JP2003258964A - 携帯端末機器および携帯端末機器用コネクタカバー - Google Patents

携帯端末機器および携帯端末機器用コネクタカバー

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JP2003258964A
JP2003258964A JP2002051730A JP2002051730A JP2003258964A JP 2003258964 A JP2003258964 A JP 2003258964A JP 2002051730 A JP2002051730 A JP 2002051730A JP 2002051730 A JP2002051730 A JP 2002051730A JP 2003258964 A JP2003258964 A JP 2003258964A
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mobile terminal
protrusion
terminal device
hole
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JP2002051730A
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Masato Toba
誠人 鳥羽
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NEC Saitama Ltd
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NEC Saitama Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コネクタカバーの抜け落ちを防止するととも
に、製造工程におけるコネクタカバーの組み込み性の容
易化および取り扱い性の向上を図ることが可能な構造を
有する携帯端末機器および携帯端末機器用コネクタカバ
ーを提供する。 【解決手段】 先端部分に引っ掛け爪が形成された突起
部を有し、当該突起部により筐体に装着されるコネクタ
カバーと、外部接続用コネクタと、前記外部接続用コネ
クタに対応する開口部と、前記突起部が挿入される孔が
形成され、当該孔を前記突起部の先端部分が通過した先
に前記引っ掛け爪を係止するリブを有する係止部と、を
備える前記筐体と、を備える携帯端末機器であって、前
記突起部の先端部分には溝が設けられており、前記突起
部の先端部分は、前記溝の方向に収縮して前記係止部の
孔を通過するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯端末機器に関
し、特に、携帯端末機器の外部接続用コネクタを保護す
るコネクタカバーの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯端末機器、例えば、携帯電話端末に
は、充電器や様々なオプション類の他、コンピュータな
ど各種情報機器に接続するため、外部接続用コネクタが
設けられている。また、携帯電話端末の製造および検査
工程において、外部接続用コネクタを通して無線特性や
アンテナ試験など各種特性検査が実施される。
【0003】このような携帯電話端末の外部接続用コネ
クタを保護するため、通常、携帯電話端末本体(筐体)
には、外部接続用コネクタを塞ぐようにコネクタカバー
が装着される。
【0004】図7(A)および(B)は、従来の携帯電
話端末のコネクタカバーが装着される部分を横から見た
透視図である。
【0005】図7(A)に示すように、外部接続用コネ
クタ52は、基板51に半田付けされており、フロント
ケース53およびリアカバー54に挟まれている。そし
て、コネクタカバー65は突起部651を有しており、
この突起部651が外部接続用コネクタ52に設けられ
た嵌合孔521に嵌合されることによって、図7(B)
に示すように、コネクタカバー65が携帯電話端末本体
に装着される(組み込まれる)ことになる。
【0006】図8および図9は、従来の携帯電話端末の
コネクタカバーが装着される部分を上から見たものであ
って、図7とは別の例を示す透視図である。図8に示す
コネクタカバー66は、製造工程の最後の挿入するタイ
プのものである。図9に示すコネクタカバー67は、携
帯電話端末本体に挟み込む嵌め殺しタイプのものであ
る。
【0007】図10は、従来の携帯電話端末の製造工程
の一例を示すものである。図10に示すように、一般
に、コネクタカバーは、携帯電話端末本体の組立て時に
当該本体に組み込まれ、その後、携帯電話端末本体の各
