JP2003244728A - 仮想映像作成装置及び仮想映像作成方法 - Google Patents

仮想映像作成装置及び仮想映像作成方法

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JP2003244728A
JP2003244728A JP2002039158A JP2002039158A JP2003244728A JP 2003244728 A JP2003244728 A JP 2003244728A JP 2002039158 A JP2002039158 A JP 2002039158A JP 2002039158 A JP2002039158 A JP 2002039158A JP 2003244728 A JP2003244728 A JP 2003244728A
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JP
Japan
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virtual
viewpoint
virtual image
image
video
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Withdrawn
Application number
JP2002039158A
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English (en)
Inventor
Masahito Takuhara
雅人 宅原
Keiichi Kenmochi
圭一 見持
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 よりおもしろく運動競技を表現すること。 【解決手段】 運動競技に関する被写体の複数映像を互
いに異なる地点に配置された複数カメラ3からそれぞれ
収集する映像収集部11と、仮想視点を生成する仮想視
点生成部12と、複数映像に基づいてその仮想視点から
被写体を見た仮想映像を作成する仮想映像作成部13
と、仮想映像を表示装置4に配信する仮想映像配信部1
4とを具備している。カメラを実際に置くことが困難で
ある位置から見た仮想映像を作成することができる。こ
の結果、より臨場感がある映像を作成することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、仮想映像作成装置
及び仮想映像作成方法に関し、特に、映像を加工して再
生する仮想映像作成装置及び仮想映像作成方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】プロ野球のテレビ中継放送では、クロス
プレーやスーパープレーの速い動きをスローモーション
で見やすく表現する映像が視聴者に提供されている。こ
のように運動競技をおもしろく表現する映像が望まれて
いる。
【0003】図3は、公知の映像システムを示してい
る。その映像システム100は、マスターコントローラ
101、複数の制御器102−1〜102−n(n=
2,3,4,…)、複数のパンチルト台103−1〜1
03−n、複数のカメラ104−1〜104−nおよび
映像作成装置105を備えている。制御器102−1〜
102−n、パンチルト台103−1〜103−nおよ
びカメラ104−1〜104−nは、運動競技が行われ
るスタジアム106の観客席107の上段に設置されて
いる。その運動競技としては、野球、サッカー、アメフ
ト、陸上競技が例示される。
【0004】マスターコントローラ101は、オペレー
タの操作によりスタジアム106のフィールド108で
プレイする選手109の位置が入力され、その位置を示
す制御信号を制御器102−1〜102−nに送信す
る。各制御器102−iは、制御信号に基づいて、カメ
ラ104−iから選手109に結ぶ視線110−iの方
向を導出し、カメラ104−iと選手109と距離を導
出する。パンチルト台103−iは、制御器102−i
により導出された方向に基づいてカメラ104−iの視
線110−iを選手109に向ける。カメラ104−i
は、距離に基づいて映像の大きさが他のカメラ104−
i′の映像と同じになるようにズームして選手109の
映像を撮像する。映像作成装置105は、カメラ104
−1〜104−nにより撮像された視点が異なる複数の
映像を切り換えて出力する。
