JP2003271121A - 画像表示システム、画像処理方法、プログラムおよび情報記憶媒体 - Google Patents

画像表示システム、画像処理方法、プログラムおよび情報記憶媒体

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JP2003271121A
JP2003271121A JP2002071388A JP2002071388A JP2003271121A JP 2003271121 A JP2003271121 A JP 2003271121A JP 2002071388 A JP2002071388 A JP 2002071388A JP 2002071388 A JP2002071388 A JP 2002071388A JP 2003271121 A JP2003271121 A JP 2003271121A
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JP2002071388A
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Kenji Fukazawa
賢二 深沢
Hideki Matsuda
秀樹 松田
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像を投写表示してキャリブレーションを実
行する場合に、より多彩なキャリブレーション画像を適
用可能な画像表示システム、プログラム、情報記憶媒体
および画像処理方法を提供すること。 【解決手段】 色光センサー60による測定対象領域に
複数色を含むキャリブレーション画像が表示されるよう
にキャリブレーション情報を生成するキャリブレーショ
ン情報生成部112と、当該キャリブレーション画像の
各色の面積率を演算する面積率演算部114と、色光セ
ンサー60によって測定されたXYZ値の平均値と各色
の面積率とに基づいて単色キャリブレーション画像の場
合と同様のXYZ値を求める色補正演算部122と、色
光センサー60によって測定された輝度値の平均値と各
色の面積率とに基づいて単色キャリブレーション画像の
場合と同様の輝度値を求める明るさ補正演算部132と
を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、環境光の影響を考
慮して画像のキャリブレーションを実行する画像表示シ
ステム、画像処理方法、プログラムおよび情報記憶媒体
に関する。
【0002】
【背景技術および発明が解決しようとする課題】環境光
の影響を受ける場合、表示画像の見えが変化してしま
う。このような見えの変化を補正して理想的な表示画像
の見えを再現するため、キャリブレーション画像の測定
値に基づいて自動的に画像情報の補正を行い、補正後の
画像情報に基づいて画像を投写表示する画像表示システ
ムが提供されている。
【0003】しかし、従来は、特願2000−2780
67号公報、特願2000−278272号公報等に記
載されているように、W(白色)、R(赤色)、G(緑
色)、B(青色)等の一面均一の単色のものがキャリブ
レーション画像として用いられていた。
【0004】このような一面均一の単色のものがキャリ
ブレーション画像として用いられる理由の1つとして、
プロジェクタの投写距離や投写角度が変われば、画像の
表示サイズや表示位置が変わってしまい、キャリブレー
ション画像内の測定箇所を正確に測定することが技術的
に困難であるという理由がある。
【0005】このため、画像の観察者は味気のない画像
を眺めることになり、キャリブレーションの実行中は苦
痛を感じてしまう場合もあった。
【0006】本発明は、上記の課題に鑑みなされたもの
であり、キャリブレーション画像を表示してキャリブレ
ーションを実行する場合に、より多彩なキャリブレーシ
ョン画像を適用可能な画像表示システム、プログラム、
情報記憶媒体および画像処理方法を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係る画像表示システムは、環境光の影響を
受ける画像表示領域におけるキャリブレーション画像を
測定する測定手段による測定データに基づき、画像を表
示するために用いられる画像情報を補正して前記画像表
示領域に画像を表示する画像表示システムにおいて、前
記測定データに基づく更新用情報に基づき、所定の補正
情報を更新する更新手段と、更新された補正情報に基づ
き、前記画像情報を補正する補正手段と、前記キャリブ
レーション画像を表示するために用いられるキャリブレ
ーション情報に基づき前記キャリブレーション画像を表
示するとともに、前記補正後の画像情報に基づき、前記
通常画像を表示する画像表示手段と、前記画像表示領域
内の所定の測定対象領域を測定して測定値を平均化して
前記測定データとして出力する前記測定手段と、前記キ
ャリブレーション画像が表示される前記測定対象領域内
に複数色が表示されるように、前記キャリブレーション
情報を生成するキャリブレーション情報生成手段と、前
記キャリブレーション情報に基づき、前記複数色を構成
する各色の構成比率を演算する構成比率演算手段と、当
該構成比率に基づき、前記更新用情報として、前記測定
データを補正演算して単色のキャリブレーション画像を
測定した場合の測定データに基づく更新用情報と同様の
データを求める補正演算手段と、を含むことを特徴とす
る。
【0008】また、本発明に係るプログラムは、環境光
の影響を受ける画像表示領域におけるキャリブレーショ
ン画像を測定する測定手段による測定データに基づき、
画像を表示するために用いられる画像情報を補正して前
記画像表示領域に画像を表示するためのコンピュータ読
み取り可能なプログラムであって、コンピュータを、前
記測定データに基づく更新用情報に基づき、所定の補正
情報を更新する更新手段と、更新された補正情報に基づ
き、前記画像情報を補正する補正手段と、前記キャリブ
レーション画像を表示するために用いられるキャリブレ
ーション情報に基づき前記キャリブレーション画像を表
示するとともに、前記補正後の画像情報に基づき、前記
通常画像を表示する画像表示手段に表示させる表示制御
手段と、前記画像表示領域内の所定の測定対象領域を測
定して測定値を平均化して前記測定データとして出力す
る前記測定手段を制御する測定制御手段と、前記キャリ
ブレーション画像が表示される前記測定対象領域内に複
数色が表示されるように、前記キャリブレーション情報
を生成するキャリブレーション情報生成手段と、前記キ
ャリブレーション情報に基づき、前記複数色を構成する
各色の構成比率を演算する構成比率演算手段と、当該構
成比率に基づき、前記更新用情報として、前記測定デー
タを補正演算して単色のキャリブレーション画像を測定
した場合の測定データに基づく更新用情報と同様のデー
