JP2003259258A - 画像情報記録装置 - Google Patents

画像情報記録装置

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JP2003259258A
JP2003259258A JP2003095293A JP2003095293A JP2003259258A JP 2003259258 A JP2003259258 A JP 2003259258A JP 2003095293 A JP2003095293 A JP 2003095293A JP 2003095293 A JP2003095293 A JP 2003095293A JP 2003259258 A JP2003259258 A JP 2003259258A
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JP2003095293A
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Takeshi Suzuki
猛士 鈴木
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】例えば静止画カメラ等の画像記録装置で作成さ
れた画像を、立体的な画像として再生表示する際に迅速
に再生可能とする。 【解決手段】画像情報ファイルに付随するヘッダ情報と
して撮像手段と被写体との位置関係を示す位置情報を記
録することにより、画像再生時に立体的な画像を再生す
るための情報を簡単に得ている。またヘッダ情報とし
て、画像を撮像する撮像手段と被写体との位置関係を示
す角度情報と、当該画像が合成画像であることを示す情
報、あるいは画像を撮像する撮像手段と被写体との位置
関係を示す角度情報と、当該画像が多画像であることを
示す情報を読み出すことにより、加工済み画像ファイル
から種々の角度から得られた画像情報を簡単に得てい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像情報記録装置に関
し、特に使用性を改善した画像情報記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光学像を記録する記録媒体として銀塩フ
ィルムに代えて磁気ディスク、ICメモリーカード等の
記録媒体を用い、電気的処理を介して記録、再生する静
止画カメラが将来性を期待されている。この種の静止画
カメラ等の画像記録、再生処理において、記録時、レン
ズ等の光学系を通した被写体像(光学像)を、CCD等
の光電変換素子により電気信号に変換して上記カード等
の記録媒体に記録させ、また被写体像を静止画として再
生する時には記録媒体から読み出した電気信号に基づい
て被写体像を再生している。
【0003】従来、静止画カメラや画像情報記録装置に
おいては、記録すべき画像データを記録媒体に記録する
際に、当該画像データに関連した各種情報をも同時に記
録し、効率的な再生を行わせるようにしている。上記各
種情報としては、属性情報と関連情報が含まれ、画像デ
ータ形式、画素サイズ、画像圧縮方式等がある。
【0004】従来の上記画像情報記録装置による複数の
画像データの連続記録を行う際には、各記録毎に、ヘッ
ダ領域に属性情報と関連情報を、データ領域に画像デー
タを一つのファイルとして記録される。また、再生時に
は、各画像領域毎にヘッダから属性情報と関連情報を読
み出し、データ領域から画像データを読み出して、順次
再生している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
画像情報記録装置は、再生に必要な属性情報や関連情報
とともに画像データを一つのファイルとして、記録媒体
に記録している。例えば、静止画カメラのような装置で
記録された画像データを再生する際には、各ファイル毎
に属性情報、関連情報及び画像データを読み出すことに
より、再生対象となる画像がいかなる条件で撮影された
かを確認でき便利であったしかしながら、再生対象とな
る画像を複数用いて立体的に再生表示しようとする場合
にはファイル中に記述されている属性情報等を参考にす
ることができず、いったんパソコン等に取り込んで専用
ソフト等を用いて立体画像を作成することが必要であっ
た。また適切な立体感を得るための調整を必要とし高速
再生を行う上で障害となっている。
【0006】また、連写に限らず静止画カメラには、多
重露光撮影された一連のデータであるとか、マルチ画面
に加工されたデータを記録したものとか、モノクロ画像
データとか、多種にわたる撮影モードが考えられ、その
それぞれに対しても先の連写データと同じようにグルー
プごとに処理できると大変効率的である。
【0007】そこで本発明の目的は、例えば静止画カメ
ラ等の画像記録装置で作成された画像を、立体的な画像
として再生表示する際に迅速に再生可能とすることにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本発明による画像情報記録装置は、撮像手段により
生成され乃至は外部より供給された画像情報を、当該適
用された情報記録媒体に、各別の画像情報毎に対応する
属性情報部と当該画像情報を表す画像データ部とを含ん
でなる各画像情報ファイルとして格納すると共に、上記
各画像情報の関連情報を、当該適用された情報記録媒体
上に画像情報ファイルに付随するヘッダ情報として記録
するようになされた画像情報記録装置であって、上記属
性情報は当該画像を撮像する撮像手段と被写体との位置
関係を示す位置情報であるように構成されている。ここ
で、上記位置情報は角度情報である。
【0009】また、本発明の他の態様による画像情報記
録装置は、撮像手段により生成され乃至は外部より供給
された画像情報を、当該適用された情報記録媒体に、各
別の画像情報毎に対応する属性情報部と当該画像情報を
表す画像データ部とを含んでなる各画像情報ファイルと
して格納すると共に、上記各画像情報の関連情報を、当
該適用された情報記録媒体上に画像情報ファイルに付随
するヘッダ情報として記録するようになされた画像情報
記録装置であって、上記属性情報は当該画像を撮像する
撮像手段と被写体との位置関係を示す角度情報と当該画
像が合成画像であることを示す情報であるように構成さ
れている。
【0010】更に、本発明の更に他の態様による画像情
報記録装置は、撮像手段により生成され乃至は外部より
供給された画像情報を、当該適用された情報記録媒体
に、各別の画像情報毎に対応する属性情報部と当該画像
情報を表す画像データ部とを含んでなる各画像情報ファ
イルとして格納すると共に、上記各画像情報の関連情報
を、当該適用された情報記録媒体上に画像情報ファイル
に付随するヘッダ情報として記録するようになされた画
像情報記録装置であって、上記属性情報は当該画像を撮
像する撮像手段と被写体との位置関係を示す角度情報と
当該画像が多画像であることを示す情報であるように構
成されている。
【0011】
【作用】本発明では、画像情報ファイルに付随するヘッ
ダ情報として撮像手段と被写体との位置関係を示す位置
情報を記録することにより、画像再生時に立体的な画像
を再生するための情報を簡単に得ることができる。また
ヘッダ情報として、画像を撮像する撮像手段と被写体と