【0005】このような映像システム100によれば、
選手109の周りをぐるりと回りながら撮影したような
映像を作成することができる。さらに運動競技をおもし
ろく表現する映像が望まれている。
【0006】図4に示されている異なる複数の視点から
の複数枚の画像から、被写体の立体形状を復元し、その
復元結果から実際にカメラが配置されていない仮想的な
視点からその被写体を見る図5に示されている画像を合
成する技術が開発されている。このような技術は、自律
走行ロボットが環境の動画像から環境の3次元構造を知
覚する機構に用いられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、より
おもしろく運動競技を表現する映像を作成する仮想映像
作成装置及び仮想映像作成方法を提供することにある。
本発明の他の課題は、より臨場感あふれる映像を作成す
る仮想映像作成装置及び仮想映像作成方法を提供するこ
とにある。本発明のさらに他の課題は、運動競技を妨害
しないでよりおもしろい映像を作成する仮想映像作成装
置及び仮想映像作成方法を提供することにある。本発明
のさらに他の課題は、鑑賞者が運動競技の選手になった
ような体験をすることができる仮想映像作成装置及び仮
想映像作成方法を提供することにある。本発明のさらに
他の課題は、運動競技を普及させる仮想映像作成装置及
び仮想映像作成方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】以下に、[発明の実施の
形態]で使用される番号・符号を括弧()付きで用い
て、課題を解決するための手段を説明する。これらの番
号・符号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明の実施
の形態]の記載との対応を明らかにするために付加され
たものであり、[特許請求の範囲]に記載されている発
明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
【0009】本発明による仮想映像作成装置(2)は、
運動競技に関する被写体の複数映像を互いに異なる地点
に配置された複数カメラ(3)からそれぞれ収集する映
像収集部(11)と、仮想視点を生成する仮想視点生成
部(12)と、複数映像に基づいて仮想視点から被写体
を見た仮想映像を作成する仮想映像作成部(13)と、
仮想映像を表示装置(4)に配信する仮想映像配信部
(14)とを具備している。
【0010】被写体としては、その運動競技をする選
手、運動競技に使用される道具、運動競技を鑑賞する観
客が例示される。仮想映像作成装置(2)は、運動競技
の邪魔になる場所、設置が困難である場所である仮想視
点から見た仮想映像を作成することができる。この結
果、仮想映像作成装置(2)は、よりおもしろい映像を
作成することができる。
【0011】仮想映像は、仮想視点が異なる複数のフレ
ームから形成され、その複数フレームが1コマずつ表示
される動画である。このような仮想映像は、移動しなが
ら撮影したような映像であり、おもしろい。
【0012】仮想映像は、公衆に放送されることが好ま
しい。このような仮想映像は、放送されるテレビ番組の
視聴率を向上させて、その運動競技を普及させる。
【0013】仮想視点は、右目用仮想視点と左目用仮想
視点とを含んでいる。仮想映像は、右目用仮想視点から
被写体を見た右目用仮想映像と左目用仮想視点から被写
体を見た左目用仮想映像とを含んでいる。表示装置
(4)は、仮想映像の鑑賞者の右目に右目用仮想映像を
見せ、鑑賞者の左目に左目用仮想映像を見せる。鑑賞者
は、その右目用仮想映像と左目用仮想映像とを脳により
融合し、被写体を立体として認識する。このため、この
ような仮想映像は、鑑賞者により臨場感を提供すること
ができて好ましい。このような表示装置(4)として
は、ヘッドマウントディスプレイ、没入型ディスプレイ
が例示される。
【0014】仮想視点は、運動競技をする選手の視点で
あることが好ましく、仮想映像の鑑賞者は、その選手に
なったような体験をすることができる。その運動競技と
しては、野球、サッカー、柔道、相撲が例示される。
【0015】運動競技が野球であるときに、仮想視点と
しては、打者、走者の視点が例示される。仮想視点がバ
ッターボックスに立つ打者の視点であるときに、その鑑
賞者は、投球されたボールの速さをより現実のように感
覚し、バッティングの困難さを感覚することができる。
