JP2003271612A - 画像データベース作成システム及び検索システム - Google Patents

画像データベース作成システム及び検索システム

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JP2003271612A
JP2003271612A JP2002074178A JP2002074178A JP2003271612A JP 2003271612 A JP2003271612 A JP 2003271612A JP 2002074178 A JP2002074178 A JP 2002074178A JP 2002074178 A JP2002074178 A JP 2002074178A JP 2003271612 A JP2003271612 A JP 2003271612A
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JP
Japan
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index
image data
image
specific
concept
Prior art date
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Application number
JP2002074178A
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English (en)
Inventor
Hideki Takeda
英樹 武田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 的確かつ効率のよい画像検索が行える画像デ
ータベース作成システム及び検索システムを提供する。 【解決手段】 登録しようとする画像データDiに係
り、概念インデックス作成手段15によって作成された
概念インデックスindexAを、具体的インデックス作成
手段16によって、画像データベース200に蓄積され
ている画像データDに対して標準化した具体的インデッ
クスindexXbを作成し、さらにこの具体的インデック
スindexXbを、登録インデックス作成手段17によっ
て、前記画像データベース以外のデータベース対して標
準化して、画像データベースに登録する具体的インデッ
クスindexZbを作成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、静止画等の画像デ
ータ,蓄積されたコンテンツデータ,インターネット上
に公開されているメタデータの概念インデックスを作成
し、その概念インデックスから、概念インデックスの意
味や関連事項等に関する具体的インデックスを作成し、
この作成された概念インデックス及び具体的インデック
スを、前述の画像データ,コンテンツデータ,メタデー
タに対応させて格納する画像データベース作成システム
に関する。
【0002】また、本発明は、このようにして作成され
た画像データベースから、所望の画像データ,コンテン
ツデータ,インターネット上に公開されているメタデー
タを、前記した具体的インデックス又は概念インデック
スを基に検索を行う画像データベース検索システムに関
するものである。
【0003】
【従来の技術】従来の画像データベース検索システムと
して、蓄積されている膨大な画像データの中から、検索
対象の画像についての、色情報,形・大きさ・向き
等の外見に関する情報,画面上のどの位置に対象が存
在するかの位置情報,等といった、検索対象の画像から
直接的に導き出せる1次的なインデックス情報(以下、
概念インデックス情報と称す)を用いて、検索対象の画
像の検索を行う画像データベース検索システムがあっ
た。そして、この画像データベース検索システムによれ
ば、データベース利用者(検索者)は、検索時に画像デー
タを基に検索を行うことができる。そのため、データベ
ース利用者は、検索対象の画像に対して特別な知識を有
していなくても、検索キーとなる画像データを所持して
いれば、その検索が行える。
【0004】また、これとは別の従来の画像データベー
ス検索システムとして、蓄積されている膨大な画像デー
タの中から、撮影の日時・撮影者等の情報,データベー
ス登録者が画像そのものに付与するインデックス情報,
等を用いて、検索対象の画像の検索を行う画像データベ
ース検索システムがあった。そして、この画像データベ
ース検索システムによれば、データベース利用者(検索
者)は、それぞれ画像に付与された2次的なインデック
ス情報(以下、具体的インデックス情報と称す)を基に検
索を行うことができるために、高速な検索が行える。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の前者
の画像データベース検索システムの場合は、データベー
ス検索者が手元に検索キーとなる画像データを所持して
いない場合は、検索の基になる画像データの特徴量の抽
出ができず、検索材料としての画像の、色情報,形
・大きさ・向き等の外見に関する情報,画面のどの位
置に検索対象があるかの位置情報,等といった概念イン
デックス情報を取得することができないため、検索対象
の画像が検索できないという問題点があった。また、従
来の前者の画像データベース検索システムの場合は、画
像データベースに登録されている画像データが、インタ
ーネット上に公開されているHTML(hypertext marku
p language)で作成されている場合、データベース登録
者は、対象となる画像データだけをダウンロードし、登
録する必要があった。
【0006】また、画像データベースに登録されている
画像データがSGML(standard generalized markup l
anguage),XML(extensible markup language)の場合
には、検索の際、登録されているSGML、XMLのデ
ータ全てで検索するために、検索に時間がかかってい
た。さらに、予め蓄積された画像データにより概念イン
デックスを作成しているシステムでは、概念インデック
ス情報としての画像データの、色,向き(外見),
位置,等で検索を行った場合、対象の件数が多くなり、
検索に時間がかかっていた。
【0007】これに対し、データベース登録者等が画像
そのものに付与する具体的インデックス情報を基に検索
を行う、従来の後者の画像データベース検索システムの
場合は、インデックス自体の考え方の違いから具体的イ
ンデックス情報の正規化(標準化)ができずに、微妙なイ
ンデックス情報のズレによって検索対象以外の画像デー
タがヒットしてしまったり、検索漏れが発生する虞があ
った。本発明は、上述した従来の画像データベース検索
システムの問題点を解決し、的確かつ効率のよい画像検
索が行える画像データベース作成システム及び検索シス
テムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するためになされたものであって、まず、本発明の画像
データベース作成システムは、画像データベースに登録
しようとする画像データの特徴から概念インデックスを
作成する概念インデックス作成手段と、該概念インデッ
クス作成手段によって作成された概念インデックスを基
に、前記画像データベースに登録済の画像データを検索
し、当該検索された画像データが有する具体的インデッ
クスを抽出し、当該抽出した具体的インデックスの信用
度を判定する具体的インデックス作成手段と、該具体的
インデックス作成手段によって判定された信用度の付さ
れた具体的インデックスを基に、前記画像データベース
以外のデータベースを検索し、当該検索されたデータが
有する具体的インデックスを抽出し、当該抽出した具体
的インデックス毎の信用度を判定して、当該判定結果に
基づき、前記登録しようとする画像データに対応させて
前記画像データベースに記憶する具体的インデックスを
設定する登録インデックス作成手段とを備えていること
を特徴とする。
【0009】そして、さらに本発明の画像データベース
作成システムでは、前記画像データベース以外のデータ
ベースは、ネットワークを介して接続された辞書データ
ベース、又はインターネット上のメタデータから構成さ
れていることを特徴とする。また、前記具体的インデッ
クス作成手段及び前記登録インデックス作成手段による
信用度の判定は、検索されたデータ間における、当該検
索されたデータそれぞれが有する具体的インデックスの
重複度に基づき行うことを特徴とする。また、前記登録
インデックス作成手段は、登録しようとする画像データ
に対応させて設定した具体的インデックスを前記画像デ
ータベースに登録するために出力するに当たって、当該
設定した具体的インデックスの信用度を結合して出力す
ることを特徴とする。これにより、本発明の画像データ
ベース作成システムによれば、的確かつ効率のよい画像
検索が行える画像データベースを作成することができ
る。
【0010】次に、本発明の画像データベース検索シス
テムは、画像データベースに登録しようとする画像デー
タの特徴から概念インデックスを作成する概念インデッ
クス作成手段と、該概念インデックス作成手段によって
作成された概念インデックスを基に、前記画像データベ
ースに登録済の画像データを検索し、当該検索された画
像データが有する具体的インデックスを抽出し、当該抽
出した具体的インデックスの信用度を判定する具体的イ
ンデックス作成手段と、該具体的インデックス作成手段
によって判定された信用度の付された具体的インデック
スを基に、前記画像データベース以外のデータベースを
検索し、当該検索されたデータが有する具体的インデッ
クスを抽出し、当該抽出した具体的インデックス毎の信
用度を判定して、当該判定結果に基づき、前記登録しよ
うとする画像データに対応させて前記画像データベース
に記憶する具体的インデックスを設定する登録インデッ
クス作成手段とを備えた画像データベース作成システム
により作成された画像データベースから、キーワード入
力,画像データ入力,URL入力の3種類の検索区分の
うちのいずれかの検索区分により、所望の画像を検索す
ることを特徴とする。これにより、本発明の画像データ
ベース作成システムによれば、キーワード入力,画像デ
ータ入力,URL入力の3種類の検索区分のうちのいず
れかの検索区分によっても、所望の画像を的確かつ効率
