JP2003274377A - 録画予約受付配信方法およびシステム - Google Patents

録画予約受付配信方法およびシステム

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JP2003274377A
JP2003274377A JP2002069653A JP2002069653A JP2003274377A JP 2003274377 A JP2003274377 A JP 2003274377A JP 2002069653 A JP2002069653 A JP 2002069653A JP 2002069653 A JP2002069653 A JP 2002069653A JP 2003274377 A JP2003274377 A JP 2003274377A
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JP2002069653A
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Mamoru Tokashiki
守 渡嘉敷
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Original Assignee
Sony Ericsson Mobile Communications Japan Inc
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Publication date
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ユーザの入力情報に応じて自動的に目的の番組
を録画するとともに、録画する番組毎に番組の鑑賞時の
状況を想定してその状況に応じて録画方法を変更する。 【解決手段】ホームサーバ17は、録画対象番組の指定
および当該番組を鑑賞する時間帯情報の指定を受け、指
定された番組の録画を行う。また、各番組について指定
された鑑賞時間帯を確認し、録画された番組をその番組
について指定された鑑賞時間帯に、その鑑賞時間帯に対
応した鑑賞用機器(携帯端末10等)に配信する。前記
指定された鑑賞時間帯に応じて、録画される当該番組デ
ータのビットレートを異ならせる。録画対象番組の指定
の代わりに、録画対象番組を選択するための判断基準と
なる情報を受け付け、当該判断基準に基づいて電子番組
表データから各番組の優先度を判定し、この優先度に基
づいて録画対象番組を自動的に決定するようにしてもよ
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放送番組の予約録
画およびその配信のための録画予約受付配信方法および
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ハードディスクドライブ(HD
D)などの大容量ストレージによるTV番組予約録画が
可能な機器の出現により、従来のカセットテープのよう
なテープメディアに比べて記憶容量を気にする必要な
く、比較的自由に所望の番組の録画が行えるようになっ
た。
【0003】このような大容量ストレージが利用可能と
なった現在でも、TV番組などの録画および鑑賞のスタ
イルは、ユーザが番組表から見たい番組を探して予約録
画または直接録画を行い、その後の所望の時点で、溜ま
った番組を鑑賞するというものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、あまり
に多くの番組を録画しすぎても結果的に鑑賞する時間が
無く、ストレージに溜まるコンテンツをやがては整理し
なくてはならないなどのメンテナンスの手間が掛かる可
能性がある。また、大容量といっても無限に番組を記録
できる訳ではない。
【0005】一方、携帯電話や無線LAN(ホットスポ
ット)の技術、機能の向上により、外出先でも録画テー
タの鑑賞が可能となってくると考えられる。これに伴
い、番組を鑑賞する状況(例えば自宅や外出先などの場
所や時間帯の相違)によってデータの変換が必要になる
ケースもありうる。例えば、高画質で録画された番組に
ついては、転送速度や処理速度、処理負荷等の観点から
レート変換が必要となることが予想される。
【0006】さらに、従来録画しようとする番組は自ら
能動的に探す必要があった。そのため、好みの放送番組
の録画を忘れたり、放送後にその存在に気づいたりする
場合があった。
【0007】本発明はこのような背景においてなされた
ものであり、その目的は、ユーザの入力情報に応じて自
動的に目的の番組を録画することができる録画予約受付
配信方法およびシステムを提供することにある。
【0008】本発明の他の目的は、自動的に録画する番
組の選択基準を自動的に更新することができる録画予約
受付配信方法およびシステムを提供することにある。
【0009】本発明のさらに他の目的は、録画する番組
毎に番組の鑑賞時の状況を想定してその状況に応じて録
画方法を変更することができる録画予約受付配信方法お
よびシステムを提供することにある。
【0010】本発明の別の目的は、録画された番組をユ
ーザのスケジュールに応じて別の鑑賞装置に配信するこ
とができる録画予約受付配信方法およびシステムを提供
することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明による録画予約受
付配信方法は、放送番組の録画予約受付および配信を行
う録画予約受付配信方法であって、録画対象番組の指定
および当該番組を鑑賞する時間帯情報の指定を受けるス
テップと、時間帯に対応して番組鑑賞に利用する鑑賞用
機器の情報を登録するステップと、指定された番組の録
画を行うステップと、前記番組について指定された鑑賞
時間帯を確認するステップと、録画された番組をその番
組について指定された鑑賞時間帯に、その鑑賞時間帯に
対応した鑑賞用機器に配信するステップとを備えたこと
を特徴とする。
【0012】ある番組の録画対象として指定するととも
にそれを鑑賞する時間帯を例えば通勤時間帯としたと
き、その時間帯となったときに、その時間帯に対応した
鑑賞用機器である例えば携帯端末宛にその番組を配信す
る。
【0013】前記指定された鑑賞時間帯に応じて、録画
される当該番組データのビットレートを異ならせるよう
