JP2003312065A - 帳票処理装置および帳票処理方法 - Google Patents

帳票処理装置および帳票処理方法

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JP2003312065A
JP2003312065A JP2002120572A JP2002120572A JP2003312065A JP 2003312065 A JP2003312065 A JP 2003312065A JP 2002120572 A JP2002120572 A JP 2002120572A JP 2002120572 A JP2002120572 A JP 2002120572A JP 2003312065 A JP2003312065 A JP 2003312065A
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Mamoru Sano
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 帳票上の印字済みの行を正しく判定して二重
印字などの印字不良の発生を防止できる帳票処理装置を
提供する。 【解決手段】 イメージリーダ9で通帳の見開き面全体
のイメージを読み込む。読み込んだイメージを二値化
し、射影処理を通して、斜行印字等の印字状態の評価、
および通帳のスキュー搬送の検出を行う。これにより印
字済みの行を先頭空白行として誤検出することによる二
重印字の発生を防止できるとともに、スキュー搬送状態
で印字を行うことに起因する斜行印字の防止を図ること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、銀行等の金融機
関で用いられる帳票処理装置と帳票処理方法に関し、特
に通帳などの帳票に行単位で印字を行う機能を持つ帳票
処理装置と帳票処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、銀行等の金融機関において
は、現金自動預出金機(以下、単にATMと称する)が
利用されている。このATMに搭載されるユニットの一
つに、払込書や通帳等の異種帳票を取り込んで処理する
ことのできる複合帳票処理ユニットがある。
【0003】この複合帳票処理ユニットでは、たとえ
ば、図14に示すように、通帳201の見開き面に印刷
されているページマーク202の読み取りをはじめ、最
終印字済みの行の検出、印字濃度や印字位置などの印字
の状態の評価を行うため、通帳201の見開き面の一部
の領域203のイメージを読み込んでいた。
【0004】通常、このイメージの読み込みを行うため
のスキャナには、帳票搬送路の幅方向(Y方向)におけ
る有効視野が20mm程度のものが使用され、この有効
視野の範囲に通帳201のページマーク202が通過す
るようにスキャナの取り付け位置が決められている。こ
のスキャナによって、通帳201のページマーク20
2、各印字行の行末部分のイメージを読み込んで、ペー
ジマーク202の認識および最終印字済み行の判定を行
っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図14
に示すように、前回の記帳において通帳201に搬送ス
キューが発生していた場合、通帳201に設定された印
字行に対して斜めに印字(以下「斜行印字」と呼ぶ。)
が行われ、印字が複数行に跨がってしまうことがある。
このような場合、部分的なイメージからでは斜行印字を
確実には検出することができないため、印字済みの行を
次の先頭空白行として判断し、そこへ印字を行ってしま
い、結果的に二重印字を発生させてしまうおそれがあっ
た。
【0006】また、図15に示すように、インク切れな
どによって印字が途中で途切れてしまった場合は、その
印字済みの行のイメージをスキャナで捕らえることがで
きず、結果的にその印字済みの行を次の先頭空白行とし
て印字を行ってしまい、やはり二重印字の原因となると
いう問題があった。
【0007】この発明は上記の課題を解決するためにな
されたもので、帳票上の印字済みの行を正しく判定して
二重印字などの印字不良の発生を防止することのできる
帳票処理装置および帳票処理方法を提供することを目的
としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の帳票処理装置は、行の単位で印字が行わ
れる被印字面を有する帳票を搬送する搬送手段と、前記
搬送手段により搬送された帳票の被印字面に行の単位で
印字を行う印字手段と、搬送手段により搬送された帳票