仮想視点が走者の視点であるときに、その鑑賞者は、ク
ロスプレーを実際の映像よりおもしろく鑑賞することが
できる。
【0016】運動競技がサッカーであるときに、仮想視
点としては、ゴールキーパー、ゴールにシュートした選
手の視点が例示される。仮想視点がゴールキーパーの視
点であるときに、その鑑賞者は、ゴールキーパーのゴー
ルを守る難しさを感覚することができる。仮想視点がシ
ュートした選手の視点であるときに、その鑑賞者は、シ
ュートの困難さを感覚することができる。
【0017】運動競技がボールを用いる球技であり、仮
想視点がそのボールであるときに、仮想映像は、よりお
もしろく好ましい。
【0018】本発明による仮想映像作成方法は、運動競
技に関する被写体の複数映像を互いに異なる地点に配置
された複数カメラ(3)からそれぞれ収集するステップ
(S2)と、仮想視点を生成するステップ(S3)と、
複数映像に基づいて仮想視点から被写体を見た仮想映像
を作成するステップ(S5)と、仮想映像を表示装置
(4)に配信するステップ(S6)とを具備している。
【0019】被写体としては、その運動競技をする選
手、運動競技に使用される道具、運動競技を鑑賞する観
客が例示される。本発明による仮想映像作成方法によれ
ば、運動競技の邪魔になる場所、設置が困難である場所
である仮想視点から見た仮想映像を作成することができ
る。この結果、運動競技をよりおもしろく表現すること
ができる。
【0020】仮想映像は、仮想視点が異なる複数のフレ
ームから形成され、その複数フレームが1コマずつ表示
される動画である。このような仮想映像は、移動しなが
ら撮影したような映像であり、おもしろい。
【0021】仮想映像は、公衆に放送されることが好ま
しい。このような仮想映像は、放送されるテレビ番組の
視聴率を向上させて、その運動競技を普及させる。
【0022】仮想視点は、右目用仮想視点と左目用仮想
視点とを含んでいる。仮想映像は、右目用仮想視点から
被写体を見た右目用仮想映像と左目用仮想視点から被写
体を見た左目用仮想映像とを含んでいる。表示装置
(4)は、仮想映像の鑑賞者の右目に右目用仮想映像を
見せ、鑑賞者の左目に左目用仮想映像を見せる。鑑賞者
は、その右目用仮想映像と左目用仮想映像とを脳により
融合し、被写体を立体として認識する。このため、この
ような仮想映像は、鑑賞者により臨場感を提供すること
ができて好ましい。このような表示装置(4)として
は、ヘッドマウントディスプレイ、没入型ディスプレイ
が例示される。
【0023】仮想視点は、運動競技をする選手の視点で
あることが好ましく、仮想映像の鑑賞者は、その選手に
なったような体験をすることができる。その運動競技と
しては、野球、サッカー、柔道、相撲が例示される。
【0024】運動競技が野球であるときに、仮想視点と
しては、打者、走者の視点が例示される。仮想視点がバ
ッターボックスに立つ打者の視点であるときに、その鑑
賞者は、投球されたボールの速さをより現実のように感
覚し、バッティングの困難さを感覚することができる。
仮想視点が走者の視点であるときに、その鑑賞者は、ク
ロスプレーを実際の映像よりおもしろく鑑賞することが
できる。
【0025】運動競技がサッカーであるときに、仮想視
点としては、ゴールキーパー、ゴールにシュートした選
手の視点が例示される。仮想視点がゴールキーパーの視
点であるときに、その鑑賞者は、ゴールキーパーのゴー
ルを守る難しさを感覚することができる。仮想視点がシ
ュートした選手の視点であるときに、その鑑賞者は、シ
ュートの困難さを感覚することができる。
【0026】運動競技がボールを用いる球技であり、仮
想視点がそのボールであるときに、仮想映像は、よりお
もしろく好ましい。
【0027】本発明による仮想映像作成プログラムは、
情報処理装置(コンピュータ)により実行されるコンピ
ュータプログラムであり、そのコンピュータプログラム
の部分として、運動競技に関する被写体の複数映像を互
いに異なる地点に配置された複数カメラ(3)からそれ
ぞれ収集するステップ(11)と、仮想視点を生成する
ステップ(12)と、複数映像に基づいて仮想視点から
被写体を見た仮想映像を作成するステップ(13)と、
仮想映像を表示装置(4)に配信するステップ(14)
とを具備している。
【0028】被写体としては、その運動競技をする選
手、運動競技に使用される道具、運動競技を鑑賞する観
客が例示される。本発明による仮想映像作成プログラム
は、運動競技の邪魔になる場所、設置が困難である場所