にしてもよい。例えば、携帯端末のような鑑賞用機器宛
に配信を行う時間帯が鑑賞時間帯として指定された番組
についてはそのビットレートを他の番組のビットレート
より低くする。
【0014】本発明による他の録画予約受付配信方法
は、放送番組の録画予約受付および配信を行う録画予約
受付配信方法であって、番組を鑑賞可能な時間帯情報の
指定を受けるステップと、時間帯に対応して番組鑑賞に
利用する鑑賞用機器の情報を登録するステップと、録画
対象番組を選択するための判断基準となる情報を受け付
けるステップと、当該判断基準に基づいて電子番組表デ
ータから各番組の優先度を判定し、この優先度に基づい
て録画対象番組を決定するステップと、決定された番組
の録画を行うステップと、録画された番組を、鑑賞時間
帯に、その鑑賞時間帯に対応した鑑賞用機器に配信する
ステップとを備えたことを特徴とする。この場合、録画
対象番組は、録画対象番組を選択するための判断基準と
なる情報に基づいて自動的に判定される。
【0015】また、前記優先度に基づいて、録画される
当該番組データのビットレートを異ならせるようにして
もよい。この場合、さらに、各番組のビットレートに応
じてその番組を配信する鑑賞時間帯を決定するようにし
てもよい。
【0016】前記録画対象番組を選択するための判断基
準となる情報は、ユーザの嗜好データキーワードを含ん
でもよく、この場合、各番組から抽出されたキーワード
をユーザの嗜好データキーワードと比較することにより
当該番組の優先度を判定することができる。
【0017】前記録画対象番組を選択するための判断基
準となる情報は、さらに、ユーザの拒絶データキーワー
ドを含んでもよく、この場合、前記各番組から抽出され
たキーワードをさらにユーザの拒絶データキーワードと
比較し、両比較結果に基づいて当該番組の優先度を判定
することができる。
【0018】前記嗜好データキーワードおよび/または
拒絶データキーワードを自動的に更新するステップをさ
らに備えてもよい。
【0019】本発明は、さらに、上記録画予約受付配信
方法を実施するためのシステム、あるいは、ホームサー
バにおいて実行される録画予約受付配信プログラムとし
て把握することも可能である。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して詳細に説明する。
【0021】図1に、本発明が適用されるシステム全体
の概略の構成を示す。このシステムでは、携帯電話など
の携帯端末機器(単に携帯端末ともいう)10が基地局
12を介してインターネット14に接続される。携帯端
末10は、ユーザが外出時に用いる番組鑑賞用の機器と
して利用される。携帯端末10のユーザの例えば自宅の
ような所定の場所にはホームサーバ17が設置され、こ
のホームサーバ17に録画再生装置20が接続されてい
る。ホームサーバ17は、パーソナルコンピュータ(P
C)で構成しうる。録画再生装置20は、ハードディス
クドライブ(HDD)と、TVチューナおよび動画録画
再生機能(HDDレコーダ)とを備えたパーソナルコン
ピュータが兼ねることも可能である。また、本発明にお
いて必須の要素ではないが、自宅以外の所定の場所にお
いて、有線または無線インタフェースによりインターネ
ット14に接続された番組鑑賞用の機器としてパーソナ
ルコンピュータ18が配置されていてもよい。本実施の
形態における携帯端末10およびパーソナルコンピュー
タ18はいずれも音声付きの動画像の再生機能を有する
ものとする。
【0022】図2は、携帯端末10の構成例を示すブロ
ック図である。携帯端末10は、その各部を統括的に制
御するようになされた主制御部150に対して、電源回
路部151、操作入力制御部152、LCD(Liquid C
rystal Display)制御部155、多重分離部157、変
復調回路部158及び音声コーデック159がメインバ
ス160を介して互いに接続されると共に、画像デコー
ダ156、多重分離部157、変復調回路部158及び
音声コーデック159が同期バス161を介して互いに
接続されて構成されている。
【0023】携帯端末10は、CPU、ROM及びRA
M等から構成される主制御部150の制御に基づいて、
音声通話モード時にマイクロフォン121で集音した音
声信号を音声コーデック159によってディジタル音声
データに変換し、これを変復調回路部158でスペクト
ラム拡散処理し、送受信回路部163でディジタルアナ
ログ変換処理及び周波数変換処理を施した後にアンテナ
114を介して送信する。主制御部150のROMに
は、制御プログラム、アプリケーションプログラム等を
含む。なお、ROMにはフラッシュROMのような書き
換え可能なメモリを含めば、事後的に必要なプログラム
等を追加インストールすることができる。
【0024】また携帯端末10は、音声通話モード時に
アンテナ114で受信した受信信号を増幅して周波数変
換処理及びアナログディジタル変換処理を施し、変復調
回路部158でスペクトラム逆拡散処理し、音声コーデ
ック159によってアナログ音声信号に変換した後、こ
れをスピーカ117を介して出力する。
【0025】データ通信モード時に電子メールを送信す
る場合、携帯端末10は、操作キー119及びジョグダ
イヤル122の操作によって入力された電子メールのテ
キストデータを操作入力制御部152を介して主制御部
150に送出する。主制御部150は、テキストデータ
を変復調回路部158でスペクトラム拡散処理し、送受
信回路部163でディジタルアナログ変換処理及び周波
数変換処理を施した後にアンテナ114を介して基地局
へ送信する。
【0026】データ通信モード時に電子メールを受信す
る場合、携帯端末10は、アンテナ114を介して基地
局から受信した受信信号を変復調回路部158でスペク
トラム逆拡散処理して元のテキストを復元した後、LC
D制御部155を介して液晶ディスプレイ118に電子
メールとして表示する。多重分離部157は、任意の符
号化画像データと音声コーデック159から供給された
音声データとを所定の方式で多重化し、その結果得られ
る多重化データを変復調回路部158でスペクトラム拡
散処理し、送受信回路部163でディジタルアナログ変
換処理及び周波数変換処理を施した後にアンテナ114
を介して送信する。
【0027】データ通信モード時に携帯端末10は、動