的に検索することできる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の好適な実施の形態に係る画像データベース作成
・検索システムについて詳細に説明する。図1は、本発
明の一実施の形態に係る画像データベース作成・検索シ
ステムの構成を示すブロック図である。図1において、
本実施の形態の画像データベース作成・検索システム1
は、表示部11と、入力部12と、画像データ読み取り
部13と、表示制御部14と、概念インデックス作成手
段15と、具体的インデックス作成手段16と、登録イ
ンデックス作成手段17と、カテゴリ分類作成手段18
と、画像データ検索手段19とを備えている。
【0012】表示部11は、ディスプレイ等により構成
され、後述する画像データベース200による検索結果
等を、利用者に表示する。入力部12は、仮名キー・フ
ァンクションキーを備えたキーボード,マウス等のポイ
ンディングデバイス,等により構成されている。入力部
12は、画像データDiの画像データベース200への
登録、又は画像データDiの画像データベース200か
らの検索に当たって、利用者(登録者又は検索者)がキー
ワードKW等の概念インデックスindexAbの入力等に
使用するものである。
【0013】そして、これら表示部11及び入力部12
は、表示制御部14によって、その作動が制御されてい
る。画像データ読み取り部13は、登録しようとする又
は検索の基になる画像の画像データDiの取り込みに使
用するものである。画像データ読み取り部13は、画像
データ読み取り機能を備えたスキャナ等によって構成さ
れている。
【0014】概念インデックス作成手段15には、画像
データ読み取り部13等から、登録しようとする又は検
索の基になる画像の画像データDiが供給され、また、
前述した入力部12からは、利用者によって入力された
当該画像データDiについてのキーワードKW等が供給
されるようになっている。この概念インデックス作成手
段15は、登録しようとする画像データDiが供給され
た場合には、当該画像データDiから特徴量Qを抽出
し、この特徴量Qに基づき、当該画像データDiの色,
向き,位置,等といった概念インデックスindexAaを
作成する。
【0015】また、概念インデックス作成手段15は、
入力部12から利用者によって入力された当該画像デー
タDiについてのキーワードKW等があるときには、こ
のキーワードKW等からなる概念インデックスindexA
bも作成する。そして、概念インデックス作成手段15
は、この画像データDiの特徴量Qから作成された概念
インデックスindexAaや、キーワードKW等からなる
概念インデックスindexAbを、概念インデックスindex
Aとして具体的インデックス作成手段16に供給するよ
うになっている。
【0016】具体的インデックス作成手段16は、概念
インデックス作成手段15から供給される概念インデッ
クスindexAを基に、種々の登録画像データDが蓄積さ
れている画像データベース200から、具体的インデッ
クスindexXbを検索する。そして、具体的インデック
ス作成手段16は、検索された一乃至複数の画像データ
Dxが有している具体的インデックスindexXbを抽出
・結合して、各具体的インデックスindexXbの信用度
Cxを判定する。
【0017】さらに、具体的インデックス作成手段16
は、この信用度Cxの判定が付された各具体的インデッ
クスindexXbを、登録しようとする画像データDiの
前述した概念インデックスindexAに連結して、当該画
像データDiとともに、登録インデックス作成手段17
に供給する。登録インデックス作成手段17は、具体的
インデックス作成手段16から供給される信用度Cxの
判定が行われた各具体的インデックスindexXbを基に
して、インターネット100上のメタデータMやインタ
ーネット100を介してデータ接続可能な辞書データベ
ース400の情報データI中の、具体的インデックスin
dexYbを検索する。
【0018】そして、登録インデックス作成手段17
は、検索した一乃至複数のこれらデータDyが有してい
る具体的インデックスindexYbを抽出・結合して、各
具体的インデックスindexYbの信用度Cyを判定す
る。さらに、登録インデックス作成手段17は、画像デ
ータベース200における当該登録しようとする画像デ
ータDi検索用の具体的インデックスindexZbを、前
記判定された信用度Cyを基に、前記抽出・結合された
具体的インデックスindexYbの中から選択し、この選
択結果と概念インデックスindexAとを連結して、画像
データDi検索用の蓄積用の具体的インデックスindex
Zbを作成する。
【0019】換言すれば、登録インデックス作成手段1
7は、この蓄積用の具体的インデックスindexZbの作
成に当たって、インターネット100を介してデータ接
続可能な辞書データベース400の情報データIや、イ
ンターネット100上のメタデータMを検索し、概念イ
ンデックス作成手段15によって作成された概念インデ
ックスindexAの意味や関連事項等に関する具体的イン
デックスindexYbを取得し、この具体的インデックスi
ndexYbに基づき、当該画像データDi検索用の具体的
インデックスindexZbを作成する。
【0020】カテゴリ分類作成手段18は、登録インデ
ックス作成手段17によって作成された、登録しようと
する画像データDiの具体的インデックスindexZb
と、これに付されている信用度Cとを基にカテゴリを作
成し、このカテゴリに基づき、当該画像データDiを画
像データベース200の類似画像とともに自動的に分類
し、その結果を画像カテゴリデータベース300に更新
登録する。
【0021】画像データ検索手段19は、(1)概念イン
デックス作成手段15で作成された概念インデックスin
dexA,(2)登録インデックス作成手段17で作成された
検索用(すなわち、画像データベース200に対する蓄
積用)の具体的インデックスindexZb,(3)カテゴリ作
成手段18で作成されたカテゴリ、それぞれを用いた検
索方式を、利用者(検索者)に対して提供する。
【0022】ところで、本実施の形態の画像データベー
ス作成・検索システム1では、前述した表示部11,入
力部12,画像データ読み取り部13,表示制御部14
は、クライアント・サーバのシステム構成を採用してい
る。これにより、複数の利用者が、本システム1を、ネ
ットワークを経由して利用可能になっている。
【0023】また、本実施の形態の画像データベース作
成・検索システム1では、登録しようとする又は検索の
基になる画像は、あらゆる形式の静止画像,スキャナ等
で入力された文書等の静止画像,ビデオカメラやデジタ
ルカメラで撮影された動画像,放送局やホームビデオサ
ーバ上に格納された放送番組,映画等のコンテンツデー
タ,監視カメラやWWWカメラで撮影された動画像,等
がその対象になっている。
【0024】図2は、画像データベース200に登録し
ようとする、又は画像データベース200の検索の基に
なる画像の一例としての、“ツバメ”の写真500であ
る。次に、本実施の形態の画像データベース作成・検索
システム1について、この“ツバメ”の写真500を例
に、画像データDiを画像データベース200に登録し
ようとする場合について説明する。
【0025】図3は、本実施の形態の画像データベース
作成・検索システム1における画像データベース200
への登録処理のフローチャートである。画像データベー
ス作成・検索システム1は、画像データ読み取り部13
等から、登録しようとする画像データDiを取得する。
画像データベース作成・検索システム1は、この登録し
ようとする画像データDiに関連して、入力部12から
必要に応じて利用者(登録者)によって入力されたキーワ
ードKW等があれば、これも併せて取得する(ステップ
S31)。
【0026】この取得した画像データDiは、まず、概
念インデックス作成手段15に供給され、画像データD
iの特徴量Qの抽出が行われる(ステップS32)。概念
インデックス作成手段15によって抽出される画像デー
タDiの特徴量Qの例としては、登録しようとする画像
データDiの色,向き,位置,等がある。そして、概念
インデックス作成手段15は、この抽出した画像データ
Diの特徴量Q,適宜入力されたキーワードKWに基づ
いて、概念インデックスindexA(indexAa及びindexA
b)を作成する(ステップS33)。この概念インデック
スindexAの作成について、概念インデックス作成手段
15は、まず、この登録しようとする画像データDiの
色,向き,位置,等といった特徴量Qから、登録しよう
とする画像データDiのそれぞれ概念インデックスinde
xAaを作成する。
【0027】例えば、概念インデックス作成手段15
は、図2に示した“ツバメ”の写真500の場合では、
その画像データDiの特徴量Qとして抽出された色,向
き,位置に関するそれぞれ特徴量Q1,Q2,Q3か
ら、例えば、色に関する概念インデックスindexAa1と
して“黒”、向きに関する概念インデックスindexAa2
として“左向き”、また位置に関する概念インデックス
indexAa3として“中央(画像中央)”からなる概念イン
デックスindexAaを作成する。
【0028】さらに、概念インデックス作成手段15
は、この画像データDiの特徴量Qに基づいて作成され
た概念インデックスindexAaに加えて、利用者が入力
部12を操作する等して、より詳細な検索のためのキー
ワードKW等の入力を行った場合には、このキーワード
KW等から構成される概念インデックスindexAbも作
成するようになっている。
【0029】ここでは、図2に示した“ツバメ”の写真
500の利用者(登録者)が、例えば、当該“ツバメ”の
写真500に対応させて“鳥”,“ツバメ”,“シーボ
ルトコレクション”,“渡り鳥”といったキーワードK
W1,KW2,KW3,KW4の入力したものとする。
この場合、概念インデックス作成手段15は、これらキ
ーワードKW1,KW2,KW3,KW4により構成さ
れる概念インデックスindexAb1,indexAb2,index
Ab3,indexAb4を作成する。
【0030】図4は、このようにして概念インデックス
作成手段15によって作成された、“ツバメ”の写真5
00を例にした概念インデックスindexAの説明図であ
る。図4に示すように、概念インデックスindexAは、
登録しようとする画像の画像データDiの特徴量Qに基