種特性検査が行われる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例え
ば、図7に示すようなタイプのコネクタカバー65であ
る場合、エンドユーザが当該コネクタカバー65を紛失
してしまう可能性があった。また、コネクタカバー65
は、外部接続用コネクタ52に直接嵌合するタイプであ
るため、外部接続用コネクタ52の寸法精度および基板
51への搭載精度が加算され、コネクタカバー65のズ
レが大きくなってしまったり、コネクタカバー65が嵌
合しないという不都合が生じる場合があった。
【0009】一方、図8に示すようなタイプのコネクタ
カバー66であっても、携帯電話端末の製造工程中での
挿入作業がしにくく、複雑な作業を要するといった問題
があった。また、図9に示すようなタイプのコネクタカ
バー67である場合、例えば、店頭において当該コネク
タカバー67をその場では交換することができないた
め、店頭とは別の保守拠点において携帯電話端末を解体
し新しいコネクタカバー67のみを嵌め込むという作業
が必要であり、時間と手間が非常に掛かり不便であっ
た。
【0010】また、図10に示すような携帯電話端末の
製造工程において、携帯電話端末本体の各種特性検査
は、当該コネクタカバーの組み込みを含む携帯電話端末
本体の組立て後に行われるため、例えば、コネクタカバ
ー67のタイプでは、当該検査のたびにコネクタカバー
をめくり、携帯電話端末の外部接続用コネクタに試験用
のコネクタを挿入しなければならず、取り扱いが煩雑で
あった。
【0011】そこで、本発明は、上記課題に鑑みてなさ
れたものであり、コネクタカバーの抜け落ちを防止する
とともに、製造工程におけるコネクタカバーの組み込み
性の容易化および取り扱い性の向上を図ることが可能な
構造を有する携帯端末機器および携帯端末機器用コネク
タカバーを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1に記載の発明は、先端部分に引っ掛け爪が
形成された突起部を有し、当該突起部により筐体に装着
されるコネクタカバーと、外部接続用コネクタと、前記
外部接続用コネクタに対応する開口部と、前記突起部が
挿入される孔が形成され、当該孔を前記突起部の先端部
分が通過した先に前記引っ掛け爪を係止するリブを有す
る係止部と、を備える前記筐体と、を備える携帯端末機
器であって、前記突起部の先端部分には溝が設けられて
おり、前記突起部の先端部分は、前記溝の方向に収縮し
て前記係止部の孔を通過するように構成する。
【0013】ここで、携帯端末機器には、例えば、携帯
電話端末(携帯電話機)、PHS(Personal Handy-Pho
ne System)、PDA(モバイル端末)などが含まれ
る。
【0014】請求項1に記載の発明によれば、コネクタ
カバーに形成された突起部が、筐体に備える係止部に形
成された孔に挿入される際に、当該突起部の先端部分が
溝の方向に収縮して(撓んで)当該孔を通過する。この
孔の通過後、突起部の先端部分は元の状態に戻り(収縮
が解除)、当該突起部の先端部分の引っ掛け爪が、係止
部のリブに係止される。従って、コネクタカバーの筐体
への組み込み性の容易化が図られ、また、コネクタカバ
ーの抜け落ちを防止することができる。よって、コネク
タカバーの取り扱い性を向上させることができる。ま
た、エンドユーザが当該コネクタカバーを紛失すること
を防ぐことができる。
【0015】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の携帯端末機器において、前記突起部の先端部分の幅
は、当該突起部が前記係止部の孔に挿入される方向に次
第に狭くなっているように構成する。
【0016】請求項2に記載の発明によれば、突起部を
係止部の孔に、よりスムーズに挿入することができる。
【0017】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の携帯端末機器において、前記係止部の孔の幅は、前記
突起部が挿入される入口から出口にかけて次第に狭くな
っているように構成する。
【0018】請求項3に記載の発明によれば、突起部を
係止部の孔に、よりスムーズに挿入することができる。
【0019】請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3
の何れか一項に記載の携帯端末機器において、前記突起
部の先端部分の溝は、U字形状であるように構成する。
【0020】請求項4に記載の発明によれば、突起部の
先端部分を収縮しやすく(撓みやすく)することができ
る。
【0021】請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4
