JP2003311456A - レーザ照射アーク溶接ヘッド - Google Patents

レーザ照射アーク溶接ヘッド

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JP2003311456A
JP2003311456A JP2002117381A JP2002117381A JP2003311456A JP 2003311456 A JP2003311456 A JP 2003311456A JP 2002117381 A JP2002117381 A JP 2002117381A JP 2002117381 A JP2002117381 A JP 2002117381A JP 2003311456 A JP2003311456 A JP 2003311456A
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直良 冨田
Shinichi Hasegawa
慎一 長谷川
Yuji Ueda
裕司 上田
Tetsuya Yasufuku
哲彌 安福
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    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/346Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring in combination with welding or cutting covered by groups B23K5/00 - B23K25/00, e.g. in combination with resistance welding
    • B23K26/348Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring in combination with welding or cutting covered by groups B23K5/00 - B23K25/00, e.g. in combination with resistance welding in combination with arc heating, e.g. TIG [tungsten inert gas], MIG [metal inert gas] or plasma welding

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】大型化することがなく、レーザ光のエネルギ損
失が少なく、シールドガスによる溶接ヘッドのシールド
性が向上した溶接ヘッドを提供すること。 【解決手段】本発明のレーザ照射アーク溶接ヘッドは、
溶接トーチ15の先端に装着されたノズル21の周囲に
N個の半導体レーザスタックLD3を配設し、N個の集光
レンズ光学系によって、溶接トーチから送給されるワイ
ヤ14が被溶接物の溶接狙い位置と交差する付近にそれ
ぞれのレーザ光を集光している。また、レーザ照射アー
ク溶接ヘッドにヘッドノズル36を設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、消耗電極ガスシー
ルドアーク溶接のアーク発生部又はその周辺部の被溶接
物表面にレーザ光を照射することによって高速溶接を行
うレーザ照射アーク溶接装置のレーザ照射アーク溶接ヘ
ッドの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】炭酸ガスレーザ、YAGレーザ、半導体
レーザ等を利用したレーザ溶接は、高エネルギ密度の熱
源であるので、2[m/分]を超え8[m/分]程度ま
での高速溶接が可能である。しかし、このレーザ溶接で
は、重ね継手、突き合わせ継手等への溶接においてその
継手部分にギャップがある場合には、レーザ照射部のビ
ームスポットが小さいためにギャップのある継手部分の
両端を溶融することができず溶接をすることができな
い。したがって、レーザ溶接においては、被溶接物の継
手部分をギャップがない状態にする必要があるために、
実用上の適用範囲は非常に限定されている。
