JP2003248787A - 携帯電話用料金収納／販売システム - Google Patents
携帯電話用料金収納／販売システムInfo
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- JP2003248787A JP2003248787A JP2002047785A JP2002047785A JP2003248787A JP 2003248787 A JP2003248787 A JP 2003248787A JP 2002047785 A JP2002047785 A JP 2002047785A JP 2002047785 A JP2002047785 A JP 2002047785A JP 2003248787 A JP2003248787 A JP 2003248787A
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- Japan
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- server
- mobile phone
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- communication center
- dimensional bar
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- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
- Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ユーザ宛の請求書やチケットの作成や配布等
に要する労力や経費をなくす一方、現有のユーザの利便
性を損なうことなしに、支払／収納または販売を簡便に
行なうことができる携帯電話用料金収納／販売システム
を提供する。 【解決手段】 通信センターサーバは、店舗に設置され
たＰＯＳレジと各種料金について収納代行を依頼した収
納元サーバとに通信ネットワークを介して接続されてい
る。通信センターサーバは、収納元サーバから携帯電話
のユーザに対する請求書情報が送られてきたとき、該請
求書情報を２次元バーコード配信サーバを介して２次元
バーコードデータに変換して当該ユーザの携帯電話に送
信し、そして、携帯電話に提示された２次元バーコード
を読み取ったＰＯＳレジから料金受領通知を受けたと
き、当該料金受領通知に対応する収納元サーバに料金収
納済通知を送る。
に要する労力や経費をなくす一方、現有のユーザの利便
性を損なうことなしに、支払／収納または販売を簡便に
行なうことができる携帯電話用料金収納／販売システム
を提供する。 【解決手段】 通信センターサーバは、店舗に設置され
たＰＯＳレジと各種料金について収納代行を依頼した収
納元サーバとに通信ネットワークを介して接続されてい
る。通信センターサーバは、収納元サーバから携帯電話
のユーザに対する請求書情報が送られてきたとき、該請
求書情報を２次元バーコード配信サーバを介して２次元
バーコードデータに変換して当該ユーザの携帯電話に送
信し、そして、携帯電話に提示された２次元バーコード
を読み取ったＰＯＳレジから料金受領通知を受けたと
き、当該料金受領通知に対応する収納元サーバに料金収
納済通知を送る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、公共料金の支払い
やクレジット返済等の各種料金の支払／収納を携帯電話
を介して行ったり、コンサートのチケットや映画館の入
場券等のような各種のチケットを販売したりするための
システムに関する。
やクレジット返済等の各種料金の支払／収納を携帯電話
を介して行ったり、コンサートのチケットや映画館の入
場券等のような各種のチケットを販売したりするための
システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、公共料金の支払いやクレジット返
済等の各種料金の支払／収納は、金融機関だけでなく、
コンビニやスーパー等のようなＰＯレジが設置されてい
る店舗においても行なうことができるようになってお
り、料金を支払う側のユーザにとって便利になってい
る。しかしながら、各種料金の支払いを行なうために
は、収納元から送られてきた請求書を持参しなければな
らず、ときには請求書を紛失して再発行等の面倒な手続
を行なわなければならなかった。また、料金を収納する
側の収納元の企業にとって、各ユーザ宛に請求書を作成
して郵送しなければならず、依然として手間隙を要する
と同時に経費の掛かる仕事であった。
済等の各種料金の支払／収納は、金融機関だけでなく、
コンビニやスーパー等のようなＰＯレジが設置されてい
る店舗においても行なうことができるようになってお
り、料金を支払う側のユーザにとって便利になってい
る。しかしながら、各種料金の支払いを行なうために
は、収納元から送られてきた請求書を持参しなければな
らず、ときには請求書を紛失して再発行等の面倒な手続
を行なわなければならなかった。また、料金を収納する
側の収納元の企業にとって、各ユーザ宛に請求書を作成
して郵送しなければならず、依然として手間隙を要する
と同時に経費の掛かる仕事であった。
【０００３】コンサートのチケットや映画館の入場券等
のような各種のチケットは、チケット取扱いセンターに
出掛ける等して購入し、当日、その催し物会場にチケッ
トを持参して入場していた。このため、販売する側にと
っては、チケットを印刷してチケット取扱いセンター等
に配布し、販売したチケットについて会計処理を行な
い、会場にてチケットの確認または回収を行なうという
一連の処理を人手でもって行なわねばならず、時間と労
力を要するものであった。
