JP2003273754A - Ａｍ受信機 - Google Patents
Ａｍ受信機Info
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- JP2003273754A JP2003273754A JP2002075670A JP2002075670A JP2003273754A JP 2003273754 A JP2003273754 A JP 2003273754A JP 2002075670 A JP2002075670 A JP 2002075670A JP 2002075670 A JP2002075670 A JP 2002075670A JP 2003273754 A JP2003273754 A JP 2003273754A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ＡＭ信号波を受信して特定の周波数帯域を有
する本信号を検波し、後段回路へ出力するＡＭ受信機に
おいて、本信号の受信周波数帯域内に混入してくるノイ
ズを除去する。 【解決手段】 本発明に係るＡＭ受信機は、本信号の受
信／検波周波数帯域を設定することが可能な第１受信／
検波回路２と、第１受信／検波回路２の受信／検波周波
数帯域からずれた受信／検波周波数帯域を設定すること
が可能な第２受信／検波回路３と、第２受信／検波回路
３の出力に位相反転を施す位相反転回路４とを具え、位
相反転回路４の出力を第１受信／検波回路２の出力に加
算して、検波出力とする。
する本信号を検波し、後段回路へ出力するＡＭ受信機に
おいて、本信号の受信周波数帯域内に混入してくるノイ
ズを除去する。 【解決手段】 本発明に係るＡＭ受信機は、本信号の受
信／検波周波数帯域を設定することが可能な第１受信／
検波回路２と、第１受信／検波回路２の受信／検波周波
数帯域からずれた受信／検波周波数帯域を設定すること
が可能な第２受信／検波回路３と、第２受信／検波回路
３の出力に位相反転を施す位相反転回路４とを具え、位
相反転回路４の出力を第１受信／検波回路２の出力に加
算して、検波出力とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ＡＭ信号波を受信
して特定の周波数帯域を有する本信号を検波し、後段回
路へ出力するＡＭ受信機に関するものである。
して特定の周波数帯域を有する本信号を検波し、後段回
路へ出力するＡＭ受信機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】ＡＭ受信機は、図３に示す如く、アンテ
ナ(１)によりＡＭ信号波を受信して希望放送局からの本
信号を検波する受信／検波回路(５)を具えている。ＡＭ
受信機は、その受信帯域により機器内部及び外来ノイズ
Ｎの影響を受け易く、然も、振幅変調・復調の特性上、
帯域内のノイズをそのまま検波してしまう欠点を有して
いる。例えば図５に示す如く、選局された放送局からの
本信号Ｓが中心周波数Ｆａを有する場合、受信／検波回
路(５)によって該中心周波数Ｆａを中心とする一定の受
信／検波周波数帯域Ｂｓが設定されるが、ノイズＮは、
ある周波数Ｆｃを中心として比較的幅の広い帯域を有し
ているので、本信号の受信／検波周波数帯域Ｂｓにも周
波数成分Ｎａを含んでおり、該周波数成分Ｎａの振幅変
動が本信号Ｓの振幅変動と共にＡＭ検波されることにな
る。
ナ(１)によりＡＭ信号波を受信して希望放送局からの本
信号を検波する受信／検波回路(５)を具えている。ＡＭ
受信機は、その受信帯域により機器内部及び外来ノイズ
Ｎの影響を受け易く、然も、振幅変調・復調の特性上、
帯域内のノイズをそのまま検波してしまう欠点を有して
いる。例えば図５に示す如く、選局された放送局からの
本信号Ｓが中心周波数Ｆａを有する場合、受信／検波回
路(５)によって該中心周波数Ｆａを中心とする一定の受
信／検波周波数帯域Ｂｓが設定されるが、ノイズＮは、
ある周波数Ｆｃを中心として比較的幅の広い帯域を有し
ているので、本信号の受信／検波周波数帯域Ｂｓにも周
波数成分Ｎａを含んでおり、該周波数成分Ｎａの振幅変
動が本信号Ｓの振幅変動と共にＡＭ検波されることにな
る。
【０００３】この結果、図３の受信／検波回路(５)から
得られる検波出力は、図４に示す如く本信号Ｓの検波出
力ＳａにノイズＮａの検波出力Ｎａ′が重畳されたもの
となり、この様な検波出力(Ｓａ＋Ｎａ′)に基づいて音
声の再生を行なった場合、大きなノイズによって本信号
の音声を聞き取ることが出来ないことがあった。そこ
で、従来は、ＩＦ(中間周波数)フィルターの素子数を増
やしたり、検波出力の低域及び高域をカットする等の対
策を施していた。
得られる検波出力は、図４に示す如く本信号Ｓの検波出