の被印字面の全体のイメージを読み込むイメージ読込手
段と、イメージ読込手段によって読み込まれた帳票の被
印字面の全体のイメージに基づいて印字状態の評価を行
う印字状態評価手段とを具備することを特徴とする。
【0009】この発明によれば、帳票の被印字面全体の
イメージに基づいて印字状態を評価することで、斜行印
字や行の途中で切れた印字などの不良印字行を印字済み
の行として正しく検出することができる。これにより、
印字済みの行を先頭空白行として誤検出することによる
二重印字の発生を防止することができる。
【0010】上記の帳票処理装置は、イメージ読込手段
によって読み込まれた帳票の前記被印字面の全体のイメ
ージに基づいて帳票の搬送スキューを検出するスキュー
検出手段を付加して構成されるものであってよい。
【0011】帳票の搬送スキューが発生している場合、
イメージ読込手段によって得られる帳票の被印字面全体
のイメージには上記搬送スキューに起因した傾きが全体
的に現れる。したがって、本発明により、帳票の搬送ス
キューを高精度に検出することができる。また、斜光印
字の場合は帳票の被印字面全体のイメージの中の一部に
傾きが現れることになるので、斜光印字と区別して搬送
スキューを検出できるという利点がある。
【0012】さらに上記の印字状態評価手段は、イメー
ジ読込手段によって読み込まれた帳票の被印字面の全体
のイメージから、帳票の被印字面の中心から二軸方向に
変位した位置に設けられたマークを検出し、この検出さ
れたマークの位置に基づいて帳票の挿入の向きを判定
し、この判定した帳票の向きを加味して印字状態の評価
を行うようにしてもよい。
【0013】帳票の挿入の向きによって読み込みイメー
ジ全体の向きも変わるので、帳票の挿入の向きに応じて
印字状態の評価の方法・基準などを最適化することによ
って、評価の精度を向上させることができる。たとえ
ば、評価のために射影を求めるような場合、帳票の挿入
の縦横の向きに応じて射影の軸方向を切り替える必要が
ある。
【0014】通帳などの被印字面には、たとえば、ペー
ジを識別するためのページマークが通帳の見開き面の中
心から二軸方向に変位した位置に設けられている。通帳
の挿入の向きは、イメージ読込手段によって得られる帳
票の被印字面全体のイメージにおけるページマークの位
置の違いとなって現われる。したがって、このようなマ
ークの位置することで、帳票の挿入の向きを正確に判定
することができる。
【0015】また、本発明の別の観点に基づく帳票処理
装置は、行の単位で印字が行われる被印字面を有する帳
票を搬送する搬送手段と、搬送手段により搬送された帳
票の被印字面に行の単位で印字を行う印字手段と、搬送
手段により搬送された帳票の被印字面の全体のイメージ
を読み込むイメージ読込手段と、イメージ読込手段によ
って読み込まれた帳票の被印字面の全体のイメージに基
づいて帳票の搬送スキューを検出するスキュー検出手段
とを具備することを特徴とする。
【0016】さらに、本発明の別の観点に基づく帳票処
理方法は、行の単位で印字が行われる被印字面を有する
帳票を搬送する搬送手段と、この搬送手段により搬送さ
れた前記帳票の前記被印字面に前記行の単位で印字を行
う印字手段と、前記搬送手段により搬送された帳票のイ
メージを読み込むイメージ読込手段とを設けておき、前
記イメージ読込手段により前記帳票の前記被印字面の全
体のイメージを読み込み、この読み込んだイメージに基
づいて前記帳票の前記被印字面の印字状態の評価を行う
ことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の一形
態である現金自動預出金機(以下、単にATMと称す
る)100の外観図である。
【0018】同図に示すように、このATM100は、
磁気カードを処理するカードユニット110と、縦型通
帳・横型通帳等の複数の種類の通帳や単票(払込書)な
どの異種帳票(以下、これらを単に「帳票」と呼ぶ)の
処理を行う複合帳票処理ユニット120と、紙幣の受け
入れや払い出しなどの処理を行う紙幣ユニット130、
硬貨の受け入れや払い出しなどの処理を行う硬貨ユニッ
ト140と、顧客からの操作入力を受け入れたり顧客へ
画面を通じて各種のメッセージを提供するタッチセンサ
パネルなどからなる操作パネル150と、顧客に音声に
よる各種メッセージを提供する音声出力部(図示せず)
とを備える。
【0019】図2に複合帳票処理ユニット120の構成
を示す。同図に示すように、この複合帳票処理ユニット
120は、顧客からの上記帳票の投入を受け入れる挿入
口1と、この挿入口1より挿入された帳票の自動取り込
みを行う例えば一対の搬送ローラ3a,3bで構成され
