JP2003300529A - パレットの段積み用支柱ユニット、段積み用支柱付きパレット、パレットの段積み構造及びパレットの段積み方法 - Google Patents

パレットの段積み用支柱ユニット、段積み用支柱付きパレット、パレットの段積み構造及びパレットの段積み方法

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JP2003300529A
JP2003300529A JP2002107843A JP2002107843A JP2003300529A JP 2003300529 A JP2003300529 A JP 2003300529A JP 2002107843 A JP2002107843 A JP 2002107843A JP 2002107843 A JP2002107843 A JP 2002107843A JP 2003300529 A JP2003300529 A JP 2003300529A
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column
stacking
pillar
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JP2002107843A
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Masaharu Tochigi
雅晴 栃木
Yusuke Yato
裕介 矢頭
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Resonac Holdings Corp
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Showa Denko KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 未使用状態ではスペース的に効率良く積載で
きて、使用状態では十分な剛性及び強度を確保できるパ
レットの段積み用支柱ユニットを提供する。 【解決手段】 本発明の支柱ユニットは、パレット上の
前面、後面及び両側面に沿って配置される前枠11、後
枠12及び両側枠20を備える。前後枠11、12が、
左右に垂直に配置される支柱部材13と、両支柱部材間
を連結する桟14、15とを有し、両側枠20が、その
前後に垂直に配置される支柱部材23と、前後の支柱部
材間を連結する桟24、25とを有する。前後枠11、
12の支柱部材13の周側面に突条部13aが設けられ
るとともに、両側枠20の支柱部材23の周側面に凹溝
部23aが設けられる。突条部13aに、凹溝部23a
がスライド嵌合されることにより、対応する2つの支柱
部材13、23が、長さ方向に対し直交する方向の抜止
めを図った状態に連結されて支柱30が形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、物品の輸送や保管
用の物流具等として使用されるパレットの段積み用支柱
ユニット、段積み用支柱付きパレット、パレットの段積
み構造及びパレットの段積み方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、物品の輸送や保管用の物流具とし
て用いられるパレットにおいて、多段に段積みできるよ
うに、四隅に支柱が設けられるものが周知である。
【0003】このような四隅の支柱を形成するための支
柱ユニットとしては、隣り合う支柱間が、全て上下2本
の架橋桟によって連結一体化された立方格子構造の支柱
固定タイプのものや、矩形状のベースフレームの四隅に
立設された4本の支柱が起倒自在に設けられた支柱折り
畳みタイプのもの、更にはベースフレームの四隅に4本
の支柱を差し込んで立設するようにした支柱差込タイプ
のもの等が一般に用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の支柱ユニッ
トのうち、支柱固定タイプのものは、4本の支柱が架橋
桟により連結一体化されるものであるため、強度や、剛
性の面で優れている。しかしながら、この支柱ユニット
は、物品の輸送を行わない未使用状態(空状態)であっ
ても、嵩高く占有スペースが大きくなり、例えば物品を
輸送して納品した後、返送する場合や、空状態のままで
保管しておくような場合、積載効率が低下して効率良く
返送や保管することができず、コストの増大を来すとい
う問題があった。
【0005】また、支柱折り畳みタイプの支柱ユニット
は、空状態の場合には、支柱を折り畳むことにより、略
平面形状に形成されるため、効率良く積載することがで
き、輸送や保管を効率良く行うことができる。しかしな
がら、この支柱ユニットは、回転軸用ピン等を用いたヒ
ンジ機構を用いて支柱を折り畳み自在に構成するもので
あるため、そのヒンジ機構を用いる分、構造の複雑化を
来たし、コストの増大を招くと同時に、支柱の折り畳み
方向への剛性や強度が不十分になる恐れがあった。
【0006】また支柱差込タイプの支柱ユニットは、空
状態では、支柱を抜き取っておくことにより、輸送や保
管時の積載効率を向上させることができる。しかしなが
ら、この支柱ユニットは、支柱端部における一部分のみ
が、ベースフレームに少量差し込まれて連結されるだけ
のものであるため、その差込連結部における剛性や強度
を十分に確保するのが困難であり、例えばがたつき等が
発生する恐れがあった。
【0007】この発明は、上記従来技術の問題を解消
し、未使用状態では、占有スペースを小さくできて、輸
送や保管を効率良く行えるとともに、物品搭載時等の使
用状態では、十分な剛性及び強度を確保することがで
き、安定した状態に段積みすることができるパレットの
段積み用支柱ユニット、段積み用支柱付きパレット、パ
レットの段積み構造及びパレットの段積み方法を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本第1発明は、パレット上に、他のパレット等を段
積みする際に配置されるパレットの段積み用支柱ユニッ
トであって、パレット上の前面に沿って配置される前枠
と、パレット上の後面に沿って配置される後枠と、パレ
ット上の両側面に沿って配置される両側枠とを備え、前
記前枠が、その左右両側に垂直に配置される支柱部材
と、これらの両支柱部材間を連結する連結部材とを有
し、前記後枠が、その左右両側に配置される支柱部材
と、これらの両支柱部材間を連結する連結部材とを有
し、前記両側枠が、その前後両側に垂直に配置される支
柱部材と、前後の支柱部材間を連結する連結部材とを有
し、前記前後枠及び前記両側枠間において対応する2つ
の支柱部材のうち、一方の支柱部材に、その端部から他
方の支柱部材を支柱部材長さ方向に沿ってスライド嵌合
することにより、両支柱部材を、その長さ方向に対し直
交する方向の抜止めを図った状態に着脱自在に連結して
支柱を形成するためのスライド嵌合手段を具備するもの
を要旨としている。
【0009】この第1発明のパレットの段積み用支柱ユ
