JP2003309420A - On-vehicle antenna - Google Patents

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide an on-vehicle antenna capable of receiving a signal over a plurality of bands although the number of antenna elements placed in a hollow body is reduced and securing a long distance from the antenna elements to an earthed part. <P>SOLUTION: A monopole antenna element strip 4 the width of one end of which is made broader than that of the other end is placed to an air spoiler consisting of a hollow body, and a feeder is connected to the one end of the air spoiler. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【発明の詳細な説明】 【０００１】 【発明の属する技術分野】本発明は、車両用エアスポイ
ラーや車両用バンパー等の中空体からなる外装品内に設
けられた車両用アンテナに関する。 【０００２】 【従来の技術】従来から、車両にはラジオ等の受信用の
アンテナが装備されている。また、このようなアンテナ
には、車両用エアスポイラーや車両用バンパー等の樹脂
製中空体からなる外装品内に設け、スペースの共用化並
びに外観上の車両全体の見栄えの向上を図ったものが知
られている（例えば、特開平９−１４２３３８号公報、
特開２００１−１０２８２６号公報等参照）。 【０００３】図１０及び図１１は、特開２００１−１０
２８２６号公報に開示された車両用アンテナの一例を示
す。 【０００４】図１０は車体と車両用エアスポイラーとの
要部の断面図、図１１はアンテナエレメントの具体的配
置例の説明図である。 【０００５】図１０において、車体１００の後部上方に
は、上下合わせ構造からなる中空体のエアスポイラー１
０１が固定されている。また、このエアスポイラー１０
１の内部には、図１１に示すように、受信対象メディア
に対応する複数のフィルム状のアンテナエレメント１０
２〜１０７を配置したアンテナ１０８が設けられてい
る。 【０００６】アンテナ１０８のアンテナエレメント１０
２〜１０７は、接着剤等によりエアスポイラー１０１の
内部上面に貼着されている。これは、電波は通常、車体
１００の上方から到達するためで、エアスポイラー１０
１の上方に配置するのが好適である。 【０００７】尚、アンテナ１０８に給電部１０９を介し
て接続する第１のフィーダ１１０は、エアスポイラー１
０１に形成された貫通孔１０１ａ、車体１００を構成す
るアウターパネル１１１に形成された貫通孔１１１ａ、
車体１００を構成するインナーパネル１１２に形成され
た１１２ａを貫通して車室内へと導かれ、その一部から
車体１００に接地するためのアース線１１０ａが延在さ
れており、そのアース線１１０ａの先端はビス１１３に
よりインナーパネル１１２に固定されている。 【０００８】アンテナ１０８の各アンテナエレメント１
０２〜１０７は、ベースフィルム上に形成された導電パ
ターンからなり、受信対象メディアの周波数との関係で
その寸法形状および配置位置が設定される。 【０００９】この例では、アンテナエレメント１０２は
ＵＨＦ用、アンテナエレメント１０３はＦＭ，ＶＨＦ
用、アンテナエレメント１０４はＡＭ用、アンテナエレ
メント１０５はＦＭ，ＶＨＦ用、アンテナエレメント１
０６はＵＨＦ用、アンテナエレメント１０７はＧＰＳ用
として用いられている。 【００１０】尚、ここではＧＰＳ用としてのアンテナエ
レメント１０７は、他のアンテナエレメント１０２〜１
０６とは受信周波数帯域が著しく異なるため、独立の構
成となっている。 【００１１】これら各アンテナエレメント１０２〜１０
７は、ベースフィルム１１４上に、図示例のような形状
と配置関係で形成される。 【００１２】一般に、１つのアンテナエレメントで広い
周波数帯（複数の周波数帯）の電波を良好に受信するこ
とは困難である一方、アンテナエレメントの形状は、受
信する周波数帯が高くなると小さく構成することができ
る。 【００１３】そこで、アンテナエレメント１０２，１０
６はＵＨＦ帯用として小型に形成している。また、アン
テナエレメント１０３，１０５はＶＨＦ帯用として中型
に形成している。さらに、アンテナエレメント１０４は
ＡＭ帯用として大型に形成している。また、アンテナエ
レメント１０７はＧＰＳ帯用として小型に形成してい
る。 【００１４】尚、エアスポイラー１０１の内部にはアン
テナエレメント１０２〜１０７をすべて配置している
が、特に高周波帯（ＴＶ放送のＵＨＦ帯）のアンテナエ
レメント１０２，１０６を分割し、その分割されたアン
テナエレメント１０２，１０６を両端部に離間した状態
で配置することで、有効なダイバシティ効果を得ること
ができる。 【００１５】即ち、電波は一般に周波数が高くなる（波
長が短くなる）と、直接波と反射波によって生じる干渉
が短かい距離で変化する。これが、自動車等の移動体で