画像ファイルのデータを受信する場合、アンテナ114
を介して基地局から受信した受信信号を変復調回路部1
58でスペクトラム逆拡散処理し、その結果得られる多
重化データを多重分離部157に送出する。多重分離部
157は、多重化データを分離することにより符号化画
像データと音声データとに分け、同期バス161を介し
て当該符号化画像データを画像デコーダ156に供給す
ると共に当該音声データを音声コーデック159に供給
する。画像デコーダ156は、符号化画像データをMP
EG2やMPEG4等の所定の符号化方式に対応した復
号化方式でデコードすることにより再生動画像データを
生成し、これをLCD制御部155を介して液晶ディス
プレイ118に供給し、これにより、動画像ファイルに
含まれる動画データが表示される。このとき同時に音声
コーデック159は、音声データをアナログ音声信号に
変換した後、これをスピーカ117に供給し、これによ
り、動画像ファイルに含まる音声データが再生される。
【0028】図3に、本実施の形態における録画再生装
置20の概略内部構成の一例を示す。この録画再生装置
20は、本機器全体の制御を司るCPU201に対し
て、ROM202、TV放送受信回路203、ビデオ記
録装置205、RAM209および通信部210がバス
220を介して接続されている。ROM202は、CP
U201が実行する制御プログラムおよび固定的なデー
タを不揮発的に格納している読み出し専用メモリであ
る。RAM209は、CPU201によりデータの一時
記憶領域、作業領域として利用される一般的に揮発性の
読み書き可能なメモリである。TV放送受信回路203
は、アンテナ204から地上波や衛星波の放送電波を受
信し、復調、復号化、(デジタル圧縮された信号に対し
ては伸張)等の処理を行い、映像および音声信号の再生
を行う。ビデオ記録装置205は、再生された映像およ
び音声信号を所定の記録方式でHDD等の記憶装置(大
容量ストレージ)に記録するとともに、必要時にこれら
を再生する。通信部210は、ホームサーバ17に接続
するための手段であり、例えば、ローカルエリアネット
ワーク(LAN)のようなネットワークに接続するため
のアダプタである。なお、図1,図3において、番組の
映像および音声を出力するモニタ(ディスプレイおよび
スピーカ等)は図示省略している。
【0029】図4は図1のシステムにおけるホームサー
バ17の概略の構成例を示している。CPU170は、
制御プログラムおよび各種プログラムを実行し、サーバ
各部の制御を行う。この各種プログラムには、各種アプ
リケーションプログラムを含む。ROM171は、CP
U170が実行するプログラムや演算用のパラメータの
うちの固定的なデータを格納する。RAM172は、C
PU170の作業領域やデータの一時記憶領域を提供す
る。ROM171およびRAM172は、バス179を
介してCPU170に接続される。キーボードなどの入
力装置174、CRT,液晶ディスプレイなどの表示装
置175、ハードディスク装置,MO,CD−ROM等
の外部記憶装置176は、インタフェース173を介し
てバス179に接続されている。ROM171の代わり
にハードディスク装置等の外部記憶装置176を利用し
てもよい。バス179は通信部178を介してLANの
ようなネットワークと接続され、ネットワーク経由で本
実施の形態では録画再生装置20に接続される。
【0030】なお、図示しないが、本システム中の各装
置はいずれも現在日時を認識するためのカレンダーおよ
びクロック機能を有する。また、図3および図4ではホ
ームサーバと録画再生装置とを、通信インタフェースを
介して相互に接続される別体のものとして示したが、先
に示唆したように、本実施の形態における両者の機能を
併せ持つ単一の装置(例えば前述したようなPC)であ
ってもよい。
【0031】以下、図1のシステムの動作について説明
する。図5は、その主要部をなすホームサーバ17の概
略動作を示すフローチャートである。ホームサーバは、
録画再生装置20での番組の録画予約のための入力情報
をユーザから受け付ける(S1)。この入力はホームサ
ーバの入力装置174から行っても、あるいは、外部の
機器(例えば携帯端末10)から行ってもよい。この入
力情報は、ユーザが特定の番組を録画対象として明示的
に指定するための情報であってもよいし、後述するよう
に自動録画のための判断の基準となる情報であってもよ
い。前者の情報は端的には、インターネット経由で外部
から得られるEPGと呼ばれるような電子番組表を基に
ユーザが所望の番組を選択するものであり、その属性情
報として、鑑賞する時間帯の情報および/またはビット
レートを指定することができる。ビットレートが高けれ
ば高画質の動画像が得られるが、データ容量が大きくな
るため記憶容量が増大するとともに通信時間も長くな
り、携帯端末でのリアルタイムの番組再生に支障が生じ
うる。逆にビットレートが低ければ、画質は低下する
が、データ容量が小さくなるため記憶および通信におい
て有利となる。
【0032】後者の「自動録画のための判断の基準とな
る情報」は、例えば、ユーザの所望のキーワード等の情
報である。この場合にも、番組を鑑賞できる時間帯およ
び場所の情報をユーザに別途入力させることが好まし
い。さらには、各鑑賞時間帯においてユーザが番組鑑賞
に利用する機器の登録を行う。例えば、通勤時間帯に対
しては、ユーザの携帯端末の通信アドレスを登録してお
く。自宅にいると思われる時間帯に対しては、鑑賞勧誘
を行う場合、ホームサーバ(または録画再生装置)自身
を登録しておく。
【0033】鑑賞勧誘の際には、携帯端末または自宅内
機器(録画再生装置に接続されたTVやPCのモニタ
等)に、現在このような録画済み番組があるが見ません
か?という形で番組リストを提供する。ただし、ユーザ
によっては、このような勧誘を好まない場合がありうる
ため、プッシュ型でも、ユーザが応答するまで携帯端末
のアラームを鳴動させたり、自宅内機器の画面を切り替
える程の強いものから、携帯端末ヘ電子メールで伝えた
り、自宅内機器の画面上にテロップ表示を行うものま
で、種々の方法が考えられる。更にはプッシュせず、ユ
ーザからの問い合わせに備えて、アクセスがあったとき
に鑑賞可能な番組のリストを提供し、選ばせるという方
法も考えられる。この際に録画済み番組の検索などのサ
ービスも提供可能である。このように鑑賞の方法に関し
