JP2003270103A - 流体供給設備での流体サンプリング方法 - Google Patents

流体供給設備での流体サンプリング方法

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JP2003270103A
JP2003270103A JP2002071933A JP2002071933A JP2003270103A JP 2003270103 A JP2003270103 A JP 2003270103A JP 2002071933 A JP2002071933 A JP 2002071933A JP 2002071933 A JP2002071933 A JP 2002071933A JP 2003270103 A JP2003270103 A JP 2003270103A
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Yasuhiro Ueno
康弘 上野
Takehiko Edamitsu
毅彦 枝光
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  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
  • Pipeline Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 必要頻度の低い配管などにはサンプリング装
置を設けなくても、人手によらないでサンプリングを行
うことができるようにする。 【解決手段】 LNG供給設備10では、LNGタンク
11,21に貯蔵されているLNGを、都市ガスや発電
用燃料として送出するライン13,23には、サンプリ
ング装置14,24を設け、自動的なサンプリングによ
る成分分析を可能にする。内航船などへの出荷に使用す
るライン16,26には、サンプリング装置7を設けな
いで、払出ポンプ12,22を運転して、サンプリング
装置14,24でサンプリングを行う。事前または事
後、あるいは両方でサンプリングを行い、途中の変化は
シミュレーションすることもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、貯槽に流体を貯蔵
しておき、需要に応じて供給する流体供給設備での流体
サンプリング方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、液化天然ガス(以下、「LN
G」と略称する。)は、産地からLNG基地に外航用の
LNGタンカーで運搬され、臨海地区に設置されるLN
G基地の貯槽に貯蔵され、需要先に供給される。LNG
基地に貯蔵されるLNGの大口の用途には、原料となる
都市ガスや、燃料となる火力発電所などがある。これら
の大口の需要先には、予め敷設してある配管を通じてL
NGを供給する。貯槽には、大気圧でLNGが貯蔵され
るけれども、大口の需要先には、ポンプで数MPaまで
圧力を高めて送出している。LNG基地からは、内航用
のLNGタンカーや、陸上輸送用のタンクローリで運搬
する需要先もある。これらの内航用LNGタンカーやタ
ンクローリへは、貯槽から大口の需要先とは別の配管を
介してLNGを送出している。このときの送出圧力は、
1MPa程度である。
【0003】LNGは、メタンを主成分とする混合物で
あり、組成によって熱量が異なるので、LNGの取引の
際には組成を確定することが必要となる。LNGの組成
は、サンプリングを行い、気化させて、ガスクロマトグ
ラフィーで分析して調べることができる。サンプリング
から分析までを自動的に行うためには、サンプリング装
置が用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】LNG基地のような流
体の供給システムでは、圧力が異なる配管には全てサン
プリング装置を設置している。しかしながら、サンプリ
ングの必要頻度の低い配管にまで設置するのは、設置コ
ストが上がるといった欠点がある。
【0005】設備を簡略化し投資費用を削減するため
に、サンプリング設備で気化されたガスを人手により捕
集ビンで採取し、分析室に持ち帰る方法がある。人手で
行うため採取の際のミスやガスクロマトグラフィーに捕
集ビンをセットする際のミスが少なからずあり、サンプ
ル数を増やす必要がある。また、人手に頼るために手間
がかかることになり、結局、運転比例費に跳ね返ること
になる。
【0006】本発明の目的は、上記の従来の問題点を解
決しようとするもので、必要頻度の低い配管などにはサ
ンプリング装置を設けなくても、人手によらないでサン
プリングを行うことができる流体供給設備での流体サン
プリング方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の配管を
介して流体を送出可能な貯槽と、前記複数の配管の一部
に設けられて流体のサンプリングを自動的に行うサンプ
リング装置とを含む流体供給設備での流体サンプリング
方法であって、サンプリング装置が設けられていない配