の位置関係を示す角度情報と、当該画像が合成画像であ
ることを示す情報、あるいは画像を撮像する撮像手段と
被写体との位置関係を示す角度情報と、当該画像が多画
像であることを示す情報を読み出すことにより、加工済
み画像ファイルから種々の角度から得られた画像情報を
簡単に得ることができる。
【0012】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照しな
がら説明する。図1は、本発明の実施例における記録フ
ァイルの構成例を模式的に示す。各画像ファイルの
(B)〜(E)のそれぞれにはヘッダ領域1〜4と画像
データ領域1〜4が設けられ、ヘッダ領域の属性領域に
は、画像を再生するために必要な情報(例えば、各ファ
イルの画像データの開始位置を示すポインタ、圧縮方
式、圧縮伸張のための各種テーブル等)が記述されてい
る。また、画像データ領域には画像データが記録されて
いる。
【0013】従来装置においては、再生時、上記各画像
ファイルのヘッダ領域を読み込んだ後に画像データに伸
張処理等を施して再生していたため、各画像ファイル毎
にヘッダ領域を読み込まなければならず、高速処理の障
害となっていた。そこで、本実施例では、画像データと
は別に個々のデータの関係を表すファイル(コントロー
ルファイル)(A)に画像を再生するために必要な上記
各種情報を記述している。したがって、再生時は、コン
トロールファイルを参照するだけで済み、一つ一つのフ
ァイルの属性情報を読み込む必要がなくなる。また、属
性情報領域に記述した画像データの開始位置情報(ポイ
ンタ)から属性情報を飛ばしてデータを読み込むことが
できるだけでなく、それぞれの画像ファイルを再生する
ための各種テーブルを、ファイル自体の中を検索しなく
とも、コントロールファイルに記録されている情報で把
握できる。更に、一つ一つのファイルには、通常形式で
属性情報を記録しているので、一つのファイルを通常の
方法で再生することも勿論可能である。
【0014】以上のように構成することにより、記録媒
体(ICメモリカード)の挿入(装着)時、または電源
投入時に、コントロールファイル(A)を読み込んで各
ファイルの属性を確認し、予め圧縮された画像の伸張再
生処理等の準備をしておけば、簡単な処理で高速画像再
生が可能となる。また、目的の画像ファイルをパソコン
に移行した場合に、管理を容易にするため、それぞれの
画像ファイルを圧縮する際に抽出する画像の中の各ブロ
ックにおけるDC成分を利用して、見出し用のINDE
X小画面を作り、これをコントロールファイルのテーブ
ル情報とともに記述することもできる。実際には、コン
トロールファイルの最後の部分に、データを格納する領
域を設け、それぞれの画像ファイルの小画面データをテ
ーブル番号とともに記述する。
【0015】より詳細に説明すると、図2に示すよう
に、そのファイルのデータを読み取って再生するための
属性情報として、ファイルヘッダには、画素構造、画素
サイズ、符号化方式、撮影日、撮影情報(タイトル、シ
ャッター速、露出、等)、画像データの開始位置を表す
ポインタ、画像を圧縮する際に、圧縮する度合いを決定
するテーブルデータ等が記述される。テーブルデータと
しては、例えば、量子化テーブル、符号化テーブル等が
あり、外部入力の信号種類(RGB、Y/C、NTS
C、PAL等)により、これらのテーブルの最適値が異
なるため、それぞれに適した方式で再生する。ファイル
ヘッダに続く画像データ領域に画像データ本体が記録さ
れる。このように、各ファイルのヘッダは、様々な情報
が記述されるため、一様なサイズに規定することが難し
く可変長のサイズになる。そのため、それぞれの情報
が、どこに記述されているかを判別することは容易でな
い。そこで、各ファイルの画像データの開始位置を、コ
ントロールファイルの中に、ポインタとして記述して一
括管理することにより管理を容易にする。また、多種の
画像ファイルが混在されている媒体を再生する場合、標
準のテーブルで再生する場合と、専用のテーブルで再生
する場合とが繰り返し発生するため、同様の処理を行う
ことで、簡便な処理が可能となる。
【0016】上述の如く、本実施例は、ファイルヘッダ
に記述する属性情報の各項目の内容と同一情報をコント
ロールファイルにも記述しており、管理を容易にし、処
理の高速を可能とする。また、装置のソフトも簡単にな
り、小さなプログラムで構成できる。このとき、全体的
な記録容量としては、多少増えるが、ヘッダ自体の容量
が大きくないので影響は少ない。
【0017】図3には、ICカードメモリ内の構成例が
示されている。層(Layer)1の属性情報領域のレ
ベル1には、デバイスの種類、速度(アクセス速度)、
容量等を示す情報が記述されている。属性情報領域のレ
ベル2には、最初のデータのアドレス、ブロック長、初
期化の日時、メーカー個別情報等が記述されている。ま
た、メモリ管理領域には、ブートセクタに規格のVe
r.NOやファイルの記述形式を示すBPB(バイオス
パラメータブロック)が記述され、FAT(ファイルア
ロケーションテーブル)にデータのつながりを示すテー
ブルが、ディレクトリにファイル名、ファイル属性、日
付、開始クラスタ、ファイルサイズ等が記述される。
【0018】更に、画像データファイル領域は、図3に
示す如く画像データファイル領域であり、ヘッダ情報領
域に画像データへのポインタ、規格の名称、Ver.、
圧縮方式、画素構造、圧縮/非圧縮の区別、フィールド
/フレーム、撮影年月日、各種テーブルデータ等が記述
されている。また、画像データ本体領域には、画像デー
タが記録されており、スタートを示すSOI、…、SO
F、…、SOS、…、データの終了を示すEOI等が記
録されている。そして、コントロールファイルには、上
記属性情報、関連情報がASCIIコードで、追加デー
タ(各種テーブルデータ)がバイナリデータで記述され
ている。ここで、属性情報や関連情報は、ユーザによる
書き換えの頻度が高いためASCIIコードで記述さ
れ、追加データは書き換えの頻度が低いのでバイナリデ
ータとして記述されている。
【0019】図4には、画像ファイルの構造例(ポイン
タの例)が示されており、図示の如く、ポインタを表す
ID、次のIDまでのバイト数、画像データの先頭位置
(本例では、“0400h”:1KB)、規格を表すI
D、次のIDまでのバイト数、規格の“D”、規格の
“S”、規格の“C”、画素サイズを表すID、次のI
Dまでのバイト数、画素サイズ(768×480)、信
号形態を表すID、次のIDまでのバイト数、信号形態
(Y/C)、JPEGファイルの画像データ本体の開始
位置及び終了位置である“SOI”コード及び“EO
I”コードが記述されている。上記画像ファイルが、J
PEGファイルであれば、ポインタはJPEG画像デー
タ本体の開始位置“SOI”コードがある位置を示すも
のとなり、コントロールファイルに記述されるものも同
じである。また、ヘッダには、通常は各種テーブルを記
述することはないが、符号化、量子化テーブルには標準
以外のものを使用する場合はそのテーブルをヘッダに記
載して管理を容易としている。
【0020】図5には、記録媒体内のデータ構造(ファ
イル構造)例が示されている。図5において、ルートデ
ィレクトリの#1部は通常記録用コントロールファイル