のような各種のチケットは、チケット取扱いセンターに
出掛ける等して購入し、当日、その催し物会場にチケッ
トを持参して入場していた。このため、販売する側にと
っては、チケットを印刷してチケット取扱いセンター等
に配布し、販売したチケットについて会計処理を行な
い、会場にてチケットの確認または回収を行なうという
一連の処理を人手でもって行なわねばならず、時間と労
力を要するものであった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ユー
ザ宛の請求書の作成、郵送に要する労力や経費をなくす
一方、現有のユーザの利便性を損なうことなしに、各種
料金の支払／収納を簡便に行なうことができる携帯電話
用料金収納／販売システムを提供することにある。
ザ宛の請求書の作成、郵送に要する労力や経費をなくす
一方、現有のユーザの利便性を損なうことなしに、各種
料金の支払／収納を簡便に行なうことができる携帯電話
用料金収納／販売システムを提供することにある。
【０００５】本発明の別の目的は、現在の紙等からなる
チケットの形態をなくし、それにより、チケット販売に
要していた一連の人的な処理を実質的に無用にし、簡便
にチケットの販売を行なうことができる携帯電話用料金
収納／販売システムを提供することにある。
チケットの形態をなくし、それにより、チケット販売に
要していた一連の人的な処理を実質的に無用にし、簡便
にチケットの販売を行なうことができる携帯電話用料金
収納／販売システムを提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明による携帯電話用
料金収納／販売システムは、２次元バーコード配信サー
バを備えた通信センターサーバを有している。通信セン
ターサーバは、店舗に設置されたＰＯＳレジと各種料金
について収納代行を依頼した収納元サーバとに通信ネッ
トワークを介して接続されている。通信センターサーバ
は、収納元サーバから携帯電話のユーザに対する請求書
情報が送られてきたとき、その請求書情報にＩＤ番号を
割り当てると共に、そのユーザの携帯電話の電話番号お
よび／または機体番号をリンク付けてデータベースに記
録する。ユーザが通信センターサーバに接続されたＰＯ
Ｓレジを備えた店に行き、送られてきた２次元バーコー
ドを携帯電話に表示させてＰＯＳレジで読み取らせ、所
要の支払い手続を行うと、携帯電話に提示された２次元
バーコードから読み取ったＩＤ番号を含む料金受領通知
がＰＯＳレジから通信センターサーバに送られる。通信
センターサーバは、携帯電話に提示された２次元バーコ
ードから読み取ったＩＤ番号を含む料金受領通知をＰＯ
Ｓレジから受けたとき、その料金受領通知に含まれたＩ
Ｄ番号に対応する請求書情報をデータベースから抽出し
て料金収納済通知を作成して収納元サーバに送ると共
に、抽出した請求書情報にリンク付けられた電話番号の
ユーザに対して収納確認通知を送る。
料金収納／販売システムは、２次元バーコード配信サー
バを備えた通信センターサーバを有している。通信セン
ターサーバは、店舗に設置されたＰＯＳレジと各種料金
について収納代行を依頼した収納元サーバとに通信ネッ
トワークを介して接続されている。通信センターサーバ
は、収納元サーバから携帯電話のユーザに対する請求書
情報が送られてきたとき、その請求書情報にＩＤ番号を
割り当てると共に、そのユーザの携帯電話の電話番号お
よび／または機体番号をリンク付けてデータベースに記
録する。ユーザが通信センターサーバに接続されたＰＯ
Ｓレジを備えた店に行き、送られてきた２次元バーコー
ドを携帯電話に表示させてＰＯＳレジで読み取らせ、所
要の支払い手続を行うと、携帯電話に提示された２次元
バーコードから読み取ったＩＤ番号を含む料金受領通知
がＰＯＳレジから通信センターサーバに送られる。通信
センターサーバは、携帯電話に提示された２次元バーコ
ードから読み取ったＩＤ番号を含む料金受領通知をＰＯ
Ｓレジから受けたとき、その料金受領通知に含まれたＩ
Ｄ番号に対応する請求書情報をデータベースから抽出し
て料金収納済通知を作成して収納元サーバに送ると共
に、抽出した請求書情報にリンク付けられた電話番号の
ユーザに対して収納確認通知を送る。
【０００７】これにより、請求書の作成、郵送を行なう
必要がなくなるため、それらに要する経費や労力を実質
的になくすことができ、また、ユーザにとっても請求書
を持ち歩くことなしにコンビニやスーパー等の店で各種
料金の支払を簡便に行なうことができるため、手間隙を
省くことができる。更に、請求から支払いまでの手続を
単一のＩＤ番号を基準にして処理することができるた
め、送受信する情報量を最小限に抑えることができ、よ
り迅速に請求および支払処理を行なうことができる。
必要がなくなるため、それらに要する経費や労力を実質
的になくすことができ、また、ユーザにとっても請求書
を持ち歩くことなしにコンビニやスーパー等の店で各種
料金の支払を簡便に行なうことができるため、手間隙を
省くことができる。更に、請求から支払いまでの手続を
単一のＩＤ番号を基準にして処理することができるた
め、送受信する情報量を最小限に抑えることができ、よ
り迅速に請求および支払処理を行なうことができる。
【０００８】また、本発明による携帯電話用料金収納／
販売システムは、２次元バーコードを、携帯電話の表示
器に少なくとも請求元と請求金額が表示されるように構
成し、かつ、ＰＯＳレジには請求金額のみが表示される
ように構成することもできる。これにより、ユーザ本人
にとって必要最小限の請求内容を知ることができ、ま
た、ＰＯＳレジでの支払い時に、どこからの請求である
のかとか、支払目的はなにであるのか等の個人的な情報
を第三者に知られる可能性を排除することができる。
販売システムは、２次元バーコードを、携帯電話の表示
器に少なくとも請求元と請求金額が表示されるように構
