JP2003302640A - 液晶パネル - Google Patents

液晶パネル

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JP2003302640A
JP2003302640A JP2002106680A JP2002106680A JP2003302640A JP 2003302640 A JP2003302640 A JP 2003302640A JP 2002106680 A JP2002106680 A JP 2002106680A JP 2002106680 A JP2002106680 A JP 2002106680A JP 2003302640 A JP2003302640 A JP 2003302640A
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liquid crystal
electrodes
crystal panel
spacers
substrate
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Norihiro Imamura
典広 今村
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Rohm Co Ltd
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Rohm Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】液晶封入部分に残留空気が発生することを適切
に抑制することが可能な液晶パネルを提供する。 【解決手段】第1の電極2Aが形成された第1の基板3
A上に固定して設けられた複数のスペーサ5を備えてい
る液晶パネルであって、各スペーサ5は、複数の第2の
電極2Bどうしの隙間20を塞がないように隙間20か
らオフセットされている。より好ましくは、第1の電極
2Aは、複数設けられており、複数のスペーサ5は、各
第1の電極2Aに重ならないように第1の電極2Aどう
しの間に形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、液晶パネルに関
する。
【0002】
【従来の技術】周知のとおり、液晶パネルの電気光学的
特性を優れたものにするためには、画像表示領域の全体
にわたってセルギャップを均一にする必要がある。この
ため、従来の伝統的な手段においては、液晶を封入する
ための一対の基板の間に、粒状の複数のスペーサを散布
していた。ところが、このようにスペーサが散布された
ままであると、たとえばパネルに外力が作用して液晶が
流動し、これに伴って上記スペーサが移動することによ
り、セルギャップの均一性が損なわれてしまう虞れがあ
る。
【0003】そこで、従来においては、図5に示すよう
な液晶パネルがある。この液晶パネルは、単純マトリク
スタイプであり、液晶1としては反強誘電性液晶を用い
ている。複数の走査電極(水平電極)2Aが形成されて
いる第1の基板3A上には、樹脂製のスペーサ5が形成
されている。各スペーサ5は、第1の基板3A上に樹脂
膜を形成し、かつこの樹脂膜をパターニングすることに
より形成されたものである。複数の信号電極(垂直電
極)2Bが形成されている第2の基板3Bは、複数のス
ペーサ5を挟んで第1の基板3Aに対向している。
【0004】このような構成によれば、各スペーサ5の
移動が防止されているために、セルギャップを均一に維
持することが可能となる。なお、同図に示す液晶パネル
は、カラー表示可能なものとして構成されており、第2
の基板3Bには、各信号電極2Bに重なった赤、緑、青
の複数のカラーフィルタ4R,4G,4Bと、これらの
間に位置するブラックマトリクス40とが設けられてい
る。ブラックマトリクス40は、隣り合う信号電極2B
どうし間の筋状に延びる隙間20、および隣り合う走査
電極2Aどうしの間の筋状に延びる隙間22(図6参
照)のそれぞれに対して厚み方向に重なっている。カラ
ーフィルタ4R,4G,4Bは、透明なオーバコート層
41によって覆われており、このオーバコート層41の
表面が、信号電極2Bを形成するための平滑化された面
とされている。
【0005】液晶パネルで表示される画像の質を良くす