力ＳａにノイズＮａの検波出力Ｎａ′が重畳されたもの
となり、この様な検波出力(Ｓａ＋Ｎａ′)に基づいて音
声の再生を行なった場合、大きなノイズによって本信号
の音声を聞き取ることが出来ないことがあった。そこ
で、従来は、ＩＦ(中間周波数)フィルターの素子数を増
やしたり、検波出力の低域及び高域をカットする等の対
策を施していた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記対
策によって、選局された放送局の受信周波数帯域に近い
周波数を有するノイズや可聴帯域外のノイズを除去する
ことは出来るが、選局された放送局の受信周波数帯域内
に混入してくる可聴帯域内のノイズ、例えば、表示管、
Ｄ／Ｄコンバータ、スイッチング電源、その他のデジタ
ル回路から発生するノイズは、容易に除去することが出
来ない問題があった。そこで本発明の目的は、本信号の
受信周波数帯域内に混入してくるノイズを除去すること
が出来るＡＭ受信機を提供することである。
策によって、選局された放送局の受信周波数帯域に近い
周波数を有するノイズや可聴帯域外のノイズを除去する
ことは出来るが、選局された放送局の受信周波数帯域内
に混入してくる可聴帯域内のノイズ、例えば、表示管、
Ｄ／Ｄコンバータ、スイッチング電源、その他のデジタ
ル回路から発生するノイズは、容易に除去することが出
来ない問題があった。そこで本発明の目的は、本信号の
受信周波数帯域内に混入してくるノイズを除去すること
が出来るＡＭ受信機を提供することである。
【０００５】
【課題を解決する為の手段】本発明に係るＡＭ受信機
は、ＡＭ信号波を受信して特定の周波数帯域を有する本
信号を検波し、後段回路へ出力するものであって、検波
すべき本信号の受信／検波周波数帯域を設定することが
可能な第１受信／検波手段と、第１受信／検波手段の受
信／検波周波数帯域からずれた受信／検波周波数帯域を
設定することが可能な第２受信／検波手段と、第２受信
／検波手段の出力に位相反転を施す位相反転手段と、位
相反転手段の出力を第１受信／検波手段の出力に加算し
て、検波出力とする加算手段とを具えている。
は、ＡＭ信号波を受信して特定の周波数帯域を有する本
信号を検波し、後段回路へ出力するものであって、検波
すべき本信号の受信／検波周波数帯域を設定することが
可能な第１受信／検波手段と、第１受信／検波手段の受
信／検波周波数帯域からずれた受信／検波周波数帯域を
設定することが可能な第２受信／検波手段と、第２受信
／検波手段の出力に位相反転を施す位相反転手段と、位
相反転手段の出力を第１受信／検波手段の出力に加算し
て、検波出力とする加算手段とを具えている。
【０００６】上記本発明のＡＭ受信機においては、第１
受信／検波手段によって、本信号の受信／検波周波数帯
域に含まれる信号が検波されるが、該信号には、本信号
の検波成分の他に、本信号の受信／検波周波数帯域に混
入しているノイズ成分が含まれている。一方、第２受信
／検波手段によって、本信号の受信／検波周波数帯域に
周波数成分を有するノイズが受信／検波され、該検波出
力が位相反転されることによって、前記ノイズ成分とは
位相を反転させた逆相の信号(ノイズキャンセル信号)が
作成される。そして、第１受信／検波手段から得られる
受信／検波信号に前記逆相のノイズキャンセル信号が加
算されることによって、第１受信／検波手段からの受信
／検波信号に含まれるノイズ成分と、前記逆相のノイズ
キャンセル信号とが互いに相殺され、ノイズがキャンセ
ルされることになる。
受信／検波手段によって、本信号の受信／検波周波数帯
域に含まれる信号が検波されるが、該信号には、本信号
の検波成分の他に、本信号の受信／検波周波数帯域に混
入しているノイズ成分が含まれている。一方、第２受信
／検波手段によって、本信号の受信／検波周波数帯域に
周波数成分を有するノイズが受信／検波され、該検波出
力が位相反転されることによって、前記ノイズ成分とは
位相を反転させた逆相の信号(ノイズキャンセル信号)が
作成される。そして、第１受信／検波手段から得られる
受信／検波信号に前記逆相のノイズキャンセル信号が加
算されることによって、第１受信／検波手段からの受信
／検波信号に含まれるノイズ成分と、前記逆相のノイズ
キャンセル信号とが互いに相殺され、ノイズがキャンセ
ルされることになる。
【０００７】具体的構成において、位相反転手段はゲイ
ン調整手段を具えている。これによって、ノイズキャン
セル信号がノイズ成分と略同じ信号レベルとなって、ノ
イズが略完全にキャンセルされることになる。
ン調整手段を具えている。これによって、ノイズキャン
セル信号がノイズ成分と略同じ信号レベルとなって、ノ
イズが略完全にキャンセルされることになる。
