JP2003284671A - 食器洗い機 - Google Patents
食器洗い機Info
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- base unit
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来、食器を収納保持するために食器保持ピ
ンが所定の間隔を隔てて数多く設けられ、その食器保持
ピンは大皿、中皿、小皿、椀物類が収納されることを想
定されたさまざまな長さ、形状となっており、その食器
保持ピンは食器かごから着脱できない。 【解決手段】 洗浄槽と洗浄槽内に収容される食器かご
と、食器かごに収容される食器等の被洗浄物へ水を噴射
する洗浄ノズルを備える食器洗浄機において、前記食器
かごは食器等を支持する支持部材を有する複数の食器支
持ユニットと、複数の食器支持ユニットを着脱可能に支
持するベースかごとから構成され、複数の食器支持ユニ
ットはそれぞれ独立して着脱可能に構成されていること
を特徴とする。
ンが所定の間隔を隔てて数多く設けられ、その食器保持
ピンは大皿、中皿、小皿、椀物類が収納されることを想
定されたさまざまな長さ、形状となっており、その食器
保持ピンは食器かごから着脱できない。 【解決手段】 洗浄槽と洗浄槽内に収容される食器かご
と、食器かごに収容される食器等の被洗浄物へ水を噴射
する洗浄ノズルを備える食器洗浄機において、前記食器
かごは食器等を支持する支持部材を有する複数の食器支
持ユニットと、複数の食器支持ユニットを着脱可能に支
持するベースかごとから構成され、複数の食器支持ユニ
ットはそれぞれ独立して着脱可能に構成されていること
を特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、食器・調理器具等
を収納する食器かごを備えた食器洗い機に関するもので
ある。
を収納する食器かごを備えた食器洗い機に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】食器洗い機には洗浄を行う食器等を収納
する食器かごを備えており、図１２に示すように食器を
収納保持するために食器保持ピン９０が所定の間隔を隔
てて数多く設けられ、その食器保持ピンは大皿、中皿、
小皿、椀物類の食器が収納されることを想定されたさま
ざまな長さ、形状となっており食器保持ピン９０は食器
かごから着脱できない構造となっていることが通常であ
る。
する食器かごを備えており、図１２に示すように食器を
収納保持するために食器保持ピン９０が所定の間隔を隔
てて数多く設けられ、その食器保持ピンは大皿、中皿、
小皿、椀物類の食器が収納されることを想定されたさま
ざまな長さ、形状となっており食器保持ピン９０は食器
かごから着脱できない構造となっていることが通常であ
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来の食器洗い
機においては、皿類・椀物類の各食器を収納するために
想定して形成された所定の箇所に収納する場合の食器収
納性は良いが、鍋、調理器具等の想定して形成された食
器以外のものを収納する場合には、食器保持ピンが邪魔
になり収納効率が著しく低下するという問題があった。
本発明では、食器かごに収納される食器やそれ以外の調
理器具の形態に応じてこれらを効率よく収納することを
目的としている。
機においては、皿類・椀物類の各食器を収納するために
想定して形成された所定の箇所に収納する場合の食器収
納性は良いが、鍋、調理器具等の想定して形成された食
器以外のものを収納する場合には、食器保持ピンが邪魔
になり収納効率が著しく低下するという問題があった。
本発明では、食器かごに収納される食器やそれ以外の調
理器具の形態に応じてこれらを効率よく収納することを
目的としている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項１では、洗浄槽内に収容される食器かごを備
えた食器洗い機であって、前記食器かごは食器等を支持
する支持部材を有する複数の食器支持ユニットと、複数
の食器支持ユニットを着脱可能に支持するベースユニッ
