JP2003280786A - 操作パネルのキー構造 - Google Patents

操作パネルのキー構造

Info

Publication number
JP2003280786A
JP2003280786A JP2002079797A JP2002079797A JP2003280786A JP 2003280786 A JP2003280786 A JP 2003280786A JP 2002079797 A JP2002079797 A JP 2002079797A JP 2002079797 A JP2002079797 A JP 2002079797A JP 2003280786 A JP2003280786 A JP 2003280786A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
keys
swing
partition plate
pressing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002079797A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Odanaka
聡 小田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2002079797A priority Critical patent/JP2003280786A/ja
Publication of JP2003280786A publication Critical patent/JP2003280786A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 密集して配置された複数のキーの2重押しや
同時押しを防止できること。 【解決手段】 キー102は、複数個が互いに仕切なく
複数隣接して密に配置されている。キー102の押下方
向内面側には、隣接するキー102同士の間に揺動仕切
板111の頂部111aが位置する。一方のキー102
が押下されると、揺動仕切板111はテーパー面111
bにより他方のキー102側に案内され、立設片111
cが撓んで同方向に揺動する。これにより、他方のキー
102の下部に揺動仕切板111が位置して、この他の
キー102の押下を規制し、スイッチ操作の二重押しを
防止し、誤操作を防止して操作の利便性を向上させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複写、FAX、
プリンターなどのOA機器に設けられる操作パネルのキ
ー構造に係り、特に、密集して配置された複数のキーの
2重押しや同時押しを防止できる操作パネルのキー構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、複写、FAX、プリンターなどの
OA機器の操作パネルは、機器の小型化、機能の多様化
に伴い、操作キーの小型化、煩雑化、密集化の傾向があ
る。図6は、従来の操作パネルを示す斜視図である。こ
の操作パネル600は、大きく分けて外装カバー60
1,入力に必要な(ハード)キー602,入出力情報、
状態表示等を表示するLCDなどからなる表示部603
により構成されている。
【0003】図7は、キー602周囲の部分拡大上面
図、図8は、操作パネル600に配列されたキー602
およびスイッチ(SW)の配置を説明する斜視図、図9
は、キー602の部品構成を示す図である。これらの図
を用いて説明する。
【0004】図8に示すように、キー602は、外装カ
バー601内部に実装された基板804上に搭載されて
いるスイッチ(SW)805をオペレーターがON/O
FF操作するために設けられる。各キー602の操作面
裏側には、中央から下方に丸ボス806が突出形成され
ており、この丸ボス806の底面が基板804上に搭載
されているSW805の押圧部805aに当接してSW
805のスイッチ操作(ON/OFF)をおこなうこと
ができるようになっている。
【0005】このキー602は、機器を構成する部品点
数を少なくし、また、密集化を図るために、複数個が一
連化して設けられている。図9に示すように、複数個の
キー602は、それぞれヒンジ部907および支持体9
08によって一体化されている。ヒンジ部907は、キ
ー602を外装カバー601に設けられた貫通穴を通し
て表面に露呈させた状態(静状態)を保つよう、所定の
弾性力を有している。支持体908の下部には、支持脚
909が設けられ、一体成形されたキー602の面方向
のずれを防ぎ、押圧方向の位置決めがおこなえるよう構
成されている。
