JP2003288388A - 作業支援システム、作業支援方法、作業支援処理プログラム及び作業支援プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

作業支援システム、作業支援方法、作業支援処理プログラム及び作業支援プログラムを記録した記録媒体

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JP2003288388A
JP2003288388A JP2002091768A JP2002091768A JP2003288388A JP 2003288388 A JP2003288388 A JP 2003288388A JP 2002091768 A JP2002091768 A JP 2002091768A JP 2002091768 A JP2002091768 A JP 2002091768A JP 2003288388 A JP2003288388 A JP 2003288388A
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worker
work
takt
tact
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JP2002091768A
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Masahiro Chatani
政宏 茶谷
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
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  • General Factory Administration (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 屋台方式の作業者にその時点において達成可
能で、余力の少ないタクトタイムを提供することによ
り、作業者の能力を最大限に引き出す。 【解決手段】 タクトタイム測定部1と、作業者のタク
トタイムと勤務表とに基づき、始業時刻からの経過時間
とタクトタイムとの相関を求めて関数化する時間帯効率
曲線算出部5と、作業者のタクトタイムと作業開始から
のタクト数と予め定めた標準時間とに基づき、作業開始
からのタクト数とタクトタイムとの相関を求めて関数化
する習熟曲線算出部6とを用い、算出した時間帯効率曲
線と習熟曲線とに基づいて、作業者の効率向上を促す目
標タクトタイムを算出し、作業者の直近のタクトタイム
の平均値を求めて成り行きタクトタイムを算出し、これ
らを情報表示部9に表示して、作業者の能力に応じた作
業スキルの向上を促す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の作業を1人
の作業者が全て行う工程において、作業者に対してタク
トタイムに関する情報を提供することで作業支援を行う
作業支援システム、作業支援方法、作業支援処理プログ
ラム及び作業支援プログラムを記録した記録媒体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、家電製品やAV機器、情報機器な
どを生産する生産工程の一部、例えば組み立て工程など
においては、従来のコンベア方式から、1つの工程を1
人の作業者が全て作業するいわゆる屋台方式や、1つの
工程を数人の作業者で作業するいわゆる島方式のよう
な、自己完結型の方式を採用することが増えている。
【0003】屋台方式においては、1つの工程全体を1
人の作業者が全て作業するため、各作業者の作業速度が
その工程のタクトタイムに直接反映される。すなわち、
屋台方式において生産性を求めるならば、各作業者は決
められたタクトタイムを達成するだけでなく、1秒でも
速く作業することが望まれる。
【0004】屋台方式において、各作業者のタクトタイ
ムを提示し、作業を支援するには、固定のタクトタイム
を提示するのではなく、各作業者に応じてその時点で達
成可能で余力のないタクトタイムを目標として提示する
ことが望ましい。これにより、各作業者は自己の能力に
応じた目標が与えられることになり、ペースメーカとし
てタクトタイムを活用することで、闇雲に頑張るという
心理的負担から開放され、適度の負荷で目標を達成する
ことに集中できる。
【0005】また、コンベア方式では、各作業者は細分
化された分割作業を担当するため、作業の習熟は容易で
あったが、屋台方式においては各作業者の担当する作業
が多くなり、いわゆる多能工化が求められ、作業の習熟
に時間がかかり、個人の習熟能力差もより顕在化する。
多品種少量生産が求められる現代にあっては、作業内容
の切り替えが発生する回数も増え、屋台方式における作
