JP2003258808A - サービス・ディスカバリを実行する方法、ネットワーク装置、及びコンピュータ・プログラム・エレメント - Google Patents

サービス・ディスカバリを実行する方法、ネットワーク装置、及びコンピュータ・プログラム・エレメント

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JP2003258808A
JP2003258808A JP2002038953A JP2002038953A JP2003258808A JP 2003258808 A JP2003258808 A JP 2003258808A JP 2002038953 A JP2002038953 A JP 2002038953A JP 2002038953 A JP2002038953 A JP 2002038953A JP 2003258808 A JP2003258808 A JP 2003258808A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 パーベイシブ・ワイヤレス・ネットワークで
サービス・ディスカバリを実行する。 【解決手段】ネットワーク装置(CL1)を、(a)接
続のセットアップ情報を得るためリモート装置(SR
2)にアクセスする第1の状態にし、(b)リモート装
置(SR2)への接続をセットアップして、リモート装
置(SR2)によって提供されるサービスに関連した情
報を検索する第2の状態にし、発見された情報は、リモ
ート装置(SR2)への接続を構成して関連のサービス
を使用するために必要であり、(c)装置(CL1)
が、検索されたサービス情報を公開し、他の装置(CL
2、SR3)へ能動的に転送し、他の装置(CL2、S
R3)が、パーベイシブ・ネットワーク(WLAN)へ
接続された装置(CL、SR)から利用可能なサービス
のリストを更新する第3の状態にするアクセス・プロト
コル及びサービス・ディスカバリ・プロトコルを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーベイシブ(pe
rvasive)ワイヤレス・ネットワーク、例えば、ブルー
トゥース(Bluetooth)仕様(文献[1]の「ブルート
ゥース: ケーブルなしの接続、概説」(J. Bray, F.
Sturman, Bluetooth: Connect Without Cables, Overvi
ew)を参照)に従って動作するアドホック(ad-hoc)ネ
ットワークでサービス・ディスカバリを実行する方法、
ネットワーク装置、及びコンピュータ・プログラム製品
に関する。
【0002】
【従来の技術】パーベイシブ・コンピューティングは、
文献[2]の「パーベイシブ・コンピューティング環境
における挨拶サービス・ディスカバリ」(Brent A. Mil
ler,Robert A. Pascoe, Salutation Service Discovery
in Pervasive Computing Environments, IBM R Pervas
ive Computing White Paper, February 2000)で説明さ
れているように、クライアント・サーバ・コンピューテ
ィングから発展したネットワーク・コンピューティング
の次の発達段階である。新しい情報機器及び接続タイプ
の出現は、ネットワーキングの新しい形式に拍車をかけ
ている。モバイル・コンピューティング装置、例えばノ
ートブック、移動電話、又はパームトップのユーザは、
多くの場合、例えば、データを記憶、表示、印刷、又は
送信するため、前記データを他の移動装置又は固定装置
へ転送することを必要とする。対応するコンピューティ
ング装置を接続するため以前に使用されたケーブルと置
換するため、アドホック・ネットワーク又はパーベイシ
ブ・ネットワークとも呼ばれる管理されない動的ネット
ワークをセットアップさせるネットワーキング・システ
ム、例えばブルートゥースが作り出された。
【0003】例えばブルートゥース・テクノロジを使用
するコンピューティング装置は、アドホック・ネットワ
ークのセットアップ、即ち、この段階では、いわゆるポ
イント・ツー・ポイント・ピコネットをイニシエートす
るか、既にセットアップされたアドホック・ネットワー
クにアクセスしてよい。既にセットアップされたアドホ
ック・ネットワークは、このアクセスによって、ポイン
ト・ツー・ポイント・ピコネットからポイント・ツー・
マルチポイント・ピコネット又はスキャターネットへ拡
張されてよい。現代のアドホック・ネットワークの重要
な様相は、異なったサービスを提供する様々な装置がネ
ットワークにアクセスするか、ネットワークを介してア
クセスされてよいことである。移動電話又はディジタル
・カメラはノートブックへワイヤレスで接続されてよ
く、ノートブック自身はプリンタへのリンクを確立す
る。装置は、アドホック・ネットワークへ瞬間的に入る
か出てよい。例えば、ビルディングの中で搬送されるリ
モート・コントロールは、様々な装置へ順次に接続され
てよい。それに続いて、これらの装置は、ユーザによっ
て所望の動作条件へ設定されることができる。
【0004】アドホック・ネットワークの最適構成を達
成するため、装置の要件及びサービスを宣言及び通信す
る手段及びテクノロジが、装置へ提供されなければなら
ない。
【0005】電子メッセージ又は挨拶によってお互いを
知る能力を、通信設定で出会う装置、アプリケーショ
ン、及びサービスへ提供することを意図するテクノロジ
が、例えば挨拶コンソーシアム(http://www.salutatio