【0006】上記構成の操作パネル600では、図7に
示すように、複数のキー602のキー間隔が狭く、これ
ら隣接するキー602同士を仕切板などで仕切ることが
できない。これら複数個のキー602は、外装カバー6
01に開口された単一の長穴710を介して表面に露呈
するよう構成されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成の操作パネル600では、オペレーターが機器に所望
の動作をさせるためにキー入力をおこなう際、誤って隣
接するキー602を同時に押すことが多かった。このよ
うな誤操作時には、入力のやり直しの手間がかかった。
また、オペレーターの意に反した動作が始まる場合もあ
り、さらには、FAX送信の為の宛先キーなどを誤操作
したときは、誤送信、もしくは未送信となるなどの問題
を生じるため、何らかの対策が必要であった。
【0008】この発明は、上述した従来技術による問題
点を解消するため、密集して配置された複数のキーの2
重押しや同時押しを防止できる操作パネルのキー構造を
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するため、請求項1の発明に係る操作パネル
のキー構造は、複数のキーが互いに仕切なく複数隣接し
て配置された操作パネルのキー構造において、前記キー
の押下方向内面側に、隣接するキー同士の間にそれぞれ
揺動仕切板を配置したものであり、該揺動仕切板は、前
記隣接するキー同士の間に位置し、該隣接する一対のキ
ーのいずれかの押下時に該押下されたキーに接触する接
触面と、上端部に前記接触面が形成され、前記キーの下
部から所定高さを有し前記隣接する一対のキーの押下力
で揺動可能な弾性力を有する立設片を備え、隣接する一
方のキーの押下時に他方のキー側に揺動し、該他方のキ
ーの押下を規制することを特徴とする。
【0010】この請求項1の発明によれば、一つのキー
を押下操作すると、揺動仕切板が他方のキー側に揺動
し、この他方のキーの押下を防止するため、スイッチ操
作の二重押しを防止できるようになる。特に、密集化さ
れて仕切板がないスイッチにおいて隣接するスイッチの
二重押しを防止でき、誤操作を防止して操作の利便性を
向上できるようになる。
【0011】また、請求項2の発明に係る操作パネルの
キー構造は、請求項1に記載の発明において、前記接触
面は、前記隣接する一対のキーが同時に押下された際、
該一対のキーのいずれにも接触し該一対のキーの押下を
規制することを特徴とする。
【0012】この請求項2の発明によれば、二つのキー
を同時に押下操作した場合に、揺動仕切板によって、い
ずれのキーの押下も防止するため、スイッチ操作の同時
押しを防止できるようになる。特に、密集化されて仕切
板がないスイッチにおいて隣接するスイッチの同時押し
を防止でき、誤操作を防止して操作の利便性を向上でき
るようになる。
【0013】また、請求項3の発明に係る操作パネルの
キー構造は、請求項1,2のいずれかに記載の発明にお
いて、前記接触面は、前記隣接する一対のキーの押下方
向に対し所定角度傾斜し、頂部が前記隣接するキー同士
の間に位置するテーパー面として形成されたことを特徴
とする。
【0014】この請求項3の発明によれば、隣接するキ
ー同士の間にテーパー面の頂部を位置させることがで
き、これら隣接するキー同士の間隔が密接された場合で
あっても、隣接する一対のキーによる二重押し、および
同時押しを防止できるようになり、小型の操作パネルに
おける操作性の向上が図れるようになる。
【0015】また、請求項4の発明に係る操作パネルの
キー構造は、請求項1〜3のいずれか一つに記載の発明
において、前記キーと、該キーを受けるパネル側には、
それぞれ押下方向に沿って形成され、互いに係合する凹
部および凸部が形成され、該キーの移動を凹部および凸
部の形成方向に規制することを特徴とする。
【0016】この請求項4の発明によれば、キーの押下
方向を規制することができ、揺動規制板の揺動によって
キーの姿勢が変動することを防止できるようになる。ま
た、キーの押下によって下部のスイッチを押下する構成
において、このスイッチに対し確実に接触してスイッチ
切り替え(ON/OFF)をおこなえるようになる。
【0017】また、請求項5の発明に係る操作パネルの
キー構造は、請求項1〜4のいずれか一つに記載の発明
において、前記揺動仕切板は、前記立設片の揺動方向に
それぞれ該立設片の揺動角度を規制し、かつ、揺動時に
加わる押圧力を受け止めるストッパーを設けたことを特
徴とする。
【0018】この請求項5の発明によれば、一つのキー
を押下操作して揺動状態にある揺動仕切板に対し、隣接
