JP2003289633A - 無停電電源装置の並列運転方法 - Google Patents

無停電電源装置の並列運転方法

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JP2003289633A JP2002091333A JP2002091333A JP2003289633A JP 2003289633 A JP2003289633 A JP 2003289633A JP 2002091333 A JP2002091333 A JP 2002091333A JP 2002091333 A JP2002091333 A JP 2002091333A JP 2003289633 A JP2003289633 A JP 2003289633A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単機システムで用いるバイパス回路を内蔵し
た無停電電源装置を、共通回路を追加することなく、並
列非冗長運転も可能とする無停電電源装置の並列運転方
法を得る。 【解決手段】 インバータが停止した際に交流スイッチ
を介してバイパス電源を給電バイパス給電モードと、交
流スイッチを開としてインバータにより給電を行うイン
バータ給電モードとの二つの運転モードを持つ無停電電
源装置を複数台並列運転する無停電電源装置の並列運転
方法において、並列運転される各無停電電源装置1,2
毎に、バイパス給電状態であるときにアクティブとなる
バイパス給電信号とインバータ給電ができる状態に準備
できたときにアクティブとなるレディ信号とのパターン
の一致検出(パターン一致検出回路1002,200
2)に基づいて交流スイッチのオフ指令を作成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、無停電電源装置
の並列運転方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は、「電気学会論文誌D産業応用部
門誌107巻11号」の1312ページに示された無停
電電源装置の基本構成と同様な構成を示すブロック図で
ある。図6に示される無停電電源装置1は、遮断器10
1を介してバイパス電源から給電されると共に、遮断器
102を介して入力電源から給電されるようになされて
おり、遮断器101を介してバイパス電源と接続される
交流スイッチ17と、開閉器11と、遮断器102及び
開閉器11を介して入力電源と接続されて交流電力を直
流電力に変換するコンバータ12と、バッテリ13と、
開閉器14と、直流電力を交流電力に変換するインバー
タ15と、開閉器16とを有する。
【0003】次に動作について説明する。入力電源が正
常な場合は、コンバータ12が遮断器102及び開閉器
11を介して、交流電力を直流電力に変換し、開閉器1
4を介してバッテリ13を充電しながら、インバータ1
5へ直流電力を供給する。インバータ15は開閉器16
を介して交流電力を出力する。また、入力電源が停電し
た場合は、コンバータ12が停止し、インバータ15は
バッテリ13の電力を用いて交流電力を出力する。
【0004】交流スイッチ17は、インバータ15が通
常停止、過負荷停止、故障停止した際などにオンとな
り、負荷にバイパス電源を供給する。図7は、シーケン
ス制御回路1003とスイッチ駆動回路1040からな
り、図6に示す構成と共に無停電電源装置1に内蔵され
る交流スイッチ17の制御回路を示す。この図7を参照
して交流スイッチ17の動作を説明すると、交流スイッ
チ17は、図7に示すように、シーケンス制御回路10
03のインバータ給電停止信号をスイッチ駆動回路10
40に入力することにより、インバータ給電が停止する
と、オンするよう構成されている。これより、インバー
タ15が故障した際も、負荷に連続して給電することが
できる。
【0005】このような無停電電源装置の給電信頼性向
上を図るため、あるいは出力容量を増加するために、並
列運転を行う場合があり、図8に示す構成がとられるこ
とが多い。図8に示す無停電電源装置の並列運転装置
は、並列用無停電電源装置4と5を備え、例えば負荷が
100kVA以内の場合、並列運転される無停電電源装
置4、5の定格容量をそれぞれ100kVAとすること
により、少なくとも1台が運転していれば、負荷に無停
電な電源を供給できる冗長構成となり、並列冗長と呼ば
れる。図6に示す無停電電源装置1と図8に示す並列用
無停電電源装置4、5との違いは、無停電電源装置1
が、バイパス電源を入力に持ち、インバータ給電停止時
に負荷ヘバイパス電源を供給する交流スイッチ17を持
っているのに対し、並列用無停電電源装置4、5は、バ