n.org/ を参照)によって開発された。一度、関連した
装置が、それらの能力に関して情報を交換すると、それ
らの装置は、それに従って自分の相互作用を調整してよ
い。挨拶マネージャSLMは、これから説明されるブル
ートゥース・プロトコル・スタックの中に組み込まれて
よい。
【0006】図1に示され、また文献[4]の「ブルー
トゥース・プロトコル・アーキテクチャ」(Bluetooth
Protocol Architecture)の4〜5ページに説明される
ブルートゥース・プロトコル・スタックは、ブルートゥ
ース・コア・プロトコル10を含む。これらのプロトコ
ルは、ベースバンド及びリンク・コントローラ・プロト
コル20、リンク・マネージャLM30、論理リンク及
び適合化プロトコルLL2CAP40を含む。これら
は、無線部分50及びホスト・コントローラ・インタフ
ェースHCI60と一緒になって、OSI参照モデルの
物理層、データ・リンク層、ネットワーク層、トランス
ポート層、及びセッション層に対応する(文献[1]の
7ページを参照)。更に、図1には、テレフォニ制御プ
ロトコルTCS及びケーブル置換プロトコルRFCOM
M80が示される。RFCOMM80は、周知の企業標
準ヘイズ・スマートモデム・コマンドに基づいて、オブ
ジェクト交換プロトコルOBEX90、ワイヤレス・ア
プリケーション・プロトコルWAP100、及びテレフ
ォニ制御ATコマンド110のセットをサポートする。
【0007】更に、ブルートゥース・コア・プロトコル
は、サービス・ディスカバリ・プロトコルSDP120
を含む。SDP120は、幾つかのエンドユーザ・アプ
リケーションをサポートするスタックを構成するために
使用できる情報を検索させる。具体的には、サービス・
ディスカバリ・プロトコルSDP120は、ユーザの近
辺で利用可能なサービスを突き止めるために使用される
ことができる。利用可能なサービスを突き止めると、ユ
ーザは、任意のサービスの使用を選択してよい。しか
し、他の装置から情報を検索できるようになる前に、対
応する接続が確立されなければならない。
【0008】新しい接続を確立するため、照会及びペー
ジングの手順が使用される。図2を参照すると、ブルー
トゥース装置は、ページ又は照会メッセージを走査する
ためスタンバイ状態200からページ走査(ページ)下
位状態210又は照会走査(照会)下位状態220へ変
化するか、新しい接続を確立するプロセスをイニシエー
トするためページ状態230又は照会状態240へ変化
してよい(文献[3]の98ページにあるブルートゥー
ス・リンク・コントローラの状態図を参照)。
【0009】図5を参照すると、ページング及び照会の
手順において、装置アクセス・コードDAC及び照会ア
クセス・コードIACが、それぞれ使用される。ページ
走査下位状態210又は照会走査下位状態220にある
ユニットは、マッチング・コリレータ(matching corre
lator)を使用して、それぞれのアクセス・コードへ相
関づけられる。
【0010】照会手順は、どのようなユニットが範囲内
にあるか、及び装置アドレス及びクロックが何であるか
をユニットに発見させる。ブルートゥース・システムで
は、行き先の装置アドレスがソースに未知であるアプリ
ケーションの中で、照会手順が使用される。照会下位状
態220において、ディスカバリを実行しているユニッ
トは、連続的に照会メッセージを送信し、照会メッセー
ジに応答する全てのユニットのブルートゥース装置アド
レス及びクロックを収集する。次に、ディスカバリを実
行しているユニットは、所望すれば、ページ下位状態2
10へ変化し、照会メッセージへ返答したユニットの任
意のものに対する接続をセットアップすることができ
る。成功したページ試行を実行しているとき、ユニット
は、マスターとして接続状態250へ入るであろう。ペ
ージ・メッセージに応答しているユニットは、スレーブ
として接続状態250へ入るであろう。
【0011】ブロードキャストされた照会メッセージ
は、ブルートゥース装置を照会する一般照会アクセス・
コードGIACを含むか、応答すべき装置のクラスを示
す専用照会アクセス・コードDIACを含んでよい。
【0012】走査アクティビティの間の時間間隔は、典
型的には2〜3秒を超えない。
【0013】実際には、ユーザは、ブルートゥース・サ
ポート装置、例えばノートブックを活性化し、ワード処
理アプリケーションをスタートしてよい。文書をプリン
トアウトするためには、ノートブックはプリンタのサー
ビスを必要とする。従って、ノートブックは、専用照会
アクセス・コードDIACを含む一連の照会メッセージ
を出す。DIACは、必要とされる装置を指定し、最終
的に、プリンタが、接続を確立するために必要な全ての
情報を含む周波数ホッピング同期パケットFHSを使用
して返答する(文献[3]の56ページを参照)。
【0014】リモート装置から情報を検索するために
は、説明されたアクセス手順によって接続が確立され
る。次に、接続されたリモート装置から利用可能なサー
ビス、又は接続されたリモート装置を介して利用可能な
サービスが、サービス・ディスカバリ・プロトコルSD
P120によって突き止められる。サービス・ディスカ
バリ・プロトコルは、リモート装置内のサーバ・アプリ
ケーションによって提供されるサービスを突き止めるた
めローカル装置内のサービス・ディスカバリ・アプリケ
ーションによって使用されるプロトコル及び手順、並び
に、これらサービスの属性を定義する。サーバは、サー
バに関連づけられたサービスの特性を記述するサービス
・レコードのリストを管理する。各々のサービス・レコ