する他のキーが強引に押された場合であっても、この他
のキーに加えられた力をストッパーが受け止めるため、
揺動仕切板の損傷を防止できるようになる。また、後か
ら押された他のキーの押下に対する規制力をより強化し
てスイッチの二重押しを防止するため、操作性の向上が
図れるようになる。
【0019】また、請求項6の発明に係る操作パネルの
キー構造は、請求項5に記載の発明において、前記揺動
仕切板は、前記接触面が上端部に形成された前記立設
片、および前記ストッパーを支持する基部とともに一体
形成されてなることを特徴とする。
【0020】この請求項6の発明によれば、揺動仕切板
を簡単に構成でき、部品点数の削減と組み立ての容易化
を図ることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、この
発明に係る操作パネルのキー構造の好適な実施の形態を
詳細に説明する。
【0022】(実施の形態1)図1は、本発明の操作パ
ネルのキー構造の実施の形態1を示すキー部分の裁断正
面図である。この発明におけるキー102は、前述同様
に、機器を構成する部品点数を少なくし、高密度実装を
図るために、複数個が仕切なく一連化されたものが用い
られる。
【0023】このキー102の下部には、SW805の
押圧部805aに当接しスイッチ操作をおこなうための
丸ボス106が突出形成されている。そして、この発明
では、隣接する一対のキー102,102の間に向けて
下方から揺動仕切板111が突出形成されている。この
揺動仕切板111は、図示のように断面形状が、逆T字
型に形成されてなる。
【0024】揺動仕切板111は、中央先端がR状の頂
部111aと、頂部111aの両側が所定角度傾斜する
テーパー面111bと、所定高さを有し弾力性を備えた
立設片111cと、立設片111cを保持する平面状の
基部111dからなる。基部111dから立設片111
cが立設される角部分は所定のRが付けられた補強部1
11eで構成されている。
【0025】この揺動仕切板111は、キー102の配
設方向に沿って複数配置され、基部111dは複数個が
一体形成されてなる。図示のように、揺動仕切板111
は、頂部111aが隣接する一対のキー102の間に配
置されるよう、キー102との位置決めをして外装カバ
ー601内の基板104側に固定される。
【0026】上記構成によれば、ある一つのキー102
が押されると、このキー602の側底面角部102aが
揺動仕切板111のテーパー面111bに当接し、揺動
仕切板111をキー102の側面より外側へ押し出す。
押下操作されたキー102は、丸ボス106がSW80
5の押圧部805aに当接しスイッチ操作をおこなう。
【0027】同時に、揺動仕切板111は、立設片11
1c部分の弾性力で隣接するキー102の下側にもぐり
込む如く揺動する(図中矢印方向)。これにより、押下
操作したキー102に隣接する他のキー102は、下部
に揺動仕切板111の頂部111aが位置するため、こ
の隣接する他のキー102が同時に押下されることを防
止できる。
【0028】また、隣接する2つのキー102,102
を誤って同時に押した場合には、揺動仕切板111の一
対のテーパー面111bがこれら2つのキー102,1
02によって押される。この際、立設片111cは垂直
な力が加わり撓まず、揺動もしない。これによって、テ
ーパー面111bの位置は不動状態のままを維持でき、
これら2つのキー102,102は、いずれも押下が規
制される。これにより、隣り合う2つのキー102,1
02を誤って同時に押した場合に2つのSW805,8
05が二重にONすることを防止できる。
【0029】(実施の形態2)図2は、本発明の操作パ
ネルのキー構造の実施の形態2を示すキー部分の裏面
図、図3は、実施の形態2を示すキー部分の裁断正面図
である。この実施の形態2では、上記実施の形態1の構
成において、外装カバー601に対し、キー102の位
置が所定の位置関係となるよう位置決めする構成であ
る。
【0030】キー102裾部のフランジ部213には、
複数の凹部である切り欠き214を形成する。外装カバ
ー601内部には、この切り欠き214に対応する位置
に凸部であるピンボス215が突出形成され、フランジ
部213の切り欠き214を位置決めしている。これに
より、キー102は、押下操作時にピンボス215に沿
って上下方向にのみ移動可能である。
【0031】したがって、キー102が揺動仕切板11
1を揺動させる際に、この揺動仕切板111の揺動によ
って逆に、キー102の姿勢が変動することを防止でき
るようになる。これにより、キー102下方の丸ボス1
06は、常にSW805の押圧部805aに当接するこ