イパス入力と交流スイッチを持たない点である。
【0006】図8に示す構成では、並列用無停電電源装
置4、5の出力とバイパス電源とを入力とする切換盤6
を設け、並列用無停電電源装置4、5のいずれも給電で
きない場合は、バイパス電源を負荷に供給するよう構成
している。切換盤6の内部において、並列用無停電電源
装置4と5の出力を接続し並列母線とし、通常は開閉器
31を介して並列用無停電電源装置4と5の出力を負荷
に供給する。並列用無停電電源装置4、5のいずれも給
電できない場合は、開閉器31がオフし、半導体スイッ
チ33,34と開閉器32によりバイパス電源を負荷に
給電する。
【0007】また、無停電電源装置の設置当初、負荷が
100kVA以内の場合は、並列用無停電電源装置のう
ち無停電電源装置4と切換盤6のみを設け、負荷が増設
され100kVAを超える際に、無停電電源装置5を増
設し、負荷容量200kVAまで給電できるようにする
場合もある。このようにして、並列運転により出力容量
を増加する場合は、冗長構成ではない為、並列非冗長と
呼ばれる。
【0008】並列非冗長の場合、図8に示す構成では、
並列用無停電電源装置4、5の出力とバイパス電源とを
入力とする切換盤6を設け、並列用無停電電源装置4、
5のいずれかが給電できなくなると、給電可能な方の並
列用無停電電源装置が過負荷状態になり、結局2台とも
に停止状態となり、バイパス電源を負荷に供給するよう
構成している。切換盤6の内部で、並列用無停電電源装
置4と5の出力を接続し並列母線とし、開閉器31を介
して通常は並列用無停電電源装置の出力を負荷に供給す
る。並列用無停電電源装置4、5のいずれも給電できな
い場合は、開閉器31がオフし、半導体スイッチ33,
34と開閉器32によりバイパス電源を負荷に給電す
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の無停電電源装置
の並列運転装置では、給電信頼性を高め、あるいは出力
容量を増加することができるが、バイパス回路を持たな
いタイプの無停電電源装置と切換盤を用いていたので、
ここで使用する無停電電源装置は、単機システムで使用
するバイパス回路を内蔵したタイプの無停電電源装置と
構成が異なっていた。
【0010】これに対し、図9は、単機システムで用い
るバイパス回路を内蔵したタイプの無停電電源装置を並
列運転する構成にしている。無停電電源装置1と2は、
それぞれが単機としてインバータによる給電とバイパス
電源による給電が可能である。無停電電源装置の設置当
初は、負荷が少なくその容量が無停電電源装置1台で十
分な場合、無停電電源装置1のみを設け、負荷が増設さ
れ無停電電源装置2台分の容量が必要となった際に、無
停電電源装置2を増設する。これより、初期投資費用を
抑えることができる。
【0011】図9に示す構成において、無停電電源装置
1と2は、図6に示す構成と同様な構成を備えるが、無
停電電源装置2の構成は、無停電電源装置1の10番台
の符号に対し、20番台の対応する符号を付して示して
いる。この図9において、無停電電源装置1、2がバイ
パス給電からインバータ給電に運転モードを変更する
際、もし無停電電源装置がそれぞれ別々にバイパス給電
からインバータ給電に変更を行うと、1台がインバータ
給電、もう1台がバイパス給電と成り得る。
【0012】特に、無停電電源装置1のみ操作員により
インバータ給電へのスイッチ等による操作が行われ、無
停電電源装置2がバイパス給電のまま何も操作されてい
ない場合は、無停電電源装置1がインバータ給電、無停
電電源装置2がバイパス給電の状態が継続する為、無停
電電源装置1のインバータ出力と無停電電源装置2のバ
イパス電源がラップする。その際、無停電電源装置2の
バイパス電源が無停電電源装置1のインバータ出力電圧
と異なる場合は、異電圧のラップとなる為、無停電電源
装置1のインバータが過電流となる。
【0013】したがって、無停電電源装置1、2がバイ
パス給電からインバータ給電に運転モードを変更する場
合は、無停電電源装置1、2が交流スイッチ17と27
を同時にオフにし、直ちにかつ同時にインバータ15,
25から給電しなければならない。従って、通常は共通
に指令を作成する回路が別途必要となるという課題があ
る。
【0014】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたものであり、単機システムで用いる、バイ
パス回路を内蔵した無停電電源装置を、共通回路を追加
することなく、並列非冗長運転も可能とする無停電電源
装置の並列運転方法を得ることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明に係る無停電電