トとから構成され、複数の食器支持ユニットはそれぞれ
独立して着脱可能であり、複数の食器支持ユニット各々
の着脱によって複数の形態を構成可能としたことを特徴
とする。これにより、収納する被洗浄物（食器、調理器
具等）の種類や数量に応じて各々の食器支持ユニットを
着脱して使用者が自由に食器かごの構成を変えて効率良
く収納することを可能とする。
に、請求項１では、洗浄槽内に収容される食器かごを備
えた食器洗い機であって、前記食器かごは食器等を支持
する支持部材を有する複数の食器支持ユニットと、複数
の食器支持ユニットを着脱可能に支持するベースユニッ
トとから構成され、複数の食器支持ユニットはそれぞれ
独立して着脱可能であり、複数の食器支持ユニット各々
の着脱によって複数の形態を構成可能としたことを特徴
とする。これにより、収納する被洗浄物（食器、調理器
具等）の種類や数量に応じて各々の食器支持ユニットを
着脱して使用者が自由に食器かごの構成を変えて効率良
く収納することを可能とする。
【０００５】請求項２では洗浄槽内に収納される食器か
ごを備えた食器洗浄機であって、前記洗浄槽底面に水平
に線材を縦横に組んで形成された水平部と、水平部から
上方へ突出させてなる立上部とからなるベースユニット
と、該ベースユニット内に着脱可能に係止収納されて複
数の食器や調理器具等を支持する、少なくとも１つ以上
の保持ピンを有する食器支持ユニットとから構成される
食器かごを備えたことを特徴とする。これにより、より
自由度の高い食器かごの構成となり被洗浄物をより効率
よく収納することを可能とする。
ごを備えた食器洗浄機であって、前記洗浄槽底面に水平
に線材を縦横に組んで形成された水平部と、水平部から
上方へ突出させてなる立上部とからなるベースユニット
と、該ベースユニット内に着脱可能に係止収納されて複
数の食器や調理器具等を支持する、少なくとも１つ以上
の保持ピンを有する食器支持ユニットとから構成される
食器かごを備えたことを特徴とする。これにより、より
自由度の高い食器かごの構成となり被洗浄物をより効率
よく収納することを可能とする。
【０００６】請求項３ではベースユニットには、皿類が
収納可能なように複数の線材を並列させて形成させてな
る、上下に可動する可動棚がベースユニットの側部線材
に係止されていることを特徴とする。これにより、前記
上下に稼動する可動棚の上下動に影響を与えることな
く、支持ユニットも着脱可能な構成、すなわち食器の形
状に応じて形態を変える自由度をより高める構成となり
被洗浄物をより効率良く収納することを可能とする。
収納可能なように複数の線材を並列させて形成させてな
る、上下に可動する可動棚がベースユニットの側部線材
に係止されていることを特徴とする。これにより、前記
上下に稼動する可動棚の上下動に影響を与えることな
く、支持ユニットも着脱可能な構成、すなわち食器の形
状に応じて形態を変える自由度をより高める構成となり
被洗浄物をより効率良く収納することを可能とする。
【０００７】請求項４ではベースユニットの水平部に
は、食器支持ユニットの一端を嵌合させる係止部が形成
されることによって、使用者が容易に着脱可能となった
とともに、極めて少ない部品構成にて着脱を可能とす
る。
は、食器支持ユニットの一端を嵌合させる係止部が形成
されることによって、使用者が容易に着脱可能となった
とともに、極めて少ない部品構成にて着脱を可能とす
る。
【０００８】請求項５では、食器支持ユニットは、線材
を水平方向に縦横並列させて組まれて形成されたものを
ベースとして、該ベースから多種類の食器に適応した支
持をするべく上方へ保持ピンを突出形成させた構成する
ことによって、食器支持ユニットそれ自身でも食器を保
持できるため、食器支持ユニットがベースユニットから
外された際にも有効に利用可能となる。
を水平方向に縦横並列させて組まれて形成されたものを
ベースとして、該ベースから多種類の食器に適応した支
持をするべく上方へ保持ピンを突出形成させた構成する
ことによって、食器支持ユニットそれ自身でも食器を保
持できるため、食器支持ユニットがベースユニットから
外された際にも有効に利用可能となる。
【０００９】請求項６では、ベースユニット外の洗浄槽