とができ、スイッチ操作(ON/OFF)を確実におこ
なえるようになる。
【0032】(実施の形態3)図4は、本発明の操作パ
ネルのキー構造の実施の形態3を示すキー部分の裁断正
面図、図5は、実施の形態3のキー構造の斜視図であ
る。この実施の形態3は、実施の形態1,2で説明した
各構成を備え、さらに、2つのキーが押された際に対応
する構成を付加したものである。
【0033】実施の形態1で説明したような構成におい
て、一つのキー102が押されると、揺動仕切板111
が隣接する他のキー102側に揺動する。この状態とな
った後に、隣接する他のキー102が強引に押される
と、揺動仕切板111の規制力に構わず、揺動状態の揺
動仕切板111を上方から強引に押圧することになる。
この際、揺動仕切板111が損傷したり、隣接する2つ
のSW805が二重押しされるなどの不具合が生じる。
【0034】これに対応するため、図示のように、揺動
仕切板111には、立設片111cの揺動方向である両
側部にそれぞれこの立設片111cの揺動量を規制する
ストッパー片416を設ける。図示のストッパー片41
6は、揺動仕切板111を構成する各部(頂部111
a,テーパー面111b,立設片111c,基部111
d)とともに合成樹脂などで一体形成されてなる。この
ストッパー片416は、立設片111cに対し所定の間
隔を隔て、また、立設片111cの高さよりやや低く形
成され、立設片111cを所定角度範囲でのみ揺動可能
とし、揺動の限界位置では、ストッパー片416が加え
られた力を受け止める。
【0035】上記構成により、一つのキー102が押下
操作された後、隣接する他のキー102が所定の力以上
で(強引に)押下操作された場合でも、揺動仕切板11
1の立設片111cに加えられた力はストッパー片41
6でも受け止めることができ、揺動仕切板111の損傷
を防止できるようになる。同時に、後から押された他の
キー102の動作を抑制でき、SW805の二重押しを
防止できるようになる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、複数のキーが互いに仕切なく複数隣接し
て配置された操作パネルのキー構造において、前記キー
の押下方向内面側に、隣接するキー同士の間にそれぞれ
揺動仕切板を配置したものであり、該揺動仕切板は、前
記隣接するキー同士の間に位置し、該隣接する一対のキ
ーのいずれかの押下時に該押下されたキーに接触する接
触面と、上端部に前記接触面が形成され、前記キーの下
部から所定高さを有し前記隣接する一対のキーの押下力
で揺動可能な弾性力を有する立設片を備え、隣接する一
方のキーの押下時に他方のキー側に揺動し、該他方のキ
ーの押下を規制する構成としたので、一つのキーを押下
操作すると、揺動仕切板が他方のキー側に揺動し、この
他方のキーの押下を防止するため、スイッチ操作の二重
押しを防止できるようになる。特に、密集化されて仕切
板がないスイッチにおいて隣接するスイッチの二重押し
を防止でき、誤操作を防止して操作の利便性を向上でき
るという効果を奏する。
【0037】また、請求項2に記載の発明によれば、請
求項1に記載の発明において、前記接触面は、前記隣接
する一対のキーが同時に押下された際、該一対のキーの
いずれにも接触し該一対のキーの押下を規制する構成と
したので、二つのキーを同時に押下操作した場合に、揺
動仕切板によって、いずれのキーの押下も防止するた
め、スイッチ操作の同時押しを防止できるようになる。
特に、密集化されて仕切板がないスイッチにおいて隣接
するスイッチの同時押しを防止でき、誤操作を防止して
操作の利便性を向上できるという効果を奏する。
【0038】また、請求項3に記載の発明によれば、請
求項1,2のいずれかに記載の発明において、前記接触
面は、前記隣接する一対のキーの押下方向に対し所定角
度傾斜し、頂部が前記隣接するキー同士の間に位置する
テーパー面として形成したので、隣接するキー同士の間
にテーパー面の頂部を位置させることができ、これら隣
接するキー同士の間隔が密接された場合であっても、隣
接する一対のキーによる二重押し、および同時押しを防
止できるようになり、小型の操作パネルにおける操作性
の向上が図れるという効果を奏する。
【0039】また、請求項4に記載の発明によれば、請
求項1〜3のいずれか一つに記載の発明において、前記
キーと、該キーを受けるパネル側には、それぞれ押下方
向に沿って形成され、互いに係合する凹部および凸部が
形成され、該キーの移動を凹部および凸部の形成方向に
規制するので、キーの押下方向を規制することができ、
揺動規制板の揺動によってキーの姿勢が変動することを