ードは、単一のサービスに関する情報を含む。図4で分
かるように、サービス・レコードは、少なくともサービ
ス・レコード・ハンドル(属性ID 0x0000)及
びサービス・クラスIDリスト(属性ID 0x000
1)を含む。他のサービス属性はオプションである(文
献[3]、358ページの「サービス属性の定義」を参
照)。
【0015】図3は、サービス・ディスカバリ・プロフ
ィールに含まれるブルートゥース・プロトコル及びサポ
ート・エンティティーを示す。ローカル装置300内の
サービス・ディスカバリ・ユーザ・アプリケーション3
10は、サービス・ディスカバリ・クライアントSDP
C320とインタフェースする。それは、サービス・レ
コードのリストを含むデータベースDB350へ接続さ
れたリモート装置340のサービス・ディスカバリ・サ
ーバSDPS330へサービス照会を送り、またSDPS
330からサービス照会応答を受け取るためである。サ
ービス・ディスカバリ・エンティティーSDPは、論理
リンクの接続指向トランスポート・サービスCO360
及び適合化エンティティーL2CAP40を使用する。
L2CAP40は、ベースバンド非同期コネクションレ
ス・リンクACL380を使用して、究極的に、図4に
示されるSDPプロトコル・データ・ユニットSDPP
DU390を搬送する。
【0016】必要なサービス情報が収集された後、ペー
ジング・プロセスによってイニシエートされた更なる接
続が、リモート装置340に対してセットアップされる
ことができる。アプリケーション310は、その要求
を、ホスト・コントローラ・インタフェースHCI60
を介してリンク・マネージャLM30へ送る。LM30
は、要求された接続をセットアップする(文献[1]の
13〜16ページを参照)。
【0017】これまで詳細に説明したように、照会アク
セス・コードによってリモート装置340にアクセス
し、その後でリモート装置340から情報を検索するプ
ロセスは、かなり長い時間で実行される多数のステップ
を含む。誤りのない環境では、照会メッセージに続い
て、リモート装置340から全ての応答を受け取るに
は、10秒を必要とするかも知れない。接続250をセ
ットアップし、サービス・ディスカバリ手順によって情
報を検索することは、同じように時間を必要とする。
【0018】一般照会アクセス・コードGIACの代わ
りに、応答すべき装置のクラスを示す専用照会アクセス
・コードDIACを使用することは、時間を節約するこ
とができる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかし、アドホック・
ネットワークの中で関与するサービス及び装置の数は、
著しく増加すると予想されるから、サービス・ディスカ
バリに必要な時間は、発見されたサービスを実際に使用
するために残された時間と比較して相対的に大きくな
る。更に、重要な注意点として、装置は、短い時間間隔
の中でアドホック・ネットワークに入出しているが、利
用可能なサービスの使用を必要とするかも知れない。従
って、更新された利用可能サービスのリストを維持する
ことは、連続的に実行されるプロセスである。更に、そ
のようなネットワーク内の通信トラフィックは、多くの
場合、バースト的であり、従って管理タスク、例えばサ
ービス・ディスカバリの時間は、或る時間間隔に厳しく
制限されるかも知れない。なぜなら、通信に関与してい
る装置は、低い優先順位でサービス・ディスカバリ手順
を実行しているからである。
【0020】サービス情報へのアクセスを容易にするた
め、全ての利用可能なサービス情報を収集する装置をネ
ットワークの中で確立し、次に他の装置によって前記サ
ービス情報を検索できるようにすることが提案された。
しかし、これは静的エレメントを動的ネットワークの中
へ導入する。静的エレメントは動的ネットワークへ良好
に適合しない。パーベイシブ・ネットワークの中で使用
される前述したサービス・ディスカバリ手順を改善する
方法、ネットワーク装置、及びコンピュータ・プログラ
ム製品を提供することが望まれるであろう。更に、通信
チャネルの能力を実質的に占有することなく、パーベイ
シブ・ネットワーク又はアドホック・ネットワークの装
置へサービス情報を転送することが望ましいであろう。
更に、ネットワークへ接続された装置から同じサービス
情報を何度もダウンロードするのを避けることが望まし
いであろう。更に、ブルートゥース標準に従って動作し
ているシステムで本発明の実行を指定することが望まし
いであろう。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明に従えば、今や、
ネットワーク装置、リモート装置、及び他の装置を含む
複数の装置を含むパーベイシブ・ワイヤレス・ネットワ
ークでサービス・ディスカバリを実行する方法が提供さ
れる。この方法は、ネットワーク装置によって、リモー
ト装置への接続を確立する情報を得るためリモート装置
にアクセスし、リモート装置への接続を確立し、リモー
ト装置への接続を構成してサービスを利用するためリモ
ート装置によって提供されるサービスに関連した情報を
検索する。この方法の特徴は、ネットワーク装置が、検
索された情報を他のネットワーク装置へ転送し、他の装
置が、受け取られた情報に基づいてパーベイシブ・ネッ
トワークに接続された複数の装置から利用可能なサービ
スのリストを更新することである。
【0022】方法は、好ましくは、マスターとして働く
ネットワーク装置によって受け取られたサービス情報
を、スレーブとして働く接続されたネットワーク装置へ