源装置の並列運転方法は、インバータが停止した際に交
流スイッチを介してバイパス電源を給電バイパス給電モ
ードと、前記交流スイッチを開として前記インバータに
より給電を行うインバータ給電モードとの二つの運転モ
ードを持つ無停電電源装置を複数台並列運転する無停電
電源装置の並列運転方法において、並列運転される各無
停電電源装置毎に、バイパス給電状態であるときにアク
ティブとなるバイパス給電信号とインバータ給電ができ
る状態に準備できたときにアクティブとなるレディ信号
とのパターンの一致検出に基づいて前記交流スイッチの
オフ指令を作成することを特徴とするものである。
【0016】また、他号機へ送出する自号機のバイパス
給電信号とレディ信号を、自号機の出力開閉器の開閉状
態信号に基づいてインタロックすることを特徴とするも
のである。
【0017】また、他号機から自号機へ入力されるバイ
パス給電信号とレディ信号を、自号機の出力開閉器の開
閉状態信号に基づいてインタロックすることを特徴とす
るものである。
【0018】また、並列運転される各無停電電源装置毎
に、前記レディ信号を、インバータ起動準備完了からイ
ンバータ停止までの間アクティブな信号とし、このレデ
ィ信号と前記バイパス給電信号からインバータ給電停止
を示すインバータ給電停止信号を作成し、インバータ給
電号機がない場合に前記交流スイッチのオン指令を作成
することを特徴とするものである。
【0019】さらに、自号機のバイパス給電信号を、他
号機のバイパス給電信号とレディ信号に基づいて異常検
出することを特徴とするものである。
【0020】
【発明の実施の形態】まず、この発明では、並列運転さ
れる無停電電源装置として、図9に示す如く、単機シス
テムで用いるバイパス回路を内蔵したタイプの無停電電
源装置1と2を並列運転する構成にしている。以下、こ
の発明の各実施の形態に係る無停電電源装置の並列運転
方法について図面を参照して説明する。
【0021】実施の形態1.図1は、この発明の実施の
形態1に係る無停電電源装置の並列運転方法を説明する
ためのもので、図9に示す無停電電源装置1、2に内蔵
される、インバータ給電開始指令を与えるトリガ信号を
作成するトリガ信号生成回路を示すブロック図である。
1000番台の記号は無停電電源装置1の構成要素、2
000番台の記号は無停電電源装置2の構成要素であ
る。1001、2001は1ショットパルスを発生する
1ショット発生回路、1002、2002はパターン一
致検出回路、1003、2003はシーケンス制御回路
である。
【0022】次に動作について説明する。1ショット発
生回路1001、2001は、無停電電源装置1、2が
バイパス給電からインバータ給電に運転モードを変更す
るタイミングを1ショット信号で発生する回路であり、
この出力信号により、無停電電源装置1、2は、交流ス
イッチ17、27をオフにし、開閉器16、26を介し
てインバータ15、25から負荷に給電を行う。
【0023】パターンー致検出回路1002、2002
は、シーケンス制御回路1003、2003より2種類
の状態信号が入力される。1つはバイパス給電状態であ
ることを示す「バイパス給電」、もう1つはインバータ
給電に変更する準備が完了したことを示す「レディ」で
ある。「レディ」は、例えばバイパス給電中の無停電電
源装置に対して操作員によりインバータ給電へのスイッ
チ等による操作が行われた場合などに、インバータが起
動完了し、いつでもインバータの出力開閉器をオン、バ
イパス用交流スイッチをオフとして、インバータ給電が
できる状態に準備できた際にアクティブとなる信号であ
る。
【0024】パターンー致検出回路1002、2002
は、それぞれ無停電電源装置1、2から入力される「バ
イパス給電」信号の何れかがアクティブであり、かつ、
その「バイパス給電」信号が「レディ」信号と各無停電
電源装置毎に一致した際、出力をアクティブにする。す
なわち、図9に示す構成では、表1の3ケースにてパタ
ーンー致検出回路1002、2002はアクティブ出力
となる。ケース1は2台にて並列運転を行っている場合
であり、バイパス給電中の無停電電源装置に対して操作
員によりインバータ給電へのスイッチ等による操作が行
われても、それが2台とも実施されるまではバイパス給
電を続け、2台とも操作が行われた際に初めてパターン
ー致検出回路1002、2002はアクティブ出力とな
り、無停電電源装置1、2が同時に交流スイッチをオフ
にし、直ちにかつ同時にインバータから給電される。ま
た、この構成の特徴は、ケース2、ケース3のように、
負荷容量が少なく無停電電源装置1台を停止して運用し
ている場合にも、そのまま適用できることである。バイ
パス給電を実施している無停電電源装置のみが「レデ
