JP2003303188A - 類似画像提示システム及び方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークを経由してアクセスしてきたユ
ーザ端末に対して、ユーザが選択した画像に類似した画
像を提示する。 【解決手段】 ユーザコンピュータ４から、オークショ
ンＩＤを指定した類似画像の検索要求を受信する手段
と、各商品画像の特徴データが記録された特徴データベ
ース７から、検索要求で指定されたオークションＩＤに
対応付けられた特徴データを取得する手段と、特徴デー
タベース７を検索して、抽出した特徴データに類似した
特徴データに対応付けられたオークションＩＤを抽出す
る手段と、画像データベース５から、前記抽出したオー
クションＩＤに該当する画像データを取得する手段と、
取得した画像データをユーザコンピュータ４へ送信する
手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを介
してアクセスしてきたユーザ端末にて指定された画像に
類似した画像を検索して、当該ユーザ端末での閲覧に供
する類似画像提示システム及び方法に関する。

【０００２】

【従来の技術】インターネット上のオークション又はシ
ョッピングでは、ユーザに対して、商品内容の記述と共
に商品画像が表示されるのが一般的である。この場合、
ユーザのニーズの１つとして、ある商品を１つ選んだ際
に、これと外観が類似した商品を提示する機能が挙げら
れる。例えば、洋服や装飾品といった商品の場合、色、
形、模様等の外観が、その商品を求める大きな動機にな
り得る。従って、オークションサイトやショッピングサ
イトで、ユーザが閲覧中の商品の外観に類似した他の商
品を表示することができれば、ユーザの購買意欲を高め
る上で効果的である。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、類似画
像を提示することによる上記のような効果はこれまで認
識されておらず、インターネット上のサイトにおいてあ
る商品に外観が類似した他の商品を表示するサービスは
行われていなかった。本発明は、上記の点を鑑みてなさ
れたものであり、ネットワークを経由してアクセスして
きたユーザ端末に対して、ユーザが指定した画像に類似
した画像を提示することを目的とする。

【０００４】

【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項１に記載された発明は、ネットワークを介
してアクセスしてきたユーザ端末にて指定された画像に
類似した画像を検索して、当該ユーザ端末での閲覧に供
する類似画像提示システムであって、各種画像の画像デ
ータが格納された画像データベースと、前記画像データ
ベースに格納された各画像データについて、画像ＩＤ
と、当該画像の特徴を表す特徴データとが対応付けて記
録された特徴データベースと、ユーザ端末から、画像Ｉ
Ｄを指定した類似画像の検索要求を受信する手段と、前
記特徴データベースから、前記受信した検索要求で指定
された画像ＩＤに対応付けられた特徴データを取得する
特徴データ取得手段と、前記特徴データベースを検索し
て、前記抽出した特徴データに類似した特徴データに対
応付けられた画像ＩＤを抽出する類似画像検索手段と、
前記画像データベースから、前記抽出した画像ＩＤに該
当する画像データを取得する画像データ取得手段と、該
取得した画像データを前記ユーザ端末へ送信する画像デ
ータ送信手段とを備えることを特徴とする。

【０００５】請求項１記載の発明によれば、各画像の特
徴を表す特徴データが特徴データベースに格納される。
このため、これらの特徴データを比較することによって
画像同士の類似度を判定することが可能となる。従っ
て、本発明によれば、ユーザが指定した画像に類似した
画像を提示することができる。

【０００６】また、請求項２に記載された発明は、請求
項１記載のシステムにおいて、前記特徴データは、該当
する画像が表す物品のカテゴリーに応じて区分されて記
録されていることを特徴とする。

【０００７】また、請求項３に記載された発明は、請求
項２に記載のシステムにおいて、前記類似画像検索手段
は、前記画像ＩＤから該当するカテゴリーを特定し、該
特定したカテゴリーに属する特徴データを検索の対象と
することを特徴とする。

【０００８】請求項３記載の発明によれば、特徴データ
ベースにおいて、共通のカテゴリーに属する特徴データ
を検索すればよいため、検索対象が絞り込まれることと
なり、検索を迅速に行うことが可能となる。