を示し、#2部と#3部はそれぞれ通常記録された3個
の画像ファイルと音声ファイルを示す。また、連続高速
記録格納用サブディレクトリの#4部には11個のファ
イルに連続記録された画像データが格納されている。図
のように、ルートディレクトリに1個のコントロールフ
ァイルを設け、この1個のファイルだけで全てのファイ
ルの関連管理を行っても良い。図5に示す例では、コン
トロールファイル#1の内容から、音声と画像を含む全
てのファイルの属性情報の内容を知ることができ、バラ
バラに配置された個々のファイルのヘッダを、それぞれ
検索して認識する必要がないため、処理を容易にでき、
高速処理が可能となる。尚、それぞれのディレクトリ内
にそれぞれコントロールファイルを設けて、そのディレ
クトリ内のファイルの関連管理を行うこともできる。
【0021】図6には、コントロールファイルの構成例
が示されている。パソコンのエディタ(テキスト編集ソ
フト)、ワープロソフトは、通常、ASCIIコードに
より記述していないと、通常の文字として表示できな
い。したがって管理を容易にするため、コントロールフ
ァイルの関連情報データはASCIIコードにて記述さ
れる。ただし、容量を少なくするため、バイナリーデー
タで全てを記録しても良い。
【0022】ファイルヘッダにはコントロールファイル
である旨が表示され、次の領域に媒体上に含まれる全て
のファイルの関連情報、属性情報等がASCIIコード
で記述される。引き続く領域は追加データに対するポイ
ンタ部であり、以降の追加データ1〜5には例えば符号
化テーブル、量子化テーブル、検索用非圧縮小画面等
が、それぞれのブロックで書き込まれる。このとき、デ
ータはバイナリーデータで書き込まれる。コントロール
ファイルの最後に追加するデータは、その使用目的から
ASCIIコードではなく、バイナリーデータであるこ
とが処理の都合上よいため、扱いを別として管理する。
具体的には、関連情報の最後に、各追加データの先頭位
置を表すポインタを記述して管理を容易にする。
【0023】図7には、図5のルートディレクトリのコ
ントロールファイル#1の記述例が示されている。同図
中の#1は、属性情報テーブル、各ファイルの属性情報
をフラグで表現する基本値を示す。例えば、“DIS
P.REZO”はディスプレイリゾリューションを画素
サイズで表し、“1”が640×480”を、“2”が
768×480を、“3”が1024×768を示す。
“SIGNAL TYPE“(信号形態)では、“1”
がRGBを、“2”がY/Cを、“3”がYMCBをそ
れぞれ示し、“HUFFMAN TABLE(符号化テ
ーブル)”には、“1”が標準、“2”と“3”がカス
タムテーブル1と2を示している。また、“QーTAB
LE TYPE“(量子化テーブル)では、“1”が標
準、“2”、“3”及び“4”がそれぞれカスタムテー
ブル1、2及び3を示している。更に、“SOUND
SAMPLING CLOCK”では、“1”が44K
Hzを、“2”が22KHzを、“3”が11KHz
を、“4”が5.5KHzを示している。
【0024】ファイル管理情報の始まりを示す記述“T
ABLE”以降の#2部には、記録された画像ファイル
及び画像データのポインタ、属性情報フラグ、画像N
O.(コマNO.)が示されており、#21に画像デー
タのポインタが、#22に“DISP.REZO.”
が、#23に“SIGNAL TYPE”が、#24に
“HUFFMAN TABLE”が、#25に“QーT
ABLE TYPE”が、それぞれ番号によりその種類
が指定されている。#3部には記録された音声ファイル
及び音声データのポインタ、音声NO.(コマNO.)
が表示され、#31部でポインタが、#32部で“SO
UND SAMPLING CLOCK”が記述されて
いる。#4部にはルートディレクトリのコントロールフ
ァイルが記述されている。サブディレクトリの画像ファ
イルは、記録されたサブディレクトリの画像ファイル及
び画像データのポインタ等が#5部のように記述され、
これら8枚の画像ファイルは同一条件で記録されている
ことがわかる。
【0025】図8を参照すると、インフォメーションが
INFO.で示され、#1部に連続記録の1グループを
示す関連情報が、#2部にインターバル時間(秒)が記
述され、#3部には連続記録された8枚の画像ファイル
が記述されている。#4部には、データ領域にブロック
で、各テーブルデータが記述されており、該テーブルの
先頭位置を表すポインタが示されている。以下、#41
部にハフマンテーブル1のポインタ、#42部にハフマ
ンテーブル2のポインタ、#43部、#44及び#45
部に量子化テーブル1、2及び3のポインタが記述され
ている。#5部には、各種のデータが記述されている。
本例では、編集できないバイナリデータとして記述さ
れ、各種上記のテーブル等がブロックで連続して記述さ
れる。
【0026】画像ファイルの構成例が図9に示されてい
る。ファイルは、ファイルヘッダ、及び、画像データ本
体から構成される。ファイルヘッダには、続いて記録さ
れる画像データの画素数、符号化方式などの情報を記録
する。ヘッダの先頭には、仕様の名称として、“DS
C”の仕様ファイルであること、及び、画像構造を表わ
す記号、仕様のバージョンNOを明記し、管理を容易に
する。ヘッダは、通常512Bとする(ヘッダ内部のタ
プルにサイズが記述される)。非圧縮の場合にも、02
00Hからデータが始まる。通常512B(ヘッダに記
述される)。
【0027】ファイルヘッダ例として、図10を参照す
ると、ファイルの先頭512バイトをファイルヘッダと
して付加し、データ本体の管理を行う。最初に仕様タプ
ルを記述し、基本的なデータ種類の判別を行う。内容
は、仕様の名称、バージョンNOを記述する。次にヘッ
ダ情報タプルを設け、ヘッダの総バイト数を記述する。
続いて、マストタプルを設け、画像に関する情報を記述
する。256バイト後から、オプションタプル領域を設
けて、コメント等の内容を自由に記述できるものとす
る。ただし、オプションタプル領域の個々の項目は、全
てタプル形式にて記述する。
【0028】画像データ本体は、0200hから始まる
(ヘッダ情報タプルの記述による)。またオプションタ
プル領域の先頭は、0100hから始まる(固定)。オ
プションタプル領域は、記述しなくとも256バイト空
ける。仕様タプルの記述例が図11に示されている。こ
こに、ファイルの属性を表わす仕様名称、バージョンN
Oを記述する。
【0029】また、ヘッダ情報タプルの記述例が図12
に示されており、ヘッダの総バイト数が記述されてい
る。マストタプルの記述例が図13に示され、画像デー
タに関する必要事項が記述される。図14には、オプシ
ョンタプル領域の記述例が示され、画像データに関する
補助事項が記述されている。ヘッダ記述内容が図15と
図16に示されている。図15はマストタプルの内容
を、図16はオプションタプルの内容が示されている。
【0030】次に、各タプルの内容の詳細を説明する。
先ず、仕様タプルの内容としては、 00:タプルID(仕様タプルの先頭を表わす。“80
h”を記述。) 01:オフセット(次のタプルまでのオフセット値を記
述。) 02〜11:仕様名称、バージョン(この規格に準拠し
たファイルであることを示す名称とバージョンである。
