JP2003304074A - 表示装置 - Google Patents
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- JP2003304074A JP2003304074A JP2002108732A JP2002108732A JP2003304074A JP 2003304074 A JP2003304074 A JP 2003304074A JP 2002108732 A JP2002108732 A JP 2002108732A JP 2002108732 A JP2002108732 A JP 2002108732A JP 2003304074 A JP2003304074 A JP 2003304074A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 各種装置に於ける垂直面と傾斜面とを含む筐
体の傾斜面に表示する表示装置に関し、１枚のプリント
配線板に表示部と操作部とを搭載する。 【解決手段】 垂直面２と傾斜面３とを含む筐体１の傾
斜面３の表示窓４から各種の表示を行う試験装置や測定
装置等に於ける表示装置であって、筐体１の垂直面２と
傾斜面３とに対向するように、垂直面２に並行に１枚の
プリント配線板５を設け、このプリント配線板５の垂直
面２に対向する位置にスイッチ９等の操作部１１を設
け、又プリント配線板５の傾斜面３に対向する位置に複
数の発光ダイオード６により発光表示する表示部７を設
け、この表示部７の前面に、表示部７の発光光線を傾斜
面３に対してほぼ直角となるように屈折させるプリズム
８を設けた構成とする。
体の傾斜面に表示する表示装置に関し、１枚のプリント
配線板に表示部と操作部とを搭載する。 【解決手段】 垂直面２と傾斜面３とを含む筐体１の傾
斜面３の表示窓４から各種の表示を行う試験装置や測定
装置等に於ける表示装置であって、筐体１の垂直面２と
傾斜面３とに対向するように、垂直面２に並行に１枚の
プリント配線板５を設け、このプリント配線板５の垂直
面２に対向する位置にスイッチ９等の操作部１１を設
け、又プリント配線板５の傾斜面３に対向する位置に複
数の発光ダイオード６により発光表示する表示部７を設
け、この表示部７の前面に、表示部７の発光光線を傾斜
面３に対してほぼ直角となるように屈折させるプリズム
８を設けた構成とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、垂直面と傾斜面と
を含む筐体の傾斜面の表示窓から各種の表示を行う表示
部と、スイッチ等の操作部とを１枚のプリント配線板に
設けた表示装置に関する。
を含む筐体の傾斜面の表示窓から各種の表示を行う表示
部と、スイッチ等の操作部とを１枚のプリント配線板に
設けた表示装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】各種の試験装置，測定装置，伝送装置，
電源装置等に於ける入力情報や出力情報等を表示する表
示装置は、例えば、図３の要部側断面図に示す構成を有
するものである。同図に於いて、２１は筐体、２２は垂
直面、２３は傾斜面、２４は表示窓、２５，２６はプリ
ント配線板、２７は発光ダイオード、２８はスイッチ、
２９は操作つまみ、３０は操作部、３１は表示部を示
す。
電源装置等に於ける入力情報や出力情報等を表示する表
示装置は、例えば、図３の要部側断面図に示す構成を有
するものである。同図に於いて、２１は筐体、２２は垂
直面、２３は傾斜面、２４は表示窓、２５，２６はプリ
ント配線板、２７は発光ダイオード、２８はスイッチ、
２９は操作つまみ、３０は操作部、３１は表示部を示
す。
【０００３】プリント配線板２５は、筐体２１の垂直面
２２に対してほぼ並行に取付け、又プリント配線板２６
は、筐体２１の傾斜面２３に対してほぼ並行に取付け
る。プリント配線板２５には、各種構成のスイッチ２８
やその操作つまみ２９等を含む操作部３０を取付けるも
ので、スイッチ２８の操作軸を筐体２１の垂直面２２の
外側に突出させて操作つまみ２９を取付けた場合を示す
が、スイッチ２８としては、ロータリースイッチ，押し
ボタンスイッチ，トグルスイッチ等の各種の構成を適用