の何れか一項に記載の携帯端末機器において、前記コネ
クタカバーは、弾性的な素材により成形されていること
ように構成する。
【0022】請求項5に記載の発明によれば、突起部の
先端部分を収縮しやすく(撓みやすく)することができ
る。
【0023】請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5
の何れか一項に記載の携帯端末機器において、前記筐体
に装着されたコネクタカバーは、前記開口部を開閉自在
であるように構成する。
【0024】請求項6に記載の発明によれば、コンピュ
ータなど各種情報機器に接続する際や、携帯端末機器の
各種特性検査時におけるコネクタカバーの取り扱いの煩
雑さを低減させることができる。
【0025】請求項7に記載の発明は、請求項6に記載
の携帯端末機器において、前記筐体は、当該筐体に装着
されたコネクタカバーが前記開口部を閉じた状態を維持
するための係合部若しくは被係合部の何れか一方を有す
るとともに、前記コネクタカバーは、前記係合部若しく
は前記被係合部の何れか他方を有するように構成する。
【0026】請求項7に記載の発明によれば、コンピュ
ータなど各種情報機器に接続する際や、携帯端末機器の
各種特性検査時におけるコネクタカバーの取り扱いの煩
雑さを低減させることができる。また、エンドユーザが
当該コネクタカバーを紛失することを防ぐことができ
る。
【0027】請求項8に記載の発明は、請求項1乃至7
の何れか一項に記載の携帯端末機器において、前記突起
部の先端部分が、前記係止部に形成された孔を通過した
後、前記突起部は、前記係止部に形成された孔を前後に
スライド可能であるように構成する。
【0028】請求項8に記載の発明によれば、コンピュ
ータなど各種情報機器に接続する際や、携帯端末機器の
各種特性検査時におけるコネクタカバーの取り扱いの煩
雑さを、よリ一層、低減させることができる。
【0029】請求項9に記載の発明は、請求項1乃至8
の何れか一項に記載の携帯端末機器において、前記係止
部のリブおよび前記突起部の引っ掛け爪には、当該リブ
と当該引っ掛け爪とが斜め状に掛かるように、斜面が形
成されているように構成する。
【0030】請求項9に記載の発明によれば、コネクタ
カバーの十分な引き抜き荷重を保つことができるので、
エンドユーザが当該コネクタカバーを紛失することを防
ぐことができる。
【0031】請求項10に記載の発明は、先端部分に引
っ掛け爪が形成された突起部を有し、当該突起部により
筐体に装着されるコネクタカバーと、外部接続用コネク
タと、前記外部接続用コネクタに対応する開口部と、前
記突起部が挿入される孔が形成され、当該孔を前記突起
部の先端部分が通過した先に前記引っ掛け爪を係止する
リブを有する係止部と、を備える前記筐体と、を備える
携帯端末機器に含まれる前記コネクタカバーであって、
前記突起部の先端部分には溝が設けられており、前記突
起部の先端部分は、前記溝の方向に収縮して前記係止部
の孔を通過するように構成する。
【0032】請求項10に記載の発明によれば、コネク
タカバーの筐体への組み込み性の容易化が図られ、ま
た、コネクタカバーの抜け落ちを防止することができ
る。よって、コネクタカバーの取り扱い性を向上させる
ことができる。また、エンドユーザが当該コネクタカバ
ーを紛失することを防ぐことができる。
【0033】請求項11に記載の発明は、請求項10に
記載の携帯端末機器用コネクタカバーにおいて、前記突
起部の先端部分の幅は、当該突起部が前記係止部の孔に
挿入される方向に次第に狭くなっているように構成す
る。
【0034】請求項11に記載の発明によれば、突起部
を係止部の孔に、よりスムーズに挿入することができ
る。
【0035】請求項12に記載の発明は、請求項10ま
たは11に記載の携帯端末機器用コネクタカバーにおい
て、前記突起部の先端部分の溝は、U字形状であるよう
に構成する。
【0036】請求項12に記載の発明によれば、突起部
の先端部分を収縮しやすく(撓みやすく)することがで
きる。
【0037】請求項13に記載の発明は、請求項10乃
至12の何れか一項に記載の携帯端末機器用コネクタカ
バーにおいて、当該コネクタカバーは、弾性的な素材に
より成形されているように構成する。
【0038】請求項13に記載の発明によれば、突起部
の先端部分を収縮しやすく(撓みやすく)することがで
きる。
【0039】請求項14に記載の発明は、請求項10乃
至13の何れか一項に記載の携帯端末機器用コネクタカ
バーにおいて、前記筐体に装着されたコネクタカバー
は、前記筐体の開口部を開閉自在であるように構成す
る。
【0040】請求項14に記載の発明によれば、コンピ