内部に食器支持ユニットを収納可能なガイド部を備え、
前記ガイド部に食器支持ユニットを収納可能としたこと
によって、取り外した食器支持ユニット内に食器等の被
洗浄物を収納して洗浄を行うことを可能とし、取り外し
た食器支持ユニットの有効利用を可能とする。
内部に食器支持ユニットを収納可能なガイド部を備え、
前記ガイド部に食器支持ユニットを収納可能としたこと
によって、取り外した食器支持ユニット内に食器等の被
洗浄物を収納して洗浄を行うことを可能とし、取り外し
た食器支持ユニットの有効利用を可能とする。
【００１０】
【発明の実施の形態】図１に本発明の食器洗い機の外観
図、図２に内部構造図を示す。本発明の一例として図に
示す食器洗い機は上ドア９、下ドア１０の２枚のドアを
備え、食器洗い機の本体内には洗浄槽１を備え、洗浄槽
１の上ドアとの空間には図３に示す食器かご（上）２が
収納され、洗浄槽１と下ドアとの空間には図４に示す食
器かご（下）３が収納される。食器かご２、３の下方に
は各々２ヶの洗浄ノズル（上）４、洗浄ノズル（下）５
が配置されており、洗浄槽１から吸い込まれ洗浄ポンプ
６で圧送された洗浄水によって、食器かご２、３に収納
された食器は洗浄される。洗浄ノズル（上）４、洗浄ノ
ズル（下）５は回転しながら洗浄ノズルに設けられた噴
出口から洗浄水を上方に向かって噴射し、食器かご２、
３に収納された食器を洗浄するものである。
図、図２に内部構造図を示す。本発明の一例として図に
示す食器洗い機は上ドア９、下ドア１０の２枚のドアを
備え、食器洗い機の本体内には洗浄槽１を備え、洗浄槽
１の上ドアとの空間には図３に示す食器かご（上）２が
収納され、洗浄槽１と下ドアとの空間には図４に示す食
器かご（下）３が収納される。食器かご２、３の下方に
は各々２ヶの洗浄ノズル（上）４、洗浄ノズル（下）５
が配置されており、洗浄槽１から吸い込まれ洗浄ポンプ
６で圧送された洗浄水によって、食器かご２、３に収納
された食器は洗浄される。洗浄ノズル（上）４、洗浄ノ
ズル（下）５は回転しながら洗浄ノズルに設けられた噴
出口から洗浄水を上方に向かって噴射し、食器かご２、
３に収納された食器を洗浄するものである。
【００１１】図３に第一の実施の形態としての、食器か
ご（上）２の詳細図、図４に食器かご（下）３の詳細図
を示す。食器かご（上）２は、ベースユニット３０と、
小皿を支持する支持ユニット３１、椀物を支持する支持
ユニット３２および３３にて構成されている。また、各
支持ユニット３１、３２、３３はベースユニット３０に
着脱自在とされている。同様に、食器かご（下）３はベ
ースユニット４０と、中皿を支持する支持ユニット４
１、大皿を支持する支持ユニット４２にて構成され、各
々の支持ユニットはベースユニット４０とから構成され
ている。また、各支持ユニット４１、４２はベースユニ
ット４０に着脱自在とされている。
ご（上）２の詳細図、図４に食器かご（下）３の詳細図
を示す。食器かご（上）２は、ベースユニット３０と、
小皿を支持する支持ユニット３１、椀物を支持する支持
ユニット３２および３３にて構成されている。また、各
支持ユニット３１、３２、３３はベースユニット３０に
着脱自在とされている。同様に、食器かご（下）３はベ
ースユニット４０と、中皿を支持する支持ユニット４
１、大皿を支持する支持ユニット４２にて構成され、各
々の支持ユニットはベースユニット４０とから構成され
ている。また、各支持ユニット４１、４２はベースユニ
ット４０に着脱自在とされている。
【００１２】前述のように各々の支持ユニットが個別に
着脱可能に構成されることによって、食器かご２、３に
はベースユニット３０，４０に全ての支持ユニットを使
用してもよい。例えば食器かご（上）２においてはベー
スユニット３０に小皿用支持ユニット３１のみを使用
し、椀物用食器支持ユニット（後）３２、椀物用の食器
支持ユニット（前）３３は使用せずに、ベースユニット
（上）３０の空きスペースに手鍋・ザル等の調理器具を
収納する等、食器かごに収納する食器・調理器具等によ
って使用者が自由に食器支持ユニットを使用するか否か
選択でき、食器や調理器具の種類により、自由に組み合
わせて使用可能となっている。
着脱可能に構成されることによって、食器かご２、３に