である仮想視点から見た仮想映像を作成することができ
る。この結果、運動競技をよりおもしろく表現すること
ができる。
【0029】仮想映像は、仮想視点が異なる複数のフレ
ームから形成され、その複数フレームが1コマずつ表示
される動画である。このような仮想映像は、移動しなが
ら撮影したような映像であり、おもしろい。
【0030】仮想映像は、公衆に放送されることが好ま
しい。このような仮想映像は、放送されるテレビ番組の
視聴率を向上させて、その運動競技を普及させる。
【0031】仮想視点は、右目用仮想視点と左目用仮想
視点とを含んでいる。仮想映像は、右目用仮想視点から
被写体を見た右目用仮想映像と左目用仮想視点から被写
体を見た左目用仮想映像とを含んでいる。表示装置
(4)は、仮想映像の鑑賞者の右目に右目用仮想映像を
見せ、鑑賞者の左目に左目用仮想映像を見せる。鑑賞者
は、その右目用仮想映像と左目用仮想映像とを脳により
融合し、被写体を立体として認識する。このため、この
ような仮想映像は、鑑賞者により臨場感を提供すること
ができて好ましい。このような表示装置(4)として
は、ヘッドマウントディスプレイ、没入型ディスプレイ
が例示される。
【0032】
【発明の実施の形態】図面を参照して、本発明による仮
想映像作成装置が適用される映像システムの実施の形態
を説明する。その映像システム1は、図1に示されてい
るように、仮想映像作成装置2、カメラ群3および表示
装置4を備えている。カメラ群3は、複数のカメラの集
合であり、野球が行われるスタジアムの観客席の上段の
互いに異なる複数の地点にそれぞれ設置され、伝送線に
より仮想映像作成装置2に接続されている。カメラ群3
は、選手の周りを回りながら撮影したような映像を作成
する他の映像システムに兼用されている。カメラ群3
は、それぞれ、野球をする選手に例示される被写体の動
画映像を撮影し、その動画映像を仮想映像作成装置2に
送信する。
【0033】仮想映像作成装置2は、伝送線により表示
装置4に接続されている。表示装置4は、2次元ディス
プレイであり、仮想映像作成装置2により作成された仮
想映像を2次元に表示する。表示装置4は、スタジアム
からテレビ放送局に電波を中継する中継装置を備えるこ
とができる。その中継装置は、電波を介してその仮想映
像をテレビ放送局に送信し、そのテレビ放送局は、その
仮想映像を公衆に放送する。このとき、公衆は、テレビ
(受像機)により仮想映像を鑑賞することができる。
【0034】仮想映像作成装置2は、ワークステーショ
ンに例示される情報処理装置であり、コンピュータプロ
グラムである映像収集部11、仮想視点生成部12、仮
想映像作成部13および仮想映像配信部14を備えてい
る。これらのコンピュータプログラムは、オペレータに
よる仮想映像作成装置2の操作により起動する。
【0035】映像収集部11は、カメラ群3から複数の
動画映像を収集して記録する。その複数の動画映像は、
互いに異なる複数の視点から選手などを見た動画映像で
あり、死角が少ない。カメラ群3は、それぞれ1フレー
ム毎に周期的に仮想映像装置2に送信している。
【0036】仮想視点生成部12は、オペレータにより
仮想映像作成装置2に入力された仮想視点の位置を導出
する。その仮想視点は、固定された点または時間ととも
に移動する点である。仮想視点としては、観客席、野球
のダイヤモンド、野球をプレイする選手の視点が例示さ
れる。仮想視点生成部12は、さらに、映像収集部11
により収集された複数の動画映像に基づいて仮想視点の
位置を導出することもできる。たとえば、1人の選手の
視点を仮想視点として入力されたときに、仮想視点生成
部12は、複数の動画映像に基づいてその選手の視点の
位置を追跡して、仮想視点の位置を導出する。このよう
な仮想視点生成部12よれば、仮想視点が時間とともに
移動する点であるときに、オペレータは、仮想視点を容
易に入力することができ、好ましい。
【0037】仮想映像作成部13は、映像収集部11に
より収集された複数の動画映像に基づいて、その動画映
像の被写体の立体構造を導出し、仮想視点生成部12に
より生成された仮想視点からその被写体を見た2次元の
画像である仮想映像を作成する。このような仮想映像の
作成方法は、周知であり、自律走行ロボットが環境の動
画像から環境の3次元構造を知覚する機構に用いられて
いる。仮想映像は、動画映像の1フレーム毎に周期的に
複数フレームが作成される。すなわち、この仮想映像
は、表示装置4により複数フレームが1コマずつ順番に
