JP2003264790A - 動画像伝送および記録装置 - Google Patents

動画像伝送および記録装置

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JP2003264790A
JP2003264790A JP2002064023A JP2002064023A JP2003264790A JP 2003264790 A JP2003264790 A JP 2003264790A JP 2002064023 A JP2002064023 A JP 2002064023A JP 2002064023 A JP2002064023 A JP 2002064023A JP 2003264790 A JP2003264790 A JP 2003264790A
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digital moving
camera
net
recording
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JP2002064023A
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Yuichi Yoshida
祐一 吉田
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークの一時的な不調や画像の重要度
の動的な変化が発生した場合にも、欠落を生じることな
くデジタル動画像を記録することが可能な動画像伝送お
よび記録装置を提供する。 【解決手段】 監視場所に設置された1台以上のネット
カメラ1−1〜1−nと、これらのネットカメラ1−1
〜1−nとネットワークを介して接続され伝送されたデ
ジタル動画像を表示装置3bに表示すると共に記録装置
3aに録画するコンピュータ3と、ネットカメラ1−1
〜1−nに各接続され最新のデジタル動画像を常に所定
時間分バックアップする小型記録装置1a−1〜1a−
nと、を備え、コンピュータ3は、伝送されたデジタル
動画像に欠落が生じたときは、ネットカメラ1−1〜1
−nに対して小型記録装置1a−1〜1a−nに記録さ
れているデジタル動画像を再送するように要求し該欠落
したデジタル動画像を補填する動画像伝送および記録装
置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、監視場所のネット
カメラとは隔離した場所に設置されたコンピュータによ
りデジタル動画像を録画する動画像伝送および記録装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】監視場所のネットカメラとは隔離した場
所に設置されたコンピュータによりデジタル動画像を録
画する動画像伝送および記録装置は、従来より種々のも
のが提案されており、例えば、建設工事現場、病院、駐
車場、マンション、オフィス、パチンコ店、ダムや変電
所等の様々な場所の監視に用いられるようになってきて
いる。
【0003】現在、この種の画像伝送および記録装置
は、インターネット等のネットワーク、無線LAN、あ
るいは専用回線などを介して監視場所からデジタル動画
像を伝送しており、そのプロトコルには、例えばTCP
/IP、UDP/IP等の標準ネットワークプロトコル
が一般的に用いられている。
【0004】さらに、このような画像伝送および記録装
置においては、画像を圧縮して伝送する情報量を少なく
することにより、伝送時間を短縮し、ネットワークの負
荷を減らすことも一般的に行われている。
【0005】デジタル動画像をインターネットに送信す
る機能を備えた画像伝送および記録装置については、例
えば特開2000−134522号公報に記載の「一体
型インターネットカメラおよびインターネットカメラシ
ステム」が一例として挙げられ、それぞれのインターネ
ットカメラに大容量の記録装置を設置したものとなって
いる。
【0006】しかし、このようなインターネットカメラ
側でデジタル画像を記録する構成では、装置が大型化す
るとともにコストも高くなってしまうために、より現実
的には、撮影したデジタル動画像をパーソナルコンピュ
ータに送信して、該パーソナルコンピュータに接続され
た記録装置において記録を行うようにするのが一般的で
ある。
【0007】ところで、例えば上記インターネット等の
公衆回線を経由するようなネットワークを使用する場合
には、回線が混み合ってネットワーク負荷が大きくなる
ことがあり、このようなときには送信データの送信単位