る取込部3と、取込部3によって読み込まれた通帳の磁
気ストライプに対してデータをリード/ライトする磁気
ストライプリード/ライト部5と、帳票全体のイメージ
を読み込むことのできるイメージリーダ9と、帳票への
印字を行う印字部10と、取引済み払込書などを収納す
る帳票格納部11a,11bと、通帳のページめくりや
幅寄せを行う自動ページめくり/幅寄せ機構13と、新
規通帳の発行を行う通帳発行部15と、搬送路に配設さ
れた多数の搬送ローラ対3c,3d,3e,3f,3
g,3h,3i,3j,3k,3l,3m,3nとを備
えて構成される。
【0020】図3は、この複合帳票処理ユニット120
の制御系の構成を示すブロック図である。同図に示すよ
うに、複合帳票処理ユニット120のシステムボード2
1には、CPU22、データ処理回路23、I/Oポー
ト24,25、画像メモリ26、RAM27、ROM2
8などが搭載されており、これらは内部バス29を通じ
て相互に通信を行う。
【0021】CPU22は、複合帳票処理ユニット12
0の全体的な制御および各種の演算処理を実行する。C
PU22はATM総合制御部30と通信可能であり、こ
のATM総合制御部30は他のオンラインで接続された
図示しないセンターとの間で通信を行うことが可能であ
る。
【0022】データ処理回路23は、磁気ヘッドドライ
バ回路31と接続され、磁気ストライプリード/ライト
部5のリード/ライトデータの処理を行う。磁気ヘッド
ドライバ回路31は、データ処理回路23で生成された
磁気ヘッド用の記録データに基づいて磁気ストライプリ
ード/ライト部5の磁気ヘッド32を駆動したり、磁気
ヘッド32によって通帳の磁気ストライブ(図5の符号
54a,54bに示す。)から読み出された信号の処理
を行う。また、データ処理回路23は、印字ドライバ回
路33と接続され、印字部10の印字パターンデータの
生成処理などを行う。印字ドライバ回路33はデータ処
理回路23によって生成された印字パターンデータに基
づいて印字部10の印字ヘッド34を駆動する。
【0023】システムボード21のI/Oポート25に
はイメージリーダ9が接続されている。イメージリータ
9によって帳票から読み出されたイメージは内部バス2
9を通じて画像メモリ26に蓄積される。この画像メモ
リ26に蓄積された帳票イメージに対して文字認識処理
が行われる。
【0024】I/Oポート24には、たとえば搬送ロー
ラ対3c,3d,3e,3f,3g,3h,3i,3
j,3k,3l,3m,3nの動力源である搬送モータ
35をはじめとする各種のモータやソレノイドなどの動
力源に駆動信号を供給したり、帳票の通過検知用の光学
センサ37などの各種センサの出力を監視するドライバ
回路36が接続されている。
【0025】RAM27は、プログラム実行のためのワ
ークエリアやデータのストレージのためになどに用いら
れる読み出しと書き込みが可能なメモリである。ROM
28は、この複合帳票処理ユニット120で実行される
プログラムや各種のパラメータが記憶された読み取り専
用メモリである。
【0026】図4に払込書の様式の例を示す。払込書4
0には、払込先の口座番号、払込金額などの記入枠41
が設けられている。この記入枠41の部分のイメージは
複合帳票処理ユニット120のイメージリーダ9によっ
て読み込まれて文字の認識等が行われる。
【0027】次に、この複合帳票処理ユニット120で
処理される通帳50の構成について説明する。この複合
帳票処理ユニット120で処理可能な通帳50には、例
えば、図5の(a)に示すように搬送方向Xに沿った綴
じ目51aを有する縦型通帳52と、図5の(b)に示
すように綴じ目51bが搬送方向Xに対して直交する方
向に沿って設けられた横型通帳53等がある。
【0028】これら縦型通帳52および横型通帳53の
表紙面には、顧客の口座番号、最終取引日、口座残額、
そして次回の記帳ページ番号や行等の情報が記録される
磁気ストライプ54a,54bが搬送方向Xに沿って貼
り付けられている。さらに、縦型通帳52および横型通
帳53の各見開き面の定位置には通帳のページを識別す
るためのページマーク55a,55bが印刷されてい
る。ページマーク55a,55bは個々のページをユニ
ークなパターンで示したものである。
【0029】次に、この実施形態のATM100による
払込処理の流れを説明する。なお、以下の説明におい
て、CPU22はROM28などの記憶装置に記憶され
たプログラムを実行して、各種の演算、制御、データ処
理を行う。
【0030】顧客によって複合帳票処理ユニット120
の挿入口1より払込書(図4の符号40に示す。)が挿
入されると、取込部3の搬送ローラ3a,3bが駆動さ