業習熟は生産能力の見積もりとしても看過できない要素
である。
【0006】タクトタイムの見積方法については、既に
多くの提案がなされている。
【0007】例えば、特開平10−254962号公報
には、島方式におけるタクトタイムの見積方法につい
て、グループごとに習熟度を考慮した作業時間の求め方
が開示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に開示された技術は、管理者の立場からタクトタイム
を考えており、その時々で変化する要因、各作業者の疲
労、体調の変化などを全く考慮せずにタクトタイムが算
出され、目標設定が行われている。そのため、各作業者
に目標を与えるためにタクトタイムを計算しているとは
言えないといった問題があった。
【0009】屋台方式で個人の能力を最大限に引き出す
ために目標としてタクトタイムを与えるという観点から
すれば、常に作業者が達成可能で余力の少ない目標を設
定することが望ましい。
【0010】例えば、一般的に休息直後のタクトタイム
はその次のタクトタイムより必ず遅くなる。これを無視
してタクトタイムを提示すると、休息直後のタクトタイ
ムは目標タクトタイムを達成できないのは当然であり、
目標を提示している価値が減少してしまう。仮に、休息
直後のタクトタイムが目標タクトタイムを達成できたと
すれば、その作業者は次のタクトには本来もっと速いタ
クトタイムで作業が可能であり、余力があることにな
る。各作業者が能力限界付近で作業を続けるとすれば、
タクトごとに達成可能なタクトタイムは変化するのが当
然である。
【0011】タクトタイムが変動する要因として、作業
習熟による変動は目標設定に大きく関係するが、習熟曲
線の形状には個人差がある。また、一日の時間帯によっ
て人間の作業効率が変化することは良く知られた事実
で、昼食直後は無意識に作業速度(タクトタイム)が遅
くなる。人間である限り、その日の体調や心境によって
作業速度(タクトタイム)が変化することも避けられな
い。
【0012】本発明はかかる問題点を解決すべく創案さ
れたもので、その目的は、屋台方式の作業者にその時点
において達成可能で、余力の少ないタクトタイムを提供
することにより、作業者の能力を最大限に引き出すため
の作業支援システム、作業支援方法、作業支援処理プロ
グラム及び作業支援プログラムを記録した記録媒体を提
供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の作業支援システ
ムは、複数の作業を1人の作業者が全て行う工程におい
て、作業者に対してタクトタイムに関する情報を提供す
ることで作業支援を行う作業支援システムであって、作
業者のタクトタイムを測定するタクトタイム測定手段
と、前記作業者のタクトタイムと勤務表とに基づき、始
業時刻からの経過時間とタクトタイムとの相関を求めて
関数化する時間帯効率曲線算出手段と、前記作業者のタ
クトタイムと作業開始からのタクト数と予め定めた標準
時間とに基づき、作業開始からのタクト数とタクトタイ
ムとの相関を求めて関数化する習熟曲線算出手段とを備
えていることを特徴とする。
【0014】このような特徴を有する本発明によれば、
作業者の測定したタクトタイムと勤務表とに基づき、始
業時刻からの経過時間とタクトタイムとの相関を求めて
関数化する一方、作業者のタクトタイムと作業開始から
のタクト数と予め定めた標準時間とに基づき、作業開始
からのタクト数とタクトタイムとの相関を求めて関数化
することで、作業者の作業の習熟度や1日のペース配分
まで考慮して、タクトタイムを算出することが可能とな
る。
【0015】また、本発明の作業支援システムによれ
ば、前記時間帯効率曲線算出手段にて算出した時間帯効
率曲線と前記習熟曲線算出手段にて算出した習熟曲線と
に基づいて、前記作業者の効率向上を促す目標タクトタ
イムを算出する目標タクトタイム見積手段と、前記作業
者の直近のタクトタイムの平均値を算出する成り行きタ
クトタイム見積手段と、これら算出された目標タクトタ
イムと成り行きタクトタイムとを表示して作業者の努力
を促す情報表示手段とをさらに備えたことを特徴とす
る。
【0016】このような特徴を有する本発明によれば、
作業者の作業の習熟度や1日のペース配分まで考慮し
て、作業者の効率向上を促す目標タクトタイムを算出す
ことができる。また、算出された目標タクトタイムと現
時点での成り行きタクトタイムとを合わせて表示するこ
とで、作業者は、目標タクトタイムに対する現時点での
成り行きタクトタイムの差(作業の遅れまたは進みす
ぎ)を明確に認識できるので、目標タクトタイムに向か
って自己の能力を最大限に発揮することが容易となる。
【0017】この場合、目標タクトタイムと成り行きタ
クトタイムとの差が予め設定された閾値を超えた場合に
