JP2003298268A - 電子制御装置の筐体構造及び電子制御装置の冷却構造 - Google Patents

電子制御装置の筐体構造及び電子制御装置の冷却構造

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JP2003298268A
JP2003298268A JP2002095750A JP2002095750A JP2003298268A JP 2003298268 A JP2003298268 A JP 2003298268A JP 2002095750 A JP2002095750 A JP 2002095750A JP 2002095750 A JP2002095750 A JP 2002095750A JP 2003298268 A JP2003298268 A JP 2003298268A
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air
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Takayuki Kamado
貴之 竃門
Toru Sakuma
亨 佐久間
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • H05K7/00Constructional details common to different types of electric apparatus
    • H05K7/20Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating
    • H05K7/20009Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating using a gaseous coolant in electronic enclosures
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    • H05K7/20154Heat dissipaters coupled to components

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子制御装置(特に発熱素子)を効率良く冷
却することができる電子制御装置の筐体構造及び電子制
御装置の冷却構造を提供すること。 【解決手段】 電子制御装置1のケース13側の表面1
3aには、流れ調節機構45が設けられており、この流
れ調節機構45は、4枚の板材であるフィン47により
構成されている。つまり、各フィン47は緩やかに内側
に湾曲し、しかも、これらのフィン47により、空気の
上流側から下流側に到る流路が狭くなるように配置され
ている。従って、空気の下流側ほど、フィン41に挟ま
れた空気の流路49の領域、従って空気の流路41の断
面積が狭くなる。また、流れ調節機構45の先端側、即
ち空気の出口である下流側には、放熱部43が配置され
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば車両のエン
ジンルームなどに配置される電子制御装置の筐体構造及
び電子制御装置の冷却構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば車両の制御に用いられ
る電子制御装置(例えばエンジンECU)には、演算処
理を行うマイコン、外部負荷やセンサなどに接続される
入出力回路、これらの回路に電源を供給する電源回路な
どが、基板上に配置されおり、それらは、例えばケース
及びカバーからなる筐体に収容されている。
【0003】このうち、電子制御装置内の電子部品、特
に駆動素子などの発熱量の多い電子部品(発熱素子)
は、温度が上昇し易く、温度が過度に上昇するとその動
作に支障があるので、各種の放熱のための対策が行われ
ていた。前記対策としては、例えば、発熱素子を筐体に
密着させ、筐体を空気の流れる場所に配置する方法が採
用されている。
【0004】この方法は、空気の流れの中に筐体を置く
ことにより、筐体と空気との間の熱移動の効率を高め、
効率よく筐体を冷却することで、筐体内部の発熱素子等
の電子部品の温度上昇を抑制する技術である。この様な
冷却を行う場合には、筐体に、発熱素子を接触させて発
熱素子の放熱効率を高める部分(放熱部)を設定する