ては、ユーザ毎に細かくカスタマイズすることができ、
ある時間帯や居場所ではどのレベルで知らせるという指
定可能とすることもできる。
【0034】一旦ユーザの入力情報が設定された後、継
続的にその入力情報に基づいて自動録画を行う場合に
は、ステップS1においては新たな入力情報の受付は行
わず、単に確認することになる。
【0035】ステップS1の後、ユーザからの直接の指
示に応じて、または、自動判定の結果に応じて、録画対
象番組を決定する(S2)。その番組の放送日時に、録
画再生装置20に当該番組の録画を行わせる(S3)。
この録画終了後に、所定の時点でユーザに対して番組の
配信を行う(S4)。これは、特に外出先にユーザがい
ると推測される時間帯に、ホームサーバ17からインタ
ーネット経由で当該ユーザの携帯端末10(またはPC
18)に対して、録画済み番組のリストを送信して鑑賞
(視聴)を勧誘し、ユーザの指示に応じて特定の番組の
再生情報を当該ユーザの携帯端末10(またはPC1
8)に送信するものである。ユーザが自宅にいると推定
される時間帯では、ホームサーバ17(または録画再生
装置20)においてユーザの鑑賞を勧誘してもよい。但
し、自宅における鑑賞の勧誘は必須ではなく、ユーザの
初期設定に応じて行うものとしてもよい。
【0036】図6に、あるユーザの1日の概略のスケジ
ュールを示す。ここでは平日のスケジュールを代表的な
スケジュールとして示すが、休日(土日)のスケジュー
ルを別途設けてもよい。あるいは、カレンダー的にすべ
ての日のスケジュールを用意してもよい。この場合に
は、当該ユーザのPIM(Personal Information Manage
r)で管理される個人データベースに格納されているスケ
ジュールを利用するようにしてもよい。図6に示した1
日のスケジュールによれば、ユーザが録画済み番組を鑑
賞できる時間帯は「睡眠」時間帯Aおよび「勤務」時間
帯D以外の「朝」時間帯B、行きの「通勤」時間帯C、
帰りの「通勤」時間帯E、「夜」時間帯F、および「就
寝前」時間帯Gである。これらの番組鑑賞可能な時間帯
のうち、行きの「通勤」時間帯Cおよび帰りの「通勤」
時間帯Eは、外出中なので、鑑賞に用いる機器は携帯端
末となる。また、「朝」時間帯Bおよび「就寝前」時間
帯Gは、在宅中と推測され、鑑賞に用いる機器はホーム
サーバ17(または録画再生装置20)となる。「夜」
時間帯Fについては、残業したり外出したりあるいは在
宅していることもあるとすれば、(1)この時間帯は非
鑑賞時間帯とする、(2)可能性の高いものに合わせ
る、(3)ユーザが特定の配信先(携帯端末10または
PC18等)を指示する、(4)可能性の高いものに合
わせておき、逐次修正する、等の対処が考えられる。修
正の方法としては、ユーザの現在位置情報を利用するも
のが考えられる。ユーザの現在位置情報は、ユーザが常
時携帯端末を身近に所持しているという前提で、携帯電
話基地局制御局などで把握されている当該携帯端末の位
置登録情報に基づいて求めることが可能である。また、
GPS(Global Positioning System)機能付きの携帯端
末の場合には、ホームサーバは、GPSで検出された現
在位置を携帯端末に問い合わせることに認識できる。
【0037】いずれの鑑賞可能時間帯においても、現在
位置に基づくそのスケジュールの修正の具体的な方法は
種々考えられる。例えば、通勤中に携帯端末に勧誘を行
おうとするばあいには、現在位置が通勤途上の位置にあ
ることを確認してから行うことも可能である。現在位置
が勤務地の場合には、勤務中と判断して、勧誘を停止す
ることができる。自宅内機器に鑑賞を勧誘しようとする
場合には、現在位置が自宅にあることを確認してから行
うことができる。この際、自宅外と判断された場合に
は、携帯端末に勧誘を行うこともできる。
【0038】さらに別の修正の方法としては、ユーザが
携帯端末を介してホームサーバに明示的に修正を掛ける
ことも可能である。
【0039】以上のスケジュール修正は一時的なもので
あるが、このようなスケジュールと実際との不一致の生
じた履歴情報を保存しておき、同様の不一致が高頻度で
発生するようになった場合にその情報に基づいてスケジ
ュール(図6)の内容を変更することも可能である。例
えば、帰りの通勤時間帯Eや夜の時間帯Fにおいて勤務
地にいることが確認されれば残業を行っていると判断で
き、このような残業を一ヶ月にどれぐらい行っているか
等の長期的なデータの判断に基づいて、スケジュールを
自動的に修正することができる。また、季節などの状
況、日、週、月という単位での変動予測を行い予測効率
を高めることもできる。例えば、週単位では、12月の
第1週目と第2週目の残業時間の増加傾向から翌週の残
業時間を線形的に予測し、年単位や日単位でも同じよう
な予測を行うことでその予測効率を高めたり、季節柄就
寝時間が早まったり、遅くなったりという予測が可能に
なる。
【0040】なお、このような処理を行うためには、現
在位置や勤務地、通勤途上の位置は予めホームサーバに
登録しておく必要がある。
【0041】図7により、番組の録画の要否を自動判定
する場合の具体的な判定基準の一例を説明する。ここで
は、電子番組表(EPG)データを用いて、各番組のE
PGデータから得られるキーワードと、予めユーザから
与えられた嗜好データキーワードおよび拒絶データキー
ワードとを比較して、その番組の優先度を決定し、この
優先度に基づいて録画の要否を判定する。嗜好データキ
ーワードとは、その番組のジャンル、登場人物、物品等
に関するユーザの好みのキーワードであり、このキーワ
ードに該当するキーワードを有する番組の優先度を高く
設定する。拒絶データキーワードとは、ユーザが好まな
いキーワードであり、このキーワードに該当するキーワ
ードを有する番組の優先度を低く設定する。「EPGデ
ータキーワード」は、各番組毎にEPGデータから得ら
れるキーワードであり、EPGデータ内に予め用意され
ていればそれらを用いることができる。予め用意されて
いなければ、その番組のタイトル、内容説明、ジャンル
等から抽出することができる。本実施の形態での録画要
否の判定アルゴリズムは、次のとおりである。 (1)まず、与えられた番組のEPGデータキーワード
80a,bと嗜好データキーワード82とを比較して、
一致するキーワードの個数を調べる。便宜上この個数を