タを求める補正演算手段として機能させることを特徴と
する。
【0009】また、本発明に係る情報記憶媒体は、コン
ピュータにより読み取り可能な情報記憶媒体であって、
コンピュータを上記手段として機能させることを特徴と
する。
【0010】また、本発明に係る画像処理方法は、環境
光の影響を考慮して、画像を表示するために用いられる
画像情報を補正する画像処理方法であって、前記画像
は、前記画像情報の補正用のキャリブレーション画像
と、当該キャリブレーション画像とは異なる通常画像と
を含み、前記キャリブレーション画像が表示される領域
であって、かつ、所定の測定手段による測定対象領域内
に複数色が表示されるように、前記キャリブレーション
情報を生成し、当該キャリブレーション情報に基づき、
前記キャリブレーション画像を表示し、前記測定対象領
域内の前記キャリブレーション画像を測定して測定デー
タとして記憶し、前記キャリブレーション情報に基づ
き、前記複数色を構成する各色の構成比率を演算し、当
該構成比率に基づき、前記測定データを補正演算して単
色のキャリブレーション画像を測定した場合の測定デー
タに基づく更新用情報と同様のデータを求め、求められ
たデータに基づき、前記画像情報の補正に用いられる所
定の補正情報を更新し、当該補正情報に基づき、前記画
像情報を補正することを特徴とする。
【0011】本発明によれば、キャリブレーション画像
が複数色を含む場合であっても、当該複数色の構成比率
に基づき、測定データを補正演算することにより、単色
のキャリブレーション画像を用いる場合と同様の測定デ
ータを得ることができる。
【0012】したがって、より多彩なキャリブレーショ
ン画像を適用することが可能となる。
【0013】なお、前記測定データとしては、例えば、
XYZ値を示すデータ等が該当する。ここで、XYZと
は、国際照明委員会(CIE)によって定められた国際
規格で、機器独立色の一種である。XYZの場合、RG
B値に変換可能であるとともに、Y値がそのまま明るさ
を示す値となる。すなわち、投写表示されたキャリブレ
ーション画像のXYZ値を把握することにより、画像の
色と明るさの両方を把握することができる。
【0014】また、前記更新用情報は、例えば、単色の
キャリブレーション画像を測定した場合の測定データそ
のものであってもよいし、測定データに所定の演算を施
したもの(例えば、複数種の測定データの比率等)であ
ってもよい。
【0015】また、前記画像表示システムにおいて、前
記画像表示手段は、前記キャリブレーション画像および
前記通常画像を投写表示する投写型の画像表示手段であ
って、前記測定手段は、当該投写型の画像表示手段の投
写方向と同期して測定方向を変更してもよい。
【0016】また、前記プログラムおよび前記情報記憶
媒体において、前記画像表示手段は、前記キャリブレー
ション画像および前記通常画像を投写表示する投写型の
画像表示手段であって、前記測定制御手段は、前記測定
手段に、当該投写型の画像表示手段の投写方向と同期し
て測定方向を変更させてもよい。
【0017】また、前記画像処理方法において、前記画
像は、投写表示される画像であって、前記画像の投写方
向と同期して前記測定手段の測定方向を変更してもよ
い。
【0018】これによれば、画像を投写表示する場合で
あっても、投写方向と同期して測定方向を変更すること
により、投写距離や投写角度に関わらず、キャリブレー
ション画像内の所定の領域を測定対象領域として測定す
ることができる。
【0019】したがって、投写距離や投写角度が変更さ
れた場合であっても、測定対象領域内の各色の構成比率
は変わらず、適切に測定データを得ることができる。
【0020】また、前記画像表示システム、前記プログ
ラムおよび前記情報記憶媒体において、前記キャリブレ
ーション画像は、複数種の色補正用キャリブレーション
画像と複数種の明るさ補正用キャリブレーション画像を
含み、前記測定手段は、前記キャリブレーション画像の
XYZ値を測定し、前記更新手段は、前記色補正用キャ
リブレーション画像の測定データに基づく色度値に基づ
き、前記画像の色を補正するために用いられる色補正情
報を更新する色補正情報更新手段と、前記明るさ補正用
キャリブレーション画像の測定データに基づく輝度値に
基づき、前記画像の明るさを補正するために用いられる
明るさ補正情報を更新する明るさ補正情報更新手段と、
を含み、前記補正手段は、前記色補正情報に基づき、前
記画像情報を補正するとともに、当該補正後の画像情報
を、前記明るさ補正情報に基づき補正し、前記画像表示
手段は、前記補正後の画像情報に基づき、前記画像を表
示してもよい。
【0021】また、前記画像処理方法において、前記測
定対象領域内の前記キャリブレーション画像を測定する
際に、前記キャリブレーション画像の所定画素単位ごと
のXYZ値を測定して前記測定データとして記憶し、当
該XYZ値の平均値に基づき、前記補正演算を実行して
もよい。
【0022】これによれば、XYZ値を用いることによ
り、色と明るさの測定用に2種類の測定手段を設けるこ
となく、1種類の測定手段でキャリブレーション画像の
色と明るさを把握することができる。
【0023】また、前記画像表示システム、前記プログ
ラムおよび前記情報記憶媒体において、前記キャリブレ
ーション画像は、黒色と白色を含み、前記測定対象領域
における各色の比率が異なる2種類の明るさ補正用キャ
リブレーション画像を含み、前記測定手段は、前記測定
対象領域内の前記明るさ補正用キャリブレーション画像
の所定画素単位ごとの輝度値を測定し、前記補正演算手
段は、当該輝度値に基づく1画素あたりの平均輝度値
と、前記構成比率演算手段によって演算された前記各色
の比率とに基づき、黒色キャリブレーション画像を測定
した場合に得られる輝度値と白色キャリブレーション画
像を測定した場合に得られる輝度値とを求めてもよい。
【0024】また、前記画像処理方法において、前記キ
ャリブレーション画像は、複数色を含み、前記測定対象
領域における各色の比率が異なる2種類の明るさ補正用
キャリブレーション画像を含み、前記測定対象領域内の
前記明るさ補正用キャリブレーション画像の所定画素単
位ごとの輝度値を測定し、当該輝度値に基づく1画素あ
たりの平均輝度値と、前記各色の比率とに基づき、所定
の単色キャリブレーション画像を測定した場合に得られ
る輝度値と当該単色キャリブレーション画像とは異なる
単色キャリブレーション画像を測定した場合に得られる
輝度値とを求めるために、前記補正演算を実行してもよ
い。
【0025】これによれば、黒色と白色が混在したキャ
リブレーション画像を用いる場合であっても、黒色単色
および白色単色のキャリブレーション画像を用いる場合
と同様の測定データを得ることができるため、より多彩
なキャリブレーション画像を適用できる。