ニットにおいては、前後枠の両側支柱部材と両側枠の前
後支柱部材とをスライド嵌合させて組み立てるものであ
るため、高強度かつ高剛性の平面矩形状の構造を形成す
ることができる上、対応し合う2本の支柱部材を結合し
て各支柱を形成するものであるため、支柱自体の強度及
び剛性を向上させることができ、特に垂直方向の耐荷重
性を一段と向上させることができる。
【0010】更に対応する支柱部材同士をスライド嵌合
により結合するものであるため、回転ヒンジ機構等の複
雑な機構を採用する必要がなく、その分、構造の簡素化
を図ることができる。
【0011】またユニット分解状態での前後枠及び両側
枠は、平面枠形状のものであるため、各枠を平置きや、
並べて縦置きすることができ、占有スペースを小さくす
ることができ、積載効率を向上させることができる。
【0012】本第2発明は、パレット上に、他のパレッ
ト等を段積みする際に配置されるパレットの段積み用支
柱ユニットであって、パレット上の前面に沿って配置さ
れる前枠と、パレット上の後面に沿って配置される後枠
と、パレット上の両側面に沿って配置される両側枠とを
備え、前記前枠が、その左右両側に垂直に配置される支
柱部材と、これらの両支柱部材間を連結する連結部材と
を有し、前記後枠が、その左右両側に垂直に配置される
支柱部材と、これらの両支柱部材間を連結する後枠連結
部材とを有し、前記両側枠が、その前後両側に垂直に配
置される支柱部材と、前後の支柱部材間を連結する連結
部材とを有し、前記前後枠の支柱部材の周側面に、突条
部及び凹溝部のうち一方側のスライド嵌合部が支柱部材
長さ方向に沿って設けられるとともに、前記両側枠の支
柱部材の周側面に、他方側のスライド嵌合部が支柱部材
長さ方向に沿って設けられ、前記一方側のスライド嵌合
部に、その端部から前記他方側のスライド嵌合部が長さ
方向に沿ってスライド嵌合されることにより、前記前後
枠及び両側枠間において対応する2つの支柱部材が、そ
の長さ方向に対し直交する方向の抜止めが図られた状態
に連結されて支柱が形成されるよう構成されてなるもの
を要旨としている。
【0013】この第2発明のパレットの段積み用支柱ユ
ニットにおいては、上記第1発明と同様に、同様の作用
効果を奏するものである。
【0014】更に本発明においては、対応する支柱部材
同士の結合を、突条部及び凹溝部のスライド嵌合によっ
て行うものであるため、支柱部材同士の結合をより確実
に行うことができる。
【0015】本第発明においては、前記スライド嵌合部
が、支柱部材長さ方向のほぼ全域にわたって連続して形
成されてなる構成を採用するのが好ましい。
【0016】すなわちこの構成を採用する場合、支柱部
材同士をその長さ方向の全域にわたって結合することが
でき、支柱部材間の結合強度、ひいてはユニット全体の
強度をより向上させることができる。
【0017】更に本発明においては、前記凹溝部が、そ
の溝開口部の幅が溝内部の幅よりも狭く形成されるとと
もに、前記凹溝部の内周形状に対応して、前記突条部の
外周形状が形成されてなる構成を採用するのが良い。
【0018】すなわちこの構成を採用する場合、対応す
る2つの支柱部材における長さ方向に対し直交する方向
の抜止めを確実に行うことができる。
【0019】また本発明においては、前記凹溝部の内周
面と前記突条部の外周面との間のクリアランスが10m
m以下に設定されてなる構成を採用するのが望ましい。
【0020】すなわちこの構成を採用する場合には、対
応する2つの支柱部材のスライド嵌合操作をスムーズに
行える上、支柱部材間の結合強度を十分に確保すること
ができる。
【0021】更に本発明においては、前記支柱部材が、
アルミニウム押出成形品をもって形成されてなる構成を
採用するのが、より好ましい。
【0022】すなわちこの構成を採用する場合、支柱部
材の軽量化を図りつつ、製作を簡単に行うことができ
る。
【0023】また本発明においては、前記各枠の連結部
材として、複数の架橋桟が設けられてなる構成を採用す
るのが、より望ましい。
【0024】すなわちこの構成を採用する場合、ユニッ
ト全体として、立方格子構造を形成することができ、強
度及び剛性を一段と向上させることができる。
【0025】更に本発明においては、前記連結部材が、
アルミニウム押出成形品をもって形成されてなる構成を
採用するのが、より一層好ましい。
【0026】すなわちこの構成を採用する場合、連結部
材の軽量化を図りつつ、製作を簡単に行うことができ
る。
【0027】また本発明においては、前記一方側のスラ
イド嵌合部が、突条部に形成されるとともに、他方側の
スライド嵌合部が、溝条部に形成されてなる構成を好適
に採用することができる。
【0028】更に本発明においては、前記支柱の下端に
台座が取り付けられてなる構成を採用するのが、より一
層望ましい。
【0029】すなわちこの構成を採用する場合、台座に
よって、前後枠を所定の立設姿勢に保持することができ
るので、前後枠に対する両側枠の組付作業、つまりユニ
ット組立作業を簡単かつスムーズに行うことができる。
【0030】また本発明においては、前記台座の上面に
嵌合突起が設けられ、前記前枠及び後枠の支柱部材の下
端面に嵌合孔が設けられ、前記嵌合突起が前記嵌合孔に
嵌合されてなる構成を採用するのが好ましい。
【0031】すなわちこの構成を採用する場合、台座を
前後枠の支柱部材に簡単かつ確実に取り付けることがで
きる。
【0032】更に本発明においては、前記前枠及び前記
後枠の支柱部材が、チューブ状のアルミニウム押出成形
品により形成されて、前記前枠及び前記後枠の支柱部材
におけるチューブ孔の下端が、前記嵌合孔として構成さ
れてなるものを採用するのが良い。
【0033】すなわちこの場合には、支柱部材に、台座
取付用の嵌合孔を別途形成する必要がなく、その分、支
柱部材の製作を容易に行うことができる。
【0034】また本発明においては、前記一方側のスラ
イド嵌合部が、前記前枠及び前記後枠の支柱部材の周側
面内側に形成されてなる構成を採用するのが望ましい。
【0035】すなわちこの構成を採用する場合、前後枠
を分解して平積みしたり、縦置きで並べて配置する際
に、突条部が外方に突出配置されることがないので、突
条部が周辺部品や周辺作業者に接触するのを有効に防止
することができ、前後枠の取扱作業をスムーズに行うこ
とができる。
【0036】更に本発明においては、前記前枠及び前記
後枠の支柱部材の内側に、前記両側枠が配置されてなる
構成を好適に採用することができる。
【0037】また本発明において、突条部及び凹溝部の
スライド嵌合をより確実に行うために、以下の構成を採
用するのが良い。
【0038】すなわち本発明においては、前記突条部及
び前記凹溝部が、アリ溝状ないしは鳩の尾状に形成され
てなる構成を採用するのが良い。
【0039】更に本発明においては、前記突条部及び前
記凹溝部が、オーム状に形成されてなる構成を採用する
のが良い。
【0040】更に本発明においては、前記突条部及び前
記凹溝部が、T字状に形成されてなる構成を採用するの
が良い。
【0041】また本発明においては、前記支柱部材が、
中空構造を有する構成を採用するのが、一段と層好まし