16文字をASCIIコードで示す。) ヘッダ情報タプルの内容としては、 00:タプルID(ヘッダ情報タプルの先頭を表わす。
“81h”を記述 01:オフセット(次のタプルまでのオフセット値を記
述。) 02〜03:総バイト数(このヘッダの総バイト数を、
記述。ファイルの先頭から、このバイト数分後にデータ
本体の先頭が存在する。) また、マストタプルの内容としては、 00:タプルID(ヘッダ情報タプルの先頭を表わす。
“82h”を記述) 01:オフセット(次のタプルまでのオフセット値を記
述。) 02〜0D:デート(撮影日を記録する。各桁1バイト
ずつ、ASCIIコードにて記録する。尚、「年」は西
暦の下2桁を記録する。) 0E〜0F:予約
【0031】次に、ヘッダ内容の標準値例について説明
する。各画像ファイルは、それぞれヘッダ内容の標準値
を持つものとする。例えば、図17に示すように各項目
についての標準値を定める。これら全てを使用した場合
に限り、符号化方式を設定する箇所で標準値を用いたこ
とを示すフラグ(D7)を立てる。
【0032】画像データ構造例について以下説明する。
非圧縮データの構造の場合、水平及び垂直画素数が最も
少ないコンポーネントの画素1個と、他のコンポーネン
トの画素をサンプル比に応じた個数の画素とを組み合わ
せて一つの単位とする。例えば、Y/Cb/Crの3個
のコンポーネントで、水平のY/C比が2:1で垂直が
1:1の場合、図18に示すような画素の配置となる。
このような画像の場合、次のような順番でデータを並べ
て記録する。Y/Cb/Crの順番は先に記述したコン
ポーネント格納順番に従うものとする。 Y0、Y1、Cb0、Cr0、Y2、Y3、Cb1、C
r1、Y4、Y5、Cb2、Cr2、Y6、Y7、Cb
3………
【0033】圧縮データの構造(JPEG)の場合、J
PEG baseline systemに準拠した圧
縮データとする。なお、先に記述した標準値を用いたも
のとして定義する。尚、次のような制限を設ける。 ・ブロックインターリーブのみを用いる。 ・restart intervalの使用は任意とす
る。 ・APPn、COM、DRI、RST、DNLの挿入は
任意とする。 ・量子化テーブル・ハフマンテーブルは必ず置くものと
する。 ・量子化テーブル・ハフマンテーブルがあった場合で
も、1個のDQT markerやDHT marke
rで全て設定する。つまり、一つの画像のなかにはDQ
T markerとDHT markerはそれぞれ1
個だけ置くものとする。 ・量子化テーブル・ハフマンテーブルはSOI mar
kerとSOS markerとの間に置く。 ・画素数などの各パラメータは先に記述した標準値とす
る。
【0034】以上の条件に従ったJPEGのデータは、
図19に示すようになる。インターリーブであるからs
canは1個だけである。MCUの記述例が図20に示
され、Cb・Cr1個に対して横方向にYが2個とな
る。フレームヘッダ(frame header)は、
コンポーネント数や画素数が決まっているため、図21
のようにする。なお、各コンポーネントのインデックス
CnはY・B・RのASCIIコードとしている。図の
例は、Y用に1個、C用に1個の量子化テーブルを割り
当てたものである。Cb・Crに対して別々の量子化テ
ーブルを割り当てる場合、{ }内の数値とする。
【0035】スキャンヘッダ(scan heade
r)については、インターリーブであるから、scan
に含まれるコンポーネントは3個である。また、最後の
3バイトはbaselineであるから固定される。
【0036】図22の例はY・Cそれぞれに対してAC
・DCハフマンテーブルを1個ずつ割り当てるものであ
る。ハフマンテーブルの割り当てが違う場合、下線の引
いてあるバイトの数値が変わる。
【0037】次に、2個の量子化テーブルを定義する場
合、図23に示す通りとする。なお、他の個数の場合に
はLqの数値が変わる。1個の量子化テーブルの場合、
Lqは“0043”であり、3個の場合、“00C5”
になる。AC・DC各2個ずつのハフマンテーブルを用
いるときには次のように定義する。DRI・RSTは、
Restart Intervalを有効にした場合の
み記録する。再生側は、これがあるときには必ず対応し
なければならない(各Restart Interva
lの始まりで直流係数の予測値を0にする)。また、A
PP・COM・DNL等のmarkerの記録は任意で
ある。ただし、Restart Intervalを有
効にした場合には、scanの終わりにDNLを付加す
べきである。
【0038】次に音声ファイルの構造について説明す
る。ファイルは、図24に示すようにファイルヘッダ、
及び、音声データ本体から構成されるものとする。ファ
イルヘッダには、続いて記録される音声データのサンプ
リング、圧縮方式などの情報を記録する。又、ヘッダに
は、仕様の名称として、“DSC”の仕様ファイルであ
ること、及び、音声構造を表わす記号、仕様のバージョ
ンNOを明記し、管理を容易にする。ヘッダは、通常5
12Bとする(ヘッダ内部のタプルにサイズが記述され
る)。非圧縮の場合も、0200hからデータ本体が始
まる。通常512B(ヘッダに記述される)。
【0039】図25に示すとおり、ファイルの先頭51
2のバイトをファイルヘッダとして付加し、データ本体
の管理を行う。最初に仕様タプルを記述し、基本的な種
別を行う。内容は、規格の名称、バージョンNOを記述
する。次にヘッダ情報タプルを設け、ヘッダの総バイト
数を記述する。次に、マストタプルを設け、音声に関す
る情報を記述する。256バイト後から、オプションタ
プル領域を設けて、コメント等の内容を自由に記述でき
るものとする。ただし、オプションタプル領域の個々の
項目は、全てタプル形式にて記述する。
【0040】音声データ本体は、0200hから始まる
(ヘッダ情報タプルの記述による)。また、オプション
タプル領域の先頭は、0100hから始まる(固定)。
オプションタプル領域は、記述しなくとも256バイト
空ける。
【0041】仕様タプルの記述例が図26に示され、フ
ァイルの属性を表わす仕様名称、バージョンNOを記述
する。ヘッダ情報タプルの記述例が図27に示され、ヘ
ッダの総バイト数を記述する。マストタプルの記述例が
図28に示されており、音声データに関する必要事項を
記述する。オプションタプル領域の記述例は図29に示
され、音声データに関する補助事項を記述する。
【0042】ヘッダ記述内容について説明すると、マス
トタプルの内容が図30に示されている。各タプルの内
容のうち、仕様タプルの内容は以下のとおりである。 00:タプルID(仕様タプルの先頭を表わす。“80
h”を記述) 01:オフセット(次のタプルまでのオフセット値を記
述) 02〜11:仕様名称、バージョン(この規格に準拠し
たファイルであることを示す名称とバージョンである。
16文字をASCIIコードで示す) また、ヘッダ情報タプルの内容としては、 00:タプルID(ヘッダ情報タプルの先頭を表わす。
“81h”を記述) 01:オフセット(次のタプルまでのオフセット値を記
述) 02〜03:総バイト数(このヘッダの総バイト数を、
記述。ファイルの先頭から、このバイト数分後にデータ
本体の先頭が存在する) である。
【0043】更に、マストタプルの内容は次のとおりで
ある。 00:タプルID(ヘッダ情報タプルの先頭を表わす。