ィ」を出力した際に、バイパス給電からインバータ給電
へ単独で運転モードを変更すればよい。
【0025】
【表1】
【0026】実施の形態1では、図9に示す2台の無停
電電源装置を備える場合を説明しているが、無停電電源
装置が3台以上の場合も同様に実施でき、各無停電電源
装置から2つの状態信号「バイパス給電」、「レディ」
を入力し、各無停電電源装置にてそのパターンー致を検
出すればよい。
【0027】以上のように、実施の形態1によれば、並
列運転状態の各無停電電源装置における「バイパス給
電」と「レディ」の2種類の状態信号のパターンー致を
検出することにより、バイパス給電中の各無停電電源装
置が同時に交流スイッチをオフにし、直ちにかつ同時に
インバータから開閉器を介して負荷に給電することがで
き、単機システムで用いる、バイパス回路を内蔵した無
停電電源装置を、共通回路を追加することなく、並列非
冗長運転も可能とする。
【0028】実施の形態2.本実施の形態2では、上記
実施の形態1に対して、図9に示す構成において、遮断
器105,106の補助接点により、無停電電源装置
1、2の「バイパス給電」、「レディ」の信号出力をイ
ンタロックしている点が異なる。
【0029】以下、この発明の実施の形態2を図9を参
照しつつ図2に基づいて説明する。図2は、この発明の
実施の形態2に係る無停電電源装置の並列運転方法を説
明するためのトリガ信号生成回路を示すブロック図であ
る。図2において、図1に示す実施の形態1の構成に対
して追加した部分を以下に説明する。1004は図9に
示す遮断器105の補助接点、2004は同様に遮断器
205の補助接点であり、遮断器のオン/オフ動作に従
い、接点がオン/オフを行う。1005、1006、2
005、2006はAND回路である。1007、20
07は接点入力回路であり、接点がオンの時にアクティ
ブ出力となる。
【0030】この実施の形態2の目的は、無停電電源装
置1,2のいずれかを点検している際に、点検を行って
いない方、即ち負荷に給電している無停電電源装置に対
して、「バイパス給電」、「レディ」の各信号を出力し
ないことにある。例えば、図9において、無停電電源装
置1は運転し、遮断器105がオン、無停電電源装置2
は点検中であり、遮断器106がオフの場合を考える。
この時、無停電電源装置2を点検のためにバイパス給電
のモードにしていると、実施の形態1のままでは、無停
電電源装置2より「バイパス給電」信号が発生し、無停
電電源装置1のみをバイパス給電からインバータ給電に
運転モードを変更しようとしても、パターンー致検出回
路1002の出力がアクティブにならない為、インバー
タ給電が行えないという問題がある。
【0031】そこで、本実施の形態2では、自号機の出
力遮断器がオンの場合のみ、「バイパス給電」、「レデ
ィ」信号が出力されるようにしている。これを実現する
回路としては、無停電電源装置1側で説明すると、自号
機の出力遮断器105の補助接点1004の信号を接点
入力回路1007へ入力し、これの出力である「遮断器
105 0N」信号をAND回路1005、1006に
入力する。AND回路1005、1006の出力を「バ
イパス給電」、「レディ」信号として他号機へ出力する
ことにより、点検中は負荷に給電している無停電電源装
置に対して、「バイパス給電」、「レディ」の各信号を
出力しなくなる。
【0032】以上のように、実施の形態2によれば、並
列運転状態の各無停電電源装置から2つの状態信号「バ
イパス給電」、「レディ」を入力し、各無停電電源装置
にてそのパターンー致を検出することにより、バイパス
給電中の各無停電電源装置が同時に交流スイッチをオフ
にし、直ちにかつ同時にインバータから開閉器を介して
負荷に給電することができるのに加え、自号機を点検し
ている際は、他号機へ不要な信号を出力しないようにす
ることができる。
【0033】実施の形態3.本実施の形態3では、上記
実施の形態2に対して、図9に示す構成において、遮断
器105,106の補助接点により、他号機からの「バ
イパス給電」、「レディ」の信号出力をインタロックし
ている点が異なる。
【0034】以下、この発明の実施の形態3を図9を参
照しつつ図3に基づいて説明する。図3は、この発明の
実施の形態3に係る無停電電源装置の並列運転方法を説
明するためのトリガ信号生成回路を示すブロック図であ
る。図3において、図2に示す実施の形態2に対して追
加した部分は、1009、1010、2009、201
0で示すAND回路である。
【0035】この実施の形態3の目的は、無停電電源装
置1,2のいずれかを点検している際に、点検を行って
いる方が、負荷に給電している無停電電源装置の運転モ
ードに関係なく、バイパス給電からインバータ給電へ運