い。
【0042】すなわちこの構成を採用する場合、支柱部
材の剛性を十分に確保しつつ、一段と軽量化を図ること
ができる。
【0043】更に本発明においては、前記連結部材が、
中空構造を有する構成を採用するのが、一段と望まし
い。
【0044】すなわちこの構成を採用する場合、連結部
材の剛性を十分に確保しつつ、一段と軽量化を図ること
ができる。
【0045】本第3発明の段積み用支柱付きパレット
は、物品が載置されるパレットと、前記パレット上の前
面に沿って配置される前枠と、前記パレット上の後面に
沿って配置される後枠と、前記パレット上の両側面に沿
って配置される両側枠とを備え、前記前枠が、その左右
両側に垂直に配置される支柱部材と、これらの両支柱部
材間を連結する連結部材とを有し、前記後枠が、その左
右両側に配置される支柱部材と、これらの両支柱部材間
を連結する連結部材とを有し、前記両側枠が、その前後
両側に垂直に配置される支柱部材と、前後の支柱部材間
を連結する連結部材とを有し、前記前後枠及び前記両側
枠間において対応する2つの支柱部材のうち、一方の支
柱部材に、その端部から他方の支柱部材を支柱部材長さ
方向に沿ってスライド嵌合することにより、両支柱部材
を、その長さ方向に対し直交する方向の抜止めを図った
状態に連結して支柱を形成するためのスライド嵌合手段
を具備するものを要旨としている。
【0046】この第3発明は、上記第1発明の支柱ユニ
ットを用いた段積み用支柱付きパレットを特定するもの
であるため、上記と同様の作用効果を奏するものであ
る。
【0047】本第4発明の段積み用支柱付きパレット
は、物品が載置されるパレットと、前記パレット上の前
面に沿って配置される前枠と、前記パレット上の後面に
沿って配置される後枠と、前記パレット上の両側面に沿
って配置される両側枠とを備え、前記前枠が、その左右
両側に垂直に配置される支柱部材と、これらの両支柱部
材間を連結する連結部材とを有し、前記後枠が、その左
右両側に垂直に配置される支柱部材と、これらの両支柱
部材間を連結する後枠連結部材とを有し、前記両側枠
が、その前後両側に垂直に配置される支柱部材と、前後
の支柱部材間を連結する連結部材とを有し、前記前後枠
の支柱部材の周側面に、突条部及び凹溝部のうち一方側
のスライド嵌合部が支柱部材長さ方向に沿って設けられ
るとともに、前記両側枠の支柱部材の周側面に、他方側
のスライド嵌合部が支柱部材長さ方向に沿って設けら
れ、前記一方側のスライド嵌合部に、その端部から前記
他方側のスライド嵌合部が長さ方向に沿ってスライド嵌
合されることにより、前記前後枠及び両側枠間において
対応する2つの支柱部材が、その長さ方向に対し直交す
る方向の抜止めが図られた状態に連結されて支柱が形成
されるよう構成されてなるものを要旨としている。
【0048】この第4発明は、上記第2発明の支柱ユニ
ットを用いた段積み用支柱付きパレットを特定するもの
であるため、上記と同様の作用効果を奏するものであ
る。
【0049】この第4発明においては、前記パレットが
平面視矩形状に形成されてなる構成を好適に採用するこ
とができる。
【0050】本第5発明は、下側パレット上に支柱ユニ
ットを介して上側パレットが段積みされるパレットの段
積み構造であって、前記支柱ユニットは、下側パレット
上の前面に沿って配置される前枠と、下側パレット上の
後面に沿って配置される後枠と、下側パレット上の両側
面に沿って配置される両側枠とを備え、前記前枠が、そ
の左右両側に垂直に配置される支柱部材と、これらの両
支柱部材間を連結する連結部材とを有し、前記後枠が、
その左右両側に配置される支柱部材と、これらの両支柱
部材間を連結する連結部材とを有し、前記両側枠が、そ
の前後両側に垂直に配置される支柱部材と、前後の支柱
部材間を連結する連結部材とを有し、前記前後枠及び前
記両側枠間において対応する2つの支柱部材のうち、一
方の支柱部材に、その端部から他方の支柱部材を支柱部
材長さ方向に沿ってスライド嵌合することにより、両支
柱部材を、その長さ方向に対し直交する方向の抜止めを
図った状態に連結して支柱を形成するためのスライド嵌
合手段を具備し、前記下側パレット上に前記各枠が組み
付けられて支柱ユニットが形成されるとともに、その支
柱ユニットにおける前記支柱の上端に、前記上側パレッ
トが支持されてなるものを要旨としている。
【0051】この第5発明は、上記第1発明の支柱ユニ
ットを用いたパレットの段積み構造を特定するものであ
るため、上記と同様の作用効果を奏するものである。
【0052】本第6発明は、下側パレット上に支柱ユニ
ットを介して上側パレットが段積みされるパレットの段
積み構造であって、前記支柱ユニットは、下側パレット
上の前面に沿って配置される前枠と、下側パレット上の
後面に沿って配置される後枠と、下側パレット上の両側
面に沿って配置される両側枠とを備え、前記前枠が、そ
の左右両側に垂直に配置される支柱部材と、これらの両
支柱部材間を連結する連結部材とを有し、前記後枠が、
その左右両側に垂直に配置される支柱部材と、これらの
両支柱部材間を連結する後枠連結部材とを有し、前記両
側枠が、その前後両側に垂直に配置される支柱部材と、
前後の支柱部材間を連結する連結部材とを有し、前記前
後枠の支柱部材の周側面に、突条部及び凹溝部のうち一
方側のスライド嵌合部が支柱部材長さ方向に沿って設け
られるとともに、前記両側枠の支柱部材の周側面に、他
方側のスライド嵌合部が支柱部材長さ方向に沿って設け
られ、前記一方側のスライド嵌合部に、その端部から前
記他方側のスライド嵌合部が長さ方向に沿ってスライド
嵌合されることにより、前記前後枠及び両側枠間におい
て対応する2つの支柱部材が、その長さ方向に対し直交
する方向の抜止めが図られた状態に連結されて支柱が形
成されるよう構成されてなり、前記下側パレット上に前
記各枠が組み付けられて支柱ユニットが形成されるとと
もに、その支柱ユニットにおける前記支柱の上端に、前
記上側パレットが支持されてなるものを要旨としてい
る。
【0053】この第6発明は、上記第2発明の支柱ユニ
ットを用いたパレットの段積み構造を特定するものであ
るため、上記と同様の作用効果を奏するものである。
【0054】この第6発明においては、前記下側パレッ
トが平面視矩形状に形成されてなる構成、前記上側パレ
ットが平面視矩形状に形成されてなる構成、又は、前記
上側パレット及び下側パレットが同一の構成を有する構
成を好適に採用することができる。
【0055】本第7発明は、下側パレット上に支柱ユニ
ットを介して上側パレットを段積みするようにしたパレ
ットの段積み方法であって、前記支柱ユニットとして、
下側パレット上の前面に沿って配置される前枠と、下側
パレット上の後面に沿って配置される後枠と、下側パレ
ット上の両側面に沿って配置される両側枠とを備え、前
記前枠が、その左右両側に垂直に配置される支柱部材
と、これらの両支柱部材間を連結する連結部材とを有
し、前記後枠が、その左右両側に配置される支柱部材
と、これらの両支柱部材間を連結する連結部材とを有
し、前記両側枠が、その前後両側に垂直に配置される支