であるパケットに抜けが発生することもあり得る。ま
た、無線LANを介して情報を伝送する場合にも、電波
の干渉を受けたり、あるいは妨害電波等の影響を受けた
りして、同様にデータ抜けが発生することがある。
【0008】コンピュータにおいては、受信したデジタ
ルの動画像データをリアルタイムで表示装置に表示する
とともに、該動画像データを記録装置へ格納する処理が
行われているが、上述したようにパケット抜けが発生し
た動画像データは、再送を行っても遅延が発生してリア
ルタイムで表示することができないために、再送要求を
行うことなくそのまま放置される。従って、パケット抜
けのデータは、コンピュータに伝送されないために、コ
ンピュータの記録装置には、データが欠落したままの動
画像データが格納されることになる。
【0009】このような動画像の欠落が起きることのな
いように、再送による処理が間に合わないリアルタイム
動画像の場合には、ネットワークの帯域制御を行うのが
一般的な解決方法と考えられている。
【0010】例えば、ファイル転送とリアルタイム動画
像配信とが同時に発生した場合には、ファイル転送につ
いては多少の時間的遅延が生じても問題がないと判断し
て、動画像伝送に必要な一定の帯域を確保する手段であ
る。この手段は、動画像データのパケット抜けはネット
ワークの帯域がオーバーフローすると頻繁に発生すると
の考えに基づいて、帯域を確保することによりオーバー
フローを防ごうとするものである。
【0011】このような考えに基づいた具体的な技術と
しては、例えば、RSVP(Resource ReSerVation Pro
tocol)等として提唱される技術が挙げられ、ネットワ
ークのQoS(Quality of Service)制御(トラフィッ
クの品質を保つ)がなされている。この技術を用いて、
重要なカメラの動画像に関して帯域を確保することによ
りネットワークの状態を安定させれば、パケット抜けを
少なくすることが可能である。
【0012】一方、ネットカメラを用いた画像伝送およ
び記録装置による監視システムでは、監視場所に変化が
ある場合、例えば動きがある場合にはモーションセンサ
やモーションキャプチャ(モーションディテクト)によ
り検出したり、あるいは発熱がある場合には感熱センサ
等により検出したりして、撮影される画像の重要度を動
的に変化させる技術がある。また、管理者等により、特
定のカメラの動画像が重要であると設定される場合もあ
る。
【0013】例えば特開2001−275105号公報
に記載の「画像圧縮伝送システム」には、モーションデ
ィテクトやモーションセンサからの入力があった場合
に、画像データを伝送する技術が提案されている。
【0014】また、例えば特開平11−250235号
公報に記載の「画像入力装置及び画像入力システム及び
画像送受信システム及び画像入力方法及び記憶媒体」に
は、高解像度の静止画と低解像度の動画とを切り替えて
伝送する技術が提案されており、上述したような動き検
出と組み合わせれば、必要に応じて、瞬間の情報ではあ
るが高解像度を得られる静止画と、低解像度ではあるが
時間的な経過を観察することができる動画と、を選択し
て取得することが可能となる。
【0015】重要度の高い画像はデータの欠落が発生し
ないことが望ましいために、上述したような帯域制御の
技術を用いる場合には、ネットワーク上のルートにおけ
る帯域確保や、重要度が増したネットカメラとそれ以外
の他のネットカメラとの帯域確保量の調整作業等が必要
となるが、この調整による効果が発揮されるまでにはタ
イムディレイが発生することになる。
【0016】従って、上述したような帯域制御の技術
は、管理者がカメラの重要度を設定するなどの静的に変
化する場合や、動的な変化であってもタイムディレイが
許容されるような場合には、データ欠落を少なくしてい
くことにより適用することが可能である。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
モーションセンサ等のセンサが反応した直後の画像デー
タは重要であり、上記タイムディレイ間にデータが欠落
するのは許されない場合が多いが、上述したような帯域
を制御する技術のみでは、その間のパケット抜けを回避
することができず、根本的な解決を見るには至っていな
い。
【0018】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、ネットワークの一時的な不調や画像の重要度の動
的な変化が発生した場合にも、欠落を生じることなくデ
ジタル動画像を記録することが可能な動画像伝送および