【0003】上述したレーザ溶接の問題点を解決する1
つの方法として、レーザ照射と消耗電極ガスシールドア
ーク溶接とを併用する複合型のレーザ照射アーク溶接装
置が提案されている。この溶接方法は、前述したレーザ
照射によって形成される高エネルギ密度の熱源による高
速溶接性を確保した上で、アークによって形成される広
がりのある熱源によって継手部分を幅広く溶融すると共
にワイヤをギャップ部分に充填することによって、ギャ
ップのある継手部分に対しても良好な高速溶接を行うこ
とができる。以下、このレーザ照射アーク溶接装置の一
例を説明する。なお、これ以降の説明では、溶接速度が
2[m/分]以上の場合を高速溶接ということにする。
【0004】図1は、従来技術のレーザ照射アーク溶接
装置を示す図である。以下、同図を参照して説明する。
YAGレーザ又は半導体レーザのレーザ発振器1から出
力されたレーザ光2は第1レンズ3によって収束されて
光ファイバ4に出力される。そして、光ファイバ4によ
って伝送されたレーザ光2は、レーザトーチ5内に設け
られたミラー6によって90[度]曲げられ、反射して
広がったレーザ光2が第2レンズ7によって平行光にな
り、加工レンズ8によって被溶接物9の表面に焦点が生
じるように収束され、カバーガラス10を通して被溶接
物9に照射される。
【0005】溶接用電源装置11は、ワイヤ送給装置1
2のワイヤ送給ロール13の回転を制御してワイヤ14
を溶接トーチ15を通して送給すると共に、ワイヤ14
と被溶接物9との間にアーク16を発生させるための溶
接電圧及び溶接電流を出力する。上記のレーザ光2を照
射する位置は、被溶接物9のアーク16の発生部又はそ
の周辺部であればよく、溶接方向を基準としてアーク1
6の発生部の前方、後方、右横又は左横のいずれの位置
でもよい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術のレ
ーザ照射アーク溶接装置においては、レーザトーチ5と
溶接トーチ15との二つのトーチを使用して溶接を行う
ために、それぞれのトーチが干渉しないように、一方又
は両方のトーチを被溶接物9に対して傾斜させて設ける
必要がある。その結果、レーザトーチ5と溶接トーチ1
5とから成る溶接ヘッドが大型化し、通常、図示してい
ない溶接ロボットのマニピュレータ先端に装着されてい
るので、溶接方向が制限され、溶接ロボットの操作性が
悪くなる。また、レーザトーチ5が先行して溶接トーチ
15が後行して溶接を行うので、レーザトーチ5と溶接
トーチ15との位置を一定に定めてマニピュレータを操
作する必要がある。例えば、溶接線が90[度]程度曲
がる場合には、溶接トーチ15を大きく回転させる必要
があり、マニピュレータのティーチング作業が複雑にな
る。また、レーザ発振器1から出力されるレーザ光2を
集光してファイバ4に入射してレーザ光2を伝送してい
るので、レーザ光2をファイバ4に入射するときとファ
イバ4からレーザ光2が出射するときにレーザ光2のエ
ネルギ損失が発生する。
【0007】また、アルミニウム又はアルミニウム合金
(以下、アルミという)を被溶接物9として溶接する場
合、アルミの表面に存在する酸化皮膜を除去するクリー
ニング作用を行うために、軟鋼の溶接と比較して、広い
範囲をシールドする必要がある。しかし、図1に示した
従来技術のレーザ照射アーク溶接装置では、シールドガ
スがアークと溶融金属とを十分に大気から遮蔽できる構
造ではないので、アルミを被溶接物として溶接する場
合、広い範囲をシールドすることができない。従って、
アルミを被溶接物として溶接する場合、シールドガスが
アークと溶融金属とを空気から十分に遮蔽することがで
きないために、溶融金属が空気を巻き込み、ブローホー
ル等の気孔欠陥が発生するなど、溶接の品質を低下させ
るという問題点があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、消耗電極ガスシールドアーク溶接トーチ15から送
給されるワイヤ14と被溶接物9との間に電力を供給し
てアーク16を発生させ、複数の半導体レーザで構成さ
れた半導体レーザスタックLD1〜LDNから出力されたレー
ザ光2を上記アーク16の発生部又はその周辺部にそれ