ュータなど各種情報機器に接続する際や、携帯端末機器
の各種特性検査時におけるコネクタカバーの取り扱いの
煩雑さを低減させることができる。
【0041】請求項15に記載の発明は、請求項10乃
至14の何れか一項に記載の携帯端末機器用コネクタカ
バーにおいて、前記突起部の先端部分が、前記係止部に
形成された孔を通過した後、前記突起部は、前記係止部
に形成された孔を前後にスライド可能であるように構成
する。
【0042】請求項15に記載の発明によれば、コンピ
ュータなど各種情報機器に接続する際や、携帯端末機器
の各種特性検査時におけるコネクタカバーの取り扱いの
煩雑さを、よリ一層、低減させることができる。
【0043】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて説明する。
【0044】先ず、図1および図2を用いて、携帯電話
端末100の概要構成について説明する。
【0045】図1は、本発明の実施形態にかかる携帯端
末機器としての携帯電話端末を示す斜視図である。図1
に示すように、携帯電話端末100は、筐体としての携
帯電話端末本体1と、コネクタカバー2とを備えてい
る。
【0046】携帯電話端末本体1は、フロントケース1
4およびリアカバー15を含んで構成されており、外部
接続用コネクタ12と、この外部接続用コネクタ12に
対応する開口部11と、係止部13とを備えている。ま
た、係止部13には、コネクタカバー2の突起部21が
挿入される孔131が形成されている。
【0047】コネクタカバー2は、先端部分に引っ掛け
爪211が形成された突起部21を有している。この突
起部21は、携帯電話端末本体1の係止部13の孔13
1に挿入される。これにより、コネクタカバー2は、携
帯電話端末本体1に装着されるようになる。また、この
突起部21の先端部分には、溝212が設けられてい
る。かかる溝212についての詳細は後述する。
【0048】なお、コネクタカバー2は、エラストマー
樹脂等のゴム成分を含む弾性的な素材により成形されて
いる。
【0049】図2は、図1に示す携帯電話端末100の
コネクタカバー2が装着される部分を横から見た透視図
である。図2に示すように、携帯電話端末本体1内には
基板16が設けられており、当該基板16に外部接続用
コネクタ12が半田付けされて固定されている。また、
コネクタカバー2の突起部21は、外部接続用コネクタ
12とリアカバー15に挟まれるようにして挿入されて
いる。また、携帯電話端末本体1の係止部13の孔13
1を、コネクタカバー2の突起部21の先端部分が通過
した先には、コネクタカバー2の引っ掛け爪211を係
止するためのリブ132が設けられている。かかるリブ
132についての詳細は後述する。
【0050】また、図2の例では、携帯電話端末本体1
に装着されたコネクタカバー2が、当該携帯電話端末本
体1に収納され、携帯電話端末本体1の開口部11を閉
じた状態を示しているが、携帯電話端末本体1には、こ
の開口部11を閉じた状態を維持するための係合部17
を有している。本実施形態においては、この係合部17
は、フロントケース14の端部に凹状に形成されてい
る。
【0051】一方、コネクタカバー2には、携帯電話端
末本体1の係合部17に係合される被係合部22を有し
ている。本実施形態においては、被係合部22は、凸状
に形成されている。
【0052】このように、携帯電話端末本体1の係合部
17とコネクタカバー2の被係合部22が係合(嵌合)
されることにより、携帯電話端末本体1に装着されたコ
ネクタカバー2が、当該携帯電話端末本体1に収納され
るようになる。つまり、コネクタカバー2は、外部接続
用コネクタ12に直接嵌合するものではなく、フロント
ケース14に嵌合するものであるため、外部接続用コネ
クタ12の寸法精度および基板16への搭載精度が加算
され、コネクタカバー2のズレが大きくなってしまった
り、コネクタカバー2が嵌合しないという不都合が生じ
ることはない。従って、コネクタカバーの位置決め精度
を良くすることができる。
【0053】なお、コネクタカバー2側に係合部を設
け、携帯電話端末本体1側に被係合部を設けるように構
成してもよい。
【0054】次に、図3乃至図6を用いて、コネクタカ
バー2の詳細機能について説明する。
【0055】図3は、コネクタカバー2の突起部21
が、携帯電話端末本体1の係止部13の孔131に挿入
される際の流れを順を追って示す透視図である。
【0056】図3(A)に示すように、コネクタカバー
2の突起部21の先端部分の幅は、当該突起部21が、
携帯電話端末本体1の係止部13の孔131に挿入され
る方向に次第に狭くなっている。つまり、突起部21の
先端部分は、その最先端の幅が狭く、後端にいくに従い