記録装置を提供することを目的としている。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、第1の発明による動画像伝送および記録装置は、
監視場所に設置されていて撮影した被写体をデジタル動
画像としてネットワークに出力するネットカメラと、こ
のネットカメラとは隔離した場所に設置されていて上記
ネットワークを介して伝送された上記ネットカメラから
のデジタル動画像を入力し入力したデジタル動画像を表
示装置に表示するとともに第1の記録装置に録画するコ
ンピュータと、上記ネットカメラに直接的に接続されて
いて該ネットカメラから出力されるデジタル動画像をバ
ックアップするために常に現在時間から一定時間だけ遡
った分まで記録する第2の記録装置と、を具備し、上記
コンピュータは、ネットワークを介して伝送されたデジ
タル動画像に欠落が生じたときには、上記ネットカメラ
に対して上記第2の記録装置に記録されているデジタル
動画像を再送するように要求し該欠落したデジタル動画
像を取得するように構成されたものである。
【0020】なお、ネットカメラと第2の記録装置との
直接的な接続とは、ネットカメラと第2の記録装置と
が、情報の欠落を生じることのない状態で接続されてい
ることをいう。
【0021】また、第2の発明による動画像伝送および
記録装置は、上記第1の発明による動画像伝送および記
録装置において、上記第2の記録装置が、上記ネットカ
メラから入力されるデジタル動画像を上記一定時間が経
過したデジタル動画像に上書きする時間的な循環記録を
行うことにより、該一定時間のデジタル動画像のバック
アップを保証するように構成されたものであり、上記コ
ンピュータは、欠落したデジタル動画像を、上記一定時
間内に該第2の記録装置から取得するように構成された
ものである。
【0022】さらに、第3の発明による動画像伝送およ
び記録装置は、上記第1の発明による動画像伝送および
記録装置において、上記ネットカメラが、フレーム単位
でなるデジタル動画像をネットワークに出力する際に、
該デジタル動画像に対して少なくともフレームを規定す
るシーケンス番号と該フレームの重要度を示す重要度フ
ラグとを付与するように構成されており、上記コンピュ
ータは、ネットワークを介して受信したデジタル動画像
について、上記シーケンス番号に基づき欠落データが生
じているか否かを検出するとともに、欠落データが生じ
ている場合には、上記重要度フラグに基づき該欠落デー
タの再送を要求するか否かを判断するように構成された
ものである。
【0023】第4の発明による動画像伝送および記録装
置は、上記第3の発明による動画像伝送および記録装置
において、上記コンピュータが、1台以上でなる上記ネ
ットカメラの各々に応じて、受信したデジタル動画像を
上記シーケンス番号順に第1のファイルに、再送された
欠落データを該シーケンス番号順に第2のファイルに、
それぞれ格納して上記第1の記録装置に記録するととも
に、デジタル動画像を上記表示装置に表示する際には、
表示しようとするネットカメラに応じた上記第1のファ
イルと第2のファイルとから上記シーケンス番号順にデ
ジタル動画像をフレーム単位で読み出すことにより、撮
影された時間順序に従ってデジタル動画像の再生を行う
ものである。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1から図11は本発明の一実施
形態を示したものであり、図1は動画像伝送および記録
装置の全体的な構成を示す図である。
【0025】この動画像伝送および記録装置は、監視場
所に設置されていてカメラ画像を撮像して出力する例え
ばn(nは1以上の整数)台のネットカメラ1−1,
…,1−nを含んでなるネットカメラ1と、これらのネ
ットカメラ1から出力されるカメラ画像を伝送するネッ
トワーク2と、このネットワーク2を介してカメラ画像
を入力し表示するとともに記録するコンピュータ3と、
を有して構成されている。
【0026】ここに、「ネットカメラ」とは、被写体を
撮像して電気的なカメラ画像を生成するカメラであっ
て、かつ、生成したカメラ画像をデジタル化してネット
ワークに配信する機能を備えたものである。
【0027】そして、この実施形態における上記ネット
カメラ1は、動画像として撮影したカメラ画像を、デジ
タル信号に変換した後に、さらにデータサイズを圧縮す
る機能を備えたものとなっている。
【0028】ネットカメラ1に含まれるn台の各ネット
カメラ1−1,…,1−nには、例えばSDカード(商
標)やメモリステイック(商標)などの第2の記録装置
たる小型記録装置1a−1,…1a−nがそれぞれ接続