転モードを変更し点検調整ができるようにすることであ
る。例えば、図9において、無停電電源装置1は運転
し、遮断器105がオン、無停電電源装置2は点検中で
あり、遮断器106がオフの場合を考える。この時、無
停電電源装置1がバイパス給電であれば、無停電電源装
置2を点検のためにバイパス給電からインバータ給電に
運転モードを変更しようとしても、実施の形態1のまま
では、無停電電源装置1より「バイパス給電」信号が発
生し、無停電電源装置2のみをバイパス給電からインバ
ータ給電にしようとしても、パターンー致検出回路20
02の出力がアクティブにならない為、インバータ給電
が行えないという問題がある。
【0036】そこで、本実施の形態3では、自号機の出
力遮断器がオフの場合のみ、「バイパス給電」、「レデ
ィ」信号が他号機から入力されないようにしている。こ
れを実現する回路としては、無停電電源装置1側で説明
すると、自号機の出力遮断器105の補助接点1004
の信号を接点入力回路1007へ入力し、これの出力で
ある「遮断器105 0N」信号をAND回路100
9、1010に入力し、AND回路1009、1010
の出力を他号機の「バイパス給電」、「レディ」信号と
して使用することにより、点検中は負荷に給電している
無停電電源装置からの「バイパス給電」、「レディ」の
各信号を受け付けなくなる。
【0037】以上のように、実施の形態3によれば、並
列運転状態の各無停電電源装置から2つの状態信号「バ
イパス給電」、「レディ」を入力し、各無停電電源装置
にてそのパターンー致を検出することにより、バイパス
給電中の各無停電電源装置が同時に交流スイッチをオフ
にし、直ちにかつ同時にインバータから開閉器を介して
負荷に給電することができ、自号機を点検している際
は、他号機へ不要な信号を出力しないようにすることが
できるのに加え、他号機の状態に拘わらず点検号機のバ
イパス給電からインバータ給電への運転モード変更を試
験することができる。
【0038】実施の形態4.上記実施の形態1では、バ
イパス給電からインバータ給電へ運転モードを変更する
場合について説明したが、本実施の形態4では、インバ
ータ給電からバイパス給電へ運転モードを変更する場合
について説明する。
【0039】以下、この発明の実施の形態4を図9を参
照しつつ図4に基づいて説明する。図4は、この発明の
実施の形態4に係る無停電電源装置の並列運転方法を説
明するためのトリガ信号生成回路を示すブロック図であ
り、図9に示す無停電電源装置1、2に内蔵されている
バイパス給電時にオンする交流スイッチ17,27を駆
動する部分のブロック図である。図4において、104
0、2040はスイッチ駆動回路、1003、2003
はシーケンス制御回路、1021、1023、202
1、2023はAND回路、1022、1024、20
22、2024は反転回路である。その他の部分は、図
1に示す実施の形態1と同様であり、ここでは省略して
いる。
【0040】図9において、無停電電源装置1内の交流
スイッチ17は、単機運転時には、インバータ15が停
止または開閉器16がオフして、負荷へのインバータ給
電が停止されたときにオンとならなければならない。し
かし、並列運転時は、インバータ給電が停止しても、他
の無停電電源装置2によりインバータ給電されている場
合は、交流スイッチ17をオフにし、他の無停電電源装
置2もインバータ給電が停止されている場合のみは交流
スイッチ17をオンにすればよい。
【0041】これを実現するために、まず、「インバー
タ給電停止:INV給電停止」信号を作成する。上記実
施の形態1で使用している「レディ」信号をインバータ
起動準備完了からインバータ停止までの間アクティブな
信号とすることにより、「バイパス給電」信号と併用
し、表2に示す状態を表すことができる。即ち、AND
回路1021、1023、反転回路1022、1024
より「No.2 INV給電停止」の信号を作成するこ
とができる。
【0042】
【表2】
【0043】AND回路1021に、無停電電源装置1
のインバータ給電停止を表す「No.1 INV給電停
止」、無停電電源装置2のインバータ給電停止を表す
「No.2 INV給電停止」の信号を入力し、AND
回路1021の出力により、スイッチ駆動回路1040
を介して交流スイッチ17を駆動すればよい。これよ
り、インバータ給電している装置が1台もない時に交流
スイッチ17のオンを行うことができる。
【0044】以上のように、実施の形態4によれば、並
列運転状態の各無停電電源装置から2つの状態信号「バ
イパス給電」、「レディ」を入力し、各無停電電源装置
にてそのパターンー致を検出することにより、バイパス
給電中の各無停電電源装置が同時に交流スイッチをオフ