柱部材と、前後の支柱部材間を連結する連結部材とを有
し、前記前後枠及び前記両側枠間において対応する2つ
の支柱部材のうち、一方の支柱部材に、その端部から他
方の支柱部材を支柱部材長さ方向に沿ってスライド嵌合
することにより、両支柱部材を、その長さ方向に対し直
交する方向の抜止めを図った状態に連結して支柱を形成
するためのスライド嵌合手段を具備するものを予め準備
しておき、前記下側パレット上に前記各枠を組み付けて
支柱ユニットを形成した後、前記支柱ユニットにおける
前記支柱の上端に、前記上側パレットを支持させるもの
を要旨としている。
【0056】この第7発明は、上記第1発明の支柱ユニ
ットを用いたパレットの段積み方法を特定するものであ
るため、上記と同様の作用効果を奏するものである。
【0057】本第8発明は、下側パレット上に支柱ユニ
ットを介して上側パレットを段積みするようにしたパレ
ットの段積み方法であって、前記支柱ユニットとして、
下側パレット上の前面に沿って配置される前枠と、下側
パレット上の後面に沿って配置される後枠と、下側パレ
ット上の両側面に沿って配置される両側枠とを備え、前
記前枠が、その左右両側に垂直に配置される支柱部材
と、これらの両支柱部材間を連結する連結部材とを有
し、前記後枠が、その左右両側に垂直に配置される支柱
部材と、これらの両支柱部材間を連結する後枠連結部材
とを有し、前記両側枠が、その前後両側に垂直に配置さ
れる支柱部材と、前後の支柱部材間を連結する連結部材
とを有し、前記前後枠の支柱部材の周側面に、突条部及
び凹溝部のうち一方側のスライド嵌合部が支柱部材長さ
方向に沿って設けられるとともに、前記両側枠の支柱部
材の周側面に、他方側のスライド嵌合部が支柱部材長さ
方向に沿って設けられ、前記一方側のスライド嵌合部
に、その端部から前記他方側のスライド嵌合部が長さ方
向に沿ってスライド嵌合されることにより、前記前後枠
及び両側枠間において対応する2つの支柱部材が、その
長さ方向に対し直交する方向の抜止めが図られた状態に
連結されて支柱が形成されるよう構成されてなるものを
予め準備しておき、前記下側パレット上に前記各枠を組
み付けて支柱ユニットを形成した後、前記支柱ユニット
における前記支柱の上端に、前記上側パレットを支持さ
せるものを要旨としている。
【0058】この第8発明は、上記第2発明の支柱ユニ
ットを用いたパレットの段積み方法を特定するものであ
るため、上記と同様の作用効果を奏するものである。
【0059】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の実施形態である
支柱ユニット(10)が採用されたパレットの段積み構
造を示す斜視図、図2はその構造に適用された支柱ユニ
ット(10)を分解した状態で示す斜視図である。
【0060】両図に示すように、本実施形態の段積み構
造においては、下側パレット(1)上に支柱ユニット
(10)を介して上側パレット(1)が段積み状に配置
されるものである。
【0061】各パレット(1)は、物品の輸送や保管用
の物流具として広く一般に用いられる平面視矩形状のも
ので、木製、金属製、合成樹脂製のものが多く採用され
ている。
【0062】支柱ユニット(10)は、パレット(1)
上の前面に沿って配置される前枠(11)と、後面に沿
って配置される後枠(12)と、左右両側面に沿って配
置される両側枠(20)(20)とを備えている。
【0063】前枠(11)は、その左右両側に垂直に配
置される支柱部材(13)(13)と、両支柱部材(1
3)(13)の上部間及び下部間に架橋される上桟(1
4)及び下桟(15)と、支柱部材(13)(13)の
下端に設けられる台座(16)(16)とを有してい
る。
【0064】図2及び図3に示すように、支柱部材(1
3)(13)は、アルミニウム(その合金を含む、以下
同じ)の押出成形品からなり、両端が開放された略チュ
ーブ状の中空構造を有している。この支柱部材(13)
(13)の周側面内側には、内方に突出し、かつ支柱部
材長さ方向のほぼ全域にわたって連続して配置される突
条部(13a)が形成されている。この突条部(13
a)は、平面視において、先端側が基端側よりも幅広な
鳩の尾形状ないしはあり溝状に形成されている。
【0065】図1及び図2に示すように、上下桟(1
4)(15)は、連結部材を構成するものであり、アル
ミニウムの押出成形品からなり、両端が開放された角チ
ューブ状の中空構造を有している。そして、上桟(1
4)の両端が支柱部材(13)(13)の上端部前面に
溶接等によって強固に連結固定されるとともに、下桟
(15)が支柱部材(13)(13)の下端部内面に溶
接等によって強固に連結固定されている。
【0066】図2及び図4に示すように、台座(16)
は、ボックス型の形状を有しており、上面に、支柱部材
(13)(13)の下端部内に挿入される嵌合突起(1
6a)が形成されている。この嵌合突起(16a)は、
その平面形状が、支柱部材(13)(13)の内周面形
状に対応して形成されており、支柱部材(13)(1
3)の下端部内に適合状態に嵌合されて、台座(16)
が支柱部材(13)(13)の下端面に取り付けられて
いる。
【0067】一方、後枠(12)は、前枠(11)と実
質的に同じ構成を有しており、上記と同様に、支柱部材
(13)(13)、上下桟(14)(15)及び台座
(16)を有している。
【0068】両側枠(20)は、その前側及び後側に垂
直に配置される支柱部材(23)(23)と、前後両支
柱部材(23)(23)の上部間及び下部間に架橋され
る上桟(24)及び下桟(25)とを有している。
【0069】図2及び図3に示すように、支柱部材(2
3)(23)は、アルミニウムの押出成形品からなり、
両端が開放されたチューブ状の中空構造を有している。
この支柱部材(23)(23)の周側面外側には、支柱
部材長さ方向の全域にわたって連続して配置される凹溝
部(23a)が形成されている。この凹溝部(23a)
は、その内周形状が上記突条部(13a)を適合状態に
嵌合し得る形状を有しており、平面視において、溝開口
部の幅が溝内部の幅よりも狭いアリ溝状ないしは鳩の尾
状に形成されている。
【0070】上下桟(24)(25)は、連結部材を構
成するものであり、アルミニウムの押出成形品からな
り、両端が開放された角チューブ状の中空構造を有して
いる。そして、上桟(24)の両端が支柱部材(23)
(23)の上端部内面に溶接等によって強固に連結固定
されるとともに、下桟(25)が支柱部材(23)(2
3)の下端部内面に溶接等によって強固に連結固定され
ている。
【0071】本実施形態の支柱ユニット(10)は、上
記前後両側枠(11)(12)(20)によって構成さ
れており、これらを用いて以下のようにパレット(1)
を段積みするものである。
【0072】まず下側パレット(1)の前端及び後端に
前枠(11)及び後枠(12)を配置し、この前後枠
(11)(12)を下側パレット(1)の前面及び後面
に沿って配置する。このとき、前後枠(11)(12)
における支柱部材(13)の下端には、台座(16)が
設けられるため、この台座(16)によって、前後枠