“82h”を記述) 01:オフセット(次のタプルまでのオフセット値を記
述) 02〜0D:デート(録音日を記録する。各桁1バイト
ずつ、ASCIIコードにて記録する。尚、「年」は西
暦の下2桁を記録する) 0E〜1F:予約
【0044】また、オプションタプル領域の内容は以下
のとおりである。 00:コメントタプルID(コメントタプルの先頭を表
わす。“83h”を記述) 01:オフセット(次のタプルまでのオフセット値を記
述。このタプルの後にタプルが無い場合には、タプル終
了コード(FFh)を記述) 02〜XX:コメント(録音した機材の名前など、AS
CIIコードにて、英数字253文字、漢字ならば12
6文字を記録する領域とする) XX+1:コメント終了コード(コメントの終了を表わ
すコード(00h)を記述)
【0045】各音声ファイルは、それぞれヘッダ内容の
標準値を持つ。例えば、DSC SOUND1方式の音
声ファイルは、以下の項目については、図31に示すよ
うに標準値を定める。これら全てを使用した場合に限
り、符号化方式を設定する箇所で標準値を用いたことを
示すフラグ(D7)を立てる。
【0046】次にデータ構造について説明すると、非圧
縮データの構造では、図32(A)と(B)に示すよう
にサンプリング、量子化されたデータをサンプリングさ
れた順に記録する。複数チャンネルの場合は、音声デー
タ情報タプルに記述された格納順にしたがって点順次に
記録する。圧縮データの構造では、図33(A)と
(B)に示すように、音声データ情報タプルの符号化方
式にしたがって符号化された音声データを順に記録す
る。複数チャンネルの場合は音声データ情報タプルに記
述された格納順にしたがって点順次に記録する。
【0047】標準圧縮方式であるADPCMを用いて、
8ビット/サンプルのデータが4ビットに圧縮された場
合、図34(A)と(B)に示すように出力順に8ビッ
トにパックしてバイトバウンダリで記録する。
【0048】コントロールファイルの構成例について詳
細に説明する。ファイルは、図35に示すように、ファ
イルヘッダ及び各ファイルの関連情報データから構成さ
れるものとする。このファイルの主な内容は、 1:トラックNO管理 2:複数ファイルの関連(連続撮影、画像と音声の同時
再生、プログラム再生) 3:各ファイルの概略構造判断(データの開始位置等) があり、ヘッダには、仕様の名称として、“DSC”の
仕様ファイルであること、及び、管理情報を表わす記
号、仕様のバージョンNOを明記し、管理を容易にす
る。ヘッダは、通常512Bとする。(ヘッダ内部のタ
プルにサイズが記述される)
【0049】関連情報データは、各内容毎にブロック分
けし、それぞれある程度のスペースを空けて記述する。
これにより情報が増えても上書きをすればよい。また、
予め設けたスペースより多くなる場合は、分割して最後
に追加する。これらの管理のために、どの様な情報の項
目があり、どこに記述されているかは、ヘッダに記述す
る。トラック、ドライブ、プログラム、サウンド同時再
生等のグループ、及びグルーブNO、開始アドレスを、
ヘッダに記述する。
【0050】ファイルヘッダ例について図36を参照し
て詳細に説明する。ファイルの先頭512バイトをファ
イルヘッダとして付加し、データ本体の管理を行う。最
初に仕様タプルを記述し、基本的な種別を行う。内容
は、規格の名称、バージョンNOを記述する。次にヘッ
ダ情報タプルを設け、ヘッダの総バイト数を記述する。
次に、マストタプルを設け、管理に関する情報を記述す
る。256バイト後から、オプションタプル領域を設け
て、コメント等の内容を自由に記述できるものとする。
ただし、オプションタプル領域の個々の項目は、全てタ
プル形式にて記述する。
【0051】管理データ本体は、0200hから始まる
(ヘッダ情報タプルの記述による)。また、オプション
タプル領域の先頭は、0100hから始まる(固定)。
オプションタプル領域は、記述しなくとも256バイト
空ける。
【0052】図37には、仕様タプルの記述例が示さ
れ、ファイルの属性を表わす仕様名称、バージョンNO
が記述される。
【0053】図38には、ヘッダ情報タプルの記述例が
示され、ヘッダの総バイト数が記述される。図39には
データ構造例が示されている。関連情報データには、そ
の媒体に含まれる個々のファイルの関連を記述する。基
本的に、パソコン側で認識が容易な様に、下記の表現を
用いる。
【0054】次に本発明の実施例としてコントロールフ
ァイルによるグルーピングについて説明する。このコン
トロールファイルに図40に示すように各画像データの
記録モードを表わすフラグを追加する。つまり、属性情
報テーブル(INFO.TABLE)に図示のようなフ
ラグを追加する。
【0055】また、ファイル管理情報に図41に示すよ
うに記述する。このように記述することによって、従来
は連写記録データは別ディレクトリにまとめていたりし
たのだが、そこに多重露光やモノクロ画面といったモー
ドが入ってくると、多重露光連写といったものや、連写
モノクロ画面といった2つ以上のモードが同時になり立
った時に混乱を招く可能性があったが、上記のように規
定することによって各種モードのそれぞれにフラグを持
たせることで、グルーピングを行い検索性を向上させる
ことができる。
【0056】次に、ファイル名によるグルーピング例を
図42を参照して説明する。MSDOSには、英数8文
字の名前と3文字の拡張子からなるファイル名が各デー
タごとに与えられているが、これを使用して各画像デー
タの記録モードを、例えば図42(A)に示すように表
わすようにする。ここで、種別として、通常記録はNO
M、連写記録はCON、多重露光はMEX、モノクロ画
像はMON、多重連写記録はMEC、モノクロ連写はM
OCで表わし、グループは、各記録モードごとの番号と
して使用する。例えば一連の連写記録の内の何回目の連
写記録であるかを表わす。また、連番は、各グループの
中の連番を表わす。例えば連写記録の中の何番目に記録
されたデータであるかを表わす。以上のようにして書き
表したファイル名は図42(B)のようになる。このよ
うにすることによって、各画像データなどのファイルの
中身を読み込まなくても、ルートディレクトリのファイ
ル名を読み込むだけで各画像データのグルーピングが可
能となり、検索性の向上、及び高速再生等に効果を発揮
する。
【0057】画像データのヘッダによるグルーピングも
可能であり、この中の、オプションタプルの中のコメン
トタプルを使用して、図43に示すように、各種記録モ
ードを記述してゆく。この場合、特に記録モード情報が
無いときには、通常記録であると判断する。また、モノ
クロ記録については別フラグで規定している。
【0058】本発明によるグルーピングの他の実施例と
しては、次のような応用例もある。先ず、バーチャルリ
アリティーの規定について説明する。CG、バーチャル
リアリティー(VR)、あるいは画像処理では多くの自
然画が必要とされる。その理由は、CGで自然な絵を作
成するのは製作時間や、作る人の能力等で非常に難しい
ためである。効率よく自然な絵をファイルしてCGやV
Rで使用するには、実際の物体(カーペット、机、キッ
チン、風景)を静止画としてファイリングしておくのが
最も効率がよい。ところがVRで自然画をはめ込んで使