づき作成された概念インデックスindexAaと、利用者
が直接入力したキーワードKW等からなる概念インデッ
クスindexAbとによって構成されている。
【0031】そして、前述した画像データDiの登録に
係り、利用者が直接入力したキーワードKW等からなる
概念インデックスindexAbについては、概念インデッ
クス作成手段15は、概念インデックスindexAbそれ
ぞれに識別子identを持たせ、前述した登録しようとす
る画像の画像データDiに基づき作成された概念インデ
ックスindexAaと区別化をはかっている。
【0032】これにより、この概念インデックスindex
Abを構成するキーワードKW等は、この付与された識
別子identによって、概念インデックスindexAaの意味
や関連事項等の具体的インデックスindexXbとしても
利用することができるようになっている。なお、登録し
ようとする画像データDiについては、表示部11,入
力部12,表示制御部14を用い、ネットワークを経由
してインターネット100上に公開されているHTML
で作成されている画面、SGML,XML等で作成され
た画面を、同様の構成で構築することができる。
【0033】図5は、一例としての、インターネット1
00上に公開されているHTMLで作成されている画面
600である。図6は、図5に示したインターネット1
00上に公開されているHTMLで作成されている画面
600の定義情報tの説明図である。例えば、登録しよ
うとする画像データDiがWeb(World Wide Web)の画
面の場合、入力部12から、Webの画面600のUR
L(uniform resource locator)を入力する。これに基づ
き、概念インデックス作成手段15は、URLから該当
するWebの画面600を収集する。そして、HTML
で作成されている画面600の定義情報tは、画像デー
タDiより抽出した概念インデックスindexAaに対し
て、タグ“<”,“>”で区別されているので、概念イ
ンデックス作成手段15は、各タグ毎に概念インデック
スindexAcを切り出すことができる。
【0034】図7は、HTMLの定義情報tから各タグ
“<”,“>”毎に概念インデックスindexAcを切り
出した例を示す図である。HTMLの定義情報tから切
り出される概念インデックスindexAcも、前述した利
用者(登録者)が入力したキーワードKW等からなる概念
インデックスindexAbの場合と同様に、概念インデッ
クス作成手段15は,それぞれ識別子identを持たせ、
画像データDiより抽出した概念インデックスindexA
aに対して区別する。これにより、概念インデックスin
dexAcも、概念インデックスindexAaの意味や関連事
項等の具体的インデックスindexXbとしても利用する
ことができるようになっている。
【0035】そこで、図3に戻り、具体的インデックス
作成手段16は、ステップS33に示した概念インデッ
クス作成手段15で作成された概念インデックスindex
A(すなわち、indexAa,indexAb,indexAc)を基
に、種々の画像データDが蓄積されている画像データベ
ース200の中に、登録しようとする画像データDiに
類似した画像データDxが有るか否かの検索を行う(ス
テップS34)。
【0036】本実施の形態では、このステップS34の
検索処理は、図4及び図7を用いて説明したように、登
録しようとする画像データDiの概念インデックスinde
xAに、識別子identを持ったキーワード等の入力による
概念インデックスindexAbや、HTMLの定義情報t
から切り出された概念インデックスindexAcがあれ
ば、この概念インデックスindexAb,indexAcで、具
体的インデックス作成手段16は、画像データベース2
00に蓄積されている画像データDそれぞれの具体的イ
ンデックスindexDbを検索する。
【0037】そして、この場合、具体的インデックス作
成手段16は、識別子identを持たない概念インデック
スindexAaによっては、画像データベース200に蓄
積されている画像データDそれぞれの概念インデックス
indexDaの検索を、通常は行わないようになってい
る。すなわち、具体的インデックス作成手段16は、概
念インデックスindexAの中に、識別子identを持った概
念インデックスindexAb,indexAcがあれば、識別子
identを持たない概念インデックスindexAaでの画像デ
ータベース200に蓄積されている画像データDそれぞ
れの概念インデックスindexDaの検索を行わない。
【0038】これによって、本実施の形態の画像データ
ベース作成・検索システム1では、不要な具体的インデ
ックスindexXbの検索を極力抑制し、登録処理自体の
迅速化,効率化をはかることができるようになってい
る。さらに、登録しようとする画像データDiについ
て、利用者がキーワードKW等を入力部12から直接入
力すること無い等、概念インデックスindexAがその画
像データDiの特徴量Qから取得された概念インデック
スindexAaだけで構成されている場合も、具体的イン
デックス作成手段16は、対応がはかれるようにもなっ
ている。この場合、具体的インデックス作成手段16
は、この概念インデックスindexAaで、画像データベ
ース200に蓄積されている画像データDそれぞれの概
念インデックスindexDaの検索を行い、対応する具体
的インデックスindexDbを取得する。
【0039】なお、上記説明において、具体的インデッ
クス作成手段16が検索を行う画像データベース200
は、画像データベース作成・検索システム1自体にある
必要はなく、ネットワーク上に存在する他の画像データ
ベースやWebサイトであってもよい。この場合、画像
データベース作成・検索システム1は、ネットワーク上
に複数存在する他の画像データベースや複数のWebサ
イトを、それぞれに付加されているレコード番号やUR
Lによって管理する。さらに、各画像データベースや各
Webサイトに蓄積されている登録画像データDも、当
該登録画像データDそれぞれの概念インデックスindex
Da,この概念インデックスindexDaの意味や関連事
項等の具体的インデックスindexDb,後述のカテゴリ
等で、画像データベース作成・検索システム1が管理す
る。
【0040】上述したようにして、具体的インデックス
作成手段16は、登録しようとする画像データDiにつ
いて、画像データベース200の登録画像データDを検
索し、類似した登録画像データDxが有している具体的
インデックスindexXbの抽出を行う(図3中、ステップ
S34)。
【0041】図8は、登録しようとする画像データDi
について、利用者(登録者)がキーワード入力した概念イ
ンデックスindexAbに基づき、具体的インデックス作
成手段16が、画像データベース200に蓄積されてい
る画像データDそれぞれの具体的インデックスindexD
bを検索し、類似した登録画像データDxの具体的イン
デックスindexXbを取得する説明図である。
【0042】まず、具体的インデックス作成手段16
は、登録しようとする画像データDiについて、利用者
(登録者)がキーワード入力した概念インデックスindex
Abを基に、画像データベース200に蓄積されている
登録画像データD(=D1〜Dp、pは登録画像データ数)
の具体的インデックスindexDbを検索する。そして、
具体的インデックス作成手段16は、登録画像データD
1〜Dpの中から、登録しようとする画像データDiの概
念インデックスindexAbと同じ内容の具体的インデッ
クスindexX11b,indexX22b,indexX31b,・・・
を有する複数の登録画像データDx1,Dx2,Dx3,
・・・を抽出したものとする。
【0043】これによって、登録しようとする画像デー
タDiは、自身が有する概念インデックスindexA(すな
わち、indexAb)に加え、この抽出した登録画像データ
Dx1,Dx2,Dx3,・・・が有する、概念インデッ
クスindexAbとは別の具体的インデックスindexX12
b,indexX21b,indexX32b,・・・を取得する。す
なわち、登録しようとする画像データDiは、この抽出
した登録画像データDx1,Dx2,Dx3,・・・か
ら、具体的インデックスindexXb1,indexXb2,inde
xXb3,indexXb4,・・・を取得する。
【0044】図9は、図3中のステップS34で示した
具体的インデックス抽出処理における、取得した具体的
インデックスindexXb1,indexXb2,indexXb3,・
・・それぞれの信用度Cxの判定処理に関する説明図で
ある。具体的インデックス作成手段16は、登録しよう
とする画像データDiについて、概念インデックス作成
手段15から概念インデックスindexAb1,indexAb2
として供給される“概念インデックス1”,“概念イン
デックス3”に基づいて、画像データベース200の登
録データDの具体的インデックスindexDbを検索す
る。
【0045】なお、“概念インデックス1”,“概念イ
ンデックス3”はいずれとも、利用者(登録者)が入力部
12から入力したキーワードKWであるものとする。こ
こでは、概念インデックスindexAbは、前述したよう
に具体的インデックスindexXbとしても利用すること
ができるようになっていることから、この“概念インデ
ックス1”,“概念インデックス3”については、それ
自体の実質的内容が“具体的インデックス1”,具体的
インデックス3”と同一であるものとして説明する。
【0046】そして、具体的インデックス作成手段16
は、画像データベース200に既に登録されている画像
データD1〜Dpの中から、この“概念インデックス1,
3(具体的インデックス1,3)”の少なくともいずれか
を有する、画像データDx1,Dx2,Dx3を検索した
ものとする。また、ここで、画像データDx1は、“具
体的インデックス1,3”の他に、“具体的インデック
ス2,4,5,・・・”を有し、画像データDx2は、
“具体的インデックス1,3”の他に、“具体的インデ
ックス5,6,7,・・・”を有し、画像データDx3
は、“具体的インデックス1”の他に、“具体的インデ
ックス6,7,8,9,・・・”を有しているものとす
る。
【0047】したがって、登録しようとする画像データ
Diは、概念インデックス作成手段15で作成された
“具体的インデックス1,3”に加え、画像データベー