プラス要因個数という。 (2)次に、与えられた番組のEPGデータキーワード
80a,bと拒絶データキーワード84とを比較して、
一致するキーワードの個数を調べる。便宜上この個数を
マイナス要因個数という。 (3)プラス要因個数からマイナス要因個数を減算した
結果(差)が予め定めた値(図の例では2)以上である
ときに、その番組の録画を行うものとする。図7(a)
はプラス要因個数が2、マイナス要因個数が0で、その
差が+2である場合を示している。この場合、録画を行
うと判定される。逆にプラス要因個数からマイナス要因
個数を減算した結果(差)が当該予め定めた値未満であ
るときに、その番組の録画を行わないものとする。図7
(b)は、プラス要因個数とマイナス要因個数の差が−
1であり録画を行わないと判定された場合を示してい
る。
【0042】このように、好ましいキーワードをなるべ
く多く含み、かつ好ましくないキーワードをなるべく含
まない番組の優先度が高くなり、優先度の高い番組が録
画対象として選択される。
【0043】嗜好データキーワードおよび拒絶データキ
ーワードは、当初はユーザにより指定されるが、事後的
にその内容を自動的に更新していくことも可能である。
図8により、そのような例を説明する。本実施の形態で
は、録画済みの番組がユーザに鑑賞されたか、鑑賞され
ることなく削除(鑑賞拒絶)されたかに応じて、統計的
に嗜好データキーワード82および拒絶データキーワー
ド84を更新する。番組が鑑賞されたかどうかは、例え
ば、少なくともその番組の一部(例えば半分)が再生さ
れたかどうかで判断できる。本実施の形態では、番組の
削除(番組データの消去)は、その番組の全体が再生さ
れたとき、または録画後に所定の時間が経過した後に行
うものとする。本実施の形態ではその削除は自動的に行
うが、ユーザの了解を条件として行うようにしてもよ
い。
【0044】図8の例では、作業用のデータテーブルと
して、嗜好データテーブル81(81a,81b)と拒
絶データテーブル83(83a,83b)を設けてい
る。更新前の嗜好データテーブル81aは、録画済み番
組が鑑賞されたときにその番組のEPGデータキーワー
ド80について、嗜好データテーブル81a中にそのキ
ーワードが存在しなければそのキーワードを加えてその
累積値を1とし、既に存在していればその累積値を1増
分する。このように番組が鑑賞される度にその番組のキ
ーワードについて嗜好データテーブル81aの累積値を
増分していく。更新後の嗜好データテーブル81b中の
累積値が大きい方から所定個数のキーワードを抽出した
ものを、新たな嗜好データキーワード82とする。
【0045】同様に、拒絶データテーブル83について
は、録画済み番組の鑑賞が最終的に拒絶された場合に、
まず、その番組のEPGデータキーワード80につい
て、嗜好データキーワード82と同じものは除去する。
これは、見たくない番組中にも嗜好データキーワードが
含まれている可能性があるからである。また、その番組
が見たいものではなかったという以外に、偶然、見る時
間がなかったという場合も考えられるからである。そこ
で、EPGデータキーワード80から嗜好データキーワ
ード82を除去したものについて、更新前の拒絶データ
テーブル83a中のキーワードのの追加または累積値の
1増分を行う。このように、番組が最終拒絶されるたび
に、拒絶データテーブル83aを更新していく。更新後
の拒絶データテーブル83b中の累積値が大きい方から
所定個数のキーワードを抽出したものを、新たな拒絶デ
ータキーワード84とする。
【0046】拒絶データテーブル83はブラックリスト
とともいえるものであるが、そのテーブルに載ったキー
ワードであっても、その累積値が高くならない限りは無
視される(拒絶データキーワードにはならない)。逆に
鑑賞拒絶された番組に何度も出てきたキーワードに関し
ては大きく考慮され、拒絶データテーブル83内で上位
のキーワードとなる。その結果、そのキーワードは拒絶
データキーワードとなる。このような統計的な処理によ
れば、ユーザが意識しないような嗜好データキーワード
や拒絶データキーワードも自動的に学習して抽出するこ
とができる。また、長期的なユーザの嗜好の変化にも対
応することができる。
【0047】図9は、ホームサーバ17の記憶装置(例
えばRAM172)に記憶される録画番組管理テーブル
90の構成例を示している。このテーブルは、録画済み
の番組を管理するためのデータテーブルである。このテ
ーブルは番組毎に1つのレコードを作成する。各レコー
ドは、番組の識別子としての「番組ID」、番組の名称
としての「番組タイトル」、放送局の「局名」、「録画
日時」の「開始」および「終了」時刻、「キーワード
(群)」、「ビットレート」(ここでは高「H」か低
「L」)、「優先度」の各項目を有する。これらの大半
はEPGデータから得ることができる。「ビットレー
ト」はユーザにより直接的に指定されるか、自動判定の
場合には優先度等により定めることができる。この例で
は、1つのレコードに同時に複数のビットレートを指定
できるようにしているが、同じ番組について異なるビッ
トレートの複数のレコードを作成するようにしてもよ
い。優先度はユーザにより直接的に指定されるか、自動
判定の場合には上述したキーワードに基づいて決定され
る。
【0048】図10は、録画対象番組を自動判定する場
合の録画処理の例を示すフローチャートである。この処
理はサーバが周期的に実行する。その周期は例えば1な
いし数週間程度が好ましいと考えられるが、これに限定
されるものではない。この周期は予め固定であっても、
あるいは、ユーザが可変設定できるようにしてもよい。
【0049】その周期到来時に(S31,Yes)、ホ
ームサーバは新たな期間内の電子番組表データから各番
組のキーワードを抽出する(S32)。この抽出された
キーワードと、予め登録されたユーザの嗜好データとに
基づいて、図7で説明したように、各番組の優先度を判
定する(S33)。さらに、この優先度に基づいて、録
画対象番組を決定する(S34)。優先度の最も高い部
類の番組について、高レートと低レートの両方のビット
レートを設定する(S35)。次に優先度の高い部類の
番組については高レートを設定する(S36)。他の録
画対象番組については低レートを設定する(S37)。
優先度が所定の閾値に達しない番組については録画対象