【０００９】また、請求項４に記載された発明は、ネッ
トワークを介してアクセスしてきたユーザ端末にて指定
された画像に類似した画像を検索して、当該ユーザ端末
での閲覧に供する類似画像提示方法に係るものである。

【００１０】

【発明の実施の形態】以下、本発明がネットワーク上の
オークションシステムに適用された場合の実施の形態に
ついて説明する。インターネットオークションは、出品
された商品に対して、インターネット上で、所定の期
間、入札者を募り、最も高値の入札価格を提示したユー
ザが、出品者からその入札価格で出品商品を購入する権
利を得るというものである。本実施形態のシステムは、
オークション商品の出品者から提供された商品画像につ
いて、ユーザが指定した画像に類似した画像を検索して
ユーザに提示する機能を有する。

【００１１】図１は、本実施形態のシステムの全体構成
図である。図１に示されるように、本実施形態のシステ
ムは、オークションサーバー１及び特徴サーバー２を含
んで構成されている。特徴サーバー２はオークションサ
ーバー１に接続されている。また、オークションサーバ
ー１にはネットワーク３を介してユーザコンピュータ４
が接続されている。

【００１２】後述するように、オークションサーバー１
は、ユーザが、ある商品の画像を閲覧中に類似画像の検
索要求を出すと、当該商品に固有のオークションＩＤを
特徴サーバー２へ送信する。特徴サーバー２は、オーク
ションサーバー１からオークションＩＤを受信すると、
このオークションＩＤに該当する画像と類似した商品画
像を検索し、検索された類似画像に該当するオークショ
ンＩＤをオークションサーバー１へ送信する。

【００１３】図１に示す如く、オークションサーバー１
には、画像データベース５及びオークションデータベー
ス６が設けられている。また、特徴サーバー２には、特
徴データベース７及びカテゴリーデータベース８が設け
られている。

【００１４】画像データベース５には、オークションに
出品された各商品を表す画像データが格納される。ま
た、オークションデータベース６には、各商品に係る入
札価格、入札件数、オークションの残り時間等からなる
オークションデータが格納される。また、特徴データベ
ース７は、各商品画像の特徴を表す特徴データが格納さ
れる。さらに、カテゴリーデータベース８は、オークシ
ョンＩＤと該当商品のカテゴリーとの対応関係を示すカ
テゴリーデータが格納される。

【００１５】図２はオークションデータベース６に記録
されたオークションデータの一例を示す。同図に示すよ
うに、オークションデータベース６には、オークション
データがカテゴリー毎に区分して記録される。オークシ
ョンデータは、オークションＩＤ、商品画像の画像デー
タのＵＲＬ、オークションにおける入札価格、入札件
数、及びオークションの残り時間等のデータ項目から構
成されている。なお、図２の「現在の価格」とは、例え
ば、２番目の最高額を入札した入札者の価格に、入札単
位分の金額を加えた価格を示す。

【００１６】図３は、特徴データベース７に記録された
特徴データの一例を示す。同図に示すように、特徴デー
タも、上記オークションデータと同様に、商品のカテゴ
リー毎に区分して記録されている。本実施形態において
は、オークションに出品される商品の出品者から提供さ
れた全ての商品の画像データから、後述する特徴サーバ
ー２の特徴抽出機能により、色、エッジ（輪郭）、及び
テクスチャ（模様又はパターン）なる３種類の特徴が抽
出され、そのデータが特徴データとして、特徴データベ
ース７に格納される。

【００１７】次に、特徴サーバー２の機能について説明
する。特徴サーバー２は次の２つの機能を有している。 （１）画像データから、後述の、色、エッジ（輪郭）、
及びテクスチャ（模様又はパターン）の３種類の特徴を
夫々抽出し、特徴データとする機能（特徴抽出機能）。 （２）オークションサーバー１からオークションＩＤを
指定した類似画像検索の要求があった場合に、指定され
たオークションＩＤの画像に類似した画像のオークショ
ンＩＤを抽出して、類似度の高さを示すデータと共にオ
ークションサーバー１へ通知する機能（類似判定機
能）。 以下、これらの機能について簡単に説明する（詳細は、
例えば、特開２０００−２８５１４１公報を参照）。