ス200の検索によって、“具体的インデックス2,
4,5,6,7,8,9,・・・”を具体的インデック
スindexXbとして取得することになる。
【0048】次に、具体的インデックス作成手段16
は、取得した“具体的インデックス1,2,3,4,
5,6,7,8,9,・・・”について、登録しようと
する画像データDi及び検索された画像データDx1,
Dx2,Dx3間における重複度Wを演算し、その重複度
Wの値に応じて、“具体的インデックス1,2,3,
4,5,6,7,8,9,・・・”毎の信用度Cxを判
定する。
【0049】具体的には、例えば、具体的インデックス
作成手段16は、まず、登録しようとする画像データD
iに係り、概念インデックス作成手段15で作成され、
今回の検索子となった概念インデックスindexAbの
“概念インデックス1(すなわち、具体的インデックス
1)”及び“概念インデックス3(すなわち、具体的イン
デックス3)”を突き合せ元とし、最初の検索結果の画
像データDx1の“具体的インデックス1”,“具体的
インデックス2”,“具体的インデックス3”,“具体
的インデックス4”,“具体的インデックス5”・・・
を突き合せ先として、この突き合せ元と突き合せ先との
間で、それぞれ具体的インデックス同士(indexAbとin
dexX1bと同士)の突き合せを行う。
【0050】なお、この最初の突き合せ処理の実行に際
して、予め突き合せ元の“具体的インデックス1”,
“具体的インデックス3”それぞれに対応させて、重複
度Wの初期値(=1)が設定される。そして、この突き合
せ処理の実行によって、突き合せ元の具体的インデック
スindexAbと、突き合せ先の具体的インデックスindex
X1bとで、同じ内容の具体的インデックスがあれば、
突き合せ元の当該同じ内容の具体的インデックスindex
Abに対応する重複度Wを、1カウントアップする。
【0051】これにより、図9に示す場合は、突き合せ
元の“具体的インデックス1”及び“具体的インデック
ス3”の重複度Wは、“2”にカウントアップされる。
また、突き合せ元の具体的インデックスindexAbにお
ける、いずれかの具体的インデックスindexAbmが(た
だし、mは正の整数)、突き合せ先の具体的インデック
スindexX1bの中に無い場合は、突き合せ元にある当該
具体的インデックスindexAbmに対応する重複度Wは1
カウントアップされないで、そのままになっている。
【0052】また、突き合せ先の具体的インデックスin
dexX1bにおける、いずれかの具体的インデックスinde
xX1mbが、突き合せ元の具体的インデックスindexAb
の中に無い場合は、この突き合せ先の具体的インデック
スindexX1mbを突き合せ元の具体的インデックスindex
Abに追加し、当該追加した具体的インデックスindex
X1mbに対応させて、重複度Wの初期値(=1)を設定す
る。
【0053】このようにして、図9に示す場合は、突き
合せ元の具体的インデックスindexAbには、この突き
合せ処理の結果として、既存の“具体的インデックス
1”,“具体的インデックス3”に加え、“具体的イン
デックス2”,“具体的インデックス4”,“具体的イ
ンデックス5”・・・の内容からなる具体的インデック
スindexX12b,indexX14b,indexX15bが追加され
ることになる。
【0054】そして、重複する“具体的インデックス
1”,“具体的インデックス3”については、その重複
度Wが1カウントアップされて“2”となるとともに、
追加された“具体的インデックス2”,“具体的インデ
ックス4”,“具体的インデックス5”・・・それぞれ
については、重複度Wの初期値(=1)が設定されること
になる。
【0055】このようにして、まず、登録しようとする
画像データDiの概念インデックスindexAの中、具体
的インデックスとしても利用することができる概念イン
デックスindexAb1,indexAb2を突き合せ元とし、検
索結果の最初の画像データDx1の具体的インデックスi
ndexX1bを突き合せ先とした、具体的インデックス作
成手段16による両者の具体的インデックス同士の突き
合せ処理を終える。
【0056】引き続き、具体的インデックス作成手段1
6は、突き合せ処理が終わっていない検索結果の画像デ
ータDxn(ただし、n≦p)が無くなるまで、この残っ
ている画像データDx2〜Dxnそれぞれについて、直前
の突き合せ処理の結果を突き合せ元とし、残っている画
像データDx2〜Dxnいずれかの具体的インデックスin
dexX2b〜indexXnbを突き合せ先とした、具体的イン
デックスの突き合せ処理を繰り返す。
【0057】これにより、検索された画像データDx1
〜Dxn全ての具体的インデックスindexX1b〜indexX
nbについて、それぞれ重複度Wの演算が行われること
になる。そして、この突き合せの都度、同じ内容の“具
体的インデックス”“があれば、当該同じ内容の“具体
的インデックス”の重複度Wは、1カウントアップされ
ることになる。
【0058】図9中、リストLは、この突き合せ処理に
よって得られた、登録しようとする画像データDiが取
得した“具体的インデックス1〜9”を、重複度Wの値
が大きい順に並べて例示したものである。例えば、リス
トLにおいて、“具体的インデックス1”の場合は、登
録する画像データDi及び検索された3つの画像データ
Dx1,Dx2,Dx3が備えているため、その重複度W
は“4”となる。また、“具体的インデックス3”の場
合は、画像データDi及び検索された2つの画像データ
Dx1,Dx2が“具体的インデックス3”を備えるの
で、その重複度Wは“3”となり、同様にして、“具体
的インデックス5,6,7”の場合のそれぞれ重複度W
は、“2”となる一方、“具体的インデックス4,8,
9,・・・”の場合のそれぞれ重複度Wは、“1(すな
わち、初期値)”のままとなる。
【0059】その上で、具体的インデックス作成手段1
6は、取得した具体的インデックスXbそれぞれの重複
度Wに基づき、その具体的インデックスの信用度Cxを
判定する。具体的インデックス作成手段16は、その信
用度Cxの判定に当たっては、具体的インデックスinde
xXbの重複度Wの値が大きいほど、その具体的インデ
ックスindexXbは、当該具体的インデックスindexXb
よりも重複度Wの値が低い具体的インデックスindexX
bよりも、相対的にその信用度Cxは高くなるもの、と
して判定する。
【0060】例えば、“具体的インデックス1”の場合
は、その重複度Wは“4”で他の“具体的インデックス
2〜8,・・・”の重複度Wよりも値が大きいので、信
用度Cxは“1”で、信用度Cxが最も高く判定される
ことになる。そして、具体的インデックス作成手段16
は、このようにして得られた複数画像データDx1〜D
xnの具体的インデックスindexX1b〜Xnbを抽出・結
合して、リストLに示すように、“同一内容の具体的イ
ンデックス”毎に信用度Cxが判定された具体的インデ
ックスindexXb1〜Xb9を生成する。
【0061】その上で、図3のステップS35に示すよ
うに、具体的インデックス作成手段16は、これら信用
度Cxが判定された具体的インデックスindexXb(inde
xXb1〜Xb9,・・・)を、画像データDi、及び当該
画像データDiの特徴量Qに基づき作成された概念イン
デックスindexAaに連結する。なお、この具体的イン
デックス作成手段16による画像データベース200の
検索において、登録しようとする画像データDiの概念
インデックスindexAがその画像データDaの特徴量Q
から取得された概念インデックスindexAaだけである
場合であっても、具体的インデックス作成手段16は、
この概念インデックスindexAaに基づいて画像データ
ベース200を検索し、同様にして信用度Cxが判定さ
れた具体的インデックスindexXbを取得することがで
きる。
【0062】ここで、本例の場合は、この信用度Cxが
判定された具体的インデックスindexXbにおいて、今
回の検索子となった概念インデックスindexAbの“概
念インデックス1”及び“概念インデックス3”の信用
度は、図9のリストLに示すように、この“概念インデ
ックス1”及び“概念インデックス3”によって画像デ
ータベース200から抽出された具体的インデックスin
dexXb、すなわち“具体的インデックス2”,“具体
的インデックス4”〜“具体的インデックス9”,・・
・いずれの信用度Cxに対して、それ以上に高いのもの
になっている。
【0063】このことは、登録しようとする画像データ
Diについて、“概念インデックス1,3”の基になっ
た利用者(登録者)が入力部12から入力したキーワード
KWが、画像データベース200において標準化されて
使用されているキーワードKWであったことが表されて
いる。
【0064】逆に、このように入力部12から複数のキ
ーワードKWを入力し、概念インデックスindexAbが
概念インデックス作成手段15によって複数(例えば、i
ndexAb1,indexAb2)生成された場合であっても、概
念インデックスindexAb1,indexAb2のいずれかより
も信用度Cxが高い、画像データベース200から抽出
された具体的インデックスindexXbが存在する場合、
当該具体的インデックスindexXbによって、信用度C
xの低い概念インデックスindexAb1,indexAb2のい
ずれかは、画像データベース200において標準化され
て使用されているキーワードKWを獲得できることにな
る。
【0065】図10は、信用度Cxが判定された具体的
インデックスindexXbを用いて、登録インデックス作
成手段17が、インターネット100上のメタデータM
や辞書データベース400の情報データIを検索する説
明図である。登録インデックス作成手段17は、図3の
ステップS36に示すように、具体的インデックス作成
手段16から画像データDiに連結されて供給される、
信用度Cxを判定された具体的インデックスindexXb
(indexXb1,indexXb2,indexXb3,indexXb4,
・・・)を基に、インターネット100上のメタデータ
Mや辞書データベース400の情報データIの検索を行
う。
【0066】本実施の形態の場合、辞書データベース4
00は、画像データベース作成・検索システム1自体に
ある必要はなく、ネットワーク上に複数存在する辞書デ