【0026】また、前記画像表示システム、前記プログ
ラムおよび前記情報記憶媒体において、前記キャリブレ
ーション画像は、複数色を含み、前記測定対象領域にお
ける各色の比率が異なる4種類の色補正用キャリブレー
ション画像を含み、前記測定手段は、前記測定対象領域
内の前記色補正用キャリブレーション画像の所定画素単
位ごとのXYZ値を測定し、前記補正演算手段は、当該
XYZ値に基づく1画素あたりの平均XYZ値と、前記
構成比率演算手段によって演算された前記各色の比率と
に基づき、4種類の単色キャリブレーション画像を測定
した場合に得られるXYZ値を求めてもよい。
【0027】また、前記画像処理方法において、前記キ
ャリブレーション画像は、複数色を含み、前記測定対象
領域における各色の比率が異なる4種類の色補正用キャ
リブレーション画像を含み、前記測定対象領域内の前記
色補正用キャリブレーション画像の所定画素単位ごとの
XYZ値を測定し、当該XYZ値に基づく1画素あたり
の平均XYZ値と、前記構成比率演算手段によって演算
された前記各色の比率とに基づき、4種類の単色キャリ
ブレーション画像を測定した場合に得られるXYZ値を
求めるために、前記補正演算を実行してもよい。
【0028】これによれば、複数色が混在したキャリブ
レーション画像を用いる場合であっても、例えば、R
(赤)、G(緑)、B(青)、W(白)またはR、G、
B、BK(黒)の4種類の単色のキャリブレーション画
像を用いる場合と同様の測定データを得ることができる
ため、より多彩なキャリブレーション画像を適用でき
る。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、液晶プロジェク
タを用いた画像表示システムに適用した場合を例に採
り、図面を参照しつつ説明する。なお、以下に示す実施
形態は、特許請求の範囲に記載された発明の内容を何ら
限定するものではない。また、以下の実施形態に示す構
成の全てが、特許請求の範囲に記載された発明の解決手
段として必須であるとは限らない。
【0030】(システム全体の説明)図1は、本実施の
形態の一例に係る画像表示システムの概略説明図であ
る。
【0031】投写型表示装置の一種であるプロジェクタ
20は、PC(Personal Computer)等から入力される映
像信号に基づき、通常画像の一種であるプレゼンテーシ
ョン用画像を投写表示する。
【0032】プロジェクタ20等を用いたプレゼンテー
ションを行う場合、スクリーンの種別や、外光や照明光
等の環境光80によってスクリーン内の画像表示領域1
2の画像の見えは大きく異なってしまう。例えば、同じ
白を表示する場合であっても、スクリーン10の種別に
よっては、黄色がかった白に見えたり、青色がかった白
に見えたりする。また、同じ白を表示する場合であって
も、環境光80が異なれば、明るい白に見えたり、暗い
白に見えたりする。
【0033】このような画像の見えの変化を調整するた
め、画像表示領域12にキャリブレーション画像を表示
し、表示されたキャリブレーション画像の輝度値等を測
定してキャリブレーションを実行することが行われてい
る。
【0034】しかし、従来のキャリブレーション画像
は、単色であり、キャリブレーション画像の観察者にと
ってはキャリブレーション画像は味気のないものであっ
た。このような単色のキャリブレーション画像が用いら
れる理由の1つとして、プロジェクタ20を用いてキャ
リブレーションを行う場合、プロジェクタ20の投写距
離や投写角度によって測定位置が変わってしまうという
理由がある。
【0035】本実施の形態では、プロジェクタ20の投
写方向と同期して色光センサー60の測定方向を変更す
る。また、色光センサー60で測定された測定データに
対して所定の演算を行うことにより、単色のキャリブレ
ーション画像を測定した場合と同様の測定データを得
る。
【0036】このようにして本実施の形態では、多色の
キャリブレーション画像を用いてキャリブレーションを
実行する。
【0037】また、色光センサー60は、画像表示領域
12内の測定対象領域14の画素ごとのXYZ値を測定
するように構成されている。なお、測定対象領域14を
分かりやすくするため図1では網掛けにしているが、画
像表示において網掛け表示されるわけではない。
【0038】また、ここで、XYZとは、国際照明委員
会(CIE)によって定められた国際規格で、機器独立
色の一種である。XYZの場合、RGB値に変換可能で
あるとともに、Y値がそのまま明るさを示す値となる。
すなわち、投写表示されたキャリブレーション画像のX
YZ値を把握することにより、画像の色と明るさの両方
を把握することができる。
【0039】次に、キャリブレーション画像の一例につ
いて説明する。
【0040】図2は、本実施形態のキャリブレーション
画像の一例を示す画像90の図である。また、図3は、
本実施形態のキャリブレーション画像の他の一例を示す
画像92の図である。
【0041】キャリブレーション画像の一種である画像
90は、背景が白で文字が黒の画像であり、キャリブレ
ーション画像の一種である画像92は、背景が黒で文字
が白の画像である。
【0042】画像90、92における文字は「LOG
O」で同一であり、各画像に4行3列分の12個の「L
OGO」という文字が表示される。また、図2に示すよ
うに、測定対象領域14は、同じ位置にある。
【0043】したがって、画像90、92における測定
対象領域14内の文字領域と背景領域の比率は一緒であ
る。
【0044】本実施の形態では、測定対象領域14内の
各色の構成比率に基づいて単色のキャリブレーション画
像から得られる測定データと同様のデータを求め、当該
データを用いてキャリブレーションを実行する。
【0045】例えば、プロジェクタ20は、画像90、
92を用いた場合、黒色単色および白色単色のキャリブ
レーション画像の測定データと同様のデータを求める。
【0046】(機能ブロックの説明)次に、このような
機能を実現するためのプロジェクタ20の機能ブロック
について説明する。
【0047】図4は、本実施形態の一例に係るプロジェ
クタ20内の画像処理部の機能ブロック図である。
【0048】画像処理部は、キャリブレーション処理部
110と、画像の色の補正を行う色補正部120と、画
像の明るさの補正を行う明るさ補正部130と、画像の
色と明るさが補正された画像を投写表示する投写型画像
表示部140とを含んで構成されている。
【0049】また、キャリブレーション処理部110
は、キャリブレーション画像を表示するための画像情報
であるキャリブレーション情報を生成するキャリブレー
ション情報生成部112と、図2で説明した文字の面積
率、すなわち、文字色の構成比率を演算する構成比率演
算手段として機能する面積率演算部114と、キャリブ
レーション情報記憶部116とを含んで構成されてい
る。