(11)(12)を、所定の立設状態に確実に保持する
ことができる。
【0073】次に、両側枠(20)(20)を、上方か
ら、前後枠(11)(12)の支柱部材(13)(1
3)の内側に沿わせるように配置する。このとき、両側
枠(20)の支柱部材(23)における凹溝部(23
a)を、その下端開放部を前後枠(11)(12)の支
柱部材(13)における突条部(13a)の上端から嵌
合して、両側枠(20)を前後枠(11)(13)の支
柱部材(13)に沿って下方にスライドさせていく。こ
れにより、前後枠(11)(12)側における支柱部材
(13)の周側面内側に沿って両側枠(20)側の支柱
部材(23)が配置された状態で、両支柱部材(13)
(23)が互いに結合される。
【0074】この結合状態においては、図3に示すよう
に、開口幅が狭いアリ溝状の凹溝部(23a)に、突条
部(13a)が適合状態に嵌合されるものであるため、
両側枠側の支柱部材(23)が前後枠側の支柱部材(1
3)から離脱する方向への抜止めが図られて、周囲四方
向全ての方向、つまり水平方向の抜止めが確実に図られ
る。
【0075】ここで本実施形態において、突条部(13
a)の外周面と凹溝部(23a)の内周面との間のクリ
アランスを、10mm以下に設定するのが良く、好まし
くは下限値を0.05mm以上、上限値を5mm以下、
より好ましくは下限値を1mm以上、上限値を3mm以
下に設定するのが良い。すなわちこのクリアランスが小
さ過ぎる場合には、突条部(13a)を凹溝部(23
a)にスムーズにスライド嵌合させることができず、両
側枠(20)の前後枠(11)(12)に対する組付操
作や取外操作をスムーズに行えない恐れがある。逆に上
記のクリアランスが大き過ぎる場合には、嵌合状態にお
いて、突条部(13a)と凹溝部(23a)との間に大
きな隙間が形成されて、突条部(13a)が凹溝部(2
3a)内でがたついて、支柱部材(13)(23)間の
結合強度が低下する恐れがある。
【0076】上記のように、前後枠(11)(12)に
両側枠(20)(20)が組み付けられて、下側パレッ
ト(1)上に支柱ユニット(10)が組み立てられるこ
とにより、下側パレット(1)上の四隅に、対応し合う
2つの支柱部材(13)(23)の結合によって支柱
(30)がそれぞれ形成される。
【0077】この支柱ユニット組立状態においては、4
本の支柱(30)が、上下2本の桟(14)(15)
(24)(25)によって連結された立方格子構造に形
成されるため、十分に高い剛性及び強度を得ることがで
きる。
【0078】従って図1に示すように、支柱ユニット
(10)における4本の支柱(30)の上端面に、上側
パレット(1)を不具合なく配置することができ、複数
のパレット(1)を安定状態に段積みすることができ
る。このため、この支柱付きパレットを用いて、物品の
輸送や保管を支障なく確実に行うことができる。
【0079】一方、支柱ユニット(10)を分解する場
合には、上側パレット(1)を取り除いた後、両側枠
(20)(20)を前後枠(11)(12)に対し上方
へスライドさせるようにして持ち上げて、両側枠側の凹
溝部(23a)を前後枠側の突条部(13a)から抜き
出せば良い。これにより、両側枠(20)(20)を前
後枠(11)(12)から取り外すことができ、各枠
(11)(12)(20)をそれぞれ個別に分解させる
ことができる。
【0080】この分解状態において、各枠(11)(1
2)(20)は、平面枠状に形成されているため、平積
みしたり、並べて縦置きすることによって、積載効率を
向上させることができる。このため、納品後、未使用状
態で支柱ユニット(10)を返送したり、あるいは未使
用状態で支柱ユニット(10)を保管する際に、占有ス
ペースを小さくすることができ、効率良く返送や保管を
行うことができる。
【0081】以上のように、本実施形態のパレット段積
み用の支柱ユニット(10)によれば、前後枠(11)
(12)の両側支柱部材(13)と両側枠(20)(2
0)の前後支柱部材(23)とをスライド嵌合させて組
み立てるものであるため、高強度かつ高剛性の立方格子
構造を形成することができ、複数のパレット(1)を安
定した状態に段積みすることができる。
【0082】更に本実施形態においては、2本のチュー
ブ状支柱部材(13)(23)を結合して1本の支柱
(30)を形成するものであるため、支柱自体の強度及
び剛性を向上させることができ、特に垂直方向の耐荷重
性を一段と向上させることができ、より一層安定した状
態に段積みすることができる。
【0083】しかも、突条部(13a)及び凹状部(2
3a)等のスライド嵌合部を、支柱部材(13)(2
3)における長さ方向のほぼ全域にわたって形成するも
のであるため、支柱部材(13)(23)を、強固に結
合することができ、強度及び剛性をより向上させること
ができる。
【0084】更に本支柱ユニット(10)においては、
両側枠(20)(20)を前後枠(11)(12)にス
ライドさせるだけで簡単に組み立てることができる。
【0085】また本実施形態においては、支柱ユニット
(10)の構成部材、例えば支柱部材(13)(23)
や架橋桟(14)(15)(24)(25)が、シンプ
ルな中空チューブ形状を有するとともに、量産可能なア
ルミニウムの押出成形品により構成しているため、ユニ
ット構成部材、ひいてはユニット自体を効率良く作製す
ることができ、コストの削減を図ることができる。
【0086】更に本実施形態においては、対応する支柱
部材(13)(23)同士をスライド嵌合により結合す
るものであるため、回転ヒンジ機構等の複雑な機構を用
いる必要がなく、その分、構造の簡素化を図ることがで
き、ユニット自体の製作をより一層効率良く行えて、よ
り一層コストを削減することができる。
【0087】また支柱部材(13)(23)等を、中空
チューブ形状に形成しているため、十分な剛性を確保し
つつも、軽量化を図ることができる。このため、ユニッ
ト(10)の分解組立作業を効率良く簡単に行えるとと
もに、輸送効率を一段と向上させることができる。
【0088】また本実施形態においては、前後枠(1
1)(12)の支柱部材(13)の内面側に突条部(1
3a)を形成しているため、前後枠(11)(12)を
分解した状態で個別に取り扱うような場合、例えば前後
枠(11)(12)を平積みしたり、縦置きで並べて配
置するような場合、突条部(13a)が外方に突出配置
されることがないので、突条部(13a)が、周辺部品
や周辺作業者に接触するのを有効に防止することがで
き、前後枠(11)(12)の取扱作業をスムーズに行
うことができる。
【0089】更に本実施形態においては、前後枠(1
1)(12)における支柱部材(13)の下端に台座
(16)を設けているため、この台座(16)によっ
て、前後枠(11)(12)を、所定の立設姿勢に確実
に保持することができる。従って前後枠(11)(1
2)に対する両側枠(20)の組付作業、つまりユニッ
ト組立作業を、より一層、簡単かつスムーズに行うこと
ができる。
【0090】また本実施形態の支柱ユニット(10)