転送し、スレーブとして働くネットワーク装置によって
受け取られたサービス情報を、マスターとして働く接続
されたネットワーク装置へ転送することを含む。
【0023】方法は、キャリヤ上のトラフィックをセン
スすることを含んでよく、サービス情報の転送は、アイ
ドル時間の間に実行される。更に、方法は、制御チャネ
ルを介してサービス情報を転送することを含んでよい。
更に、方法は、ブルートゥース標準に従って動作してい
るパーベイシブ・ネットワークの中で、ユーザ・データ
が送られないとき制御目的のために活性化されているデ
フォルトのパケット・タイプを介してサービス情報を転
送することを含んでよい。本発明の好ましい実施形態に
おいて、方法は、ブルートゥース標準に従って動作して
いるパーベイシブ・ネットワークの中で、定義されてい
ないパケット・タイプを介してサービス情報を転送する
ことを含んでよい。本発明の特に好ましい実施形態にお
いて、方法は、転送されるべきサービス情報を、パケッ
トのペイロードの中へパックし、接続されたネットワー
ク装置へ引き渡すことを含む。
【0024】他の局面から本発明を見ると、今や、パー
ベイシブ・ワイヤレス・ネットワークの中でサービス・
ディスカバリを実行するワイヤレス・ネットワーク装置
が提供される。この装置は、ネットワークを介してリモ
ート装置へ接続するセットアップ情報を得るためリモー
ト装置へアクセスする手段と、リモート装置への接続を
確立してリモート装置によって提供されるサービスに関
連した情報を検索する手段と、検索された情報は、発見
されたサービスを使用する前にリモート装置への接続を
構成するためのものであることとを備えている。前記ワ
イヤレス・ネットワーク装置の特徴は、検索されたサー
ビス情報を、ネットワークを介して他の装置へ転送し、
他の装置が、ネットワークへ接続された装置から利用可
能なサービスの記憶されたリストを容易に更新できるよ
うにするサービス・ディスカバリ・プロトコルを含むこ
とである。
【0025】ネットワーク装置は、好ましくは、キャリ
ヤ上のトラフィックをセンスし、アイドル時間の間にサ
ービス情報を転送する手段を含む。ネットワーク装置
は、制御チャネルを介してサービス情報を転送する手段
を含んでよい。本発明の好ましい実施形態において、ネ
ットワーク装置は、サービス情報をパケットのペイロー
ドの中へパックして、接続された装置へ前記パケットを
引き渡す手段を含む。
【0026】更に他の局面から本発明を見ると、今や、
コンピュータ・プログラム・コード手段を含むコンピュ
ータ・プログラム・エレメントが提供される。このコン
ピュータ・プログラム・エレメントは、データ通信ネッ
トワーク装置のプロセッサの中にロードされたとき、プ
ロセッサを構成して、パーベイシブ・ワイヤレス・ネッ
トワークの中で前述したようにサービス・ディスカバリ
を実行する方法を実行する。
【0027】これは、パーベイシブ・ネットワークの中
で使用されるサービス・ディスカバリ手順を有利に改善
する。更に、これは通信チャネルの能力を実質的に占有
することなく、パーベイシブ・ネットワーク又はアドホ
ック・ネットワークにおける装置の間で、発見されたサ
ービス情報の転送を可能にする。更に、これは、ネット
ワーク装置からそれぞれのサーバへ同じサービス情報を
何度もダウンロードすることを防止し、それによってパ
ーベイシブ・ネットワークのパフォーマンスを最適化す
る。更に、サービス情報は、受信している装置によって
連鎖反応的に分散される。本発明は、排他的にではな
く、特にブルートゥース標準に従って動作しているシス
テムに適している。
【0028】本発明の好ましい実施形態において、パー
ベイシブ・ネットワークの中で接続を構成する時間は著
しく減少し、接続されたネットワーク装置によって提供
される全てのサービスの利用可能性は短い時間で確立さ
れる。従って、本発明に従ったネットワーク装置、例え
ば、1つの室から他の室へ持ち運ばれるリモート・コン
トロールは、必要なサービス情報を迅速に受け取る。
【0029】キャリヤ上のトラフィックは、多くの場
合、バーストとして現れるので、キャリヤは好ましい実
施形態でセンスされ、サービス情報はアイドル時間での
み公開される。
【0030】ブルートゥース標準に従って動作するパー
ベイシブ・ネットワークにおいて、サービス情報は、好
ましくは、デフォルトのパケット・タイプ、例えば、ユ
ーザ・データが送られないとき制御目的のために活性化
されているNULL及び、又はPOLLによって公開さ
れる。代替のパケットとして、例えば1100又は11
01のようなタイプ・コードを有するタイプが使用され
るが、これらは適用される標準で、まだ定義されていな
い。サービス情報は、好ましくは、接続されたネットワ
ーク装置へ引き渡されるパケットのペイロードの中へパ
ックされる。
【0031】
【発明の実施の形態】図1は、ブルートゥース・コア・
プロトコル10を含むブルートゥース・プロトコル・ス
タックを示す。ブルートゥース・コア・プロトコルは、
無線部分50、ベースバンド及びリンク・コントローラ
・プロトコル20、リンク・マネージャLM30、論理
リンク及び適合化プロトコルL2CAP40、サービス
・ディスカバリ・プロトコルSDP120を含む。ホス
ト・コントローラ・インタフェースHCI60は、文献
[3]の524〜525ページで示されるように、ホス
トをブルートゥース・システム・エンティティーへ接続
する。
【0032】前述したように、図1は、更にテレフォニ
制御プロトコルTCS70及びケーブル置換プロトコル
RFCOMM80を示す。RFCOMM80は、オブジ
ェクト交換プロトコルOBEX90、ワイヤレス・アプ