ータベース400から、具体的インデックス作成手段1
6により得られた具体的インデックスindexXbに基づ
き、具体的インデックスindexXb(すなわち、概念イン
デックスindexA)の意味や関連事項等のインデックスin
dexYbの検索を行う。
【0067】そのために、登録インデックス作成手段1
7は、具体的インデックス作成手段16の検索処理の場
合と同様に、まず、インターネット100上のメタデー
タMや辞書データベース400の情報データIから、具
体的インデックスindexXb1,indexXb2,indexXb
3,・・・をそれぞれ含む情報データDy1,Dy2,D
y3,・・・を検索する。
【0068】ここでは、登録インデックス作成手段17
が、具体的インデックスindexXb1,indexXb2,inde
xXb3,indexXb4,・・・それぞれにつき検索した結
果の情報データDy1,Dy2,Dy3,・・・から、一
乃至は複数の具体的インデックスindexY1b(indexY11
b,indexY12b,indexY13b,indexY14b,・・
・),indexY2b(indexY21b,indexY22b,indexY2
3b,indexY24b,・・・),indexY3b(indexY31
b,indexY32b,indexY33b,indexY34b,・・
・),indexY4b(indexY41b,indexY42b,indexY4
3b,indexY44b,・・・),・・・を取得したものと
する。
【0069】例えば、利用者が概念インデックスindex
Abとして直接入力した「ツバメ」,「渡り鳥」のキー
ワード(図4参照)が、具体的インデックス作成手段16
によってその信用度Cxが判定され、具体的インデック
スindexXb1,indexXb2として、登録インデックス作
成手段17に供給された場合、登録インデックス作成手
段17は、この「ツバメ」,「渡り鳥」といった具体的
インデックスindexXb1,indexXb2について、インタ
ーネット100上のメタデータMや辞書データベース4
00の情報データIの検索を行うことになる。
【0070】図11は、「ツバメ」「渡り鳥」という具
体的インデックスindexXb1,indexXb2について、イ
ンターネット100上のメタデータMや辞書データベー
ス400の情報データIからの検索結果を示したもので
ある。その結果として、例えば、具体的インデックスin
dexXb1の「ツバメ」について、その学術的分類(具体
的インデックスindexY11b),その言葉の意味(具体的
インデックスindexY12b),関連する呼び方(具体的イ
ンデックスindexY13b),・・・等の関連情報(具体的
インデックスindexY1b)、具体的インデックスindexX
b2の「渡り鳥」について、その用語意味(具体的インデ
ックスindexY11b),・・・等の関連情報(具体的イン
デックスindexY2b)が収集された例を示している。
【0071】図12は、登録しようとする画像データD
iについて、登録インデックス作成手段17が、具体的
インデックス作成手段16によって取得された具体的イ
ンデックスindexXbを基に、インターネット100上
のメタデータMや辞書データベース400の情報データ
Iを検索し、この検索結果から具体的インデックスInde
xY1b,indexY2b,・・を獲得し、その重複度Wに基
づき信用度Cyを算出する説明図を示したものである。
【0072】まず、登録インデックス作成手段17は、
図3のステップS36に示したように、具体的インデッ
クス作成手段16によって作成された具体的インデック
スindexXb(indexXb1,indexXb2,indexXb3,in
dexXb4,・・・)毎に、インターネット100上のメ
タデータMや辞書データベース400の情報データIを
検索する。
【0073】そして、登録インデックス作成手段17
は、これらメタデータMや辞書データベース400の情
報データIの中から、当該具体的インデックスindexX
b(indexXb1,indexXb2,indexXb3,indexXb
4,・・・)を具体的インデックスの1つとして含む全て
のデータDy(Dy1,Dy2,Dy3,Dy4,・・・)
の、具体的インデックスindexYb(indexY1b,index
Y2b,indexY3b,indexY4b,・・・)を取得する。
【0074】例えば、具体的インデックスindexY1b
は、具体的インデックスindexXb1としての“具体的イ
ンデックス1”を基にしたメタデータMや辞書データベ
ース400の情報データIの検索によって抽出された、
具体的インデックスindexY11bとしての“インデック
ス1”,具体的インデックスindexY12bとしての“イ
ンデックス3”,具体的インデックスindexY13bとし
ての“インデックス4”,具体的インデックスindexY1
4bとしての“インデックス5”,具体的インデックスi
ndexY15bとしての“インデックス8”からなる。そ
して、具体的インデックスindexY11b〜indexY14bの
いずれかは、“具体的インデックス1”である。
【0075】このようにして、登録インデックス作成手
段17は、その他の“具体的インデックス3”(具体的
インデックスindexXb2),“具体的インデックス5”
(具体的インデックスindexXb3),“具体的インデック
ス7”(具体的インデックスindexXb4),・・・それぞ
れについても、インターネット100上のメタデータM
や辞書データベース400の情報データIから、同様に
して具体的インデックスindexY2b,具体的インデック
スindexY3b,具体的インデックスindexY4b,・・・
の取得をはかる。
【0076】その上で、登録インデックス作成手段17
は、インターネット100上のメタデータMや辞書デー
タベース400の情報データIから取得した具体的イン
デックスindexY1b,indexY2b,indexY3b,index
Y4b,・・・の突き合せ処理を行う。
【0077】図12において、この突き合せ処理は、例
えば、まず、具体的インデックスindexXb1の“具体的
インデックス1”による検索結果である具体的インデッ
クスindexY1bの“インデックス1,3,4,5,8”
を突き合せ元とし、具体的インデックスindexXb2の
“具体的インデックス3”による検索結果である具体的
インデックスindexY2bの“インデックス3,4,5,
8”を突き合せ先として、前述した具体的インデックス
作成手段16の場合と同様にして、登録インデックス作
成手段17によって行われる。
【0078】すなわち、登録インデックス作成手段17
によって、両具体的インデックスindexY1b,indexY2
bそれぞれに含まれている具体的インデックスIndexY1
1b〜Y15b,IndexY21b〜Y24bの突き合せが行わ
れ、同じ内容の具体的インデックス毎について重複度W
の演算が行われる。
【0079】そして、この突き合せ処理では、その余の
具体的インデックスindexY3b,indexY4b,・・・に
ついても、直前までの具体的インデックスIndexY(k-1)
bの突き合せ処理の結果を突き合せ元とし、残っている
次の具体的インデックスIndexYkbを突き合せ先とする
突き合せ処理が、突き合せ処理が終わっていない具体的
インデックスindexYmb(ただし、mは正の整数)が無く
なるまで、繰り返して行われる。
【0080】図12において、リストTLは、この突き
合せ処理の結果を、重複度Wが大きい具体的インデック
ス順に具体的インデックスindexYb1,indexYb2,in
dexYb3,indexYb4,・・・として便宜的に示したも
のである。本例では、具体的インデックスindexYb1と
しての“インデックス3”の重複度Wが“6”、具体的
インデックスindexYb2,indexYb3としての“インデ
ックス5,8”それぞれの重複度Wが“5”、具体的イ
ンデックスindexYb4,indexYb5,indexYb6として
の“インデックス4,7,9”それぞれの重複度Wが
“4”、及び具体的インデックスindexYb7,indexY
b8,indexYb9としての“インデックス1,2,6”
それぞれの重複度Wが“3”になっているものとする。
【0081】本実施の形態では、登録インデックス作成
手段17は、具体的インデックスindexYbの信用度C
yの判定に当たっては、具体的インデックスindexYb
の重複度Wの値が大きいほど、その具体的インデックス
indexYbは、当該具体的インデックスindexYbよりも
重複度Wの値が低い具体的インデックスindexYbより
も、相対的にその信用度Cyは高くなるもの、として判
定する。
【0082】その上で、登録インデックス作成手段17
は、このようにして演算される具体的インデックスinde
xYbそれぞれの信用度Cyの値に基づいて、登録しよ
うとする画像データDi、この画像データDiの色,向
き,位置,等といった特徴量Qに基づき作成された概念
インデックスindexAaに対応させて、画像データベー
ス200に記憶される画像データDiの具体的インデッ
クスindexZbを作成するようになっている。
【0083】本実施の形態では、登録インデックス作成
手段17は、信用度Cyの値が予め定められた所定値以
下の具体的インデックスindexYbだけを、換言すれ
ば、重複度Wの値が予め定められた所定値以上の具体的
インデックスindexYbだけを、登録しようとする画像
データDiのデータベース登録用の具体的インデックス
indexZbとして設定するようになっている。
【0084】そして、図12に示す例においては、その
所定値は、信用度Cyが“4”以下(重複度Wが“3”
以上)に設定されている。このため、図12に示す例で
は、具体的インデックスindexYbのうち、具体的イン
デックスindexYb1〜Yb9までの“インデックス3,
5,8,4,7,9,1,2,6”が、登録しようとす
る画像データDiのデータベース登録用の具体的インデ
ックスindexZb(indexZb1〜Zb9)に採用されること
になる。
【0085】さらに、登録インデックス作成手段17
は、この設定したデータベース蓄積用の具体的インデッ
クスindexZb(indexZb1〜Zb9)に加え、登録しよう
とする画像データDiに関しての、撮影日,撮影場所,