れ、払込書は本複合帳票処理ユニット120内部へ自動
で取り込まれる。取り込まれた払込書は、イメージリー
ダ9の読み込み面を通過するように搬送され、このとき
払込書の全体のイメージがイメージリーダ9によって読
み込まれる。この後、払込書は印字部10を素通りし
て、印字部10と帳票格納部11a,11bとの間の垂
直な帳票搬送路に確保された一時保留部17に保留され
る。
【0031】イメージリーダ9によって読み込まれた払
込書のイメージは画像メモリ26に蓄積され、当該イメ
ージに対して文字認識が行われる。この結果、文字認識
結果として払込書に記入されている払込先の口座番号、
払込金額などの取引データが得られるとともに、必要な
記入欄の中の文字の有無、払込書の種別の確認が行われ
る。
【0032】文字認識結果であるデータは操作パネル1
50上に払込書のイメージとともに上下に並んで表示さ
れ、顧客は各表示内容を比較して認識結果が正しいかど
うかを確認し、正しければ操作パネル150上の確認キ
ーを押す。確認キーが押されると、画面や音声によるメ
ッセージにより、紙幣ユニット130への紙幣投入、硬
貨ユニット140への硬貨投入、ならびにカードユニッ
トl01へのカード投入が顧客に指示され、払込先の口
座への払込などの取引が行われる。
【0033】ここで通帳(縦型通帳52、横型通帳5
3、その他のいずれかの種類の通帳60)による精算を
行うため、通帳が挿入口1より挿入された場合、磁気ス
トライプリード/ライト部5による通帳の磁気ストライ
プ(図5の符号54a,54bに示す。)の読み取り
と、イメージリーダ9による通帳の見開き面全体のイメ
ージの読み込みが行われる。
【0034】通帳の磁気ストライプから正常に情報を読
み取ることができたなら、その読み取った顧客の口座番
号、最終取引日、口座残額、そして新たに取引内容を記
帳すべきページ番号などの情報に基づいて顧客の口座か
ら払込先の口座への払込等の取引が行われる。
【0035】一方、イメージリーダ9によって読み込ま
れた通帳の見開き面の全体のイメージは内部バス29を
通じて画像メモリ26に蓄積される。この帳票イメージ
から、CPU22は通帳の外形、綴じ目、ページマーク
(図5の符号55a,55bに示す。)の位置などの特
徴を抽出し、これらの特徴から通帳の種別を判断する。
【0036】通帳の種別が確定した後、通帳の見開き面
の全体イメージから、通帳の種別により特定される位置
のページマークのイメージを切り出し、パターンマッチ
ングによって当該ページマークに対応するページ番号を
得る。なお、このとき通帳イメージの中のページマーク
の位置に基づいて通帳の縦横の向きを判断することも可
能である。
【0037】次に、CPU22はページマークの認識結
果であるページ番号が、通帳の磁気ストライプから読み
出された次回記帳ページ番号と一致するかどうかを判定
し、一致するならば、現在の通帳の見開きページが正し
いことを判断して通帳を印字部10へ移動させる。
【0038】さらにCPU22は通帳の全体イメージに
基づいて印字の状態を評価して次に印字を行うべき空白
行を判断する。このとき、斜行印字によって前回の印字
が複数の行に跨がっている場合にこれを検出し、二重印
字が発生しないよう次に印字を行う空白行を判断する。
また、前回の印字がインク切れ等によって行の途中で途
切れている場合であっても、この行を最終印字済み行と
して判断し、二重印字が発生しないよう次に印字を行う
べき空白行を判断する。
【0039】次に、このようにして判断された次の空白
行への取引結果の印字(記帳)が行われる。記帳後、通
帳は磁気ストライプリード/ライト部5によるリード/
ライト位置へ戻され、ここで磁気ストライプの情報が最
新内容に書き換えられた後、取込部3を介して挿入口1
へ返却される。
【0040】通帳が返却された後、払込書が一時保留部
17から印字部10による印字位置へ移動され、印字部
10にて取扱日時、取扱局などの必要な印字がなされ
る。続いて、この払込書はイメージリーダ9へ搬送さ
れ、イメージリーダ9にて特定箇所の印字のイメージが
読み取られ、文字認識処理で印字濃度の良否の判定が行
われ、その判定結果はCPU22へ通知される。その
後、払込書は帳票格納部11a,11bへ搬送されてこ
こに収納される。
【0041】次に、通帳の全体イメージに基づいて印字
状態を評価する処理の詳細を説明する。図6に、この処
理のフローチャートを示す。例として、横型通帳53の
場合を考えるが、縦型通帳52の場合も同様である。
【0042】図7に示すように、まず、横型通帳53の
見開き面の全体イメージがイメージリーダ9によって読
