JP2003235376A - ペット用シート - Google Patents
ペット用シートInfo
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- JP2003235376A JP2003235376A JP2002042415A JP2002042415A JP2003235376A JP 2003235376 A JP2003235376 A JP 2003235376A JP 2002042415 A JP2002042415 A JP 2002042415A JP 2002042415 A JP2002042415 A JP 2002042415A JP 2003235376 A JP2003235376 A JP 2003235376A
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- pet
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- sheet
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- Housing For Livestock And Birds (AREA)
Abstract
ば、家屋や車両等における所定の空間が汚れることを確
実に防ぐと共に、大型のペットであっても座席等を汚す
ことなく車両内に運び込むことができるペット用シート
を提供する。 【解決手段】 略方形状に形成されたシート本体1の長
手方向における側辺部に折り返し部2を備え、シート本
体1の短手方向における側辺部にシート本体1の固定手
段11を備えている。シート本体1の折り返し部2は、
シート本体1の端縁部を内側に向けて折り返す1回目の
谷折部・外側に向けて折り返す2回目の山折部を備える
ように、シート本体1の端縁部が2回折り返されてい
る。また、シート本体1の折り返し部2は、左右の両端
部が縫合されているが、両縫合部分に挟まれている中央
部分は縫合されておらず、座席間等にシート本体1を配
した状態においてぺットの抜け毛・餌・***物等を収容
可能である。
Description
餌・***物等により、例えば、家屋や車両等における所
定の空間が汚れることを確実に防ぐことのできるペット
用シートに関するものである。
に入れる場合には、ペットをそのまま車両内の座席等に
座わらせたり、所定のケージにペットを入れ、このケー
ジを車両内に運び込んでいた。
をそのまま車両内の座席等に座わらせると、ペットの足
等に付着している土やゴミ、ペットの抜け毛、***物等
により車両内における空間が汚されてしまい、非常に不
衛生である。また、ペットを所定のケージに入れ、この
ケージを車両内に運び込むときは、当然、ケージが車両
内に持ち運び可能な大きさでなければならないため、大
型犬等を運搬するような場合、大きなケージが車両内に
入らない事態が生じていた。
問題点に鑑み創出されたもので、ペットの抜け毛・餌・
***物等により、例えば、家屋や車両等における所定の
空間が汚れることを確実に防ぐと共に、大型のペットで
あっても座席等を汚すことなく車両内に運び込むことが
できるペット用シートを提供することを目的としたもの
である。
ては、シート本体に折り返し部を備えると共に、シート
本体を所定の場所に取り付け可能な固定手段を備えてい
ることで、上述した課題を解決した。
長手方向における側辺部に折り返し部を備え、シート本
体の短手方向における側辺部にシート本体の固定手段を
備えていることで、同じく上述した課題を解決した。
ト本体の端縁部を内側に向けて折り返す1回目の谷折部
・外側に向けて折り返す2回目の山折部を備えるよう
に、シート本体の端縁部が2回折り返されていること
で、同じく上述した課題を解決した。
とも左右のいずれかの端部が縫合されていることで、同
じく上述した課題を解決した。
の両端部が縫合され、両縫合部分に挟まれている折り返
し部の中央部分は縫合されていないことで、同じく上述
した課題を解決した。
合されていない中央部分は、ぺットの抜け毛・餌・***
物等を収容可能であることで、同じく上述した課題を解
決した。
縫合されていない中央部分は、折り返し部全体の長さの
およそ2分の1から3分の1程度の長さを有すること
で、同じく上述した課題を解決した。
合部分は、2回目の折り返しである山折部とシート本体
が縫合されていることで、同じく上述した課題を解決し
た。
耐水性等を有するポリエステル等の合成樹脂製のシート
表面部と、耐水性・耐候性・耐熱性・耐電圧性等を有す
るポリ塩化ビニル等の合成樹脂製材をコーティングして
あるシート裏面部とにより形成されていることで、同じ
く上述した課題を解決した。
両等における前部座席の背もたれ部と、後部座席の背も
たれ部との間に跨がって掛架可能であることで、同じく
上述した課題を解決した。
における座席のヘッドレストまたは座席の背もたれ部の
角部に掛止可能であることで、同じく上述した課題を解
決した。
間に掛架させた際、両側に立設面が形成され、中央部に
は水平面が形成されていることで、同じく上述した課題
を解決した。
実施の形態を説明する。本発明に係るペット用シート
は、シート本体1に折り返し部2を備えると共に、シー
ト本体1を所定の場所に取り付け可能な固定手段11を
