JP2003301728A - 携帯式刈払機 - Google Patents

携帯式刈払機

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JP2003301728A
JP2003301728A JP2002109222A JP2002109222A JP2003301728A JP 2003301728 A JP2003301728 A JP 2003301728A JP 2002109222 A JP2002109222 A JP 2002109222A JP 2002109222 A JP2002109222 A JP 2002109222A JP 2003301728 A JP2003301728 A JP 2003301728A
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housing
extending
brush cutter
carburetor
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Akira Nagashima
彬 長島
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Kioritz Corp
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Kioritz Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】動力部と操作桿とを容易に組立てられる携帯式
刈払機の提供。 【解決手段】携帯式刈払機の操作桿に内燃機関の出力を
調整するためのスロットル操作用レバーが設けられ、ス
ロットル操作用レバーから操作桿の外側に沿って延び、
ハウジングに形成された孔を介して気化器まで延びたワ
イヤ部材を有する。該ワイヤ部材は、スロットル操作用
レバーから延びる第一ワイヤ部分と気化器から延びる第
二ワイヤ部分とを有し、これらは互いにハウジング内で
連結手段を介して連結されている。該連結手段は、スロ
ットル操作用レバーの操作に伴うワイヤ部材の移動と共
に運動可能にハウジングに対して取付けられた中間部材
を有し、第二ワイヤ部分の端部は中間部材に作動上連結
されており、中間部材には第一ワイヤ部分の端部を引っ
かけて連結するための受け部が設けられている。ハウジ
ングには、連結作業中、受け部と第一ワイヤ部分の端部
とをハウジングの外側から連結自在にせしめるための窓
が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯式刈払機に関す
る。
【従来技術】携帯式刈払機は、後端に設けられた動力部
と、前端に設けられた刈刃と、前記動力部と前記刈刃の
間に延びる操作桿と、該操作桿の中間部分に設けられた
ハンドル部と、を有する。該ハンドル部には、前記動力
部のハウジング内に設けられた内燃機関の出力を調整す
るためのスロットル操作用レバーが設けられている。該
スロットル操作用レバーと前記内燃機関の気化器(のス
ロットル弁)とは、ワイヤ部材(ボーデンケーブル)で
連結されている。該ワイヤ部材は、前記スロットル操作
用レバーから前記操作桿の外側に沿って延び、前記スロ
ットル弁まで延びている。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】前記携帯式刈払機は、
通常、前記動力部を前記操作桿および前記刈刃とは別に
組立て、これらを分離した状態で搬送し、出荷先にて互
いに連結する。したがって、これらを、前記ハウジング
を外すことなく互いに組立てられる構造であることが望
ましい。このため、従来の携帯式刈払機においては、前
記動力部(ハウジング)の外側において、前記ワイヤ部
材に継手部を設けていたが、その部分を作業中に木の枝
等に引っかけてしまう等、操作性にも問題があった。そ
こで、本発明は、動力部と操作桿とを容易に組立てられ
るとともに、操作性も良好な携帯式刈払機を提供するこ
とを目的とする。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、後
端に動力部が、また、前端に刈刃が設けられた操作桿の
中間部分に、前記動力部のハウジングの内部に設けられ
た内燃機関の出力を調整するためのスロットル操作用レ