受信する際に問題となる。この対策として従来からダイ
バシティ受信があり、これは複数のアンテナでアンテナ
の位置の違いによって受信状態が変わることを利用し
て、最も良好なアンテナを選択して切り替えるというも
のである。 【００１６】また、アンテナ単体で３６０°の全方位の
すべてから同じ受信感度が得られれば（無指向性）理想
的であるが、実際には受信感度の落ちる方向（指向性）
がある。この指向性の原因は、アンテナ自体の問題の場
合や車体との干渉による場合とがある。指向性に対する
対策として上述のダイバシティ受信は有効であるが、十
分な効果を得るためには複数のアンテナの配置関係が十
分に離れている必要がある。 【００１７】マルチパス、指向性の乱れは、周波数が高
くなるほど顕著に現れる。即ち、ＦＭ放送では僅かに発
生し、ＴＶ放送のＶＨＦ帯では多少発生する。またＴＶ
放送のＵＨＦ帯では多発する。つまりこれらの周波数帯
域のうちでＴＶ放送のＵＨＦ帯の場合にダイバシティ受
信が最も必要となり、そのために複数のアンテナの間隔
を十分に離して配置しなければならない。 【００１８】そこで、この例では、エアスポイラー１０
１の狭いスペース内に各アンテナエレメント１０２〜１
０７を配置する場合、前述したようにダイバシティ受信
が最も必要になるＴＶ放送のＵＨＦ帯のアンテナエレメ
ント１０２，１０６をエアスポイラー１０１の両端部に
離間配置することで適切にダイバシティ効果を得るよう
に構成している。 【００１９】 【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の如く
構成された車両用アンテナにあっては、複数の周波数帯
域を受信するために複数の長さの異なるアンテナエレメ
ント１０２〜１０７を配置しているため、その設置作業
や配索作業が面倒であるばかりでなく、狭い設置スペー
スにこれらを配置するためには、アース接地付近にもア
ンテナエレメント１０５等を配置せざるを得ず、アンテ
ナ性能が充分に得られないという問題が生じていた。 【００２０】本発明は、上記問題を解決するため、中空
体内に配置されるアンテナエレメントを少なくしたもの
でありながら複数帯域の受信を可能とすることができ、
しかも、アンテナエレメントからアース接地部位までの
距離を長く確保することができる車両用アンテナを提供
することを目的とする。 【００２１】 【課題を解決するための手段】その目的を達成するた
め、本発明の車両用アンテナは、中空体からなる車両用
外装品内に配置された短冊状のモノポールアンテナエレ
メントの一端に給電線が接続されると共に、前記モノポ
ールアンテナエレメントの一端側が他端側に比べて幅広
に設定されていることを特徴とする。 【００２２】このような構成によれば、中空体からなる
車両用外装品内に一端側を他端側に比べて幅広に設定し
た短冊状のモノポールアンテナエレメントが配置される
と共に、その一端に給電線が接続される。 【００２３】これにより、例えば、３０ｍｍ幅のアンテ
ナエレメントと同じ設置スペースでより広帯域に亘って
良好なアンテナ特性を得ることができる。 【００２４】 【発明の実施の形態】次に、本発明の車両用アンテナの
実施の形態を、中空体としての車両後部に装備されたエ
アスポイラー内に設置のアンテナに適用し、図１乃至図
９に基づいて説明する。 【００２５】図９において、１は車体、２は車体１の後
部上方に固定された中空体のエアスポイラーである。 【００２６】このエアスポイラー２には、図８に示すよ
うに、底面に開口する第１，第２，第３，第４の窓２
ａ，２ｂ，２ｃ，２ｄが形成されている。また、エアス
ポイラー２の底面には、車体取り付け用のネジやクリッ
プ等の固定具３が複数設けられている。さらに、エアス
ポイラー２の内部には、電波受信用のアンテナエレメン
ト４と、このアンテナエレメント４を保持したリテーナ
５と、リテーナ５をエアスポイラー２に固定するための
ブラケット６と、一端がアンテナエレメント４に固定さ
れた給電線としてのケーブル７と、ケーブル７の他端が
接続されたコネクタ８とを備えている。 【００２７】このコネクタ８は、エアスポイラー２に装
着されたハイマウントストップランプＳＬの電源や信号
線（図示せず）を第２の窓２ｂから挿入して接続するこ
ともできる。そして、このようなコネクタ８並びに第２
の窓２ｂを共用することにより、ハイマウントストップ
ランプＳＬの専用のコネクタや窓を設ける必要がなくな
る。 【００２８】尚、図８は、エアスポイラー２を車体に取
り付けた状態での車体中央付近から車体右側に位置する
部位の底面図であるが、車体に取り付けた状態での車体
中央付近から車体左側に位置する部位に関してはコネク
タ８に接続されたケーブル９の配索状態を除いて基本的
に鏡面対称である。 【００２９】また、アンテナエレメント４とリテーナ５
とは、図７（Ａ）に示すように、重畳状態でクッション
１０に挟持されることによって耐振動吸収処理が施され
ている。さらに、第３の窓２ｃの開口縁部には、図７
（Ｂ）に示すように、インサート成形により導電性金属
材料からなるブラケット１１が設けられており、これに
よって第３の窓２ｃを形成したことに伴うエアスポイラ
ー２の強度低下が補強されている。 【００３０】アンテナエレメント４は、例えば、黄銅ス
ズメッキ、リフロースズメッキ、から形成されており、
その一端には、図６に示すように、ケーブル７の一端
（ケーブル９も同様である）を接続するための突起４ａ
が設けられている。また、アンテナエレメント４の適宜