が、筐体内部の温度上昇を抑制するためには、放熱部を
冷却することが重要である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した従
来の技術では、筐体の表面に沿って流れる空気は、自然
に流れているだけであるので、放熱部を効果的に冷却す
ることができないという問題があった。
【0006】例えば筐体を吸気モジュールに取り付けて
冷却することが考えられるが、この場合には、エンジン
のアイドル状態では、空気量自体が少なくなるので、放
熱部付近の風の流れも小さくなり、冷却効果が低くなっ
てしまう。本発明は、前記課題を解決するためになされ
たものであり、電子制御装置(特に発熱素子)を効率良
く冷却することができる電子制御装置の筐体構造及び電
子制御装置の冷却構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】(1)請
求項1の発明は、発熱素子を含む電子部品を筐体内に収
容するとともに、前記発熱素子を前記筐体の放熱部に近
接又は(直接に或いは他の部材を介して間接的に)接触
して配置した電子制御装置の筐体構造に関するものであ
り、本発明では、前記筐体の外側に、空気の流れを導い
て空気の流速を調節する流れ調節機構を設けるととも
に、前記流れ調節機構によって、前記筐体の放熱部の外
側面における空気の流速を、前記放熱部の上流側より上
げるようにしたことを特徴とする。
【0008】本発明では、筐体の外側に流れ調節機構を
設け、放熱部の外側面における空気(風)の流速を放熱
部の上流側より上げるようにしている。これにより、放
熱部における冷却効率を高めることができる。つまり、
放熱部が筐体のどこにあっても、放熱部に風を導く様に
流れ調節機構を設けることにより、効率よく風を集める
とともに、放熱部に当たる風の流速を上げ、効果的に冷
却を行うことができる。また、流れ調節機構を設けるこ
とにより、風を集めることができるので、例えばアイド
ル時の様に空気流量が少ない場合でも、冷却効率を高め
ることができる。
【0009】尚、放熱部とは、発熱素子を配置した位置
に対応する筐体の一部を示し、発熱素子の熱はこの放熱
部を介して外部等に放出される。 (2)請求項2の発明では、前記空気の上流側から下流
の放熱部側に到る流路の断面積を、上流側から下流側に
ゆくほど小さくしたことを特徴とする。
【0010】本発明は、流れ調節機構の構造を例示した
ものである。つまり、空気の上流側から下流の放熱部側
に到る流路の断面積を、上流側から下流側にゆくほど小
さくすることにより、放熱部近傍における風の流速を高
めることができる。
【0011】(3)請求項3の発明では、前記流れ調節
機構は、前記筐体の外側に設けられた複数のフィンを有
し、該フィンは、前記空気の上流側から下流の放熱部側
にゆくほど、その間隔が狭くなることを特徴とする。本
発明では、放熱部が筐体のどこにあっても、放熱部に向
けて間隔が狭まるフィンを設けることにより、効率よく
風を集めるとともに、放熱部に当たる風の流速を上げ、
効果的に冷却を行うことができる。また、空気流量が少
なくても、冷却効率を高めることができる。
【0012】尚、フィンとは、板状の部材を立設したも
のである。 (4)請求項4の発明では、前記流れ調節機構は、前記
筐体の外側に設けられた凹状の切込部を有し、該切込部
の形状は、前記空気の上流側から下流の前記放熱部側に
ゆくほど、その幅が狭くなることを特徴とする。
【0013】本発明では、放熱部が筐体のどこにあって
も、筐体に切込部を設けることにより、効率よく風を集
めるとともに、放熱部に当たる風の流速を上げ、効果的
に冷却を行うことができる。また、空気流量が少なくて
も、冷却効率を高めることができる。
【0014】(5)請求項5の発明では、前記流れ調節
機構は、前記筐体の外側に設けられた斜面を有し、前記
斜面には、前記空気の下流側に前記放熱部を有すること
を特徴とする。本発明では、放熱部が筐体のどこにあっ
ても、筐体に斜面を設けることにより、放熱部に当たる
風の流速を上げ、効果的に冷却を行うことができる。ま
た、空気流量が少なくても、冷却効率を高めることがで
きる。
【0015】(6)請求項6の発明では、前記流れ調節
機構は、前記筐体の外側に設けられた筒状部を有し、該
筒状部は、前記空気の上流側から下流側にゆくほど、そ
の流路の断面積が小さくなることを特徴とする。本発明