バーが設けられた携帯式刈払機であって、前記スロット
ル操作用レバーから前記操作桿の外側に沿って延び、前
記ハウジングに形成された孔を介して前記内燃機関の気
化器まで延びたワイヤ部材を有し、該ワイヤ部材は、前
記スロットル操作用レバーから延びる第一ワイヤ部分と
前記気化器から延びる第二ワイヤ部分とを有し、前記第
一ワイヤ部分と前記第二ワイヤ部分とは互いに前記ハウ
ジング内で連結手段を介して連結されており、該連結手
段は、前記スロットル操作用レバーの操作に伴う前記ワ
イヤ部材の移動と共に運動可能に前記ハウジングに対し
て取付けられた中間部材を有し、前記第二ワイヤ部分の
端部は前記中間部材に作動上連結されており、該中間部
材には、前記第一ワイヤ部分の端部を引っかけて連結す
るための受け部が設けられており、前記ハウジングに
は、前記受け部と前記第一ワイヤ部分の前記端部とを前
記ハウジングの外側から連結自在にせしめる窓が形成さ
れている、ことを特徴とする携帯式刈払機によって達成
することができる。
【0004】本発明にかかる携帯式刈払機を組立てる際
には、前記操作桿の後端部を前記動力部の前記ハウジン
グの所定部分に挿入し、これらを従来周知の方式で接続
する。更に、前記操作桿の外側に沿って取付けられた前
記第一ワイヤ部分の前記端部を前記ハウジングの前記孔
から中に挿入し、前記窓を通して目視確認しながら、外
側から差し込んだプライヤー等を用いて前記受け部に対
して引っかけて互いに連結する。前記手順で組立て後に
前記スロットル操作用レバーを操作すると、前記第一ワ
イヤ部分が引張られ、それに伴って、前記中間部材が移
動して前記第二ワイヤ部分が引張られ、前記気化器のス
ロットル弁が開く。本発明によれば、前記動力部の前記
ハウジングを取外すことなく、前記操作桿と前記動力部
との間に延びる前記ワイヤ部材の接続を容易に行うこと
ができる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照しつつ、
本発明にかかる刈払機の実施の形態について説明する。
図1は、本実施形態にかかる刈払機の全体図である。ま
た、図2は、図1に矢印II−IIで示す方向に見たときの
動力部の前面を示す一部破断図である。更に、図3は、
図2に矢印III−IIIで示す方向に見たときの、動力部の
部分断面側面図である。本実施形態にかかる刈払機2
は、スロットル操作と、刈刃6の空転を制する制動装置
34の解除とが連動するようになっている。
【0006】以下、添付の図面を参照しつつ、本発明に
かかる携帯式刈払機の実施の形態について説明する。本
実施形態にかかる携帯式刈払機2は、図1に示すよう
に、後端に設けられた動力部4と、前端に回転自在に設
けられた前記刈刃6と、前記動力部4と前記刈刃6との
間に真っ直ぐに延びる操作桿8と、該操作桿8の中間部
分に設けられたU字形のハンドル部10と、を有する。
前記動力部4のハウジング20の内部には、小型空冷式
2サイクル又は4サイクルガソリンエンジンである内燃
機関70が設けられ、また、前記操作桿8の中には、前
記内燃機関70のクランクシャフト70aの回転を前記
刈刃6に伝達するための伝動軸12が収容されている。
前記ハンドル部10の右側グリップ部14には、スロッ
トル操作用レバー16が設けられている。該スロットル
操作用レバー16は、前記内燃機関70の気化器26の
スロットル弁(図示せず)に、ワイヤ部材(ボーゲンケ
ーブル)18を介して連結されている。図1及び図2に
示すように、該ワイヤ部材18は、前記操作桿8の外側
に沿って前記動力部4まで、また、前記動力部4の前記
ハウジング20の前側部分であるファンカバー22に形
成された孔24を介して前記ハウジング20の内部に、
更に、前記気化器26の前記スロットル弁まで延びてい
る。なお、前記気化器26は、前記伝動軸12の回転軸
Oと平行な方向に見た状態、すなわち、図2に示す状態
において、前記伝動軸12の上方かつ側方に位置してい
る。
【0007】図2および図3を見て分かるように、前記
内燃機関70と前記伝動軸12との間には、遠心クラッ
チ28が介在されている。該遠心クラッチ28は、前記
伝動軸12と同軸上に配置された皿形の円形クラッチド
ラム30と、前記内燃機関70のクランクシャフト70
aの回転による遠心力によって、前記クラッチドラム3
0の周壁部30aの内周面に対して押圧されて、前記ク
ラッチドラム30に回転を伝達するシュー部材32と、