広くなるように、斜め状に形成されている。これによ
り、突起部21の先端部分を、携帯電話端末本体1の係
止部13の孔131に、よりスムーズに挿入することが
できる。
【0057】また、携帯電話端末本体1の係止部13の
孔131の幅は、突起部21が挿入される入口から出口
にかけて次第に狭くなっているように、斜め上に形成さ
れている。これにより、斜め状に形成されたコネクタカ
バー2の突起部21の先端部分と相俟って、突起部21
の先端部分を、携帯電話端末本体1の係止部13の孔1
31に、より一層、スムーズに挿入することができる。
【0058】また、図3(B)に示すように、コネクタ
カバー2の突起部21の先端部分が、携帯電話端末本体
1の係止部13の孔131を通過する際、当該突起部2
1の先端部分は,溝211の方向に弾性的に変形して収
縮する。これにより、突起部21の先端部分の引っ掛け
爪211は、係止部13の孔131に収まり、当該孔1
31をスムーズに通過することができる。
【0059】なお、本実施形態においては、突起部21
の先端部分の溝211を、U字形状とし、突起部21の
先端部分を収縮しやすく(撓みやすく)するように構成
したが、U字形状以外の形状であってもよい。
【0060】また、図3(C)に示すように、コネクタ
カバー2の突起部21の先端部分が、携帯電話端末本体
1の係止部13の孔131を通過した後、突起部21の
先端部分は、収縮が解除されて元の状態に戻り、当該突
起部21の先端部分の引っ掛け爪211が、係止部13
のリブ132に係止されることになる。但し、図3
(C)のZ部に示すように、かかる係止には余裕度があ
り、コネクタカバー2の突起部21は、Z部の範囲内で
携帯電話端末本体1の係止部13の孔131を前後にス
ライドすることができる。これにより、コンピュータな
ど各種情報機器に接続する際や、携帯端末機器の各種特
性検査時におけるコネクタカバーの取り扱いの煩雑さ
を、よリ一層、低減させることができる。
【0061】また、コネクタカバー2の突起部21の引
っ掛け爪211部分の幅Xは、携帯電話端末本体1の係
止部13のリブ132部分の幅Yより大きくなってい
る。これにより、リブ132は、引っ掛け爪211を確
実に係止することができる。
【0062】図4は、コネクタカバー2が引き抜かれよ
うとするときのようすを示す透視図である。図4のa部
詳細図に示すように、携帯電話端末本体1の係止部13
のリブ132には、斜面が形成されている。また、コネ
クタカバー2の突起部21の引っ掛け爪211にも斜面
が形成されている。コネクタカバー2が引き抜かれよう
とする際には、リブ132の斜面に、突起部21の引っ
掛け爪211が斜め状に掛かり、十分な引き抜き荷重を
保つような構造となっている。これにより、コネクタカ
バー2の紛失を防ぐことが出来る。
【0063】なお、一定以上の引き抜き荷重を加えるこ
とにより、コネクタカバー2を携帯電話端末本体1から
引き抜くことができる。
【0064】図5は、携帯電話端末100の製造工程例
を示す図である。上記のように、コネクタカバー2を携
帯電話端末本体1に容易に装着することができるので、
図5に示すように、携帯電話端末本体1の組立て時にお
いて、コネクタカバー2を組み込まず、携帯電話端末本
体1の無線特性や装置特性等、各種特性検査を経た後、
外観検査と同時にコネクタカバー2を組み込むという製
造工程も容易に行うことができる。
【0065】図6は、外部接続用コネクタ12に外部機
器接続用プラグ71が挿入された状態から当該プラグ7
1を取り外して、コネクタカバー2を携帯電話端末本体
1に嵌合させて収納するまでの流れを順を追って示す透
視図である。
【0066】図6(A)に示すように、外部接続用コネ
クタ12に外部機器接続用プラグ71が挿入された状態
では、コネクタカバー2は、その突起部21が携帯電話
端末本体1の係止部13の孔131を外部機器接続用プ
ラグ71の方向にスライドして、突起部21の引っ掛け
爪211が携帯電話端末本体1のリブ132の斜面に掛
かっている状態になっている。また、この時、コネクタ
カバー2の突起部21は、弾性的に曲がり、外部機器接
続用プラグ71の接続のじゃまにならないようになって
いる。
【0067】また、図6(B)に示すように、外部接続
用コネクタ12に外部機器接続用プラグ71が引き抜か
れた後、コネクタカバー2を携帯電話端末本体1に収納
する際には、コネクタカバー2は、リアカバー15の端
面部を回転中心として携帯電話端末本体1に接近すると
ともに、コネクタカバー2の突起部21が、携帯電話端
末本体1の方向にスライドする。
【0068】そして、図6(C)に示すように、コネク
タカバー2の被係合部22が、携帯電話端末本体1の係
合部17に係合されることにより、コネクタカバー2