では、放熱部が筐体のどこにあっても、筐体に中空の筒
状部を設けることにより、その部分に効率的に風を集め
て冷却することができる。また、空気流量が少なくて
も、冷却効率を高めることができる。
【0016】(7)請求項7の発明では、前記流れ調節
機構は、前記筐体の外側面に着脱可能に取り付けられた
集風カバーを有し、該集風カバーは、前記空気の上流側
から下流側にゆくほど、前記集風カバーにより形成され
た流路の断面積が小さくなることを特徴とする。
【0017】本発明では、放熱部が筐体のどこにあって
も、筐体に風を集める集風カバーを取り付けることによ
り、その部分に効率的に風を集めて冷却することができ
る。また、空気流量が少なくても、冷却効率を高めるこ
とができる。更に、放熱が不要で、集風カバーが不要と
なった場合には、集風カバーを取り外すことができるの
で、電子制御装置の汎用性が高いという利点がある。
【0018】(8)請求項8の発明では、前記放熱部の
外側に、突起を設けたことを特徴とする。本発明では、
平面的な放熱部に比べて、突起に直接に風が当たるの
で、放熱性が向上する。
【0019】(9)請求項9の発明では、前記突起に
は、前記空気の上流側より下流側を高くした傾斜を設け
たことを特徴とする。本発明では、平面的な放熱部に比
べて、突起表面である斜面に直接に風が当たるようにな
るとともに、風の流れをスムーズにすることができるの
で、一層放熱性が向上する。
【0020】(10)請求項10の発明では、前記突起
を三角錐形状(従って平面形状はくさび形)とするとと
もに、前記突起の平面形状における頂点を、前記空気の
上流側に配置したことを特徴とする。本発明では、放熱
部の外側に配置された突起の形状が略三角錘で、その平
面形状における頂点が空気の流れの上流側には配置され
ているので、突起全体で効率よく風を受け易くなり、放
熱性が高くなり、一層冷却効果が高まる。
【0021】(11)請求項11の発明では、前記放熱
部の外側に、前記空気と流れと平行の板材を立設したこ
とを特徴とする。本発明では、放熱部の外側に、空気と
流れと平行の板材を1又は複数立設したので、平面的な
放熱部に比べて、板材全体で効率よく風を受け易くな
り、放熱性が高くなり、一層冷却効果が高まる。
【0022】(12)請求項12の発明は、発熱素子を
含む電子部品を筐体内に収容するとともに、前記発熱素
子を前記筐体の放熱部に近接又は接触して配置した電子
制御装置の冷却構造に関するものであり、本発明では、
前記放熱部を有する筐体の外側面を、空気の流れに対し
て斜めに配置したことを特徴とする。
【0023】本発明では、筐体の外側面を空気の流れに
対して斜めに配置することにより、前記請求項5の発明
の筐体の外側に斜面を設けた場合と同様に、放熱部に当
たる風の流速を上げ、効果的に冷却を行うことができ
る。また、空気流量が少なくても、冷却効率を高めるこ
とができる。
【0024】(13)請求項13の発明では、前記電子
制御装置を吸気モジュールに取り付ける場合に、前記放
熱部を有する筐体の外側面を、前記吸気モジュールの流
路に面して配置したことを特徴とする。本発明は、電子
制御装置を吸気モジュールに取り付けた場合の配置状態
を例示したものである。
【0025】
【発明の実施の形態】以下に本発明の電子制御装置の筐
体構造及び電子制御装置の冷却構造の実施の形態の例
(実施例)を説明する。 (実施例1) a)まず、実施例1の電子制御装置の筐体構造を、図1
に基づいて説明する。
【0026】尚、図1は電子制御装置の分解斜視図であ
る。図1に示す様に、本実施例における電子制御装置
(ECU)1は、エンジン制御を行う電子機器であっ
て、その厚み方向が薄い略直方体状である。前記電子制
御装置1は、各種の電子部品(例えば駆動素子などの発
熱素子)3を搭載したプリント基板5と、プリント基板
5に接続されたコネクタを、その厚み方向が薄い略直方
体状の筐体9内に収容したものである。
【0027】前記筐体9は、図の下方が開放された底の
浅い箱状で、熱伝導率が低い(例えばポリブタジエンテ
レフタラート(PBT))からなる樹脂製のカバー11
と、図の上方が開放された底の浅い箱状で、カバー11
より熱伝導率が高い例えばアルミニウムからなる金属製
のケース13とから構成されている。
【0028】この樹脂製のカバー11と金属製のケース
と13は、各外周端にて結合されるとともに、その結合
部分にて、軟硬化性接着剤により接合されている。尚、