は、管理者に対して警告を発するようにすれば、管理者
は、適切な指導、目標設定の変更を行うことで、目標管
理が容易となる。
【0018】また、本発明の作業支援方法は、複数の作
業を1人の作業者が全て行う工程において、作業者に対
してタクトタイムに関する情報を提供することで作業支
援を行う作業支援方法であって、作業者のタクトタイム
を測定するタクトタイム測定段階と、前記作業者のタク
トタイムと勤務表とに基づき、始業時刻からの経過時間
とタクトタイムとの相関を求めて関数化する時間帯効率
曲線算出段階と、前記作業者のタクトタイムと作業開始
からのタクト数と予め定めた標準時間とに基づき、作業
開始からのタクト数とタクトタイムとの相関を求めて関
数化する習熟曲線算出段階とを備えている。また、前記
時間帯効率曲線算出段階にて算出した時間帯効率曲線と
前記習熟曲線算出段階にて算出した習熟曲線とに基づい
て、前記作業者の効率向上を促す目標タクトタイムを算
出する目標タクトタイム見積段階と、前記作業者の直近
のタクトタイムの平均値を算出する成り行きタクトタイ
ム見積段階と、これら各段階で算出された目標タクトタ
イムと成り行きタクトタイムとを表示して作業者の努力
を促す情報表示段階とをさらに備えている。
【0019】このような特徴を有する本発明によれば、
作業者の測定したタクトタイムと勤務表とに基づき、始
業時刻からの経過時間とタクトタイムとの相関を求めて
関数化する一方、作業者のタクトタイムと作業開始から
のタクト数と予め定めた標準時間とに基づき、作業開始
からのタクト数とタクトタイムとの相関を求めて関数化
することで、作業者の作業の習熟度や1日のペース配分
まで考慮して、作業者の効率向上を促す目標タクトタイ
ムを算出すことができる。また、算出された目標タクト
タイムと現時点での成り行きタクトタイムとを合わせて
表示することで、作業者は、目標タクトタイムに対する
現時点での成り行きタクトタイムの差(作業の遅れまた
は進みすぎ)を明確に認識できるので、目標タクトタイ
ムに向かって自己の能力を最大限に発揮することが容易
となる。
【0020】この場合、目標タクトタイムと成り行きタ
クトタイムとの差が予め設定された閾値を超えた場合に
は、管理者に対して警告を発するようにすれば、管理者
は、適切な指導、目標設定の変更を行うことで、目標管
理が容易となる。
【0021】また、本発明の作業支援方法は、これを実
施するための作業支援処理プログラムとして実現するこ
とができる。すなわち、本発明の作業支援処理プログラ
ムは、複数の作業を1人の作業者が全て行う工程におい
て、作業者に対してタクトタイムに関する情報を提供す
ることで作業支援を行うコンピュータ読み取り可能な作
業支援処理プログラムであって、作業者のタクトタイム
を測定するタクトタイム測定ステップと、前記作業者の
タクトタイムと勤務表とに基づき、始業時刻からの経過
時間とタクトタイムとの相関を求めて関数化する時間帯
効率曲線算出ステップと、前記作業者のタクトタイムと
作業開始からのタクト数と予め定めた標準時間とに基づ
き、作業開始からのタクト数とタクトタイムとの相関を
求めて関数化する習熟曲線算出ステップとを備えてお
り、さらに、前記時間帯効率曲線算出ステップにて算出
した時間帯効率曲線と前記習熟曲線算出ステップにて算
出した習熟曲線とに基づいて、前記作業者の効率向上を
促す目標タクトタイムを算出する目標タクトタイム見積
ステップと、前記作業者の直近のタクトタイムの平均値
を算出する成り行きタクトタイム見積ステップと、これ
ら各ステップで算出された目標タクトタイムと成り行き
タクトタイムとを表示して作業者の努力を促す情報表示
ステップと、前記目標タクトタイムと成り行きタクトタ
イムとの差が予め設定された閾値を超えた場合には、作
業者に対して警告を発する警告ステップを備えている。
【0022】なお、上記の作業支援処理プログラムは、
これを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体と
しても提供することが可能である。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。
【0024】図1は、本実施の形態の作業支援システム
のシステム構成を示している。
【0025】本実施の形態の作業支援システム10は、
タクトタイム測定部1、個人別タクトタイムデータベー
ス2、生産計画データベース3、CPU4、時間帯効率
曲線算出部5、習熟曲線算出部6、目標タクトタイム見
積部7、成り行きタクトタイム見積部8、及び情報表示
部9からなる。
【0026】この作業支援システム10は、本実施の形
態では、タクトタイム測定部1と、コンピュータハード
ウェア及びCPU4により実行されるソフトウェアとに
よって実現される。
【0027】ここで、タクトタイム測定部1は、作業者