画像サイズ,撮影者等といった付加情報indexZcの入
力がある場合には、これら付加情報も具体的インデック
スindexZcとして、具体的インデックスindexZbに連
結する。
【0086】この付加する情報としては、登録しようと
する画像データDiが静止画であれば、画像データDi
の撮影日,撮影場所,画像サイズ,撮影者,等の付加情
報indexZcが考えられる。また、放送番組であれば、
タイトル,放送日,放送局,出演者,放送時間,等の付
加情報indexZcが考えられる。また、映画等のコンテ
ンツデータであれば、タイトル,公開日,出演者,製作
者,等の付加情報indexZcが考えられる。そして、具
体的インデックスindexZcは、具体的インデックスind
exZbに連結するに当たり、その信用度Czとして
“1”が追記される。
【0087】図13は、このようにして作成された、デ
ータベース登録用の、信用度Cの判定が付加された具体
的インデックスindexZbの説明図である。このように
付加情報indexZcが付加された具体的インデックスind
exZbは、登録しようとする画像データDi、この画像
データDiの色,向き,位置,等といった特徴量Qに基
づき作成された概念インデックスindexAaと相互の対
応付けがはかられ、前述した図3のステップS37に示
すように、画像データベース200に蓄積される。
【0088】また、カテゴリ分類作成手段18は、前述
した図3のステップS38,S39に示すように、登録
インデックス作成手段17から、登録しようとする画像
データDiについての具体的インデックスIndexZbと
の供給を受け、その信用度C(すなわち重複度W)と具体
的インデックスIndexZbとを基に、信用度Cが高い順
すなわち重複度Wが大きい順にカテゴリを作成し、その
カテゴリにより、画像データベース200に登録されて
いる画像データDの類似画像同士を自動的に分類し、画
像カテゴリデータベース300に登録する。続いて、本
実施の形態の画像データベース作成・検索システム1に
ついて、所望の画像データDoを画像データベース20
0から検索しようとする場合について説明する。
【0089】図14は、画像データベース検索に際し
て、画像データ検索手段19によって表示部11に表示
される画像検索画面700である。本実施の形態の画像
データベース作成・検索システム1では、キーワード入
力711,画像データ入力712,URL入力713の
3種類の検索区分710による検索が可能になってい
る。図14に示す画像検索画面700では、キーワード
入力711が指定された状態になっており、入力された
キーワードKWは、画面700中に形成されている入力
表示欄720に表示されるようになっている。
【0090】図15は、検索区分710としてキーワー
ド入力が選択された場合に、画像データベース作成・検
索システム1が行う検索処理のフローチャートである。
検索操作が開始されると、利用者(検索者)は検索キーワ
ードKWを入力する(ステップS1501)。ここでの検索対
象は、前述した概念インデックスindexA、この概念イ
ンデックスindexAの意味や学術的分類等の関連事項の
具体的インデックスindexZbである。
【0091】例えば、検索キー入力で、検索キーワード
KWとして「ツバメ」が入力された場合(ステップS150
1)、画像データ検索手段19は、画像データベース20
0に蓄積されている画像データDにおいて、「ツバメ」
という具体的インデックスindexZbを持つ画像データ
Doの検索を行う(ステップS1502)。
【0092】そして、画像データ検索手段19は、検索
ヒットした画像データDoがあるか否かの確認を行い
(ステップS1503)、検索ヒットした画像データDoがあ
れば、それが複数件か否かの確認を行う一方(ステップ
S1504)、検索ヒットした画像データDoが1件も無け
れば、後述のステップS1509で説明する概念インデック
ス検索に移行する。ここで、検索ヒットした画像データ
Doが複数件以上(Do1,Do2,・・・)であれば、画
像データ検索手段19は、検索ヒットしたそれぞれ画像
データDo1,Do2,・・・のソート(整列)を行う(ス
テップS1505)。
【0093】このソートに当たっては、画像データ検索
手段19は、検索ヒットした画像データDo1,Do2,
・・・それぞれの「ツバメ」という具体的インデックス
indexZbの信用度Cの値に着目し、この具体的インデ
ックスindexZbとしての「ツバメ」の信用度Cが高い
画像データDoほど、利用者(検索者)が所望する画像デ
ータDoである可能性が高いことを前提としている。そ
のため、画像データ検索手段19は、検索ヒットした画
像データDo1,Do2,・・・のソート(整列)は、検索
ヒットした画像データDo1,Do2,・・・における具
体的インデックスindexZbの「ツバメ」が有する信用
度Cの値に基づいて行われる。
【0094】画像データ検索手段19は、このソート
(整列)した結果の信用度Cの高い順による、画像データ
Do1,Do2,・・・の「ツバメ」類似画像の一覧表示
を行う(ステップS1506)。この一覧表示にあたっては、
画像データの信用度順が高い順に表示部11に表示す
る。そして、利用者は、表示部11の表示結果を見なが
ら、入力部12から画像データDo1,Do2,・・・の
選択を行い(ステップS1507)、画像データ検索手段19
は、選択された画像データDs及びそのインデックス
を、表示部11に表示する(ステップS1508)。
【0095】ところで、ステップS1504のヒット件数確
認処理で検索した結果が1件であれば、類似画像の信用
度順のソート(ステップS1506)及び一覧表示(ステップ
S1507)を行わないで、そのまま画像データ及びそのイ
ンデックスを表示部11に表示する(ステップS1508)。
これに対し、ステップS1503のヒット件数有無の確認処
理でヒット件数が0件であれば、概念インデックスinde
xZa(すなわち、indexAa)の検索を行う(ステップS1
509)。
【0096】そして、その検索結果について、検索ヒッ
トした画像データDoがあるか否かの確認を行い(ステ
ップS1510)、検索ヒットした画像データDoがあれ
ば、それが複数件か否かの確認を行う(ステップS151
1)。これにより、検索ヒットした画像データ(類似画像
データ)Doが複数件(Do1,Do2,・・・)ある場合
は、前述した具体的なインデックスindexZbによる検
索の場合と同様に、検索ヒットした類似画像データDo
1,Do2,・・・を信用度の順でソートを行い(ステッ
プS1505)、類似画像の一覧表示を行う(ステップS150
6)。
【0097】この場合も、一覧表示は画像データDo
1,Do2,・・・の信用度順が高い順(この場合の信用
度Cは、例えば、概念インデックスindexZaにおける
個々の概念インデックスindexAa1,indexAa2,・・
・の類似数、具体的には、色,向き,位置の3つが一
致、いずれか2つが一致、又はいずれか1つのみが一
致、等により算出する)に表示する。
【0098】これに基づき、利用者は、表示部11の表
示結果を見ながら、入力部12から画像データDo1,
Do2,・・・の選択を行い、画像データ検索手段19
は、選択された画像データDs及びそのインデックス
を、表示部11に表示する(ステップS1507)。一方、検
索した結果の画像データDoが1件であれば、前述した
具体的なインデックス検索の場合と同様に、そのまま画
像データDo及びそのインデックスを表示部11に表示
する(ステップS1508)。
【0099】その一方で、ステップS1511で、概念イン
デックスindexZaによる検索でも、検索した結果が0
件であれば、検索操作の終了となる。したがって、この
キーワード入力による検索では、図11のように、画像
データベース200に登録されている画像データDにつ
いて、登録インデックス作成手段17で収集され、具合
的インデックスindexZbとして作成された情報が検索
対象となる。
【0100】これにより、利用者(検索者)所望の画像デ
ータDsが、利用者(検索者)がその検索に際して入力す
るキーワードKW(ステップS1501参照)と異なるキーワ
ードKWで、登録者によって画像データベース200に
登録されている場合であっても、利用者(検索者)は当該
所望の画像データDsを画像データベース200から検
索できることになる。すなわち、利用者(検索者)が「ツ
バクラ」や「ツバクロ」をキーワード入力して「ツバ
メ」のことを検索した場合であっても、例えば図11に
示す情報から、「ツバメ」をキーワード入力して検索し
た場合と同じ結果が出力される。
【0101】また、登録しようとする画像データDiの
色(例えば、「青黒色」)が概念インデックス作成手段1
5で概念インデックスindexAaとして抽出されず、ま
た、具体的インデックス作成手段16で具体的インデッ
クスindexAbにならなかった場合でも、登録インデッ
クス作成手段17で「ツバメ」の意味で収集された、例
えば図11に示す情報により、「青黒色」、「白」、
「赤褐色」で検索が行える。
【0102】図16は、検索キーとして画像ファイルを
キーとして検索を行った場合に、画像データベース作成
・検索システム1が行う検索処理のフローチャートであ
る。検索操作開始によって、例えば、入力部12から、
検索キーワードKWとして画像データDkのファイル名
を入力した場合(ステップS1601)、画像データ検索手段
19は、概念インデックス作成手段15を利用して、当
該ファイル名の画像データDkの特徴を抽出し、画像デ
ータDkの概念インデックスindexAaを作成する(ステ
ップS1602)。そして、画像データ検索手段19は、具
体的インデックス作成手段16を利用して、この概念イ
ンデックス作成手段15で作成された概念インデックス
indexAaに基づき、画像データベース200や辞書デ
ータベース400を検索する(ステップS1603)。
【0103】その後、画像データ検索手段19は、具体
的インデックス作成手段16によって検索ヒットした画
像データDpがあるか否かの確認を行い(ステップS160
4)、検索ヒットした画像データDpがあれば、この検索
ヒットした画像データDpの具体的インデックスindex
Dbから、画像データDkの具体的インデックスindex
Xbの作成を行う(ステップS1605)。そして、画像デー
タ検索手段19は、この作成された具体的インデックス
indexXbで、画像データベース200の検索を行い(ス