前記ケース13には、吸気モジュール15(図2参照)
への固定用のネジ部17が設けられている。
【0029】b)次に、本実施例の電子制御装置1の搭
載状態を、図2及び図3に基づいて説明する。尚、図2
は電子制御装置の搭載状態を示す説明図、図3はその搭
載状態を破断して模式的に示す説明図である。
【0030】図2に示す様に、エンジン(図示せず)の
上部には、エンジンのヘッドカバー29が配置される
が、このヘッドカバー29の上部には、エアクリーナ3
1を収容した前記吸気モジュール15が取り付けられ、
吸気モジュール15にはインテークマニホールド33が
接続されている。尚、吸気モジュール15とは、外部か
らエンジン側に空気を導入するための機器である。
【0031】前記吸気モジュール15には、図2(a)
に示す様に、エアクリーナ31の上部に開口部35が設
けられており、この開口部35に、図2(b)に示す様
に、前記電子制御装置1が搭載される。つまり、図3に
模式的に示す様に、吸気モジュール15の内部には、外
部から吸気孔39を介してエンジン側に到る空気の流路
41が設けられており、この空気の流路41に面するよ
うに、電子制御装置1が取り付けられている。
【0032】詳しくは、電子制御装置1の金属製のケー
ス13側が、空気の流路41に面するとともに、樹脂製
のカバー11側が、吸気モジュール15の外部に面する
ように、即ちエンジンルーム内の雰囲気に露出するよう
に取り付けられている。また、後に詳述する様に、ケー
ス13の内側表面(図の上方)には、発熱素子である電
子部品3が放熱部43に貼り付けられており、更に、ケ
ース13の外側表面(図の下方)には、流れ調節機構4
5が設けられている。
【0033】尚、放熱部43とは、電子部品3が配置さ
れた部分の筐体9の一部をいい、その空気の流れ(風)
に接する外側面が放熱面である。 c)次に、流れ調節機構45について、図4に基づいて
説明する。尚、図4(a)は電子制御装置1のケース1
3側を示す斜視図であり、図4(b)はケース13側の
平面を示す説明図である。
【0034】図4に示す様に、電子制御装置1のケース
13側の表面(底面:図4(a)の上方)13aには、
流れ調節機構45が設けられており、この流れ調節機構
45は、4枚の板材であるフィン47により構成されて
いる。具体的には、その外側の2枚の長いフィン47
a、47dは緩やかに内側に湾曲するとともに、内側の
2枚の短いフィン47b、47cも緩やかに内側に湾曲
し、しかも、これらのフィン47により、空気の上流側
から下流側に到る流路が狭くなるように配置されてい
る。
【0035】つまり、同図の左から右に到るほどフィン
47に挟まれた空気の流路49の領域、従って空気の流
路49の断面積が狭くなる様に設定されている。また、
流れ調節機構45の先端側、即ち空気の出口である下流
側には、放熱部43が配置されている。
【0036】d)この様に本実施例では、電子制御装置
1の筐体9の外側に、空気の流れを導いて空気の流速を
調節する(フィン47により構成される)流れ調節機構
45を設けるとともに、この流れ調節機構45によっ
て、筐体9の放熱部43の外側面における空気の流速
を、放熱部43の上流側より上げるようにしている。
【0037】これにより、放熱部43における冷却効率
を高めることができる。つまり、放熱部43が筐体9の
どこにあっても、効率よく風を集めるとともに、放熱部
43に当たる風の流速を上げ、効果的に冷却を行うこと
ができる。また、流れ調節機構45を設けることによ
り、風を集めることができるので、例えばアイドル時の
様に空気流量が少なくい場合でも、冷却効率を高めるこ
とができる。 (実施例2)次に、実施例2の電子制御装置の筐体構造
について説明するが、前記実施例1と同様な内容の説明
は省略する。
【0038】a)実施例2における電子制御装置を、図
5に基づいて説明する。尚、図5(a)は電子制御装置
のケース側を示す斜視図であり、図5(b)はケース側
の平面を示す説明図である。図5に示す様に、本実施例
の電子制御装置51は、前記実施例1と同様に、吸気モ
ジュールに搭載されており、この電子制御装置51の筐
体53は、樹脂製のカバー55と金属製のケース57と
からなる。
【0039】前記ケース57側の表面(底面:図5
(a)上方)57aには、流れ調節機構59が設けられ
ており、この流れ調節機構59は、ケース57の表面5
7aに設けられた凹状の切込部61からなる。この切込