るには、スペーサ5が表示画面中において目立たないよ
うにすることが要請される。そこで、従来においては、
図6に示すように、走査電極2Aどうしの隙間22と、
信号電極2Bどうしの隙間20とが互いに交差する箇所
に、スペーサ5を設けていた。このような構成によれ
ば、スペーサ5の一部分がブラックマトリクス40と重
なることとなり、スペーサ5を外観上目立ち難くするこ
とができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の液晶パネルでは、次のような不具合があった。
【0007】すなわち、従来においては、図5に示すよ
うに、スペーサ5は、隣り合う2つの信号電極2Bに跨
がって当接しており、それら2つの信号電極2Bの隙間
20を塞いでいる。このため、その隙間20内の残留空
気が、液晶1内に気泡となって現われ、液晶1の配向を
乱れさせるといった不具合を生じる場合があった。第1
および第2の基板3A,3B間に液晶1を封入する前に
は、その部分の真空引きを行なうが、上記隙間20内の
空気をその際に適切に吸引することは難しくなってい
た。とくに、反強誘電液晶パネルや強誘電液晶パネルに
おいては、そのセルギャップがたとえば1.0〜1.5
μmとされ、セルギャップがたとえば5μm程度とされ
るTN型やSTN型の液晶パネルと比較すると、その寸
法は非常に小さいために、液晶の封入作業に際して、隙
間20内の残留空気が一層発生し易くなっていた。
【0008】また、従来においては、図7に拡大して示
すように、スペーサ5は、隣り合う2つの走査電極2A
に跨がるようにして形成されていた。このため、スペー
サ5は、その下部の段部形状に対応するように、その上
部の一部分が窪んだ形状となってなる。したがって、そ
の部分が空気を残留させる凹部21となって、上記した
のと同様な不具合を生じる場合もあった。
【0009】本願発明は、このような事情のもとで考え
出されたものであって、液晶封入部分に残留空気が発生
することを適切に抑制することが可能な液晶パネルを提
供することをその課題としている。
【0010】
【発明の開示】上記の課題を解決するため、本願発明で
は、次の技術的手段を講じている。
【0011】本願発明の第1の側面によって提供される
液晶パネルは、少なくとも1つの第1の電極が形成され
た第1の基板と、この第1の基板上に固定して設けられ
た複数のスペーサと、これら複数のスペーサを挟んで上
記第1の基板に対向しており、かつ上記第1の電極に対
向する複数の第2の電極が形成されている第2の基板
と、上記第1および第2の基板どうしの間に封入された
液晶と、を備えている、液晶パネルであって、上記各ス
ペーサは、上記複数の第2の電極どうしの隙間を塞がな
いようにその隙間からオフセットされていることを特徴
としている。
【0012】このような構成によれば、従来技術とは異
なり、上記複数の第2の電極どうしの隙間が上記複数の
スペーサによって塞がれないようにしているために、そ
の隙間内に残留空気を発生させ難くすることができる。
したがって、液晶中に気泡が混入し、液晶の配向が乱さ
れるといったことを適切に抑制することができ、表示画
像の質を良くすることが可能となる。
【0013】本願発明の第2の側面によって提供される
液晶パネルは、複数の第1の電極が形成された第1の基
板と、この第1の基板上に固定して設けられた複数のス
ペーサと、これら複数のスペーサを挟んで上記第1の基
板に対向しており、かつ上記第1の電極に対向する複数
の第2の電極が形成されている第2の基板と、上記第1
および第2の基板どうしの間に封入された液晶と、を備
えている、液晶パネルであって、上記複数のスペーサ
は、上記各第1の電極に重ならないように上記第1の電
極どうしの間に形成されていることを特徴としている。
【0014】このような構成によれば、従来技術とは異
なり、上記各スペーサは上記各第1の電極に重ならない
構造とされているために、上記各スペーサを膜形成する
場合に上記各スペーサをフラットな形状にし、上記第2
の電極に対向する面に残留空気が発生し易い凹部が形成
されないようにすることができる。したがって、本願発
明の第1の側面によって提供される液晶パネルと同様
に、液晶中に気泡が混入し、液晶の配向が乱されるとい
ったことを適切に抑制することができる。
【0015】本願発明においては、上述した本願発明の