リケーション・プロトコルWAP100、及びアプリケ
ーション130がブルートゥース・ネットワークにアク
セスする手段であるテレフォニ制御ATコマンド110
のセットをサポートする。
【0033】パーベイシブ・ネットワーク又はアドホッ
ク・ネットワーク、例えばブルートゥース標準に従って
動作しているネットワークは、異なったサービスを提供
する様々な装置へのアクセスを提供する。これらのネッ
トワークは、ネットワークへ接続されたサーバからサー
ビス情報を検索させるサービス・ディスカバリ又は挨拶
プロトコルを実行する。前記サービス情報は、幾つかの
エンドユーザ・アプリケーションをサポートするスタッ
クを構成するために使用されることができる。
【0034】図2は、照会状態240を含むブルートゥ
ース・リンク・コントローラの状態図を示す。照会状態
240は、スタンバイ状態200又は接続状態250か
ら入ってよい。照会状態240において、ブルートゥー
ス装置は照会メッセージをブロードキャストし、紹介メ
ッセージは、照会走査状態220にあるブルートゥース
装置によってセンスされる。一般又は専用の照会アクセ
ス・コードGIAC又はDIACを含む照会メッセージ
を受け取ると、リモート・ネットワーク装置は、周波数
ホッピング同期化パケットFHSを使用して返答してよ
い。FHSは接続を確立するために必要な全ての情報を
含む。従って、ブルートゥース装置は、リモート装置へ
の接続250を確立するため、照会状態240からペー
ジ状態230へ変化してよい。リモート装置は、ページ
走査状態210へ入るときページ・メッセージを受け取
り、スレーブとして通信に関与する。
【0035】図3を参照すると、ローカル装置300
は、前述したようにしてリモート装置340へ接続され
る。ローカル装置300のサービス・ディスカバリ・エ
ンティティーSDPC320は、必要なサービス情報を
検索するためリモート装置340のサービス・ディスカ
バリ・エンティティーSDPS330へクライアントと
して接続される。
【0036】前述した照会、セットアップ、及びサービ
ス・ディスカバリの手順は、図4に詳細に示される。照
会トランザクション及びページ・トランザクションの
後、クライアントCL400のリンク・マネージャLM
30は、接続をセットアップする。論理チャネルは、論
理リンク及び適合化プロトコルL2CAP40に従って
働いているエンティティーによって提供される。L2C
AP40は、サービス・ディスカバリ・プロトコルSD
C320へ適合化されている。データベースDB35
0、具体的には、データベースDB350に記憶された
サーバSR410のサービス・リストSLIST420
からサービス情報を検索するため、文献[3]の344
〜345ページに説明されるようなSDPプロトコル・
データ・ユニットが、サービス・ディスカバリの対等エ
ンティティーSDPC320とSDPS 330との間で
交換される。リストSLIST420に含まれるサービ
ス・レコードがダウンロードされた後、接続は終了す
る。サーバSR410によって提供されるサービスを使
用するため、新しい接続がセットアップ及び構成されて
よい。
【0037】前述したように、一般照会アクセス・コー
ドGIAC又は専用照会アクセス・コードDIACを介
してリモート装置340にアクセスし、続いてリモート
装置340から情報を検索するプロセスは、かなり長い
時間で実行される多数のステップを含む。
【0038】これから図6を参照して、既知のサービス
・ディスカバリ手順を改善するために設計された本発明
の方法を説明する。
【0039】図6は、ワイヤレス・ローカル・エリア・
ネットワーク600、例えば、オフィスに含まれるアド
ホック・ネットワークWLANを示す。ワイヤレス・ロ
ーカル・エリア・ネットワーク600は、カメラSR3
620に対してマスターとして働き第2のノートブッ
ク・コンピュータCL2 630に対してスレーブとし
て働く第1のノートブックCL1 610を含む。ノー
トブック・コンピュータCL2 630は、ファクシミ
リ装置SR6 640、ビーマ(beamer)SR5 65
0、及びインターネット670に接続された常設の標準
パーソナル・コンピュータSR4 660に対してマス
ターとして働く。
【0040】前述したように、装置はアドホック・ネッ
トワークへ散発的に入出し、その間に、アドホック・ネ
ットワークは、装置の散発的入出に従って、その接続を
自己構成している。本発明の好ましい実施形態に従え
ば、これは3つのステップで実行される。ノートブック
CL1 610の所有者に属するかも知れない移動電話
SR2 680が、照会走査状態220でオフィスの中
へ持ち込まれた場合、移動電話SR2 680は、ノー
トブックCL1 610からの照会メッセージを検出
し、周波数ホッピング同期化パケットFHSを使用して
返答するであろう。次に、ノートブックCL1 610
は、ページ状態230へ変化し、移動電話SR2 68
0への接続をセットアップしてよい。移動電話SR2
680は、ページ走査状態210にある間にページ・メ
ッセージを検出する。次に、クライアントとして働いて
いるノートブックCL1 610は、移動電話SR2
680によって提供されるサービスに関連した情報を検
索するであろう。
【0041】ここで図7を参照すると、次に、ノートブ
ックCL1 610は、サービス情報を発見した後、公
開(PUBLICATION)状態700へ変化する。公開状態7
00において、発見されたサービス情報は、公開されて
他のネットワーク装置、カメラSR3 620、及びノ