部61の(図5(b)の紙面手前より見た)平面形状
は、ロート状であり、空気の上流側から下流の放熱部6
3側にゆくほど、その幅が狭くなっている。そして、最
も幅の狭い先端部分61aに放熱部63が配置されてい
る。
【0040】つまり、同図の左から右に到るほど切込部
61により形成された空気の流路65の領域、従って空
気の流路65の断面積が狭くなる様に設定されている。 b)この様に本実施例では、切込部61により流れ調節
機構59を形成しているので、前記実施例1と同様な効
果を奏する。 (実施例3)次に、実施例3の電子制御装置の筐体構造
について説明するが、前記実施例1と同様な内容の説明
は省略する。
【0041】a)実施例3における電子制御装置を、図
6に基づいて説明する。尚、図6(a)は電子制御装置
のケース側を示す斜視図であり、図6(b)は電子制御
装置の側面を示す説明図である。図6に示す様に、本実
施例の電子制御装置71は、前記実施例1と同様に、吸
気モジュールに搭載されており、この電子制御装置71
の筐体73は、樹脂製のカバー75と金属製のケース7
7とからなる。
【0042】前記ケース77側の表面(底面:図6
(a)上方)77aには、流れ調節機構79が設けられ
ており、この流れ調節機構79は、空気の流れに対し
て、ケース77の表面77aが斜めになる様に形成され
ている。そして、傾斜した表面77aの上端近傍、即
ち、表面77aにおいて、空気の下流側に(内側に電子
部品3が配置された)放熱部78が設けられている。
【0043】b)この様に本実施例では、空気の流れに
対して、ケース77の表面77aを傾斜させているの
で、その表面77aに当たった空気は、その流速が増加
するとともに、表面77aの傾斜に沿って放熱部78に
導かれる。これにより、前記実施例1と同様に、高い放
熱効果を有する。また、本実施例では、ケース77の形
状がそれほど複雑ではないので、ケース77の製造が容
易であるという利点がある。 (実施例4)次に、実施例4の電子制御装置の筐体構造
について説明するが、前記実施例1と同様な内容の説明
は省略する。
【0044】a)実施例4における電子制御装置を、図
7に基づいて説明する。尚、図7は電子制御装置のケー
ス側を示す斜視図である。図7に示す様に、本実施例の
電子制御装置81は、前記実施例1と同様に、吸気モジ
ュールに搭載されており、この電子制御装置81の筐体
83は、樹脂製のカバー85と金属製のケース87とか
らなる。
【0045】前記ケース87側の表面(底面:図7の上
方)87aには、流れ調節機構89が設けられ、流れ調
節機構89の下流側(同図の右側)には、放熱部91が
設けられている。前記流れ調節機構89は、ケース87
の表面87aに取り付けられた筒状部93により構成さ
れており、筒状部93の内部の中空である空気の流路9
5は、空気の上流側から下流側にゆくほど、その流路9
5の断面積が小さくなる。
【0046】b)本実施例では、前記実施例1と同様な
効果を奏する。また、筒状部93にて効率的に風を集め
ることができるので、即ち、筒状部93に流入した空気
は途中で漏れ出ることが無いので、空気流量が少なくて
も、効率よく冷却を行うことができる。 (実施例5)次に、実施例5の電子制御装置の筐体構造
について説明するが、前記実施例1と同様な内容の説明
は省略する。
【0047】a)実施例5における電子制御装置を、図
8に基づいて説明する。尚、図8は電子制御装置のケー
ス側を示す斜視図である。図8に示す様に、本実施例の
電子制御装置101は、前記実施例1と同様に、吸気モ
ジュールに搭載されており、この電子制御装置101の
筐体103は、樹脂製のカバー105と金属製のケース
107とからなる。
【0048】前記ケース107側の表面(底面:図8の
上方)107aには、流れ調節機構109が設けられ、
流れ調節機構109の下流側(同図の右側)には、放熱
部111が設けられている。前記流れ調節機構109
は、ケース107の表面107aに着脱可能に取り付け
られた(ケース107の縦横寸法が同様な集風カバーで
ある)箱状部113により構成されている。
【0049】つまり、箱状部113のケース107側の
表面には、前記実施例2と類似形状の凹状の切込部11
5が形成されている。具体的には、この切込部115の
(図8の上方より見た)平面形状は、ロート状であり、
空気の上流側から下流の放熱部111側にゆくほど、そ
の幅が狭くなっている。そして、最も幅の狭い先端部分