されており、該ネットカメラ1−1,…,1−nは、通
常のネットカメラの機能を備えるのに加えて、これらの
小型記録装置1a−1,…1a−nのそれぞれに、自己
が撮影した動画像を録画する機能を備えている。
【0029】上記ネットワーク2は、例えば、LAN、
電話回線、あるいはデジタル回線等により構成されるも
のとなっている。
【0030】上記コンピュータ3は、例えばパーソナル
コンピュータやワークステーション等により構成されて
おり、上記小型記録装置1a−1,…1a−nに比して
記憶容量の大きい第1の記録装置たる記録装置3aと、
表示装置3bと、を備えている。該コンピュータ3は、
上記ネットワーク2を介して受信した動画像を、表示装
置3bに表示すると共に、記録装置3aに録画するよう
になっている。
【0031】また図2は、ネットワークを無線LANに
より構築した例を示す図である。
【0032】ネットカメラ1’は、n台のネットカメラ
1’−1,…1’−nを含んで構成されており、無線L
ANを介して通信を行いカメラ画像を出力する機能を備
えている以外は、上記図1に示したネットカメラ1とほ
ぼ同様である。
【0033】これらのネットカメラ1’−1,…1’−
nには、小型記録装置1a’−1,…1a’−nがそれ
ぞれ接続されている。
【0034】無線LANは、中継点であるアクセスポイ
ント4と無線を介して通信を行うことにより、ネットワ
ークを構築するようになっている。
【0035】コンピュータ3’も、無線LANを介して
通信を行いカメラ画像を入力する機能を備えている以外
は、上記図1に示したコンピュータ3とほぼ同様であっ
て、記録装置3a’と表示装置3b’とを備えて構成さ
れている。
【0036】次に、図3は、小型記録装置が接続された
ネットカメラの構成を示すブロック図である。
【0037】このネットカメラ1−i(i=1,…,
n)は、上記図1に示したネットカメラ1−1,…,1
−nの一般的な構成を示しており、被写体像を撮像して
アナログのカメラ画像を出力するCCD11と、このC
CD11からの出力をデジタル動画像データに変換する
A/D変換器12と、を有してなるカメラユニット10
と、このカメラユニット10から出力されるデジタル動
画像データを所定のアルゴリズムにより圧縮する圧縮エ
ンジン13と、この圧縮エンジン13により圧縮された
画像データを格納するRAM16と、このRAM16に
格納されている圧縮されたデジタル動画像データを予め
保持しているネットワークプロトコルを用いてフレーム
単位で上記ネットワーク2へ送信する通信ユニット14
と、後述するCPU17により実行されるプログラムや
ネットワークプロトコル、各種のデータ等を記憶するR
OM15と、上記カメラユニット10、圧縮エンジン1
3、通信ユニット14、CPU17、後述する小型記録
装置1a−iを接続するバス18と、上記ROM15に
記憶されているプログラムに基づき必要に応じて上記ネ
ットワーク2を介して上記コンピュータ3と通信を行い
ながら上記各回路等を含むこのネットカメラ1−iを統
合的に制御するCPU17と、を有して構成されてい
る。
【0038】さらに、このネットカメラ1−iには、小
型記録装置1a−iが接続されていて、上記CPU17
の制御に基づき、上記圧縮エンジン13により圧縮され
たデジタル動画像データが、上記RAM16に書き込ま
れるのに平行して、バックアップとして記録されるよう
になっている。これにより、RAM16に記憶されてい
る画像データと同一のデータが小型記録装置1a−iに
記録されていることになる。
【0039】なお、このネットカメラ1−iは、小型記
録装置1a−iを接続して制御し、該小型記録装置1a
−iにデジタル動画像データをバックアップする機能以
外は、従来のネットカメラとほぼ同様に構成されてい
る。
【0040】図4は、小型記録装置1a−iに対してデ
ジタル動画像データを記録する順序と記録フォーマット
とを示す図である。
【0041】この小型記録装置1a−iは、図4(A)
に示すように、動画像をフレーム毎に分割して記録する
ようになっていて、上記CCD11による撮像が行われ
ると、まず、第1フレームf1 から順に記録する。
【0042】こうして、第mフレームfm を記録するこ
とにより記録したフレーム数がmに達すると、記録容量
をオーバーすることのないように、図4(B)に示すよ
うに、上記第1フレームf1 に対して、次の第(m+
1)フレームfm+1 を上書きするようにCPU17が制
御する。こうして、小型記録装置1a−iの記録容量を
越えない程度のmフレームを単位として、一定時間が経