することができる。
２２に対してほぼ並行に取付け、又プリント配線板２６
は、筐体２１の傾斜面２３に対してほぼ並行に取付け
る。プリント配線板２５には、各種構成のスイッチ２８
やその操作つまみ２９等を含む操作部３０を取付けるも
ので、スイッチ２８の操作軸を筐体２１の垂直面２２の
外側に突出させて操作つまみ２９を取付けた場合を示す
が、スイッチ２８としては、ロータリースイッチ，押し
ボタンスイッチ，トグルスイッチ等の各種の構成を適用
することができる。
【０００４】又プリント配線板２６には、複数の発光ダ
イオード２７を表示文字形状、例えば、８字状に配列し
て表示部３１を構成して、０〜９の数字を表示可能とす
るものである。又「ＯＮ」，「ＯＦＦ」等の固定の文字
形状に配列して、発光，非発光によりオン，オフの状態
を表示する構成とすることもできる。そして、傾斜面２
３の表示窓２４から発光表示内容を観察できるように構
成する。この場合、表示窓２４は、発光ダイオード２７
等を保護する為に、透明のガラス板や合成樹脂板を設け
る場合が一般的である。
イオード２７を表示文字形状、例えば、８字状に配列し
て表示部３１を構成して、０〜９の数字を表示可能とす
るものである。又「ＯＮ」，「ＯＦＦ」等の固定の文字
形状に配列して、発光，非発光によりオン，オフの状態
を表示する構成とすることもできる。そして、傾斜面２
３の表示窓２４から発光表示内容を観察できるように構
成する。この場合、表示窓２４は、発光ダイオード２７
等を保護する為に、透明のガラス板や合成樹脂板を設け
る場合が一般的である。
【０００５】図４は表示装置の正面図を示し、図３と同
一符号は同一部分を示し、３２はシーソー形式の電源ス
イッチ、３３は各種の設定入力等の為の押しボタンスイ
ッチ、３４は表示文字形状に配列した発光ダイオードを
示す。この場合、筐体２１の傾斜面２３の表示窓２４か
ら、発光ダイオード３４による発光表示内容を観察でき
るように構成している。即ち、筐体２１の垂直面２２に
於ける操作つまみ２９や押しボタンスイッチ３３を操作
し、その操作部３０による入力情報や、その入力操作に
基づく出力情報等を表示部３１により表示し、筐体２１
の垂直面２２に対して上方向に傾斜した傾斜面２３の表
示窓２４に対して、操作者の目線がほぼ直角に向いてい
ることにより、観察が容易な構成となっている。なお、
図４に於いては、文字数を４個とした場合を示すが、更
に多数の文字数とすることも可能であり、又複数行表示
を行う構成とすることも可能である。
一符号は同一部分を示し、３２はシーソー形式の電源ス
イッチ、３３は各種の設定入力等の為の押しボタンスイ
ッチ、３４は表示文字形状に配列した発光ダイオードを
示す。この場合、筐体２１の傾斜面２３の表示窓２４か
ら、発光ダイオード３４による発光表示内容を観察でき
るように構成している。即ち、筐体２１の垂直面２２に
於ける操作つまみ２９や押しボタンスイッチ３３を操作
し、その操作部３０による入力情報や、その入力操作に
基づく出力情報等を表示部３１により表示し、筐体２１
の垂直面２２に対して上方向に傾斜した傾斜面２３の表
示窓２４に対して、操作者の目線がほぼ直角に向いてい
ることにより、観察が容易な構成となっている。なお、
図４に於いては、文字数を４個とした場合を示すが、更
に多数の文字数とすることも可能であり、又複数行表示
を行う構成とすることも可能である。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来例
の表示装置は、筐体２１の垂直面２２とほぼ並行に取付
けたプリント配線板２５に、垂直面２２の外側の操作つ
まみ２９により操作するスイッチ２８等を搭載し、筐体
２１の傾斜面２３とほぼ並行に取付けたプリント配線板
２６に、発光ダイオード２７を配列して、傾斜面２３の
表示窓２４から発光表示するものであるから、２枚のプ
リント配線板２５，２６を必要とするものであった。従
って、組立作業が煩雑となる問題があった。又２枚のプ
リント配線板２５，２６をそれぞれ製造する為に、コス
トアップとなる問題もある。本発明は、１枚のプリント
配線板に表示部と操作部とを搭載して、コストダウンを
図ることを目的とする。
の表示装置は、筐体２１の垂直面２２とほぼ並行に取付