【００１８】＜特徴抽出機能＞特徴抽出機能で抽出され
る特徴には、商品の色、商品の輪郭を表すエッジ、及び
商品表面のテクスチャ（模様やパターン）の３種類があ
る。

【００１９】商品画像の色の特徴を抽出する場合には、
先ず画像に含まれる各画素についてその色が、赤、緑、
及び青夫々の階調値で特定されるＲＧＢ表色系を基にし
た３次元の色ベクトル空間のどの座標に対応付けられる
かが特定される。このような対応付けを全ての画素につ
いて行うことにより形成されたＲＧＢヒストグラムを、
商品画像の色特徴データとして用いる。

【００２０】商品画像のエッジの特徴を抽出する場合に
は、画像データ全体を、例えばＳｏｂｅｌ演算子等によ
り１次差分された数字の配列に変換する。一般的に、画
像のエッジに相当する配列領域においては、その１次差
分値が大きな値を示す。従って、１次差分値が大きな値
を示す配列付近には、エッジが存在すると考えられる。
すなわち、１次差分値の配列は画像のエッジの特徴を数
値化しているといえる。そこで、Ｓｏｂｅｌ演算子によ
る１次差分値配列を、商品画像のエッジ特徴データとし
て用いる。

【００２１】商品画像のテクスチャを抽出する場合に
は、画像の明るさを数値化して配列したデータをフーリ
エ変換して得られるパワースペクトルが、画像の明るさ
の模様又はパターンの方向性と画像要素の大きさの分布
とを記述するといえる。そこで、画像の２次元座標であ
る画素の配列を複素平面に変換した配列におけるパワー
スペクトルを商品画像のテクスチャ特徴データとして用
いる。

【００２２】なお、上記した色特徴データ、エッジ特徴
データ、およびテクスチャ特徴データは、何れも、ベク
トルデータとして表現される。本実施形態では、新たに
出品される商品の登録を行なう際に、当該商品の画像に
ついて、特徴サーバー２が有する上記の特徴抽出機能に
より特徴データを抽出し、特徴データベース７に記録す
るものとする。

【００２３】＜類似判定機能＞オークションサーバー１
から、オークションＩＤを指定した類似画像の検索要求
があった場合、特徴サーバー２は、先ず、上記したカテ
ゴリー対応テーブルを参照して、指定されたオークショ
ンＩＤから、特徴データベース７のカテゴリーを特定す
る。次に、特徴サーバー２は、指定されたオークション
ＩＤの特徴データを読み出し、この特徴データと、上記
特定したカテゴリーに属する各特徴データとの間のユー
クリッド距離を、色特徴データ、エッジ特徴データ、及
びテクスチャ特徴データの夫々について求めて、これら
３種類のユークリッド距離を足し合わせる。ここで、ユ
ークリッド距離とは、ベクトルデータである２つの特徴
データのベクトル終点間の距離として定義される。従っ
て、上記３種類のユークリッド距離の合計が小さいほ
ど、色、エッジ、及びテクスチャの特徴において、総合
的な類似度が高いと判断される。

【００２４】本実施形態においては、求められたユーク
リッド距離が所定の基準値より小さい場合に、画像が類
似していると判定するものとする。即ち、特徴サーバー
２は、上記３種類のユークリッド距離の合計が上記基準
値よりも小さいオークションＩＤを抽出し、このオーク
ションＩＤと共に、上記３種類のユークリッド距離の合
計値を類似度の高さを示すデータ（以下、類似度データ
という）としてオークションサーバー１に送信する。な
お、上記のユークリッド距離に限らず、画像の特徴デー
タの種類に合わせて独自の距離を定義して類似度データ
とすることも可能である。

【００２５】次に、ユーザがオークションサーバー１に
アクセスしてから、類似画像の検索要求を行い、ユーザ
コンピュータ４にて類似画像が表示されるまでの処理の
流れを図４を参照しつつ説明する。