に含めない。但し、この優先度とビットレートとの関係
は例示であり、これに限るものではない。
【0050】ホームサーバは録画対象番組の放送時刻が
到来したか否かを常時チェックする(S38)。その時
刻になったら、当該番組について設定されたビットレー
トで当該番組の録画を行うよう録画再生装置を制御また
は指示する(S39)。低レートを指定された番組につ
いては、一旦、高レートで録画した番組データをレート
変換することにより得るようにしてもよい。この場合、
低レートのみが指定された番組については高レートの番
組データは直ちに削除する。両レートが指定された番組
については高レートの番組データを残す。好ましくは、
録画に際して記憶装置の番組記憶用領域の残容量がある
か否かを確認する。また、録画しようとする番組の再生
に要する総再生時間が、当該期間(例えば図10,S3
1の周期期間)の鑑賞可能時間帯の合計時間(またはそ
れに所定時間を加算または減算した時間)を越えるよう
な録画を抑制するようにしてもよい。そのような録画を
許すと、記憶装置内に物理的に鑑賞することが困難な録
画番組が増えて、優先度の高い番組の追加録画困難な状
況が生じるおそれがあるからである。
【0051】図11は、前述した嗜好データテーブルお
よび拒絶データテーブルの更新を伴う、録画済み番組の
鑑賞勧誘およびその後の処理例を示すフローチャートで
ある。ホームサーバは、図6で説明したようなスケジュ
ールで指定された鑑賞時間帯になったかどうかを常時
(周期的を含む)、チェックする(S61)。その時間
帯になったら、録画済み番組をリストアップして、その
時間帯に該当するユーザの機器(例えば通勤中であれば
携帯端末)送信し、鑑賞を促す(S62)。この場合、
鑑賞に用いる機器が携帯端末であれば、好ましくは、低
レートの番組のみを配信するようにする。そのために、
高レートのみの番組については、携帯端末宛の鑑賞リス
トに載せる場合、配信前にビットレートを低レートに変
換して配信するようにしてもよい。これにより高レート
と低レートの両方の番組データにより記憶装置の容量が
不必要に占有されることが避けられる。鑑賞に用いる機
器が自宅内機器であれば、好ましくは、高レートの番組
のみを提示する。但し、自宅内機器で低レートの番組デ
ータも支障なく鑑賞できる場合には低レートの番組も鑑
賞リストに含めるようにしてもよい。
【0052】いずれかの番組が鑑賞されたとき(S6
3,Yes)、図8(a)で前述したように嗜好データ
テーブル(および場合によっては嗜好データキーワー
ド)を更新する(S64)。また、鑑賞された番組デー
タを記憶装置から削除する(S65)。これに伴い、録
画番組管理テーブル90の当該レコードも削除する。
【0053】ホームサーバはまた録画済み番組であって
保存期間を越えた番組が存在するか否かを常時チェック
する(S66)。保存期間は例えば数週間から1ないし
数ヶ月の任意の期間が考えられるが、これに限るもので
はない。この期間は予め固定であっても、あるいは、ユ
ーザが可変設定できるようにしてもよい。保存期間を越
えた番組がある場合には、その番組データを記憶装置か
ら削除する(S67)。これに伴い録画番組管理テーブ
ル90の当該レコードも削除する。また、図8(b)で
前述したように拒絶データテーブル(および場合によっ
ては拒絶データキーワード)を更新する(S68)。
【0054】図12は、番組の優先度を採用する場合の
記憶装置の残容量チェック処理の一例を示すフローチャ
ートである。この処理はホームサーバ(または録画再生
装置)が周期的に実行する。その周期到来時に(S5
1,Yes)、記憶装置の番組録画に割り当てられてい
る領域の残り容量をチェックする(S52)。残り容量
が予め定められた閾値より低下した場合には、最も優先
度が低い番組のうち最も古い番組データを削除する(S
53)。これに伴い、録画番組管理テーブル90の当該
レコードも削除する。
【0055】図13は、図9の録画番組管理テーブル9
0に対して「優先度」の項目を削除すると共に「鑑賞時
間帯」の項目を追加した別の録画番組管理テーブル91
の構成例を示している。この場合、録画対象番組をユー
ザが個別に指定する際に「鑑賞時間帯」も指定するもの
とする。どの番組にどの鑑賞時間帯を割り当てるかは個
々の番組についてユーザが指定する代わりに、番組のジ
ャンルやタレント名などのキーワードに基づいて自動判
定できるようにしてもよい。この場合の「ビットレー
ト」はその番組について指定または判定された鑑賞時間
帯に基づいて自動的に決定することができる。例えば、
通勤中に鑑賞される番組の場合には低ビットレートと
し、在宅中に鑑賞される番組の場合には高ビットレート
とする。録画番組管理テーブル91内には、鑑賞時間帯
が指定されない番組が存在してもよい。その番組につい
ては、例えばH、Lの両方のビットレートのデータを保
存し、外出および在宅の両方で鑑賞できるようにしても
よい。携帯端末宛に鑑賞を勧誘する場合には、低ビット
レートで保存されている番組を選択する。
【0056】また、図13のテーブル91を図9のテー
ブル90と合わせて、1つのテーブル内に優先度が決定
される番組と鑑賞時間帯が指定される番組とが混在する
ようにしてもよい。
【0057】図14に、ホームサーバにおける図13の
録画番組管理テーブル91に対応したビットレートの設
定処理の一例を示す。ユーザから録画対象番組とその鑑
賞時間帯の指定を受ける(S11)。この時間帯が通勤
中や外出中等の場合(S12,Yes)、その番組のビ
ットレートを低レートに設定する(S13)。時間帯が
通勤中や外出中等以外の場合(S12,No)、その番
組のビットレートを高レートに設定する(S14)。
【0058】図15は、図14の録画番組管理テーブル
91に対応するホームサーバの録画およびその後の処理
例を示すフローチャートである。
【0059】ホームサーバは、録画番組管理テーブル9
1に登録された内容にしたがって、ユーザにより指定さ
れた番組の放送時刻が到来したかどうかを常時チェック
する(S21)。その時刻になったら、当該番組につい
て設定されているビットレートで録画を指示する(S2
2)。
【0060】また、録画済みの番組について、指定され
た鑑賞時間帯になったかどうかを常時チェックする(S
23)。録画済みか否かは録画番組管理テーブル91の
録画終了日時と現在日時を比較して、現在日時が録画終