ぞれ照射するレーザ照射アーク溶接ヘッドにおいて、上
記消耗電極ガスシールドアーク溶接トーチ15の先端に
装着されたノズル21の周囲に配設されたN個(Nは1以
上の整数)の半導体レーザスタックLD1〜LDNと、上記N
個の半導体レーザスタックLD1〜LDNから出力されるそれ
ぞれのレーザ光2を集光して、ワイヤの送給方向と被溶
接物とが交差する溶接狙い位置付近をレーザ集光点とす
るN個の集光レンズ光学系とを備えたレーザ照射アーク
溶接ヘッドである。
【0009】請求項2に記載の発明は、N個の半導体レ
ーザスタックLD1〜LDNのそれぞれの発光点における光軸
が被溶接物9の溶接狙い位置方向となるように上記N個
の半導体レーザスタックLD1〜LDNを配設した請求項1に
記載のレーザ照射アーク溶接ヘッドである。
【0010】請求項3に記載の発明は、自由端側に半径
方向に貫通し、ノズル21に供給されるシールドガス2
2と同じシールドガス38が供給される噴出口23aが形
成され、上記ノズル21の周囲にさらに設けられたノズ
ル23を備えた請求項1又は2に記載のレーザ照射アー
ク溶接ヘッドである。
【0011】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を図面を参照し
て説明する。図2は、本発明のレーザ照射アーク溶接ヘ
ッド37の部分断面図であり、図3は、本発明のレーザ
照射アーク溶接ヘッド37の平面図である。図2におい
て、レーザ照射アーク溶接ヘッド37の中心には、溶接
トーチ15が配置されている。溶接トーチ15のチップ
ボディ17の先端に給電チップ18が装着され、側面に
シールドガス噴出口を設けた絶縁材からなるオリフィス
19をチップボディ17のシールドガス噴出口の周囲に
設け、絶縁材からなる絶縁ブッシュ20をチップボディ
17の周囲に配設し、第1ノズル21が給電チップ18
を囲繞している。図示を省略したガスボンベから供給さ
れたシールドガス22がチップボディ17のシールドガ
ス噴出口を通り、オリフィス19のシールドガス噴出口
を通り、第1ノズル21の先端から噴出されて、溶融池
を空気から遮蔽する。給電チップ18は、給電チップ1
8のワイヤ挿通孔にワイヤ14を挿通することによって
ワイヤ14を案内し、かつ、溶接用電源装置11から供
給された電力がチップボディ17を通じて給電チップ1
8に供給されて、ワイヤ14が給電チップ18と内接す
ることによってワイヤ14に電力が供給される。
【0012】オリフィス19は、溶融池から飛散するス
パッタからチップボディ17を保護している。また、オ
リフィス19を設けない場合は、シールドガス22がチ
ップボディ17のシールドガス噴出口から第1ノズル2
1の内面に噴出されるためにシールドガス22の流れが
安定しないが、オリフィス19を設けた場合は、チップ
ボディ17のシールドガス噴出口から噴出されたシール
ドガス22が、さらに、オリフィス19のシールドガス
噴出口を通過することにより流速の分布が均一になるの
で流れが安定する。
【0013】また、第1ノズル21の周囲には、第2ノ
ズル23が設けられていて、上述した第1ノズル21に
供給されるシールドガス22と同じシールドガス38が
供給される。また、この第2ノズル23の自由端側に半
径方向に貫通する噴出口23aが設けられていて、シール
ドガス38が、噴出口23a及び第2ノズル23の先端か
ら噴出される。この第2ノズル23に供給されるシール
ドガス38は、第1ノズル21から噴出されるシールド
ガス22の純度が低下することを防ぐと共に、溶接トー
チ15の給電チップ18の先端付近を外部の大気からシ
ールドし、さらに、後述するクロスエア35によって第
1ノズル21から噴出されるシールドガス22が乱れる
ことを防止している。
【0014】次に、図3に示すように、溶接トーチの先
端に装着された第2ノズル23の周囲には、半導体レー
ザを並べたバーを縦に積み重ねた構成である半導体レー
ザスタックLD1乃至LD8が放射状に配設されている。半導
体レーザスタックLD1乃至LD8の上部には、図2に示す冷
水装置であるチラー24から冷水が供給されてチラー2
4に戻すための冷水入り口25と冷水出口26とがそれ
ぞれ設けられている。また、半導体レーザスタックLD1