【0050】キャリブレーション情報記憶部116は、
キャリブレーション情報生成部112によって生成さ
れ、繰り返し表示されるキャリブレーション画像用のキ
ャリブレーション情報と、面積率演算部114によって
演算された当該キャリブレーション画像の文字の面積率
を記憶する。
【0051】また、色補正部120は、画像の色を補正
するための色補正情報の一種である色変換用マトリクス
を記憶する色補正情報記憶部126と、色光センサー6
0によって測定されたXYZ値に基づくxy色度値に基
づき、当該色変換用マトリクスを更新する色補正情報更
新部124と、当該色補正情報を更新するための色度値
を演算する色補正演算部122とを含んで構成されてい
る。
【0052】また、明るさ補正部130は、画像の明る
さを補正するための明るさ補正情報の一種である1D−
LUT(1次元ルックアップテーブル)を記憶する明る
さ補正情報記憶部136と、色光センサー60によって
測定されたY値(輝度値)に基づき、当該1D−LUT
を更新する明るさ補正情報更新部134と、当該1D−
LUTを更新するための輝度値を演算する明るさ補正演
算部132とを含んで構成されている。
【0053】また、投写型画像表示部140は、色補正
部120で色の補正がされ、明るさ補正部130で明る
さの補正がされた画像情報に基づき、画像を投写表示す
る。
【0054】さらに、色光センサー60は、投写型画像
表示部140からの投写方向を示す情報に基づき、当該
投写方向と同期して測定方向を変更するように構成され
ている。
【0055】(ハードウェアの説明)なお、画像処理部
の各部に用いるハードウェアとしては、例えば、以下の
ものを適用できる。
【0056】例えば、キャリブレーション情報生成部1
12、面積率演算部114、色補正演算部122、色補
正情報更新部124、明るさ補正演算部132、明るさ
補正情報更新部134としては例えばCPU等、色補正
情報記憶部126、明るさ補正情報記憶部136として
は例えばRAM等、投写型画像表示部140としては例
えば液晶パネル、液晶ライトバルブ、光源等の光学系等
を用いて実現できる。なお、これらの各部は回路のよう
にハードウェア的に実現してもよいし、ドライバのよう
にソフトウェア的に実現してもよい。
【0057】また、図4に示すように、これら各部の機
能を情報記憶媒体500からプログラムを読み取って実
現してもよい。このようなプログラムとしては、例え
ば、プロジェクタに内蔵されたコンピュータを、測定デ
ータに基づく更新用情報に基づき、所定の補正情報を更
新する更新手段と、更新された補正情報に基づき、前記
画像情報を補正する補正手段と、キャリブレーション画
像を表示するために用いられるキャリブレーション情報
に基づきキャリブレーション画像を表示するとともに、
補正後の画像情報に基づき、通常画像を表示する画像表
示手段に表示させる表示制御手段と、画像表示領域内の
所定の測定対象領域を測定して測定値を平均化して前記
測定データとして出力する前記測定手段を制御する測定
制御手段と、キャリブレーション画像が表示される前記
測定対象領域内に複数色が表示されるように、キャリブ
レーション情報を生成するキャリブレーション情報生成
手段と、キャリブレーション情報に基づき、複数色を構
成する各色の構成比率を演算する構成比率演算手段と、
当該構成比率に基づき、前記更新用情報として、測定デ
ータを補正演算して単色のキャリブレーション画像を測
定した場合の測定データに基づく更新用情報と同様のデ
ータを求める補正演算手段として機能させるプログラム
を適用してもよい。
【0058】また、情報記憶媒体500としては、例え
ば、CD−ROM、DVD−ROM、ROM、RAM、
HDD等を適用でき、その情報の読み取り方式は接触方
式であっても、非接触方式であってもよい。
【0059】また、情報記憶媒体500に代えて、ネッ
トワークを介してホスト装置等からプログラムをダウン
ロードすることによって上述した各部としてコンピュー
タを機能させてもよい。
【0060】さらに、色光センサー60については以下
のハードウェアを適用できる。
【0061】例えば、XYZの各刺激値を選択的に透過
するカラーフィルターおよびフォトダイオード、フォト
ダイオードからのアナログ信号をデジタル信号に変換す
るA/Dコンバーターおよび当該デジタル信号を増幅す
るOPアンプ等を適用できる。
【0062】なお、明るさの補正のみを行う場合、色光
センサー60に代えて例えば、測定対象領域内の光を光
学系で集光し、1つのセンサーで輝度値を読み取る輝度
センサーや、測定対象領域内の輝度値を複数画素ごとに
取得し、各画素の輝度値を平均化する輝度センサーを用
いてもよい。
【0063】(画像処理の流れの説明)次に、これらの
各部を用いた画像処理の流れについて、画像の色の補
正、画像の明るさの補正の順に説明する。
【0064】図5は、本実施形態の一例に係る色補正処
理の手順を示すフローチャートである。
【0065】本実施形態では、4種類の複数色からなる
色補正用キャリブレーション画像を用いる。説明を分か
りやすくするため、ここでは、図2および図3に示す画
像90、92と同様に、測定対象領域14内の文字の面
積率がeである画像を用いるものと想定する。
【0066】色補正処理を行う準備として、キャリブレ
ーション情報生成部112は、上記4種類の色補正用キ
ャリブレーション画像を表示するためのキャリブレーシ
ョン情報を生成し、面積率演算部114は、上記4種類
の色補正用キャリブレーション画像の測定対象領域14
内の文字の面積率を演算し、キャリブレーション情報記
憶部116は、4種類のキャリブレーション情報と、各
キャリブレーション情報に対応した文字の面積率を記憶
しておく。
【0067】色補正処理を実行する段階で、キャリブレ
ーション処理部110は、第1のキャリブレーション画
像が表示されるように、キャリブレーション情報記憶部
116に記憶された第1のキャリブレーション情報を選
択する(ステップS2)。
【0068】また、プロジェクタ20は、当該キャリブ
レーション情報に基づき、第1のキャリブレーション画
像をスクリーンに投写表示する(ステップS4)。
【0069】また、色光センサー60は、スクリーンに
投写表示された第1のキャリブレーション画像の測定対
象領域14内の画素ごとのXYZ値を測定する(ステッ
プS6)。
【0070】また、色補正演算部122は、当該画素ご
とのXYZ値を加算した値を画素数で割ったXYZ値の
平均を演算する(ステップS8)。
【0071】プロジェクタ20は、以上の処理(ステッ
プS2〜S8)を、4番目のキャリブレーション画像の
XYZ値の測定が終了するまで(ステップS10)実行
する。
【0072】このようにして4番目のキャリブレーショ
ン画像のXYZ値の測定が終了した時点で、色補正演算