成し、かつ、ＰＯＳレジには請求金額のみが表示される
ように構成することもできる。これにより、ユーザ本人
にとって必要最小限の請求内容を知ることができ、ま
た、ＰＯＳレジでの支払い時に、どこからの請求である
のかとか、支払目的はなにであるのか等の個人的な情報
を第三者に知られる可能性を排除することができる。
【０００９】本発明の別の好適な適用形態における携帯
電話用料金収納／販売システムは、２次元バーコード配
信サーバを備えた通信センターサーバを有し、この通信
センターサーバは、店舗に設置されたＰＯＳレジと各種
のチケットについて販売を依頼した販売元サーバとに通
信ネットワークを介して接続される。通信センターサー
バは、携帯電話から購入申込情報が送られてきたとき、
該購入申込情報にＩＤ番号を割り当てると共に、そのユ
ーザの携帯電話の電話番号および／または機体番号をリ
ンク付けてデータベースに記録する。その一方で、購入
申込情報で要求されたチケットの購入受付情報を２次元
バーコード配信サーバを介して２次元バーコードデータ
に変換し、申込みをしたユーザの携帯電話に送信する。
ユーザが通信センターサーバに接続されたＰＯＳレジを
備えた店に行き、送られてきた２次元バーコードを携帯
電話に表示させてＰＯＳレジで読み取らせ、所要の支払
い手続を行うと、携帯電話に提示された２次元バーコー
ドから読み取ったＩＤ番号を含む料金受領通知がＰＯＳ
レジから通信センターサーバに送られる。通信センター
サーバは、ＰＯＳレジから料金受領通知を受けたとき、
その料金受領通知に含まれているＩＤ番号に対応する購
入申込情報をデータベースから抽出して料金収納済みの
フラグを立てると共に、抽出した購入申込情報にリンク
付けられた電話番号のユーザに対して収納確認通知を送
信する一方、料金収納済通知を作成して販売元サーバに
送信する。
電話用料金収納／販売システムは、２次元バーコード配
信サーバを備えた通信センターサーバを有し、この通信
センターサーバは、店舗に設置されたＰＯＳレジと各種
のチケットについて販売を依頼した販売元サーバとに通
信ネットワークを介して接続される。通信センターサー
バは、携帯電話から購入申込情報が送られてきたとき、
該購入申込情報にＩＤ番号を割り当てると共に、そのユ
ーザの携帯電話の電話番号および／または機体番号をリ
ンク付けてデータベースに記録する。その一方で、購入
申込情報で要求されたチケットの購入受付情報を２次元
バーコード配信サーバを介して２次元バーコードデータ
に変換し、申込みをしたユーザの携帯電話に送信する。
ユーザが通信センターサーバに接続されたＰＯＳレジを
備えた店に行き、送られてきた２次元バーコードを携帯
電話に表示させてＰＯＳレジで読み取らせ、所要の支払
い手続を行うと、携帯電話に提示された２次元バーコー
ドから読み取ったＩＤ番号を含む料金受領通知がＰＯＳ
レジから通信センターサーバに送られる。通信センター
サーバは、ＰＯＳレジから料金受領通知を受けたとき、
その料金受領通知に含まれているＩＤ番号に対応する購
入申込情報をデータベースから抽出して料金収納済みの
フラグを立てると共に、抽出した購入申込情報にリンク
付けられた電話番号のユーザに対して収納確認通知を送
信する一方、料金収納済通知を作成して販売元サーバに
送信する。
【００１０】これにより、紙製チケット等を用いないチ
ケットレスの形態で販売が行なわれるため、チケットの
印刷、配布、会計処理、確認または回収という一連の処
理を実質的に人手を介さずに行なうことができ、それら
に要する経費や労力を実質的になくすことができ、ま
た、ユーザにとってもコンビニやスーパー等の店でチケ
ットの購入を簡便に行なうことができるため、手間隙を
省くことができる。更に、一連の手続を単一のＩＤ番号
を基準にして処理することができるため、送受信する情
報量を最小限に抑えることができ、より迅速に処理する
ことができる。加えて、販売するチケットについて通信
センターサーバで一元管理することができるため、特
に、座席指定のチケットを販売するような場合に注意す
べき二重販売を確実に防止することができる。
ケットレスの形態で販売が行なわれるため、チケットの
印刷、配布、会計処理、確認または回収という一連の処
理を実質的に人手を介さずに行なうことができ、それら
に要する経費や労力を実質的になくすことができ、ま
た、ユーザにとってもコンビニやスーパー等の店でチケ
ットの購入を簡便に行なうことができるため、手間隙を
省くことができる。更に、一連の手続を単一のＩＤ番号
を基準にして処理することができるため、送受信する情
報量を最小限に抑えることができ、より迅速に処理する
ことができる。加えて、販売するチケットについて通信
センターサーバで一元管理することができるため、特
に、座席指定のチケットを販売するような場合に注意す
べき二重販売を確実に防止することができる。
【００１１】本発明のまた別の好適な適用形態における
携帯電話用料金収納／販売システムとしては、チケット
を使用する催し物会場に設置された会場サーバが通信セ
ンターサーバに更に通信ネットワークを介して接続され
る。会場サーバが携帯電話に提示された２次元バーコー
ドを読み取ったとき、その２次元バーコードのＩＤ番号
を含むチケット使用通知を会場サーバから通信センター
サーバに送信する。通信センターサーバは、受け取った
チケット使用通知に含まれたＩＤ番号に対応する購入申
込情報をデータベースから抽出してチケット料金の支払
の確認を行ない、料金が支払われているか否を示す支払
確認情報を会場サーバに送る。これにより、携帯電話に
提示された２次元バーコードにより特定されるチケット
について代金支払いの確認を簡単かつ確実に行なうこと
ができるため、２次元バーコードの不正使用を確実に防
止することができる。
携帯電話用料金収納／販売システムとしては、チケット
を使用する催し物会場に設置された会場サーバが通信セ
