孔径を有する複数の孔を備えたもの
として構成されている。第二のフィルタ5としては、撥
水性のものであることが好ましい。尚、この実施形態に
おいても、薬液を本体1内に注入する前に、例えば、γ
線照射等により本体1に対して滅菌処理を施す。
【0018】図4に示した本体1においては、本体1の
他端部に第二のフィルタ部材5を装着して、この第二の
フィルタ部材5で本体1内に侵入しようとする細菌等を
捕捉することができるようにしたので、第二のフィルタ
部材5が、第一のフィルタ部材3と相俟って本体1内へ
の細菌,異物等の侵入を完璧に排除することができるよ
うになる。尚、図4に示した本体1を用いて薬液を同本
体1内に注入する場合には、真空圧を必ずしも付加しな
くてよい。ただし、本体1が極めて長い場合には、フィ
ルタ部材5の導管5bにバキューム源を接続して、真空
圧を本体1内に付加しながら薬液を本体1に注入するよ
うにすれば、薬液を本体1の長手方向に沿って吸引して
スムーズに流動させることができるようになる。
【0019】図5は薬液をエアーと交互にフィルタ3a
を通して本体1に注入するようにした本体1の正面図で
ある。この本体1は、フィルタ部材3をフィルタ3aと
二股状の導管10とにより構成し、二股状導管10の第
一の導管部10aと第二の導管部10bとを通じて、薬
液をエアーと交互にフィルタ3aを介して本体1内に注
入するようにした点において、図1に示した実施形態と
相違している。尚、この実施形態においても、薬液を本
体1内に注入する前に、例えば、γ線照射等により本体
1に対して滅菌処理を施す。
【0020】図5の実施形態においては、フィルタ部材
が設けられていない本体1の他端部にバキューム源を接
続し且つ二股状導管10の導管部10a,10bの一方
に薬液供給系の薬液供給ホースを接続すると共に、二股
状導管10の導管部10a,10bの他方にエアー供給
源を接続することにより、薬液とエアーとを夫々第一の
導管部10aと第二の導管部10bとを通じて本体1内
に交互に注入しつつ真空圧で吸引する。より詳述する
と、調剤タンクより薬液を吸い上げるポンプとエアー供
給源とは、互いに所定の時間差をおいて交互に連続して
作動し、一作動サイクルで夫々所定量の薬液とエアーと
を供給するよう予め設定されている。即ち、ポンプが作
動して薬液を供給している時は、エアー源はその作動を
停止してエアーを供給せず、逆にエアー源がエアーを供
給している時は、ポンプが作動を停止して薬液を供給し
ないようになっている。尚、この例においても、総所定
量の薬液が容器連本体1へ供給された時にポンプの作動
及びエアー源の作動を停止させるよう予め設定すること
ができる。
【0021】図6は、図5に示した本体1の他端部に、
図4に示した本体1と同様に第二のフィルタ部材5を装
着した本体の正面図である。図6に示した本体1を用い
て薬液を同本体1内に注入する場合には、真空圧を必ず
しも付加しなくてよい。ただし、本体1が極めて長い場
合には、フィルタ部材5の導管5bにバキューム源を接
続して、真空圧を本体1内に付加しながら薬液を本体1
に注入するようにすれば、薬液を本体1の長手方向に沿
って吸引してスムーズに流動させることができるように
なる。
【0022】上述した如く、薬液とエアーとを交互に本
体1内に注入するように構成すれば、本体1の長手方向
に沿って、薬液が存在する部分とエアーが存在する部分
とが交互に複数できるようになる。ポンプ及びエアー源
の各作動サイクルでの所定の薬液供給量及び所定のエア
ー供給量は、各容器7を形成するべく溶着される本体1
の部分1a,1bに各作動サイクルで供給されたエアー
がほぼ存在できるような量に予め設定されている。
【0023】このようにして、各容器7を形成するべく
溶着される本体1の部分1a,1bにエアーが存在した
状態で、本体1の溶着予定部分1a,1bを強シールで
剥離不能に溶着することにより、互いに区画された液体
収容済み容器7を本体1の長手方向に沿って複数個連続
して形成する。この実施形態においては、薬液充填後
に、エアーが存在する本体1の部分1a,1bを溶着す
るようにしたので、その部分を簡単且つ確実に溶着する
ことができる。
【0024】尚、図1〜図6に示した実施形態において
は、本体1の長手方向に沿って交互に位置している複数
の窄み部1a,所定箇所1bを剥離不能に強シールで溶
着することにより、互いに区画された複数の薬液収容済
み容器7を形成するようにしたが、薬液吐出口として用
いられる窄み部1aを剥離可能に弱シールし、所定箇所
1bを剥離不能に強シールで溶着するようにしてもよ
い。この場合には、薬液収容済み容器7の使用に際し、
利用者が指で容器7を押圧すれば、剥離可能に弱シール
された窄み部1aが剥離して開口することにより簡単に
薬液を容器7より吐出させることができるようになる。
【0025】本発明について、特定の実施形態を用いて
説明したが、本発明はそれらに限定されるものではな
く、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更を加えた
ものを含むことは明らかである。
【0026】
【発明の効果】上述した如く、本発明に依れば、一端部
に第一のフィルタ部材が装着されたチューブ状容器連本
体を予め滅菌処理し、容器連本体の他端部より容器連本
体内に真空圧を付加して、液体を本体の他端部方向へ吸
引しつつ第一のフィルタ部材を通して本体内に注入する
ようにすることにより、第一のフィルタ部材で液体注入
の際に細菌,異物等を捕捉することができると共に、本