のタクトタイムをリアルタイムに測定できる装置であれ
ば形態は問わない。例えば、作業開始時及び作業終了時
に作業者がフットスイッチを押すことでタクトタイムを
測定するような形態であってもよいし、1つのタクト内
で一度だけ使用する部品の取り出し部分に光センサを設
置し、この部品を取り出す間隔をタクトタイムとして測
定するような形態であってもよい。
【0028】個人別タクトタイムデータベース2は、本
実施の形態ではコンピュータの記憶装置として実現され
ている。この個人別タクトタイムデータベース2には、
タクトタイム測定部1から提供される作業開始時刻と作
業終了時刻とが個人別に記憶されるとともに、生産計画
データベース3から提供される標準時間も記憶される。
また、時間帯効率曲線算出部5で算出された時間帯効率
曲線のデータや、習熟曲線算出部6で算出された習熟曲
線のデータも記憶される。この他にも、個人別タクトタ
イムデータベース2には、本システムで使用される種々
の個人別データが記憶されている。
【0029】生産計画データベース3は、本実施の形態
ではコンピュータの記憶装置として実現されており、外
部より提供される情報を記憶する。すなわち、生産計画
データベース3には、作業者の氏名や勤務表、その日の
生産計画、その工程における各作業ごとの標準時間など
が記憶される。
【0030】これらの情報は、通常、ネットワークを通
じて他のコンピュータから提供される。生産計画データ
ベース3を実現する記憶装置は、必ずしも本システムで
用いるコンピュータ上にある必要はなく、ネットワーク
を通じて情報を提供するコンピュータ上にあっても良
い。また、キーボードなどの入力装置を用いてデータを
直接入力するように構成しても良い。
【0031】時間帯効率曲線算出部5、習熟曲線算出部
6、目標タクトタイム見積部7、及び成り行きタクトタ
イム見積部8は、本実施の形態では、コンピュータによ
り実行されるソフトウェア(プログラム)として実現さ
れている。
【0032】また、情報表示部9は、作業者にタクトタ
イムに関する情報が提供できる装置であればどのような
形態でも良い。例えば、パソコンのディスプレイを作業
者に見えるように配置し、ここに図2に示すような内容
の表示を行う形態でも良い。また、音声により目標とす
るタクトタイムや経過時間を伝える形態でも良く、これ
ら両者の形態を組み合わせたものでも良い。なお、作業
者に提供される情報としては、図2に示すように、現在
時刻、工程担当者(作業者)、目標タイム、目標台数、
成り行きタイム、成り行き台数、及び警告が発せられた
場合の「警告」という文字の点灯(または点滅)表示の
各情報からなっている。
【0033】また、本発明の作業支援システム10に用
いるコンピュータのハードウェアは一般的なものであ
る。従って、本発明の最も本質的な部分はコンピュータ
に付属する記録媒体に記録されたソフトウェアである。
【0034】図3は、上記構成の作業支援システム10
の処理手順を示すフローチャートである。以下、このフ
ローチャートに従って上記構成の作業支援システム10
の処理手順を説明する。
【0035】本システムを使用するには、準備段階とし
て各作業者のタクトタイムを測定する必要がある。そし
て、タクトタイムを測定することで作業実績である個人
別タクトタイムを蓄積し、個人別に時間帯効率曲線と習
熟曲線とを求める必要がある。
【0036】まず、ステップS1では、タクトタイム測
定部1により各作業者のタクトタイムTを測定し、生産
計画データベース3より提供される標準時間STととも
に個人別タクトタイムデータベース2に蓄積する。
【0037】具体的に説明すると、タクトタイム測定部
1では、作業開始時刻と作業終了時刻とを測定する。こ
の作業開始時刻から作業終了時刻までの時間が通常はタ
クトタイムTとなる。また、休息時間をはさんだタクト
は、休息時間を差し引いた休息直前のタクトタイムTと
する。
【0038】通常は、作業終了時刻と次の作業開始時刻
とは一致する。ただし、作業終了時刻が休息時間内であ
る場合、次の作業開始時刻は休息終了時刻とする。ま
た、機種の切り替えが発生した場合も、作業終了時刻と
次の作業開始時刻とは異なることになる。
【0039】このような補正を行って求められた個人別
タクトタイムTと、作業開始時刻Tsとを個人別タクト
タイムデータベース2に記録する。なお、個人別タクト
タイムデータベース2には、この他にも標準時間STと
作業開始からのタクト回数Nも記録する。
【0040】ここで、標準時間STは、生産計画データ
ベース3より提供され、その工程における作業工数より
見積もられた時間である。また、作業開始からのタクト
回数Nは、機種の切り替えなどで標準時間STが変更さ
れるとリセットされる。つまり、個人別タクトタイムT
は、作業開始時刻Ts、作業開始からのタクト回数N、