部122は、4つのXYZ値(X1、Y1、Z1)〜
(X4、Y4、Z4)を保持している。
【0073】そして、色補正演算部122は、4つのX
YZ値(X1、Y1、Z1)〜(X4、Y4、Z4)と
4種類の色補正用キャリブレーション画像を構成する色
のRGB値とに基づき、色変換用マトリクスを演算する
(ステップS12)。
【0074】以下、この色変換用マトリクスの演算手法
について説明する。
【0075】従来のように、単色のキャリブレーション
画像を用いる場合、黒色表示時のXYZ値(Xbk、Yb
k、Zbk)、赤色表示時のXYZ値(Xr、Yr、Zr)、
緑色表示時のXYZ値(Xg、Yg、Zg)、青色表示時
のXYZ値(Xb、Yb、Zb)の4種類のXYZ値を用
いて画像の色の補正を行っている。
【0076】したがって、これらの4種類のXYZ値が
得られれば、従来の単色のキャリブレーション画像を用
いる場合と同様の画像処理で画像の色の補正を行えるこ
とになる。
【0077】この場合、以下の式(1)〜(4)を用い
て黒赤緑青それぞれのXYZ値を得ることができる。
【0078】
【数1】
【0079】なお、RGB値(r、g、b)は、RGB
のデジタル入力値(最小0〜最大255)を最小0〜最
大1となるように規格化してガンマ処理した値であり、
XYZ値(X、Y、Z)は、当該RGB値をXYZ値に
変換した場合の値である。
【0080】また、本実施形態では、文字色と背景色の
2色で構成される4種類の色補正用キャリブレーション
画像を用いている。
【0081】背景色の最小0〜最大1となるように規格
化したRGB値を(Drs、Dgs、Dbs)とし、文字色の最
小0〜最大1となるように規格化したRGB値を(Dr
c、Dgc、Dbc)とし、文字の面積率をe、ガンマ値をγ
とする。この場合のRGB値(r、g、b)は以下の数
式を用いて算出できる。
【0082】r=(1−e)*Drsγ+e*Drcγ g=(1−e)*Dgsγ+e*Dgcγ b=(1−e)*Dbsγ+e*Dbcγ 実際には、色補正用キャリブレーション画像は4種類あ
るため、4種類のRGB値(r1、g1、b1)〜(r
4、g4、b4)が求められる。また、当該色補正用キ
ャリブレーション画像の測定値を(X1、Y1、Z1)
〜(X4、Y4、Z4)とする。
【0083】これらの4種類のRGB値(r1、g1、
b1)〜(r4、g4、b4)および4種類の測定値
(X1、Y1、Z1)〜(X4、Y4、Z4)を(4)
式の右辺に代入することにより、(4)式の左辺の値が
求められる。
【0084】また、求められた値と(3)式および
(2)式の関係から、行列Mの要素である黒色表示時の
XYZ値(Xbk、Ybk、Zbk)、赤色表示時のXYZ値
(Xr、Yr、Zr)、緑色表示時のXYZ値(Xg、Y
g、Zg)および青色表示時のXYZ値(Xb、Yb、Z
b)を求めることができる。
【0085】また、黒色表示時のXYZ値(Xbk、Yb
k、Zbk)と行列Mの値が一義的に定まるため、(1)
式においてXYZ値とRGB値との相互変換を行うこと
が可能となる。
【0086】色補正情報更新部124は、このようにし
て色補正演算部122によって求められたマトリクスM
を新たな色変換用マトリクスとして色補正情報記憶部1
26に記憶された色変換用マトリクスを更新する(ステ
ップS14)。
【0087】次に、画像の明るさの補正について説明す
る。
【0088】図6は、本実施形態の一例に係る明るさ補
正処理の手順を示すフローチャートである。
【0089】ここでは、図2および図3に示す画像9
0、92を用いて明るさ補正処理を行うものとする。
【0090】一般に画像の明るさの補正を行う場合、単
色の所定階調のキャリブレーション画像の輝度値を測定
し、環境光80の影響を把握する。例えば、特願200
0−278067号公報では、プロジェクタ20が暗室
で単色の白色キャリブレーション画像を投写表示した場
合のスクリーンからの反射光の測定データである輝度値
Ywと、プロジェクタ20からの出力がない状態で環境
光80のスクリーンからの反射光の測定データである輝
度値Yiを用いて画像の明るさの補正を行っている。な
お、環境光80の影響がある状態でプロジェクタ20が
白色キャリブレーション画像を投写表示した場合の輝度
値はYw+Yiである。
【0091】すなわち、複数色を含むキャリブレーショ
ン画像を表示する場合であっても、上記の輝度値Ywお
よびYiが得られれば、白色のキャリブレーション画像
を用いる場合と同様の処理で画像の明るさの補正を行え
ることになる。
【0092】明るさ補正処理を行う準備として、キャリ
ブレーション情報生成部112は、画像90、92を表
示するためのキャリブレーション情報を生成し、面積率
演算部114は、画像90、92の測定対象領域14内
の文字の面積率を演算し、キャリブレーション情報記憶
部116は、2種類のキャリブレーション情報と、各キ
ャリブレーション情報に対応した文字の面積率を記憶し
ておく。ここでは、画像90、92の測定対象領域14
内の文字の面積率はeであるものとする。
【0093】明るさ補正処理を実行する段階で、キャリ
ブレーション処理部110は、図2に示す背景が白、文
字が黒の画像90が表示されるように、プロジェクタ2
0は、キャリブレーション情報記憶部116に記憶され
た第1のキャリブレーション情報に基づき、画像90を
スクリーンに投写表示する(ステップS22)。
【0094】また、色光センサー60は、スクリーンに
投写表示された画像90の測定対象領域14内の画素ご
とのXYZ値を測定する(ステップS24)。
【0095】また、明るさ補正演算部132は、当該画
素ごとのY値を加算した値を画素数で割ったY値の平
均、すなわち、平均輝度値を演算する(ステップS2
6)。なお、XYZ値では、Y値がそのまま輝度値とな
る。
【0096】そして、キャリブレーション処理部110
は、図3に示す背景が黒、文字が白の画像92が表示さ
れるように、プロジェクタ20は、キャリブレーション
情報記憶部116に記憶された第2のキャリブレーショ
ン情報に基づき、画像92をスクリーンに投写表示する
(ステップS28)。
【0097】また、色光センサー60は、スクリーンに
投写表示された画像92の測定対象領域14内の画素ご
とのXYZ値を測定する(ステップS30)。
【0098】また、明るさ補正演算部132は、当該画
素ごとのY値を加算した値を画素数で割ったY値の平
均、すなわち、平均輝度値を演算する(ステップS3
2)。
【0099】そして、明るさ補正演算部132は、測定
対象領域14内の文字の面積率と平均輝度値に基づいて
白色の輝度値Ywと環境光80の輝度値Yiを演算する
(ステップS34)。
【0100】以下、YwとYiの求め方について説明す
る。
【0101】画像90の測定対象領域14内の平均輝度
値をYH、画像92の測定対象領域14内の平均輝度値