を有する。また、前記動力部4には、前記クラッチドラ
ム30の回転を阻止する前記制動装置34が設けられて
いる。該制動装置34を構成せしめるべく、前記クラッ
チドラム30の外周面30bに沿って配置されたブレー
キバンド部材36が設けられている。前記ブレーキバン
ド部材36の一端36aは、前記内燃機関70の前記ハ
ウジング20に係止されており、また、他端36bは、
後に詳細に説明するが、前記ハウジング20に対して枢
着された中間部材である揺動部材38に連結されてい
る。該揺動部材38が揺動することによって、前記ブレ
ーキバンド部材36は、前記外周面30bに対して締付
けられる制動位置(図2に示す)と、また、図示しない
が、弛緩される解除位置と、の間で移動する。
【0008】前記ブレーキバンド部材36は、前記クラ
ッチドラム30の前記外周面30bの上側部分を除き、
左側、下側および右側の周りを取囲んで配置されてい
る。前記ブレーキバンド部材36の下側部分には、図3
に示すように、前記弛緩位置において、前記ブレーキバ
ンド部材36が、前記クラッチドラム30の前記外周面
30bから外れるのを防止するための移動規制部40が
設けられている。該移動規制部40は、詳細は図示しな
いが、前記ファンカバー22の内面に一体的に形成され
た前側規制部と、前記ファンカバー22に対して固定手
段によって着脱自在に取付けられた板状部材を有する後
側規制部と、で構成されている。前記前側規制部は、前
記ブレーキバンド部材36の前側縁部と対向する前側面
を有し、また、前記板状部材は、前記ブレーキバンド部
材36の後側縁部と対向する後側面を有し、これらによ
って、前記クラッチドラム30の前記外周面30bから
外れないように前記ブレーキバンド部材36の移動を規
制している。なお、図3に示すように、前記操作桿8の
後端部8aは、前記ファンカバー22から前方に突出し
た挿入部22aの中に受入れられて、図示しない防振装
置を介して互いに連結されている。
【0009】前記ワイヤ部材18は、前記スロットル操
作用レバー16から延びる第一ワイヤ部分(インナーケ
ーブル)46と、前記気化器26から延びる第二ワイヤ
部分48と、を有し、これらは互いに、前記ハウジング
20内で連結手段42を介して連結されている。該連結
手段42は、前記スロットル操作用レバー16の操作に
伴う前記ワイヤ部材18(のインナーケーブル)の移動
と共に運動可能に、かつ、前記ハウジング20の前記フ
ァンカバー22に対して取付けられた中間部材としての
揺動部材38を有する。該揺動部材38は、板状部材で
形成され、略扇形の上部と棒状の下部とを有し、全体的
に銀杏葉形をなしている。図3を見て分かるように、前
記揺動部材38は、前記ハウジング20の前記ファンカ
バー22の内面に対して、前記上部と前記下部との間で
支軸38aにより軸支されている。すなわち、図2に最
も良く示されているように、前記揺動部材38は、前記
ファンカバー22の前記前面と平行な面上で揺動する。
前記第一ワイヤ部分46の端部46aは、前記揺動部材
38の扇形の前記上部のうち前記気化器26から遠い側
部分に設けられた受け部50において連結されている。
前記第一ワイヤ部分46は、前記ファンカバー22に形
成された前記孔24を介して前記ハウジング20の内部
に挿入されている。前記揺動部材38は、前記初期位置
に付勢するための第一引張りばね60によって、前記初
期(制動)位置に付勢されている。
【0010】更に、前記ファンカバー22には、前記受
け部50と対向する位置に、窓52が形成されている。
これは、後に詳述するように、前記第一ワイヤ部分46
を前記揺動部材38の前記受け部50に前記ファンカバ
ー22を外さないで連結可能とすべく、前記受け部50
を外部から覗いたり工具を差し込むことができるように
するためのものである。前記窓52は、前記ハウジング
20に形成された貫通孔である。また、前記窓52は、
前記受け部50近傍から前記孔24に向かう方向に細長
い形状をなしており、連結作業中、前記窓52を介し
て、工具などによって、前記第一ワイヤ部分46の前記
端部46aを挟持したりすることができる。
【0011】再び、図2を参照すると、本実施形態にか
かる刈払機2には、前記内燃機関70の始動を容易にす
るため、始動時に前記気化器26のスロットル弁を僅か
に開くためのアイドルアップ操作用レバー54が、前記