けたプリント配線板２５に、垂直面２２の外側の操作つ
まみ２９により操作するスイッチ２８等を搭載し、筐体
２１の傾斜面２３とほぼ並行に取付けたプリント配線板
２６に、発光ダイオード２７を配列して、傾斜面２３の
表示窓２４から発光表示するものであるから、２枚のプ
リント配線板２５，２６を必要とするものであった。従
って、組立作業が煩雑となる問題があった。又２枚のプ
リント配線板２５，２６をそれぞれ製造する為に、コス
トアップとなる問題もある。本発明は、１枚のプリント
配線板に表示部と操作部とを搭載して、コストダウンを
図ることを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の表示装置は、図
１を参照して説明すると、垂直面２と傾斜面３とを含む
筐体１の傾斜面３の表示窓４から各種の表示を行う表示
装置であって、筐体１の垂直面２と傾斜面３とに対向す
るように、垂直面２に並行に１枚のプリント配線板５を
設け、このプリント配線板５の垂直面２に対向する位置
にスイッチ９等の操作部１１を設け、又プリント配線板
５の傾斜面３に対向する位置に発光表示する表示部７を
設け、この表示部７の前面に、表示部７の発光光線を傾
斜面３に対してほぼ直角となるように屈折させるプリズ
ム８を設けた構成とする。
１を参照して説明すると、垂直面２と傾斜面３とを含む
筐体１の傾斜面３の表示窓４から各種の表示を行う表示
装置であって、筐体１の垂直面２と傾斜面３とに対向す
るように、垂直面２に並行に１枚のプリント配線板５を
設け、このプリント配線板５の垂直面２に対向する位置
にスイッチ９等の操作部１１を設け、又プリント配線板
５の傾斜面３に対向する位置に発光表示する表示部７を
設け、この表示部７の前面に、表示部７の発光光線を傾
斜面３に対してほぼ直角となるように屈折させるプリズ
ム８を設けた構成とする。
【０００８】又表示部７は、複数の発光ダイオード６を
数字表示の場合には８字状等の表示文字状に配列した構
成とし、この表示部７を構成する発光ダイオード６に対
向して配置するプリズム８は、発光ダイオード６と対向
した面に表示文字形状の透光部分を除いて遮光膜を形成
した構成とすることができる。又プリズム８は、発光ダ
イオード６と対向した面に表示文字形状の透光部分を除
いて、発光ダイオード６の発光色と異なる色で、且つ反
射防止の遮光膜を形成した構成とすることができる。
数字表示の場合には８字状等の表示文字状に配列した構
成とし、この表示部７を構成する発光ダイオード６に対
向して配置するプリズム８は、発光ダイオード６と対向
した面に表示文字形状の透光部分を除いて遮光膜を形成
した構成とすることができる。又プリズム８は、発光ダ
イオード６と対向した面に表示文字形状の透光部分を除
いて、発光ダイオード６の発光色と異なる色で、且つ反
射防止の遮光膜を形成した構成とすることができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】図１は本発明の実施の形態の要部
側断面図であり、１は筐体、２は垂直面、３は傾斜面、
４は表示窓、５はプリント配線板、６は発光ダイオー
ド、７は表示部、８はプリズム、９はスイッチ、１０は
操作つまみ、１１は操作部を示す。筐体１内には、従来
例と同様に、試験装置，測定装置，伝送装置，電源装置
等の装置種別に対応した制御処理機能部分を設けてい
る。
側断面図であり、１は筐体、２は垂直面、３は傾斜面、
４は表示窓、５はプリント配線板、６は発光ダイオー
ド、７は表示部、８はプリズム、９はスイッチ、１０は
操作つまみ、１１は操作部を示す。筐体１内には、従来
例と同様に、試験装置，測定装置，伝送装置，電源装置
等の装置種別に対応した制御処理機能部分を設けてい
る。
【００１０】プリント配線板５は、筐体１の垂直面２と
傾斜面３とに対向する長さの１枚の構成を有し、垂直面
２とほぼ並行となるように、筐体１内に取付ける。この
プリント配線板５が筐体１の傾斜面３に対向する位置
に、発光ダイオード６を表示文字形状に配列した表示部
７を設け、且つ筐体１の垂直面２に対向する位置に、ス
イッチ９と操作つまみ１０とを含む操作部１１を設け
る。
傾斜面３とに対向する長さの１枚の構成を有し、垂直面