管に流体を送出する場合に、サンプリング装置が設けら
れている配管からも流体を送出してサンプリングを行う
ことを特徴とする流体供給設備での流体サンプリング方
法である。
【0008】本発明に従えば、貯槽から複数の配管に流
体を送出し、複数の配管の全てにはサンプリング装置が
存在しない流体供給設備の配管系において、サンプリン
グ装置が存在しない配管に流体を送出する場合に、サン
プリング装置が存在する配管からも流体を送出し、サン
プリングを行う。貯槽内の流体は均一であると期待さ
れ、同一の貯槽からサンプリング装置が存在する配管に
送出される流体も、サンプリング装置が存在しない配管
に送出される流体と同一とみなすことができ、サンプリ
ング装置を利用して、サンプリング装置が存在しない配
管のサンプリングも人手によらないで行うことができ
る。サンプリング装置を全部の配管に設ける必要がな
く、使用頻度の高い配管にのみ設けるようにすることが
できるので、全体としてコンパクトで使い勝手のよい供
給システムを低コストで提供することができる。
【0009】また本発明は、前記サンプリング装置が設
けられている配管に流体を送出して行うサンプリング
を、前記サンプリング装置が設けられていない配管に流
体を送出する事前または事後のうちの少なくとも一方で
行い、かつサンプリングで得られたデータをシミュレー
ションで補正することを特徴とする。
【0010】本発明に従えば、貯槽から複数の配管に流
体を送出し、配管の全てにはサンプリング装置が存在し
ない配管系において、サンプリング装置が存在しない配
管に流体を送出する場合に、事前にサンプリング装置が
存在する配管から流体を送出してサンプリングを行い、
かつサンプリングで得られたデータをシミュレーション
で補正する。または、事前のサンプリングの代わりに事
後のサンプリングを行ったデータからシミュレーション
で補正する。または、事前のサンプリングの代わりに事
前および事後の両方でサンプリングを行ったデータから
シミュレーションで補正する。シミュレーションで補正
するので、サンプリング装置が存在しない配管のサンプ
リング精度を高めることができる。
【0011】また本発明で、前記サンプリング装置が設
けられている配管と前記サンプリング装置が設けられて
いない配管とは、流体を送出する圧力が異なることを特
徴とする。
【0012】本発明に従えば、貯槽からポンプなどで異
なる圧力で複数の配管に流体を送出し、配管の全てには
サンプリング装置が存在しない配管系において、サンプ
リング装置が存在しない圧力の配管に流体を送出する場
合に、サンプリング装置が存在する圧力の配管から流体
を送出し、サンプリングを行うことができるので、全体
としてコンパクトで使い勝手のよい供給システムを低コ
ストで提供することができる。
【0013】また本発明で、前記流体は、液化天然ガス
であり、前記サンプリング装置は、液化天然ガスを気化
させて組成の分析を行うことを特徴とする。
【0014】本発明に従えば、液化天然ガスをサンプリ
ングして組成の分析を行うサンプリング装置を、必要頻
度が高い配管に設置して、必要頻度が低い配管に対して
は、必要頻度が高い配管に設置してあるサンプリング装
置を利用してサンプリングを行うことができる。液化天
然ガスのサンプリング装置は、液化天然ガスを気化し
て、ガスクロマトグラフィーなどによって分析する必要
があるので高価であり、必要頻度が低い配管には設置し
ないので、供給システムを安価に構成することができ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
に基づいて説明する。たとえば、125,000kLの
タンクを有する外航用のLNGタンカーであるオーシャ
ンタンカーで海外から輸入されるLNGを受け入れる大
規模なLNG受入基地において、LNG供給設備10が
設けられる。LNG供給設備10では、−160℃のL
NGが複数の貯槽、たとえばLNGタンク11とLNG
タンク12とに貯蔵される。各LNGタンク11,12
に貯蔵されているLNGは、払出ポンプ12と払出ポン
プ22とにより、たとえば5.5MPaまで昇圧され、
それぞれライン22とライン23とを通り、図には省略
されている気化器でガス化され、都市ガスの原料や発電
用の燃料に使用されている。都市ガス用として遠隔地ま
で送出したり、発電用としてコンバインドサイクルの燃
料とするためには、5.5MPaという比較的高い圧力
が必要になる。
【0016】LNGはメタン、エタン、プロパン、ブタ
ン等の混合物であり、取引や品質管理のためにはサンプ
リングを行い、性状を把握することが必要になる。この
ため、払出ポンプ12の後流側にはサンプリング装置1
4、払出ポンプの22後流側にはサンプリング装置24
がそれぞれ設けられる。サンプリング装置14,24で
は、蒸気を熱源とし、LNGを少量気化させる。気化さ
れた天然ガスは連続的に計装用のチュービーング配管で
分析室に送られる。分析室ではガスクロマトグラフィー
で分析を行う。次の表1は、サンプリングで得られた組
成の例を示す。