防止できるようになる。また、キーの押下によって下部
のスイッチを押下する構成において、このスイッチに対
し確実に接触してスイッチ切り替え(ON/OFF)を
おこなえるという効果を奏する。
【0040】また、請求項5に記載の発明によれば、請
求項1〜4のいずれか一つに記載の発明において、前記
揺動仕切板は、前記立設片の揺動方向にそれぞれ該立設
片の揺動角度を規制し、かつ、揺動時に加わる押圧力を
受け止めるストッパーを設けた構成としたので、一つの
キーを押下操作して揺動状態にある揺動仕切板に対し、
隣接する他のキーが強引に押された場合であっても、こ
の他のキーに加えられた力をストッパーが受け止めるた
め、揺動仕切板の損傷を防止できるようになる。また、
後から押された他のキーの押下に対する規制力をより強
化してスイッチの二重押しを防止するため、操作性の向
上が図れるという効果を奏する。
【0041】また、請求項6に記載の発明によれば、請
求項5に記載の発明において、前記揺動仕切板は、前記
接触面が上端部に形成された前記立設片、および前記ス
トッパーを支持する基部とともに一体形成されてなるこ
ととしたので、揺動仕切板を簡単に構成でき、部品点数
の削減と組み立ての容易化を図ることができるという効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の操作パネルのキー構造の実施の形態1
を示すキー部分の裁断正面図である。
【図2】本発明の操作パネルのキー構造の実施の形態2
を示すキー部分の裏面図である。
【図3】実施の形態2を示すキー部分の裁断正面図であ
る。
【図4】本発明の操作パネルのキー構造の実施の形態3
を示すキー部分の裁断正面図である。
【図5】実施の形態3のキー構造の斜視図である。
【図6】従来の操作パネルを示す斜視図である。
【図7】キー周囲の部分拡大上面図である。
【図8】操作パネルに配列されたキーおよびスイッチ
(SW)の配置を説明する斜視図である。
【図9】キーの部品構成を示す図である。
【符号の説明】
102 キー 102a 側底面角部 106 丸ボス 111 揺動仕切板 111a 頂部 111b テーパー面 111c 立設片 111d 基部 111e 補強部 104 基板 213 フランジ部 214 切り欠き 215 ピンボス 416 ストッパー片 601 外装カバー 805 スイッチ(SW) 805a 押圧部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のキーが互いに仕切なく複数隣接し
    て配置された操作パネルのキー構造において、 前記キーの押下方向内面側に、隣接するキー同士の間に
    それぞれ揺動仕切板を配置したものであり、 該揺動仕切板は、 前記隣接するキー同士の間に位置し、該隣接する一対の
    キーのいずれかの押下時に該押下されたキーに接触する
    接触面と、 上端部に前記接触面が形成され、前記キーの下部から所
    定高さを有し前記隣接する一対のキーの押下力で揺動可
    能な弾性力を有する立設片を備え、 隣接する一方のキーの押下時に他方のキー側に揺動し、
    該他方のキーの押下を規制することを特徴とする操作パ
    ネルのキー構造。
  2. 【請求項2】 前記接触面は、 前記隣接する一対のキーが同時に押下された際、該一対
    のキーのいずれにも接触し該一対のキーの押下を規制す
    ることを特徴とする請求項1に記載の操作パネルのキー
    構造。
  3. 【請求項3】 前記接触面は、 前記隣接する一対のキーの押下方向に対し所定角度傾斜
    し、頂部が前記隣接するキー同士の間に位置するテーパ
    ー面として形成されたことを特徴とする請求項1,2の
    いずれかに記載の操作パネルのキー構造。
  4. 【請求項4】 前記キーと、該キーを受けるパネル側に
    は、それぞれ押下方向に沿って形成され、互いに係合す
    る凹部および凸部が形成され、 該キーの移動を凹部および凸部の形成方向に規制するこ
    とを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の操
    作パネルのキー構造。
  5. 【請求項5】 前記揺動仕切板は、 前記立設片の揺動方向にそれぞれ該立設片の揺動角度を
    規制し、かつ、揺動時に加わる押圧力を受け止めるスト
    ッパーを設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれ
    か一つに記載の操作パネルのキー構造。
  6. 【請求項6】 前記揺動仕切板は、 前記接触面が上端部に形成された前記立設片、および前