み取られる。ここでイメージリーダ9は払込書40のイ
メージを読み込めるように搬送路全幅に対して有効視野
91を有している。このため、横型通帳53の見開き面
の全体イメージをイメージリーダ9で読み取ることが可
能である。
【0043】横型通帳53の見開きページに印刷され
た、複数の印字行を示す罫線や文字・記号等によって構
成される書式は、イメージリーダ9にとって所定のドロ
ップアウトカラーで印刷されており、イメージリーダ9
によって画像として読み取られないようになっている。
【0044】ステップ601でイメージリーダ9で読み
取られた通帳53の見開き面のイメージは画素ごとに、
印字部分の値が“1”、非印字部分の値が“0”となる
ように所定のしきい値により二値化され(ステップ60
2)、画像メモリ26に蓄積される。続いて、画像メモ
リ26に蓄積された二値化イメージのY軸射影値を求め
る(ステップ603)。図8にY軸射影値の測定例を示
す。Y軸射影値とは、個々のX座標について、Y座標の
ライン81上にある“1”の値の画素数を計算すること
によって求められたものである。
【0045】続いて射影値が“1”以上のラインを検出
し(ステップ604)、そのラインが既定値A以上連続
するかどうかを調べる(ステップ605)。ラインが既
定値A以上連続しなければ、そのライン(または連続ラ
イン)は汚れなど印字とは無関係の要因によって射影値
が発生したライン(または連続ライン)であるとして、
当該ライン(または連続ライン)は以降の処理の対象に
せず、ステップ609を介して、次の該当ラインの検出
を行う。
【0046】ここで既定値Aとしては、図8に示すよう
に、たとえば、印字一文字分のライン数を基準に定めれ
ばよい。印字一文字分のライン数をそのまま既定値Aに
採用しても構わない。
【0047】射影値が“1”以上であるラインが既定値
A以上連続する連続ライン(図8のXa1,Xa2,X
a3,・・・・)が検出された場合、個々の連続ラインにつ
いて各ラインの射影値の総和を計算し、その総和が規定
値B以上であるかどうかを判定する(ステップ60
6)。規定値Bは、印字一行分のY軸射影値の総和の最
小値を基準に定めればよい。これは印字一行分のY軸射
影値の総和は使用するフォントの種類によって差がある
からである。
【0048】この判定で、射影値の総和が規定値Bに満
たない連続ライン(図8の例では存在しない。)につい
ては、汚れなど印字とは無関係の要因によって射影値が
発生した連続ラインであるから、以降この連続ラインは
処理の対象にせず、ステップ609を介して、次の該当
ラインの検出を行う。図8の例では、Xa1,Xa2,
Xa3の連続ラインが射影値の総和が規定値B以上であ
ると判定され、この結果、個々の連続ラインXa1,X
a2,Xa3がそれぞれ印字一行分の連続ラインである
ことが判定される(ステップ607)。
【0049】次に、印字一行分の連続ラインのライン数
が既定値C以上であるかどうかが判定される(ステップ
608)。ここで既定値Cは、二行以上に跨がって斜行
印字が行われたことを判定できるような値に設定されて
いる。二行以上に跨がる斜行印字とは、たとえば、一行
分の印字が通帳53の一行分の領域から次の行にはみ出
た状態の印字、あるいは、次の行に規定の長さ以上には
み出た状態の印字を言う。印字一行分の連続ラインのラ
イン数が既定値Cに満たなければ、当該連続ラインの印
字行は、通帳53の一行分の領域内に正しく印字された
行であると判断し、ステップ609を介して、次に該当
ラインの検出を行う。
【0050】印字一行分の連続ラインのライン数が既定
値C以上であればカウンタの値Nに“1”にセットす
る。最終ラインまで以上の処理を繰り返し、ライン数が
既定値C以上の印字一行分の連続ラインが判定される度
にカウンタの値Nをインクリメントする(ステップ61
0)。
【0051】カウンタの値Nが規定値Dに達したならば
(ステップ611のYES)、通帳53の搬送スキュー
を判定し(ステップ612)、最終ラインまでの射影値
の評価の終了を待たずして、通帳53をユーザに返却す
る。所定値Dには、たとえば“2”が設定される。すな
わち、ライン数が既定値C以上の印字一行分の連続ライ
ンが判定されるケースには、斜行印字のほかに、図9に
示すように、通帳自体が斜めを向いて搬送(スキュー搬
送)されている場合があるが、通帳のスキュー搬送の場
合、斜行印字の場合とは違ってページ内のすべての印字
行が斜行印字行として判定される。これに対して斜行印
字はページ内に1行だけある場合が多い。このような理
由から、判定された斜行印字行の数がたとえば“2”以
上の場合は通帳のスキュー搬送が発生しているものと見