標準時間STにおける作業者の実績として記録される。
【0041】次のステップS2及びステップS3では、
ステップS1で記録(蓄積)された個人別タクトタイム
T、作業開始時刻Ts、標準時間ST、作業開始からの
タクト回数Nから、時間帯効率曲線ft(t)と習熟曲
線fs(n)とを統計的手法で求める。統計的手法を用
いるため、サンプル数は多いほど精度が上がる。本シス
テムを精度良く利用するためには、少なくとも5日以上
の個人別タクトタイムTの実績を蓄積することが望まし
い。サンプル数を増やすことで、作業内容の違いによる
変化やその日の体調の変化などの要因を排除することが
できる。
【0042】ステップS2で求める時間帯効率曲線ft
(t)は、各作業者の時間帯による作業効率の変化を表
すもので、図4に一例を示す。
【0043】すなわち、時間帯効率曲線ft(t)は、
個人別タクトタイムデータベース2に記録された個人別
タクトタイムTを標準時間STで割った値と、作業開始
時刻tsとの関係を、生産計画データベース3より提供
される勤務表から統計的手法で関数化したものである。
【0044】時間帯効率曲線ft(t)を求める場合、
勤務表を元に連続して作業する区間ごとに関数化する。
図4では、始業時刻(8:30)から午前の休息時刻
(10:00)、午前の休息終了時刻(10:05)か
ら昼休み(12:00)、昼休みの終了時刻(12:4
5)から午後の休息時刻(15:00)、午後の休息終
了時刻(15:05)から終業時刻(17:40)の4
つの区間が存在する。
【0045】時刻Tsにおける時間帯効率曲線ft
(t)の値は、下式(1) ft(t)=T(ts)/ST ・・・(1) で表される。この(1)式にて求められる相関を作業者
の時刻による作業効率の変化として関数化する。関数化
の手法は一般的な統計的手法を用いる。図4の例では、
下式(2)に示す最小自乗法により3次関数化してい
る。
【0046】 ft(t)=at3 +bt2 +ct+d ・・・(2) 個人別タクトタイムTを標準時間STで割った値T(t
s)/STは、標準時間STを基本に置くことにより係
数化したものであるから、標準時間STが異なる作業で
も作業効率を評価する値として同等に扱うことができ、
サンプル数を容易に増やすことができる。
【0047】時間帯効率曲線ft(t)は、一日の時間
帯による効率変化を求めるための関数であり、個人の能
力差を求めることが目的ではない。従って、一日を通し
てみると平均が1となるように正規化しておく。
【0048】一日の時間帯による効率変化を見るため
に、時間軸は時刻であることが重要である。例えば、昼
休みの時間が12:00〜12:45であったものが、
11:30〜12:15と変更された場合、過去のデー
タを流用して、11:30〜12:00の30分間のデ
ータを、12:15〜12:45の30分間のデータと
して扱うことはできない。
【0049】一方、ステップS3で求める習熟曲線fs
(n)は、各作業者の作業習熟による変化を表すもの
で、図5に一例を示す。
【0050】すなわち、習熟曲線fs(n)は、個人別
タクトタイムデータベース2に記録された個人別タクト
タイムTを標準時間STで割った値と、作業開始からの
タクト回数Nとの関係を統計的手法で関数化したもので
ある。
【0051】作業開始からのタクト回数Nにおける習熟
曲線fs(n)の値は、下式(3) fs(n)=T(n)/ST (3) で表される。この(3)式にて求められる相関を作業者
の作業開始からのタクト回数Nによる習熟率の変化とし
て関数化する。関数化の手法は一般的な統計的手法を用
いる。図5の例では、下式(4)に示す最小自乗法によ
り曲線化している。
【0052】 fs(s)=−plog(n)+q ・・・(4) 個人別タクトタイムTを標準時間STで割った値T
(n)/STは、標準時間STを基本に置くことにより
係数化したものであるから、標準時間STが異なる作業
でも作業効率を評価する値として同等に扱うことができ
る。また、作業開始時間からのタクト回数Nは、標準時
間STと関係のない値であり、標準時間STが異なる作
業でも同等に扱うことができ、サンプル数を容易に増や
すことができる。
【0053】そして、この習熟曲線fs(n)の収束値
と傾斜との関係から、例えば、ある作業者は飲み込みは
早いが作業時間がある程度より速くはならず、またある
作業者は、習熟は遅いが最終的には作業時間がものすご
く速くなる、といった作業者ごとの特性が把握できる。
【0054】このような時間帯効率曲線ft(t)と習
熟曲線fs(n)は、本システムの稼働後も、一日の作
業が終了した時点でその日に測定された個人別タクトタ
イムT(ステップS10)を加えて毎日再計算すること
で、精度を上げることができる。
【0055】以上の準備を整えることで、作業者にタク
トタイムに関する情報を提供することができる。