ンターサーバに更に通信ネットワークを介して接続され
る。会場サーバが携帯電話に提示された２次元バーコー
ドを読み取ったとき、その２次元バーコードのＩＤ番号
を含むチケット使用通知を会場サーバから通信センター
サーバに送信する。通信センターサーバは、受け取った
チケット使用通知に含まれたＩＤ番号に対応する購入申
込情報をデータベースから抽出してチケット料金の支払
の確認を行ない、料金が支払われているか否を示す支払
確認情報を会場サーバに送る。これにより、携帯電話に
提示された２次元バーコードにより特定されるチケット
について代金支払いの確認を簡単かつ確実に行なうこと
ができるため、２次元バーコードの不正使用を確実に防
止することができる。
【００１２】携帯電話に提示された２次元バーコードに
より特定されるチケットについての代金支払いの確認を
行なう手段としては、通信センターサーバが料金受領通
知をＰＯＳレジから受けたとき或いはその後の適当な時
期に、通信ネットワークを介して通信センターサーバに
接続され会場サーバに料金収納済みのＩＤ番号を含む購
入申込情報を送るようにすることもでき、これにより、
会場サーバが携帯電話に提示された２次元バーコードか
ら読み取ったＩＤ番号に対応する料金支払いについて通
信センターサーバに問い合わせることなしに即座に判別
することができる。
より特定されるチケットについての代金支払いの確認を
行なう手段としては、通信センターサーバが料金受領通
知をＰＯＳレジから受けたとき或いはその後の適当な時
期に、通信ネットワークを介して通信センターサーバに
接続され会場サーバに料金収納済みのＩＤ番号を含む購
入申込情報を送るようにすることもでき、これにより、
会場サーバが携帯電話に提示された２次元バーコードか
ら読み取ったＩＤ番号に対応する料金支払いについて通
信センターサーバに問い合わせることなしに即座に判別
することができる。
【００１３】
【実施例１】本発明の実施例による携帯電話用料金収納
／販売システムは、図１に示すように、データベース１
Ａと２次元バーコード配信サーバ１Ｂとを備えた通信セ
ンターサーバ１を有している。通信センターサーバ１
は、各店舗に設置されたＰＯＳレジ２と、各種料金につ
いての収納代行を依頼した企業に設置された収納元サー
バ３とに公衆回線や専用回線やインターネット等の通信
ネットワーク４を介してそれぞれ接続されている。２次
元バーコード配信サーバ１Ｂは、後述する請求書情報に
基づいて携帯電話の表示器に２次元バーコードの形態で
表示される２次元バーコードデータを作成し、ユーザの
携帯電話５に配信する機能を有している。ここにおい
て、２次元バーコード配信サーバ１Ｂは、必ずしも通信
センターサーバ１内に設置される必要はなく、通信ネッ
トワーク３を介して接続するように構成してもよい。一
方、通信センターサーバ１とＰＯＳレジ２との間の接続
は、必ずしも直接接続される必要はなく、ＰＯＳレジを
統括するセンターサーバ（図示なし）を介して接続する
こともできる。
／販売システムは、図１に示すように、データベース１
Ａと２次元バーコード配信サーバ１Ｂとを備えた通信セ
ンターサーバ１を有している。通信センターサーバ１
は、各店舗に設置されたＰＯＳレジ２と、各種料金につ
いての収納代行を依頼した企業に設置された収納元サー
バ３とに公衆回線や専用回線やインターネット等の通信
ネットワーク４を介してそれぞれ接続されている。２次
元バーコード配信サーバ１Ｂは、後述する請求書情報に
基づいて携帯電話の表示器に２次元バーコードの形態で
表示される２次元バーコードデータを作成し、ユーザの
携帯電話５に配信する機能を有している。ここにおい
て、２次元バーコード配信サーバ１Ｂは、必ずしも通信
センターサーバ１内に設置される必要はなく、通信ネッ
トワーク３を介して接続するように構成してもよい。一
方、通信センターサーバ１とＰＯＳレジ２との間の接続
は、必ずしも直接接続される必要はなく、ＰＯＳレジを
統括するセンターサーバ（図示なし）を介して接続する
こともできる。
【００１４】各種料金についてのユーザへの請求は、従
来の請求書の発行、送付に対応する、収納元サーバ３か
ら通信センターサーバ１への請求書情報Ｄ１の送信によ
り開始される。通信センターサーバ１は、受領した請求
書情報Ｄ１にＩＤ番号を割り当てると共に請求先ユーザ
の携帯電話の電話番号および／または機体番号をリンク
付けて請求先ユーザの携帯電話５の電話番号をリンク付
けてデータベース１Ａに記録する一方、２次元バーコー
ド配信サーバ１Ｂを介して請求書情報Ｄ１を２次元バー
コードデータＤ２に変換してそのユーザの携帯電話５に
送信する。２次元バーコードデータＤ２は少なくともＩ
Ｄ番号と請求金額の情報を含んでいる。好ましくは、２
次元バーコードデータＤ２は、携帯電話５の表示器に２
次元バーコードを表示させたときに、請求元がどこであ
るのか、支払うべき金額がいくらであるのかをユーザが
読み取ることができ、そして、ＰＯＳレジ２で読み取っ
たとき、領収すべき金額がいくらであるのかがＰＯＳレ
ジ２に表示されるように構成される。
来の請求書の発行、送付に対応する、収納元サーバ３か
ら通信センターサーバ１への請求書情報Ｄ１の送信によ
り開始される。通信センターサーバ１は、受領した請求
書情報Ｄ１にＩＤ番号を割り当てると共に請求先ユーザ
の携帯電話の電話番号および／または機体番号をリンク
付けて請求先ユーザの携帯電話５の電話番号をリンク付
けてデータベース１Ａに記録する一方、２次元バーコー
ド配信サーバ１Ｂを介して請求書情報Ｄ１を２次元バー
コードデータＤ２に変換してそのユーザの携帯電話５に
送信する。２次元バーコードデータＤ２は少なくともＩ
Ｄ番号と請求金額の情報を含んでいる。好ましくは、２
次元バーコードデータＤ２は、携帯電話５の表示器に２
次元バーコードを表示させたときに、請求元がどこであ