ートブックCL1 610が接続されたノートブックC
L2 630へ能動的に転送される。このステップは、
移動電話SR2 680からの同じサービス情報が何回
もダウンロードされるのを防止する。公開状態700は
接続状態250と類似しているが、接続状態250のP
OLL及びNULLパケットは、公開状態700ではP
OLL公開パケット及びNULL公開パケットによって
置換される点が異なることに注意すべきである。これら
は、更に簡単に説明されるであろう。公開状態700
は、接続状態250のサブセットと看做されてよい。
【0042】ノートブックCL1 610によって公開
され、そのマスターであるノートブックCL2 63
0、及びそのスレーブであるカメラSR3 620へ転
送されたサービス情報は、受信している装置CL2 6
30及びSR3 620によって、ノートブックCL2
630に対してスレーブとして働いている接続された
ネットワーク装置SR4 660、SR5 650、及
びSR6 640、又はカメラSR3 620に対して
マスターとして働いている他のネットワーク装置(図示
されていない)へも転送される。
【0043】従って、アドホック・ネットワークを介し
て迅速に分散される情報は、ネットワークの中で変化が
生じたとき、構成セッティングの必要な調節を可能にす
る。
【0044】公開が実行される前に、関連づけられた装
置は、好ましくは、利用可能なキャリヤの上でトラフィ
ックをセンスし、例えば、バースト間のアイドル時間に
サービス情報が転送されるようにすることができる。従
って、発見されたサービス情報は、ネットワーク・シス
テムの上に追加のロードを置くことなく、公開されるこ
とができる。
【0045】発見されたサービス情報の転送はユーザ・
チャネルを介して可能であるが、情報は、好ましくは、
制御チャネルを介して公開される。
【0046】ブルートゥース標準に従って動作している
パーベイシブ・ネットワークにおいて、サービス情報
は、好ましくは、デフォルトのパケット・タイプ、例え
ば、ユーザ・データが送られないとき制御目的のために
活性化されるNULL及び、又はPOLLによって転送
される。
【0047】ブルートゥース・ピコネットで使用される
パケット・タイプは、文献[3]の54〜58ページ及
び81〜84ページに説明される。非同期コネクション
レス・リンクでは、デフォルトのタイプは、常にマスタ
ー及びスレーブのためのNULLパケットである。NU
LLパケットは、スレーブからマスターへの次の時間ス
ロットを、アドレスされたスレーブへ割り振るため、マ
スターによって使用されることができる。アドレスされ
たスレーブは、NULLパケットへ応答することを強制
されない。マスターが応答を必要とする場合、それはP
OLLパケットを送るであろう。
【0048】更に、ブルートゥース・システムは、同期
接続指向SCO又は非同期コネクションレス・リンクA
CLに対して未定義の1100又は1101のようなタ
イプ・コードによって向上されてよい。従って、タイプ
・コード1100はNULL公開パケットとして定義さ
れ、タイプ・コード1101はPOLL公開パケットと
して定義されることができるであろう。従って、受信し
ているネットワーク装置は、向上されたNULL及びP
OLLパケットを識別して、ペイロード・セグメントか
ら、封入されたサービス情報をアンパックすることがで
きるであろう。
【0049】前述したように、本発明は、ブルートゥー
ス標準に従って動作しているアドホック・ネットワーク
又はパーベイシブ・ネットワークで有利に使用されるこ
とができる。しかし、理解されるように、本発明の方法
は、サービス・ディスカバリ手順を実行する他のワイヤ
レス・ネットワークでも使用されることができる(文献
[5]の第32章、32−1〜32−14を参照)。
【0050】本発明は、ハードウェアを変更することな
く、ネットワーク装置内で応用されてよい。既に現場で
動作しているネットワーク装置は、これまで説明した本
発明の例を具体化したコンピュータ・プログラムを記憶
した記録媒体を含むコンピュータ・プログラム製品によ
って容易に更新されてよい。代替的に、そのようなコン
ピュータ・プログラム製品又はエレメントは、データ通
信ネットワーク接続を介してネットワーク装置の中へロ
ードされてよい。
【0051】要するに、本発明の例示的実施形態によっ
て、ブルートゥース標準のような標準に従って動作して
いるパーベイシブ・ワイヤレス・ネットワーク(WLA
N)でサービス・ディスカバリを実行する方法、ワイヤ
レス・ネットワーク装置、及びコンピュータ・プログラ
ム・エレメントが説明された。これらの方法、ワイヤレ
ス・ネットワーク装置、及びコンピュータ・プログラム
・エレメントは、ネットワーク装置(CL1)を、
(a)接続のセットアップ情報を得るため、リモート装
置(SR2)にアクセスする第1の状態にし、(b)リ
モート装置(SR2)への接続をセットアップして、リ
モート装置(SR2)によって提供されるサービスに関
連した情報を検索する第2の状態にし、発見された情報
は、リモート装置(SR2)への接続を構成して関連サ
ービスを使用するために必要であり、(c)装置(CL
1)が、検索されたサービス情報を公開して他の装置
(CL2、SR3)へ能動的に転送する第3の状態に
し、他の装置(CL2、SR3)は、パーベイシブ・ネ
ットワーク(WLAN)へ接続された装置(CL、S
R)から利用可能なサービスのリストを更新するアクセ
ス・プロトコル及びサービス・ディスカバリ・プロトコ
ルを含む。
【0052】参照文献 [1]「ブルートゥース: ケーブルなしの接続」(J.