第1の側面により提供される液晶パネルの特徴的な構造
と、第2の側面により提供される液晶パネルの特徴的な
構造とを組み合わせた構造にすることができる。このよ
うな構成によれば、残留空気の発生をより徹底して防止
することができ、表示画像の質を高めるのに一層好まし
いものとなる。
【0016】本願発明の好ましい実施の形態において
は、上記複数の第1の電極の側縁部には、この側縁部の
一部が切り欠かれた凹部が形成されており、かつ上記ス
ペーサは、上記凹部に一部進入して設けられている。こ
のような構成によれば、上記スペーサの幅を上記第1の
電極どうしの間隔(上記凹部が形成されていない部分の
間隔)よりも大きく形成することができる。このことに
より、上記第1の電極どうしの間隔を広げることなく、
上記スペーサを大きくし、その機械的な強度を確保する
といったことが可能となる。
【0017】本願発明の好ましい実施の形態において
は、上記第2の基板には、カラーフィルタと、上記複数
の第2の電極どうしの隙間および上記複数の第1の電極
どうしの隙間に重なったブラックマトリクスとが設けら
れており、かつこのブラックマトリクスと上記各スペー
サの少なくとも一部分とが重なっている。このような構
成によれば、カラー表示可能な液晶パネルとしつつ、上
記各スペーサについては上記ブラックマトリクスに重な
ることにより外観上目立ち難いものとすることができ
る。
【0018】本願発明の好ましい実施の形態において
は、上記液晶は、反強誘電性液晶または強誘電性液晶で
ある。反強誘電液晶パネルや強誘電液晶パネルは、既述
したとおり、他のタイプの液晶パネルと比較すると、一
般に、セルギャップが小さく、その内部に残留空気が発
生し易いために、本願発明は、そのようなタイプの液晶
パネルに適用するのに最適となる。もちろん、本願発明
は、反強誘電液晶パネルや強誘電性液晶パネル以外の種
々の液晶パネルに適用することができる。
【0019】本願発明のその他の特徴および利点につい
ては、以下に行う発明の実施の形態の説明から、より明
らかになるであろう。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の好ましい実施の
形態について、図面を参照しつつ具体的に説明する。
【0021】図1〜図4は、本願発明の一実施形態を示
している。これらの図において、図5以降に示した上記
従来技術と同一または類似の要素には、上記従来技術と
同一の符号を付している。
【0022】本実施形態の液晶パネルAは、図1によく
表われているように、複数のスペーサ5を具備してお
り、後述するように、これら複数のスペーサ5に関する
構成、とくにその形成位置が上記従来技術とは相違して
いる。ただし、液晶パネルAのそれ以外の基本的な構成
は、上記従来技術と同様であり、この液晶パネルAは、
カラー表示が可能な単純マトリクスタイプの反強誘電液
晶パネルとして構成されている。また、この液晶パネル
Aは、第1の基板3Aの背後(図1では、下方)にバッ
クライト(図示略)を設けることにより、このバックラ
イトから進行してくる光を第2の基板3Bの正面に通過
させて画像表示を行なわせる透過型である。したがっ
て、第1および第2の基板3A,3Bは、ともに透明で
あり、これらには偏光板60,61が重ね合わされてい
る。また、複数の走査電極2Aと複数の信号電極2B
は、いずれもITO膜からなる透明電極である。複数の
走査電極2Aは、一定方向(図1の左右方向)に延びる
帯状であり、その長手方向と直交する方向に隙間22を
介して平行に並んでいる。複数の信号電極2Bは、複数
の走査電極2Aと直交する方向に延びる帯状であり、か
つその長手方向と直交する方向に隙間20を介して平行
に並んでいる。各走査電極2Aが、本願発明でいう第1
の電極の一例に相当し、各信号電極2Bが、本願発明で
いう第2の電極の一例に相当している。
【0023】各スペーサ5は、たとえばアクリル系の樹
脂からなり、第1の基板3A上にコーティングされた樹
脂膜をパターニングすることにより形成されたものであ
る。各スペーサ5は、図3によく表われているように、
複数の走査電極2Aどうしの隙間22上であって、かつ
複数の信号電極2Bの隙間20からオフセットされた位
置に配されている。この構成をより詳細に説明すると、
図4に示すように、複数の走査電極2Aの長手方向に延
