JP2003265269A - マットレスまたは座面に対してクッション位置を調節する装置 - Google Patents

マットレスまたは座面に対してクッション位置を調節する装置

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JP2003265269A
JP2003265269A JP2003050462A JP2003050462A JP2003265269A JP 2003265269 A JP2003265269 A JP 2003265269A JP 2003050462 A JP2003050462 A JP 2003050462A JP 2003050462 A JP2003050462 A JP 2003050462A JP 2003265269 A JP2003265269 A JP 2003265269A
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bed
sofa
cushion
pocket
headboard
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JP2003050462A
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Vico Magistretti
マジストレッティ ヴィーコ
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Flou SpA
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Flou SpA
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    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C19/00—Bedsteads
    • A47C19/02—Parts or details of bedsteads not fully covered in a single one of the following subgroups, e.g. bed rails, post rails
    • A47C19/021—Bedstead frames
    • A47C19/022—Head or foot boards
    • A—HUMAN NECESSITIES
    • A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C7/00—Parts, details, or accessories of chairs or stools
    • A47C7/36—Support for the head or the back
    • A47C7/40—Support for the head or the back for the back
    • A47C7/402—Support for the head or the back for the back adjustable in height

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  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
  • Special Chairs (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 サイズがコンパクトであり、特別に設計した
ものでないベッド等に対しても容易に適用可能な、ベッ
ド／ソファ等のマットレスまたはシート面に対してクッ
ションの高さを簡単に調節できる装置を提供する。 【解決手段】 ヘッドボードまたはバックレスト（１
３；１１３）を有するベッド／ソファ（１０）のマット
レスまたはシート（１２）の表面に対してクッション
（１）の高さを調節するための装置であって、前記装置
が前記クッションに固定され重り（２２）に一端を結合
された繊維製ストリップ（２１）を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明が属する技術分野】本発明は、ヘッドボードまた
はバックレストを具えたベッド／ソファのマットレスま
たはシート面に対してクッションの高さを調節する装置
に関する。
【０００２】
【従来の技術】休息や読書等の特定の要求に応じて種々
の位置で最大の安楽と正しい姿勢が得られるように、使
用者がマットレスまたはシート面に対してクッションの
高さを調節できるようにする必要性があることはベッド
やソファ等を製造する業界では知られていることであ
る。また、このような調節を行うことが可能な種々の機
構が提案されたが、複雑であったり、かさばっていた
り、高価であったりしたことも知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】したがって、不特定の
使用者が簡単に使用でき、サイズがコンパクトであり、
容易に使用できる、ベッド／ソファ等のマットレスまた
はシート面に対してクッションの高さを調節する装置を
提供するという技術的な問題が提示される。この問題に