【０００８】更に具体的には、第２受信／検波手段の受
信／検波周波数帯域は、第１受信／検波手段の受信／検
波周波数帯域に可及的に接近し、且つ、他の本信号の受
信／検波周波数帯域からずれている。従って、第１受信
／検波手段から得られる受信／検波信号にノイズキャン
セル信号を加算することによって、本信号の受信／検波
周波数帯域に大きな信号成分を有するノイズを除去する
ことが可能になる。
信／検波周波数帯域は、第１受信／検波手段の受信／検
波周波数帯域に可及的に接近し、且つ、他の本信号の受
信／検波周波数帯域からずれている。従って、第１受信
／検波手段から得られる受信／検波信号にノイズキャン
セル信号を加算することによって、本信号の受信／検波
周波数帯域に大きな信号成分を有するノイズを除去する
ことが可能になる。
【０００９】
【発明の効果】本発明に係るＡＭ受信機によれば、本信
号の受信周波数帯域内に混入してくるノイズを除去する
ことが出来る。
号の受信周波数帯域内に混入してくるノイズを除去する
ことが出来る。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につ
き、図面に沿って具体的に説明する。本発明に係るＡＭ
受信機は、図１に示す如く、アンテナ(１)によりＡＭ信
号波を受信して希望放送局からの本信号を検波するため
の第１受信／検波回路(２)を具えると共に、該第１受信
／検波回路(２)に対して並列に、第１受信／検波回路
(２)の受信／検波周波数帯域から１〜２ステップ程度ず
れた受信／検波周波数帯域を設定することが可能な第２
受信／検波回路(３)を具えている。例えば、第１受信／
検波回路(２)の受信／検波周波数が９９０ｋＨｚの場
合、第２受信／検波回路(３)の受信／検波周波数は、２
ステップ(９ｋＨｚ×２＝１８ｋＨｚ)だけずれた１００
８ｋＨｚに設定される。
き、図面に沿って具体的に説明する。本発明に係るＡＭ
受信機は、図１に示す如く、アンテナ(１)によりＡＭ信
号波を受信して希望放送局からの本信号を検波するため
の第１受信／検波回路(２)を具えると共に、該第１受信
／検波回路(２)に対して並列に、第１受信／検波回路
(２)の受信／検波周波数帯域から１〜２ステップ程度ず
れた受信／検波周波数帯域を設定することが可能な第２
受信／検波回路(３)を具えている。例えば、第１受信／
検波回路(２)の受信／検波周波数が９９０ｋＨｚの場
合、第２受信／検波回路(３)の受信／検波周波数は、２
ステップ(９ｋＨｚ×２＝１８ｋＨｚ)だけずれた１００
８ｋＨｚに設定される。
【００１１】第２受信／検波回路(３)の出力端には、電
源付きのオペアンプ等から構成される位相反転回路(４)
が接続されている。該位相反転回路(４)は、可変抵抗器
Ｒ２によってゲイン調整が可能となっている。そして、
第１受信／検波回路(２)の出力端と位相反転回路(４)の
出力端は、それぞれＤＣ成分カット及びミキシング用の
コンデンサ及び抵抗を経て、互いに連結され、該連結点
に得られる検波出力が後段回路へ供給される。
源付きのオペアンプ等から構成される位相反転回路(４)
が接続されている。該位相反転回路(４)は、可変抵抗器
Ｒ２によってゲイン調整が可能となっている。そして、
第１受信／検波回路(２)の出力端と位相反転回路(４)の
出力端は、それぞれＤＣ成分カット及びミキシング用の
コンデンサ及び抵抗を経て、互いに連結され、該連結点
に得られる検波出力が後段回路へ供給される。
【００１２】図５に示す如く、選局された放送局からの
本信号Ｓが中心周波数Ｆａを有する場合、第１受信／検
波回路(２)は、中心周波数Ｆａ(９９０ｋＨｚ)を中心と
する一定の受信／検波周波数帯域Ｂｓに設定される。
又、第２受信／検波回路(３)は、中心周波数Ｆｃ(１０
０８ｋＨｚ)を中心とする一定の受信／検波周波数帯域
Ｂｎに設定される。ここで、第２受信／検波回路(３)の
受信／検波周波数帯域Ｂｎと重複する周波数帯域を有す
るノイズＮは、破線で示す様に、本信号の受信／検波周
波数帯域Ｂｓにも周波数成分Ｎａを含んでいる。尚、選
局された放送局の受信周波数Ｆａに隣接する受信周波数
Ｆｂを有する他の放送局が存在したとしても、実際には
両放送局の受信周波数は互いに十分に離れているので、
第２受信／検波回路(３)によって、当該他の放送局の本
信号Ｓ′が受信されることはない。
本信号Ｓが中心周波数Ｆａを有する場合、第１受信／検
波回路(２)は、中心周波数Ｆａ(９９０ｋＨｚ)を中心と
する一定の受信／検波周波数帯域Ｂｓに設定される。
又、第２受信／検波回路(３)は、中心周波数Ｆｃ(１０
０８ｋＨｚ)を中心とする一定の受信／検波周波数帯域
Ｂｎに設定される。ここで、第２受信／検波回路(３)の
受信／検波周波数帯域Ｂｎと重複する周波数帯域を有す