なし、顧客に通帳を返却して通帳の再挿入を促すことに
よって、斜行印字の再発阻止を図ることができる。もち
ろん、所定値Dには“3”以上の値を用いてもよい。
【0052】カウンタの値Nが“1”のまま全ラインの
処理が終了したならば斜行印字を判定し(ステップ61
4)、その斜行印字によって使われた行の次の行へ次回
の印字を行うように制御する。全ラインの処理を通し
て、ステップ608で、ライン数が既定値C以上の印字
一行分の連続ラインが検出されなければ、斜行印字も通
帳スキュー搬送も発生していないものと判定し、印字済
みの行の次の行へ印字を行うように制御する。
【0053】次に、この実施形態の変形例を示す。通帳
のスキュー搬送の判定方法の変形として、図10に示す
ように、通帳のページ内のすべての印字行が斜行印字行
であると判定された場合に(ステップ1011のYE
S)、通帳のスキュー搬送を判定し(ステップ101
2)、その他の場合には斜行印字と判定する(ステップ
1013)ようにしてもよい。ここで、図10のS10
01−S1009は図6のS601−S609とそれぞ
れ共通なので説明を省略する。
【0054】さらに、スキュー搬送が判定された場合に
顧客に通帳を返却するのではなく、幅寄せ機構13にて
通帳の整位処理を行うようにしてもよい。整位処理後、
再び横型通帳53の見開き面の全体イメージをイメージ
リーダ9により読み取って前記の処理を再開させる。
【0055】以上のように、この複合帳票処理ユニット
120によれば、斜行印字などの印字不良および帳票の
スキュー搬送を高精度に検出することができる。これに
より印字済みの行を先頭空白行として誤検出することに
よる二重印字の発生を防止できるとともに、スキュー搬
送状態で印字を行うことに起因する斜行印字の防止を図
ることができる。
【0056】さらに、この複合帳票処理ユニット120
によれば、図11に示すように、インク切れ等によって
印字が行の途中で途切れている場合であっても、この行
を印字済みの行として判定することができ、二重印字を
防止できる。
【0057】(他の実施形態)
【0058】イメージリーダ9によって読み込まれた通
帳の見開き面の全体イメージの中からページマークを検
出し、この検出されたページマークの位置に基づいて通
帳の挿入の向きを判定する機能を前記の複合帳票処理ユ
ニット120に付加してもよい。
【0059】図12において、53(a)は正しい向き
で挿入された横型通帳、53(a)は前後の向きを間違
えて挿入された横型通帳、53(c)は右に90度回転
した状態で挿入された横型通帳、53(d)は左に90
度回転した状態で挿入された横型通帳をそれぞれ示して
いる。
【0060】このように、横型通帳53の挿入された向
きによって、イメージリーダ9によって読み込まれた通
帳イメージにおけるページマーク55bの位置は変化す
る。したがって、検出されたページマーク55bの位置
から横型通帳53の挿入された向きを判定することがで
きる。これは縦型通帳52など、他の様式の通帳も同様
である。
【0061】この通帳の挿入の向きの判定結果に基づい
て、以下のような制御が可能になる。たとえば、不正な
向きで挿入された通帳53(b)(c)(d)を顧客へ
返却するように制御する。また、印字状態の評価方法を
通帳の挿入の向きに応じて以下のように変更することに
よって、顧客へ通帳を返却せずに、そのまま印字状態の
評価と印字を行うことも可能である。
【0062】図13に、この場合の手順を示す。ステッ
プ1301でイメージリーダ9で読み取られた通帳53
の見開き面のイメージを二値化した後(ステップ130
2)、イメージ中のページマーク55bの位置を検出し
(ステップ1303)、この検出結果に基づいて、通帳
の挿入の向きを判定する(ステップ1304)。ここ
で、図6と共通な箇所については説明を省略する。
【0063】前述したように、通帳の挿入の向きには、
図12に示したように4通りがある。ここで通帳53
(a)(b)の向きが判定された場合にはY軸射影値を
求め(ステップ1305a)、通帳53(c)(d)の
向きが判定された場合にはX軸射影値を求める(ステッ
プ1305b)。以降、求められたY軸射影値またはX
軸射影値を用いて、ステップ1306以降の処理を前記
の実施形態と同様に行う。
【0064】また、通帳の印字状態を評価した結果から
次の先頭空白行を判定する方法も、、判定した通帳の挿
入の向きに応じて変更させる。たとえば、通帳53
(b)の場合、正しい向きの通帳53(a)の場合とは
逆に、最後の印字済み行から搬送方向側に先頭の空白行
が存在するものと判断される。通帳53(c)や(d)