了日時を過ぎていれば録画済みと推測することができ
る。実際に録画済みかどうかの判定はそれに対応する番
組データがビデオ記録装置205内の記憶装置に存在す
るかどうかで判断できる。指定された鑑賞時間帯になっ
たら、その時間帯が指定されている番組タイトル等をリ
ストとして、その時間帯に該当する機器(例えば通勤中
ならば携帯端末)に対して番組鑑賞を促す(S24)。
いずれかの番組の鑑賞があった場合(S25,Ye
s)、その番組データを記憶装置から削除する(S2
6)。但し、前述のようにこの削除はユーザの許可を条
件とするようにしてもよい。番組データを削除したとき
には、録画番組管理テーブル91の当該レコードも併せ
て削除する。
【0061】記録済みの番組について、その記録時から
予め定めた保存期間を越えたかどうかも定期的に監視す
る(S27)。もしそのような番組があれば、当該番組
データを削除する(S28)。この場合の削除もユーザ
の許可を条件としてもよい。番組データとともに、録画
番組管理テーブル91の当該レコードも併せて削除され
る。
【0062】このようにして、録画済みの番組を鑑賞時
間帯に適した形式で保存し、かつ、鑑賞時間帯にユーザ
に配信することにより、配信先の機器に応じた適切なデ
ータの配信が行えるとともに、ユーザの負担を極力抑え
つつ効率的に録画済み番組の鑑賞を行うことが可能とな
る。また、番組データの自動削除により、記憶装置の容
量の管理をより適切に実現することができる。
【0063】以上、本発明の好適な実施の形態について
説明したが、種々の変形、変更が可能である。例えば、
保存期間に基づいて番組データの削除を行うようにした
が、優先度も考慮し、優先度の低い番組についてのみ保
存期間に基づく削除を行うようにしてもよい。
【0064】
【発明の効果】本発明によれば、ユーザの入力情報に応
じて自動的に目的の番組を録画することができるので、
録画忘れを防止することができる。また、目的の番組の
みを録画することにより、鑑賞時間の確保のためのユー
ザの負担を軽減することができる。
【0065】録画する番組の選択基準を個別のユーザの
鑑賞情報に応じて自動的に更新することにより、当該選
択基準を自動的により適切なものに変化させていくこと
ができる。
【0066】録画する番組毎に番組の鑑賞時の状況を想
定してその状況に応じて録画方法を変更することによ
り、その番組の配信に必要かつ十分な形式で録画を行う
ことが可能となる。特に、番組データのデータサイズを
より適切にし、記憶容量を総体的に節約することができ
る。
【0067】録画された番組をユーザのスケジュールに
応じて別の鑑賞装置に配信することにより、外出先での
鑑賞可能な時間帯を利用して効率的な録画済み番組の鑑
賞を行うことができる。ユーザの位置情報に基づいてス
ケジュールを修正するようにすれば、より現実に即した
制御が可能となる。
【0068】録画および削除を自動的に行うことによ
り、ユーザは番組毎に録画操作を行う必要がなくなり、
また、多くの録画済み番組の煩雑な管理作業から開放さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるシステム全体の概略の構成
を示す図である。
【図2】図1に示したシステムにおける携帯端末10の
構成例を示すブロック図である。
【図3】図1に示したシステムにおける録画再生装置2
0の概略内部構成の一例を示すブロック図である。
【図4】図1に示したシステムにおけるホームサーバ1
7の概略の構成例を示すブロック図である。
【図5】図4に示したホームサーバ17の概略動作を示
すフローチャートである。
【図6】あるユーザの1日の概略のスケジュールを示す
図である。
【図7】本発明の実施の形態に置いて番組の録画の要否
を自動判定する場合の具体的な判定基準の一例を説明す
るための図である。
【図8】嗜好データキーワードおよび拒絶データキーワ
ードを事後的に自動的に更新していく方法を説明するた
めの図である。
【図9】本発明の実施の形態においてホームサーバの記
憶装置に記憶された録画番組管理テーブル90の構成例
を示す図である。
【図10】本発明の実施の形態において録画対象番組を
自動判定する場合の録画処理の例を示すフローチャート
である。
【図11】本発明の実施の形態において嗜好データテー
ブルおよび拒絶データテーブルの更新を伴う、録画済み
番組の鑑賞勧誘およびその後の処理例のフローチャート
である。
【図12】本発明の実施の形態において番組の優先度を
採用する場合の記憶装置の残容量チェック処理の一例を
示すフローチャートである。
【図13】図9の録画番組管理テーブル90に対して
「鑑賞時間帯」の項目を追加した別の録画番組管理テー
ブル91の構成例を示す図である。
【図14】図13の録画番組管理テーブル91に対応し
たビットレートの設定処理の一例を示すフローチャート
である。
【図15】図14の録画番組管理テーブル91に対応す
るホームサーバの録画およびその後の処理例を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
10…携帯端末、12…基地局、10…携帯端末、14
…インターネット、17…ホームサーバ、20…録画再
生装置、81…嗜好データテーブル、82…嗜好データ
キーワード、83…拒絶データテーブル、84…拒絶デ
ータキーワード、90…録画番組管理テーブル、91…
録画番組管理テーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C052 AA01 AB02 CC01 DD10 5C053 FA23 FA29 LA07 LA11 LA14 5C064 BA07 BB03 BC16 BC20 BD02 BD08 5D044 AB05 AB07 BC01 CC05 DE22 EF05 GK08 GK10

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】放送番組の録画予約受付および配信を行う
    録画予約受付配信方法であって、 録画対象番組の指定および当該番組を鑑賞する時間帯情
    報の指定を受けるステップと、 時間帯に対応して番組鑑賞に利用する鑑賞用機器の情報
    を登録するステップと、 指定された番組の録画を行うステップと、 前記番組について指定された鑑賞時間帯を確認するステ