ハウジング20から外方に突出して設けられている。ま
た、前記ハウジング20の内部には、前記アイドルアッ
プ操作用レバー54の操作によって揺動する第二揺動ア
ーム部材56が設けられている。更に、図2を見て分か
るように、前記揺動部材38には、前記上部の前記気化
器26側部分に滑車58が回動自在に枢着されている。
前記第二ワイヤ部分48は、前記気化器26のスロット
ル弁から前記滑車58に向かって延び、更に、該滑車5
8の周りに上側から下方に向かって巻き掛けられてU字
形に折返し偏向され、その端部48aが前記第二揺動ア
ーム部材56の上端部に連結されている。
【0012】図4は、連結手段の詳細を示す図である。
既に説明したように、前記連結手段42は、前記ファン
カバー22に対して枢着された前記揺動部材38を有す
る。該揺動部材38には、前記第一ワイヤ部分46の前
記端部46aを引っかけて連結するための前記受け部5
0が、前記揺動部材38に対して前側に配置されてい
る。前記受け部50は、前記揺動部材38の前記支軸3
8aと平行に設けられた軸部50bと、前記第一ワイヤ
部分46の前記端部46aを接続するための円筒状の本
体部分50aと、を有する。前記受け部50の前記軸部
50bは、前記揺動部材38に形成された孔38bに挿
入されており、後側から保持具60によって回動自在に
取付けられている。図4を見て分かるように、前記第一
ワイヤ部分46の前記端部46aには、前記第一ワイヤ
部分46の径より大きい拡大先端部46bを有する。一
方、前記受け部50の前記本体部分50aの前面には、
上下方向に延びる前記第一ワイヤ部分46を受入れ可能
な溝孔50cが形成されている。更に、前記溝孔50c
の上端には、前記第一ワイヤ部分46の前記拡大先端部
46bを受入れる拡大溝部50dが形成されている。
【0013】図1に示す本実施形態にかかる前記刈払機
2の前記動力部4と前記操作桿8とは、以下の通り組立
てられる。前端に前記刈刃6が設けられた前記操作桿8
と、前記動力部4とは、別々に製造され、かつ、搬送さ
れる。出荷先において、前記操作桿8の前記後端部8a
を前記動力部4の前記ファンカバー22に形成された前
記挿入部22aに挿入して、従来周知の方式で互いに連
結する。更に、前記操作桿8の外側に沿って延びる前記
ワイヤ部材18のアウタチューブ端部を前記ファンカバ
ー22に設けた前記孔24部に固定し、前記第一ワイヤ
部分46の前記端部46aを、前記ファンカバー22に
形成された前記孔24から差し込んで前記受け部50の
近傍まで挿入する。次に、前記窓52を介して、工具な
どで前記第一ワイヤ部分46の前記端部46aを挟持
し、前記窓52を介して中を覗きながら、前記第一ワイ
ヤ部分46の前記拡大端部46bを前記拡大溝部50d
の中に引っかけると、前記端部46aが前記溝孔50c
の中に受入れられ、下方への抜け止めがされて互いに連
結される。
【0014】本実施形態にかかる前記刈払機2は、以下
の通り作動する。初期(制動)位置において、前記揺動
部材38、前記滑車58および前記第二揺動アーム部材
56は、図2に示す位置にある。まず、前記内燃機関7
0の始動前に、前記ハウジング20の外に突出している
前記アイドルアップ操作用レバー54を押し下げ回転さ
せる。それによって、前記第二揺動アーム部材56が揺
動し、前記第二ワイヤ部分48が若干引張られ、前記気
化器26のスロットル弁がアイドル状態位置から僅かに
開かれる。この状態において、リコイルスタータ62に
よって、前記内燃機関70を始動させる。引き続き、前
記スロットル操作用レバー16を操作すると、前記ワイ
ヤ部材18(のインナーケーブル)を介して、前記揺動
部材38が前記初期位置から前記揺動位置まで揺動さ
れ、それに伴って前記滑車58が、図2に示す位置か
ら、前記気化器26から遠ざかる方向に移動する。これ
に応答して、前記気化器26のスロットル弁が開かれ
る。前記内燃機関70が始動したら、前記アイドルアッ
プ操作用レバー54は、手で反対方向に操作することに
よって解除してもよい。
【0015】本実施形態によれば、前記窓52は貫通孔
であり、前記第一ワイヤ部分46の延びる方向に細長い
形状をなしているので、連結作業中、前記第一ワイヤ部
分46の前記端部46aを、前記窓52を介して工具に
よって保持することができるので、前記端部46aの前
記受け部50に対する連結作業が容易になる。また、前