115aに放熱部111が配置されている。
【0050】b)本実施例によっても、前記実施例4と
同様な効果を奏する。また、流れ調節機構109を構成
する箱状部113は着脱可能であり、放熱が不要(従っ
て箱状部113が不要)となった場合には、箱状部11
3を取り外すことができるので、電子制御装置101の
汎用性が高いという利点がある。 (実施例6)次に、実施例6の電子制御装置の筐体構造
について説明するが、前記実施例1と同様な内容の説明
は省略する。
【0051】a)実施例6における電子制御装置を、図
9に基づいて説明する。尚、図9(a)は電子制御装置
のケース側を示す斜視図であり、図9(b)は電子制御
装置の側面図である。図9に示す様に、本実施例の電子
制御装置121は、前記実施例1と同様に、吸気モジュ
ールに搭載されており、この電子制御装置121の筐体
123は、樹脂製のカバー125と金属製のケース12
7とからなる。
【0052】前記ケース127側の表面(底面:図9
(a)の上方)127aには、流れ調節機構129が設
けられ、流れ調節機構129の下流側(同図の右側)に
は、放熱部131が設けられている。前記流れ調節機構
129は、前記実施例1と同様に4枚のフィン133か
らなり、フィン133に囲まれた空気の流路135は、
空気の上流側から下流の放熱部131側にゆくほど、そ
の幅が狭くなっている。
【0053】また、放熱部131の表面131aには、
略直方体の(ケース127と同様な材料からなる)金属
製の突起137が設けられている。 b)本実施例では、放熱部131に突起137が設けら
れているので、平面的な放熱部に比べて、突起137に
直接に風が当たることになり、一層放熱性が向上すると
いう効果がある。 (実施例7)次に、実施例7の電子制御装置の筐体構造
について説明するが、前記実施例1と同様な内容の説明
は省略する。
【0054】a)実施例7における電子制御装置を、図
10に基づいて説明する。尚、図10(a)は電子制御
装置のケース側を示す斜視図であり、図10(b)は電
子制御装置の側面図である。図10に示す様に、本実施
例の電子制御装置141は、前記実施例1と同様に、吸
気モジュールに搭載されており、この電子制御装置14
1の筐体143は、樹脂製のカバー145と金属製のケ
ース147とからなる。
【0055】前記ケース147側の表面(底面:図10
(a)の上方)147aには、前記実施例1と同様な流
れ調節機構149が設けられ、流れ調節機構149の下
流側(同図の右側)には、放熱部151が設けられてい
る。また、放熱部151の表面151aには、略直方体
の上面153aが傾斜して、三角柱が横たわった形状の
(ケース147と同様な材料からなる)金属製の突起1
53が設けられている。従って、突起153の上面15
3aは、その上流側が低く下流側が高い斜面となってい
る。
【0056】b)本実施例でも、前記実施例6と同様な
効果を奏する。また、突起153の上面153aである
斜面に直接に風が当たるようになるとともに、風の流れ
をスムーズにすることができるので、一層放熱性が向上
する。 (実施例8)次に、実施例8の電子制御装置の筐体構造
について説明するが、前記実施例1と同様な内容の説明
は省略する。
【0057】a)実施例8における電子制御装置を、図
11に基づいて説明する。尚、図11(a)は電子制御
装置のケース側を示す斜視図であり、図11(b)は電
子制御装置のケース側の平面図である。図11に示す様
に、本実施例の電子制御装置181は、前記実施例1と
同様に、吸気モジュールに搭載されており、この電子制
御装置181の筐体183は、樹脂製のカバー185と
金属製のケース187とからなる。
【0058】前記ケース187側の表面(底面:図11
(a)の上方)187aには、前記実施例1と同様な流
れ調節機構189が設けられ、流れ調節機構189の下
流側(同図の右側)には、放熱部191が設けられてい
る。また、放熱部191の表面191aには、3個の
(ケース187と同様な材料からなる)突起193が並
列に配置されている。
【0059】前記突起193は、三角錐形状(従って平
面形状はくさび形)であり、突起193の平面形状にお
ける頂点を、空気の上流側となるように配置してある。 b)本実施例でも、前記実施例6と同様な効果を奏す
る。また、放熱部1911の表面191aに設けられた
突起191の形状が略三角錘で、その頂点が空気の流れ