備えている。
うに、略方形状に形成されたシート本体1の長手方向に
おける側辺部に設けられている。また、固定手段11
は、シート本体1の短手方向における側辺部に設けられ
ている。
の撥水性・耐候性・耐水性を有する合成樹脂製のシート
表面部1Aと、ポリ塩化ビニル(PVC)等の耐水性・
耐候性・耐熱性・耐電圧性を有する合成樹脂製材をコー
ティングしてあるシート裏面部1Bとにより形成されて
いる。
(a)に示すように、シート本体1の端縁部を内側に向
けて折り返す1回目の谷折部・外側に向けて折り返す2
回目の山折部を備えるように、シート本体1の端縁部が
2回折り返されて、断面略Z形状となっている。そし
て、図2に示すように、シート本体1の折り返し部2
は、左右の両端部が縫合されている。この折り返し部2
における縫合部分は、図3(b)に示すように、2回目
の折り返しである山折部とシート本体1の底面部が縫合
されているものである。また、図2に示すように、シー
ト本体1における両縫合部分に挟まれている折り返し部
2の中央部分は、縫合されていない開放状態となってい
る。そのため、シート本体1の折り返し部2における縫
合されていない中央部分は、ぺットの抜け毛・餌・***
物等を収容可能である。
縫合されていない中央部分は、折り返し部2全体の長さ
のおよそ2分の1程度の長さを有している。尚、折り返
し部2における縫合されていない中央部分は、折り返し
部2全体の長さのおよそ3分の1程度の長さを有するも
のであっても良い。
すように、長手方向における長さが、例えば最大135
0mm、短手方向における長さが、最大1300mmに
形成される。また、折り返し部2の左右両端部における
それぞれの縫合部分は、例えば350mmに形成され
る。さらに、両縫合部分に挟まれている縫合されていな
い中央部分は、例えば650mmに形成されている。ま
た、折り返し部2の幅員は約120mmに形成され、図
3(c)に示すように、断面略Z形状となっている谷折
部と山折部は、その幅員が約60mmに形成されてい
る。
に、固定手段11を介して車両等における前部座席の背
もたれ部Aと、後部座席の背もたれ部Bとの間に跨がっ
て掛架可能である。このシート本体1の固定手段11
は、車両等における座席のヘッドレストHまたは座席の
背もたれ部A・Bの角部に掛止可能である。具体的に
は、固定手段11は、図2に示すように、シート本体1
の前端側を前部座席の背もたれ部Aの上方に取り付ける
ために、長さ調節可能なループ状のベルト部材12が、
シート本体1の前側の補強縁部4に2個並設されてい
る。このベルト部材12は、図1に示すように、前部の
座席の背もたれ部A上方に着脱可能に配されているヘッ
ドレストHに掛止させる。一方、シート本体1の後端側
にも、長さ調節可能なループ状のベルト部材13が2個
並設されている。このベルト部材13は、図2に示すよ
うに、一端部がシート本体1の補強縁部4に固定され、
他端部にナスカン等のフック部14を備えている。この
フック部14は、シート本体1の短手方向における補強
縁部4に設けたDリング状の係止部15に取り付け可能
となっている。よって、図1に示すように、後部の座席
の背もたれ部B上方に着脱可能に配されているヘッドレ
ストHに掛止できる。また、ベルト部材13のフック部
14は、シート本体1の長手方向における補強縁部4に
設けたDリング状の係止部16にも取り付け可能であ
る。よって、図4に示すように、ベルト部材13は、ヘ
ッドレストHの存在しない座席の背もたれ部Bの角部に
も掛止できる。
を構成するシート表面部1Aとシート裏面部1Bとの間
にスペースを設け、スポンジ・ウレタン樹脂等のクッシ
ョン部材3を入れても良い。また、シート本体1の折り
返し部2として、例えば、シート本体1の長手方向にお
ける両側辺部を内側に向けて略U字型に折曲させたり
(図5(a)参照)、上方に向けて折曲させても良い
(図5(b)参照)。さらには、所定の高さを有する肉
厚部のように形成しても良い(図5(c)参照)。
ト本体1のベルト部材12・13のそれぞれを、前部座
席の背もたれ部Aと後部座席の背もたれ部Bに掛止させ
る。この様に、シート本体1を、車両等における座席間
に掛架させた際、図1に示すように、シート本体1の両
側には立設した面が形成され、シート本体1の中央部に
は水平面が形成される。この状態において、ペットはシ
ート本体1の水平面上に乗せられる。このとき、図1の
部分拡大図に示すように、折り返し部2の縫合されてい
ない中央部分が若干開いて袋状となり、ペットの抜け毛
・餌・***物等が収容される。
室内や車両等における所定の空間に誰もが簡単に設置で
きるペット用シートを提供するものである。そして、特
に、ペットの抜け毛・餌・***物等が付着したり散乱し
てしまうような事態の発生を確実に防止し、室内や車両
等における所定の空間の清潔状態を維持するものであ
る。
す一部拡大の斜視図である。
で、(a)は図2中のA−A断面図、(b)は図2中の
B−B断面図である。
た状態の正面図である。
で、(a)は略U字型に折曲した状態の断面図、(b)
は上方に向けて折曲した状態の断面図、(c)は肉厚状
態の断面図である。
Claims (12)
- 【請求項1】 シート本体に折り返し部を備えると共
に、シート本体を所定の場所に取り付け可能な固定手段