過した古いフレームから順に上書きしていく、時間的な
循環記録を行うようになっている。
【0043】上記各フレームは、図4(C)に示すよう
に、各フレームの動画像データにヘッダが付加されてお
り、このヘッダには、シーケンス番号と、タイムスタン
プと、重要度フラグと、ペイロードタイプとを含む管理
データが記録されている。
【0044】上記シーケンス番号は、撮影された画像の
フレーム順に付与される番号であり、記録容量がオーバ
ーフローすることのないように古い順にフレームデータ
に上書きを行う際に、用いられるようになっている。す
なわち、CPU17は、このシーケンス番号を参照し
て、常に新しいシーケンス番号のフレームデータが残る
ように制御して記録を行う。
【0045】上記タイムスタンプは、このフレーム単位
でなるデジタル動画像データが記録された時間を示すも
のであり、後でコンピュータ3において録画再生を行う
ときに、画像に同期させて時刻を表示するのに使用され
る。
【0046】上記重要度フラグは、動画像データの重要
度を示すものであり、カメラ設置位置等に応じて管理者
によりネットカメラ毎に静的に設定されたり、あるい
は、モーションキャプチャやモーションセンサ等のセン
サを設けて、これらのセンサにより物体の動き等が検出
されたときに動的に高く設定されたりするようになって
いる。
【0047】上記ペイロードタイプは、上記圧縮エンジ
ン13により行われた圧縮フォーマットの種類を示すも
のであり、例えば、MPEG1,MPEG2,MPEG
4,JPEGなどの種々の圧縮フォーマットの何れに該
当するかを示すようになっている。
【0048】次に、図5は、ネットワーク2において送
信されるパケットの構成を示す図である。
【0049】上記図4(C)に示したような動画像のフ
レームデータは、ネットワーク2を介してコンピュータ
3に送信されることになるが、動画像データは1フレー
ム分だけでも通常は容量が大きいために、ネットワーク
2の通信単位であるパケットに収まりきらない場合が多
い。
【0050】その場合には、1フレーム分の動画像デー
タ(例えばフレームfi )は、複数のパケットfi1,
…,fijに分解されて、図5に示すようなフォーマット
に沿って幾つかのデータが付加された後に、ネットワー
ク2に送信されるようになっている。
【0051】このときに、分割された動画像データに付
加されるデータは、例えば、下位通信プロトコルのヘッ
ダ(図5は、ネットワーク層としてIP(Internet Pro
tocol)、トランスポート層としてUDP(User Datagr
am Protocol)を用いるUDP/IPの場合を例示して
おり、IPヘッダと、UDPヘッダと、が付加されてい
る。)と、送信元のネットカメラ1−iを特定する送信
元番号と、1フレームの区切りであることを示すマーカ
となっている。
【0052】また、フレームfi のヘッダに記録されて
いるシーケンス番号と、タイムスタンプと、重要度フラ
グと、ペイロードタイプとは、該フレームfi を分割し
て作成される各パケットにそれぞれ付加されることにな
る。
【0053】次に、図6は、パケット単位で受信した画
像データを組み立てたときに得られる1フレーム分の動
画像データのフォーマットを示す図である。
【0054】コンピュータ3は、受信したパケットfi
1,…,fijを基に、フレーム毎の動画像データを組み
立てるようになっており、組み立てられたフレームfi
には、図4に示したような送信以前のフレームfi と同
様に、シーケンス番号と、タイムスタンプと、重要度フ
ラグと、ペイロードタイプとが記録されているが、これ
に加えてさらに、送信元番号のフィールドが付加された
ものとなっている。
【0055】次に、図9はパケット受信処理を示すフロ
ーチャート、図7は再送要求を行う際に用いる記録デー
タのフォーマットを示す図である。必要に応じて図7を
参照しながら、図9に沿って説明する。
【0056】このパケット受信処理は、コンピュータ3
により実行されるものであり、1つのパケットを受信し
て、該パケットが属するフレームデータ(の少なくとも
一部)を組み立てる処理を示している。
【0057】パケットを受信すると、受信したパケット
に基づきフレームデータを組み立てる処理を行う(ステ
ップS1)。
【0058】次に、受信したパケットに、フレームの区
切りを示すマーカが付けられているか否かを判定して
(ステップS2)、マーカが付いている場合には、フレ
ームの区切りに係るパケットであるために、このパケッ
トを組み込んだところでフレームデータが完成すること
になる。
【0059】このとき、重要度フラグを検出することに