はベースユニット３０，４０に全ての支持ユニットを使
用してもよい。例えば食器かご（上）２においてはベー
スユニット３０に小皿用支持ユニット３１のみを使用
し、椀物用食器支持ユニット（後）３２、椀物用の食器
支持ユニット（前）３３は使用せずに、ベースユニット
（上）３０の空きスペースに手鍋・ザル等の調理器具を
収納する等、食器かごに収納する食器・調理器具等によ
って使用者が自由に食器支持ユニットを使用するか否か
選択でき、食器や調理器具の種類により、自由に組み合
わせて使用可能となっている。
【００１３】また、上段のベースユニット３０内に収納
される食器支持ユニット３１、３２、３３は、下段のベ
ースユニット４０内にも収納可能とし、また、反対にベ
ースユニット４０内に収納される食器支持ユニット４
１、４２はベースユニット３０内にも収納可能である。
例えば、図５に示す様に下段のベースユニット４０内に
中皿用の食器支持ユニット４１と本来上段のベースユニ
ット４０内に収納される椀物用の食器支持ユニット３
２、３３を使用する等自由に組み合わせて食器かごを使
用することも可能となる。
される食器支持ユニット３１、３２、３３は、下段のベ
ースユニット４０内にも収納可能とし、また、反対にベ
ースユニット４０内に収納される食器支持ユニット４
１、４２はベースユニット３０内にも収納可能である。
例えば、図５に示す様に下段のベースユニット４０内に
中皿用の食器支持ユニット４１と本来上段のベースユニ
ット４０内に収納される椀物用の食器支持ユニット３
２、３３を使用する等自由に組み合わせて食器かごを使
用することも可能となる。
【００１４】次に、食器支持ユニットの着脱の方式の詳
細について図６〜８を使用して説明する。図６は、着脱
可能な椀物用の食器支持ユニット３２、３３であり、食
器支持ユニット３２、３３には長手方向に水平方向に並
列させた２本の長線材から上方に向かって突出する複数
のピンを熔着させて形成すると共に、水平な２本の長線
材を結ぶ３本の水平な短線材５１とからなり、短線材の
一端側には、下部に段部を設けた線材５０が設けられて
いる。食器支持ユニット３１、４１，４２にも同様に、
水平方向に並列させて縦横に組まれた線材から上方に向
かって突出する複数のピンを熔着させて形成させ、線材
の一端側には、下部に段部を設けた線材が設けられてい
る。
細について図６〜８を使用して説明する。図６は、着脱
可能な椀物用の食器支持ユニット３２、３３であり、食
器支持ユニット３２、３３には長手方向に水平方向に並
列させた２本の長線材から上方に向かって突出する複数
のピンを熔着させて形成すると共に、水平な２本の長線
材を結ぶ３本の水平な短線材５１とからなり、短線材の
一端側には、下部に段部を設けた線材５０が設けられて
いる。食器支持ユニット３１、４１，４２にも同様に、
水平方向に並列させて縦横に組まれた線材から上方に向
かって突出する複数のピンを熔着させて形成させ、線材
の一端側には、下部に段部を設けた線材が設けられてい
る。
【００１５】次に、図７はベースユニット３０の詳細図
である。ベースユニット３０は、複数の線材を平行格子
状に並べて先端を上方へ曲げて外枠とし箱形に形成した
もので、ベースユニット３０内部には所望の箇所に鉤形
状をした線材が複数配設されて係止部６０を形成してい
る。また、ベースユニット３０の外枠には係止部６１が
形成されている。
である。ベースユニット３０は、複数の線材を平行格子
状に並べて先端を上方へ曲げて外枠とし箱形に形成した
もので、ベースユニット３０内部には所望の箇所に鉤形
状をした線材が複数配設されて係止部６０を形成してい
る。また、ベースユニット３０の外枠には係止部６１が
形成されている。
【００１６】図８はベースユニット３０に、着脱可能な
食器支持ユニットが装着される際の断面略図であり、一
例としてベースユニット３０に椀物用食器支持ユニット
３３が装着される場合の断面略図である。椀物用食器支
持ユニット３３をベースユニット３０に装着する際に
は、椀物用食器支持ユニット３３の略水平に設けられた
線材５１をベースユニット３０内部の係止部６０に引っ
掛け、その係止部６０を支点として椀物用食器支持ユニ
ット３３を下方に押し込み椀物用食器支持ユニット３３