う場合、画像の拡大・縮小・回転は容易であるが、物体
を見る角度を変えたい、あるいは物体を近くからみた絵
を遠くから見た絵に加工し直すのは大変難しい。従っ
て、VR、CG用の素材自然画画像ファイルの各絵に
は、種々の角度から撮られた絵、種々の立体角で撮られ
た絵が、その角度データと共にファイルされている必要
がある。
【0059】そこで以下のようなフラグを設けて、各種
データを記述する。すなわち、図44(A)、(B)に
示すように、花ビンをVR用データとして撮影した時、
上記θ、ψ、ω(ω′)の3つのフラグを定義する。こ
こで、θはXY平面での角度情報(−180<θ≦18
0)、ψはZ軸方向の角度情報(−180<ψ≦18
0)、ωはカメラから見た被写体の立体角(0<ω≦1
80)を示す。前記の様に各フラグを定義するとθ、
ψ、ωの3つのフラグで自然画を表わすことができる。
コントロールファイル記述例が図45に示されている。
同図(A)に示すように、属性情報テーブル(INF
O.TABLE)にフラグを追加する記述を行なう。ま
た、同図(B)に示すようにファイル管理情報を記述す
る。
【0060】上記例は、コントロールファイルにグルー
ピング用のデータを記述したが画像データのファイルヘ
ッダに記述してもよい。この場合、先に述べた例と同じ
ようにコメントタプルを使用することによって可能とな
る。図46のθ、ψ、ωの所に各値を入れて表わす。
【0061】その他の例として加工済みファイルの規定
を説明する。当該画像ファイルが、下記のような加工
(原画でない)が施されているファイルであることを示
す。 #1 マルチ画面(1×2、2×2、3×3、4×4…
……) #2 メニュー画面(1×2、2×2、3×3、4×4
………) #3 コピーされた画である #4 合成された画である #5 電話等による伝送によりコピーされた画である これらをコントロールファイルに図47に示すように記
述する。つまり属性情報テーブル(INFO.TABL
E)に図示のようなフラグを追加する。ここで、上記#
1〜#5は図示のような意味をもつ。
【0062】上記例は、コントロールファイルにグルー
ピング用のデータを記述したが、図48に示すように、
画像データのファイルヘッダに記述してもよい。この場
合、先に述べた例と同じように、コメントタプルを使用
することによって可能となる。また、補間信号を規定す
る場合も、記録されている画において、有効水平ライン
の内奇数ライン、または偶数ラインのどちらかが、原信
号を補間して作った信号である場合それを表わすフラグ
を規定する。これは、コピーやダビングといったことを
行うときに上記の条件が判っていると、原信号を優先し
てコピー等を行えるので有利である。本例は、フィール
ドイメージャ出力でフレーム画を作成した場合や色線順
次出力のイメージャを用いてフィールド画、またはフレ
ーム画を作成した場合に適用される。
【0063】図49(A)、(B)及び(C)には、コ
ントロールファイル記述例が示されており、属性情報テ
ーブル(INFO.TABLE)に同図(A)に示すよ
うなフラグを追加する。同図(B)には、それぞれの意
味が示され、ファイル管理情報には同図(C)に示すよ
うな記述を行なう。
【0064】上記例は、コントロールファイルにグルー
ピング用のデータを記述したが図50に示すように、画
像データのファイルヘッダに記述してもよい。この場
合、先に述べた例と同じようにコメントタプルを使用す
ることによって可能となる。
【0065】図51は、本発明による画像情報記録装置
の一実施例を示す構成ブロック図であり、ICカードを
記録媒体とする静止画カメラへの適用例を示す。図51
において、レンズ1を介してCCD2に結像された被写
体像は、電気信号に変換された後、撮像プロセス回路3
でγ補正等の所定の処理が施され、A/Dコンバータ
(ADC)4でデジタル信号に変換される。セレクタ5
は、記録時、A/Dコンバータ4からのデジタル画像デ
ータをRAM6に記録するような経路を設定する。RA
M6から読み出されたブロックデータ(1画面を複数個
のブロックに分割したときの各分割ブロックについての
データ)は、セレクタ7を介して圧縮・伸長ユニット8
に供給される。圧縮・伸長ユニット8のDCT/IDC
T回路81は、離散コサイン変換/逆離散コサイン変換
回路であり、上記ブロックデータをデータ圧縮のため、
直交変換処理する。直交変換されて得られた変換係数
は、量子化/逆量子化回路82で量子化された後、符号
化/復号化回路83で符号化される。
【0066】この圧縮・伸長ユニット8における符号化
等の処理は、システム制御回路12からの指示に基づい
て符号化制御回路13により制御される。すなわち、上
記各分割エリア毎のコントラスト情報に基づいてシステ
ム制御回路12は、当該分割エリアに対する適切なQテ
ーブルを、上述のように、選択設定して、符号化制御回
路13を介して圧縮・伸長ユニット8における圧縮処理
を制御する。こうして、圧縮・伸長ユニット8で圧縮符
号化された画像データは、セレクタ9を介して、カード
インタフェース(I/F)回路10に供給され、ICカ
ード11に記録される。システム制御回路12は、RA
M6、セレクタ7、9、符号化制御回路13、圧縮・伸
長ユニット8、カードインタフェース回路10及び通信
制御回路19の動作を制御するもので、操作部14から
の信号を受けて、後述する本発明の動作を含め、カメラ
全体の各種制御を行っている。
【0067】再生時には、セレクタ5で切り換えられた
デジタル画像データは、再生プロセス部15で所定の再
生処理が施され、D/Aコンバータ16でアナログ信号
に変換された後、EVF(電子ビューファインダー)1
7やモニタ側の出力端子に出力される。システム制御回
路12は、後述する各種スイッチが接続された操作部1
4からの操作情報を受け、対応する制御を行うととも
に、通信制御部19と接続され、シリアルインタフェー
ス回路20との間で通信制御動作を行う。シリアルイン
タフェース回路20には、モデム叉は伝送相手側カメラ
が接続されている。
【0068】図51の構成において、ICカード11か
らカードインタフェース10を介して読み出されたデー
タがセレクタ9に送出される。セレクタ9を介して読み
出された画像データは、圧縮・伸長ユニット8で伸長さ
れ、セレクタ7を介してRAM6に書き込まれる。RA
M6から読み出された画像データは、セレクタ5を通
り、再生プロセス部15で上記再生処理が施された後、
D/Aコンバータ16でアナログ信号に変換されてEV
F17にモニタ出力される。LCD18は、動作モード
等が表示される。
【0069】操作部14にはAF動作のためのシャッタ
ートリガスイッチ14A、記録動作のためのトリガスイ
ッチ14B、再生時の再生ファイルの移動を行うための
左方向及び右方向コマ送りのためのスイッチ14C及び
14D、記録/再生を切り換えるスイッチ14E、画像
/音の切り換え用スイッチ14F、インターバル再生等
の特殊再生モードを指定するスイッチ14G、ノーマル
記録/再生を指示するためのスイッチ14H、高速連続
動作を指示するためのスイッチ14I、低速連続動作を
指示するためのスイッチ14Jが設置されている。
【0070】図52には、本発明による記録再生装置の
他の実施例構成を示し、ICカードメモリ11の他に光
磁気ディスク22に対する記録及び再生処理を行うよう