るノイズＮは、破線で示す様に、本信号の受信／検波周
波数帯域Ｂｓにも周波数成分Ｎａを含んでいる。尚、選
局された放送局の受信周波数Ｆａに隣接する受信周波数
Ｆｂを有する他の放送局が存在したとしても、実際には
両放送局の受信周波数は互いに十分に離れているので、
第２受信／検波回路(３)によって、当該他の放送局の本
信号Ｓ′が受信されることはない。
【００１３】従って、第１受信／検波回路(２)からは、
図２(ａ)に示す如く本信号Ｓの検波成分ＳａとノイズＮ
ａの検波出力Ｎａ′とが混在した検波信号(Ｓａ＋Ｎ
ａ′)が出力されることになる。又、第２受信／検波回
路(３)からは、図５に示す一定の受信／検波周波数帯域
Ｂｎに含まれるノイズＮｃの検波出力Ｎｃ′が出力され
ることになる。ここで、前記ノイズＮａの検波出力Ｎ
ａ′とノイズＮｃの検波出力Ｎｃ′とは、同じノイズＮ
に起源を有するものであるから、その振幅変動は基本的
に同じものとなり、ＡＭ検波出力Ｎａ′とＮｃ′の波形
は略同じものとなる。
図２(ａ)に示す如く本信号Ｓの検波成分ＳａとノイズＮ
ａの検波出力Ｎａ′とが混在した検波信号(Ｓａ＋Ｎ
ａ′)が出力されることになる。又、第２受信／検波回
路(３)からは、図５に示す一定の受信／検波周波数帯域
Ｂｎに含まれるノイズＮｃの検波出力Ｎｃ′が出力され
ることになる。ここで、前記ノイズＮａの検波出力Ｎ
ａ′とノイズＮｃの検波出力Ｎｃ′とは、同じノイズＮ
に起源を有するものであるから、その振幅変動は基本的
に同じものとなり、ＡＭ検波出力Ｎａ′とＮｃ′の波形
は略同じものとなる。
【００１４】従って、第２受信／検波回路(３)の出力を
位相反転回路(４)によって位相反転することにより、図
２(ｂ)に示す如く、前記ノイズＮｃの検波成分Ｎｃ′と
は逆位相のノイズキャンセル信号Ｎｃ″が作成される。
該ノイズキャンセル信号Ｎｃ″は、前述の位相反転回路
(４)の抵抗Ｒ２の調整によって、ノイズ検波出力Ｎａ′
と略同じ信号レベルにゲイン調整される。そして、第１
受信／検波回路(２)から得られる図２(ａ)の検波信号
(Ｓａ＋Ｎａ′)に、同図(ｂ)に示すノイズキャンセル信
号Ｎｃ″を加算することによって、ノイズ検波出力Ｎ
ａ′とノイズキャンセル信号Ｎｃ″とが互いに相殺され
て、同図(ｃ)に示す如く、ノイズを含まない本信号の検
波成分Ｓａが得られ、該検波成分Ｓａが検波出力とし
て、後段回路へ供給されるのである。
位相反転回路(４)によって位相反転することにより、図
２(ｂ)に示す如く、前記ノイズＮｃの検波成分Ｎｃ′と
は逆位相のノイズキャンセル信号Ｎｃ″が作成される。
該ノイズキャンセル信号Ｎｃ″は、前述の位相反転回路
(４)の抵抗Ｒ２の調整によって、ノイズ検波出力Ｎａ′
と略同じ信号レベルにゲイン調整される。そして、第１
受信／検波回路(２)から得られる図２(ａ)の検波信号
(Ｓａ＋Ｎａ′)に、同図(ｂ)に示すノイズキャンセル信
号Ｎｃ″を加算することによって、ノイズ検波出力Ｎ
ａ′とノイズキャンセル信号Ｎｃ″とが互いに相殺され
て、同図(ｃ)に示す如く、ノイズを含まない本信号の検
波成分Ｓａが得られ、該検波成分Ｓａが検波出力とし
て、後段回路へ供給されるのである。
【００１５】上述の如く、本発明のＡＭ受信機によれ
ば、選局された放送局の受信周波数帯域内に混入してく
る可聴帯域内のノイズ、例えば、表示管、Ｄ／Ｄコンバ
ータ、スイッチング電源、その他のデジタル回路から発
生するノイズを、簡易な回路構成によって除去すること
が可能である。
ば、選局された放送局の受信周波数帯域内に混入してく
る可聴帯域内のノイズ、例えば、表示管、Ｄ／Ｄコンバ
ータ、スイッチング電源、その他のデジタル回路から発
生するノイズを、簡易な回路構成によって除去すること
が可能である。
【００１６】尚、本発明の各部構成は上記実施の形態に
限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の
変形が可能である。例えば、位相反転回路(４)から出力
されるノイズキャンセル信号の位相を微調節する位相調
整手段を装備することも可能である。
限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の
変形が可能である。例えば、位相反転回路(４)から出力
されるノイズキャンセル信号の位相を微調節する位相調
整手段を装備することも可能である。
【図１】本発明に係るＡＭ受信機の回路構成を示す図で
ある。
ある。
【図２】該ＡＭ受信機における信号処理を説明する波形
図である。
図である。
【図３】従来のＡＭ受信機の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図４】従来のＡＭ受信機の検波出力を表わす波形図で