【0056】次のステップS4では、目標タクトタイム
fm(t,n)を求める。
【0057】目標タクトタイムfm(t,n)は、生産
計画データベース3より提供される標準時間STに、時
間帯効率曲線ft(t)と習熟曲線fs(n)と作業負
荷係数Rとを乗じて求める。作業負荷係数Rは、別途管
理者が定める定数であり、個人の能力アップの目標とな
るものである。この3つの値[ft(t)、fs
(n)、R]を標準時間STに乗じて目標タクトタイム
fm(t,n)とする。
【0058】 fm(t,n)=ST×ft(t)×fs(n)×R ・・・(5) この(5)式によって計算される目標タクトタイムfm
(t,n)は、作業者別に過去の作業実績を元に計算さ
れているので、通常、大きな負荷を必要とせず達成可能
な目標となっている。
【0059】この目標タクトタイムfm(t,n)は実
現性が高いので、屋台方式における各屋台の生産能力の
推計として扱うことが可能であり、生産計画にも応用が
可能である。
【0060】また、本システムでは、成り行きタクト見
積部7により求められた成り行きタクトタイムを情報表
示部9に表示して作業者を支援する。そのため、次のス
テップS5では、この成り行きタクトタイムfn(t,
n,tx)を求める。
【0061】成り行きタクトタイムfn(t,n,t
x)は、ステップS10においてタクトタイム測定部1
により測定された直前の数回のタクトタイムTxと各々
の目標タクトタイムfm(t,n)との比を求め、その
平均値を次のタクトの目標タクトタイムfm(t,n)
に乗ずることによって求める。
【0062】次のステップS6では、ステップS4で求
めた目標タクトタイムfm(t,n)と、ステップS5
で求めた成り行きタクトタイムfn(t,n,tx)と
を作業者に提供する。作業者は、目標タクトタイムfm
(t,n)に合わせて作業することで、一日をトータル
として見た場合、同程度の努力で目標を達成できる。成
り行きタクトタイムfn(t,n,tx)には、その日
の作業者の努力の程度が現れることになる。また、成り
行きタクトタイムfn(t,n,tx)から、その日の
生産台数も予測可能であり、生産計画と連動すること
で、挽回計画が必要であるか否かの判断も可能となる。
【0063】次のステップS7では、目標タクトタイム
fm(t,n)と成り行きタクトタイムfn(t,n,
tx)との差が一定の値(閾値)以上に開いたかどうか
をチェックする。そして、目標タクトタイムfm(t,
n)と成り行きタクトタイムfn(t,n,tx)との
差が一定の値以上に開くと、次のステップS8で作業者
に警告(図2参照)を発するとともに、次のステップS
9で管理者に通報し、作業者の状態の確認が必要である
ことを知らせる。
【0064】なお、ステップS7では、成り行きタクト
タイムfn(t,n,tx)が目標タクトタイムfm
(t,n)を上回った場合だけでなく、目標タクトタイ
ムfm(t,n)が成り行きタクトタイムfn(t,
n,tx)を上回った場合にも、次のステップS8で作
業者に警告を発するとともに、次のステップS9で管理
者に通報する。このように、成り行きタクトタイムfn
(t,n,tx)が目標タクトタイムfm(t,n)を
上回った場合だけでなく、目標タクトタイムfm(t,
n)が成り行きタクトタイムfn(t,n,tx)を上
回った場合にも、管理者に通報するのは、極端なかつ一
時的なタクトスピードアップは、一日トータルとして見
た場合、逆効果となる場合もあるので、いずれの場合で
も管理者は原因の把握と作業者への指導とが必要となる
からである。
【0065】ステップS10では、タクトタイム測定部
1によりその日のタクトタイムを順次測定しており、そ
の測定したタクトタイムを個人別タクトタイムデータベ
ース2に記録するとともに、成り行きタクトタイムfn
(t,n,tx)の計算に供するために、成り行きタク
トタイム見積部8に提供している。
【0066】以上説明した作業支援システム10は、上
記したように作業支援処理を機能させるためのプログラ
ムで実現されている。
【0067】発明の対象とするのは、このプログラムそ
のものであってもよいし、このプログラムがコンピュー
タで読み取り可能な記録媒体に格納されているものであ
ってもよい。
【0068】本発明では、この記録媒体として、図1に
示されているCPU4で処理が行なわれるために必要な
メモリ、例えばROMのようなものそのものがプログラ
ムメディアであってもよいし、また、図示していない外
部記憶装置としてプログラム読み取り装置が設けられ、
そこに記録媒体を挿入することで読み取り可能なプログ
ラムメディアであってもよい。いずれの場合において
も、格納されているプログラムはマイクロコンピュータ
がアクセスして実行させる構成であってもよいし、ある
いはいずれの場合もプログラムを読み出し、読み出され