    ップと、 録画された番組をその番組について指定された鑑賞時間
    帯に、その鑑賞時間帯に対応した鑑賞用機器に配信する
    ステップとを備えたことを特徴とする録画予約受付配信
    方法。
  2. 【請求項2】前記指定された鑑賞時間帯に応じて、録画
    される当該番組データのビットレートを異ならせること
    を特徴とする請求項1記載の録画予約受付配信方法。
  3. 【請求項3】放送番組の録画予約受付および配信を行う
    録画予約受付配信方法であって、 番組を鑑賞可能な時間帯情報の指定を受けるステップ
    と、 時間帯に対応して番組鑑賞に利用する鑑賞用機器の情報
    を登録するステップと、 録画対象番組を選択するための判断基準となる情報を受
    け付けるステップと、 当該判断基準に基づいて電子番組表データから各番組の
    優先度を判定し、この優先度に基づいて録画対象番組を
    決定するステップと、 決定された番組の録画を行うステップと、 録画された番組を、鑑賞時間帯に、その鑑賞時間帯に対
    応した鑑賞用機器に配信するステップとを備えたことを
    特徴とする録画予約受付配信方法。
  4. 【請求項4】前記優先度に基づいて、録画される当該番
    組データのビットレートを異ならせることを特徴とする
    請求項3記載の録画予約受付配信方法。
  5. 【請求項5】各番組のビットレートに応じてその番組を
    配信する鑑賞時間帯を決定することを特徴とする請求項
    4記載の録画予約受付配信方法。
  6. 【請求項6】前記録画対象番組を選択するための判断基
    準となる情報は、ユーザの嗜好データキーワードを含
    み、各番組から抽出されたキーワードをユーザの嗜好デ
    ータキーワードと比較することにより当該番組の優先度
    を判定することを特徴とする請求項3記載の録画予約受
    付配信方法。
  7. 【請求項7】前記録画対象番組を選択するための判断基
    準となる情報は、ユーザの拒絶データキーワードを含
    み、前記各番組から抽出されたキーワードをさらにユー
    ザの拒絶データキーワードと比較し、両比較結果に基づ
    いて当該番組の優先度を判定することを特徴とする請求
    項6記載の録画予約受付配信方法。
  8. 【請求項8】前記嗜好データキーワードを自動的に更新
    するステップをさらに備えたことを特徴とする請求項6
    記載の録画予約受付配信方法。
  9. 【請求項9】前記嗜好データキーワードおよび拒絶デー
    タキーワードを自動的に更新するステップをさらに備え
    たことを特徴とする請求項7記載の録画予約受付配信方
    法。
  10. 【請求項10】配信終了後にその配信した録画番組デー
    タを削除するステップをさらに備えたことを特徴とする
    請求項1または3記載の録画予約受付配信方法。
  11. 【請求項11】予め定めた保存期間が経過したとき、未
    鑑賞の録画番組データを削除するステップをさらに備え
    たことを特徴とする請求項1または3記載の録画予約受
    付配信方法。
  12. 【請求項12】少なくともホームサーバと録画再生装置
    とを備え、前記ホームサーバがネットワーク経由で携帯
    端末に接続される録画予約受付配信システムであって、 前記録画再生装置は放送番組を録画する手段を備え、 前記ホームサーバは、 録画対象番組の指定および当該番組を鑑賞する時間帯情
    報の指定を受ける手段と、 前記録画再生装置に、指定された番組の録画を行わせる
    手段と、 前記番組について指定された鑑賞時間帯を確認し、録画
    された番組をその番組について指定された鑑賞時間帯
    に、その鑑賞時間帯に対応した鑑賞用機器に配信する手
    段とを備えたことを特徴とする録画予約受付配信システ
    ム。
  13. 【請求項13】少なくともホームサーバと録画再生装置
    とを備え、前記ホームサーバがネットワーク経由で携帯
    端末に接続される録画予約受付配信システムであって、 前記録画再生装置は放送番組を録画する手段を備え、 前記ホームサーバは、 番組を鑑賞可能な時間帯情報の指定および録画対象番組
    を選択するための判断基準となる情報を受け付ける手段
    と、 当該判断基準に基づいて電子番組表データから各番組の
    優先度を判定し、この優先度に基づいて録画対象番組を
    決定する手段と、 前記録画再生装置に、決定された番組の録画を行わせる
    手段と、 録画された番組を、鑑賞時間帯にその鑑賞時間帯に対応
    した鑑賞用機器に配信する手段とを備えたことを特徴と
    する録画予約受付配信システム。
  14. 【請求項14】録画再生装置に接続されるとともに、ネ
    ットワーク経由で携帯端末に接続されるホームサーバに
    おいて実行される録画予約受付配信プログラムであっ
    て、 録画対象番組の指定および当該番組を鑑賞する時間帯情
    報の指定を受けるステップと、 前記録画再生装置に、指定された番組の録画を行わせる
    ステップと、 前記番組について指定された鑑賞時間帯を確認し、録画
    された番組をその番組について指定された鑑賞時間帯
    に、その鑑賞時間帯に対応した鑑賞用機器に配信するス
    テップとを実行することを特徴とする録画予約受付配信
    プログラム。
  15. 【請求項15】録画再生装置に接続されるとともに、ネ
    ットワーク経由で携帯端末に接続されるホームサーバに
    おいて実行される録画予約受付配信プログラムであっ
    て、 番組を鑑賞可能な時間帯情報の指定および録画対象番組
    を選択するための判断基準となる情報を受け付けるステ
    ップと、 当該判断基準に基づいて電子番組表データから各番組の
    優先度を判定し、この優先度に基づいて録画対象番組を
    決定するステップと、 前記録画再生装置に、決定された番組の録画を行わせる
    ステップと、 録画された番組を、鑑賞時間帯にその鑑賞時間帯に対応
    した鑑賞用機器に配信するステップとを実行することを
    特徴とする録画予約受付配信プログラム。
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