複数箇所には、折り曲げ可能な舌片４ｂが立ち上げられ
ている。さらに、アンテナエレメント４は突起４ａを設
けた一端側に比べて他端側の幅を徐々に狭くした短冊状
のモノポールアンテナとなっている。 【００３１】具体的には、本実施の形態では、図３に示
すように、アンテナエレメント４の一端から他端までの
長手方向の全長ａは３４５ｍｍ、一端から先細り始端部
までの長さｂは２９５ｍｍ、一端から段差部分までの長
さｃは２１０ｍｍ、一端から屈曲された部位の幅ｄは２
５ｍｍ、最大幅ｅは３０ｍｍ、屈曲部分を含めた幅ｆは
６０ｍｍ、段差部分よりも他端側の幅ｇは２０ｍｍであ
る。尚、アンテナエレメント４は上述したように左右で
同一のものが使用され、これによりダイバーシティが構
成されている。 【００３２】そして、このようなアンテナエレメント４
を用いることにより、図５に示すように、ＶＨＦ用（９
０〜２２０ＭＨｚ）とＵＨＦ用（４７０〜７７０ＭＨ
ｚ）の２つの周波数帯域を良好に受信することができ
る。尚、ＶＨＦ用の周波数帯域に隣接するＦＭ帯域（７
０〜９０ＭＨｚ）においても、受信可能とすることがで
きる。 【００３３】ところで、上記実施の形態では、アンテナ
エレメント４の形状を２段且つ先細りとしたものを開示
したが、３段以上としても良いし、先細りを排除した２
段とすることも可能である。 【００３４】リテーナ５は、例えば、ＡＢＳ樹脂等から
構成されている。また、リテーナ５には、複数の切欠若
しくは孔状の被係合部５ａが複数設けられており、この
被係合部５ａにリテーナ４の舌片４ｂを位置させて折り
返すことでアンテナエレメント４とリテーナ５とが重畳
状態で結合される。また、リテーナ５の一端にはブラケ
ット６を固定するためのネジ穴５ｂが形成されており、
このネジ穴５ｂとブラケット６のネジ穴６ａとを一致さ
せた状態でネジ（図示せず）を挿入することでブラケッ
ト６がリテーナ５に固定される。 【００３５】ケーブル７は、突起４ａと係合するリング
状の接続端子１２を一端に設けたＡＶ線１３と、コネク
タ８に接続されるコネクタ１４を一端に設けた同軸ケー
ブル１５と、これらＡＶ線１３と同軸ケーブル１５の他
端同士を接続する接続部材１６とを備えている。 【００３６】同様に、ケーブル９は、ＡＶ線１３’、コ
ネクタ（図示せず）、同軸ケーブル１５’、ケーブル７
と同一の接続部材１６を備えている。 【００３７】尚、アンテナエレメントとしての機能を具
備すると共に柔軟性を有するＡＶ線１３の長さは、本実
施の形態では１２０ｍｍ（他方のケーブル９のＡＶ線１
３’の長さは１４０ｍｍ）であるが、アンテナエレメン
ト４の車体左右での配置関係等により設計段階でのアン
テナエレメント４の調整が必要となる場合には、ＡＶ線
１３（及び他方のケーブル９のＡＶ線１３’）の長さを
変えるだけで調整が可能である。また、車種の相違に伴
う設置高さ等に起因する調整もこのＡＶ線１３の長さ変
更で調整が可能である。 【００３８】接続部材１６は、図１乃至図３に示すよう
に、ＡＶ線１３と同軸ケーブル１５の接続端に跨る熱収
縮性のチューブ１７と、このチューブ１７の中央付近を
保持するホルダ１８とを備えている。 【００３９】尚、ＡＶ線１３は、図１（Ｂ）に示すよう
に、外被１３ａと芯線１３ｂとを備えている。また、同
軸ケーブル１５は、外被１５ａと、外被１５ａを除去す
ることによって露出する網目状のシールド線１５ｂと、
シールド線１５ｂを除去することによって露出する絶縁
体１５ｃと、絶縁体１５ｃに被覆された芯線１５ｄとを
備えている。 【００４０】チューブ１７は熱収縮性の材料から形成さ
れている。また、チューブ１７の内表面には接着層（図
示せず）が設けられている。この接着層は熱溶融後に硬
化する材料から円筒状に形成されてチューブ１７の内表
面に位置させたもの等が使用されているが、特にこれに
限定されるものではない。 【００４１】ホルダ１８は、チューブ１７の外側からＡ
Ｖ線１３を嵌めによって保持する舌片状の保持脚部１８
ａと、チューブ１７の外側から同軸ケーブル１５を嵌め
によって保持する舌片状の保持脚部１８ｂと、各保持脚
部１８ａ，１８ｂ間に隙間１８ｃ，１８ｄを存すると共
に第３の窓２ｃの開口縁部付近を挟持する一対の挟持片
１８ｅ，１８ｆと、一方の挟持片１８ｅの基部側に設け
られた保持部１８ｇと、一方の挟持片１８ｅに設けられ
ると共にブラケット１１にボルト１９（図７（Ｂ）参
照）を介して固定される固定穴１８ｈとを備えている。 【００４２】尚、ブラケット１１は、比較的強度の高い
導電性金属材料（材質若しくは肉厚で強度調整）からな
り、図４に示すように、第３の窓２ｃをエアスポイラー
２と協働して形成しており、エアスポイラー２を成形す
る際にインサート成形されている。また、ブラケット１
１には、車体固定用のボルト２０が設けられており、こ
れにより、シールド線１５ｂ、ホルダ１８、ブラケット
１１、ボルト２０を経由して車体１にアース接地され
る。 【００４３】従って、ブラケット１１は、第３の窓２ｃ
の補強としての機能を有する他、ホルダ１８の固定部材
並びにアース接地部材の機能をも兼備することができ、
特にアース接地のための専用部材を設ける必要もなくな
る。尚、シールド線１５ｂと車体１との間にはハーネス
７よりもインピーダンスの低いものしか介在していない
ため、シールド線１５ｂは実質的に車体１に直結状態で
アース接地されていることになる。また、これにより、
アンテナエレメント４と第２エレメントとしてのＡＶ線
１３とからなるエレメント全体によるアンテナ性能にシ
ールド線１５ｂのアース部分が悪影響を与えることも防