たプログラムは、マイクロコンピュータの図示しないプ
ログラム記憶エリアにロードされて、そのプログラムが
実行される方式であってもよい。このロード用のプログ
ラムは予めシステム本体に格納されているものとする。
【0069】ここで、上記プログラムメディアは、本体
と分離可能に構成される記録媒体であり、磁気テープや
カセットテープ等のテープ系、FD(フレキシブルディ
スク)やHD(ハードディスク)等の磁気ディスクやC
D−ROM/MO/MD/DVD等の光ディスク系、I
Cカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード
系、あるいはマスクROM、EPROM、EEPRO
M、フラッシュROM等による半導体メモリを含めた固
定的にプログラムを担持する媒体であってもよい。
【0070】また、本発明の作業支援システム10を、
インターネットを含む通信ネットワークと接続可能なシ
ステム構成とした場合には、通信ネットワークからプロ
グラムをダウンロードするように流動的にプログラムを
担持する媒体であってもよい。なお、このように通信ネ
ットワークからプログラムをダウンロードする場合に
は、そのダウンロード用プログラムは予めシステム本体
に格納しておくか、あるいは別の記録媒体からインスト
ールされるものであってもよい。なお、記録媒体に格納
されている内容としてはプログラムに限定されず、デー
タであってもよい。
【0071】さらに、本発明では、プログラム自体とし
て、図1に示されているCPU4で実行される処理その
ものであってもよいし、あるいはインターネットを含む
通信ネットワークとアクセスすることで取り込める、あ
るいは取り込めたものであってもよいし、こちらから送
り出すものであってもよい。さらには、この取り込んだ
プログラムに基づいて、上記作業支援システム10内で
処理された結果、つまり生成されたものであってもよ
い。あるいは、こちらから送り出す際に上記作業支援シ
ステム10内で処理された結果、つまり生成されたもの
であってもよい。なお、これらのものはプログラムに限
定されず、データであってもよい。
【0072】
【発明の効果】本発明の作業支援システム及び作業支援
方法によれば、作業者の作業の習熟度や1日のペース配
分まで考慮して、作業者の効率向上を促す目標タクトタ
イムを算出すことができる。また、算出された目標タク
トタイムと現時点での成り行きタクトタイムとを合わせ
て表示することで、作業者は、目標タクトタイムに対す
る現時点での成り行きタクトタイムの差(作業の遅れま
たは進みすぎ)を明確に認識できるので、目標タクトタ
イムに向かって自己の能力を最大限に発揮することが容
易となる。この場合、目標タクトタイムと成り行きタク
トタイムとの差が予め設定された閾値を超えた場合に
は、管理者に対して警告を発するようにすれば、管理者
は、適切な指導、目標設定の変更を行うことで、目標管
理が容易となる。
【0073】すなわち、各作業者は、一日のペース配分
まで考慮した各作業者の能力に応じた目標タクトタイム
を与えられることになり、その時点で与えられた目標と
なるタクトタイムは過大な負荷を必要とせず達成可能で
あるため、このタクトタイムを達成することに集中すれ
ば自然と高い成果を得ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の作業支援システムのシステム構成を示
す機能ブロック図である。
【図2】作業者に提供する情報表示部の表示内容の一例
を示す説明図である。
【図3】本発明の作業支援システムの処理手順を示すフ
ローチャートである。
【図4】時間帯効率曲線の一例を示す説明図である。
【図5】習熟曲線の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 タクトタイム測定部 2 個人別タクトタイムデータベース 3 生産計画データベース 4 CPU 5 時間帯効率曲線算出部 6 習熟曲線算出部 7 目標タクトタイム見積部 8 成り行きタクトタイム見積部 9 情報表示部 10 作業支援システム

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の作業を1人の作業者が全て行う工
    程において、作業者に対してタクトタイムに関する情報
    を提供することで作業支援を行う作業支援システムであ
    って、 作業者のタクトタイムを測定するタクトタイム測定手段
    と、 前記作業者のタクトタイムと勤務表とに基づき、始業時
    刻からの経過時間とタクトタイムとの相関を求めて関数
    化する時間帯効率曲線算出手段と、 前記作業者のタクトタイムと作業開始からのタクト数と
    予め定めた標準時間とに基づき、作業開始からのタクト
    数とタクトタイムとの相関を求めて関数化する習熟曲線