記移動規制部40が前記ファンカバー22に設けられて
いるので、前記ブレーキバンド部材36の離脱を防止す
ることができる。更に、前記第一ワイヤ部分46を挿入
する前記孔24が、前記ハウジング20のうち、前記操
作桿8に近い側の前記ファンカバー22に形成されてい
る。したがって、前記操作桿8と前記ハウジング20と
の間において、前記第一ワイヤ部分46の遊び部分を最
小にすることができ、前記刈払機2の使用中に、例え
ば、樹木などに誤って引っかけてしまうのを防止するこ
とができる。
【0016】本発明は、以上の実施の形態に限定される
ことなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で
種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包
含されるものであることはいうまでもない。
【発明の効果】本発明によれば、動力部と操作桿とを容
易に組立てられる携帯式刈払機を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態にかかる刈払機の全体図である。
【図2】図1に矢印II−IIで示す方向に見たときの動力
部の前面を示す一部破断図である。
【図3】図2に矢印III−IIIで示す方向に見たときの、
動力部の部分断面側面図である。
【図4】連結手段の詳細を示す図である。
【符号の説明】
2 携帯式刈払機 4 動力部 6 刈刃 8 操作桿 16 スロットル操作用レバー 18 ワイヤ部材 20 ハウジング 24 孔 26 気化器 38 中間部材(揺動部材) 42 連結手段 46 第一ワイヤ部分 46a 端部 48 第二ワイヤ部分 48a 端部 50 受け部 52 窓 70 内燃機関

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 後端に動力部(4)が、また、前端に刈
    刃(6)が設けられた操作桿(8)の中間部分に、前記
    動力部(4)のハウジング(20)の内部に設けられた
    内燃機関(70)の出力を調整するためのスロットル操
    作用レバー(16)が設けられた携帯式刈払機(2)で
    あって、 前記スロットル操作用レバー(16)から前記操作桿
    (8)の外側に沿って延び、前記ハウジング(20)に
    形成された孔(24)を介して前記内燃機関(70)の
    気化器(26)まで延びたワイヤ部材(18)を有し、
    該ワイヤ部材(18)は、前記スロットル操作用レバー
    (16)から延びる第一ワイヤ部分(46)と前記気化
    器(26)から延びる第二ワイヤ部分(48)とを有
    し、前記第一ワイヤ部分(46)と前記第二ワイヤ部分
    (48)とは互いに前記ハウジング(20)内で連結手
    段(42)を介して連結されており、該連結手段(4
    2)は、前記スロットル操作用レバー(16)の操作に
    伴う前記ワイヤ部材(18)の移動と共に運動可能に前
    記ハウジング(20)に対して取付けられた中間部材
    (38)を有し、前記第二ワイヤ部分(48)の端部
    (48a)は前記中間部材(38)に作動上連結されて
    おり、該中間部材(38)には、前記第一ワイヤ部分
    (46)の端部(46a)を引っかけて連結するための
    受け部(50)が設けられており、前記ハウジング(2
    0)には、前記受け部(50)と前記第一ワイヤ部分
    (46)の前記端部(46a)とを前記ハウジング(2
    0)の外側から連結自在にせしめる窓(52)が形成さ
    れている、ことを特徴とする携帯式刈払機。
  2. 【請求項2】 前記窓(52)は、前記ハウジング(2
    0)に形成された貫通孔であり、かつ、前記受け部(5
    0)近傍から前記孔(24)に向かう方向に細長い形状
    をなしている、ことを特徴とする請求項1に記載の携帯
    式刈払機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002144547A (ja) * 2000-11-14 2002-05-21 Konica Corp インクジェットヘッド及びそのノズル穴形成方法
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