止されている。 【００４４】上記の構成において、エアスポイラー２は
各窓２ａ，２ｂ，２ｃ，２ｄが開口されると共にブラケ
ット１１等をインサートした状態で中空品として成形さ
れている。 【００４５】一方、アンテナエレメント４とリテーナ５
とを重ね合わせた状態でブラケット６並びにクッション
１０を装着することでアンテナユニットが構成される。 【００４６】他方、ＡＶ線１３の一端にリング状の接続
端子１２を設けると共に同軸ケーブル１５の一端にコネ
クタ１４を設け（後でも良い）、接着層を内表面に設け
たチューブ１７をＡＶ線１３若しくは同軸ケーブル１５
の一方に予め挿入しておき、各芯線１３ｂ，１５ｄを半
田付けする。 【００４７】この際、同軸ケーブル１５は、外被１５ａ
を除去してシールド線１５ｂを露出させ、このシールド
線１５ｂを縒り合わせ、絶縁体１５ｃの先端を除去して
芯線１５ｄが露出されているものとする。 【００４８】さらに、チューブ１７に設けられた穴１７
ａからシールド線１５ｂの縒り合わせた部分を露出させ
たうえでチューブ１７を熱収縮させると同時に接着層を
溶融した後に硬化させる。 【００４９】この後、ホルダ１８の間にチューブ１７を
位置させ、保持脚部１８ａ，１８ｂを嵌めることでＡＶ
線１３と同軸ケーブル１５とがホルダ１８に保持され、
シールド線１５ｂの縒り合わせた先端部分がＡＶ線１３
側に倒し込むことによって保持部１８ｇに保持され、こ
れによりケーブル７が構成される。 【００５０】この際、接着層によりチューブ１７とＡＶ
線１３並びにチューブ１７と同軸ケーブル１５とが接着
されていることから、隙間の発生が無く、しかも、保持
脚部１８ａ，１８ｂによる嵌めがあっても、隙間の発生
が防止されており、外部との密閉性が保持されている。
また、穴１７ａは伸縮性に富んでおり、シールド線１５
ｂを穴１７ａに挿入にしてもシールド線１５ｂと穴１７
ａとの間に隙間が発生することもない。 【００５１】ケーブル７は、接続端子１２を突起４ａに
挿入した状態で嵌めることによりアンテナユニットにケ
ーブル７を装着することができる。 【００５２】エアスポイラー２内にこれらケーブル７付
きのアンテナユニットを装着するには、ケーブル７側を
始端として第１の窓２ａから挿入する（第二の窓２ｂか
ら線材を第１の窓２ａ側に導いてその先端をケーブル７
等に結び付けて引き込んでも良い。）。 【００５３】次に、第３の窓２ｃにおいてブラケット１
１にホルダ１８を装着固定した後、第４の窓２ｄで位置
決めしつつ、第２の窓２ｂからコネクタ８とコネクタ１
４とを接合すると共に、ブラケット６等によってエアス
ポイラー２内に固定する。 【００５４】この状態において、第４の窓２ｄからはア
ンテナエレメント４の一部が見えていることから、この
第４の窓２ｄから見えるアンテナエレメント４とホルダ
１８、並びに、ホルダ１８と第２の窓２ｂからコネクタ
１４との間での導通テストを行うことができ、組み付け
後の断線を確認することも可能である。 【００５５】尚、これら各窓２ａ〜２ｄは、車体固定時
にはテープ等によって塞ぐことが好ましい。また、第１
乃至第３の窓２ａ〜２ｃは車体固定時にはハイマウント
ストップランプＳＬによって隠されるため、上述したテ
ープを含めて外部からは見えないようになっている。同
様に、第４の窓２ｄは車体１によって外部からは見えな
いようになっている。 【００５６】ところで、上記実施の形態では、車両用ア
ンテナをエアスポイラー２に装着した例を開示したが、
例えば、リヤバンパーＲＢなど、車体装備の中空品（特
に、樹脂成形品）全般に適用することができることは勿
論である。 【００５７】 【発明の効果】本発明の車両用アンテナにあっては、以
上説明したように構成したことにより、中空体内に配置
されるアンテナエレメントを少なくしたものでありなが
ら複数帯域の受信を可能とすることができ、しかも、ア
ンテナエレメントからアース接地部位までの距離を長く
確保することができる。Description: BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention relates to a vehicular antenna provided in an exterior product made of a hollow body such as a vehicular air spoiler or vehicular bumper. 2. Description of the Related Art Conventionally, vehicles are equipped with a receiving antenna such as a radio. In addition, such an antenna is provided in an exterior product made of a resin hollow body such as a vehicle air spoiler or a vehicle bumper so as to share space and improve the appearance of the entire vehicle in appearance. Known (for example, JP-A-9-142338,
JP, 2001-102826, etc.). FIG. 10 and FIG. 11 show Japanese Patent Application Laid-Open No. 2001-10.