表示され、被写体が運動しているように表現される動画
である。
【0038】仮想視点が観客席である仮想映像は、鑑賞
者にまるで観客席にいるように感覚する臨場感を提供す
ることができる。仮想視点が運動競技のフィールド内で
あるときには、運動競技の邪魔になりカメラを設置する
ことができないため現実に見ることができない映像を鑑
賞者に提供することができる。このような仮想映像は、
鑑賞者を楽しませることができる。
【0039】仮想視点が運動競技の選手の視点である仮
想映像は、鑑賞者にその選手になったような感覚を提供
することができる。たとえば、野球の打者の視点からの
仮想映像は、投手により投球されたボールの速さを鑑賞
者に感覚させることができ、バッティングの困難さを表
現することができる。走者の視点からの仮想映像は、ク
ロスプレーを実際の映像よりおもしろく表現することが
できる。さらに、投手の視点からの仮想映像、仮想視点
が野球に用いられる球である仮想映像も、同様におもし
ろく好ましい。
【0040】なお、本発明による映像システム1は、野
球の代わりに他の運動競技に適用されることもできる。
その運動競技としては、サッカー、柔道、相撲が例示さ
れる。たとえば、映像システム1がサッカーに適用され
たとき、仮想視点としては、審判、ゴールキーパー、ま
たは、ゴールにシュートする選手の視点が例示される。
たとえば、サッカーでゴールにシュートする選手の視点
からの仮想映像は、シュートの困難さを表現することが
できる。ゴールキーパーの視点からの仮想映像は、ゴー
ルを守るプレーの困難さを表現することができる。さら
に、仮想視点がサッカーボールである仮想映像も、おも
しろく好ましい。
【0041】仮想映像配信部14は、仮想映像作成部1
3により作成された仮想映像を表示装置4に配信する。
【0042】図2は、本発明による仮想映像作成方法の
実施の形態を示している。その仮想映像作成方法は、映
像システム1により実行される。カメラ群3は、野球の
動画映像を常時に撮影し(ステップS1)、その動画映
像を仮想映像作成装置2に送信している(ステップS
2)。仮想映像作成装置2は、カメラ群3から送信され
た動画映像を記録する。
【0043】オペレータは、仮想映像作成装置2に仮想
視点を入力する(ステップS3)。仮想映像作成装置2
は、仮想視点として選手の視点が入力されたときに、カ
メラ群3から収集された動画映像に基づいてその選手の
視点の位置を追跡して、仮想視点の位置を導出する。仮
想映像作成装置2は、さらに、その動画映像に基づいて
被写体の立体形状を導出し(ステップS4)、仮想視点
から見た被写体の仮想映像を作成する(ステップS
5)。仮想映像作成装置2は、表示装置4にその仮想映
像を送信する(ステップS6)。表示装置4は、その仮
想映像を表示する(ステップS7)。
【0044】表示装置4が中継装置を備えているとき、
その中継装置は、電波を介してその仮想映像をテレビ放
送局に送信し、そのテレビ放送局は、その仮想映像を公
衆に放送する。このとき、公衆は、テレビを用いてその
仮想映像を鑑賞する。
【0045】野球の中継番組は、実際にカメラで撮影さ
れた映像を実況し、クロスプレー、好プレーが起こった
ときに、仮想映像作成装置2により作成されたそのプレ
ーに関わる選手を被写体とする仮想映像を放送する。仮
想映像作成装置2は、より高速である情報処理装置を用
いることが好ましく、このとき、その中継番組は、仮想
映像作成装置2によりリアルタイムに作成された仮想映
像を用いて実況することもできる。
【0046】仮想映像作成装置2は、複数の仮想視点を
生成し、その複数の仮想視点に対応する複数の仮想映像
を並行して作成することもできる。たとえば、仮想映像
作成装置2が複数の選手の視点から見た複数の仮想映像
を作成し、その複数の仮想映像を複数のチャンネルでテ
レビ放送することもできる。このとき、その番組の視聴
者は、好きな選手を自由に選択して、その選手の視点の
映像を鑑賞することができ好ましい。
【0047】このような仮想映像は、テレビ放送された
番組の視聴率を向上させ、その運動競技を普及させる効
果を奏する。
【0048】仮想映像作成装置2の実施の他の形態は、
鑑賞者に被写体を3次元の物体として見えるように表現
する3次元映像である仮想映像を作成する。人間は、左
右の2つの目で捕らえた異なる映像を脳により融合し
て、被写体を立体として認識している。仮想映像作成装
置2は、この人間の認識機能を応用して、右目用仮想映