は、携帯電話端末本体1の開口部11を閉じ、携帯電話
端末本体1に収納されることになる。このように、携帯
電話端末本体1に装着されたコネクタカバー2は、携帯
電話端末本体1の開口部11を開閉自在である。これに
より、従来の製造工程を行うこととした場合において
も、コネクタカバー2がじゃまにならずに、携帯電話端
末本体1の無線特性や装置特性等、各種特性検査を容易
に実施することができる。
【0069】以上説明したように本実施形態によれば、
コネクタカバー2の突起部21の先端部分に溝212を
設け、当該先端部分が携帯電話端末本体1の係止部13
の孔131を通過する際に溝212の方向に収縮するよ
うに構成したので、コネクタカバー2の携帯電話端末本
体1への組み込み性の容易化を図ることができる。
【0070】また、各種特性検査の終了後、コネクタカ
バー2を携帯電話端末本体1に外観検査と同時に組み込
むことができるので、携帯電話端末100の製造工程に
おいて、検査業務が容易とすることができる。
【0071】また、携帯電話端末本体1の係止部13の
リブ132により、コネクタカバー2の突起部21の引
っ掛け爪211を確実に係止する構造(斜面を設け)と
したので、コネクタカバー2の抜け落ちを防止すること
ができ、エンドユーザが当該コネクタカバー2を紛失す
ることを防ぐことができる。
【0072】また、一定以上の引き抜き荷重を加えるこ
とにより、コネクタカバー2を携帯電話端末本体1から
引き抜くことができるので、コネクタカバー2を店頭な
どですぐに交換でき、保守性の面でエンドユーザに時間
と手間をかけさせないようにすることができる。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
コネクタカバーの筐体への組み込み性の容易化が図ら
れ、また、コネクタカバーの抜け落ちを防止することが
できる。よって、コネクタカバーの取り扱い性を向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態にかかる携帯端末機器として
の携帯電話端末を示す斜視図である。
【図2】図1に示す携帯電話端末100のコネクタカバ
ー2が装着される部分を横から見た透視図である。
【図3】コネクタカバー2の突起部21が、携帯電話端
末本体1の係止部13の孔131に挿入される際の流れ
を順を追って示す透視図である。
【図4】コネクタカバー2が引き抜かれようとするとき
のようすを示す透視図である。
【図5】携帯電話端末100の製造工程例を示す図であ
る。
【図6】外部接続用コネクタ12に外部機器接続用プラ
グ71が挿入された状態から当該プラグ71を取り外し
て、コネクタカバー2を携帯電話端末本体1に嵌合させ
て収納するまでの流れを順を追って示す透視図である。
【図7】従来の携帯電話端末のコネクタカバーが装着さ
れる部分を横から見た透視図である。
【図8】従来の携帯電話端末のコネクタカバーが装着さ
れる部分を上から見たものであって、図7とは別の例を
示す透視図である。
【図9】従来の携帯電話端末のコネクタカバーが装着さ
れる部分を上から見たものであって、図7とは別の例を
示す透視図である。
【図10】従来の携帯電話端末の製造工程の一例を示す
図である。
【符号の説明】
1 携帯電話端末本体 2 コネクタカバー 11 開口部 12 外部接続用コネクタ 13 係止部 14 フロントケース 15 リアカバー 16 基板 17 係合部 21 突起部 22 被係合部 100 携帯電話端末 131 孔 132 リブ 211 引っ掛け爪 212 溝

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端部分に引っ掛け爪が形成された突起
    部を有し、当該突起部により筐体に装着されるコネクタ
    カバーと、 外部接続用コネクタと、前記外部接続用コネクタに対応
    する開口部と、前記突起部が挿入される孔が形成され、
    当該孔を前記突起部の先端部分が通過した先に前記引っ
    掛け爪を係止するリブを有する係止部と、を備える前記
    筐体と、 を備える携帯端末機器であって、 前記突起部の先端部分には溝が設けられており、 前記突起部の先端部分は、前記溝の方向に収縮して前記
    係止部の孔を通過することを特徴とする携帯端末機器。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の携帯端末機器におい
    て、 前記突起部の先端部分の幅は、当該突起部が前記係止部
    の孔に挿入される方向に次第に狭くなっていることを特
    徴とする携帯端末機器。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の携帯端末機器におい