より、この動画像データが重要であるか否かを判定する
とともに、かつ、受信エラーが発生しているか否かを判
定する(ステップS3)。
【0060】ここで、重要であってかつ受信エラーが発
生している場合には、送信元番号に基づき送信元のネッ
トカメラ1−iを特定して、図7に示すように、該ネッ
トカメラ1−iに対して再送要求を行うための記録とし
てエラーが発生したフレームのシーケンス番号を記入し
てから(ステップS4)、フレーム数をカウントアップ
する(ステップS5)。再送要求を行うための記録は、
この図7に示すように、ネットカメラ1−i(i=1,
…,n)毎に作成されており、各記録データには、エラ
ーが発生したシーケンス番号と、記録されているシーケ
ンス番号の数(つまりエラーが発生したフレームの数)
と、を含んで構成されている。
【0061】こうして、このステップS5が終了した場
合、上記ステップS2においてフレームの区切りを示す
マーカが付いていない場合、または、上記ステップS3
において動画像データが重要ではないかもしくは受信エ
ラーが発生していない場合には、この処理を終了する。
【0062】続いて、図10は、フレーム抜けが発生し
た動画像データを復旧させるためのデータ復旧処理を示
すフローチャートである。このデータ復旧処理は、一定
時間毎に発生されるタイマ割り込みを受けて、コンピュ
ータ3が実行するものである。
【0063】すなわち、タイマ割り込みが発生すると、
コンピュータ3は、最初のネットカメラ1の処理を行う
ために、ID番号を1に設定する(ステップS11)。
【0064】ここに、コンピュータ3は、複数台のネッ
トカメラ1から動画像を受信しているために、ネットカ
メラ1がn台(1−1,…,1−n)ある場合には、そ
れぞれのネットカメラ1−1,…,1−nにID番号
1,2,3,…,nを順に割り当てている。
【0065】次に、前回のタイマ割り込みが行われてか
ら今回のタイマ割り込みが行われるまでの間の時間に、
重要画像のフレーム抜けが発生したか否かを判定する
(ステップS12)。これは、上記図7に示したような
ネットカメラの記録データの内、該当するID番号に係
るネットカメラ1−iの記録データのフレーム数(再送
要求フレーム数)が“0”であるか否かを判定すること
により行う。
【0066】該当するネットカメラ1の図7に示したよ
うなフレーム数が0でなく、再送すべきフレームがある
と判定された場合には、フレーム抜けがあるフレームの
再送要求を該当するネットカメラ1に対して送信する
(ステップS13)。
【0067】なお、ネットカメラ1からは動画像データ
がリアルタイムで送信されてきているために、コンピュ
ータ3は、再送要求とその受信に関連する処理を上記図
9に示した動画像を受信するためのパケット受信処理と
は別のチャネルで、かつ、優先順位を低く設定して、並
列的に行うようになっている。
【0068】次に、コンピュータ3は、再送要求を行っ
たネットカメラ1から再送されてきたデータを、自己が
備える記録装置3aに記録する(ステップS14)。こ
のとき、再送されてきたデータは、ネットカメラ1毎に
別ファイル構成として、前回の割り込み処理時に再送さ
れたフレームに追記する形式で記録される。
【0069】このステップS14が終了するか、また
は、上記ステップS12において、再送フレームがない
と判定された場合には、コンピュータ3は、次のネット
カメラ1について処理をするために、次のネットカメラ
1のID番号を設定する(ステップS15)。
【0070】そして、全てのネットカメラ1について上
記ステップS12〜ステップS15の処理が終了したか
否かを判定し(ステップS16)、終了していない場合
には上記ステップS12に戻って上述したようなステッ
プS12〜ステップS15の処理を繰り返して行う。
【0071】また、このステップS16において、接続
されている全てのネットカメラ1の処理が終了したと判
定された場合には、この処理を終了する。
【0072】図8は、コンピュータ3におけるネットカ
メラ1毎の録画データと再送データとのファイルの構成
を示す図である。
【0073】通常処理において記録された録画データ
は、図8(A)に示すように、ネットカメラ1に含まれ
る各カメラ毎に1つのファイルとして記録装置3aに記
録されている。
【0074】一方、通信エラーが発生して再送されてき
たフレームの画像データは、図8(B)に示すように、
上記録画データとは別のファイル(ネットカメラ1−n
の再送データ)として記録装置3aに記録される。
【0075】これらの録画データと再送データとは、何