２とほぼ並行となるように、筐体１内に取付ける。この
プリント配線板５が筐体１の傾斜面３に対向する位置
に、発光ダイオード６を表示文字形状に配列した表示部
７を設け、且つ筐体１の垂直面２に対向する位置に、ス
イッチ９と操作つまみ１０とを含む操作部１１を設け
る。
【００１１】なお、スイッチ９は、ロータリースイッ
チ，押しボタンスイッチ，トグルスイッチ，スライドス
イッチ等の各種の構成を用いることができる。或いは、
ロータリーエンコーダ等を含むものである。又発光ダイ
オード６の駆動回路や、スイッチ９等の入力操作手段の
入力インタフェース回路等をプリント配線板５に搭載す
ることも可能である。又傾斜面３の表示窓４には、透明
のガラス板や透明の合成樹脂板を設けることができる。
或いは、プリズム８によって代替えすることもできる。
又筐体１に対するプリント配線板５の取付け手段は、ネ
ジによる取付けや嵌め込み等の既に知られている各種の
手段を適用することができる。
チ，押しボタンスイッチ，トグルスイッチ，スライドス
イッチ等の各種の構成を用いることができる。或いは、
ロータリーエンコーダ等を含むものである。又発光ダイ
オード６の駆動回路や、スイッチ９等の入力操作手段の
入力インタフェース回路等をプリント配線板５に搭載す
ることも可能である。又傾斜面３の表示窓４には、透明
のガラス板や透明の合成樹脂板を設けることができる。
或いは、プリズム８によって代替えすることもできる。
又筐体１に対するプリント配線板５の取付け手段は、ネ
ジによる取付けや嵌め込み等の既に知られている各種の
手段を適用することができる。
【００１２】又表示部７は、数字表示を行う場合、複数
の発光ダイオード６を８字状に配列し、選択的に発光ダ
イオード６を発光させることにより、数字のパターンを
発光表示することができる。例えば、８字状の１辺を２
個の発光ダイオードにより表示する場合、１４個の発光
ダイオードを用いることになるが、更に多数の発光ダイ
オードを配列することも可能である。なお、発光素子と
しては、ＥＬ（電界発光効果）素子等を用いることも可
能である。
の発光ダイオード６を８字状に配列し、選択的に発光ダ
イオード６を発光させることにより、数字のパターンを
発光表示することができる。例えば、８字状の１辺を２
個の発光ダイオードにより表示する場合、１４個の発光
ダイオードを用いることになるが、更に多数の発光ダイ
オードを配列することも可能である。なお、発光素子と
しては、ＥＬ（電界発光効果）素子等を用いることも可
能である。
【００１３】又プリズム８は、傾斜面３とプリント配線
板５との間に配置するもので、発光ダイオード６の発光
光線は、一点鎖線矢印で示すように、プリズム８により
屈折されて、傾斜面３の表示窓４から放射される。即
ち、垂直面２に対してほぼ並行のプリント配線板５上に
設けた表示部７の発光表示内容を、プリズム８により屈
折して、傾斜面３に対してほぼ直角方向に発光光線を放
射することにより、表示窓４から発光表示内容を観察す
ることができる。
板５との間に配置するもので、発光ダイオード６の発光
光線は、一点鎖線矢印で示すように、プリズム８により
屈折されて、傾斜面３の表示窓４から放射される。即
ち、垂直面２に対してほぼ並行のプリント配線板５上に
設けた表示部７の発光表示内容を、プリズム８により屈
折して、傾斜面３に対してほぼ直角方向に発光光線を放
射することにより、表示窓４から発光表示内容を観察す
ることができる。
【００１４】又プリズム８は、例えば、図２に示すよう
に、プリント配線板５上の発光ダイオード６と対向する
垂直面８ａと、表示窓４に対向する傾斜面８ｂとを有す
るもので、ガラスや合成樹脂等により構成することがで
きる。例えば、透明なアクリル樹脂により構成すること
ができる。又発光ダイオード６を８字状に配列して発光
表示する場合、発光ダイオード６に対向する８字状の透
光部分１２の周囲に遮光膜１３を設ける。それにより、
発光表示内容を鮮明とすることができる。又発光ダイオ
ード６の発光光線が有効に透光部分１２に入射できるよ
うに、発光ダイオード６の配列周囲に遮光壁を設けるこ
とも可能である。
に、プリント配線板５上の発光ダイオード６と対向する
垂直面８ａと、表示窓４に対向する傾斜面８ｂとを有す