ある。
ある。
【図５】本信号とノイズの周波数分布を説明する図であ
る。
る。
(１) アンテナ
(２) 第１受信／検波回路
(３) 第２受信／検波回路
(４) 位相反転回路
Claims (3)
- 【請求項１】 ＡＭ信号波を受信して特定の周波数帯域
を有する本信号を検波し、後段回路へ出力するＡＭ受信
機において、 本信号の受信／検波周波数帯域を設定することが可能な
第１受信／検波手段と、 第１受信／検波手段の受信／検波周波数帯域からずれた
受信／検波周波数帯域を設定することが可能な第２受信
／検波手段と、 第２受信／検波手段の出力に位相反転を施す位相反転手
段と、 位相反転手段の出力を第１受信／検波手段の出力に加算
して、検波出力とする加算手段とを具えていることを特
徴とするＡＭ受信機。 - 【請求項２】 位相反転手段は、ゲイン調整手段を具え
ている請求項１に記載のＡＭ受信機。 - 【請求項３】 第２受信／検波手段の受信／検波周波数
帯域は、第１受信／検波手段の受信／検波周波数帯域に
可及的に接近し、且つ、他の本信号の受信／検波周波数
帯域からずれている請求項１又は請求項２に記載のＡＭ
受信機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002075670A JP2003273754A (ja) | 2002-03-19 | 2002-03-19 | Ａｍ受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002075670A JP2003273754A (ja) | 2002-03-19 | 2002-03-19 | Ａｍ受信機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003273754A true JP2003273754A (ja) | 2003-09-26 |
Family
ID=29204680
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002075670A Pending JP2003273754A (ja) | 2002-03-19 | 2002-03-19 | Ａｍ受信機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003273754A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006074766A (ja) * | 2004-08-24 | 2006-03-16 | Sony Deutsche Gmbh | 後方散乱リーダ／ライタの受信方法、及び変調後方散乱システムのリーダ／ライタ |
| JP2007234896A (ja) * | 2006-03-01 | 2007-09-13 | Toyota Motor Corp | 信号伝達装置 |
| US9928822B2 (en) | 2015-12-23 | 2018-03-27 | Hyundai Motor Company | Audio system, vehicle having the same, and method for controlling the audio system |
-
2002
- 2002-03-19 JP JP2002075670A patent/JP2003273754A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006074766A (ja) * | 2004-08-24 | 2006-03-16 | Sony Deutsche Gmbh | 後方散乱リーダ／ライタの受信方法、及び変調後方散乱システムのリーダ／ライタ |
| JP2007234896A (ja) * | 2006-03-01 | 2007-09-13 | Toyota Motor Corp | 信号伝達装置 |
| US7733082B2 (en) | 2006-03-01 | 2010-06-08 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Signal transmission device |
| US9928822B2 (en) | 2015-12-23 | 2018-03-27 | Hyundai Motor Company | Audio system, vehicle having the same, and method for controlling the audio system |
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