テップS1606)、この検索した結果の画像データDoが
複数件であるか否かを確認する(ステップS1607)。
【0104】この結果、画像データDoが複数件(Do
1,Do2,・・・)であれば、前述の図15におけるス
テップS1505,S1506による処理の場合と同様にして、
画像データ検索手段19は、画像データDo(すなわ
ち、画像データDkの類似画像データDo)をその信用
度Cの順でソートを行い(ステップS1608)、類似画像デ
ータDoによる類似画像の一覧表示を表示部11に行う
(ステップS1609)。ここで、この場合の一覧表示は、画
像データDoの信用度Cが高い順に表示する。
【0105】その後、利用者が画像データDo1,Do
2,・・・の選択を行い(ステップS1610)、画像データ
検索手段19は、選択された画像データDs及びそのイ
ンデックスを、表示部11に表示し(ステップS1611)、
検索操作が終了となる。一方、検索した結果が1件であ
れば、前述した具体的なインデックス検索の場合と同様
に、そのまま画像データDo及びそのインデックスを表
示部11に表示する(ステップS1611)。これに対し、ス
テップS1604の検索結果の確認処理で、結果が0件であ
れば、検索操作の終了となる。
【0106】したがって、この画像ファイルのキー入力
による検索では、キー入力された画像ファイルの画像デ
ータDkに関する概念インデックスindexAaが作成さ
れ、さらに、これを基に画像データDkの具体的インデ
ックスindexXbが作成され、この具体的インデックスi
ndexXbを基にして、利用者(検索者)所望の画像データ
Dsが検索される。
【0107】これによって、概念インデックスindexA
aだけで検索した場合には、検索結果が多くなって所望
の画像データDsが絞りきれなくなるような場合であっ
ても、この概念インデックスindexAaを基に作成した
具体的インデックスindexXbでその検索結果をさらに
検索するので、所望の画像データDsを獲得するための
効率が向上することになる。
【0108】図17は、検索キーとしてWeb画面のU
RLを入力して検索を行った場合に、画像データベース
作成・検索システム1が行う検索処理のフローチャート
である。検索操作が開始されると、例えば、入力部12
から、検索キーワードKWとしてWeb画面のURLを
入力した場合(ステップS1701)、画像データ検索手段1
9は、入力されたURLよりWebサイトを検索し、そ
のWeb画面の定義情報tを収集する(ステップS170
2)。
【0109】そして、画像データ検索手段19は、指定
されたURLのWeb画面が存在するか否かを確認し
(ステップS1703)、指定されたURLのWeb画面が存
在すれば、ステップS1704で示す概念インデックスinde
xAcの作成処理(切り出し処理)を行う一方、存在しな
ければ検索操作を終了する。このステップS1704の概念
インデックスindexAcの作成処理では、前述したよう
に、HTMLで作成されているWeb画面の定義情報t
は、画像データDiより抽出した概念インデックスinde
xAaに対して、タグ“<”,“>”で区別されてい
る。
【0110】そこで、画像データ検索手段19は、概念
インデックス作成手段15によって、各タグ毎に概念イ
ンデックスindexAcを切り出すことによって、概念イ
ンデックスindexAcを切り出す。そして、この定義情
報tから切り出される概念インデックスindexAcは、
概念インデックス作成手段15は、それぞれ識別子iden
tを持たせ、画像データDiより抽出した概念インデッ
クスindexAaに対して区別し、概念インデックスindex
Aaの意味や関連事項等の具体的インデックスindexX
bとしても利用することができるようになっている。
【0111】そこで、画像データ検索手段19は、画像
データベース200の検索に当たって、この概念インデ
ックスindexAcで、画像データベース200に登録さ
れている画像データの概念インデックスindexDaに対
して検索せずに、具体的なインデックスindexDbに対
してのみ検索を行う(ステップS1705)。画像データ検索
手段19は、この検索の結果、類似する画像データDo
が存在するか否か(ステップS1706)、及び類似する画像
データDoが存在する場合は、複数件(Do1,Do2,
・・・)であるか否かを確認する(ステップS1707)。
【0112】この結果、画像データDoが複数件(Do
1,Do2,・・・)であれば、前述の図15におけるス
テップS1505,S1506による処理の場合と同様にして、
画像データ検索手段19は、画像データDoをその信用
度Cの順でソートを行い(ステップS1708)、画像データ
Doによる類似画像の一覧表示を表示部11に行う(ス
テップS1709)。ここで、この場合の一覧表示は、画像
データDoの信用度Cが高い順に表示する。
【0113】その後、利用者が画像データDo1,Do
2,・・・の選択を行い(ステップS1710)、画像データ
検索手段19は、選択された画像データDs及びそのイ
ンデックスを、表示部11に表示し(ステップS1711)、
検索操作が終了となる。一方、検索した結果が1件であ
れば、そのまま画像データDo及びそのインデックスを
表示部11に表示する(ステップS1711)。これに対し、
ステップS1706の検索結果の確認処理で、結果が0件で
あれば、検索操作の終了となる。
【0114】したがって、URLを入力して表示された
Web画面を基に検索を行った場合でも、Web画面の
定義情報tから切り出した、具体的インデックスindex
Xbとしても利用することができる概念インデックスin
dexAcによって、画像データベース200から所望の
画像データDsを、迅速かつ効率よく検索することがで
きる。
【0115】図18は、画像検索のカテゴリ画面の例を
示した図である。ここで、カテゴリは、カテゴリ分類作
成手段18によって、画像データDiの信用度Cが高い
具体的インデックスindexZbを基に作成されている。
このカテゴリの作成にあたっては、画像データDiの具
体的インデックスindexZbについて、既に画像カテゴ
リデータベース300に登録済の他のカテゴリ(具体的
インデックスindexXb)との重複チェックを行い、同じ
カテゴリが作成されないようにチェックされて行われて
いる。
【0116】例えば、画像データDiの具体的インデッ
クスindexZbが、既に画像カテゴリデータベース30
0に登録済のカテゴリ名としてあったならば、カテゴリ
作成手段18は、この登録済のカテゴリ名に対応して記
憶されている画像数PCをインクリメントするととも
に、画像データベース200内でこの画像データDiを
特定するためのデータを、カテゴリ名に対応させて追加
記憶する。
【0117】これに対して、画像データDiの具体的イ
ンデックスindexZbが、既に画像カテゴリデータベー
ス300に登録済のカテゴリ名としてなかったならば、
画像データDiが取得した(この場合は信用度3以上の)
具体的インデックスindexZbについて、既に画像デー
タベース200に登録されている画像データDの具体的
インデックスindexDbとの重複値、すなわち、同じ具
体的インデックスindexZbを有する画像数PCを調べ
る。これにより、画像数PCが予め設定された所定値と
なったならば、その具体的インデックスindexZbは、
カテゴリデータベース300にカテゴリ名として登録さ
れる一方、画像数PCが所定値未満であれば、その具体
的インデックスindexZbは、カテゴリ名として登録さ
れない。そして、この具体的インデックスindexZbの
カテゴリ名としてのカテゴリデータベース300への登
録にあたっては、この同じ具体的インデックスindexZ
b(indexDb)を有する画像データDiを画像データベ
ース200内で特定するためのデータと、先の画像数P
Cが対応させて記憶される。
【0118】この場合、画像検索のカテゴリ画面表示で
は、例えば、まず、画像カテゴリデータベース300に
登録されているカテゴリの中から、画像数PCがある大
きさ以上のカテゴリ名(上位カテゴリ)を一覧表示した画
面が、表示部11に面表示される。次に、この中から所
望のカテゴリを選択すると、当該選択したカテゴリを有
する、画像数PCが前のときよりも小さい、ある大きさ
以上のカテゴリ名(上位カテゴリ)を一覧表示した画面
が、表示部11に面表示される。したがって、このよう
なカテゴリ選択作業を繰り返し、所定の段階で図15に
おけるステップS1505,S1506による処理の場合と同様
な処理を行うことによって、画像データベース200か
ら所望の画像データDsを、迅速かつ効率よく検索する
ことができる。
【0119】図19は、前述したキーワード入力、画像
データ入力、又はURL入力したWeb画面によって、
画像データベース200から所望の画像データDsを検
索した際における、検索された画像データ(類似画像デ
ータ)Doの一覧表示の例を示したものである。これ
は、キーワード入力による場合は、前述した図15にお
けるステップS1506の処理結果に、画像データ入力によ
る場合は、前述した図16におけるステップS1609の処
理結果に、又はURL入力したWeb画面による場合
は、前述した図16におけるステップS1709の処理結果
に対応する。
【0120】したがって、画像データベース200から
所望の画像データDsを検索した際、検索結果としての
類似画像データDoが複数(Do1,Do2,・・・)あっ
た場合には、検索時に利用したインデックスindexAを
基に、各画像データDo(Do1,Do2,・・・)のサム
ネイル画像が、表示部11の画面に一覧表示されるよう
になっている。しかも、その一覧表示は、画像データD
o(Do1,Do2,・・・)それぞれについて、それぞれ
画像データDo(Do1,Do2,・・・)が有している検
索時に利用したインデックスindexAの信用度Cの値が
高い順番に、各画像データDo(Do1,Do2,・・・)
のサムネイル画像が画面上に並べられて、図19に示す
ように縦横、又は縦一列や横一列に表示されるようにな
っている。
【0121】そして、画像一覧画面に表示する画像が、
放送番組やコンテンツデータであれば、それらのデータ
のインデックスが抽出されたコマを表示するようにして
もよい。これにより、前述した図15におけるステップ
S1507、図16におけるステップS1610、又は図17に