にし、直ちにかつ同時にインバータから開閉器を介して
負荷に給電することができ、これに加え、2つの状態信
号「バイパス給電」、「レディ」から「INV給電停
止」信号を作成し、インバータ給電号機なしの条件にて
交流スイッチをオンすることにより、バイパス回路を内
蔵した無停電電源装置の並列システムにてそれぞれの給
電モードが異ならないようにすることができる。
【0045】実施の形態5.本実施の形態5では、上記
実施の形態4に対して、自号機から出力される「バイパ
ス給電」信号出力が他号機からの信号と比較して異常な
いかを検出する故障検出回路を追加した点が異なる。
【0046】以下、この発明の実施の形態5を図9を参
照しつつ図5に基づいて説明する。図5は、この発明の
実施の形態5に係る無停電電源装置の並列運転方法を説
明するためのトリガ信号生成回路を示すブロック図であ
る。図5において、図4に対して追加した部分は、故障
検出回路1030、2030のみである。
【0047】無停電電源装置1側で説明すると、他号機
が1台でも「インバータ給電」を行っている場合、自号
機の「バイパス給電」信号は出力されない。従って、他
号機が1台でも「インバータ給電」状態の信号を出力し
ている際に、自号機の「バイパス給電」信号が出力され
ていれば、自号機の制御信号異常として取り扱う。具体
的な回路としては、1030に示すAND回路にて構成
する。
【0048】以上のように、実施の形態5によれば、並
列運転状態の各無停電電源装置から2つの状態信号「バ
イパス給電」、「レディ」を入力し、各無停電電源装置
にてそのパターンー致を検出することにより、バイパス
給電中の各無停電電源装置が同時に交流スイッチをオフ
にし、直ちにかつ同時にインバータから開閉器を介して
負荷に給電することができる。これに加え、2つの状態
信号「バイパス給電」、「レディ」から「INV給電停
止」信号を作成し、インバータ給電号機なしの条件にて
交流スイッチをオンすることによりバイパス回路を内蔵
した無停電電源装置の並列システムにてそれぞれの給電
モードが異ならないようにすることができる。さらに、
自号機の「バイパス給電」信号を他号機からの信号と比
較して異常ないかを検出することができる。
【0049】
【発明の効果】以上ように、この発明によれば、インバ
ータが停止した際に交流スイッチを介してバイパス電源
を給電バイパス給電モードと、前記交流スイッチを開と
して前記インバータにより給電を行うインバータ給電モ
ードとの二つの運転モードを持つ無停電電源装置を複数
台並列運転する無停電電源装置の並列運転方法におい
て、並列運転される各無停電電源装置毎に、バイパス給
電状態であるときにアクティブとなるバイパス給電信号
とインバータ給電ができる状態に準備できたときにアク
ティブとなるレディ信号とのパターンの一致検出に基づ
いて前記交流スイッチのオフ指令を作成するようにした
ので、バイパス給電中の各無停電電源装置が同時に交流
スイッチをオフにし、直ちにかつ同時にインバータから
開閉器を介して負荷に給電することができ、単機システ
ムで用いる、バイパス回路を内蔵した無停電電源装置
を、共通回路を追加することなく、並列非冗長運転を可
能にすることができる。
【0050】また、他号機へ送出する自号機のバイパス
給電信号とレディ信号を、自号機の出力開閉器の開閉状
態信号に基づいてインタロックすることにより、自号機
を点検している際は、他号機へ不要な信号を出力しない
ようにすることができる。
【0051】また、他号機から自号機へ入力されるバイ
パス給電信号とレディ信号を、自号機の出力開閉器の開
閉状態信号に基づいてインタロックすることにより、他
号機の状態に拘わらず点検号機のバイパス給電からイン
バータ給電への運転モード変更を試験することができ
る。
【0052】また、並列運転される各無停電電源装置毎
に、前記レディ信号を、インバータ起動準備完了からイ
ンバータ停止までの間アクティブな信号とし、このレデ
ィ信号と前記バイパス給電信号からインバータ給電停止
を示すインバータ給電停止信号を作成し、インバータ給
電号機がない場合に前記交流スイッチのオン指令を作成
することにより、バイパス回路を内蔵した無停電電源装
置の並列システムにてそれぞれの給電モードが異ならな
いようにすることができる。
【0053】さらに、自号機のバイパス給電信号を、他
号機のバイパス給電信号とレディ信号に基づいて異常検
出することにより、自号機のバイパス給電信号を他号機
からの信号と比較して異常ないかを検出することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係る無停電電源装
置の並列運転方法を説明するためのもので、図9に示す