体に対する真空圧の付加により細菌,異物等が容器連本
体の他端部より侵入するのを阻止できるようにしたの
で、目薬のように防腐剤を予め含ませたり或いはその他
の薬液のように薬液を容器に充填した後に加熱滅菌処理
を施したりする必要がなく、薬液を無菌状態で容器連本
体内に収容させることができる。また、両端部に第一の
フィルタ部材と第二のフィルタ部材とが装着された樹脂
製チューブ状容器連本体を予め滅菌処理し、液体を第一
のフィルタ部材を通して本体内に注入するようにするこ
とにより、第一のフィルタ部材で液体注入の際に細菌,
異物等を捕捉することができると共に、第二のフィルタ
部材で細菌,異物等が容器連本体内に侵入するのを阻止
することができるようにしたので、目薬のように防腐剤
を予め含ませたり或いはその他の薬液のように薬液を容
器に充填した後に加熱滅菌処理を施したりする必要がな
く、薬液を無菌状態で容器連本体内に収容させることが
できる。更に、一度の薬液供給と本体の所定箇所の溶着
とにより、夫々薬液が充填された複数の容器を一度に完
成させることができるので、液体収容済み容器の大量生
産に対応することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る液体収容済み容器連
の製造方法において用いられる容器連本体の正面図であ
る。
【図2】図1に示した容器連本体がスパイラル状に巻か
れて成るロールを示した概略図である。
【図3】本発明に係る液体収容済み容器連の製造方法に
よって製造された液体収容済み容器の正面図である。
【図4】第二のフィルタ部材を備えた図1の容器連本体
の正面図である。
【図5】本発明の第二実施形態に係る液体収容済み容器
連の製造方法において用いられる容器連本体の正面図で
ある。
【図6】第二のフィルタ部材を備えた図5の容器連本体
の正面図である。
【符号の説明】
1 容器連本体 1a,1b 容器連本体の所定箇所 3,5 フィルタ部材 7 容器

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端部に第一のフィルタ部材が装着され
    た樹脂製チューブ状容器連本体を予め滅菌処理し、前記
    本体の他端部より前記本体内に真空圧を付加することに
    より、液体を前記本体の他端部方向へ吸引しつつ前記第
    一のフィルタ部材を通して前記本体内に注入し、その後
    に、前記本体の長手方向に沿って所定間隔を隔てた複数
    の箇所で前記本体を前記本体の長手方向と交差する方向
    に沿って溶着することにより、その溶着で仕切られた複
    数の液体収容済み容器を前記本体の長手方向に沿って連
    続的に形成するようにしたことを特徴とする液体収容済
    み容器連の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記本体の長手方向と交差する方向に沿
    って溶着する前記複数の箇所を強シールにて剥離不能に
    溶着したことを特徴とする、請求項1に記載の液体収容
    済み容器連の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記本体の長手方向と交差する方向に沿
    って溶着する前記複数の箇所の一つ置きに窄み部を形成
    することにより、当該窄み部を各容器の使用に際しその
    内部に収容した液体の吐出口として使用できるよう構成
    したことを特徴とする、請求項1又は2に記載の液体収
    容済み容器連の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記本体の長手方向と交差する方向に沿
    って溶着する前記複数の箇所を交互に剥離可能な弱シー
    ルと剥離不能な強シールとで溶着したことを特徴とす
    る、請求項1に記載の液体収容済み容器連の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記本体の弱シールで溶着される部分に
    窄み部を形成することにより、当該窄み部を各容器の使
    用に際しその内部に収容した液体の吐出口として使用で
    きるよう構成したことを特徴とする、請求項4に記載の
    液体収容済み容器連の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記本体の他端部に第二のフィルタ部材
    を装着し、前記第二のフィルタ部材を通して前記真空圧
    を前記本体内に付加するようにしたことを特徴とする、
    請求項1〜5のいずれか一項に記載の液体収容済み容器
    連の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記第一のフィルタ部材を通してエアー
    を前記液体と交互に連続して前記本体内に注入すること
    により、前記本体の長手方向と交差する方向に沿って溶
    着する前記複数の箇所に前記エアーを存在させて前記複
    数の箇所を溶着しし易くさせたことを特徴とする、請求
    項1に記載の液体収容済み容器連の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記本体の長手方向と交差する方向に沿
    って溶着する前記複数の箇所を強シールにて剥離不能に
    溶着したことを特徴とする、請求項7に記載の液体収容