An example of the vehicle antenna disclosed in Japanese Patent No. 2826 is shown. FIG. 10 is a cross-sectional view of the main parts of a vehicle body and a vehicle air spoiler, and FIG. 11 is an explanatory view of a specific arrangement example of antenna elements. In FIG. 10, a hollow air spoiler 1 having a vertically aligned structure is disposed above the rear portion of the vehicle body 100.
01 is fixed. This air spoiler 10
As shown in FIG. 11, a plurality of film-like antenna elements 10 corresponding to the reception target medium are included inside 1.
An antenna 108 in which 2 to 107 are arranged is provided. Antenna element 10 of antenna 108
2 to 107 are attached to the inner upper surface of the air spoiler 101 with an adhesive or the like. This is because radio waves normally reach from above the vehicle body 100, and the air spoiler 10
It is preferable to arrange it above 1. Note that the first feeder 110 connected to the antenna 108 via the power feeding unit 109 is an air spoiler 1.
Through-hole 101a formed in 01, through-hole 111a formed in the outer panel 111 constituting the vehicle body 100,
A ground wire 110a is extended through 112a formed in the inner panel 112 constituting the vehicle body 100 and led to the vehicle interior, and is grounded to the vehicle body 100 from a part thereof. The tip is fixed to the inner panel 112 with a screw 113. Each antenna element 1 of the antenna 108
02-107 consist of a conductive pattern formed on the base film, and its dimensional shape and arrangement position are set in relation to the frequency of the reception target medium. In this example, the antenna element 102 is for UHF, and the antenna element 103 is FM, VHF.
Antenna element 104 for AM, antenna element 105 for FM, VHF, antenna element 1
06 is used for UHF, and antenna element 107 is used for GPS. Here, the antenna element 107 for GPS is the other antenna elements 102-1.
Since the reception frequency band is significantly different from 06, it has an independent configuration. Each of these antenna elements 102 to 10
7 is formed on the base film 114 in a shape and arrangement relationship as in the illustrated example. In general, it is difficult to satisfactorily receive radio waves in a wide frequency band (a plurality of frequency bands) with one antenna element, but the shape of the antenna element should be made smaller as the frequency band to be received becomes higher. Can do. Therefore, the antenna elements 102 and 10
6 is formed small for the UHF band. The antenna elements 103 and 105 are formed in a medium size for the VHF band. Further, the antenna element 104 is formed in a large size for the AM band. Further, the antenna element 107 is formed small for the GPS band. Although all the antenna elements 102 to 107 are arranged inside the air spoiler 101, the antenna elements 102 and 106 in the high frequency band (TV broadcast UHF band) are divided in particular, and the divided antennas are divided. An effective diversity effect can be obtained by disposing the elements 102 and 106 at both ends. That is, when the frequency of radio waves generally increases (the wavelength decreases), the interference caused by the direct wave and the reflected wave changes at a short distance. This becomes a problem when receiving a moving object such as an automobile. Conventionally, there is diversity reception as a countermeasure against this by selecting and switching the best antenna by utilizing the fact that the reception state changes depending on the position of the antenna with a plurality of antennas. Further, it is ideal if the same reception sensitivity can be obtained from all 360 degrees in all directions with a single antenna (omnidirectional), but in reality the direction in which the reception sensitivity decreases (directivity).
There is. This directivity may be caused by a problem with the antenna itself or by interference with the vehicle body. The above-described diversity reception is effective as a countermeasure against directivity, but the arrangement relationship of a plurality of antennas needs to be sufficiently separated in order to obtain a sufficient effect. Multipath and directivity disturbances become more prominent as the frequency increases. That is, it occurs slightly in FM broadcasting and slightly occurs in the VHF band of TV broadcasting. TV
It occurs frequently in the broadcast UHF band. That is, among these frequency bands, diversity reception is most necessary in the case of the UHF band for TV broadcasting, and for this purpose, a plurality of antennas must be spaced apart sufficiently. Therefore, in this example, the air spoiler 10 is used.
Each antenna element 102 to 1 in one narrow space
In the case of arranging 07, as described above, the antenna elements 102 and 106 of the UHF band for TV broadcasting that most require diversity reception are arranged at both ends of the air spoiler 101 so as to obtain a diversity effect appropriately. doing. By the way, in the vehicular antenna configured as described above, a plurality of antenna elements 102 to 107 having different lengths are arranged to receive a plurality of frequency bands. Therefore, the installation work and the wiring work are not only troublesome, but in order to arrange these in a small installation space, the antenna element 105 and the like must be arranged near the ground, and the antenna There has been a problem that sufficient performance cannot be obtained. In order to solve the above-mentioned problems, the present invention enables reception of a plurality of bands while reducing the number of antenna elements arranged in the hollow body.