乃至LD8には、図2に示す半導体レーザ用電源装置27
から電力が供給されるための電極28がそれぞれ設けら
れている。尚、図2において、半導体レーザスタックLD
7についてチラー24及び半導体レーザ用電源装置27
との接続を示し、半導体レーザスタックLD3のチラー及
び半導体レーザ用電源装置との接続を省略している。
【0015】図2に示すように、半導体レーザスタック
LD1〜LD8の下部には、下記に説明する集光レンズ光学系
が配設されている。まず、半導体レーザスタックLD1〜L
D8から出力されたレーザ光2は、マイクロレンズ29に
よって平行光線にされ、この平行光線の方向がプリズム
レンズ30によって変更され、シリンドリカルレンズ3
1とフォーカスレンズ32とによって、プロテクション
ウインドウ33を通過して溶接トーチ15から送給され
るワイヤ14が被溶接物9の溶接狙い位置と交差する付
近をレーザ集光点するようにレーザ光2が集束される。
プロテクションウインドウ33は溶接時のヒューム及び
スパッタが上記の集光レンズ光学系に付着することを防
止するために設けている。
【0016】クロスエア噴出口34から噴出されたクロ
スエア35は、プロテクションウインドウ33の面に平
行に噴射されて、ヘッドノズル36のクロスエア排出口
36aから排出される。この結果、アーク溶接によって発
生する金属蒸気が集光レンズ光学系に付着して汚損する
ことを防止している。また、溶接中に、溶滴及び溶融池
の一部がスパッタとして周囲に飛散した場合も、このス
パッタが集光レンズ光学系に付着して汚損することを防
止している。
【0017】図3において、8個の半導体レーザスタッ
クLD1〜LD8を示しているが、半導体レーザスタックは8
個に限定されるものではない。この半導体レーザスタッ
クの数を変更することによって、レーザ光2の集光特性
を変更することができる。これによって、アーク溶接の
安定化を図ることができる。
【0018】本発明のレーザ照射アーク溶接ヘッド37
は、上述した構造を有するために、従来技術の溶接ヘッ
ドのように大型化することがないので、溶接ロボットの
マニピュレータ先端に装着された場合、溶接方向が制限
されることがなく、溶接ロボットの操作性が悪くなるこ
とがない。また、マニピュレータのティーチング作業が
複雑になることがない。
【0019】また、従来技術の溶接ヘッドのようにレー
ザ発振器1から出力されるレーザ光2を集光してファイ
バ4に入射してレーザ光2を伝送していないので、レー
ザ光2のエネルギ損失が少ない。
【0020】本発明のレーザ照射アーク溶接ヘッド37
は、ヘッドノズル36を設けているので、シールドガス
による溶接ヘッド37のシールド性が向上して、溶接速
度が速い溶接の場合に対しても、アーク16と溶融金属
とを大気から遮蔽できるようになるため、溶接品質が向
上する。また、アルミのような高いシールド性が要求さ
れる被溶接物9に対しても、シールドガス22が溶融池
を大気から十分に遮蔽することができるために、溶融金
属が大気を巻き込むことがなく、ブローホール等の気孔
欠陥が発生するなどの溶接の品質を低下させるという問
題が発生しない。
【0021】尚、図2に示した半導体レーザスタックLD1
〜LD8は、溶接トーチ15のワイヤ送給軸と平行に配設
している。この代わりに、半導体レーザスタックLD1〜L
D8のそれぞれの発光点における光軸を被溶接物9の溶接
狙い位置方向となるように、半導体レーザスタックLD1
〜LD8を配設することによって、プリズム30を省略す
ることができる。
【0022】尚、本発明を消耗電極ガスシールドアーク
溶接トーチに適用した実施の形態を説明したが、ティグ
溶接トーチにも適用できる。
【0023】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。本
発明のレーザ照射アーク溶接ヘッドは、溶接トーチの先
端に装着されたノズルの周囲にN個の半導体レーザスタ
ックを配設し、N個の集光レンズ光学系によって、溶接
トーチから送給されるワイヤが被溶接物の溶接狙い位置
と交差する付近にそれぞれのレーザ光を集光している。
この結果、従来技術の溶接ヘッドのように大型化するこ
とがないので、溶接ロボットのマニピュレータ先端に装