    済み容器連の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記本体の長手方向と交差する方向に沿
    って溶着する前記複数の箇所の一つ置きに窄み部を形成
    することにより、当該窄み部を各容器の使用に際しその
    内部に収容した液体の吐出口として使用できるよう構成
    したことを特徴とする、請求項7又は8に記載の液体収
    容済み容器連の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記本体の長手方向と交差する方向に
    沿って溶着する前記複数の箇所を交互に剥離可能な弱シ
    ールと剥離不能な強シールとで溶着したことを特徴とす
    る、請求項7に記載の液体収容済み容器連の製造方法。
  11. 【請求項11】 前記本体の弱シールで溶着される部分
    に窄み部を形成することにより、当該窄み部を各容器の
    使用に際しその内部に収容した液体の吐出口として使用
    できるよう構成したことを特徴とする、請求項10に記
    載の液体収容済み容器連の製造方法。
  12. 【請求項12】 前記本体の他端部に第二のフィルタ部
    材を装着し、前記第二のフィルタを通して前記真空圧を
    前記本体内に付加するようにしたことを特徴とする、請
    求項7〜11のいずれか一項に記載の液体収容済み容器
    連の製造方法。
  13. 【請求項13】 両端部に第一のフィルタ部材と第二の
    フィルタ部材とが装着された樹脂製チューブ状容器連本
    体を予め滅菌処理し、液体を前記第一のフィルタ部材を
    通して前記本体内に注入し、その後に、前記本体の長手
    方向に沿って所定間隔を隔てた複数の箇所で前記本体を
    前記本体の長手方向と交差する方向に沿って溶着するこ
    とにより、その溶着で仕切られた複数の液体収容済み容
    器を前記本体の長手方向に沿って連続的に形成するよう
    にしたことを特徴とする液体収容済み容器連の製造方
    法。
  14. 【請求項14】 前記本体の長手方向と交差する方向に
    沿って溶着する前記複数の箇所を強シールにて剥離不能
    に溶着したことを特徴とする、請求項13に記載の液体
    収容済み容器連の製造方法。
  15. 【請求項15】 前記本体の長手方向と交差する方向に
    沿って溶着する前記複数の箇所の一つ置きに窄み部を形
    成することにより、当該窄み部を各容器の使用に際しそ
    の内部に収容した液体の吐出口として使用できるよう構
    成したことを特徴とする、請求項13又は14に記載の
    液体収容済み容器連の製造方法。
  16. 【請求項16】 前記本体の長手方向と交差する方向に
    沿って溶着する前記複数の箇所を交互に剥離可能な弱シ
    ールと剥離不能な強シールとで溶着したことを特徴とす
    る、請求項13に記載の液体収容済み容器連の製造方
    法。
  17. 【請求項17】 前記本体の弱シールで溶着される部分
    に窄み部を形成することにより、当該窄み部を各容器の
    使用に際しその内部に収容した液体の吐出口として使用
    できるよう構成したことを特徴とする、請求項16に記
    載の液体収容済み容器連の製造方法。
  18. 【請求項18】 前記第二のフィルタ部材を通して真空
    圧を前記本体内に付加することにより、液体を前記第二
    のフィルタ部材が装着された前記本体の端部方向へ吸引
    しつつ前記本体内に注入するようにしたことを特徴とす
    る、請求項13〜17のいずれか一項に記載の液体収容
    済み容器連の製造方法。
  19. 【請求項19】 前記第一のフィルタ部材を通してエア
    ーを前記液体と交互に連続して前記本体内に注入するこ
    とにより、前記本体の長手方向と交差する方向に沿って
    溶着する前記複数の箇所に前記エアーを存在させて前記
    複数の箇所を溶着し易くさせたことを特徴とする、請求
    項13に記載の液体収容済み容器連の製造方法。
  20. 【請求項20】 前記本体の長手方向と交差する方向に
    沿って溶着する前記複数の箇所を強シールにて剥離不能
    に溶着したことを特徴とする、請求項19に記載の液体
    収容済み容器連の製造方法。
  21. 【請求項21】 前記本体の長手方向と交差する方向に
    沿って溶着する前記複数の箇所の一つ置きに窄み部を形
    成することにより、当該窄み部を各容器の使用に際しそ
    の内部に収容した液体の吐出口として使用できるよう構
    成したことを特徴とする、請求項19又は20に記載の
    液体収容済み容器連の製造方法。
  22. 【請求項22】 前記本体の長手方向と交差する方向に
    沿って溶着する前記複数の箇所を交互に剥離可能な弱シ
    ールと剥離不能な強シールとで溶着したことを特徴とす
    る、請求項19に記載の液体収容済み容器連の製造方
    法。
  23. 【請求項23】 前記本体の弱シールで溶着される部分
    に窄み部を形成することにより、当該窄み部を各容器の
    使用に際しその内部に収容した液体の吐出口として使用
    できるよう構成したことを特徴とする、請求項22に記
    載の液体収容済み容器連の製造方法。
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