るもので、ガラスや合成樹脂等により構成することがで
きる。例えば、透明なアクリル樹脂により構成すること
ができる。又発光ダイオード６を８字状に配列して発光
表示する場合、発光ダイオード６に対向する８字状の透
光部分１２の周囲に遮光膜１３を設ける。それにより、
発光表示内容を鮮明とすることができる。又発光ダイオ
ード６の発光光線が有効に透光部分１２に入射できるよ
うに、発光ダイオード６の配列周囲に遮光壁を設けるこ
とも可能である。
【００１５】又プリズム８の垂直面８ａに形成する遮光
膜１３として、プリズム８の傾斜面８ｂ側から入射した
光線の反射を防止する性質の遮光膜を用いることができ
る。それにより、明るい部屋内に於ける表示部７の発光
表示内容を鮮明に観察することができる。又発光ダイオ
ード６による発光表示形状は、ドット表示となるから、
透光部分１２を僅かな光散乱面とすることにより、ドッ
ト表示を連続表示に見えるようにすることも可能であ
る。又発光ダイオード６の発光色と異なる色の遮光膜１
３として、発光表示内容を鮮明化することができる。
膜１３として、プリズム８の傾斜面８ｂ側から入射した
光線の反射を防止する性質の遮光膜を用いることができ
る。それにより、明るい部屋内に於ける表示部７の発光
表示内容を鮮明に観察することができる。又発光ダイオ
ード６による発光表示形状は、ドット表示となるから、
透光部分１２を僅かな光散乱面とすることにより、ドッ
ト表示を連続表示に見えるようにすることも可能であ
る。又発光ダイオード６の発光色と異なる色の遮光膜１
３として、発光表示内容を鮮明化することができる。
【００１６】又プリント配線板５上に設けた表示部７に
対してプリズム８を取付けて、プリント配線板５を筐体
１内に取付ける構成や、プリズム８を筐体１の傾斜面３
に取付け、このプリズム８の垂直面８ａに表示部７を対
向させてプリント配線板５を筐体１内に取付ける構成等
を適用することができる。
対してプリズム８を取付けて、プリント配線板５を筐体
１内に取付ける構成や、プリズム８を筐体１の傾斜面３
に取付け、このプリズム８の垂直面８ａに表示部７を対
向させてプリント配線板５を筐体１内に取付ける構成等
を適用することができる。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、垂直面
２と傾斜面３とを含む筐体１の傾斜面３の表示窓４から
各種の表示を行う表示装置であって、筐体１の垂直面２
と傾斜面３とに対向するように、垂直面２に対してほぼ
並行に１枚のプリント配線板５を設け、このプリント配
線板５が筐体１の垂直面２に対向する位置にスイッチ９
等の操作部１１を設け、又プリント配線板５が筐体１の
傾斜面３に対向する位置に発光ダイオード６等により発
光表示する表示部７を設け、この表示部７の前面に、表
示部７の発光光線を傾斜面３に対してほぼ直角となるよ
うに屈折させるプリズム８を設けたものであり、１枚の
プリント配線板５に操作部１１と表示部７とを搭載した
ものであるから、従来の２枚のプリント配線板を必要と
した構成に比較して、製造並びに組立が容易となる利点
がある。
２と傾斜面３とを含む筐体１の傾斜面３の表示窓４から
各種の表示を行う表示装置であって、筐体１の垂直面２
と傾斜面３とに対向するように、垂直面２に対してほぼ
並行に１枚のプリント配線板５を設け、このプリント配
線板５が筐体１の垂直面２に対向する位置にスイッチ９
等の操作部１１を設け、又プリント配線板５が筐体１の
傾斜面３に対向する位置に発光ダイオード６等により発
光表示する表示部７を設け、この表示部７の前面に、表
示部７の発光光線を傾斜面３に対してほぼ直角となるよ
うに屈折させるプリズム８を設けたものであり、１枚の
プリント配線板５に操作部１１と表示部７とを搭載した
ものであるから、従来の２枚のプリント配線板を必要と
した構成に比較して、製造並びに組立が容易となる利点
がある。
【００１８】又プリズム８の垂直面８ａ、即ち、発光ダ
イオード６に対向する面に、表示文字形状部分を除いて
遮光膜１３を形成したことにより、発光表示内容を鮮明
として、筐体１の傾斜面３の表示窓４から観察できる利
点がある。
イオード６に対向する面に、表示文字形状部分を除いて