の段部を設けた線材５０がベースユニット３０外枠に形
成された係止部６１を乗り越え装着されることとなる。
ここでは、ベースユニット３０に椀物用食器支持ユニッ
ト３３が装着される場合について述べたが、食器支持ユ
ニット３１、４１、４２が装着される場合も同様であ
る。
食器支持ユニットが装着される際の断面略図であり、一
例としてベースユニット３０に椀物用食器支持ユニット
３３が装着される場合の断面略図である。椀物用食器支
持ユニット３３をベースユニット３０に装着する際に
は、椀物用食器支持ユニット３３の略水平に設けられた
線材５１をベースユニット３０内部の係止部６０に引っ
掛け、その係止部６０を支点として椀物用食器支持ユニ
ット３３を下方に押し込み椀物用食器支持ユニット３３
の段部を設けた線材５０がベースユニット３０外枠に形
成された係止部６１を乗り越え装着されることとなる。
ここでは、ベースユニット３０に椀物用食器支持ユニッ
ト３３が装着される場合について述べたが、食器支持ユ
ニット３１、４１、４２が装着される場合も同様であ
る。
【００１７】前述のような、簡単な構成によって容易に
着脱可能な食器支持ユニットを簡単に構成することが可
能であり、椀物用食器支持ユニット３３に設けられてい
るような段部５０と、段部５０とは他端側の線材５１ま
での長さに応じて、ベースユニット３０内部に係止部６
０を設けることのみによって、前述の図３〜図５にて説
明したように複数の食器支持ユニットを収納可能であ
り、複数のベースユニットにも収納可能となる。
着脱可能な食器支持ユニットを簡単に構成することが可
能であり、椀物用食器支持ユニット３３に設けられてい
るような段部５０と、段部５０とは他端側の線材５１ま
での長さに応じて、ベースユニット３０内部に係止部６
０を設けることのみによって、前述の図３〜図５にて説
明したように複数の食器支持ユニットを収納可能であ
り、複数のベースユニットにも収納可能となる。
【００１８】次に、第二の実施の形態としての食器かご
（下）を図９、図１０に示す。第二の実施の形態の食器
かごは大皿を収納する水平線材の箇所が上下に可動する
可動棚７６を備え、可動棚７６が上方にある場合には略
並行に複数設けられた食器保持線材の間に食器を挿入し
て食器を収納するものであり、可動棚７６が下方にある
場合には食器かごの底面から上方に配置された複数の食
器保持ピン７７によって食器を保持収納するものであ
り、収納する食器の形状によって使い分けを可能とした
ものである。また可動棚７６には前述のベースユニット
３０内部に設けた係止部６０と同様の構造の複数の係止
部７５、およびベースユニット３０の外枠に設けた係止
部６１と同様の係止部７８が設けられている。このよう
な構成とすることによって図９に示すように、第二の実
施の形態の食器かご（下）に椀物用の食器支持ユニット
３２を装着したり、図１０に示すように大皿用食器支持
ユニット４２を装着したりすることが可能となり、食器
の形状に応じて形態を自由に変えられ、より自由度の高
い食器かごが提供可能となる。
（下）を図９、図１０に示す。第二の実施の形態の食器
かごは大皿を収納する水平線材の箇所が上下に可動する
可動棚７６を備え、可動棚７６が上方にある場合には略
並行に複数設けられた食器保持線材の間に食器を挿入し
て食器を収納するものであり、可動棚７６が下方にある
場合には食器かごの底面から上方に配置された複数の食
器保持ピン７７によって食器を保持収納するものであ
り、収納する食器の形状によって使い分けを可能とした
ものである。また可動棚７６には前述のベースユニット
３０内部に設けた係止部６０と同様の構造の複数の係止
部７５、およびベースユニット３０の外枠に設けた係止
部６１と同様の係止部７８が設けられている。このよう
な構成とすることによって図９に示すように、第二の実
施の形態の食器かご（下）に椀物用の食器支持ユニット
３２を装着したり、図１０に示すように大皿用食器支持
ユニット４２を装着したりすることが可能となり、食器
の形状に応じて形態を自由に変えられ、より自由度の高
い食器かごが提供可能となる。
【００１９】また、取り外し可能な食器支持ユニット
は、図６に示すように取り外した際にも自立する構成と