にした装置が示されている。同図において、図51と同
一符号が付与されている構成部は同様機能を有する構成
部を示す。操作部14には、STARTスイッチ14K
とSTANDBYスイッチ14Lが設けられている。記
録信号は外部入力としてRGB(色)信号、S(音)信
号、NTSC信号の形で入力され、これらの入力はセレ
クタ23で選択され、増幅器24で増幅され、A/Dコ
ンバータ25でデジタル信号に変換されて、セレクタ5
に供給されている。セレクタ7を介したRAM6からの
画像データやセレクタ9を介した圧縮画像データはシス
テム制御回路12を通って、光磁気ディスクドライブ2
1に供給され、光磁気ディスク22に記録される。
【0071】以下、本実施例による画像情報記録装置の
動作処理手順を図53〜図58のフローチャートを参照
しながら説明する。ICメモリカードが挿入され、また
は電源が投入されて装置動作が開始すると、システム制
御回路12は、先ず、コントロールファイルがあるか否
かを判定し(ステップS1)、なければ通常のファイル
ヘッダによる管理処理を行い(ステップS2)、コント
ロールファイルがあればコントロールファイルを読み込
み(ステップS3)、読み込んだコントロールファイル
による管理処理を行う(ステップS4)。ステップS2
とS4の処理の後、記録が指示されているか否かを判定
し(ステップS5)、指示されていれば、記録容量が充
分か否かを判定する(ステップS6)。ここで、記録容
量に問題があれば、警告表示処理をし(ステップS
7)、問題なければ記録モード処理を行う(ステップS
8)。また、ステップS5において、記録指示が為され
ていなければ再生モード処理を行う(ステップS9)。
【0072】図54を参照して記録動作を説明すると、
スタンバイ(STANDBY)ボタンが押下されるのを
待って(ステップS11)、フレームメモリへの書き込
み(ステップS12)、画面フリーズ表示を行った後
(ステップS13)、記録スタートボタンが“ON”さ
れるのを待つ(ステップS14)。スタートボタンが
“ON”されると、LCD18に記録動作状態にあるこ
とを表示し(ステップS15)、圧縮処理を行い(ステ
ップS16)、ICメモリカードへのデータ書き込みを
行う(ステップS17)。その後、コントロールファイ
ルへの書き込みを行って(ステップS18)、記録処理
を完了する。
【0073】コントロールファイルへの書き込み処理
は、図55に示す如く、ファイルのヘッダに記述した属
性情報をフラグ処理し(ステップS21)、各属性情報
を決められた順番に用意した後(ステップS22)、標
準以外の量子化テーブルを使用したか否かを判定する
(ステップS23)。ここで、使用していなければ、コ
ントロールファイルに標準の量子化テーブルを使用した
ことを書き込む準備をし(ステップS24)、標準テー
ブルを使用していればコントロールファイルの最後に、
データエリアを用意し、量子化テーブルを書き込む準備
をする(ステップS25)。ステップS24、S25の
処理の後、標準以外の符号化テーブルを使用したか否か
を判定し(ステップS26)、使用していなければ、コ
ントロールファイルに標準の符号化テーブルを使用した
ことを書き込む準備をし(ステップS27)、標準以外
の符号化テーブルを使用していれば、コントロールファ
イルの最後に、データエリアを用意し、符号化テーブル
を書き込む準備をする(ステップS28)。ステップS
27、S28の処理の後、コントロールファイルへの書
き込みを行って(ステップS29)、処理を完了する。
【0074】再生モードでの処理は、図56に示すよう
に、コントロールファイルによる処理か否かを判定し
(ステップS31)、コントロールファイルによる処理
でなければヘッダを参照する通常再生処理を行い(ステ
ップS32)、コントロールファイルによる処理であれ
ば、コントロールファイルを参照する再生処理を行って
(ステップS33)、フレームメモリに画像データを書
き込み(ステップS34)、再生する(ステップS3
5)。
【0075】図57には、ヘッダによる通常再生処理手
順を示すフローチャートが示されている。先ず、指定フ
ァイルのヘッダの属性情報を参照し(ステップS4
1)、画像データは圧縮モードか否かを判定する(ステ
ップS42)。圧縮モードであるときには、圧縮モード
は標準であるか否かを判定し(ステップS43)、標準
でなければ、ヘッダに含まれている各種テーブルを読
み、再生回路にロードする(ステップS44)。ステッ
プS43において、標準モードであると判定したときに
は、システム制御回路が内蔵している各種標準テーブル
を再生回路にロードする(ステップS45)。その後、
ヘッダの先頭に書いてあるポインタを読み、画像データ
を読んで(ステップS46)、処理を終了する。
【0076】図58には、コントロールファイルによる
再生処理手順が示されている。この処理は、読み込んで
あるコントロールファイルの内容を参照し(ステップS
51)、画像データは圧縮モードか否かを判定し(ステ
ップS52)、圧縮モードであれば、圧縮モードは標準
か否かを判定する(ステップS53)。ここで、標準で
なければ、コントロールファイルに含まれている各種テ
ーブルを読み、再生回路にロードし(ステップS5
4)、標準であれば、システム制御回路が内蔵している
各種標準テーブルを再生回路にロードする(ステップS
55)。その後、コントロールファイルに書いてあるポ
インタを読み、画像データを読んで(ステップS5
6)、処理を終了する。
【0077】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による画像
情報記録装置は、例えば静止画カメラ等の画像記録装置
で作成された立体的な画像を再生表示する際に、迅速に
再生可能とすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像情報記録装置で用いられるフ
ァイル構造例を示す図である。
【図2】本発明の実施例における画像ファイルの構造例
を示す図である。
【図3】本発明の実施例におけるICカードメモリのメ
モリ領域の記述例を示す図である。
【図4】本発明の実施例におけるポインタ例を示す画像
ファイル構造図である。
【図5】本発明の実施例におけるICカードメモリ内の
データ構造の記述例を示す図である。
【図6】本発明の実施例におけるコントロールファイル
の構造例を示す図である。
【図7】本発明の実施例における関連情報ファイルの記
述例を示す図である。
【図8】本発明の実施例における関連情報ファイル及び
テーブルポインタの記述例を示す図である。
【図9】本発明の実施例における画像ファイルの構成例
を示す図である。
【図10】本発明の実施例におけるファイルヘッダ例を
示す図っである。
【図11】本発明の実施例における仕様タプルの記述例
を示す図である。
【図12】本発明の実施例におけるヘッダ情報タプルの
記述例を示す図である。
【図13】本発明の実施例におけるマストタプルの記述
例を示す図である。
【図14】本発明の実施例におけるオプションタプル領
域の記述例を示す図である。
【図15】本発明の実施例におけるヘッダ記述内容(マ
ストタプル内容例)を示す図である。
【図16】本発明の実施例におけるヘッダ記述内容(オ