の上流側には配置されているので、突起191全体で効
率よく風を受け易くなり、放熱性が高くなり、一層冷却
効果が高まる。 (実施例9)次に、実施例9の電子制御装置の筐体構造
について説明するが、前記実施例1と同様な内容の説明
は省略する。
【0060】a)実施例9における電子制御装置を、図
12に基づいて説明する。尚、図12(a)は電子制御
装置のケース側を示す斜視図であり、図12(b)は電
子制御装置のケース側の平面図である。図12に示す様
に、本実施例の電子制御装置201は、前記実施例1と
同様に、吸気モジュールに搭載されており、この電子制
御装置201の筐体203は、樹脂製のカバー205と
金属製のケース207とからなる。
【0061】前記ケース207側の表面(底面:図12
(a)の上方)207aには、前記実施例1と同様な流
れ調節機構209が設けられ、流れ調節機構209の下
流側(同図の右側)には、放熱部211が設けられてい
る。また、放熱部211の表面211aには、3枚の
(ケース201と同様な材料からなる)板材213が互
いに平行に、且つ空気の流れに平行に立設されている。
【0062】b)本実施例でも、前記実施例6と同様な
効果を奏する。また、放熱部211の表面211aに複
数の板材213を平行に立設したので、平面的な放熱部
に比べて、板材213全体で効率よく風を受け易くな
り、放熱性が高くなり、一層冷却効果が高まる。
【0063】尚、本発明は前記実施例になんら限定され
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲におい
て種々の態様で実施しうることはいうまでもない。 (1)例えば、前記各実施例では、筐体のケース側に、
フィンや筒状部や切欠部などにより流れ調節機構を設け
たが、それとは別に、例えば通常の略直方体形状の筐体
を用いるとともに、ケースの底部を平坦にし(即ち特別
な形状とすることなく)、空気の流れに対してケースの
底部が斜めになるように配置することにより、放熱性
(冷却性)を高めてもよい。
【0064】この電子制御装置の冷却構造は、例えば吸
気モジュールに電子制御装置を搭載する場合には、空気
モジュール内の空気の流れに対して、放熱部を有する筐
体の外側面を斜めに配置することにより実現することが
できる。 (2)例えば、前記各実施例では、筐体をケース及びカ
バーにより構成したが、それ以外の第3の部材を組み合
わせてもよく、ケース及びカバーは、同様な大きさでも
よい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1の電子制御装置を分解して示す斜視
図である。
【図2】 (a)は電子制御装置を吸気モジュールに搭
載する前の状態を示す説明図であり、(b)は電子制御
装置を吸気モジュールに搭載した状態を示す説明図であ
る。
【図3】 電子制御装置を吸気モジュールに搭載した状
態を模式的に示す説明図である。
【図4】 (a)は電子制御装置のケース側を示す斜視
図であり、(b)はケース側の平面を示す説明図であ
る。
【図5】 (a)は実施例2の電子制御装置のケース側
を示す斜視図であり、(b)はケース側の平面を示す説
明図である。
【図6】 (a)は実施例3の電子制御装置のケース側
を示す斜視図であり、(b)はケース側の平面を示す説
明図である。
【図7】 実施例4の電子制御装置のケース側を示す斜
視図である。
【図8】 実施例5の電子制御装置のケース側を示す斜
視図である。
【図9】 (a)は実施例6の電子制御装置のケース側
を示す斜視図であり、(b)は電子制御装置の側面を示
す説明図である。
【図10】 (a)は実施例7の電子制御装置のケース
側を示す斜視図であり、(b)は電子制御装置の側面を
示す説明図である。
【図11】 (a)は実施例8の電子制御装置のケース
側を示す斜視図であり、(b)はケース側の平面を示す
説明図である。
【図12】 (a)は実施例9の電子制御装置のケース
側を示す斜視図であり、(b)はケース側の平面を示す
説明図である。
【符号の説明】
1、51、71、81、101、121、141、18
1、201・・電子制御装置(ECU) 3・・電子部品 5・・プリント基板 7・・コネクタ 9、53、73、83、103、123、143、18
3、203・・筐体 11、55、75、85、105、125、145、1
85、205・・カバー 13、57、77、87、107、127、147、1
