JP2003310515A - 清掃用具 - Google Patents

清掃用具

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JP2003310515A
JP2003310515A JP2002125564A JP2002125564A JP2003310515A JP 2003310515 A JP2003310515 A JP 2003310515A JP 2002125564 A JP2002125564 A JP 2002125564A JP 2002125564 A JP2002125564 A JP 2002125564A JP 2003310515 A JP2003310515 A JP 2003310515A
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JP
Japan
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detergent
cleaning
handle
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cleaning tool
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JP2002125564A
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English (en)
Inventor
Mamoru Imura
守 井村
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VITACRAFT JAPAN KK
Original Assignee
VITACRAFT JAPAN KK
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Publication date
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  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)
  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【解決課題】 清掃を中断することなく必要に応じて適
宜洗剤を清掃部材に供給することができ、効率的に清掃
を行うことができる清掃用具を提供する。 【解決手段】 中空の棒状体からなる取っ手10と、該
取っ手10の先端に取付られた直方体状の清掃部材20
とを有する。取っ手10は、内部に洗剤を充填して保持
できるタンク部11と、洗剤供給穴15とを有し、タン
ク部11から洗剤供給穴15を介して清掃部材20に適
宜洗剤を供給できるように構成される。清掃部材20
は、その上面に、取っ手10の平面部14を係止させて
清掃部材20を取っ手10に着脱自在に装着するための
脱着手段21が設けられる。脱着手段21は、洗剤供給
穴15に対応した洗剤通過口24を有する長方形状の基
部22と、該基部22の4辺それぞれに設けられた、取
っ手10の平面部14を係止させるためのツメ部23
a,23b、23c、23dとを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、壁面、ガラス面、
自動車、食器等を、洗剤を用いて清掃・洗浄を行う際に
用いる清掃用具に関し、更に詳細には、清掃を中断する
ことなく、洗剤を必要に応じて適宜供給することがで
き、効率的に清掃を行うことができる清掃用具に関す
る。
【0002】
【従来の技術と発明の解決しようとする課題】洗剤を用
いて清掃を行うに際して用いる清掃用具は種々提案され
ており、例えば、たわし、あるいは発泡性合成樹脂(ス
ポンジ)、金属繊維製のもの等が広く用いられている。
【0003】食器類、窓ガラス、タイル等を清掃するに
は、食器類等を傷付けないようにするとの配慮からスポ
ンジ製の清掃用具を用いることが多く、このスポンジ製
の清掃用具と洗剤とを使用して清掃を行う場合、予めバ
ケツ中の水に適量の洗剤を添加し、これを清掃用具にし
み込ませた後、清掃用具を被清掃面に擦り付けるか、あ
るいは一方の手で洗剤が充填してある吹き付け容器を持
ち、該吹き付け容器から被清掃面に洗剤を吹き付けなが
ら、他方の手で清掃用具を被清掃面に擦り付ける等する
のが一般的である。
【0004】しかし、前者の場合、洗剤を補給するため
には清掃を中断しなければならない問題があり、また後
者の場合、洗剤の補給を、清掃しながら行うことが出来
るものの、一方の手で吹き付け器を持ち、他方の手で清
掃用具を持たなければならず、清掃が面倒である等の問
題がある。
【0005】従って、本発明の目的は、清掃を中断する