And it aims at providing the antenna for vehicles which can ensure the distance from an antenna element to a grounding ground part long. In order to achieve the object, the vehicle antenna according to the present invention is provided at one end of a strip-shaped monopole antenna element disposed in a vehicle exterior made of a hollow body. A feed line is connected, and one end side of the monopole antenna element is set wider than the other end side. According to such a configuration, the strip-shaped monopole antenna element having one end side set wider than the other end side is arranged in the hollow exterior body of the vehicle, and at one end thereof. A feed line is connected. Thereby, for example, good antenna characteristics can be obtained over a wider band in the same installation space as the antenna element having a width of 30 mm. DETAILED DESCRIPTION OF THE PREFERRED EMBODIMENTS Next, an embodiment of a vehicular antenna according to the present invention is applied to an antenna installed in an air spoiler provided at the rear of a vehicle as a hollow body, and shown in FIGS. 9 will be described. In FIG. 9, reference numeral 1 denotes a vehicle body, and 2 denotes a hollow air spoiler fixed to the upper rear portion of the vehicle body 1. As shown in FIG. 8, the air spoiler 2 includes first, second, third, and fourth windows 2 that open at the bottom.
a, 2b, 2c, 2d are formed. A plurality of fixtures 3 such as screws and clips for mounting the vehicle body are provided on the bottom surface of the air spoiler 2. Further, the air spoiler 2 includes an antenna element 4 for receiving radio waves, a retainer 5 holding the antenna element 4, a bracket 6 for fixing the retainer 5 to the air spoiler 2, and one end of the antenna element 4. And a connector 8 to which the other end of the cable 7 is connected. The connector 8 can be connected by inserting a power source or a signal line (not shown) of the high mount stop lamp SL mounted on the air spoiler 2 from the second window 2b. And such a connector 8 and the second
By sharing the window 2b, there is no need to provide a dedicated connector or window for the high-mount stop lamp SL. FIG. 8 is a bottom view of a portion located on the right side of the vehicle body from the vicinity of the center of the vehicle body when the air spoiler 2 is attached to the vehicle body. The part located at is basically mirror-symmetrical except for the cable 9 connected to the connector 8. Also, the antenna element 4 and the retainer 5
As shown in FIG. 7A, the vibration-absorbing treatment is performed by being sandwiched between the cushions 10 in a superimposed state. Furthermore, the opening edge of the third window 2c is shown in FIG.
As shown to (B), the bracket 11 which consists of an electroconductive metal material is provided by insert molding, and the strength fall of the air spoiler 2 accompanying the formation of the 3rd window 2c is reinforced by this. The antenna element 4 is formed of, for example, brass tin plating or reflow tin plating.
At one end, as shown in FIG. 6, a protrusion 4a for connecting one end of the cable 7 (the same applies to the cable 9).
Is provided. Further, bendable tongue pieces 4b are raised at appropriate plural positions of the antenna element 4. Further, the antenna element 4 is a strip-shaped monopole antenna in which the width on the other end side is gradually narrowed compared to the one end side on which the protrusion 4a is provided. Specifically, in this embodiment, as shown in FIG. 3, the total length a from one end to the other end of the antenna element 4 is 345 mm, and the length b from one end to the tapered start end is 295 mm, length c from one end to the stepped portion is 210 mm, and width d of the portion bent from one end is 2
5 mm, the maximum width e is 30 mm, the width f including the bent portion is 60 mm, and the width g on the other end side of the step portion is 20 mm. As described above, the same antenna element 4 is used on both the left and right sides, thereby forming diversity. Such an antenna element 4
Is used for VHF (9) as shown in FIG.
0-220MHz) and UHF (470-770MH)
The two frequency bands of z) can be received well. It should be noted that the FM band adjacent to the frequency band for VHF (7
(0 to 90 MHz) can also be received. By the way, in the above embodiment, the antenna element 4 having a two-stage and tapered shape is disclosed, but it may be three or more stages, and the taper is eliminated.
It can also be a step. The retainer 5 is made of, for example, ABS resin. Further, the retainer 5 is provided with a plurality of notched or hole-like engaged portions 5a, and the tongue 4b of the retainer 4 is positioned on the engaged portion 5a and folded, so that the antenna element 4 The retainer 5 is coupled in a superimposed state. Moreover, the screw hole 5b for fixing the bracket 6 is formed in the end of the retainer 5,
The bracket 6 is fixed to the retainer 5 by inserting a screw (not shown) in a state where the screw hole 5b and the screw hole 6a of the bracket 6 are aligned. The cable 7 includes an AV line 13 provided with a ring-shaped connection terminal 12 engaged with the protrusion 4a at one end, a coaxial cable 15 provided with a connector 14 connected to the connector 8 at one end, and these AV lines. 13 and a connecting member 16 for connecting the other ends of the coaxial cable 15 to each other. Similarly, the cable 9 includes an AV line 13 ', a connector (not shown), a coaxial cable 15', and a cable 7
The same connection member 16 is provided. In this embodiment, the length of the AV line 13 having a function as an antenna element and having flexibility is 120 mm (the AV line 1 of the other cable 9).
3 'is 140 mm), but if the antenna element 4 needs to be adjusted at the design stage due to the arrangement relationship of the antenna element 4 on the left and right sides of the vehicle body, the AV line 13 (and the other cable 9) The AV line 13 ') can be adjusted simply by changing the length. Further, the adjustment due to the installation height or the like accompanying the difference in the vehicle type can also be adjusted by changing the length of the AV line 13. As shown in FIGS. 1 to 3, the connecting member 16 includes a heat-shrinkable tube 17 straddling the connecting end of the AV line 13 and the coaxial cable 15, and a holder 18 that holds the vicinity of the center of the tube 17. It has. As shown in FIG. 1B, the AV line 13 includes a jacket 13a and a core wire 13b. The coaxial cable 15 includes a jacket 15a, a mesh-like shield wire 15b exposed by removing the jacket 15a,
An insulator 15c exposed by removing the shield wire 15b and a core wire 15d covered with the insulator 15c are provided. The tube 17 is made of a heat-shrinkable material. Further, an adhesive layer (not shown) is provided on the inner surface of the tube 17. This adhesive layer is formed in a cylindrical shape from a material that hardens after heat melting and is positioned on the inner surface of the tube 17. However, the adhesive layer is not particularly limited to this. The holder 18 is attached to the A from the outside of the tube 17.