【００２６】先ず、ユーザコンピュータ４がオークショ
ンサーバー１にアクセスすると（Ｓ１００）、オークシ
ョンサーバー１からユーザコンピュータ４に、オークシ
ョン商品のカテゴリー一覧が表示される（Ｓ１０１）。
ユーザコンピュータ４がカテゴリーを選択すると（Ｓ１
０２）、オークションサーバー１からユーザコンピュー
タ４に、選択されたカテゴリーに属する商品一覧が表示
される（Ｓ１０３）。ユーザが商品一覧の中からある商
品を選び出すと（Ｓ１０４）、オークションサーバー１
からユーザコンピュータ４へ、図５に例示する商品画像
が送信される（Ｓ１０５）。図５に示すように、商品画
面には、商品画像と、「似たもの検索」ボタン２１と、
「入札」ボタン２２とが配置されている。この商品画面
で「入札」ボタン２２をクリックすることで、当該商品
への入札を行なうことができる。

【００２７】ユーザは、表示された商品に外観が類似し
た商品を閲覧したい場合、商品画像の「似たもの検索」
ボタン２１をクリックする。これに応じて、ユーザコン
ピュータ４からオークションサーバー１に対して、表示
中の商品のオークションＩＤ（図５の例では「Ｋ１２
３」）を指定した類似画像の検索要求が送信される（Ｓ
１０６）。

【００２８】オークションサーバー１は、上記の検索要
求を受けて、指定されたオークションＩＤについての類
似画像の検索要求を特徴サーバー２に送信する（Ｓ１０
７）。

【００２９】特徴サーバー２は、オークションサーバー
１から検索要求を受け取ると（Ｓ１０８）、上述の類似
判定機能により、指定されたオークションＩＤの商品画
像に類似する商品画像のオークションＩＤを抽出する
（Ｓ１０９）。そして、抽出されたオークションＩＤを
その類似度データと共にオークションサーバー１に送信
する（Ｓ１１０）。

【００３０】また、基準値よりも小さい類似度データを
有するオークションＩＤが特徴データの中になければ、
特徴サーバー２は、類似画像が存在しない旨をオークシ
ョンサーバー１へ通知する（Ｓ１１１）。

【００３１】オークションサーバー１が、特徴サーバー
２からオークションＩＤ及び該オークションＩＤに対応
する類似度データを受信すると（Ｓ１１２）、オークシ
ョンデータベース６を参照し、オークションＩＤから特
定されるカテゴリーのオークションデータから、受信し
たオークションＩＤに夫々対応した画像データのＵＲＬ
を取得する（Ｓ１１３）。次に、画像データベース５を
参照して、取得したＵＲＬの画像データを読み出す（Ｓ
１１４）。そして、元の商品画像と共に、読み出した画
像を、その類似度データの値が小さい順に（つまり類似
度が高い順に）表示する検索結果表示画面を生成してユ
ーザコンピュータ４へ送信し（Ｓ１１５）、この画面が
ユーザコンピュータ４に表示される（Ｓ１１６）。

【００３２】なお、特徴サーバー２から類似画像がない
旨の通知があった場合は、類似商品が存在しない旨のメ
ッセージを含む画面をユーザコンピュータ４に送信され
る（Ｓ１１７）。

【００３３】図６は、上記Ｓ１１６において、ユーザコ
ンピュータ４に表示された検索結果表示画面の一例を示
す図である。同図に示す例では、検索結果表示画面の上
部に、ユーザが類似画像の検索を要求した元の商品画像
が配置されている。また、この画像の下方には、カテゴ
リー名、及び検索された類似商品画像の総数、および、
各類似商品画像が一覧表示される。各画像をクリックす
ると、夫々の商品の表示画面に移ることが可能である。
上記のように、類似画像の表示順序はデフォルトでは類
似度の高い順となっているが、画面に含まれる「現在の
価格」、「入札件数」、「残り時間」をクリックするこ
とにより、夫々、価格順、入札件数順、残り時間順に並
べ替えることが可能である。

【００３４】このように、本実施形態のシステムによれ
ば、ユーザは、出品された商品に外観上類似した他の商
品のデータを閲覧し、ユーザがオークションに参加する
場合の入札額の参考にしたり、あるいは自分の好みによ
り近い商品を見つけて入札したりすることが可能とな
る。