することによって、ベースユニット内部に装着しない場
合にも、食器を支持する食器支持ユニットをカウンタ
ー、テーブル等の上に置き、食器立てとして使用可能と
なり、取り外した際も有効に利用できる。
は、図６に示すように取り外した際にも自立する構成と
することによって、ベースユニット内部に装着しない場
合にも、食器を支持する食器支持ユニットをカウンタ
ー、テーブル等の上に置き、食器立てとして使用可能と
なり、取り外した際も有効に利用できる。
【００２０】更には図１１に示すように、食器洗い機の
洗浄槽内部に食器支持ユニットを収納可能となるような
支持ユニット収納ガイド８０を設けておき、例えばベー
スユニット３０から取り外した食器支持ユニット３３を
収納し、その食器支持ユニット３３に食器等の被洗浄物
を収納可能とする等によって、取り外した食器支持ユニ
ットを有効に使用可能となる。
洗浄槽内部に食器支持ユニットを収納可能となるような
支持ユニット収納ガイド８０を設けておき、例えばベー
スユニット３０から取り外した食器支持ユニット３３を
収納し、その食器支持ユニット３３に食器等の被洗浄物
を収納可能とする等によって、取り外した食器支持ユニ
ットを有効に使用可能となる。
【００２１】
【発明の効果】 本発明は食器、調理器具等の種類や数
量に応じて、各々の食器支持ユニットを着脱または装着
させ、自由に食器かごの構成を変えて効率良く収納する
ことを可能とする。
量に応じて、各々の食器支持ユニットを着脱または装着
させ、自由に食器かごの構成を変えて効率良く収納する
ことを可能とする。
【図１】本発明の実施形態における食器洗い機の外観
図。
図。
【図２】本発明の実施形態における食器洗い機の内部構
造図。
造図。
【図３】本発明の第一の実施形態における食器かご
（上）の図。
（上）の図。
【図４】本発明の第一の実施形態における食器かご
（下）の図。
（下）の図。
【図５】本発明の第一の実施形態における食器かご
（上）の図。
（上）の図。
【図６】本発明の実施形態における食器支持ユニットの
詳細図。
詳細図。
【図７】本発明の実施形態におけるベースユニットの詳
細図。
細図。
【図８】本発明の実施形態における食器支持ユニットと
ベースユニットの勘合部断面略図。
ベースユニットの勘合部断面略図。
【図９】本発明の第二の実施形態における食器かご
（下）の図。
（下）の図。
【図１０】本発明の第二の実施形態における食器かご
（下）の図。
（下）の図。
【図１１】従来の実施形態の食器かごの図。
【図１２】従来の実施形態の食器かごの図。
１ … 洗浄槽
２ … 食器かご（上）
３ … 食器かご（下）
４ … 洗浄ノズル（上）
５ … 洗浄ノズル（下）
６ … ポンプ
３０、４０ … ベースユニット
３１、３２、３３、４１、４２ … 食器支持ユニット
６０、６１… 係止部
８０ … 支持ユニット収納ガイド
９０ …保持ピン
Claims (6)
- 【請求項１】 洗浄槽内に収容される食器かごを備えた
食器洗い機であって、前記食器かごは食器等を支持する
支持部材を有する複数の食器支持ユニットと、複数の食
器支持ユニットを着脱可能に支持するベースユニットと
から構成され、複数の食器支持ユニットはそれぞれ独立
して着脱可能であり、複数の食器支持ユニット各々の着
脱によって複数の形態を構成可能としたことを特徴とす
る食器洗い機。 - 【請求項２】 洗浄槽内に収納される食器かごを備えた
食器洗浄機であって、前記洗浄槽底面に水平に線材を縦
横に組んで形成された水平部と、水平部から上方へ突出
させてなる立上部とからなるベースユニットと、該ベー
スユニット内に着脱可能に係止収納されて複数の食器や
調理器具等を支持する、少なくとも１つ以上の保持ピン
を有する食器支持ユニットとから構成される食器かごを
備えたことを特徴とする食器洗い機。 - 【請求項３】 前記ベースユニットには、皿類が収納可
能なように複数の線材を並列させて形成させてなる、上
下に可動する可動棚がベースユニットの側部線材に係止
されていることを特徴とする請求項１または請求項２に
記載の食器洗い機。 - 【請求項４】 前記ベースユニットの水平部には、食器
支持ユニットの一端を嵌合させる係止部が形成されてい
ることを特徴とする請求項１から請求項３のいずれかに