は、平面枠形状の前後枠(11)(12)及び両側枠
(20)に分解することができるため、各枠(11)
(12)(20)を重ね置きすることができ、占有スペ
ースを小さくすることができる。このため、積載効率を
向上させることができ、空状態での返送や保管を効率良
く行うことができて、輸送コストも削減することができ
る。
【0091】しかも本支柱ユニット(10)は、両側枠
(20)を前後枠(11)(12)に対し上方にスライ
ドさせるだけで簡単に分解することができる。
【0092】なお、上記実施形態においては、スライド
嵌合手段としての突条部(13a)及び凹溝部(23
a)を鳩の尾(アリ溝)状に形成しているが、本発明は
それだけに限られず、支柱部材の長さ方向に沿ってスラ
イド嵌合でき、かつ、その嵌合状態においては、長さ方
向に対し直交する方向の抜止めを図ることができる嵌合
手段であればどのような構成であっても良い。例えば、
図5に示すように、突条部(13a)及び凹状部(23
a)を、平面視において、オーム(Ω)状に形成した
り、図6に示すように、T字状に形成するようにしても
良い。
【0093】更に上記実施形態においては、前後枠側の
支柱部材(13)に突条部(13a)を形成するととも
に、両側枠側の支柱部材(23)に凹溝部(23a)を
形成するようにしているが、本発明はそれだけに限られ
ず、前後枠側の支柱部材に凹溝部を形成するとともに、
両側枠側の支柱部材に突条部を形成するようにしても良
い。
【0094】また本発明において、突条部及び凹溝部等
のスライド嵌合手段は、支柱部材の周側面のいずれの面
に形成するようにしても良い。
【0095】更に本実施形態においては、各枠の連結部
材を、上下2本の架橋桟により構成しているが、本発明
はそれだけに限られず、連結部材を、1本又は3本以上
の架橋桟により構成しても良く、面材や壁材等により構
成しても良い。
【0096】また本実施形態においては、パレットを2
段重ねに配置する場合について説明したが、本発明は3
段以上に積み重ねても良く、あるいは支柱ユニット上に
パレット以外の他の部材を積み重ねるようにしても良
い。
【0097】更に本実施形態においては、支柱部材(1
3)(23)や架橋桟(14)(15)(24)(2
5)を、アルミニウムにより構成しているが、本発明は
それだけに限られず、支柱部材や架橋桟を、鉄等のアル
ミニウム以外の金属により構成するようにしても良い。
【0098】
【発明の効果】以上のように、本第1発明のパレットの
段積み用支柱ユニットによれば、前後枠の両側支柱部材
と両側枠の前後支柱部材とをスライド嵌合させて組み立
てるものであるため、高強度かつ高剛性の平面矩形状の
構造を形成することができる上、対応し合う2本の支柱
部材を結合して各支柱を形成するものであるため、支柱
自体の強度及び剛性を向上させることができ、特に垂直
方向の耐荷重性を一段と向上させることができ、複数の
パレットを安定した状態に段積みすることができる。更
に対応する支柱部材同士をスライド嵌合により結合する
ものであるため、回転ヒンジ機構等の複雑な機構を採用
する必要がなく、その分、構造の簡素化を図ることがで
き、ユニット自体の製作をより一層効率良く行えるとと
もに、コストを削減することができる。また分解状態で
の前後枠及び両側枠は、平面枠形状のものであるため、
各枠を重ね置きすることができ、占有スペースを小さく
することができる。このため、積載効率を向上させるこ
とができ、未使用状態での返送や保管を効率良く行うこ
とができて、輸送コストも削減することができるという
効果を得ることができる。
【0099】本第2発明のパレットの段積み用支柱ユニ
ットによれば、上記第1発明と同様に、同様の効果を得
ることができる上更に、対応する支柱部材同士の結合
を、突条部及び凹溝部のスライド嵌合によって行うもの
であるため、支柱部材同士の結合をより確実に行うこと
ができる。
【0100】本第3発明は、上記第1発明の支柱ユニッ
トを用いた段積み用支柱付きパレットを特定するもので
あるため、上記と同様の効果を得ることができる。
【0101】本第4発明は、上記第2発明の支柱ユニッ
トを用いた段積み用支柱付きパレットを特定するもので
あるため、上記と同様の効果を得ることができる。
【0102】本第5ないし第8発明は、上記第1又は第
2発明の支柱ユニットを用いた構造又は方法を特定する
ものであるため、上記と同様の効果を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態である支柱ユニットが適用
されたパレットの段積み構造を示す斜視図である。
【図2】実施形態の支柱ユニットを分解した状態で示す
斜視図である。
【図3】同図(a)は実施形態の支柱ユニットにおける
対応する支柱部材を分離した状態で示す平面図である。
【図4】実施形態の支柱ユニットに適用された台座を示
す図であって、同図(a)は平面図、同図(b)は側面
図である。
【図5】この発明の第1変形例としての支柱ユニットの
対応する支柱部材を分離した状態で示す平面図である。
【図6】この発明の第2変形例としての対応する支柱部
材を分離した状態で示す平面図である。
【符号の説明】
1…パレット 10…支柱ユニット 11…前枠 12…後枠 13…支柱部材(前後枠側) 13a…突条部(スライド嵌合部) 14…上残(連結部材) 15…下桟(連結部材) 16…台座 20…側枠(両側枠) 23…支柱部材(両側枠側) 23a…凹溝部(スライド嵌合部) 24…上残(連結部材) 25…下桟(連結部材) 30…支柱

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パレット上に、他のパレット等を段積み
    する際に配置されるパレットの段積み用支柱ユニットで
    あって、 パレット上の前面に沿って配置される前枠と、 パレット上の後面に沿って配置される後枠と、 パレット上の両側面に沿って配置される両側枠とを備
    え、 前記前枠が、その左右両側に垂直に配置される支柱部材
    と、これらの両支柱部材間を連結する連結部材とを有
    し、 前記後枠が、その左右両側に配置される支柱部材と、こ
    れらの両支柱部材間を連結する連結部材とを有し、 前記両側枠が、その前後両側に垂直に配置される支柱部
    材と、前後の支柱部材間を連結する連結部材とを有し、 前記前後枠及び前記両側枠間において対応する2つの支
    柱部材のうち、一方の支柱部材に、その端部から他方の
    支柱部材を支柱部材長さ方向に沿ってスライド嵌合する
    ことにより、両支柱部材を、その長さ方向に対し直交す
    る方向の抜止めを図った状態に連結して支柱を形成する
    ためのスライド嵌合手段を具備することを特徴とするパ
    レットの段積み用支柱ユニット。
  2. 【請求項2】 パレット上に、他のパレット等を段積み
    する際に配置されるパレットの段積み用支柱ユニットで
    あって、 パレット上の前面に沿って配置される前枠と、 パレット上の後面に沿って配置される後枠と、 パレット上の両側面に沿って配置される両側枠とを備