87、207・・ケース 15・・吸気モジュール 41、49、65、95、115、135・・空気の流
路 43、63、78、91、111、131、151、1
91、211・・放熱部 45、59、79、89、109、129、149、1
89、209・・流れ調節機構 47・・フィン 61・・切欠部 93・・筒状部 103・・箱状部 137、153、193・・突起 213・・板材

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発熱素子を含む電子部品を筐体内に収容
    するとともに、前記発熱素子を前記筐体の放熱部に近接
    又は接触して配置した電子制御装置の筐体構造におい
    て、 前記筐体の外側に、空気の流れを導いて空気の流速を調
    節する流れ調節機構を設けるとともに、 前記流れ調節機構によって、前記筐体の放熱部の外側面
    における空気の流速を、前記放熱部の上流側より上げる
    ようにしたことを特徴とする電子制御装置の筐体構造。
  2. 【請求項2】 前記空気の上流側から下流の放熱部側に
    到る流路の断面積を、上流側から下流側にゆくほど小さ
    くしたことを特徴とする前記請求項1に記載の電子制御
    装置の筐体構造。
  3. 【請求項3】 前記流れ調節機構は、前記筐体の外側に
    設けられた複数のフィンを有し、該フィンは、前記空気
    の上流側から下流の放熱部側にゆくほど、その間隔が狭
    くなることを特徴とする前記請求項1〜3のいずれかに
    記載の電子制御装置の筐体構造。
  4. 【請求項4】 前記流れ調節機構は、前記筐体の外側に
    設けられた凹状の切込部を有し、該切込部の形状は、前
    記空気の上流側から下流の前記放熱部側にゆくほど、そ
    の幅が狭くなることを特徴とする前記請求項1又は2に
    記載の電子制御装置の筐体構造。
  5. 【請求項5】 前記流れ調節機構は、前記筐体の外側に
    設けられた斜面を有し、前記斜面には、前記空気の下流
    側に前記放熱部を有することを特徴とする前記請求項1
    又は2に記載の電子制御装置の筐体構造。
  6. 【請求項6】 前記流れ調節機構は、前記筐体の外側に
    設けられた筒状部を有し、該筒状部は、前記空気の上流
    側から下流側にゆくほど、その流路の断面積が小さくな
    ることを特徴とする前記請求項1又は2に記載の電子制
    御装置の筐体構造。
  7. 【請求項7】 前記流れ調節機構は、前記筐体の外側面
    に着脱可能に取り付けられた集風カバーを有し、該集風
    カバーは、前記空気の上流側から下流側にゆくほど、前
    記集風カバーにより形成された流路の断面積が小さくな
    ることを特徴とする前記請求項1又は2に記載の電子制
    御装置の筐体構造。
  8. 【請求項8】 前記放熱部の外側に、突起を設けたこと
    を特徴とする前記請求項1〜7のいずれかに記載の電子
    制御装置の筐体構造。
  9. 【請求項9】 前記突起には、前記空気の上流側より下
    流側を高くした傾斜を設けたことを特徴とする前記請求
    項8に記載の電子制御装置の筐体構造。
  10. 【請求項10】 前記突起を三角錐形状とするととも
    に、前記突起の平面形状における頂点を、前記空気の上
    流側に配置したことを特徴とする前記請求項8又は9に
    記載の電子制御装置の筐体構造。
  11. 【請求項11】 前記放熱部の外側に、前記空気と流れ
    と平行の板材を立設したことを特徴とする前記請求項1
    〜7のいずれかに記載の電子制御装置の筐体構造。
  12. 【請求項12】 発熱素子を含む電子部品を筐体内に収
    容するとともに、前記発熱素子を前記筐体の放熱部に近
    接又は接触して配置した電子制御装置の冷却構造におい
    て、 前記放熱部を有する筐体の外側面を、空気の流れに対し
    て斜めに配置したことを特徴とする電子制御装置の冷却
    構造。
  13. 【請求項13】 前記電子制御装置を吸気モジュールに
    取り付ける場合に、前記放熱部を有する筐体の外側面
    を、前記吸気モジュールの流路に面して配置したことを
    特徴とする前記請求項12に記載の電子制御装置の冷却
    構造。
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