【0017】
【表1】
【0018】図1には、LNGタンク11,21は2基
描かれているが、1基であっても、3基以上でも構わな
い。また、払出ポンプ12,22の稼働は、たとえば払
出ポンプ12を1基だけであっても、複数基同時に稼動
しても構わない。
【0019】大規模なLNG基地から比較的小規模なL
NG基地へ、たとえば2,000kLの内航船で出荷す
る場合、移送ポンプ15と移送ポンプ25とによってL
NGを1.0MPaまで昇圧して、ライン16とライン
26とを通り、図には省略されているローディングアー
ムを介して内航船へ積み込まれるように送出する。この
とき、移送ポンプ15,25は何基稼働していても構わ
ない。
【0020】LNGは、大気圧で−160℃の極低温に
てLNGタンク11,21内に保持されている。LNG
タンク11,21には断熱材が施工されているが、若干
の入熱がある。このため、LNGの貯蔵を続けると、液
中で沸点の低い窒素やメタンが気化して、時間の経過と
ともに組成が変化する。また、LNGの産地によっても
成分が異なる。従って、複数のLNGタンク11,21
にLNGが貯蔵されている場合は、LNGタンク11,
21毎にLNGの組成が異なることになる。
【0021】内航船へLNGを出荷するためには、組成
を把握することが必要になる。最も簡単な方法は、サン
プリング装置7を新たに設置することである。しかしな
がら、LNG用のサンプリング装置は高価なため、内航
船による出荷の頻度が少ないと経済性が悪くなる。
【0022】そこで、サンプリング装置7を設置する代
わりに、内航船への出荷に使用するLNGタンク11,
21の払出ポンプ12,22は、各LNGタンク11,
21毎に1基以上を運転し、払出ポンプ12,22の後
流のサンプリング設備14,24でサンプリングを行
う。各サンプリング装置14,24で得られた組成か
ら、計算で組成を求めれば、設備費用はかからない。
【0023】払出ポンプ12,22の後流のサンプリン
グ装置14,24のサンプリング結果からは、以下の
(1)式に示すように計算することができる。
【0024】
【数1】
【0025】ここで、ai:内航船へ出荷されるLNG
の成分(mol%)(i=メタン、エタン、…) aji:j4サンプリング設備でサンプリングされたLN
Gの成分(mol%)(i=メタン、エタン、…) wj:j5移送ポンプから送出されるLNGの流量(t/
h) である。
【0026】たとえば、LNGタンク11から100t
/h、LNGタンク21から200t/hで内航船へ出
荷しているとする。払出ポンプ12を稼働させてサンプ
リング装置14でサンプリングした成分と、払出ポンプ
22を稼働させてサンプリング設備24でサンプリング
した成分から、内航船へ出荷される成分を表2のように
求めることができる。このようにして、内航船へLNG
を出荷する際には、必ず払出ポンプ12,22を稼働す
ることで、設備を新設することなく簡単に成分を求める
ことができる。
【0027】
【表2】
【0028】前述の例は、内航船へLNGを出荷する際
には必ず払出ポンプ12,22を同時に稼働するもので
あるが、事前に払出ポンプ12,22を運転し、サンプ
リング装置14,24でサンプリングした成分からシミ
ュレーションすることも可能である。
【0029】前述したように、LNGは大気圧で−16
0℃にてLNGタンク11,21内で保持されている。
LNGタンク11,21には断熱材が施工されている
が、若干の入熱はある。時間の経過とともに液中の沸点
の低い窒素やメタンが気化して組成が変化している。
【0030】これまでの、運転データから気化するのは
沸点の低い窒素およびメタンのみとみなして差し支えな
いことが分かっている。窒素およびメタンの含有量は以
下の(2)式に示すように変化する。
【0031】
【数2】
【0032】ここで、bi:サンプリングt時間経過後
のLNG量(mol)(i=窒素、メタン) bi0:サンプリング時のLNG量(mol)(i=窒素、
メタン) ci:LNGタンクの形式、形状、大きさなどで決まる
係数 t:サンプリング時の経過時間(h) である。
【0033】上記の計算式を使用すれば、払出ポンプ1
2を運転した時にサンプリング装置14でサンプリング
した成分からの経時的な成分の変化をシミュレーション
することができる。60時間後および240時間後の組
成をシミュレーションした結果を表3に示す。また、図
2および図3のグラフは、表3に示したケースについ
て、それぞれ、窒素およびメタンの経時的な組成の変化
を示したものである。実線はシミュレーションで求めた
ものであり、四角の点は実測データである。シミュレー
ション結果は精度よく実測値と一致していることが判
る。
【0034】
【表3】
【0035】表3に示す例は、ある時間経過後の組成の
シミュレーション例であるが、事後のデータから、例え
ば、60時間前といった、事前の組成をシミュレーショ
ンすることも可能である。また、事前および事後の両方
のデータから計算し、平均を取るなどすればさらに精度
が上がることになる。