無停電電源装置1、2に内蔵される、インバータ給電開
始指令を与えるトリガ信号を作成するトリガ信号生成回
路を示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態2に係る無停電電源装
置の並列運転方法を説明するためのもので、図1の対応
図である。
【図3】 この発明の実施の形態3に係る無停電電源装
置の並列運転方法を説明するためのもので、図1の対応
図である。
【図4】 この発明の実施の形態4に係る無停電電源装
置の並列運転方法を説明するためのもので、図1の対応
図である。
【図5】 この発明の実施の形態5に係る無停電電源装
置の並列運転方法を説明するためのもので、図1の対応
図である。
【図6】 従来の無停電電源装置を示すブロック図であ
る。
【図7】 従来の無停電電源装置の交流スイッチ駆動に
関するブロック図である。
【図8】 従来の無停電電源装置の並列システムに関す
るブロック図である。
【図9】 この発明の実施の形態1ないし5が適用され
るもので、既に知られた無停電電源装置の並列運転装置
を示すブロック図である。
【符号の説明】
1,2 無停電電源装置、11,14,16,21,2
4,26 開閉器、12,22 コンバータ、13,2
3 バッテリ、15,25 インバータ、17,27
交流スイッチ、101,102,103,104,10
5,106 遮断器、1001,2001 1ショット
発生回路、1002,2002 パターン一致検出回
路、1003,2003 シーケンス制御回路、100
4 遮断器105の補助接点、2004 遮断器205
の補助接点、1005,1006,2005,2006
AND回路、1007,2007 接点入力回路、1
009,1010,2009,2010 AND回路、
1040,2040 スイッチ駆動回路、1021,1
023,2021,2023 AND回路、1022,
1024,2022,2024 反転回路、1030,
2030 故障検出回路。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インバータが停止した際に交流スイッチ
    を介してバイパス電源を給電バイパス給電モードと、前
    記交流スイッチを開として前記インバータにより給電を
    行うインバータ給電モードとの二つの運転モードを持つ
    無停電電源装置を複数台並列運転する無停電電源装置の
    並列運転方法において、 並列運転される各無停電電源装置毎に、バイパス給電状
    態であるときにアクティブとなるバイパス給電信号とイ
    ンバータ給電ができる状態に準備できたときにアクティ
    ブとなるレディ信号とのパターンの一致検出に基づいて
    前記交流スイッチのオフ指令を作成することを特徴とす
    る無停電電源装置の並列運転方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の無停電電源装置の並列
    運転方法において、 他号機へ送出する自号機のバイパス給電信号とレディ信
    号を、自号機の出力開閉器の開閉状態信号に基づいてイ
    ンタロックすることを特徴とする無停電電源装置の並列
    運転方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の無停電電源装置の並列
    運転方法において、 他号機から自号機へ入力されるバイパス給電信号とレデ
    ィ信号を、自号機の出力開閉器の開閉状態信号に基づい
    てインタロックすることを特徴とする無停電電源装置の
    並列運転方法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の無停電電源装置の並列
    運転方法において、 並列運転される各無停電電源装置毎に、前記レディ信号
    を、インバータ起動準備完了からインバータ停止までの
    間アクティブな信号とし、このレディ信号と前記バイパ
    ス給電信号からインバータ給電停止を示すインバータ給
    電停止信号を作成し、インバータ給電号機がない場合に
    前記交流スイッチのオン指令を作成することを特徴とす
    る無停電電源装置の並列運転方法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の無停電電源装置の並列
    運転方法において、 自号機のバイパス給電信号を、他号機のバイパス給電信
    号とレディ信号に基づいて異常検出することを特徴とす
    る無停電電源装置の並列運転方法。
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