をYLとする。この場合、YH、YL、Yw、Yi、eに
は以下の関係が成立する。
【0102】YH=(1−e)*Yw+e*Yi YL=e*Yw+(1−e)*Yi これをYw、Yiについて解くと、 Yw=(e*YL−(1−e)*YH)/(2e−1) Yi=e/(2e−1)*YH−(1−e)/(2e−
1)*YL このようにして黒、白の2色が混在するキャリブレーシ
ョン画像を用いる場合であっても単一色からなるキャリ
ブレーション画像を用いる場合と同様の測定データを得
ることができる。
【0103】そして、明るさ補正情報更新部134は、
明るさ補正演算部132によって求められたYw、Yiに
基づく更新用情報に基づき、明るさ補正情報記憶部13
6に記憶された明るさ補正情報を更新する(ステップS
36)。
【0104】なお、明るさ補正情報としては、具体的に
は、例えば、1次元ルックアップテーブル等が該当す
る。
【0105】以上のように、本実施の形態によれば、測
定対象領域14内に複数の色が混在するキャリブレーシ
ョン画像を用いる場合であっても、単色のみからなるキ
ャリブレーション画像を測定した場合と同様の測定デー
タを得ることができる。
【0106】これにより、キャリブレーション画像の表
現の自由度を高め、キャリブレーション実行時に観察者
が感じる不快感を低減することができる。
【0107】また、本実施の形態によれば、プロジェク
タ20を用いて画像を投写表示する場合であっても、投
写方向と同期して色光センサー60の測定方向を変更す
ることにより、投写距離や投写角度に関わらず、キャリ
ブレーション画像内の所定の領域を測定対象領域14と
して測定することができる。
【0108】したがって、投写距離や投写角度が変更さ
れた場合であっても、測定対象領域14内の各色の構成
比率は変わらず、適切に測定データを得ることができ
る。
【0109】また、色光センサー60を、投写表示され
たキャリブレーション画像のXYZ値を測定するように
構成することにより、画像の色を測定するセンサーと画
像の明るさを測定するセンサーの2種類のセンサーを用
いることなく、画像の色と明るさの両方を把握すること
ができる。
【0110】(変形例)以上、本発明を適用した好適な
実施の形態について説明してきたが、本発明の適用は上
述した実施例に限定されない。
【0111】例えば、上述したキャリブレーション画像
は、文字と背景の2色からなる画像であったが、もっと
複雑な模様状の画像であってもよく、測定対象領域14
内に3色以上の色を含む画像であってもよい。
【0112】さらに、キャリブレーション画像として、
絵やロゴ等の静止画を適用したり、キャラクターのアニ
メーション等の動画を適用したり、繰り返しキャリブレ
ーションを実行する場合にキャリブレーション画像の表
示順序をキャリブレーションごとに変更してもよい。
【0113】このように多彩なキャリブレーション画像
を適用できることにより、画像の観察者は、キャリブレ
ーションが実行される場合であっても飽きにくく、キャ
リブレーション実行後に通常画像が表示される場合に集
中して画像を観察することができる。
【0114】また、上述した実施例では、色の補正に色
変換用マトリクスを用いたが、3D−LUT(3次元ル
ックアップテーブル)を用いてもよい。
【0115】さらに、上述した実施例では、色光センサ
ー60は、画素ごとのXYZ値を測定したが、色光セン
サー60を、1画素ごと以外の所定画素単位ごと、例え
ば、2×2の4画素ごと、3×3画素の中心の1画素ご
と等にXYZ値を測定するように構成してもよい。
【0116】また、上述した実施例では、1D−LUT
等の更新用情報として、単色のキャリブレーション画像
を測定した場合の測定データそのもの(Yw、Yi)を
用いたが、例えば、測定データに所定の演算を施したも
の(例えば、Yi/Yw等)を用いてもよい。すなわ
ち、単色のキャリブレーション画像を測定した場合の測
定データを求めずに1D−LUT等を更新することも可
能である。
【0117】また、上述したプロジェクタのような投写
型画像表示装置以外の表示手段で画像表示を行ってプレ
ゼンテーション等を行う場合にも本発明を適用できる。
このような表示手段としては、例えば、液晶プロジェク
タのほか、CRT(CathodeRay Tube)、PDP(Plasm
a Display Panel)、FED(Field Emission Displa
y)、EL(Electro Luminescence)、直視型液晶表示
装置等のディスプレイ装置、DMD(Digital Micromir
ror Device)を用いたプロジェクタ等が該当する。な
お、DMDは米国テキサスインスツルメンツ社の商標で
ある。また、プロジェクタは前面投写型のものに限られ
ず、背面投写型のものであってもよい。
【0118】また、プレゼンテーション以外にも、ミー
ティング、医療、デザイン・ファッション分野、営業活
動、コマーシャル、教育、さらには映画、TV、ビデ
オ、ゲーム等の一般映像等における画像表示を行う場合
にも本発明は有効である。
【0119】なお、上述したプロジェクタ20の画像処
理部の機能は、単体の画像表示装置(例えば、プロジェ
クタ20)で実現してもよいし、複数の処理装置で分散
して(例えば、プロジェクタ20とPCとで分散処理)
実現してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の一例に係る画像表示システムの概
略説明図である。
【図2】本実施形態のキャリブレーション画像の一例を
示す画像の図である。
【図3】本実施形態のキャリブレーション画像の他の一
例を示す画像の図である。
【図4】本実施形態の一例に係るプロジェクタ内の画像
処理部の機能ブロック図である。
【図5】本実施形態の一例に係る色補正処理の手順を示
すフローチャートである。
【図6】本実施形態の一例に係る明るさ補正処理の手順
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
20 プロジェクタ 60 色光センサー 80 環境光 112 キャリブレーション情報生成部 114 面積率演算部 116 キャリブレーション情報記憶部 122 色補正演算部 124 色補正情報更新部 126 色補正情報記憶部 132 明るさ補正演算部 134 明るさ補正情報更新部 136 明るさ補正情報記憶部 140 投写型画像表示部 500 情報記憶媒体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/60 H04N 17/04 C 5C079 9/64 1/40 D 5C082 17/04 1/46 Z Fターム(参考) 2K103 AA01 AA05 AA06 AA07 AB02 BB06 CA54 5B057 AA20 BA02 BA26 CA01 CA08 CA12 CA16 CB01 CB08 CB12 CB16 CC03 CE11 CE17 CE18 CH07 DA16 DB02 DB06 DB09 DC25 5C061 BB03 CC05 EE19 5C066 AA03 AA11 BA01 CA08 EA07 EC01 GA01 GA05 GA21 GB01 KM11 LA02 5C077 LL11 LL19 MP08 NN02 PP10 PP34 PP37 PP44 PQ08 PQ12 PQ23 TT10 5C079 HA18 HA19 HB05 LA02 LA20 LB01 MA04 NA03 PA05 5C082 BA34 BA35 CA12 CA81 CB03 DA86 MM10