おけるS1710における画像選択処理において、入力部1
2にあるキーボードやマウス等のポインティングデバイ
スを用いて、所望の画像データDsとして容易にかつ効
率的に選択することができる。
【0122】また、その後の、前述した図15における
ステップS1508、図16におけるステップS1611、又は
図17におけるS1711における選択された画像の表示に
おいては、選択された画像データDsが特殊なピュアが
必要なものであれば、ピュアを起動して表示するように
なっている。また、選択された画像データDsが放送番
組やコンテンツデータであれば、その画像を表示する。
【0123】
【発明の効果】本発明によれば、画像データベースに登
録しようとする画像データの特徴量から作成された概念
インデックスや、入力されたキーワード等からなる概念
インデックスを、登録しようとする画像データに対応さ
せて画像データベースに蓄積するのにあたり、既に画像
データベースに登録されている画像データに付与されて
いる具体的インデックスによって正規化(標準化)をはか
るので、画像データ登録又は画像データ検索の際におい
て、入力したインデックス情報の微妙なズレ等による検
索精度の低下を防止でき、的確かつ効率的な画像データ
ベースの検索が可能になる。
【0124】また、画像データベースに蓄積される画像
データに付与されるインデックス情報も、上記具体的イ
ンデックスによる正規化(標準化)によって、その学習効
果が期待できるようになる。また、本発明によれば、画
像データやWeb画面を基に画像データベース検索を行
う場合でも、概念インデックス(この場合は、具体的イ
ンデックスに相当)を切り出して、これに基づき検索を
行うことができるので、的確かつ効率的な画像データベ
ースの検索が可能になる。さらに、画像データベースに
登録された画像データに対応して付与されている具体的
インデックスには、それぞれ具体的インデックス毎に信
用度が付与されているので、さらに的確かつ効率的な画
像データベースの検索が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る画像データベース
作成・検索システムの構成を示すブロック図である。
【図2】画像データベース200に登録しようとする、
又は画像データベース200の検索の基になる画像の一
例としての、“ツバメ”の写真500である。
【図3】本実施の形態の画像データベース作成・検索シ
ステム1における画像データベース200への登録処理
のフローチャートである。
【図4】“ツバメ”の写真500を例にした、概念イン
デックス作成手段15によって作成された概念インデッ
クスindexAの説明図である。
【図5】一例としての、インターネット100上に公開
されているHTMLで作成されている画面600であ
る。
【図6】インターネット100上に公開されているHT
MLで作成されている画面600の定義情報tの説明図
である。
【図7】HTMLの定義情報tから各タグ“<”,
“>”毎に概念インデックスindexAcを切り出した例
を示す図である。
【図8】概念インデックスindexAbに基づき、具体的
インデックス作成手段16が、画像データベース200
を検索し、類似した登録画像データDxの具体的インデ
ックスindexXbを取得する説明図である。
【図9】具体的インデックス抽出処理における、取得し
た具体的インデックスindexXb1,indexXb2,index
Xb3,・・・それぞれの信用度Cxの判定処理に関す
る説明図である。
【図10】信用度Cxが判定された具体的インデックス
indexXbを用いて、登録インデックス作成手段17
が、インターネット100上のメタデータMや辞書デー
タベース400の情報データIを検索する説明図であ
る。
【図11】「ツバメ」「渡り鳥」という具体的インデッ
クスindexXb1,indexXb2について、インターネット
100上のメタデータMや辞書データベース400の情
報データIからの検索結果を示したものである。
【図12】登録しようとする画像データDiについて、
登録インデックス作成手段17が、具体的インデックス
作成手段16によって取得された具体的インデックスin
dexXbを基に、インターネット100上のメタデータ
Mや辞書データベース400の情報データIを検索し、
この検索結果から具体的インデックスIndexY1b,inde
xY2b,・・を獲得し、その重複度Wに基づき信用度C
yを算出するための説明図である。
【図13】データベース登録用の、信用度Cの判定が付
加された具体的インデックスindexZbの説明図であ
る。
【図14】画像データベース検索に際して、画像検索手
段19によって表示部11に表示される画像検索画面7
00である。
【図15】検索区分710としてキーワード入力が選択
された場合に、画像データベース作成・検索システム1
が行う検索処理のフローチャートである。
【図16】検索キーとして画像ファイルをキーとして検
索を行った場合に、画像データベース作成・検索システ
ム1が行う検索処理のフローチャートである。
【図17】検索キーとしてWeb画面のURLを入力し
検索を行った場合に、画像データベース作成・検索シス
テム1が行う検索処理のフローチャートである。
【図18】画像検索のカテゴリ画面の例である。
【図19】画像データベース200から所望の画像デー
タDsを検索した際における、検索された画像データ
(類似画像データ)Doの一覧表示の例である。
【符号の説明】
1 画像データベース作成・検索システム 11 表示部 12 入力部 13 画像データ読み取り部 14 表示制御部 15 概念インデックス作成手段 16 具体的インデックス作成手段 17 登録インデックス作成手段 18 カテゴリ分類作成手段 19 画像データ検索手段 100 インターネット 200 画像データベース 300 画像カテゴリデータベース 400 辞書データベース 500 “ツバメ”の写真 600 HTML画面 700 画像検索画面

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データベースに登録しようとする画
    像データの特徴から概念インデックスを作成する概念イ
    ンデックス作成手段と、 該概念インデックス作成手段によって作成された概念イ
    ンデックスを基に、前記画像データベースに登録済の画
    像データを検索し、当該検索された画像データが有する
    具体的インデックスを抽出し、当該抽出した具体的イン
    デックスの信用度を判定する具体的インデックス作成手
    段と、 該具体的インデックス作成手段によって判定された信用
    度の付された具体的インデックスを基に、前記画像デー
    タベース以外のデータベースを検索し、当該検索された
    データが有する具体的インデックスを抽出し、当該抽出
    した具体的インデックス毎の信用度を判定して、当該判
    定結果に基づき、前記登録しようとする画像データに対
    応させて前記画像データベースに記憶する具体的インデ
    ックスを設定する登録インデックス作成手段とを備えて
    いることを特徴とする画像データベース作成システム。
  2. 【請求項2】 前記画像データベース以外のデータベー
    スは、ネットワークを介して接続された辞書データベー
    ス、又はインターネット上のメタデータから構成されて
    いることを特徴とする請求項1記載の画像データベース
    作成システム。
  3. 【請求項3】 前記具体的インデックス作成手段及び前
    記登録インデックス作成手段による信用度の判定は、検
    索されたデータ間における、当該検索されたデータそれ
    ぞれが有する具体的インデックスの重複度に基づき行う
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の画像データベー
    ス作成システム。
  4. 【請求項4】 前記登録インデックス作成手段は、登録
    しようとする画像データに対応させて設定した具体的イ
    ンデックスを前記画像データベースに登録するために出
    力するに当たって、当該設定した具体的インデックスの
    信用度を結合して出力することを特徴とする請求項1、
    2又は3記載の画像データベース作成システム。
  5. 【請求項5】 画像データベースに登録しようとする画
    像データの特徴から概念インデックスを作成する概念イ
    ンデックス作成手段と、 該概念インデックス作成手段によって作成された概念イ
    ンデックスを基に、前記画像データベースに登録済の画
    像データを検索し、当該検索された画像データが有する
    具体的インデックスを抽出し、当該抽出した具体的イン
    デックスの信用度を判定する具体的インデックス作成手
    段と、 該具体的インデックス作成手段によって判定された信用
    度の付された具体的インデックスを基に、前記画像デー
    タベース以外のデータベースを検索し、当該検索された
    データが有する具体的インデックスを抽出し、当該抽出
    した具体的インデックス毎の信用度を判定して、当該判
    定結果に基づき、前記登録しようとする画像データに対
    応させて前記画像データベースに記憶する具体的インデ
    ックスを設定する登録インデックス作成手段とを備えた
    画像データベース作成システムにより作成された画像デ
    ータベースから、キーワード入力,画像データ入力,U
    RL入力の3種類の検索区分のうちのいずれかの検索区
    分により、所望の画像を検索することを特徴とする画像
    データベース検索システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005202498A (ja) * 2004-01-13 2005-07-28 Kagoshima Univ 染色体模式図解析システム
JP2005250796A (ja) * 2004-03-03 2005-09-15 Ricoh Co Ltd 画像売買システム
JP2007534089A (ja) * 2004-04-29 2007-11-22 ハリス コーポレイション 固定領域防犯カメラからのビデオセグメントを管理するためのメディア資産管理システムおよび関連する方法

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