【0036】このようにして、内航船への出荷の事前、
あるいは事後に払出ポンプ12が稼働した際に、サンプ
リング装置14でサンプリングした成分からシミュレー
ションでLNG組成を求めることで、設備を新設するこ
となく簡単に成分を求めることができる。
【0037】なお、以上の説明では、LNG供給設備1
0の複数の配管系でLNGの全体組成分析のためのサン
プリングを行っているけれども、硫黄などの特定成分の
分析のためのサンプリングにも、本発明を同様に適用す
ることができる。また、LNGばかりではなく、原油な
どの他の流体の供給設備でも、同様にサンプリングを行
うことができる。
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、貯槽から
サンプリング装置が存在しない配管に流体を送出する場
合に、サンプリング装置が存在する配管からも流体を送
出し、人手によらないでサンプリングを行うことができ
る。サンプリング装置を全部の配管に設ける必要がな
く、使用頻度の高い配管にのみ設けるようにすることが
できるので、全体としてコンパクトで使い勝手のよい供
給システムを低コストで提供することができる。
【0039】また本発明によれば、貯槽から複数の配管
に流体を送出し、配管の全てにはサンプリング装置が存
在しない配管系において、サンプリング装置が存在しな
い配管に流体を送出する場合に、事前、事後またはその
両方でサンプリング装置が存在する配管から流体を送出
してサンプリングを行い、かつサンプリングで得られた
データをシミュレーションで補正する。シミュレーショ
ンで補正するので、サンプリング装置が存在しない配管
のサンプリング精度を高めることができる。
【0040】また本発明によれば、貯槽からポンプなど
で異なる圧力で複数の配管に流体を送出し、サンプリン
グ装置が存在しない圧力の配管に流体を送出する場合
に、サンプリング装置が存在する圧力の配管から流体を
送出してサンプリングを行うことができるので、全体と
してコンパクトで使い勝手のよい供給システムを低コス
トで提供することができる。
【0041】また本発明によれば、液化天然ガスのサン
プリング装置は、液化天然ガスを気化して、ガスクロマ
トグラフィーなどによって分析する必要があるので高価
であり、必要頻度が低い配管には設置しないので、供給
システムを安価に構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態としての流体サンプリン
グ方法を実行する対象となるLNG供給設備10の概略
的な構成を示す配管系統図である。
【図2】表3に示す窒素の濃度のシミュレーション結果
を示す曲線に、実測結果をプロットして示すグラフであ
る。
【図3】表3に示すメタンの濃度のシミュレーション結
果を示す曲線に、実測結果をプロットして示すグラフで
ある。
【符号の説明】
7,14,24 サンプリング装置 10 LNG供給設備 11,21 LNGタンク 12,22 払出ポンプ 13,16,23,26 ライン 15,25 移送ポンプ
フロントページの続き Fターム(参考) 2G052 AA10 AC23 AD06 AD42 CA04 CA12 EB01 GA27 HB08 JA07 3E073 AA01 BB00 DB03 3J071 AA23 BB02 CC24 DD28 EE09 EE19 EE28 FF03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の配管を介して流体を送出可能な貯
    槽と、前記複数の配管の一部に設けられて流体のサンプ
    リングを自動的に行うサンプリング装置とを含む流体供
    給設備での流体サンプリング方法であって、 サンプリング装置が設けられていない配管に流体を送出
    する場合に、サンプリング装置が設けられている配管か
    らも流体を送出してサンプリングを行うことを特徴とす
    る流体供給設備での流体サンプリング方法。
  2. 【請求項2】 前記サンプリング装置が設けられている
    配管に流体を送出して行うサンプリングを、前記サンプ
    リング装置が設けられていない配管に流体を送出する事
    前または事後のうちの少なくとも一方で行い、かつサン
    プリングで得られたデータをシミュレーションで補正す
    ることを特徴とする請求項1記載の流体供給設備での流
    体サンプリング方法。
  3. 【請求項3】 前記サンプリング装置が設けられている
    配管と前記サンプリング装置が設けられていない配管と
    は、流体を送出する圧力が異なることを特徴とする請求
    項1または2記載の流体供給設備での流体サンプリング
    方法。
  4. 【請求項4】 前記流体は、液化天然ガスであり、 前記サンプリング装置は、液化天然ガスを気化させて組
    成の分析を行うことを特徴とする請求項1〜3のいずれ
    かに記載の流体供給設備での流体サンプリング方法。
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