るのか、支払うべき金額がいくらであるのかをユーザが
読み取ることができ、そして、ＰＯＳレジ２で読み取っ
たとき、領収すべき金額がいくらであるのかがＰＯＳレ
ジ２に表示されるように構成される。
【００１５】料金の支払いは、通信センターサーバ１に
接続しているＰＯＳレジ２を備えたコンビニやスーパー
等の店に行き、支払いを行なう２次元バーコードを携帯
電話５の表示器に表示させ、ＰＯＳレジ２のバーコード
読取器で読み取らせて支払いを行なうことにより行なわ
れる。支払いが行なわれると、ＰＯＳレジ２は、２次元
バーコードの読み取ることによって得られたＩＤ番号、
好ましくは、ＩＤ番号と受領した金額と携帯電話の電話
番号および／または機体番号の情報とを含む料金受領通
知Ｄ３を通信センターサーバ１に送信する。料金受領通
知Ｄ３を受領した通信センターサーバ１は、料金受領通
知Ｄ３によって通知されたＩＤ番号の請求書情報Ｄ１を
データベース１Ａから抽出して料金受領通知Ｄ３の内容
と照合し、料金収納が正当に行なわれていたとき、デー
タベースの請求書情報Ｄ１について収納済みのフラグを
立てると共に、その請求書情報Ｄ１の請求元である収納
元サーバ３に通信ネットワーク４を介して料金収納済通
知Ｄ４を送信する。同時に、抽出した請求書情報Ｄ１に
リンク付けられた電話番号のユーザに対して収納確認通
知Ｄ５を送信する。前記の照合結果が不当であるとき
は、その旨のフラグを立てる一方、清算処理を行なう。
この清算処理については特に限定するものではないが、
過不足分の返金または請求に関する情報を２次元バーコ
ードデータに変換して携帯電話５に送信し、前述と同様
に、携帯電話５に表示された２次元バーコードをＰＯＳ
レジで読み取って返金または再収納を行なうように構成
してもよい。
接続しているＰＯＳレジ２を備えたコンビニやスーパー
等の店に行き、支払いを行なう２次元バーコードを携帯
電話５の表示器に表示させ、ＰＯＳレジ２のバーコード
読取器で読み取らせて支払いを行なうことにより行なわ
れる。支払いが行なわれると、ＰＯＳレジ２は、２次元
バーコードの読み取ることによって得られたＩＤ番号、
好ましくは、ＩＤ番号と受領した金額と携帯電話の電話
番号および／または機体番号の情報とを含む料金受領通
知Ｄ３を通信センターサーバ１に送信する。料金受領通
知Ｄ３を受領した通信センターサーバ１は、料金受領通
知Ｄ３によって通知されたＩＤ番号の請求書情報Ｄ１を
データベース１Ａから抽出して料金受領通知Ｄ３の内容
と照合し、料金収納が正当に行なわれていたとき、デー
タベースの請求書情報Ｄ１について収納済みのフラグを
立てると共に、その請求書情報Ｄ１の請求元である収納
元サーバ３に通信ネットワーク４を介して料金収納済通
知Ｄ４を送信する。同時に、抽出した請求書情報Ｄ１に
リンク付けられた電話番号のユーザに対して収納確認通
知Ｄ５を送信する。前記の照合結果が不当であるとき
は、その旨のフラグを立てる一方、清算処理を行なう。
この清算処理については特に限定するものではないが、
過不足分の返金または請求に関する情報を２次元バーコ
ードデータに変換して携帯電話５に送信し、前述と同様
に、携帯電話５に表示された２次元バーコードをＰＯＳ
レジで読み取って返金または再収納を行なうように構成
してもよい。
【００１６】
【実施例２】図２は、本発明の別の実施例による携帯電
話用料金収納／販売システムを示す図で、前記実施例で
説明した収納元サーバ３の代わりに、各種のチケットに
ついて販売を依頼した販売元サーバ３Ａに通信ネットワ
ーク４を介して接続され、そして、コンサート会場や競
技場や映画館等のようなチケットを用いて入場する会場
に設置された会場サーバ３Ｂに通信ネットワーク４を介
して更に接続されている点を除き、前記実施例と同様に
構成される。ここにおいて、販売を依頼する企業が会場
にあるような場合、販売元サーバ３Ａと会場サーバ３Ｂ
とは同一サーバとなることは容易に理解されよう。
話用料金収納／販売システムを示す図で、前記実施例で
説明した収納元サーバ３の代わりに、各種のチケットに
ついて販売を依頼した販売元サーバ３Ａに通信ネットワ
ーク４を介して接続され、そして、コンサート会場や競
技場や映画館等のようなチケットを用いて入場する会場
に設置された会場サーバ３Ｂに通信ネットワーク４を介
して更に接続されている点を除き、前記実施例と同様に
構成される。ここにおいて、販売を依頼する企業が会場
にあるような場合、販売元サーバ３Ａと会場サーバ３Ｂ
とは同一サーバとなることは容易に理解されよう。
【００１７】チケットを購入するとき、ユーザは携帯電
話５を通信センターサーバ１に接続させ、所望のチケッ
トについての購入申込情報ｄ１を送信する。通信センタ
ーサーバ１は、携帯電話５から送られてきた購入申込情
報ｄ１にＩＤ番号を割り当てると共に、そのユーザの携
帯電話の電話番号および／または機体番号をリンク付け
てデータベース１Ａに記録する一方、購入申込情報ｄ１
で要求されたチケットの購入受付情報ｄ２を２次元バー
コード配信サーバ１Ｂを介して２次元バーコードデータ
に変換し、申込みを行ったユーザの携帯電話５に送信す
る。ユーザが通信センターサーバ１に接続されたＰＯＳ
レジ２を備えた店に行き、送られてきた２次元バーコー
ドを携帯電話に表示させてＰＯＳレジ２で読み取らせ、
所要の支払い手続を行うことによりユーザの購入手続が
完了する。ＰＯＳレジ２は、購入手続が完了したとき、
携帯電話に提示された２次元バーコードから読み取った
ＩＤ番号を含む料金受領通知ｄ３を通信センターサーバ
１に送る。ここにおいて、携帯電話に送られる購入受付
情報ｄ２は、前記実施例で述べたのと同様な理由によ
り、携帯電話に２次元バーコードと共に表示させると共
に、購入申込みを行なった内容、例えば、開催日時、開
催場所、座席番号等を確認でき、一方、ＰＯＳレジでの
読取時には収納すべき金額がＰＯＳレジに表示されるよ