像と左目用仮想映像との2つの仮想映像を作成する。
【0049】このとき、表示装置4は、その3次元映像
を表示する立体ディスプレイであり、その立体ディスプ
レイとしては、ヘッドマウンテッド・ディスプレイ(H
MD)、没入型ディスプレイが例示される。このような
立体ディスプレイは、公知であり、バーチャルリアリテ
ィを表現することに使用されている。
【0050】ヘッドマウンテッド・ディスプレイは、右
目用仮想映像を表示する右目用ディスプレイと左目用仮
想映像を表示する左目用ディスプレイとを備え、ゴーグ
ルのような形状をしている。ヘッドマウンテッド・ディ
スプレイは、鑑賞者の頭につけられると、その鑑賞者の
右目の前に右目用ディスプレイが配置され、左目の前に
左目用ディスプレイが配置される。ヘッドマウンテッド
・ディスプレイは、仮想映像作成装置2により作成され
た右目用仮想映像を鑑賞者の右目に見せ、左目用仮想映
像を左目に見せて、鑑賞者に仮想映像の被写体を立体的
に見せる。
【0051】没入型ディスプレイは、1辺およそ3mの
立方体上の部屋の4つの壁、床、天井の全面にそれぞれ
設置されている6つのディスプレイと、その部屋の中に
入る鑑賞者が身につける立体めがねとを備えている。6
つのディスプレイは、右目用仮想映像と左目用仮想映像
とを交互に上映し、立体めがねは、両眼の前に配置され
るシャッターを周期的に開閉して右目用仮想映像を右目
に、左目用仮想映像を左目に見せて、鑑賞者に仮想映像
の被写体を立体的に見せる。
【0052】3次元映像である仮想映像は、鑑賞者によ
り臨場感を与え、仮想視点が運動競技の選手の視点であ
るときに、鑑賞者にその選手になったような体験を提供
することができる。
【0053】
【発明の効果】本発明による仮想映像作成装置及び仮想
映像作成方法は、運動競技をよりおもしろく表現する映
像を作成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明による仮想映像作成装置が適用
される映像システムの実施の形態を示すブロック図であ
る。
【図2】図2は、本発明による仮想映像作成方法の実施
の形態を示すフローチャートである。
【図3】図3は、公知の映像システムの実施の形態を示
すブロック図である。
【図4】図4は、複数のカメラから撮影された複数の被
写体の映像を示す図である。
【図5】図5は、仮想視点からの被写体の映像を示す図
である。
【符号の説明】
1 :映像システム 2 :仮想映像作成装置 3 :カメラ群 4 :表示装置 11:映像収集部 12:仮想視点生成部 13:仮想映像作成部 14:仮想映像配信部

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運動競技に関する被写体の複数映像を互
    いに異なる地点に配置された複数カメラからそれぞれ収
    集する映像収集部と、 仮想視点を生成する仮想視点生成部と、 前記複数映像に基づいて前記仮想視点から前記被写体を
    見た仮想映像を作成する仮想映像作成部と、 前記仮想映像を表示装置に配信する仮想映像配信部とを
    具備する仮想映像作成装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記仮想映像は、前記仮想視点が異なる複数のフレーム
    から形成される動画である仮想映像作成装置。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2のいずれかにおい
    て、 前記仮想映像は、公衆に放送される仮想映像作成装置。
  4. 【請求項4】請求項1または請求項2のいずれかにおい
    て、 前記仮想視点は、右目用仮想視点と左目用仮想視点とを
    含み、 前記仮想映像は、前記右目用仮想視点から前記被写体を
    見た右目用仮想映像と前記左目用仮想視点から前記被写
    体を見た左目用仮想映像とを含み、 前記表示装置は、前記仮想映像の鑑賞者の右目に前記右
    目用仮想映像を見せ、前記鑑賞者の左目に前記左目用仮
    想映像を見せる仮想映像作成装置。
  5. 【請求項5】請求項1〜請求項4のいずれかにおいて、 前記仮想視点は、前記運動競技をする選手の視点である
    仮想映像作成装置。
  6. 【請求項6】請求項5において、 前記運動競技は、野球であり、 前記仮想視点は、打者の視点である仮想映像作成装置。
  7. 【請求項7】請求項5において、 前記運動競技は、野球であり、 前記仮想視点は、塁の間を走る走者の視点である仮想映