ことなく必要に応じて適宜洗剤を清掃部材に供給するこ
とができ、また片手でも使用することが出来、効率的に
清掃を行うことができる清掃用具を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、取っ手と、該
取っ手の先端に取り付けられた清掃部材とを有する清掃
用具において、前記取っ手は、内部に洗剤を充填して保
持するためのタンク部と、該タンク部から洗剤を前記清
掃部材に供給するための洗剤供給穴とを有し、該洗剤供
給穴を介して前記タンク部から前記清掃部材に適量ずつ
洗剤を供給するように構成してなることを特徴とする清
掃用具を提供することにより上記目的を達成するもので
ある。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明するが、本発明はこれらに制限され
るものではない。
【0008】ここで、図1は、本発明の1実施形態を示
す斜視図であり、図2は、図1のII-II線に沿う断面図
である。本実施形態の清掃用具1は、図1に示すよう
に、滑らかに湾曲した中空の棒状体からなる取っ手10
と、該取っ手10の先端に取り付けられた直方体状の清
掃部材20とを有する。
【0009】図2に示すように、取っ手10が、内部に
洗剤を充填して保持できるタンク部11と、洗剤供給穴
15とを有していて、タンク部11から洗剤供給穴15
を介して清掃部材20に適宜洗剤を供給できるようにな
されている。
【0010】以下、更に詳細に説明する。タンク部11
は、取っ手10のほぼ全体に亘って形成されている。す
なわち、取っ手10は、その全長に亘って中空に成形さ
れていて、タンク部11が形成されている。
【0011】取っ手10は、タンク部11内部の洗剤量
(洗剤残量)が外部からでも分かるように(タンク部1
1内を透視できるように)、且つ取っ手10としての機
能を果たすための剛性を維持しつつ径方向に押圧したと
き若干撓んでタンク部11内の洗剤を清掃部材20に押
し出すことが出来る程度の可撓性を有する、透明、半透
明な合成樹脂、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン
等から構成される。
【0012】取っ手10の後端には、洗剤をタンク部1
1に注入するための注入口12が設けてある。この注入
口12にはねじ切りが施してあり、使用時などにおいて
洗剤が外部に漏れないように、キャップ13が取り付け
られる。
【0013】取っ手10の先端には、清掃部材20に当
接される長方形状の平面部14が形成されており、この
平面部14のほぼ中央に上述した洗剤供給穴15が設け
られている。この洗剤供給穴15は、不使用時に洗剤が
タンク部11から清掃部材20側にみだりに流れ出ない
ようにする一方、取っ手10(タンク部11)をその径
方向に押圧したときにのみ洗剤がタンク部11から清掃
部材20側にスムーズに流れ出るように、その直径が設
定される。
【0014】清掃部材20は、直方体状で、その上面
に、取っ手10の平面部14を係止させて清掃部材20
を取っ手10に着脱自在に装着するための脱着手段21
が設けられている。
【0015】本実施形態において、脱着手段21は、長
方形状の基部22と、基部22の4辺それぞれに設けら
れた、取っ手10の平面部14を係止させるためのツメ
部23a,23b、23c、23dとからなる。そし
て、基部22は、接着剤により清掃部材20の非清掃面
側に固着されている。基部22の中央部分には平面部1
4の洗剤供給穴15に対応して円形の洗剤通過口24が
設けられている。また、3つのツメ部23a、23b、
23cは、平面部14をその厚さ方向に挟持固定できる
ように、L字状とされた固定用のツメ部である。また、
残りのツメ部23dは、3角柱形状の部材を横向きに設
置した形態で、その一面で平面部14を押圧することに
より、平面部14を取っ手10が着脱自在に押圧する脱
着用のツメ部である。
【0016】清掃部材20を取っ手10に取り付ける際
には、脱着用のツメ部23d側から平面部14が3つの
固定用のツメ部23a、23b、23c内に挟み込まれ
るようにはめ込み、清掃部材20を取っ手10に装着す
る。また、脱着時には、脱着用のツメ部23dを下方に
押し下げて平面部14への押圧を開放した後、脱着用の
ツメ部23d側に取っ手10を引いて平面部14を固定
用のツメ部23a、23b、23cから外すことによ
り、取っ手10から清掃部材20を取り外す。
【0017】清掃部材20の形成材料は、ウレタンスポ
ンジなど通常この種の洗剤を用いた清掃に用いられる物
を特に限定されることなく用いることができる。本実施
形態の清掃用具1を使用するには、まず、キャップ13
を外して、タンク部11内に洗剤を充填する。そして、
取っ手10を把持した手で該取っ手10を径方向に押圧