びる両側縁部には、その一部が切り欠かれた形状をもつ
複数の凹部29が設けられている。これら複数の凹部2
9は、隙間22を挟んで対称となるように、各走査電極
2Aの長手方向に一定間隔で設けられている。複数のス
ペーサ5は、互いに対をなす凹部29のそれぞれに一部
進入するようにして、隣り合う走査電極2Aどうしの隙
間22に形成されている。このことにより、スペーサ5
は、図2に示すように、各走査電極2A上には重ならな
いように形成されている。また、図1によく表われてい
るように、各信号電極2Bの幅よりも各スペーサ5の同
方向の幅の方が小さくされており、各スペーサ5は、信
号電極2Bどうしの隙間20の下部開口を塞がないよう
に隙間20に対して各信号電極2Bの幅方向にオフセッ
トされている。
【0024】次に、液晶パネルAの作用について説明す
る。
【0025】図1を参照して説明したとおり、各スペー
サ5は、複数の信号電極2Bの各隙間20からオフセッ
トされており、各隙間20の下部開口は各スペーサ5に
よって塞がれた構造にはなっていない。このため、この
液晶パネルAの製造過程において、第1および第2の基
板3A,3B間に液晶1を注入する前の真空引きを行な
うときには、各隙間20内の空気を適切に排出させて、
その部分に空気が残留しないようにすることができる。
したがって、従来技術とは異なり、隙間20内の残留空
気が液晶1中に混入し、この液晶1の配向が乱れるとい
った現象を生じないようにすることができる。
【0026】図2に示したように、各スペーサ5は、走
査電極2A上には重なっておらず、その全体が第1の基
板3Aのフラットな面上に形成されている。このため、
各スペーサ5の先端面(上面)もフラットな形状とな
り、各スペーサ5と各信号電極2Bとの間に、上記従来
技術においてみられていた凹部21が発生するようなこ
ともない。したがって、液晶1中に残留空気が混入する
ことを一層徹底して防止することが可能となる。また、
本実施形態においては、各スペーサ5のフラットな先端
面の全面と信号電極2Bとを当接させることにより、こ
れらの当接を安定したものにすることができるため、セ
ルギャップを高精度に規定するのにも好都合となる。図
4に示したように、スペーサ5は、走査電極2Aの側縁
部に形成された凹部29に一部進入しているために、ス
ペーサ5の幅を走査電極2Aの間隔よりも大きくし、ス
ペーサ5の機械的な強度が充分に得られるようにするこ
とも簡単となる。
【0027】各スペーサ5は、複数の走査電極2Aの隙
間22に位置しており、ブラックマトリクス40に重な
っている。したがって、液晶パネルAを正面から見た場
合に各スペーサ5が目立ち難いものとなり、各スペーサ
5が表示画像の質を損なわないようにすることもでき
る。仮に、ブラックマトリクス40が存在しない場合で
あっても、各スペーサ5は、表示画素どうしの間に位置
することとなるために、同様に目立ち難いものとなる。
【0028】本願発明は、上記実施形態の内容に限定さ
れない。本願発明に係る液晶パネルの各部の具体的な構
成は、種々に設計変更自在である。
【0029】本願発明におけるスペーサは、要は、第1
の基板上に固定して設けられたものであればよく、その
具体的な形成手段や材質などは限定されない。
【0030】本願発明に係る液晶パネルは、カラー液晶
パネルに限定されず、モノクロ画像を表示するタイプの
ものとして構成することもできる。また、透過型に限ら
ず、反射型、あるいは半透過型の液晶パネルとして構成
することもできる。さらに、本願発明は、単純マトリク
スタイプのものにも限定されない。たとえば、本願発明
の第1の側面によって提供される液晶パネル(請求項1
に記載の液晶パネル)は、アクティブ駆動にすることも
できる。アクティブ駆動の場合には、電極として、1つ
の共通電極と複数の個別電極(信号電極)とが設けられ
るが、この場合、複数のスペーサは、複数の個別電極ど
うしの隙間を塞がないようにその隙間からオフセットさ
れていればよい。一方、単純マトリクス駆動として構成
する場合、走査電極と信号電極とのいずれが本願発明で
いう第1の電極または第2の電極であるかも問わない。
たとえば、上記実施形態とは逆に、走査電極が本願発明
でいう第2の電極に相当し、かつ信号電極が本願発明で