    像作成装置。
  8. 【請求項8】請求項5において、 前記運動競技は、サッカーであり、 前記仮想視点は、ゴールキーパーの視点である仮想映像
    作成装置。
  9. 【請求項9】請求項5において、 前記運動競技は、サッカーであり、 前記仮想視点は、ゴールにシュートした選手の視点であ
    る仮想映像作成装置。
  10. 【請求項10】請求項5において、 前記運動競技は、ボールを用いる球技であり、 前記仮想視点は、前記ボールである仮想映像作成装置。
  11. 【請求項11】 運動競技に関する被写体の複数映像を
    互いに異なる地点に配置された複数カメラからそれぞれ
    収集するステップと、 仮想視点を生成するステップと、 前記複数映像に基づいて前記仮想視点から前記被写体を
    見た仮想映像を作成するステップと、 前記仮想映像を表示装置に配信するステップとを具備す
    る仮想映像作成方法。
  12. 【請求項12】請求項11において、 前記仮想映像は、前記仮想視点が異なる複数のフレーム
    から形成される動画である仮想映像作成方法。
  13. 【請求項13】請求項11または請求項12のいずれか
    において、 前記仮想映像は、公衆に放送される仮想映像作成方法。
  14. 【請求項14】請求項11または請求項12のいずれか
    において、 前記仮想視点は、右目用仮想視点と左目用仮想視点とを
    含み、 前記仮想映像は、前記右目用仮想視点から前記被写体を
    見た右目用仮想映像と前記左目用仮想視点から前記被写
    体を見た左目用仮想映像とを含み、 前記表示装置は、前記仮想映像の鑑賞者の右目に前記右
    目用仮想映像を見せ、前記鑑賞者の左目に前記左目用仮
    想映像を見せる仮想映像作成方法。
  15. 【請求項15】請求項11〜請求項14のいずれかにお
    いて、 前記仮想視点は、前記運動競技をする選手の視点である
    仮想映像作成方法。
  16. 【請求項16】請求項15において、 前記運動競技は、野球であり、 前記仮想視点は、打者の視点である仮想映像作成方法。
  17. 【請求項17】請求項15において、 前記運動競技は、野球であり、 前記仮想視点は、塁の間を走る走者の視点である仮想映
    像作成方法。
  18. 【請求項18】請求項15において、 前記運動競技は、サッカーであり、 前記仮想視点は、ゴールキーパーの視点である仮想映像
    作成方法。
  19. 【請求項19】請求項15において、 前記運動競技は、サッカーであり、 前記仮想視点は、ゴールにシュートした選手の視点であ
    る仮想映像作成方法。
  20. 【請求項20】請求項15において、 前記運動競技は、ボールを用いる球技であり、 前記仮想視点は、前記ボールである仮想映像作成方法。
  21. 【請求項21】 運動競技に関する被写体の複数映像を
    互いに異なる地点に配置された複数カメラからそれぞれ
    収集するステップと、 仮想視点を生成するステップと、 前記複数映像に基づいて前記仮想視点から前記被写体を
    見た仮想映像を作成するステップと、 前記仮想映像を表示装置に配信するステップとを具備す
    る仮想映像作成プログラム。
  22. 【請求項22】請求項21において、 前記仮想映像は、前記仮想視点が異なる複数のフレーム
    から形成される動画である仮想映像作成プログラム。
  23. 【請求項23】請求項21または請求項22のいずれか
    において、 前記仮想映像は、公衆に放送される仮想映像作成プログ
    ラム。
  24. 【請求項24】請求項21または請求項22のいずれか
    において、 前記仮想視点は、右目用仮想視点と左目用仮想視点とを
    含み、 前記仮想映像は、前記右目用仮想視点から前記被写体を
    見た右目用仮想映像と前記左目用仮想視点から前記被写
    体を見た左目用仮想映像とを含み、 前記表示装置は、前記仮想映像の鑑賞者の右目に前記右
    目用仮想映像を見せ、前記鑑賞者の左目に前記左目用仮
    想映像を見せる仮想映像作成プログラム。
  25. 【請求項25】請求項21〜請求項24のいずれかにお
    いて、 前記仮想視点は、前記運動競技をする選手の視点である
    仮想映像作成プログラム。
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