記載の食器洗い機。 - 【請求項５】 前記食器支持ユニットは、線材を水平方
向に縦横並列させて組まれて形成されたものをベースと
して、該ベースから多種類の食器に適応した支持をする
べく上方へ保持ピンを突出形成させた構成であることを
特徴とする請求項１から請求項４のいずれかに記載の食
器洗い機。 - 【請求項６】 ベースユニット外の洗浄槽内部に食器支
持ユニットを収納可能なガイド部を備え、前記ガイド部
に食器支持ユニットを収納可能としたことを特徴とする
請求項１から請求項５のいずれかに記載の食器洗い機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002091165A JP2003284671A (ja) | 2002-03-28 | 2002-03-28 | 食器洗い機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002091165A JP2003284671A (ja) | 2002-03-28 | 2002-03-28 | 食器洗い機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003284671A true JP2003284671A (ja) | 2003-10-07 |
Family
ID=29236316
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002091165A Pending JP2003284671A (ja) | 2002-03-28 | 2002-03-28 | 食器洗い機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003284671A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8038805B2 (en) | 2006-04-20 | 2011-10-18 | Whirlpool Corporation | Multi-piece dishrack for a drawer dishwasher |
| WO2022092674A1 (ko) * | 2020-11-02 | 2022-05-05 | 삼성전자주식회사 | 랙 어셈블리 및 이를 포함하는 식기 세척기 |
| US11969130B2 (en) | 2020-11-02 | 2024-04-30 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Rack assembly and dish washer comprising the same |
-
2002
- 2002-03-28 JP JP2002091165A patent/JP2003284671A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8038805B2 (en) | 2006-04-20 | 2011-10-18 | Whirlpool Corporation | Multi-piece dishrack for a drawer dishwasher |
| WO2022092674A1 (ko) * | 2020-11-02 | 2022-05-05 | 삼성전자주식회사 | 랙 어셈블리 및 이를 포함하는 식기 세척기 |
| US11969130B2 (en) | 2020-11-02 | 2024-04-30 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Rack assembly and dish washer comprising the same |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060703 |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060822 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070109 |