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 環境光の影響を受ける画像表示領域にお
    けるキャリブレーション画像を測定する測定手段による
    測定データに基づき、画像を表示するために用いられる
    画像情報を補正して前記画像表示領域に画像を表示する
    画像表示システムにおいて、 前記測定データに基づく更新用情報に基づき、所定の補
    正情報を更新する更新手段と、 更新された補正情報に基づき、前記画像情報を補正する
    補正手段と、 前記キャリブレーション画像を表示するために用いられ
    るキャリブレーション情報に基づき前記キャリブレーシ
    ョン画像を表示するとともに、前記補正後の画像情報に
    基づき、前記通常画像を表示する画像表示手段と、 前記画像表示領域内の所定の測定対象領域を測定して測
    定値を平均化して前記測定データとして出力する前記測
    定手段と、 前記キャリブレーション画像が表示される前記測定対象
    領域内に複数色が表示されるように、前記キャリブレー
    ション情報を生成するキャリブレーション情報生成手段
    と、 前記キャリブレーション情報に基づき、前記複数色を構
    成する各色の構成比率を演算する構成比率演算手段と、 当該構成比率に基づき、前記更新用情報として、前記測
    定データを補正演算して単色のキャリブレーション画像
    を測定した場合の測定データに基づく更新用情報と同様
    のデータを求める補正演算手段と、 を含むことを特徴とする画像表示システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記画像表示手段は、前記キャリブレーション画像およ
    び前記通常画像を投写表示する投写型の画像表示手段で
    あって、 前記測定手段は、当該投写型の画像表示手段の投写方向
    と同期して測定方向を変更することを特徴とする画像表
    示システム。
  3. 【請求項3】 請求項1、2のいずれかにおいて、 前記キャリブレーション画像は、複数種の色補正用キャ
    リブレーション画像と複数種の明るさ補正用キャリブレ
    ーション画像を含み、 前記測定手段は、前記キャリブレーション画像のXYZ
    値を測定し、 前記更新手段は、 前記色補正用キャリブレーション画像の測定データに基
    づく色度値に基づき、前記画像の色を補正するために用
    いられる色補正情報を更新する色補正情報更新手段と、 前記明るさ補正用キャリブレーション画像の測定データ
    に基づく輝度値に基づき、前記画像の明るさを補正する
    ために用いられる明るさ補正情報を更新する明るさ補正
    情報更新手段と、 を含み、 前記補正手段は、前記色補正情報に基づき、前記画像情
    報を補正するとともに、当該補正後の画像情報を、前記
    明るさ補正情報に基づき補正し、 前記画像表示手段は、前記補正後の画像情報に基づき、
    前記画像を表示することを特徴とする画像表示システ
    ム。
  4. 【請求項4】 請求項1、2のいずれかにおいて、 前記キャリブレーション画像は、黒色と白色を含み、前
    記測定対象領域における各色の比率が異なる2種類の明
    るさ補正用キャリブレーション画像を含み、 前記測定手段は、前記測定対象領域内の前記明るさ補正
    用キャリブレーション画像の所定画素単位ごとの輝度値
    を測定し、 前記補正演算手段は、当該輝度値に基づく1画素あたり
    の平均輝度値と、前記構成比率演算手段によって演算さ
    れた前記各色の比率とに基づき、黒色キャリブレーショ
    ン画像を測定した場合に得られる輝度値と白色キャリブ
    レーション画像を測定した場合に得られる輝度値とを求
    めることを特徴とする画像表示システム。
  5. 【請求項5】 請求項1、2のいずれかにおいて、 前記キャリブレーション画像は、複数色を含み、前記測
    定対象領域における各色の比率が異なる4種類の色補正
    用キャリブレーション画像を含み、 前記測定手段は、前記測定対象領域内の前記色補正用キ
    ャリブレーション画像の所定画素単位ごとのXYZ値を
    測定し、 前記補正演算手段は、当該XYZ値に基づく1画素あた
    りの平均XYZ値と、前記構成比率演算手段によって演
    算された前記各色の比率とに基づき、4種類の単色キャ
    リブレーション画像を測定した場合に得られるXYZ値
    を求めることを特徴とする画像表示システム。
  6. 【請求項6】 環境光の影響を受ける画像表示領域にお
    けるキャリブレーション画像を測定する測定手段による
    測定データに基づき、画像を表示するために用いられる
    画像情報を補正して前記画像表示領域に画像を表示する
    ためのコンピュータ読み取り可能なプログラムであっ
    て、 コンピュータを、 前記測定データに基づく更新用情報に基づき、所定の補
    正情報を更新する更新手段と、 更新された補正情報に基づき、前記画像情報を補正する
    補正手段と、 前記キャリブレーション画像を表示するために用いられ
    るキャリブレーション情報に基づき前記キャリブレーシ
    ョン画像を表示するとともに、前記補正後の画像情報に
    基づき、前記通常画像を表示する画像表示手段に表示さ
    せる表示制御手段と、 前記画像表示領域内の所定の測定対象領域を測定して測
    定値を平均化して前記測定データとして出力する前記測
    定手段を制御する測定制御手段と、 前記キャリブレーション画像が表示される前記測定対象
    領域内に複数色が表示されるように、前記キャリブレー
    ション情報を生成するキャリブレーション情報生成手段
    と、 前記キャリブレーション情報に基づき、前記複数色を構
    成する各色の構成比率を演算する構成比率演算手段と、 当該構成比率に基づき、前記更新用情報として、前記測