    算出手段とを備えていることを特徴とする作業支援シス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記時間帯効率曲線算出手段にて算出し
    た時間帯効率曲線と前記習熟曲線算出手段にて算出した
    習熟曲線とに基づいて、前記作業者の効率向上を促す目
    標タクトタイムを算出する目標タクトタイム見積手段
    と、 前記作業者の直近のタクトタイムの平均値を算出する成
    り行きタクトタイム見積手段と、 これら算出された目標タクトタイムと成り行きタクトタ
    イムとを表示して作業者の努力を促す情報表示手段とを
    さらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の作業支
    援システム。
  3. 【請求項3】 前記目標タクトタイムと成り行きタクト
    タイムとの差が予め設定された閾値を超えた場合には、
    作業者に対して警告を発する警告手段をさらに備えたこ
    とを特徴とする請求項2に記載の作業支援システム。
  4. 【請求項4】 複数の作業を1人の作業者が全て行う工
    程において、作業者に対してタクトタイムに関する情報
    を提供することで作業支援を行う作業支援方法であっ
    て、 作業者のタクトタイムを測定するタクトタイム測定段階
    と、 前記作業者のタクトタイムと勤務表とに基づき、始業時
    刻からの経過時間とタクトタイムとの相関を求めて関数
    化する時間帯効率曲線算出段階と、 前記作業者のタクトタイムと作業開始からのタクト数と
    予め定めた標準時間とに基づき、作業開始からのタクト
    数とタクトタイムとの相関を求めて関数化する習熟曲線
    算出段階とを備えていることを特徴とする作業支援方
    法。
  5. 【請求項5】 前記時間帯効率曲線算出段階にて算出し
    た時間帯効率曲線と前記習熟曲線算出段階にて算出した
    習熟曲線とに基づいて、前記作業者の効率向上を促す目
    標タクトタイムを算出する目標タクトタイム見積段階
    と、 前記作業者の直近のタクトタイムの平均値を算出する成
    り行きタクトタイム見積段階と、 これら各段階で算出された目標タクトタイムと成り行き
    タクトタイムとを表示して作業者の努力を促す情報表示
    段階とをさらに備えたことを特徴とする請求項4に記載
    の作業支援方法。
  6. 【請求項6】 前記目標タクトタイムと成り行きタクト
    タイムとの差が予め設定された閾値を超えた場合には、
    作業者に対して警告を発する警告段階をさらに備えたこ
    とを特徴とする請求項5に記載の作業支援方法。
  7. 【請求項7】 複数の作業を1人の作業者が全て行う工
    程において、作業者に対してタクトタイムに関する情報
    を提供することで作業支援を行うコンピュータ読み取り
    可能な作業支援処理プログラムであって、 作業者のタクトタイムを測定するタクトタイム測定ステ
    ップと、 前記作業者のタクトタイムと勤務表とに基づき、始業時
    刻からの経過時間とタクトタイムとの相関を求めて関数
    化する時間帯効率曲線算出ステップと、 前記作業者のタクトタイムと作業開始からのタクト数と
    予め定めた標準時間とに基づき、作業開始からのタクト
    数とタクトタイムとの相関を求めて関数化する習熟曲線
    算出ステップとを備えていることを特徴とする作業支援
    処理プログラム。
  8. 【請求項8】 前記時間帯効率曲線算出ステップにて算
    出した時間帯効率曲線と前記習熟曲線算出ステップにて
    算出した習熟曲線とに基づいて、前記作業者の効率向上
    を促す目標タクトタイムを算出する目標タクトタイム見
    積ステップと、 前記作業者の直近のタクトタイムの平均値を算出する成
    り行きタクトタイム見積ステップと、 これら各ステップで算出された目標タクトタイムと成り
    行きタクトタイムとを表示して作業者の努力を促す情報
    表示ステップとをさらに備えたことを特徴とする請求項
    7に記載の作業支援処理プログラム。
  9. 【請求項9】 前記目標タクトタイムと成り行きタクト
    タイムとの差が予め設定された閾値を超えた場合には、
    作業者に対して警告を発する警告ステップをさらに備え
    たことを特徴とする請求項8に記載の作業支援処理プロ
    グラム。
  10. 【請求項10】 請求項7ないし請求項9のいずれかに
    記載の作業支援処理プログラムを記録したコンピュータ
    読み取り可能な記録媒体。
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