A tongue-like holding leg 18 that holds the V-line 13 by fitting.
a, a tongue-like holding leg 18b for holding the coaxial cable 15 by fitting from the outside of the tube 17, and gaps 18c, 18d between the holding legs 18a, 18b and an opening edge of the third window 2c A pair of sandwiching pieces 18e, 18f sandwiching the vicinity of the part, a holding part 18g provided on the base side of one sandwiching piece 18e, a bolt 19 (FIG. And a fixing hole 18h that is fixed through The bracket 11 is made of a conductive metal material having a relatively high strength (strength adjustment by material or thickness), and the third window 2c cooperates with the air spoiler 2 as shown in FIG. When the air spoiler 2 is molded, insert molding is performed. Bracket 1
1 is provided with a vehicle body fixing bolt 20, which is grounded to the vehicle body 1 via the shield wire 15 b, the holder 18, the bracket 11, and the bolt 20. Accordingly, the bracket 11 is provided with the third window 2c.
In addition to having a function as a reinforcing member, it can also function as a fixing member of the holder 18 and a function of a grounding member,
In particular, there is no need to provide a dedicated member for grounding. In addition, since only what has a lower impedance than the harness 7 is interposed between the shield wire 15 b and the vehicle body 1, the shield wire 15 b is substantially grounded in a directly connected state to the vehicle body 1. This also
It is also possible to prevent the ground portion of the shield wire 15b from adversely affecting the antenna performance of the entire element including the antenna element 4 and the AV line 13 as the second element. In the above construction, the air spoiler 2 is formed as a hollow product with the windows 2a, 2b, 2c, 2d being opened and the bracket 11 etc. inserted. On the other hand, the antenna element 4 and the retainer 5
The antenna unit is configured by mounting the bracket 6 and the cushion 10 in a state where the two are superimposed. On the other hand, a ring-shaped connection terminal 12 is provided at one end of the AV wire 13 and a connector 14 is provided at one end of the coaxial cable 15 (or later), and a tube 17 having an adhesive layer on the inner surface is connected to the AV wire 13. Or coaxial cable 15
The core wires 13b and 15d are soldered in advance. At this time, the coaxial cable 15 is connected to the jacket 15a.
It is assumed that the shield wire 15b is exposed by removing the wire 15b, the shield wire 15b is twisted together, the tip of the insulator 15c is removed, and the core wire 15d is exposed. Further, a hole 17 provided in the tube 17 is provided.
The portion where the shield wire 15b is twisted is exposed from a, and the tube 17 is thermally contracted, and at the same time, the adhesive layer is melted and then cured. Thereafter, the tube 17 is positioned between the holders 18 and the holding legs 18a and 18b are fitted, so that the AV
The wire 13 and the coaxial cable 15 are held by the holder 18,
The tip of the shield wire 15b twisted is the AV wire 13
The cable 7 is configured by being held by the holding portion 18g by being tilted to the side. At this time, the tube 17 and the AV are connected by the adhesive layer.
Since the wire 13 and the tube 17 and the coaxial cable 15 are bonded to each other, no gap is generated, and even if the holding legs 18a and 18b are fitted, the generation of the gap is prevented. The hermeticity is maintained.
Moreover, the hole 17a is rich in elasticity, and the shield wire 15
Even if b is inserted into the hole 17a, the shield wire 15b and the hole 17
A gap does not occur between a and a. The cable 7 can be attached to the antenna unit by fitting the cable 7 with the connection terminal 12 inserted into the protrusion 4a. In order to mount the antenna unit with the cable 7 in the air spoiler 2, the cable 7 side is inserted into the first window 2a as the starting end (the wire from the second window 2b is inserted into the first window 2a side). Lead the cable to the end of the cable 7
It is also possible to draw in by linking to etc. ). Next, the bracket 1 in the third window 2c.
After the holder 18 is mounted and fixed to the connector 1, the connector 8 and the connector 1 are connected to the second window 2 b while positioning with the fourth window 2 d.
4 and is fixed in the air spoiler 2 by a bracket 6 or the like. In this state, since a part of the antenna element 4 can be seen from the fourth window 2d, the antenna element 4 and the holder 18 that can be seen from the fourth window 2d, and the holder 18 and the second A continuity test can be performed between the window 2b and the connector 14, and it is also possible to confirm a disconnection after assembly. The windows 2a to 2d are preferably closed with tape or the like when the vehicle body is fixed. The first
The third windows 2a to 2c are hidden by the high-mount stop lamp SL when the vehicle body is fixed, so that they cannot be seen from the outside including the tape described above. Similarly, the fourth window 2d is hidden from view by the vehicle body 1 from the outside. In the above embodiment, an example in which the vehicle antenna is mounted on the air spoiler 2 has been disclosed.