の場合は、最後の印字済み行から、搬送方向に対して直
交するいずれか一方の方向に先頭の空白行が存在するも
のと判断される。さらに、判定された通帳の先頭空白行
に印字を行う方法も、判定した通帳の挿入の向きに応じ
て変更させることも可能である。
【0065】以上説明したように、この実施形態によれ
ば、通帳がどの向きで挿入されたときでも、その通帳の
印字状態の評価を高精度に行うことができ、斜行印字な
どの印字不良および帳票のスキュー搬送を高精度に検出
することができる。これにより印字済みの行を先頭空白
行として誤検出することによる二重印字の発生を防止で
きるとともに、スキュー搬送状態で印字を行うことに起
因する斜行印字の防止を図ることができる。したがっ
て、通帳を挿入する際の制約が緩和され、顧客にとって
の操作性が向上する。
【0066】なお、本発明の帳票処理装置は、上述の実
施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を
逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿
論である。
【0067】帳票の被印字面全体のイメージに基づいて
印字状態の評価を行う方法として、前記実施形態では射
影処理を用いたが、結果として斜行影印字、印字途切れ
などの印字不良を計測できる方法であれば、いかなる処
理を用いても構わない。
【0068】また、前記実施形態では、帳票の挿入の向
きを検出するために、帳票の被印字面全体のイメージの
中からページマークの位置を検出するようにしたが、帳
票の被印字面の中心から二軸方向に変位した位置に設け
られたマークであれば、どのような目的のマークを検出
の対象としてもよい。たとえば、文字・数字・記号など
のキャラクタや、マーク以外の図形・画像であってもよ
い。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
帳票の被印字面全体のイメージに基づいて印字状態を評
価することで、斜行印字や行の途中で切れた印字などの
不良印字行を印字済みの行として正しく検出することが
できる。これにより、印字済みの行を先頭空白行として
誤検出することによる二重印字の発生を防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態である現金自動預出金機
の外観図である。
【図2】複合帳票処理ユニットの構成を示す図である。
【図3】複合帳票処理ユニットの制御系の構成を示すブ
ロック図である。
【図4】払込書の様式の例を示す図である。
【図5】通帳の構成を示す図である。
【図6】通帳の印字状態を評価する処理の手順を示すフ
ローチャートである。
【図7】帳票(横型通帳,払込書)とイメージリーダの
有効視野との関係を示す平面図である。
【図8】斜行印字部を含む通帳イメージのY軸射影値の
測定例を示す図である。
【図9】通帳のスキュー搬送時のY軸射影値の測定例を
示す図である。
【図10】通帳のスキュー搬送の判定方法の変形例を示
すフローチャートである。
【図11】行の途中で途切れた印字部分を含む通帳イメ
ージのY軸射影値の測定例を示す図である。
【図12】通帳の挿入の向きの種類を示す図である。
【図13】通帳の挿入の向きの判定方法を示すフローチ
ャートである。
【図14】従来の複合帳票処理ユニットにおいて斜行印
字部分を含む通帳イメージの読み込みを示す平面図であ
る。
【図15】従来の複合帳票処理ユニットにおいて行の途
中で途切れた印字部分を含む通帳イメージの読み込みを
示す平面図である。
【符号の説明】
1…挿入口、3…取込部、5…磁気ストライプリード/
ライト部、9…イメージリータ、10…印字部、13…
自動ページめくり/幅寄せ機構、15…通帳発行部、2
2…CPU、23…データ処理回路、24,25…I/
Oポート、26…画像メモリ、27…RAM、28…R
OM、31…磁気ヘッドドライバ回路、32…磁気ヘッ
ド、33…印字ドライバ回路、34…印字ヘッド、35
…搬送モータ、36…ドライバ回路、37…光学セン
サ、40…払込書、50…通帳、52…縦型通帳、53
…横型通帳、54a,54b…磁気ストライプ、55
a,55b…ページマーク、100…現金自動預出金
機、110…カードユニット、120…複合帳票処理ユ
ニット、130…紙幣ユニット、140…硬貨ユニッ
ト、150…操作パネル

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】行の単位で印字が行われる被印字面を有す
    る帳票を搬送する搬送手段と、 前記搬送手段により搬送された前記帳票の前記被印字面