    え、 前記前枠が、その左右両側に垂直に配置される支柱部材
    と、これらの両支柱部材間を連結する連結部材とを有
    し、 前記後枠が、その左右両側に垂直に配置される支柱部材
    と、これらの両支柱部材間を連結する後枠連結部材とを
    有し、 前記両側枠が、その前後両側に垂直に配置される支柱部
    材と、前後の支柱部材間を連結する連結部材とを有し、 前記前後枠の支柱部材の周側面に、突条部及び凹溝部の
    うち一方側のスライド嵌合部が支柱部材長さ方向に沿っ
    て設けられるとともに、前記両側枠の支柱部材の周側面
    に、他方側のスライド嵌合部が支柱部材長さ方向に沿っ
    て設けられ、 前記一方側のスライド嵌合部に、その端部から前記他方
    側のスライド嵌合部が長さ方向に沿ってスライド嵌合さ
    れることにより、前記前後枠及び両側枠間において対応
    する2つの支柱部材が、その長さ方向に対し直交する方
    向の抜止めが図られた状態に連結されて支柱が形成され
    るよう構成されてなることを特徴とするパレットの段積
    み用支柱ユニット。
  3. 【請求項3】 前記スライド嵌合部が、支柱部材長さ方
    向のほぼ全域にわたって連続して形成されてなる請求項
    2記載のパレットの段積み用支柱ユニット。
  4. 【請求項4】 前記凹溝部が、その溝開口部の幅が溝内
    部の幅よりも狭く形成されるとともに、前記凹溝部の内
    周形状に対応して、前記突条部の外周形状が形成されて
    なる請求項2又は3記載のパレットの段積み用支柱ユニ
    ット。
  5. 【請求項5】 前記凹溝部の内周面と前記突条部の外周
    面との間のクリアランスが10mm以下に設定されてな
    る請求項2ないし4のいずれかに記載のパレットの段積
    み用支柱ユニット。
  6. 【請求項6】 前記支柱部材が、アルミニウム押出成形
    品をもって形成されてなる請求項2ないし5のいずれか
    に記載のパレットの段積み用支柱ユニット。
  7. 【請求項7】 前記各枠の連結部材として、複数の架橋
    桟が設けられてなる請求項2ないし6のいずれかに記載
    のパレットの段積み用支柱ユニット。
  8. 【請求項8】 前記連結部材が、アルミニウム押出成形
    品をもって形成されてなる請求項2ないし7のいずれか
    に記載のパレットの段積み用支柱ユニット。
  9. 【請求項9】 前記一方側のスライド嵌合部が、突条部
    に形成されるとともに、他方側のスライド嵌合部が、溝
    条部に形成されてなる請求項2ないし8のいずれかに記
    載のパレットの段積み用支柱ユニット。
  10. 【請求項10】 前記支柱の下端に台座が取り付けられ
    てなる請求項2ないし9のいずれかに記載のパレットの
    段積み用支柱ユニット。
  11. 【請求項11】 前記台座の上面に嵌合突起が設けら
    れ、前記前枠及び前記後枠の支柱部材の下端面に嵌合孔
    が設けられ、 前記嵌合突起が前記嵌合孔に嵌合されてなる請求項10
    記載のパレットの段積み用支柱ユニット。
  12. 【請求項12】 前記前枠及び前記後枠の支柱部材が、
    チューブ状のアルミニウム押出成形品により形成され
    て、 前記前枠及び前記後枠の支柱部材におけるチューブ孔の
    下端が、前記嵌合孔として構成されてなる請求項11記
    載のパレットの段積み用支柱ユニット。
  13. 【請求項13】 前記一方側のスライド嵌合部が、前記
    前枠及び前記後枠の支柱部材の周側面内側に形成されて
    なる請求項9記載のパレットの段積み用支柱ユニット。
  14. 【請求項14】 前記前枠及び前記後枠の支柱部材の内
    側に、前記両側枠が配置されてなる請求項13記載のパ
    レットの段積み用支柱ユニット。
  15. 【請求項15】 前記突条部及び前記凹溝部が、アリ溝
    状ないしは鳩の尾状に形成されてなる請求項4又は5記
    載のパレットの段積み用支柱ユニット。
  16. 【請求項16】 前記突条部及び前記凹溝部が、オーム
    状に形成されてなる請求項4又は5記載のパレットの段
    積み用支柱ユニット。
  17. 【請求項17】 前記突条部及び前記凹溝部が、T字状
    に形成されてなる請求項4又は5記載のパレットの段積
    み用支柱ユニット。
  18. 【請求項18】 前記支柱部材が、中空構造を有する請
    求項6記載のパレットの段積み用支柱ユニット。
  19. 【請求項19】 前記連結部材が、中空構造を有する請
    求項8記載のパレットの段積み用支柱ユニット。
  20. 【請求項20】 物品が載置されるパレットと、 前記パレット上の前面に沿って配置される前枠と、 前記パレット上の後面に沿って配置される後枠と、 前記パレット上の両側面に沿って配置される両側枠とを
    備え、 前記前枠が、その左右両側に垂直に配置される支柱部材
    と、これらの両支柱部材間を連結する連結部材とを有
    し、 前記後枠が、その左右両側に配置される支柱部材と、こ
    れらの両支柱部材間を連結する連結部材とを有し、 前記両側枠が、その前後両側に垂直に配置される支柱部
    材と、前後の支柱部材間を連結する連結部材とを有し、 前記前後枠及び前記両側枠間において対応する2つの支
    柱部材のうち、一方の支柱部材に、その端部から他方の
    支柱部材を支柱部材長さ方向に沿ってスライド嵌合する
    ことにより、両支柱部材を、その長さ方向に対し直交す
    る方向の抜止めを図った状態に連結して支柱を形成する
    ためのスライド嵌合手段を具備することを特徴とする段
    積み用支柱付きパレット。
  21. 【請求項21】 物品が載置されるパレットと、 前記パレット上の前面に沿って配置される前枠と、 前記パレット上の後面に沿って配置される後枠と、 前記パレット上の両側面に沿って配置される両側枠とを
    備え、 前記前枠が、その左右両側に垂直に配置される支柱部材
    と、これらの両支柱部材間を連結する連結部材とを有
    し、 前記後枠が、その左右両側に垂直に配置される支柱部材
    と、これらの両支柱部材間を連結する後枠連結部材とを
    有し、 前記両側枠が、その前後両側に垂直に配置される支柱部
    材と、前後の支柱部材間を連結する連結部材とを有し、 前記前後枠の支柱部材の周側面に、突条部及び凹溝部の
    うち一方側のスライド嵌合部が支柱部材長さ方向に沿っ
    て設けられるとともに、前記両側枠の支柱部材の周側面
    に、他方側のスライド嵌合部が支柱部材長さ方向に沿っ
    て設けられ、 前記一方側のスライド嵌合部に、その端部から前記他方
    側のスライド嵌合部が長さ方向に沿ってスライド嵌合さ
    れることにより、前記前後枠及び両側枠間において対応
    する2つの支柱部材が、その長さ方向に対し直交する方
    向の抜止めが図られた状態に連結されて支柱が形成され
    るよう構成されてなることを特徴とする段積み用支柱付