含まれる別の要求として、そのような装置を具えた使用
のために特別には設計されない既存のベッド／ソファに
も容易に適用でき、その全体的な外観を大きく変更する
ことなくベッド／ソファの形状内に隠すことができる必
要があることである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】これらの技術的な問題は
本発明によって解決される。つまり本発明は、ヘッドボ
ードまたはバックレストを具えたベッド／ソファのマッ
トレスまたはシート面に対してクッションの高さを調節
する装置であって、クッションに固定されかつ一端が重
りに固定された繊維製のストリップを具えている。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下に、図面を利用して、非制限
的な態様からより詳細に説明する。図１に示すように、
ベッド１０は本発明の装置２０を有し、クッション１の
高さをマットレスに対して調節できる。この装置はマッ
トレスそれ自体を支える長手面１１とマットレス面に対
して逆に延在しクッション１を載せるヘッドボード１３
を有する。図２は第１の態様において、本発明の調節装
置２０が一端にポケット２２ａを有する繊維製のストリ
ップ２１を有し、このストリップがヘッドボードに平行
に延び、ポケット内に例えば金属棒の形態の重り２２を
有する。重り２２がある端部の反対側である、ストリッ
プ２１の一端２１ｂはクッション１に、ヘッドボードに
接触している、その表面の適当な位置で固定されてい
る。本発明の装置の第１の態様では、クッション１にス
トリップ２１を固定する手段が不可逆なタイプであり、
例えばステッチからなることを認識している。これに対
して、本発明の第２の態様では、ストリップ２１をクッ
ション１に固定する手段が可逆的なタイプであり、クッ
ションを保持するためにクッション１の繊維に対して着
脱ができ、ストリップ２１の表面２１ａに適用できる材
料でできたバンド２３からなることを認識している。こ
の繊維の例としては例えば「ベルクロ」の商標で知られ
ている。
【０００６】一方、不可逆固定の場合では、重り２２を
運ぶポケット２２ａは重り２２を引き出すことができる
ように有利に開く。可逆的固定の場合では、ポケットは
重りが偶然に出ることを防止するために有利に閉じてい
る。ベッドを調節装置２０を具えた使用のために特別に
設計する場合は、ヘッドボード１３にヘッドボード１３
それ自体に平行に延びるスリット１４を設けることを考
えている。このスリット１４はそれぞれが適当な長さを
持っており、ヘッドボード１３の自由端１３ａから適当
な距離で配置される。クッション間で干渉することがな
いように、スリット１４がクッション１の数と等しい数
であると有利である。
【０００７】装置の作動原理は両態様とも本質的に同じ
である。第１の態様（不可逆固定）の場合： ――繊維製ストリップ２１を重り２２と共に準備する； ――その反対側をステッチの手段によってクッション１
に固定する； ――ストリップ２１のポケット２２ａを有する端部をヘ
ッドボードの内側からスリット１４を通過して外側に出
してポケットをヘッドボードそれ自体の後ろに位置させ
る； ――棒２２をポケット２２ａの内側に挿入する。 第２の態様（可逆固定）の場合： ――ベルクロバンド２３および端部ポケットの内側に挿
入され閉じ込められた重り２２を有する繊維のストリッ
プ２１を準備する； ――重り２２の端部と反対側のストリップ２１の自由端
を外側から内側に向かってスリット１４に挿入してヘッ
ドボード１３の後ろに重りが残るようにする； ――クッション１を、ヘッドボードの内側にぶら下がり
ベルクロ２３を具えたストリップ部分２１の上に載せ、
一体に結合する。
【０００８】両態様の場合とも： ――この時点で使用者によって上方／下方に向かう押力
を適用されることにより、内側バンドに作用する垂直な
力が放出され、適切なサイズである場合には対応する重
りの上方（図２）／下方（図３）の動きはクッションの
重さと釣り合って、所望の位置に固定される。可逆的な
固定を有する態様によると、例えばクッションを回転さ
せたり、使用者が休んだのと反対面に変えたり、カバー
を変えたりするために、クッションを装置から完全に外
すことが可能である。図４に示すように、この装置に適
合するように特別には設計されていないベッドにも本発
明の装置を有利に使用可能である。この場合、重りの同
じ反作用効果を得るために、ヘッドボード１１３の自由
端１１３ａを超えて繊維製ストリップ（２１）を渡すこ
とで充分である。ベッドに関して説明したが、ソファや
アームチェア等にも本装置を適用可能なことは上記記載
から明白である。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本発明の第１の態様の装置を有するベッドの
斜視図である。
【図２】 下げられたクッションについての、図１の線
ＩＩ−ＩＩにより示された面に沿った断面図である。
【図３】 引き上げられたクッションについての、図２
に類似の図である。
【図４】 本発明の装置を有する使用のために特別に設
計されてはいないベッドに装置を適用した場合の、前記
と類似の断面図である。
【符号の説明】
１ クッション １０ ベッド １３ ヘッドボード ２０ 装置 ２１ 繊維製ストリップ ２２ 重り ２２ａ ポケット