    に前記行の単位で印字を行う印字手段と、 前記搬送手段により搬送された帳票の前記被印字面の全
    体のイメージを読み込むイメージ読込手段と、 前記イメージ読込手段によって読み込まれた前記帳票の
    前記被印字面の全体のイメージに基づいて印字状態の評
    価を行う印字状態評価手段とを具備することを特徴とす
    る帳票処理装置。
  2. 【請求項2】前記イメージ読込手段によって読み込まれ
    た前記帳票の前記被印字面の全体のイメージに基づいて
    前記帳票の搬送スキューを検出するスキュー検出手段を
    さらに具備することを特徴とする請求項1に記載の帳票
    処理装置。
  3. 【請求項3】前記印字状態評価手段は、前記イメージ読
    込手段によって読み込まれた前記帳票の前記被印字面の
    全体のイメージから、前記帳票の前記被印字面の中心か
    ら二軸方向に変位した位置に設けられたマークを検出
    し、この検出されたマークの位置に基づいて前記帳票の
    挿入の向きを判定し、この判定した帳票の向きを加味し
    て印字状態の評価を行うことを特徴とする請求項1また
    は2に記載の帳票処理装置。
  4. 【請求項4】行の単位で印字が行われる被印字面を有す
    る帳票を搬送する搬送手段と、 前記搬送手段により搬送された前記帳票の前記被印字面
    に前記行の単位で印字を行う印字手段と、 前記搬送手段により搬送された帳票の前記被印字面の全
    体のイメージを読み込むイメージ読込手段と、 前記イメージ読込手段によって読み込まれた前記帳票の
    前記被印字面の全体のイメージに基づいて前記帳票の搬
    送スキューを検出するスキュー検出手段とを具備するこ
    とを特徴とする帳票処理装置。
  5. 【請求項5】行の単位で印字が行われる被印字面を有す
    る帳票を搬送する搬送手段と、この搬送手段により搬送
    された前記帳票の前記被印字面に前記行の単位で印字を
    行う印字手段と、前記搬送手段により搬送された帳票の
    イメージを読み込むイメージ読込手段とを設けておき、 前記イメージ読込手段により前記帳票の前記被印字面の
    全体のイメージを読み込み、この読み込んだイメージに
    基づいて前記帳票の前記被印字面の印字状態の評価を行
    うことを特徴とする帳票処理方法。
  6. 【請求項6】行の単位で印字が行われる被印字面を有す
    る帳票を搬送する搬送手段と、この搬送手段により搬送
    された前記帳票の前記被印字面に前記行の単位で印字を
    行う印字手段と、前記搬送手段により搬送された帳票の
    イメージを読み込むイメージ読込手段とを設けておき、 前記イメージ読込手段により前記帳票の前記被印字面の
    全体のイメージを読み込み、この読み込んだイメージに
    基づいて前記帳票の前記被印字面の印字状態の評価を行
    うとともに、前記帳票の搬送スキューを検出することを
    特徴とする帳票処理方法。
  7. 【請求項7】前記イメージ読込手段によって読み込まれ
    た前記帳票の前記被印字面の全体のイメージから、前記
    帳票の前記被印字面の中心から二軸方向に変位した位置
    に設けられたマークを検出し、この検出されたマークの
    位置に基づいて前記帳票の挿入の向きを判定し、この判
    定した帳票の向きを加味して印字状態の評価を行うこと
    を特徴とする請求項5または6に記載の帳票処理方法。
  8. 【請求項8】行の単位で印字が行われる被印字面を有す
    る帳票を搬送する搬送手段と、この搬送手段により搬送
    された前記帳票の前記被印字面に前記行の単位で印字を
    行う印字手段と、前記搬送手段により搬送された帳票の
    イメージを読み込むイメージ読込手段とを設けておき、 前記イメージ読込手段により前記帳票の前記被印字面の
    全体のイメージを読み込み、この読み込んだイメージに
    基づいて前記帳票の搬送スキューを検出することを特徴
    とする帳票処理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006260146A (ja) * 2005-03-17 2006-09-28 Toshiba Tec Corp 媒体処理装置および媒体処理方法
JP2009176092A (ja) * 2008-01-25 2009-08-06 Hitachi Electronics Service Co Ltd 通帳良否判定装置

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