For example, the present invention can naturally be applied to all hollow products (particularly, resin molded products) such as a rear bumper RB. The vehicular antenna according to the present invention is configured as described above, so that a plurality of bands can be received while the number of antenna elements arranged in the hollow body is reduced. In addition, a long distance from the antenna element to the grounding portion can be secured.

【図面の簡単な説明】 【図１】 本発明の実施の形態に係わる車両用アンテナ
を示し、（Ａ）は接合部分の正面図、（Ｂ）はホルダを
取り除いた状態の接合部分の正面図である。 【図２】 本発明の実施の形態に係わる車両用アンテナ
を示し、ケーブルの正面図である。 【図３】 本発明の実施の形態に係わる車両用アンテナ
を示し、エレメントにケーブルを接合した要部の正面図
である。 【図４】 本発明の実施の形態に係わる車両用アンテナ
を示し、補強用のブラケットにホルダを装着した状態の
要部の斜視図である。 【図５】 本発明の実施の形態に係わる車両用アンテナ
を示し、エレメントによる受信感度のグラフ図である。 【図６】 本発明の実施の形態に係わる車両用アンテナ
を示し、アンテナユニットの分解斜視図である。 【図７】 本発明の実施の形態に係わる車両用アンテナ
を示し、（Ａ）はアンテナユニット主要部付近のエアス
ポイラーの断面図、（Ｂ）はブラケットとホルダとの接
合部位のエアスポイラーの一部を省略した断面図であ
る。 【図８】 本発明の実施の形態に係わる車両用アンテナ
を示し、エアスポイラーの一部を省略した底面図であ
る。 【図９】 本発明の実施の形態に係わる車両用アンテナ
を示し、エアスポイラーを装着した状態の車体の斜視図
である。 【図１０】 従来の車両用アンテナを示し、車体と車両
用エアスポイラーとの要部の断面図である。 【図１１】 従来の車両用アンテナを示し、アンテナエ
レメントの具体的配置例の説明図である。 【符号の説明】 ２ エアスポイラー（車両用外装品）、４ アンテナエ
レメント（モノポールアンテナエレメント）。BRIEF DESCRIPTION OF THE DRAWINGS FIG. 1 shows a vehicular antenna according to an embodiment of the present invention, in which (A) is a front view of the joined portion, and (B) is a front view of the joined portion with the holder removed. It is. FIG. 2 is a front view of a cable, showing a vehicle antenna according to an embodiment of the present invention. FIG. 3 shows a vehicular antenna according to an embodiment of the present invention, and is a front view of a main part in which a cable is joined to an element. FIG. 4 is a perspective view of a main part of the vehicle antenna according to the embodiment of the present invention in a state where a holder is attached to a reinforcing bracket. FIG. 5 is a graph showing reception sensitivity by elements, showing a vehicle antenna according to an embodiment of the present invention. FIG. 6 is an exploded perspective view of the antenna unit, showing the vehicle antenna according to the embodiment of the present invention. 7A and 7B show a vehicle antenna according to an embodiment of the present invention, in which FIG. 7A is a cross-sectional view of an air spoiler near the main part of the antenna unit, and FIG. It is sectional drawing which abbreviate | omitted the part. FIG. 8 is a bottom view showing the vehicle antenna according to the embodiment of the present invention, with a part of the air spoiler omitted. FIG. 9 is a perspective view of a vehicle body in a state where an air spoiler is mounted, showing a vehicle antenna according to an embodiment of the present invention. FIG. 10 is a cross-sectional view of a main part of a vehicle body and a vehicle air spoiler, showing a conventional vehicle antenna. FIG. 11 shows a conventional vehicle antenna and is an explanatory diagram of a specific arrangement example of antenna elements. [Explanation of Symbols] 2 Air spoiler (vehicle exterior), 4 antenna element (monopole antenna element).

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.⁷ 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０１Ｑ 5/01 Ｈ０１Ｑ 5/01 (72)発明者 大江 準三 愛知県豊田市トヨタ町１番地 トヨタ自動 車株式会社内 Ｆターム(参考） 3D020 BA13 BB01 BC13 BD05 5J046 AA03 AA08 AA09 AB06 MA03 MA11 5J047 AA03 AA08 AA09 AB06 EE01 EE07 ─────────────────────────────────────────────────── ─── Continued on the front page (51) Int.Cl. ⁷ Identification code FI Theme code (reference) H01Q 5/01 H01Q 5/01 (72) Inventor Junzo Oe Toyota City, Toyota City, Aichi Pref. 1 Toyota Motor F-term Co., Ltd. (reference) 3D020 BA13 BB01 BC13 BD05 5J046 AA03 AA08 AA09 AB06 MA03 MA11 5J047 AA03 AA08 AA09 AB06 EE01 EE07

Claims (1)

【特許請求の範囲】 【請求項１】 中空体からなる車両用外装品内に配置さ
れた短冊状のモノポールアンテナエレメントの一端に給
電線が接続されると共に、前記モノポールアンテナエレ
メントの一端側が他端側に比べて幅広に設定されている
ことを特徴とする車両用アンテナ。[Claim 1] A feed line is connected to one end of a strip-shaped monopole antenna element arranged in a vehicle exterior made of a hollow body, and one end side of the monopole antenna element is A vehicular antenna characterized by being set wider than the other end side.