遮光膜１３を形成したことにより、発光表示内容を鮮明
として、筐体１の傾斜面３の表示窓４から観察できる利
点がある。
【図１】本発明の実施の形態の要部側断面図である。
【図２】プリズムの概略構成説明図である。
【図３】従来例の要部側断面図である。
【図４】表示装置の正面図である。
１ 筐体
２ 垂直面
３ 傾斜面
４ 表示窓
５ プリント配線板
６ 発光ダイオード
７ 表示部
８ プリズム
９ スイッチ
１０ 操作つまみ
１１ 操作部
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Ｆターム(参考） 4E353 AA02 AA07 AA16 AA18 BB03
BB04 BB05 CC04 GG11 GG20
GG24
4E360 AB04 AB05 AB12 AB20 BA15
CA01 EA13 GA36 GA46 GA52
GA53 GB92
Claims (3)
- 【請求項１】 垂直面と該垂直面に対して上方向に傾斜
した傾斜面とを含む筐体の前記傾斜面の表示窓から表示
する表示装置に於いて、 前記筐体の垂直面と前記傾斜面とに対向するように前記
垂直面に並行に１枚のプリント配線板を設け、該プリン
ト配線板の前記垂直面に対向する位置にスイッチ等の操
作部を設け、該プリント配線板の前記傾斜面に対向する
位置に発光表示する表示部を設け、該表示部の前面に該
表示部の発光光線を前記傾斜面に対してほぼ直角となる
ように屈折させるプリズムを設けたことを特徴とする表
示装置。 - 【請求項２】 前記表示部は、複数の発光ダイオードを
表示文字状に配列した構成を有し、前記プリズムは、前
記発光ダイオードと対向した面に表示文字形状の透過部
分を除いて遮光膜を形成した構成を有することを特徴と
する請求項１記載の表示装置。 - 【請求項３】 前記プリズムは、前記発光ダイオードと
対向した面に表示文字形状の透過部分を除いて、該発光
ダイオードの発光色と異なる色で、且つ反射防止の遮光
膜を形成した構成を有することを特徴とする請求項１又
は２記載の表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002108732A JP4006728B2 (ja) | 2002-04-11 | 2002-04-11 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002108732A JP4006728B2 (ja) | 2002-04-11 | 2002-04-11 | 表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003304074A true JP2003304074A (ja) | 2003-10-24 |
| JP4006728B2 JP4006728B2 (ja) | 2007-11-14 |
Family
ID=29392390
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002108732A Expired - Fee Related JP4006728B2 (ja) | 2002-04-11 | 2002-04-11 | 表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4006728B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011185553A (ja) * | 2010-03-10 | 2011-09-22 | Fujitsu General Ltd | 空気調和機 |
| CN114838462A (zh) * | 2021-02-02 | 2022-08-02 | 广州联动万物科技有限公司 | 一种追踪显示器、空调及追踪显示器控制方法 |
-
2002
- 2002-04-11 JP JP2002108732A patent/JP4006728B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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