【００３５】また、特徴データをカテゴリー毎に区分し
て記録し、特徴サーバー２が該当するカテゴリーの特徴
データを類似画像の検索対象としているので、検索対象
を絞りこんで検索速度を向上させることができる。ただ
し、特徴サーバー２が十分に高速な処理能力を有してい
る場合には、必ずしも特徴データをカテゴリー毎に区分
しなくてもよい。

【００３６】なお、上記実施形態では、本発明がオーク
ションシステムに適用された場合について説明したが、
本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、電子
モールシステム等、ユーザに対して各種画像を提示する
システムへの提供が可能である。

【００３７】

【発明の効果】本発明によれば、ネットワークを経由し
てアクセスしてきたユーザ端末に対して、ユーザが選択
した画像に類似した画像を提示することが可能となる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本実施形態のシステムの全体構成を示す図であ
る。

【図２】本実施形態におけるオークションデータの一例
を示す図である。

【図３】本実施形態における特徴データの一例を示した
図である。

【図４】本実施形態における処理の流れを示す図であ
る。

【図５】ユーザコンピュータの画面に表示された商品表
示画面の一例を示す図である。

【図６】ユーザコンピュータの画面に表示された検索結
果表示画面の一例を示す図である。

【符号の説明】

１ 画像サーバー ２ 特徴サーバー ３ ネットワーク ４ ユーザコンピュータ ５ 画像データベース ６ オークションデータベース ７ 特徴データベース ８ カテゴリーデータベース

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.⁷ 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｇ０６Ｆ 17/60 ＺＥＣ Ｇ０６Ｆ 17/60 ＺＥＣ (72)発明者 岩崎 雅二郎 東京都大田区中馬込１−３−６ 株式会社 リコー内 Ｆターム(参考） 5B075 KK33 KK37 ND06 QM05

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 ネットワークを介してアクセスしてきた
   ユーザ端末にて指定された画像に類似した画像を検索し
   て、当該ユーザ端末での閲覧に供する類似画像提示シス
   テムであって、 各種画像の画像データが格納された画像データベース
   と、 前記画像データベースに格納された各画像データについ
   て、画像ＩＤと、当該画像の特徴を表す特徴データとが
   対応付けて記録された特徴データベースと、 ユーザ端末から、画像ＩＤを指定した類似画像の検索要
   求を受信する手段と、 前記特徴データベースから、前記受信した検索要求で指
   定された画像ＩＤに対応付けられた特徴データを取得す
   る特徴データ取得手段と、 前記特徴データベースを検索して、前記抽出した特徴デ
   ータに類似した特徴データに対応付けられた画像ＩＤを
   抽出する類似画像検索手段と、 前記画像データベースから、前記抽出した画像ＩＤに該
   当する画像データを取得する画像データ取得手段と、 該取得した画像データを前記ユーザ端末へ送信する画像
   データ送信手段とを備えることを特徴とするシステム。
2. 【請求項２】 前記特徴データは、該当する画像が表す
   物品のカテゴリーに応じて区分して記録されていること
   を特徴とする請求項１に記載の類似画像提示システム。
3. 【請求項３】 前記類似画像検索手段は、前記画像ＩＤ
   から該当するカテゴリーを特定し、該特定したカテゴリ
   ーに属する特徴データを検索の対象とすることを特徴と
   する請求項２に記載の類似画像提示システム。
4. 【請求項４】 ネットワークを介してアクセスしてきた
   ユーザ端末にて指定された画像に類似した画像を検索し
   て、当該ユーザ端末での閲覧に供する類似画像提示方法
   であって、 ユーザ端末から、画像ＩＤを指定した類似画像の検索要
   求を受信する手順と、 各種画像が格納された画像データベースに格納された各
   画像について画像ＩＤと当該画像の特徴を表す特徴デー
   タとが対応付けて記録された特徴データベースから、前
   記受信した検索要求で指定された画像ＩＤに対応付けら
   れた特徴データを取得する手順と、 前記特徴データベースを検索して、前記抽出した特徴デ
   ータに類似した特徴データに対応付けられた画像ＩＤを
   抽出する手順と、 前記画像データベースから、前記抽出した画像ＩＤに該
   当する画像データを取得する手順と、 該取得した画像データを前記ユーザ端末へ送信する手順
   とを備えることを特徴とする方法。