を備えていることを特徴とするペット用シート。 - 【請求項2】 略方形状に形成されたシート本体の長手
方向における側辺部に折り返し部を備え、シート本体の
短手方向における側辺部にシート本体の固定手段を備え
ている請求項1に記載のペット用シート。 - 【請求項3】 シート本体の折り返し部は、シート本体
の端縁部を内側に向けて折り返す1回目の谷折部・外側
に向けて折り返す2回目の山折部を備えるように、シー
ト本体の端縁部が2回折り返されている請求項1または
2に記載のペット用シート。 - 【請求項4】 シート本体の折り返し部は、少なくとも
左右のいずれかの端部が縫合されている請求項1乃至3
のいずれかに記載のペット用シート。 - 【請求項5】 シート本体の折り返し部は、左右の両端
部が縫合され、両縫合部分に挟まれている折り返し部の
中央部分は縫合されていない請求項1乃至4のいずれか
に記載のペット用シート。 - 【請求項6】 シート本体の折り返し部における縫合さ
れていない中央部分は、ぺットの抜け毛・餌・***物等
を収容可能である請求項5に記載のペット用シート。 - 【請求項7】 シート本体の折り返し部における縫合さ
れていない中央部分は、折り返し部全体の長さのおよそ
2分の1から3分の1程度の長さを有する請求項5また
は6に記載のペット用シート。 - 【請求項8】 シート本体の折り返し部における縫合部
分は、2回目の折り返しである山折部とシート本体が縫
合されている請求項3または4に記載のペット用シー
ト。 - 【請求項9】 シート本体は、撥水性・対候性・耐水性
等を有するポリエステル等の合成樹脂製のシート表面部
と、耐水性・耐候性・耐熱性・耐電圧性等を有するポリ
塩化ビニル等の合成樹脂製材をコーティングしてあるシ
ート裏面部とにより形成されている請求項1乃至8のい
ずれかに記載のペット用シート。 - 【請求項10】 シート本体は、固定手段を介して車両
等における前部座席の背もたれ部と、後部座席の背もた
れ部との間に跨がって掛架可能である請求項1乃至9の
いずれかに記載のペット用シート。 - 【請求項11】 シート本体の固定手段は、車両等にお
ける座席のヘッドレストまたは座席の背もたれ部の角部
に掛止可能である請求項10に記載のペット用シート。 - 【請求項12】 シート本体は、車両等における座席間
に掛架させた際、両側に立設面が形成され、中央部には
水平面が形成されている請求項10または11に記載の
ペット用シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002042415A JP3852691B2 (ja) | 2002-02-20 | 2002-02-20 | ペット用シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002042415A JP3852691B2 (ja) | 2002-02-20 | 2002-02-20 | ペット用シート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003235376A true JP2003235376A (ja) | 2003-08-26 |
JP3852691B2 JP3852691B2 (ja) | 2006-12-06 |
Family
ID=27782506
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002042415A Expired - Fee Related JP3852691B2 (ja) | 2002-02-20 | 2002-02-20 | ペット用シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3852691B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005074674A1 (ja) * | 2004-02-06 | 2005-08-18 | Cksales Corporation | ペット収納ボックス固定構造、ペット収納ボックス及び連結具 |
JP2008199998A (ja) * | 2007-02-22 | 2008-09-04 | Yukio Oishi | ペット用吸液性シートおよびそのケージ壁面係止用具 |
-
2002
- 2002-02-20 JP JP2002042415A patent/JP3852691B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2005074674A1 (ja) * | 2004-02-06 | 2005-08-18 | Cksales Corporation | ペット収納ボックス固定構造、ペット収納ボックス及び連結具 |
JP2008199998A (ja) * | 2007-02-22 | 2008-09-04 | Yukio Oishi | ペット用吸液性シートおよびそのケージ壁面係止用具 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3852691B2 (ja) | 2006-12-06 |
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