JP2003250665A - 椅子用腰当て - Google Patents

椅子用腰当て

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JP2003250665A
JP2003250665A JP2002052899A JP2002052899A JP2003250665A JP 2003250665 A JP2003250665 A JP 2003250665A JP 2002052899 A JP2002052899 A JP 2002052899A JP 2002052899 A JP2002052899 A JP 2002052899A JP 2003250665 A JP2003250665 A JP 2003250665A
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JP
Japan
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waist
chair
backrest
waist pad
waist rest
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Application number
JP2002052899A
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English (en)
Inventor
Takahiro Maeda
隆広 前田
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ROASU KK
Original Assignee
ROASU KK
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Publication date
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  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造で、種々の椅子に自由に設置でき
る腰当てを提供する。 【解決手段】 内部に弾性部材を充填した腰当て本体の
左右に伸縮自在の装着ベルトを設け、該装着ベルトの先
端を互いに接続可能として椅子等の背もたれに巻回して
設置できるようにして椅子用腰当てを構成するという手
段を採用した。また、腰当て本体の椅子の背もたれと接
する側に面ファスナーを設ける手段、腰当て本体の腰部
と接する側にポケットを設ける手段、さらに、腰当て本
体をメッシュ地とする手段も採用した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は事務用椅子や自動車
のシートなどに取り付けて腰部の疲労を防止、緩和する
ために用いる椅子用腰当てに関するもので、特に設置位
置を自由に選択できるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、自動車シートなどに設置し、
腰椎部分を支持して腰部の疲労を防止し、または緩和を
図る腰当てはランバーサポートとして知られている。簡
単なものとしては、所定形状のクッション材をシートの
背もたれに立て掛けるように配置するものがある。ま
た、自動車シート内に直接組み込まれたものや、例えば
実用新案登録第3017889号のように、吊り下げベ
ルトを介して自動車シートに取り付けるようにしたもの
がある。
【0003】しかしながら、自動車シートの背もたれに
立て掛けるだけのものは腰部の湾曲した曲線に適合せ
ず、位置ずれ等も起こしやすい。また、シート内に組み
込んだものは構造が複雑で、製造コストが高くなる。吊
り下げベルトを用いたものも、取り付けが面倒で高さ調
節も手間がかかるものであった。
【0004】また、事務用椅子については、背もたれが
自由に揺動する機構が採用されているものの、積極的に
腰部を保持して疲労の防止や緩和を図る腰当ては提案さ
れていなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる実情
に鑑み、簡単な構造で、種々の椅子に自由に設置できる
腰当てを提供することを目的としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため本発明は、内部に弾性部材を充填した腰当て本体の
左右に伸縮自在の装着ベルトを設け、該装着ベルトの先
端を互いに接続可能として椅子等の背もたれに巻回して
設置できるようにして椅子用腰当てを構成するという手
段を採用した。
【0007】また、腰当て本体の椅子の背もたれと接す
る側に面ファスナーを設ける手段、腰当て本体の腰部と
接する側にポケットを設ける手段をそれぞれ採用した。
さらに、腰当て本体をメッシュ地とする手段も採用し
た。
【0008】上記構成の椅子用腰当ては、伸縮自在の装
着ベルトを椅子の背もたれに巻回して設置する。そのた
め、背もたれの大きさに関係なく、種々の椅子に設置可
能となる。また、設置高さも任意に選択できる。
【0009】本体の背もたれと接する側の面ファスナー
は椅子の背もたれに貼着するので、設置後の位置ずれを
防止する。
【0010】また、腰部と接する側のポケットには携帯
カイロ等を挿着して腰部を暖めることができる。
【0011】さらに、腰当て本体をメッシュ地で構成す
るので、通気性を有し、蒸れを生じることがなく、長時