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 ヘッドボードまたはバックレスト（１
    ３；１１３）を有するベッド／ソファ（１０）のマット
    レスまたはシートの表面に対してクッション（１）の高
    さを調節する装置において、クッション（１）に固定さ
    れかつ一端が重り（２２）に結合された繊維製ストリッ
    プ（２１）を有することを特徴とする調節装置。
  2. 【請求項２】 前記重り（２２）と反対のストリップ
    （２１）の端部がクッション（１）に固定するための手
    段を有する請求項１記載の装置。
  3. 【請求項３】 前記固定手段が不可逆タイプであること
    を特徴とする請求項２記載の装置。
  4. 【請求項４】 前記固定手段がステッチからなることを
    特徴とする請求項３記載の装置。
  5. 【請求項５】 前記固定手段が可逆タイプであることを
    特徴とする請求項２記載の装置。
  6. 【請求項６】 前記クッションに結合するための手段が
    クッションの繊維に結合可能であることを特徴とする請
    求項５記載の装置。
  7. 【請求項７】 前記結合手段（２３）がベルクロのスト
    リップからなることを特徴とする請求項６記載の装置。
  8. 【請求項８】 前記可逆的固定手段がジップファスナー
    からなることを特徴とする請求項５記載の装置。
  9. 【請求項９】 前記重り（２２）に結合した前記端部が
    ポケット（２２ａ）の様式で形成されることを特徴とす
    る請求項１記載の装置。
  10. 【請求項１０】 前記ポケット（２２ａ）が前記ヘッド
    ボード（１３）に平行に延在することを特徴とする請求
    項９記載の装置。
  11. 【請求項１１】 前記重りがベッド／ソファのヘッドボ
    ードまたはバックレスト（１３；１１３）に平行な長手
    方向に延在し且つ繊維ストリップのポケット（２２ａ）
    の内側に挿入される棒（２２）であることを特徴とする
    請求項１０記載の装置。
  12. 【請求項１２】 前記ポケット（２２ａ）が少なくとも
    １つの開口端を有することを特徴とする請求項３または
    １１記載の装置。
  13. 【請求項１３】 前記ポケット（２２ａ）が少なくとも
    １つの開口端を有することを特徴とする請求項５または
    １１記載の装置。
  14. 【請求項１４】 マットレスまたはシート（１２）のた
    めの表面（１１）、ヘッドボードまたはバックレスト
    （１３；１１３）および前記ヘッドボードまたはバック
    レストに対して置いたクッション（１）、並びに前記ク
    ッション（１）および前記マットレスまたはシート（１
    ２）の相対的な位置を調節するための装置を有するベッ
    ド／ソファにおいて、前記装置が前記クッションに固定
    され且つ重り（２２）に一端を結合した繊維製ストリッ
    プ（２１）を有することを特徴とするベッド／ソファ。
  15. 【請求項１５】 前記重り（２２）と反対のストリップ
    （２１）の端部がクッション（１）に固定するための手
    段を有することを特徴とする請求項１４記載のベッド／
    ソファ。
  16. 【請求項１６】 前記固定手段が不可逆タイプであるこ
    とを特徴とする請求項１５記載のベッド／ソファ。
  17. 【請求項１７】 前記固定手段がステッチからなること
    を特徴とする請求項１６記載のベッド／ソファ。
  18. 【請求項１８】 前記固定手段が可逆タイプである請求
    項１５記載のベッド／ソファ。
  19. 【請求項１９】 前記クッションへの結合手段がクッシ
    ョンの繊維に結合可能であることを特徴とする請求項１
    ８記載のベッド／ソファ。
  20. 【請求項２０】 前記結合手段（２３）がベルクロのス
    トリップからなることを特徴とする請求項１９記載のベ
    ッド／ソファ。
  21. 【請求項２１】 前記可逆的固定手段がジップファスナ
    ーからなることを特徴とする請求項１８記載のベッド／
    ソファ。
  22. 【請求項２２】 前記重り（２２）に結合した前記端部
    がポケット（２２ａ）の様式で形成されることを特徴と
    する請求項１４記載のベッド／ソファ。
  23. 【請求項２３】 前記ポケット（２２ａ）が前記ヘッド
    ボード（１３）に平行に延在することを特徴とする請求
    項２２記載のベッド／ソファ。
  24. 【請求項２４】 前記重りがベッド／ソファのヘッドボ
    ードまたはバックレスト（１３；１１３）に平行な長手
    方向に延在し且つ繊維ストリップのポケット（２２ａ）
    の内側に挿入される棒（２２）であることを特徴とする
    請求項２２記載のベッド／ソファ。
  25. 【請求項２５】 前記ポケット（２２ａ）が少なくとも
    １つの開口端を有することを特徴とする請求項１６また
    は２４記載のベッド／ソファ。
  26. 【請求項２６】 前記ポケット（２２ａ）が閉じられる
    ことを特徴とする請求項１８または２４記載のベッド／
    ソファ。
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