    きパレット。
  22. 【請求項22】 前記パレットが平面視矩形状に形成さ
    れてなる請求項21記載の段積み用支柱付きパレット。
  23. 【請求項23】 下側パレット上に支柱ユニットを介し
    て上側パレットが段積みされるパレットの段積み構造で
    あって、 前記支柱ユニットは、 下側パレット上の前面に沿って配置される前枠と、 下側パレット上の後面に沿って配置される後枠と、 下側パレット上の両側面に沿って配置される両側枠とを
    備え、 前記前枠が、その左右両側に垂直に配置される支柱部材
    と、これらの両支柱部材間を連結する連結部材とを有
    し、 前記後枠が、その左右両側に配置される支柱部材と、こ
    れらの両支柱部材間を連結する連結部材とを有し、 前記両側枠が、その前後両側に垂直に配置される支柱部
    材と、前後の支柱部材間を連結する連結部材とを有し、 前記前後枠及び前記両側枠間において対応する2つの支
    柱部材のうち、一方の支柱部材に、その端部から他方の
    支柱部材を支柱部材長さ方向に沿ってスライド嵌合する
    ことにより、両支柱部材を、その長さ方向に対し直交す
    る方向の抜止めを図った状態に連結して支柱を形成する
    ためのスライド嵌合手段を具備し、 前記下側パレット上に前記各枠が組み付けられて支柱ユ
    ニットが形成されるとともに、その支柱ユニットにおけ
    る前記支柱の上端に、前記上側パレットが支持されてな
    ることを特徴とするパレットの段積み構造。
  24. 【請求項24】 下側パレット上に支柱ユニットを介し
    て上側パレットが段積みされるパレットの段積み構造で
    あって、 前記支柱ユニットは、 下側パレット上の前面に沿って配置される前枠と、 下側パレット上の後面に沿って配置される後枠と、 下側パレット上の両側面に沿って配置される両側枠とを
    備え、 前記前枠が、その左右両側に垂直に配置される支柱部材
    と、これらの両支柱部材間を連結する連結部材とを有
    し、 前記後枠が、その左右両側に垂直に配置される支柱部材
    と、これらの両支柱部材間を連結する後枠連結部材とを
    有し、 前記両側枠が、その前後両側に垂直に配置される支柱部
    材と、前後の支柱部材間を連結する連結部材とを有し、 前記前後枠の支柱部材の周側面に、突条部及び凹溝部の
    うち一方側のスライド嵌合部が支柱部材長さ方向に沿っ
    て設けられるとともに、前記両側枠の支柱部材の周側面
    に、他方側のスライド嵌合部が支柱部材長さ方向に沿っ
    て設けられ、 前記一方側のスライド嵌合部に、その端部から前記他方
    側のスライド嵌合部が長さ方向に沿ってスライド嵌合さ
    れることにより、前記前後枠及び両側枠間において対応
    する2つの支柱部材が、その長さ方向に対し直交する方
    向の抜止めが図られた状態に連結されて支柱が形成され
    るよう構成されてなり、 前記下側パレット上に前記各枠が組み付けられて支柱ユ
    ニットが形成されるとともに、その支柱ユニットにおけ
    る前記支柱の上端に、前記上側パレットが支持されてな
    ることを特徴とするパレットの段積み構造。
  25. 【請求項25】 前記下側パレットが平面視矩形状に形
    成されてなる請求項24記載のパレットの段積み構造。
  26. 【請求項26】 前記上側パレットが平面視矩形状に形
    成されてなる請求項24又は25記載のパレットの段積
    み構造。
  27. 【請求項27】 前記上側パレット及び下側パレットが
    同一の構成を有する請求項24ないし26のいずれかに
    記載のパレットの段積み構造。
  28. 【請求項28】 下側パレット上に支柱ユニットを介し
    て上側パレットを段積みするようにしたパレットの段積
    み方法であって、 前記支柱ユニットとして、 下側パレット上の前面に沿って配置される前枠と、 下側パレット上の後面に沿って配置される後枠と、 下側パレット上の両側面に沿って配置される両側枠とを
    備え、 前記前枠が、その左右両側に垂直に配置される支柱部材
    と、これらの両支柱部材間を連結する連結部材とを有
    し、 前記後枠が、その左右両側に配置される支柱部材と、こ
    れらの両支柱部材間を連結する連結部材とを有し、 前記両側枠が、その前後両側に垂直に配置される支柱部
    材と、前後の支柱部材間を連結する連結部材とを有し、 前記前後枠及び前記両側枠間において対応する2つの支
    柱部材のうち、一方の支柱部材に、その端部から他方の
    支柱部材を支柱部材長さ方向に沿ってスライド嵌合する
    ことにより、両支柱部材を、その長さ方向に対し直交す
    る方向の抜止めを図った状態に連結して支柱を形成する
    ためのスライド嵌合手段を具備するものを予め準備して
    おき、 前記下側パレット上に前記各枠を組み付けて支柱ユニッ
    トを形成した後、 前記支柱ユニットにおける前記支柱の上端に、前記上側
    パレットを支持させるものとしたパレットの段積み方
    法。
  29. 【請求項29】 下側パレット上に支柱ユニットを介し
    て上側パレットを段積みするようにしたパレットの段積
    み方法であって、 前記支柱ユニットとして、 下側パレット上の前面に沿って配置される前枠と、 下側パレット上の後面に沿って配置される後枠と、 下側パレット上の両側面に沿って配置される両側枠とを
    備え、 前記前枠が、その左右両側に垂直に配置される支柱部材
    と、これらの両支柱部材間を連結する連結部材とを有
    し、 前記後枠が、その左右両側に垂直に配置される支柱部材
    と、これらの両支柱部材間を連結する後枠連結部材とを
    有し、 前記両側枠が、その前後両側に垂直に配置される支柱部
    材と、前後の支柱部材間を連結する連結部材とを有し、 前記前後枠の支柱部材の周側面に、突条部及び凹溝部の
    うち一方側のスライド嵌合部が支柱部材長さ方向に沿っ
    て設けられるとともに、前記両側枠の支柱部材の周側面
    に、他方側のスライド嵌合部が支柱部材長さ方向に沿っ
    て設けられ、 前記一方側のスライド嵌合部に、その端部から前記他方
    側のスライド嵌合部が長さ方向に沿ってスライド嵌合さ
    れることにより、前記前後枠及び両側枠間において対応
    する2つの支柱部材が、その長さ方向に対し直交する方
    向の抜止めが図られた状態に連結されて支柱が形成され
    るよう構成されてなるものを予め準備しておき、 前記下側パレット上に前記各枠を組み付けて支柱ユニッ
    トを形成した後、 前記支柱ユニットにおける前記支柱の上端に、前記上側
    パレットを支持させるものとしたパレットの段積み方
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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