    記ストッパーを支持する基部とともに一体形成されてな
    ることを特徴とする請求項5に記載の操作パネルのキー
    構造。
JP2002079797A 2002-03-20 2002-03-20 操作パネルのキー構造 Pending JP2003280786A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002079797A JP2003280786A (ja) 2002-03-20 2002-03-20 操作パネルのキー構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002079797A JP2003280786A (ja) 2002-03-20 2002-03-20 操作パネルのキー構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003280786A true JP2003280786A (ja) 2003-10-02

Family

ID=29229090

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002079797A Pending JP2003280786A (ja) 2002-03-20 2002-03-20 操作パネルのキー構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003280786A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016194810A (ja) * 2015-03-31 2016-11-17 ブラザー工業株式会社 キー入力ユニット、その製造方法、及び画像記録装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016194810A (ja) * 2015-03-31 2016-11-17 ブラザー工業株式会社 キー入力ユニット、その製造方法、及び画像記録装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5592362A (en) Electronic system having portable electronic apparatus and external expansion unit for expanding function of electronic apparatus
US8164017B2 (en) Key structure and keyboard having such key structure
JP3060240U (ja) 移動体通信機器のマルチファンクションキー
US7175144B2 (en) Detachable base support
US9799467B1 (en) Key structure
JPH10116142A (ja) 携帯情報機器
JP2003280786A (ja) 操作パネルのキー構造
US6833522B1 (en) Key switch device and method for manufacturing the same
JP2004235132A (ja) キーボード
US20080035461A1 (en) Key switch and keyboard having the same
JP4095415B2 (ja) スイッチ装置
US7642477B2 (en) Button fixing mechanism
US5924553A (en) Keyswitch assembly
US20080277255A1 (en) Keyswitch with balance member
US11612074B2 (en) Waterproofing structure and related electronic device
US20170358406A1 (en) Key structure
JPH11111120A (ja) 小型携帯電子機器のキー構造
JPH1040772A (ja) 電子機器等のスイッチ構造
JP2002094627A (ja) 折り畳み型携帯電話機
JPH09147681A (ja) 操作釦装置およびこれを備える電子機器
JP4362361B2 (ja) キーシート
JP2522782Y2 (ja) 制御機器の前部の構造
KR200145646Y1 (ko) 휴대용 컴퓨터의 키보드장착장치
JP2004118520A (ja) リバーシブルキーボード及び情報処理装置
JPH087703A (ja) 移動体操作用キースイッチ