着された場合、溶接方向が制限されることがなく、溶接
ロボットの操作性が悪くなることがない。また、マニピ
ュレータのティーチング作業が複雑になることがない。
【0024】また、従来技術の溶接ヘッドのようにレー
ザ発振器から出力されるレーザ光を集光してファイバに
入射してレーザ光を伝送していないので、レーザ光のエ
ネルギ損失が少ない。
【0025】また、レーザ照射アーク溶接ヘッドにヘッ
ドノズルを設けているので、シールドガスによる溶接ヘ
ッドのシールド性が向上して、溶接速度が速い溶接の場
合に対しても、アークと溶融金属とを大気から遮蔽でき
るようになるため、溶接品質が向上する。また、アルミ
のような高いシールド性が要求される被溶接物に対して
も、シールドガスがアークと溶融金属とを大気から十分
に遮蔽することができるために、溶融金属が大気を巻き
込むことがなく、ブローホール等の気孔欠陥が発生する
などの溶接の品質を低下させるという問題が発生しな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術のレーザ照射アーク溶接装置を示す図
である。
【図2】本発明のレーザ照射アーク溶接ヘッドの部分断
面図である。
【図3】本発明のレーザ照射アーク溶接ヘッドの平面図
である。
【符号の説明】
1 レーザ発振器 2 レーザ光 3 第1レンズ 4 光ファイバ 5 レーザトーチ 6 ミラー 7 第2レンズ 8 加工レンズ 9 被溶接物 10 カバーガラス 11 溶接用電源装置 12 ワイヤ送給装置 13 ワイヤ送給ロール 14 ワイヤ 15 溶接トーチ 16 アーク 17 チップボディ 18 給電チップ 19 オリフィス 20 絶縁ブッシュ 21 第1ノズル 22 シールドガス 23 第2ノズル 24 チラー 25 冷水入り口 26 冷水出口 27 半導体レーザ用電源装置 28 電極 29 マイクロレンズ 30 プリズムレンズ 31 シリンドリカルレンズ 32 フォーカスレンズ 33 プロテクションウインドウ 34 クロスエア噴出口 35 クロスエア 36 ヘッドノズル 36a クロスエア排出口 37 レーザ照射アーク溶接ヘッド 38 第2ノズル23のシールドガス噴出口 LD1〜LD8 半導体レーザスタック
フロントページの続き (72)発明者 安福 哲彌 大阪府大阪市淀川区田川2丁目1番11号 株式会社ダイヘン内 Fターム(参考) 4E001 AA03 BB12 DF09 LH02 MB10 NA01 4E068 AA01 BC01 CA01 CA08 CD02 CD15 CH08 CJ01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 消耗電極ガスシールドアーク溶接トーチ
    から送給されるワイヤと被溶接物との間に電力を供給し
    てアークを発生させ、複数の半導体レーザで構成された
    半導体レーザスタックから出力されたレーザ光を前記ア
    ークの発生部又はその周辺部にそれぞれ照射するレーザ
    照射アーク溶接ヘッドにおいて、前記消耗電極ガスシー
    ルドアーク溶接トーチの先端に装着されたノズルの周囲
    に配設されたN個(Nは1以上の整数)の半導体レーザス
    タックと、前記N個の半導体レーザスタックから出力さ
    れるそれぞれのレーザ光を集光して、ワイヤの送給方向
    と被溶接物とが交差する溶接狙い位置付近をレーザ集光
    点とするN個の集光レンズ光学系とを備えたレーザ照射
    アーク溶接ヘッド。
  2. 【請求項2】 N個の半導体レーザスタックのそれぞれ
    の発光点における光軸が被溶接物の溶接狙い位置方向と
    なるように前記N個の半導体レーザスタックを配設した
    請求項1に記載のレーザ照射アーク溶接ヘッド。
  3. 【請求項3】 自由端側に半径方向に貫通する噴出口が
    形成され、ノズルに供給されるシールドガスと同じシー
    ルドガスが供給される前記ノズルの周囲にさらに設けら
    れたノズルを備えた請求項1又は2に記載のレーザ照射
    アーク溶接ヘッド。
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