うに構成するのが好ましい。
話５を通信センターサーバ１に接続させ、所望のチケッ
トについての購入申込情報ｄ１を送信する。通信センタ
ーサーバ１は、携帯電話５から送られてきた購入申込情
報ｄ１にＩＤ番号を割り当てると共に、そのユーザの携
帯電話の電話番号および／または機体番号をリンク付け
てデータベース１Ａに記録する一方、購入申込情報ｄ１
で要求されたチケットの購入受付情報ｄ２を２次元バー
コード配信サーバ１Ｂを介して２次元バーコードデータ
に変換し、申込みを行ったユーザの携帯電話５に送信す
る。ユーザが通信センターサーバ１に接続されたＰＯＳ
レジ２を備えた店に行き、送られてきた２次元バーコー
ドを携帯電話に表示させてＰＯＳレジ２で読み取らせ、
所要の支払い手続を行うことによりユーザの購入手続が
完了する。ＰＯＳレジ２は、購入手続が完了したとき、
携帯電話に提示された２次元バーコードから読み取った
ＩＤ番号を含む料金受領通知ｄ３を通信センターサーバ
１に送る。ここにおいて、携帯電話に送られる購入受付
情報ｄ２は、前記実施例で述べたのと同様な理由によ
り、携帯電話に２次元バーコードと共に表示させると共
に、購入申込みを行なった内容、例えば、開催日時、開
催場所、座席番号等を確認でき、一方、ＰＯＳレジでの
読取時には収納すべき金額がＰＯＳレジに表示されるよ
うに構成するのが好ましい。
【００１８】通信センターサーバ１は、ＰＯＳレジ２か
ら料金受領通知ｄ３を受けたとき、その料金受領通知ｄ
３に含まれているＩＤ番号に対応する購入申込情報ｄ１
をデータベース１Ａから抽出して料金収納済みのフラグ
を立て、料金収納が行なわれたことをデータベース１Ａ
に記録する。その一方で、抽出した購入申込情報ｄ１に
リンク付けられた電話番号のユーザに対して収納確認通
知ｄ４を送信すると共に、販売元サーバ３Ａに対して購
入申込情報ｄ１についての料金収納が行なわれたことを
示す料金収納済通知ｄ５を作成して送信する。ここにお
いて、収納確認通知ｄ４は、単なる料金収納の確認だけ
でなく、ユーザが購入したチケットの内容、例えば、開
催日時、開催場所、座席番号等を確認できる内容にする
のが望ましい。また、通信センターサーバ１がＰＯＳレ
ジ２から料金受領通知ｄ３を受けたとき、或いはその後
の適当な時期に、料金収納済みの購入申込情報ｄ１に基
づいて作成された販売済リスト情報ｄ６を通信センター
サーバ１から通信ネットワーク４を介して会場サーバ３
Ｂに送るようにしてもよく、また、販売済リスト情報ｄ
６の送信は、会場サーバ３Ｂに直接送っても、販売元サ
ーバ３Ａまたは会場サーバ３Ｂを統括するホストサーバ
（図示なし）を介して送ってもよい。
ら料金受領通知ｄ３を受けたとき、その料金受領通知ｄ
３に含まれているＩＤ番号に対応する購入申込情報ｄ１
をデータベース１Ａから抽出して料金収納済みのフラグ
を立て、料金収納が行なわれたことをデータベース１Ａ
に記録する。その一方で、抽出した購入申込情報ｄ１に
リンク付けられた電話番号のユーザに対して収納確認通
知ｄ４を送信すると共に、販売元サーバ３Ａに対して購
入申込情報ｄ１についての料金収納が行なわれたことを
示す料金収納済通知ｄ５を作成して送信する。ここにお
いて、収納確認通知ｄ４は、単なる料金収納の確認だけ
でなく、ユーザが購入したチケットの内容、例えば、開
催日時、開催場所、座席番号等を確認できる内容にする
のが望ましい。また、通信センターサーバ１がＰＯＳレ
ジ２から料金受領通知ｄ３を受けたとき、或いはその後
の適当な時期に、料金収納済みの購入申込情報ｄ１に基
づいて作成された販売済リスト情報ｄ６を通信センター
サーバ１から通信ネットワーク４を介して会場サーバ３
Ｂに送るようにしてもよく、また、販売済リスト情報ｄ
６の送信は、会場サーバ３Ｂに直接送っても、販売元サ
ーバ３Ａまたは会場サーバ３Ｂを統括するホストサーバ
（図示なし）を介して送ってもよい。
【００１９】ユーザは、購入したチケットの催し物会場
へ行き、携帯電話５に記録された購入受付情報ｄ２の２
次元バーコードを表示させて、会場サーバ３Ｂにより読
み取らせる。会場サーバ３Ｂは、携帯電話５に提示され
た２次元バーコードを読み取ることにより得られたＩＤ
番号を含むチケット使用通知ｄ７を通信センターサーバ
１に送信する。通信センターサーバ１は、受け取ったチ
ケット使用通知ｄ７に含まれたＩＤ番号に対応する購入
申込情報ｄ１をデータベース１Ａから抽出してチケット
料金の支払の確認を行ない、料金が支払われているか否
を示す支払確認情報ｄ８を会場サーバ１Ａに送り、その
購入申込情報が有効であるか否かを通知する。その一方
で、通信センターサーバ１は、抽出した購入申込情報ｄ
１にチケットが使用されたことを示すフラグを立てる
か、或いは、抽出した購入申込情報ｄ１を削除すること
により、二重使用の可能性を回避する。このとき、前述
の販売済リスト情報ｄ６が会場サーバ１Ａに送られてい
る場合、会場サーバ１Ａは、通信センターサーバ１への
問合せを行なうことなく、携帯電話５の購入申込情報ｄ
１が販売済リスト情報ｄ６にあるのかの確認だけを行な
えばよい。しかし、各情報の伝達のタイムラグ等によっ
て必ずしもすべての料金支払済みの購入申込情報ｄ１が
販売済リスト情報ｄ６にあるとは限らないので、この場
合に合っても通信センターサーバ１への問合せ手段を有
しているのが好ましい。
へ行き、携帯電話５に記録された購入受付情報ｄ２の２
次元バーコードを表示させて、会場サーバ３Ｂにより読
み取らせる。会場サーバ３Ｂは、携帯電話５に提示され
た２次元バーコードを読み取ることにより得られたＩＤ
番号を含むチケット使用通知ｄ７を通信センターサーバ
１に送信する。通信センターサーバ１は、受け取ったチ
ケット使用通知ｄ７に含まれたＩＤ番号に対応する購入
申込情報ｄ１をデータベース１Ａから抽出してチケット
料金の支払の確認を行ない、料金が支払われているか否