Bray, F. Sturman, Bluetooth: Connect Without Cabl
es, Prentice Hall Inc., New York 2001) [2]「パーベイシブ・コンピューティング環境におけ
る挨拶サービス・ディスカバリ」(Brent A. Miller, R
obert A. Pascoe, Salutation Service Discovery in P
ervasive Computing Environments, IBM R Pervasive C
omputing WhitePaper, February 2000) [3]「ブルートゥース・システムの仕様、第1巻、コ
ア、バージョン1.0B」(Specification of the Blu
etooth System, Volume 1, Core, Version 1.0B, issue
d by the Special Interest Group (SIG)on December
1, 1999) [4]「ブルートゥース白書、ブルートゥース・プロト
コル・アーキテクチャ、バージョン1.0」(Bluetoot
h WHITE PAPER, Bluetooth Protocol Architecture, Ve
rsion 1.0, issued by the Special Interest Group (S
IG) on August25, 1999) [5]「移動通信ハンドブック」(Jerry D. Gibson, T
HE MOBILE COMMUNICATIONS HANDBOOK, CRC PRESS, Boca
Raton 1999, 2ed Edition)
【0053】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。 (1)ネットワーク装置(CL1)、リモート装置(S
R2)、及び他の装置(CL2、SR3)を含む複数の
装置(CLn、SRn)を含み、ネットワーク装置(C
L1)が、リモート装置(SR2)への接続を確立する
情報を得るためリモート装置(SR2)にアクセスし、
リモート装置(SR2)への接続を確立し、リモート装
置(SR2)への接続を構成してサービスを使用するた
め、リモート装置(SR2)によって提供されるサービ
スに関連した情報を検索するパーベイシブ・ワイヤレス
・ネットワーク(WLAN)でサービス・ディスカバリ
を実行する方法であって、ネットワーク装置(CL1)
が、検索された情報を他のネットワーク装置(CL2、
SR3)へ転送し、他の装置(CL2、SR3)が、受
け取られた情報に基づいてパーベイシブ・ネットワーク
(WLAN)へ接続された複数の装置(CLn、SR
n)から利用可能なサービスのリストを更新することを
特徴とする方法。 (2)マスターとして働くネットワーク装置(CL2)
によって受け取られたサービス情報を、スレーブとして
働く接続されたネットワーク装置(SR4、SR5、S
R6)へ転送し、スレーブとして働くネットワーク装置
(SRn)によって受け取られたサービス情報を、マス
ターとして働く接続されたネットワーク装置(CLn)
へ転送することを含む、上記(1)に記載の方法。 (3)キャリヤ上のトラフィックをセンスすることを含
み、サービス情報の転送がアイドル時間の間に実行され
る、上記(1)又は(2)に記載の方法。 (4)制御チャネルを介してサービス情報を転送するこ
とを含む、上記(1)から(3)のいずれか一項に記載
の方法。 (5)ブルートゥース標準に従って動作しているパーベ
イシブ・ネットワークで、ユーザ・データが送られない
とき制御目的のために活性化されているデフォルトのパ
ケット・タイプを介してサービス情報を転送することを
含む、上記(1)から(4)のいずれか一項に記載の方
法。 (6)ブルートゥース標準に従って動作しているパーベ
イシブ・ネットワークで、未定義のパケット・タイプを
介してサービス情報を転送することを含む、上記(1)
から(4)のいずれか一項に記載の方法。 (7)転送されるべきサービス情報を、パケットのペイ
ロードの中へパックし、接続されたネットワーク装置
(CLn、SRn)へ引き渡すことを含む、上記(5)
又は(6)に記載の方法。 (8)パーベイシブ・ワイヤレス・ネットワーク(WL
AN)でサービス・ディスカバリを実行するワイヤレス
・ネットワーク装置(CL1)であって、装置は、
(a)ネットワーク(WLAN)を介してリモート装置
(SR2)への接続をセットアップする情報を得るため
リモート装置(SR2)にアクセスする手段と、(b)
リモート装置(SR2)への接続を確立してリモート装
置(SR2)によって提供されるサービスに関連した情
報を検索する手段と、検索された情報は、発見されたサ
ービスを使用する前にリモート装置(SR2)への接続
を構成するためのものであることとを備え、ネットワー
ク装置(CL1)は、検索されたサービス情報を、ネッ
トワークを介して他の装置(CL2、SR3)へ転送
し、他の装置(CL2、SR3)が、ネットワーク(W
LAN)へ接続された装置(CLn、SRn)から利用
可能なサービスの記憶されたリストを容易に更新できる
ようにすることを特徴とするネットワーク装置。 (9)キャリヤ上のトラフィックをセンスし、アイドル
時間の間にサービス情報を転送する手段を含む、上記
(8)に記載のネットワーク装置(CL1)。 (10)制御チャネルを介してサービス情報を転送する
手段を含む、上記(8)又は(9)に記載のネットワー
ク装置(CL1)。 (11)パケットのペイロードの中へサービス情報をパ
ックし、接続された装置へ前記パケットを引き渡す手段
を含む、上記(8)から(10)のいずれか一項に記載
のネットワーク装置(CL1)。 (12)コンピュータ・プログラム・コード手段を含む
コンピュータ・プログラム・エレメントであって、デー
タ通信ネットワーク装置のプロセッサへロードされたと
き、プロセッサを構成して、上記(1)から(7)のい
ずれか一項に記載の方法を実行するコンピュータ・プロ
グラム・エレメント。
【図面の簡単な説明】
【図1】ブルートゥース・プロトコル・スタックのブロ
ック図である。
【図2】ブルートゥース・リンク・コントローラの状態
図である。
【図3】サービス・ディスカバリ・プロトコルに含まれ
るブルートゥース・プロトコル及びサポート・エンティ
ティーのブロック図である。
【図4】クライアントとサーバとの間で交換される照
会、リンク・セットアップ、及びサービス・ディスカバ
リのメッセージを示すブロック図である。
【図5】ブルートゥース・パケットのブロック図であ
る。
【図6】本発明を具体化した複数のネットワーク装置を
含むパーベイシブ・ネットワークを示すブロック図であ
る。
【図7】ブルートゥース・リンク・コントローラの他の
状態図である。
【符号の説明】
10 ブルートゥース・コア・プロトコル 20 ベースバンド及びリンク・コントローラ・プロト