    て、 前記係止部の孔の幅は、前記突起部が挿入される入口か
    ら出口にかけて次第に狭くなっていることを特徴とする
    携帯端末機器。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3の何れか一項に記載の携
    帯端末機器において、 前記突起部の先端部分の溝は、U字形状であることを特
    徴とする携帯端末機器。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4の何れか一項に記載の携
    帯端末機器において、 前記コネクタカバーは、弾性的な素材により成形されて
    いることを特徴とする携帯端末機器。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5の何れか一項に記載の携
    帯端末機器において、 前記筐体に装着されたコネクタカバーは、前記開口部を
    開閉自在であることを特徴とする携帯端末機器。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の携帯端末機器におい
    て、 前記筐体は、当該筐体に装着されたコネクタカバーが前
    記開口部を閉じた状態を維持するための係合部若しくは
    被係合部の何れか一方を有するとともに、前記コネクタ
    カバーは、前記係合部若しくは前記被係合部の何れか他
    方を有することを特徴とする携帯端末機器。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7の何れか一項に記載の携
    帯端末機器において、 前記突起部の先端部分が、前記係止部に形成された孔を
    通過した後、前記突起部は、前記係止部に形成された孔
    を前後にスライド可能であることを特徴とする携帯端末
    機器。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至8の何れか一項に記載の携
    帯端末機器において、 前記係止部のリブおよび前記突起部の引っ掛け爪には、
    当該リブと当該引っ掛け爪とが斜め状に掛かるように、
    斜面が形成されていることを特徴とする携帯端末機器。
  10. 【請求項10】 先端部分に引っ掛け爪が形成された突
    起部を有し、当該突起部により筐体に装着されるコネク
    タカバーと、 外部接続用コネクタと、前記外部接続用コネクタに対応
    する開口部と、前記突起部が挿入される孔が形成され、
    当該孔を前記突起部の先端部分が通過した先に前記引っ
    掛け爪を係止するリブを有する係止部と、を備える前記
    筐体と、 を備える携帯端末機器に含まれる前記コネクタカバーで
    あって、 前記突起部の先端部分には溝が設けられており、 前記突起部の先端部分は、前記溝の方向に収縮して前記
    係止部の孔を通過することを特徴とする携帯端末機器用
    コネクタカバー。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の携帯端末機器用コ
    ネクタカバーにおいて、 前記突起部の先端部分の幅は、当該突起部が前記係止部
    の孔に挿入される方向に次第に狭くなっていることを特
    徴とする携帯端末機器用コネクタカバー。
  12. 【請求項12】 請求項10または11に記載の携帯端
    末機器用コネクタカバーにおいて、 前記突起部の先端部分の溝は、U字形状であることを特
    徴とする携帯端末機器用コネクタカバー。
  13. 【請求項13】 請求項10乃至12の何れか一項に記
    載の携帯端末機器用コネクタカバーにおいて、 当該コネクタカバーは、弾性的な素材により成形されて
    いることを特徴とする携帯端末機器用コネクタカバー。
  14. 【請求項14】 請求項10乃至13の何れか一項に記
    載の携帯端末機器用コネクタカバーにおいて、 前記筐体に装着されたコネクタカバーは、前記開口部を
    開閉自在であることを特徴とする携帯端末機器用コネク
    タカバー。
  15. 【請求項15】 請求項10乃至14の何れか一項に記
    載の携帯端末機器用コネクタカバーにおいて、 前記突起部の先端部分が、前記係止部に形成された孔を
    通過した後、前記突起部は、前記係止部に形成された孔
    を前後にスライド可能であることを特徴とする携帯端末
    機器用コネクタカバー。
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