いう第1の電極に相当する構成とされていてもかまわな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係る液晶パネルの一例を示す要部断
面図である。
【図2】図1のII−II断面図である。
【図3】図1に示す液晶パネルの第1および第2の電極
とスペーサとの配置構造を示す平面図である。
【図4】図1に示す液晶パネルの第1の電極とスペーサ
との構造を示す平面図である。
【図5】従来技術の一例を示す要部断面図である。
【図6】従来技術における電極とスペーサとの配置構想
を示す平面図である。
【図7】図5のVII−VII断面図である。
【符号の説明】
A 液晶パネル 1 液晶 2A 走査電極(第1の電極) 2B 信号電極(第2の電極) 3A 第1の基板 3B 第2の基板 5 スペーサ 20 隙間 22 隙間
フロントページの続き Fターム(参考) 2H089 LA02 LA09 LA12 MA04X NA14 NA15 PA08 QA16 TA02 TA12 TA13 2H091 FA02Y FA34Y FA41Z GA08 LA30 2H092 GA26 HA04 NA04 PA03 PA08 PA09

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つの第1の電極が形成され
    た第1の基板と、 この第1の基板上に固定して設けられた複数のスペーサ
    と、 これら複数のスペーサを挟んで上記第1の基板に対向し
    ており、かつ上記第1の電極に対向する複数の第2の電
    極が形成されている第2の基板と、 上記第1および第2の基板どうしの間に封入された液晶
    と、 を備えている、液晶パネルであって、 上記各スペーサは、上記複数の第2の電極どうしの隙間
    を塞がないようにその隙間からオフセットされているこ
    とを特徴とする、液晶パネル。
  2. 【請求項2】 上記第1の電極は、複数設けられてお
    り、かつ上記複数のスペーサは、上記各第1の電極に重
    ならないように上記第1の電極どうしの間に形成されて
    いる、請求項1に記載の液晶パネル。
  3. 【請求項3】 複数の第1の電極が形成された第1の基
    板と、 この第1の基板上に固定して設けられた複数のスペーサ
    と、 これら複数のスペーサを挟んで上記第1の基板に対向し
    ており、かつ上記第1の電極に対向する複数の第2の電
    極が形成されている第2の基板と、 上記第1および第2の基板どうしの間に封入された液晶
    と、 を備えている、液晶パネルであって、 上記複数のスペーサは、上記各第1の電極に重ならない
    ように上記第1の電極どうしの間に形成されていること
    を特徴とする、液晶パネル。
  4. 【請求項4】 上記複数の第1の電極の側縁部には、こ
    の側縁部の一部が切り欠かれた凹部が形成されており、
    かつ上記スペーサは、上記凹部に一部進入して設けられ
    ている、請求項2または3に記載の液晶パネル。
  5. 【請求項5】 上記第2の基板には、カラーフィルタ
    と、上記複数の第2の電極どうしの隙間および上記複数
    の第1の電極どうしの隙間に重なったブラックマトリク
    スとが設けられており、かつこのブラックマトリクスと
    上記各スペーサの少なくとも一部分とが重なっている、
    請求項2ないし4のいずれかに記載の液晶パネル。
  6. 【請求項6】 上記液晶は、反強誘電性液晶または強誘
    電性液晶である、請求項1ないし5のいずれかに記載の
    液晶パネル。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012046442A1 (ja) * 2010-10-08 2012-04-12 シャープ株式会社 液晶表示装置
WO2012124699A1 (ja) * 2011-03-17 2012-09-20 シャープ株式会社 液晶表示装置

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WO2012046442A1 (ja) * 2010-10-08 2012-04-12 シャープ株式会社 液晶表示装置
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