を示す支払確認情報ｄ８を会場サーバ１Ａに送り、その
購入申込情報が有効であるか否かを通知する。その一方
で、通信センターサーバ１は、抽出した購入申込情報ｄ
１にチケットが使用されたことを示すフラグを立てる
か、或いは、抽出した購入申込情報ｄ１を削除すること
により、二重使用の可能性を回避する。このとき、前述
の販売済リスト情報ｄ６が会場サーバ１Ａに送られてい
る場合、会場サーバ１Ａは、通信センターサーバ１への
問合せを行なうことなく、携帯電話５の購入申込情報ｄ
１が販売済リスト情報ｄ６にあるのかの確認だけを行な
えばよい。しかし、各情報の伝達のタイムラグ等によっ
て必ずしもすべての料金支払済みの購入申込情報ｄ１が
販売済リスト情報ｄ６にあるとは限らないので、この場
合に合っても通信センターサーバ１への問合せ手段を有
しているのが好ましい。
【００２０】
【発明の効果】本発明によれば、２次元バーコードを用
いて各種料金の支払／収納やチケットの販売を行なうこ
とができるため、収納元企業にとって、請求書やチケッ
トの作成、配布等のための経費や労力を不要にすること
ができ、一方、ユーザにとって、請求書やチケットを持
ち歩くことなしに各種料金の支払や会場への入場を行な
うことができる。また、請求から支払いまで或いはチケ
ット申込みからその使用までの手続を単一のＩＤ番号を
基準にして処理することができるため、送受信する情報
量を最小限に抑えることができ、それにより、より迅速
に処理を行なうことができる。更に、携帯電話に表示さ
れた２次元バーコードを用いて料金収納やチケット販売
を行なうことにより、収納すべき金額に対して人的要因
が介在するのを回避でき、金額の読み違い等による誤収
納や二重販売を確実に避けることができる。
いて各種料金の支払／収納やチケットの販売を行なうこ
とができるため、収納元企業にとって、請求書やチケッ
トの作成、配布等のための経費や労力を不要にすること
ができ、一方、ユーザにとって、請求書やチケットを持
ち歩くことなしに各種料金の支払や会場への入場を行な
うことができる。また、請求から支払いまで或いはチケ
ット申込みからその使用までの手続を単一のＩＤ番号を
基準にして処理することができるため、送受信する情報
量を最小限に抑えることができ、それにより、より迅速
に処理を行なうことができる。更に、携帯電話に表示さ
れた２次元バーコードを用いて料金収納やチケット販売
を行なうことにより、収納すべき金額に対して人的要因
が介在するのを回避でき、金額の読み違い等による誤収
納や二重販売を確実に避けることができる。
【図１】 本発明の実施例による携帯電話用料金収納／
販売システムの概要を示す模式的な図である。
販売システムの概要を示す模式的な図である。
【図２】 本発明の別の実施例による携帯電話用料金収
納／販売システムの概要を示す模式的な図である。
納／販売システムの概要を示す模式的な図である。
１ 通信センターサーバ １Ａ データベ
ース １Ｂ ２次元バーコード配信サーバ ２ ＰＯＳレジ ３ 収納元サー
バ ４ 通信ネットワーク ５ 携帯電話 Ｄ１ 請求書情報 Ｄ２ ２次元バ
ーコードデータ Ｄ３ 料金受領通知 Ｄ４ 料金収納
済通知 Ｄ５ 収納確認通知
ース １Ｂ ２次元バーコード配信サーバ ２ ＰＯＳレジ ３ 収納元サー
バ ４ 通信ネットワーク ５ 携帯電話 Ｄ１ 請求書情報 Ｄ２ ２次元バ
ーコードデータ Ｄ３ 料金受領通知 Ｄ４ 料金収納
済通知 Ｄ５ 収納確認通知
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考）
Ｇ０６Ｋ 19/07 Ｇ０７Ｂ 15/00 Ｌ
Ｇ０７Ｂ 1/00 Ｇ０７Ｇ 1/14
15/00 Ｇ０６Ｋ 19/00 Ａ
Ｇ０７Ｇ 1/14 Ｊ
Claims (5)
- 【請求項１】 ２次元バーコード配信サーバを備えた通
信センターサーバを有し、該通信センターサーバは、店
舗に設置されたＰＯＳレジと各種料金について収納代行
を依頼した収納元サーバとに通信ネットワークを介して
接続され、前記通信センターサーバは、収納元サーバか
ら携帯電話のユーザに対する請求書情報が送られてきた
とき、該請求書情報にＩＤ番号を割り当てると共にその
ユーザの携帯電話の電話番号および／または機体番号を
リンク付けてデータベースに記録し、携帯電話に提示さ
れた２次元バーコードから読み取ったＩＤ番号を含む料
金受領通知をＰＯＳレジから受けたとき、該料金受領通
知に含まれたＩＤ番号に対応する請求書情報をデータベ
ースから抽出して料金収納済通知を作成して収納元サー
バに送信すると共に抽出した請求書情報にリンク付けら
れた電話番号のユーザに対して収納確認通知を送信す
る、携帯電話用料金収納／販売システム。 - 【請求項２】 前記２次元バーコードは、携帯電話の表
示器に少なくとも請求元と請求金額が表示されるように
構成され、かつ、ＰＯＳレジには請求金額のみが表示さ
れるように構成される、請求項１に記載の携帯電話用料
金収納／販売システム。 - 【請求項３】 ２次元バーコード配信サーバを備えた通
信センターサーバを有し、該通信センターサーバは、店
舗に設置されたＰＯＳレジと各種のチケットについて販
売を依頼した販売元サーバとに通信ネットワークを介し
て接続され、前記通信センターサーバは、携帯電話から
購入申込情報が送られてきたとき、該購入申込情報にＩ
Ｄ番号を割り当てかつそのユーザの携帯電話の電話番号
および／または機体番号をリンク付けてデータベースに
記録すると共に購入申込情報で要求されたチケットの購
入受付情報を２次元バーコード配信サーバを介して２次
元バーコードデータに変換して携帯電話に送り、携帯電
話に提示された２次元バーコードから読み取ったＩＤ番
号を含む料金受領通知をＰＯＳレジから受けたとき、該
料金受領通知に含まれたＩＤ番号に対応する購入申込情
報をデータベースから抽出して料金収納済みのフラグを