プションタプル内容例)を示す図である。
【図17】本発明の実施例におけるヘッダ内容の標準値
例を説明する図である。
【図18】本発明の実施例における水平のY/C比が
2:1で垂直が1:1の場合の画素の配置例を示す図で
ある。
【図19】本発明の実施例における条件に従ったJPE
Gのデータを示す図である。
【図20】本発明の実施例におけるMCUの記述例を示
す図である。
【図21】本発明の実施例におけるフレームヘッダを示
す図である。
【図22】本発明の実施例におけるY・Cそれぞれに対
してAC・DCハフマンテーブルを1個ずつ割り当てる
例を示す図である。
【図23】本発明の実施例における2個の量子化テーブ
ルを定義する例を示す図である。
【図24】本発明の実施例におけるファイルヘッダ及び
音声データ本体による構成例を示す図である。
【図25】本発明の実施例におけるファイルの先頭51
2のバイトをファイルヘッダとして付加し、データ本体
の管理を行う例を示す図である。
【図26】本発明の実施例における仕様タプルの記述例
を示す図である。
【図27】本発明の実施例におけるヘッダ情報タプルの
記述例を示す図である。
【図28】本発明の実施例におけるマストタプルの記述
例を示す図である。
【図29】本発明の実施例におけるオプションタプル領
域の記述例を示す図である。
【図30】本発明の実施例におけるマストタプルの内容
を示す図である。
【図31】本発明の実施例において定まる標準値を示す
図である。
【図32】本発明の実施例における非圧縮データ構造例
を示す図である。
【図33】本発明の実施例における圧縮データ構造例を
示す図である。
【図34】本発明の実施例における圧縮データ構造例を
示す図である。
【図35】本発明の実施例におけるコントロールファイ
ルの構成例を説明する図である。
【図36】本発明の実施例におけるファイルヘッダ例を
示す図である。
【図37】本発明の実施例における仕様タプルの記述例
を示す図である。
【図38】本発明の実施例におけるヘッダ情報タプルの
記述例を示す図である。
【図39】本発明の実施例におけるデータ構造例を示す
図である。
【図40】本発明の実施例としてコントロールファイル
によるグルーピングについて説明する図である。
【図41】本発明の実施例におけるファイル管理情報を
示す図である。
【図42】本発明の実施例におけるファイル名によるグ
ルーピング例を示す図である。
【図43】本発明の実施例におけるオプションタプルの
中のコメントタプルを使用して各種記録モードの記述例
を示す図である。
【図44】本発明の実施例におけるバーチャルリアリテ
ィーの規定を説明する図である。
【図45】図44の実施例におけるコントロールファイ
ル記述例を示す図である。
【図46】図44の実施例におけるファイルヘッダを示
す図である。
【図47】本発明の実施例におけるコントロールファイ
ル記述例を示す図である。
【図48】本発明の実施例における画像データのファイ
ルヘッダ記述例を示す図である。
【図49】本発明の実施例におけるコントロールファイ
ル記述例を示す図である。
【図50】本発明の実施例における画像データのファイ
ルヘッダに記述する例を示す図である。
【図51】本発明による画像情報記録装置の一実施例の
構成ブロック図である。
【図52】本発明による画像情報記録装置の他の実施例
の構成ブロック図である。
【図53】本発明の実施例における記録/再生動作処理
手順を示すフローチャートである。
【図54】本発明の実施例における記録モードの動作処
理手順を示すフローチャートである。
【図55】本発明の実施例におけるコントロールファイ
ル書き込み処理手順を示すフローチャートである。
【図56】本発明の実施例における再生モードの動作処
理手順を示すフローチャートである。
【図57】本発明の実施例におけるヘッダによる通常再
生処理手順を示すフローチャートである。
【図58】本発明の実施例におけるコントロールファイ
ルによる再生処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 レンズ 2 CCD 3 撮像プロセス回路 4、25 A/Dコンバータ 5、7、9、23 セレクタ 6 RAM 8 圧縮・伸長ユニット 10 カードインタフェース回路 11 ICカードメモリ 12 システム制御回路 13 符号化制御回路 14 操作部 15 再生プロセス回路 16 D/Aコンバータ 17 EVF 18 LCD 19 通信制御回路 20 シリアルインタフェース回路 21 光磁気ディスクドライブ 22 光磁気ディスク 24 増幅器
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成15年4月2日(2003.4.2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】削除

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】撮像手段により生成され乃至は外部より供
    給された画像情報を、当該適用された情報記録媒体に、
    各別の画像情報毎に対応する属性情報部と当該画像情報
    を表す画像データ部とを含んでなる各画像情報ファイル
    として格納すると共に、上記各画像情報の関連情報を、
    当該適用された情報記録媒体上に画像情報ファイルに付
    随するヘッダ情報として記録するようになされた画像情
    報記録装置であって、 上記属性情報は当該画像を撮像する撮像手段と被写体と
    の位置関係を示す位置情報であることを特徴とする画像
    情報記録装置。
  2. 【請求項2】上記位置情報は角度情報であることを特徴
    とする請求項1に記載の画像情報記録装置。
  3. 【請求項3】撮像手段により生成され乃至は外部より供
    給された画像情報を、当該適用された情報記録媒体に、
    各別の画像情報毎に対応する属性情報部と当該画像情報
    を表す画像データ部とを含んでなる各画像情報ファイル
    として格納すると共に、上記各画像情報の関連情報を、
    当該適用された情報記録媒体上に画像情報ファイルに付
    随するヘッダ情報として記録するようになされた画像情
    報記録装置であって、 上記属性情報は当該画像を撮像する撮像手段と被写体と
    の位置関係を示す角度情報と当該画像が合成画像である
    ことを示す情報であることを特徴とする画像情報記録装
    置。
  4. 【請求項4】撮像手段により生成され乃至は外部より供
    給された画像情報を、当該適用された情報記録媒体に、
    各別の画像情報毎に対応する属性情報部と当該画像情報
    を表す画像データ部とを含んでなる各画像情報ファイル
    として格納すると共に、上記各画像情報の関連情報を、
    当該適用された情報記録媒体上に画像情報ファイルに付
    随するヘッダ情報として記録するようになされた画像情
    報記録装置であって、上記属性情報は当該画像を撮像す
    る撮像手段と被写体との位置関係を示す角度情報と当該
    画像が多画像であることを示す情報であることを特徴と
    する画像情報記録装置。
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