    定データを補正演算して単色のキャリブレーション画像
    を測定した場合の測定データに基づく更新用情報と同様
    のデータを求める補正演算手段として機能させることを
    特徴とするプログラム。
  7. 【請求項7】 請求項6において、 前記画像表示手段は、前記キャリブレーション画像およ
    び前記通常画像を投写表示する投写型の画像表示手段で
    あって、 前記測定制御手段は、前記測定手段に、当該投写型の画
    像表示手段の投写方向と同期して測定方向を変更させる
    ことを特徴とするプログラム。
  8. 【請求項8】 請求項6、7のいずれかにおいて、 前記キャリブレーション画像は、複数種の色補正用キャ
    リブレーション画像と複数種の明るさ補正用キャリブレ
    ーション画像を含み、 前記測定手段は、前記キャリブレーション画像のXYZ
    値を測定し、 前記更新手段は、 前記色補正用キャリブレーション画像の測定データに基
    づく色度値に基づき、前記画像の色を補正するために用
    いられる色補正情報を更新する色補正情報更新手段と、 前記明るさ補正用キャリブレーション画像の測定データ
    に基づく輝度値に基づき、前記画像の明るさを補正する
    ために用いられる明るさ補正情報を更新する明るさ補正
    情報更新手段と、 を含み、 前記補正手段は、前記色補正情報に基づき、前記画像情
    報を補正するとともに、当該補正後の画像情報を、前記
    明るさ補正情報に基づき補正し、 前記画像表示手段は、前記補正後の画像情報に基づき、
    前記画像を表示することを特徴とするプログラム。
  9. 【請求項9】 請求項6、7のいずれかにおいて、 前記キャリブレーション画像は、黒色と白色を含み、前
    記測定対象領域における各色の比率が異なる2種類の明
    るさ補正用キャリブレーション画像を含み、 前記測定手段は、前記測定対象領域内の前記明るさ補正
    用キャリブレーション画像の所定画素単位ごとの輝度値
    を測定し、 前記補正演算手段は、当該輝度値に基づく1画素あたり
    の平均輝度値と、前記構成比率演算手段によって演算さ
    れた前記各色の比率とに基づき、黒色キャリブレーショ
    ン画像を測定した場合に得られる輝度値と白色キャリブ
    レーション画像を測定した場合に得られる輝度値とを求
    めることを特徴とするプログラム。
  10. 【請求項10】 請求項6、7のいずれかにおいて、 前記キャリブレーション画像は、複数色を含み、前記測
    定対象領域における各色の比率が異なる4種類の色補正
    用キャリブレーション画像を含み、 前記測定手段は、前記測定対象領域内の前記色補正用キ
    ャリブレーション画像の所定画素単位ごとのXYZ値を
    測定し、 前記補正演算手段は、当該XYZ値に基づく1画素あた
    りの平均XYZ値と、前記構成比率演算手段によって演
    算された前記各色の比率とに基づき、4種類の単色キャ
    リブレーション画像を測定した場合に得られるXYZ値
    を求めることを特徴とするプログラム。
  11. 【請求項11】 コンピュータにより読み取り可能な情
    報記憶媒体であって、 請求項6〜10のいずれかのプログラムを記憶したこと
    を特徴とする情報記憶媒体。
  12. 【請求項12】 環境光の影響を考慮して、画像を表示
    するために用いられる画像情報を補正する画像処理方法
    であって、 前記画像は、前記画像情報の補正用のキャリブレーショ
    ン画像と、当該キャリブレーション画像とは異なる通常
    画像とを含み、 前記キャリブレーション画像が表示される領域であっ
    て、かつ、所定の測定手段による測定対象領域内に複数
    色が表示されるように、前記キャリブレーション情報を
    生成し、 当該キャリブレーション情報に基づき、前記キャリブレ
    ーション画像を表示し、 前記測定対象領域内の前記キャリブレーション画像を測
    定して測定データとして記憶し、 前記キャリブレーション情報に基づき、前記複数色を構
    成する各色の構成比率を演算し、 当該構成比率に基づき、前記測定データを補正演算して
    単色のキャリブレーション画像を測定した場合の測定デ
    ータに基づく更新用情報と同様のデータを求め、 求められたデータに基づき、前記画像情報の補正に用い
    られる所定の補正情報を更新し、 当該補正情報に基づき、前記画像情報を補正することを
    特徴とする画像処理方法。
  13. 【請求項13】 請求項12において、 前記画像は、投写表示される画像であって、 前記画像の投写方向と同期して前記測定手段の測定方向
    を変更することを特徴とする画像処理方法。
  14. 【請求項14】 請求項12、13のいずれかにおい
    て、 前記測定対象領域内の前記キャリブレーション画像を測
    定する際に、前記キャリブレーション画像の所定画素単
    位ごとのXYZ値を測定して前記測定データとして記憶
    し、 当該XYZ値の平均値に基づき、前記補正演算を実行す
    ることを特徴とする画像処理方法。
  15. 【請求項15】 請求項12、13のいずれかにおい
    て、 前記キャリブレーション画像は、複数色を含み、前記測
    定対象領域における各色の比率が異なる2種類の明るさ
    補正用キャリブレーション画像を含み、 前記測定対象領域内の前記明るさ補正用キャリブレーシ
    ョン画像の所定画素単位ごとの輝度値を測定し、 当該輝度値に基づく1画素あたりの平均輝度値と、前記
    各色の比率とに基づき、所定の単色キャリブレーション
    画像を測定した場合に得られる輝度値と当該単色キャリ
    ブレーション画像とは異なる単色キャリブレーション画
    像を測定した場合に得られる輝度値とを求めるために、
    前記補正演算を実行することを特徴とする画像処理方
    法。
  16. 【請求項16】 請求項12、13のいずれかにおい
    て、 前記キャリブレーション画像は、複数色を含み、前記測
    定対象領域における各色の比率が異なる4種類の色補正
    用キャリブレーション画像を含み、 前記測定対象領域内の前記色補正用キャリブレーション
    画像の所定画素単位ごとのXYZ値を測定し、 当該XYZ値に基づく1画素あたりの平均XYZ値と、
    前記構成比率演算手段によって演算された前記各色の比
    率とに基づき、4種類の単色キャリブレーション画像を
    測定した場合に得られるXYZ値を求めるために、前記
    補正演算を実行することを特徴とする画像処理方法。
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