立てると共に抽出した購入申込情報にリンク付けられた
電話番号のユーザに対して収納確認通知を送信しかつ料
金収納済通知を作成して販売元サーバに送信する、携帯
電話用料金収納／販売システム。 - 【請求項４】 前記通信センターサーバは、チケットを
使用する催し物会場に設置された会場サーバに通信ネッ
トワークを介して更に接続され、携帯電話に提示された
２次元バーコードから読み取ったＩＤ番号を含むチケッ
ト使用通知を会場サーバから受けたとき、チケット使用
通知に含まれたＩＤ番号に対応する購入申込情報をデー
タベースから抽出してチケット料金の支払の確認を行な
い、料金が支払われているか否を示す支払確認情報を会
場サーバに送る、請求項３に記載の携帯電話用料金収納
／販売システム。 - 【請求項５】 前記通信センターサーバは、チケットを
使用する催し物会場に設置された会場サーバに通信ネッ
トワークを介して更に接続され、携帯電話に提示された
２次元バーコードから読み取ったＩＤ番号を含む料金受
領通知をＰＯＳレジから受けたとき或いはその後の適当
な時期に、会場サーバが携帯電話に提示された２次元バ
ーコードから読み取ったＩＤ番号に基づいて料金が支払
われているか否を判別できるように、料金収納済みのＩ
Ｄ番号を含む購入申込情報を会場サーバに送る、請求項
３に記載の携帯電話用料金収納／販売システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002047785A JP2003248787A (ja) | 2002-02-25 | 2002-02-25 | 携帯電話用料金収納／販売システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002047785A JP2003248787A (ja) | 2002-02-25 | 2002-02-25 | 携帯電話用料金収納／販売システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003248787A true JP2003248787A (ja) | 2003-09-05 |
Family
ID=28660756
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002047785A Pending JP2003248787A (ja) | 2002-02-25 | 2002-02-25 | 携帯電話用料金収納／販売システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003248787A (ja) |
Cited By (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005149464A (ja) * | 2003-10-21 | 2005-06-09 | Oki Electric Ind Co Ltd | 取引決済処理システム |
| JP2005316963A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-11-10 | Vodafone Kk | 携帯電話機を利用した電子チケットシステム |
| JP2008217277A (ja) * | 2007-03-01 | 2008-09-18 | Media Portal Japan Co Ltd | 携帯電話バーコード決済方法及びシステム |
| JP2008234462A (ja) * | 2007-03-22 | 2008-10-02 | Oki Electric Ind Co Ltd | 引落し情報通知システム |
| JP2010134622A (ja) * | 2008-12-03 | 2010-06-17 | Toshiba Tec Corp | 商品販売データ処理装置およびその制御プログラム |
| JP2011170493A (ja) * | 2010-02-17 | 2011-09-01 | Dainippon Printing Co Ltd | 店舗決済支援システム |
| JP2012027945A (ja) * | 2011-10-24 | 2012-02-09 | Toshiba Tec Corp | 商品販売データ処理装置およびその制御プログラム |
| JP2014044700A (ja) * | 2012-07-31 | 2014-03-13 | Ntt Internet Inc | 決済サーバ、決済システム、及びプログラム |
| CN103646335A (zh) * | 2013-12-27 | 2014-03-19 | 税友软件集团股份有限公司 | 一种电子***检测方法及装置 |
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| WO2021181822A1 (ja) * | 2020-03-13 | 2021-09-16 | 日本電気株式会社 | 請求処理装置、精算システム、請求処理方法、及びプログラム |
-
2002
- 2002-02-25 JP JP2002047785A patent/JP2003248787A/ja active Pending
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| WO2021181822A1 (ja) * | 2020-03-13 | 2021-09-16 | 日本電気株式会社 | 請求処理装置、精算システム、請求処理方法、及びプログラム |
| JPWO2021181822A1 (ja) * | 2020-03-13 | 2021-09-16 | ||
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