れも、フレームのシーケンス順に配列して各ファイル内
に記録されており、1つのフレーム毎に、シーケンス番
号、タイムスタンプ、重要度フラグ、ペイロードタイ
プ、送信元番号、動画像データを含んで構成されてい
る。
【0076】次に、記録装置3aに格納された画像デー
タに基づき、コンピュータ3に備えられた表示装置3b
に画像を再生して表示する処理について説明する。図1
1は、ID番号がiのカメラ1−iに係る録画データを
再生して表示するときの再生処理を示すフローチャート
である。
【0077】処理を開始すると、再生するネットカメラ
1−i(ID=i)に係る録画データのファイルをオー
プンするとともに(ステップS21)、同一のネットカ
メラ1−iに係る再送データのファイルをオープンする
(ステップS22)。
【0078】そして、シーケンス番号を初期化し最初の
フレームの動画像データを取り出して(ステップS2
3)、表示装置3bに表示する(ステップS24)。
【0079】続いて、次のフレームを表示するために、
シーケンス番号をアップする(ステップS25)。
【0080】そして、シーケンス番号が終わりであるか
否かを判定し(ステップS26)、終わりでない場合に
は、アップされたシーケンス番号に対応する動画像デー
タが録画データファイルにあるか否かを判定する(ステ
ップS27)。
【0081】ここで、対応する動画像データが録画デー
タファイルにある場合は、録画データファイルから該当
フレームのデータを取り出してから(ステップS2
8)、また、対応する動画像データが録画データファイ
ルにない場合は、再送データファイルから該当フレーム
のデータを取り出してから(ステップS29)、上記ス
テップS24に戻って、表示装置3bに表示する。
【0082】こうして、上記ステップS26において、
シーケンス番号が終わりであると判定されるまでは、フ
レームをシーケンス番号順、つまり撮影されたときと同
じ順に表示し、終わりであると判定されたところで、こ
の処理を終了する。
【0083】上述したように、表示するための動画像デ
ータは、コンピュータ3に設けられた記録装置3a内に
おいて、録画データと再送データとの2つに別れている
が、何れもシーケンス順にデータが配列されているため
に、動画像データを取り出す処理を、迅速に行うことが
可能となっている。
【0084】このような実施形態によれば、各ネットネ
ットカメラ1−i(i=1,…,n)に記録容量の比較
的小さい小型記録装置1a−i(i=1,…,n)を接
続して、一定時間のデジタル動画像データのバックアッ
プを保証し、欠落したフレームが生じた場合には、該一
定時間内にコンピュータ3がデジタル動画像データを取
得するようにしたために、重要なデジタル動画像の画像
フレームに欠落が生じることはない。
【0085】また、録画データファイルと再送データフ
ァイルとをシーケンス番号順に配列する構成としたため
に、録画再生を迅速かつ容易に行うことができる動画像
伝送および記録装置となる。
【0086】こうして、例えば、ネットワークの負荷が
増大したり、あるいは無線LANにおいて電波の干渉等
により通信が不通になったりする場合があるなどの、十
分に安定しているとはいえないネットワークを介して動
画像を伝送する場合にも、重要なフレーム画像を欠落さ
せることなくコンピュータの記録装置に録画することが
可能な動画像伝送および記録装置となる。
【0087】なお、本発明は上述した実施形態に限定さ
れるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲内にお
いて種々の変形や応用が可能であることは勿論である。
【0088】
【発明の効果】以上説明したように本発明の動画像伝送
および記録装置によれば、ネットワークの一時的な不調
や画像の重要度の動的な変化が発生した場合にも、欠落
を生じることなくデジタル動画像を記録することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における動画像伝送および
記録装置の全体的な構成を示す図。
【図2】上記実施形態において、ネットワークを無線L
ANにより構築した例を示す図。
【図3】上記実施形態において、小型記録装置が接続さ
れたネットカメラの構成を示すブロック図。
【図4】上記実施形態において、小型記録装置に対して
デジタル動画像データを記録する順序と記録フォーマッ
トとを示す図。
【図5】上記実施形態のネットワークにおいて送信され
るパケットの構成を示す図。
【図6】上記実施形態において、パケット単位で受信し
た画像データを組み立てたときに得られる1フレーム分