してタンク部11内の洗剤を所要量清掃部材20にしみ
込ませた後、清掃部材20で被清掃面を擦るなどして清
掃作業を行うことができる。
【0018】清掃部材20の清掃面が摩耗等して清掃能
力が低下した場合や清掃部材20が破損した場合等に
は、取っ手10を清掃部材20から取り外し、新品の清
掃部材20と交換する。
【0019】本実施形態の清掃用具1は上述のように形
成されているので、以下のような効果がある。即ち、清
掃を中断することなく必要に応じて適宜洗剤を清掃部材
20に供給することができ、効率的に清掃を行うことが
できる。また、洗剤の吹き付け容器やバケツなどを用意
することなく、本清掃用具1のみで(片手のみで)、清
掃作業を行うことができる。また、清掃部材20が着脱
自在であるため清掃部材20の交換が可能で、経済的で
ある。このため、壁面、ガラス面、自動車、水周り、食
器等の清掃・洗浄用途等に有用である。
【0020】なお、本発明の清掃具は、上述した実施形
態に何ら制限されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱
しない範囲で種々変更可能である。例えば、脱着手段2
1は、上述の形態に制限されず、ファスニングテープを
用いたりすることもできる。
【0021】また、取っ手10を清掃部材20の上面に
脱着手段21を介して取り付けた場合を示したが、これ
に限定されるものではなく、取っ手10の先端側を清掃
部材20の一側面から清掃部材20の内部に挿入して、
該先端側が清掃部材20から抜け出ないように、該一側
面に抜け止め部材を設けるようにしてもよい。この場
合、清掃部材20の上面及び下面を清掃面として使用す
ることが出来る上、上面又は下面のいずれか一方を、焦
げ付き等の汚れの程度のひどいものに対応することがで
きる粗面で且つ硬質の清掃面にし、他方を、被清掃面を
傷付けるおそれなない軟質な清掃面にすることが可能で
ある。
【0022】
【発明の効果】本発明の請求項1に記載の清掃用具によ
れば、取っ手を設け、この取っ手に、洗剤を充填して保
持するためのタンク部と、洗剤を清掃部材に供給するた
めの洗剤供給穴とを設け、該タンク部から清掃部材に適
量ずつ洗剤を供給するように構成してなるので、清掃を
中断することなく必要に応じて適宜洗剤を清掃部材に供
給することができ、また片手でも使用することが出来
て、効率的に清掃を行うことができる。
【0023】また、本発明の請求項2に記載の清掃用具
によれば、清掃部材に取っ手を着脱自在に装着するため
の脱着手段を設けているので、清掃部材の清掃面が摩耗
等で清掃能力が低下した場合等において、取っ手が十分
使用に耐えるのにも拘わらず清掃用具全体を破棄するよ
うなことを回避でき、清掃部材の交換だけで済み、経済
的である。
【0024】また、本発明の請求項3に記載の清掃用具
によれば、取っ手を、タンク部内の洗剤を外部から透視
できるように透明又は半透明に構成しているので、洗剤
の残量が把握でき、使用中に洗剤が不足するような事態
を回避することが出来て便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の1実施形態を示す斜視図であ
る。
【図2】図2は、図1のII-II断面図である。
【符号の説明】
1 清掃用具 10 取
っ手 11 タンク部 12
注入口 13 キャップ 14
平面部 15 洗剤供給穴 20
清掃部材 21 脱着手段 22
基部 23a,23b、23c、23d ツメ部 24 洗剤通過口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A47L 25/00 A47L 25/00 D B60S 3/04 B60S 3/04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取っ手と、該取っ手の先端に取り付けら
    れた清掃部材とを有する清掃用具において、 前記取っ手は、内部に洗剤を充填して保持するためのタ
    ンク部と、該タンク部から洗剤を前記清掃部材に供給す
    るための洗剤供給穴とを有し、該洗剤供給穴を介して前
    記タンク部から前記清掃部材に適量ずつ洗剤を供給する
    ように構成してなることを特徴とする清掃用具。
  2. 【請求項2】 前記清掃部材には、該清掃部材を前記取
    っ手に着脱自在に装着するための脱着手段が設けられて
    いることを特徴とする請求項1記載の清掃用具。
  3. 【請求項3】 前記取っ手は、タンク部内の洗剤を外部
    から透視できるように透明又は半透明に構成されている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の清掃用具。
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