間快適に使用することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る椅子用腰当て
の好ましい実施形態を、添付した図面に従って説明す
る。図1(A)は腰当ての正面図、(B)は背面図であ
る。また図2(A)はその平面図、(B)は底面図であ
り、図3(A)、(B)はそれぞれ左右の側面図であ
る。各図において、1は略紡錘形の腰当て本体であっ
て、少なくとも腰部と接する前面がメッシュ地の布地を
袋状に縫製して内部に弾性部材としてウレタンフォーム
2を充填したものである。この腰当て本体1の背面には
ファスナー3を設け、これを開閉可能としてウレタンフ
ォーム2が自由に出し入れできるようにしている(図4
断面図参照)。
【0013】なお、この腰当て本体の形状は、本実施形
態のように略紡錘形に限定するものではなく、長方形の
枕状やかまぼこ状など種々の形態が採用できる。内部に
ウレタンフォーム等の弾性部材を充填しているので、椅
子に腰を掛けて腰椎部分を腰当てに当接した場合、腰椎
の湾曲した形状に対応してウレタンフォーム等は自由に
変形し、腰椎部分を確実に保持できる。
【0014】また、腰当て本体の腰部と当接する部分が
メッシュ地で構成されてるので、通気性があり、長時間
使用しても蒸れが生じることがなく、快適に使用でき
る。
【0015】次に、4は腰当て本体1の腰部と接する前
面側に設けたポケットであって、例えば携帯カイロ(図
示せず)等を挿着して腰部を暖めることができるように
したものである。5は椅子の背もたれと接する背面側に
設けた雄目の面ファスナーで、椅子やシートの背もたれ
に装着する際に、背もたれ面の布地に貼着して位置ずれ
を生じないようにしたものである。
【0016】次に、6は腰当て本体1の左右に設けた装
着ベルトで、伸縮自在の生地で構成するとともに、両端
に雄目、雌目で対となる面ファスナー7を設けたもので
ある。かかる面ファスナー7を利用して、図5に示すよ
うに椅子等の背もたれに巻回して装着できる。この場
合、装着ベルト自体が伸縮自在の素材で構成されている
ので、事務用椅子の背もたれから自動車シートの背もた
れまで、種々の大きさの背もたれに適応して弾性的に装
着することができる。また、背もたれに巻回するだけな
ので、その設置高さも自由に選択でき、体の大きさに任
意に対応する。なお、装着ベルトの接続手段は面ファス
ナーに限定するものではなく、ボタン、フック、スナッ
プ、むすび紐等公知の接続手段が採用できる。
【0017】また、そのとき、腰当て本体1の背もたれ
と接する背面側に面ファスナー5があるので、この面フ
ァスナー5と背もたれが直接貼着して、背もたれの形状
に拘わらず、背もたれに固定され、位置ずれを起こすこ
とがない。従って、人が着座するだけで腰当て本体が腰
椎部に当接して該部を保持し疲労の防止や緩和を図るこ
とができる。
【0018】なお、本構成の腰当ては直接人体に対して
も使用できる。即ち、腰当て部を腰椎部に位置させて腰
に巻き、前面で装着ベルトを貼着して止めると、そのま
ま座席に座って背もたれにもたれかかるだけで、上記と
同様に柔軟な腰当て本体が腰椎部を保持して疲労を防
止、緩和できる。
【0019】
【発明の効果】以上述べたように、本発明にかかる椅子
用腰当ては、伸縮自在の装着ベルトを面ファスナー等で
貼着することによって椅子等の背もたれに巻回して設置
できるようにしたので、あらゆる種類の椅子に柔軟に対
応して設置できる。
【0020】また、腰当て本体の裏面には固定用の面フ
ァスナーが設けられているので、一度最適位置に設置す
れば位置ずれすることがなく、長時間に渡って腰椎部を
確実に保持し、該部の疲労の防止や緩和を図ることがで
きる。
【0021】また、正面にポケットを設けることによっ
て、携帯カイロ等を挿着することが可能であり、腰部を
暖め、疲労の緩和により一層の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明に係る椅子用腰当ての正面図、
(B)は背面図である。
【図2】(A)は平面図、(B)は底面図である。
【図3】(A)は左側面図、(B)は右側面図である。
【図4】図1(A)のA−A’線拡大断面図である。
【図5】事務用椅子の背もたれに装着した状態の斜視図
である。
【符号の説明】
1 腰当て本体 2 ウレタンフォーム 3 ファスナー 4 ポケット 5 面ファスナー 6 装着ベルト 7 面ファスナー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部に弾性部材を充填した腰当て本体の左
    右に伸縮自在の装着ベルトを設け、該装着ベルトの先端
    を互いに接続可能として椅子等の背もたれに巻回して設
    置できるようにしたことを特徴とする椅子用腰当て。
  2. 【請求項2】上記腰当て本体の椅子の背もたれと接する
    側に面ファスナーを設けた請求項1記載の椅子用腰当
    て。
  3. 【請求項3】上記腰当て本体の腰部と接する側にポケッ
    トを設けた請求項1または請求項2記載の椅子用腰当
    て。
  4. 【請求項4】上記腰当て本体がメッシュ地である請求項
    1から請求項3のいずれか1項記載の椅子用腰当て。
JP2002052899A 2002-02-28 2002-02-28 椅子用腰当て Pending JP2003250665A (ja)

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