コル 30 リンク・マネージャLM 40 適合化エンティティーL2CAP 50 無線部分 60 ホスト・コントローラ・インタフェースHCI 70 テレフォニ制御プロトコルTCS 80 ケーブル置換プロトコルRFCOMM 90 オブジェクト交換プロトコルOBEX 100 ワイヤレス・アプリケーション・プロトコルW
AP 120 サービス・ディスカバリ・プロトコルSDP 130 アプリケーション 200 スタンバイ状態 210 ページ走査(ページ)下位状態 220 照会走査(照会)下位状態 230 ページ状態 240 照会状態 250 接続状態 300 ローカル装置 310 サービス・ディスカバリ・ユーザ・アプリケー
ション 320 サービス・ディスカバリ・クライアントSDP
C 330 サービス・ディスカバリ・サーバSDPS 340 リモート装置 350 データベースDB 360 接続指向トランスポート・サービスCO 380 ベースバンド非同期コネクションレス・リンク
ACL 390 SDPプロトコル・データ・ユニットSDP
PDU 400 クライアントCL 410 サーバSR 420 サービス・リストSLIST 600 ワイヤレス・ローカル・エリア・ネットワーク 610 ノートブックCL1 620 カメラSR3 630 ノートブック・コンピュータCL2 640 ファクシミリ装置 650 ビーマ(beamer) 660 標準パーソナル・コンピュータSR4 670 インターネット 680 移動電話SR2 700 公開状態
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ニッド・ミッチェル スイス連邦、チューリッヒ−8134 アディ スウィル ルエッティシュトラッセ 66 Fターム(参考) 5K033 BA11 BA13 CA00 DA17 DB12 EA07 5K067 AA34 BB04 BB21 DD51 EE02 EE16 FF02 FF23

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワーク装置(CL1)、リモート装
    置(SR2)、及び他の装置(CL2、SR3)を含む
    複数の装置(CLn、SRn)を含み、ネットワーク装
    置(CL1)が、 リモート装置(SR2)への接続を確立する情報を得る
    ためリモート装置(SR2)にアクセスし、 リモート装置(SR2)への接続を確立し、 リモート装置(SR2)への接続を構成してサービスを
    使用するため、リモート装置(SR2)によって提供さ
    れるサービスに関連した情報を検索するパーベイシブ・
    ワイヤレス・ネットワーク(WLAN)でサービス・デ
    ィスカバリを実行する方法であって、 ネットワーク装置(CL1)が、検索された情報を他の
    ネットワーク装置(CL2、SR3)へ転送し、他の装
    置(CL2、SR3)が、受け取られた情報に基づいて
    パーベイシブ・ネットワーク(WLAN)へ接続された
    複数の装置(CLn、SRn)から利用可能なサービス
    のリストを更新することを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】マスターとして働くネットワーク装置(C
    L2)によって受け取られたサービス情報を、スレーブ
    として働く接続されたネットワーク装置(SR4、SR
    5、SR6)へ転送し、スレーブとして働くネットワー
    ク装置(SRn)によって受け取られたサービス情報
    を、マスターとして働く接続されたネットワーク装置
    (CLn)へ転送することを含む、請求項1に記載の方
    法。
  3. 【請求項3】キャリヤ上のトラフィックをセンスするこ
    とを含み、サービス情報の転送がアイドル時間の間に実
    行される、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 【請求項4】制御チャネルを介してサービス情報を転送
    することを含む、請求項1から3のいずれか一項に記載
    の方法。
  5. 【請求項5】ブルートゥース標準に従って動作している
    パーベイシブ・ネットワークで、ユーザ・データが送ら
    れないとき制御目的のために活性化されているデフォル
    トのパケット・タイプを介してサービス情報を転送する
    ことを含む、請求項1から4のいずれか一項に記載の方
    法。
  6. 【請求項6】ブルートゥース標準に従って動作している
    パーベイシブ・ネットワークで、未定義のパケット・タ
    イプを介してサービス情報を転送することを含む、請求
    項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  7. 【請求項7】転送されるべきサービス情報を、パケット
    のペイロードの中へパックし、接続されたネットワーク
    装置(CLn、SRn)へ引き渡すことを含む、請求項
    5又は6に記載の方法。
  8. 【請求項8】パーベイシブ・ワイヤレス・ネットワーク
    (WLAN)でサービス・ディスカバリを実行するワイ
    ヤレス・ネットワーク装置(CL1)であって、装置
    は、 (a)ネットワーク(WLAN)を介してリモート装置
    (SR2)への接続をセットアップする情報を得るため
    リモート装置(SR2)にアクセスする手段と、 (b)リモート装置(SR2)への接続を確立してリモ
    ート装置(SR2)によって提供されるサービスに関連
    した情報を検索する手段と、検索された情報は、発見さ
    れたサービスを使用する前にリモート装置(SR2)へ
    の接続を構成するためのものであることとを備え、 ネットワーク装置(CL1)は、検索されたサービス情
    報を、ネットワークを介して他の装置(CL2、SR
    3)へ転送し、他の装置(CL2、SR3)が、ネット
    ワーク(WLAN)へ接続された装置(CLn、SR
    n)から利用可能なサービスの記憶されたリストを容易
    に更新できるようにすることを特徴とするネットワーク
    装置。
  9. 【請求項9】キャリヤ上のトラフィックをセンスし、ア
    イドル時間の間にサービス情報を転送する手段を含む、
    請求項8に記載のネットワーク装置(CL1)。
  10. 【請求項10】制御チャネルを介してサービス情報を転
    送する手段を含む、請求項8又は9に記載のネットワー
    ク装置(CL1)。
  11. 【請求項11】パケットのペイロードの中へサービス情
    報をパックし、接続された装置へ前記パケットを引き渡
    す手段を含む、請求項8から10のいずれか一項に記載
    のネットワーク装置(CL1)。
  12. 【請求項12】コンピュータに、請求項1から7のいず
    れか一項に記載の方法を実行させるコンピュータ・プロ
    グラム。
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