の動画像データのフォーマットを示す図。
【図7】上記実施形態において、再送要求を行う際に用
いる記録データのフォーマットを示す図。
【図8】上記実施形態のコンピュータにおけるネットカ
メラ毎の録画データと再送データとのファイルの構成を
示す図。
【図9】上記実施形態におけるパケット受信処理を示す
フローチャート。
【図10】上記実施形態において、フレーム抜けが発生
した動画像データを復旧させるためのデータ復旧処理を
示すフローチャート。
【図11】上記実施形態において、ID番号がiのカメ
ラに係る録画データを再生して表示するときの再生処理
を示すフローチャート。
【符号の説明】
1,1−1〜1−n,1’,1’−1〜1’−n…ネッ
トカメラ 1a−1〜1a−n,1a’−1〜1a’−n…小型記
録装置(第2の記録装置) 2…ネットワーク 3,3’…コンピュータ 3a,3a’…記録装置(第1の記録装置) 3b,3b’…表示装置 4…アクセスポイント(ネットワークを構成するもの) 10…カメラユニット 11…CCD 12…A/D変換器 13…圧縮エンジン 14…通信ユニット 15…ROM 16…RAM 17…CPU 18…バス

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視場所に設置されていて、撮影した被
    写体をデジタル動画像としてネットワークに出力するネ
    ットカメラと、 このネットカメラとは隔離した場所に設置されていて、
    上記ネットワークを介して伝送された上記ネットカメラ
    からのデジタル動画像を入力し、入力したデジタル動画
    像を表示装置に表示するとともに第1の記録装置に録画
    するコンピュータと、 上記ネットカメラに直接的に接続されていて、該ネット
    カメラから出力されるデジタル動画像をバックアップす
    るために常に現在時間から一定時間だけ遡った分まで記
    録する第2の記録装置と、 を具備し、 上記コンピュータは、ネットワークを介して伝送された
    デジタル動画像に欠落が生じたときには、上記ネットカ
    メラに対して上記第2の記録装置に記録されているデジ
    タル動画像を再送するように要求し該欠落したデジタル
    動画像を取得するように構成されたものであることを特
    徴とする動画像伝送および記録装置。
  2. 【請求項2】 上記第2の記録装置は、上記ネットカメ
    ラから入力されるデジタル動画像を上記一定時間が経過
    したデジタル動画像に上書きする時間的な循環記録を行
    うことにより、該一定時間のデジタル動画像のバックア
    ップを保証するように構成されたものであり、 上記コンピュータは、欠落したデジタル動画像を、上記
    一定時間内に該第2の記録装置から取得するように構成
    されたものであることを特徴とする請求項1に記載の動
    画像伝送および記録装置。
  3. 【請求項3】 上記ネットカメラは、フレーム単位でな
    るデジタル動画像をネットワークに出力する際に、該デ
    ジタル動画像に対して少なくともフレームを規定するシ
    ーケンス番号と該フレームの重要度を示す重要度フラグ
    とを付与するように構成されており、 上記コンピュータは、ネットワークを介して受信したデ
    ジタル動画像について、上記シーケンス番号に基づき欠
    落データが生じているか否かを検出するとともに、欠落
    データが生じている場合には、上記重要度フラグに基づ
    き該欠落データの再送を要求するか否かを判断するよう
    に構成されたものであることを特徴とする請求項1に記
    載の動画像伝送および記録装置。
  4. 【請求項4】 上記コンピュータは、1台以上でなる上
    記ネットカメラの各々に応じて、受信したデジタル動画
    像を上記シーケンス番号順に第1のファイルに、再送さ
    れた欠落データを該シーケンス番号順に第2のファイル
    に、それぞれ格納して上記第1の記録装置に記録すると
    ともに、デジタル動画像を上記表示装置に表示する際に
    は、表示しようとするネットカメラに応じた上記第1の
    ファイルと第2のファイルとから上記シーケンス番号順
    にデジタル動画像をフレーム単位で読み出すことによ
    り、撮影された時間順序に従ってデジタル動画像の再生
    を行うものであることを特徴とする請求項3に記載の動
    画像伝送および記録装置。
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