JP2003232687A - 融解式液体温度検知計および物流・小売温度情報履歴改ざん不正防止管理方法 - Google Patents

融解式液体温度検知計および物流・小売温度情報履歴改ざん不正防止管理方法

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JP2003232687A
JP2003232687A JP2002033812A JP2002033812A JP2003232687A JP 2003232687 A JP2003232687 A JP 2003232687A JP 2002033812 A JP2002033812 A JP 2002033812A JP 2002033812 A JP2002033812 A JP 2002033812A JP 2003232687 A JP2003232687 A JP 2003232687A
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temperature
melting
type liquid
temperature sensor
medium
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Susumu Noguchi
晋 野口
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WILLWIN KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】任意設定した一定の凝固点温度または凍結点温
度を記憶可能な技術を用いて製造された媒体液を用いて
製造した液体融解式液体温度検知計の提供によって、物
流輸送時、小売等における温度管理情報の履歴改ざんに
よる不正をニ重の監視体制により防止し、品質の管理を
目視による物的証拠として提示、表示することが可能な
技術およびシステムを提供し、さらに一般の消費者にお
いても目視で容易に確認できる方法を提供することを目
的とする。 【解決手段】図1を用いて説明する。任意の温度に反応
する媒体1を平面状のチップ形態で部材成型し、片側面
に染色媒体4を重ねて包装容器2に封入し、包装容器の
表面には融解点温度が予め表示してあり、融点温度に達
すると融解して混合される構造。また用途に応じて、I
Cチップ、コイル式アンテナおよび温度センサー等を一
体化させ、非接触で温検知対象となる被検体物の温度情
報を随時把握かつ記録できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、融解式液体温度
検知計および、その製造方法、その使用方法、その表示
方法、物流・小売温度情報の履歴改ざん不正防止管理方
法およびそのシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、温度を検知あるいは監視する機器
としては、温度計や温度センサー装置等を用いていた。
また、不凍液あるいは蓄熱・蓄冷剤媒体等の冷熱媒体液
等は、用途に応じて凍結防止、冷凍・冷蔵・温蔵・熱蔵
等の保温保冷用に用いられていた。また、物流等の輸送
においては、任意で温度管理の可能なコンテナあるいは
温度管理の可能な設備を搭載した車両・船舶・航空機等
の交通手段を用いて行なわれていた。また、小売等の現
場においては、業務用の大型機器を用いて、冷凍・保冷
・保温等をしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
技術によれば、温度計で検知あるいは監視する場合、目
視または温度センサー等の装置を用いて計測できるもの
の、温度の管理情報が容易に改ざんされたり、あるいは
改ざんすることができ、許容範囲を超える温度域に達し
ていたか否かを物的証拠として提示あるいは表示する術
がなかった。また物流・小売等の現場においては、温度
管理を相手事業者あるいは輸送事業者または小売業者側
に一任するしかなく、温度の管理情報が容易に改ざんさ
れたり、あるいは改ざんする等、納品・小売前の温度管
理の現状を保証あるいは物的証拠として提示できない点
が課題としてあった。さらに、温度および品質の管理に
おいて、物的証拠として目視確認できる表示方法や温度
品質の保証ができる方法が皆無であり、小売の現場では
軽視されていた。
【0004】そこで、この発明は、上述した欠点を取り
除き、任意設定した一定の凝固点温度または凍結点温度
を記憶可能な技術を用いて製造された媒体液を用いて製
造した液体融解式液体温度検知計の提供によって、物流
輸送時、小売等における温度管理情報の履歴改ざんによ
る不正をニ重の監視体制により防止し、品質の管理を目
視による物的証拠として提示、表示することが可能な技
術を提供し、物流・小売時点における温度情報の履歴改
ざん不正防止管理する方法およびシステムを提供し、さ
らに一般の消費者においても目視で容易に確認できる方
法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、請求項1記載の発明は、任意設定した一定の凝固
点温度または凍結点温度を記憶可能な技術を用いて製造
された不凍液・蓄熱・蓄冷剤媒体等の冷熱媒体液あるい
は樹脂または油脂等の媒体液を用いて、摂氏マイナス帯
およびプラス帯において、摂氏1度毎の温度に反応する
温度検知機能を有するテープ状・シート状あるいは板状
等の平面形態で部材を成型し、さらに当該部材の表面層
に任意の樹脂素材を用いて被覆あるいは包装容器に封入
し、温度検知対象となる被検体物に装着または同梱ある
いは設備内に付設させ、予め設定した一定温度あるいは
融点温度に到達すると温度検知計部材の融解作用によ
り、目視によって部材形態の変形度合を容易に確認ある
いは判断できることを特徴とする融解式液体温度検知計
である。
【0006】請求項2記載の発明は、任意設定した一定
の凝固点温度または凍結点温度を記憶可能な技術を用い
て製造された不凍液・蓄熱・蓄冷剤媒体等の冷熱媒体液
あるいは樹脂または油脂等の媒体液を用いて、摂氏マイ
ナス帯およびプラス帯において、摂氏1度毎の温度に反
応する温度検知機能を有する板状・棒状・角柱・錐柱・
立体あるいは球体等の形状形態で部材を成型し、さらに
当該部材の表面層に任意の樹脂素材を用いて被覆あるい
は包装容器内に固定に封入し、検温検知対象となる被検
体物に装着または同梱あるいは設備内に付設させ、予め
設定した一定温度あるいは融解点温度に到達すると温度
検知計部材の融解作用により、目視によって部材形態の
変形度合を容易に確認あるいは判断できることを特徴と
する請求項1記載の融解式液体温度検知計である。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項1記載およ
び請求項2記載の融解式液体温度検知計において、摂氏
マイナス帯およびプラス帯において、摂氏1度毎の温度
に反応する温度検知機能を有する面状・板状・棒状・角
柱・錐柱・立体・球体等の形状形態で部材を成型し、さ
らに任意で内部を中空で成型して内部に任意の不凍液・
蓄熱・蓄冷剤媒体等の冷熱媒体液あるいは樹脂または油
脂等を着色または染料部材を密閉して封入し、部材が融
解し液体に変化した時に着色が施せる構造にした状態で
表面層に任意の樹脂素材を用いて被覆あるいは包装容器
に封入し、検温検知対象となる被検体物に装着または同
梱あるいは設備内に付設させ、予め設定した一定温度あ
るいは融解点温度に到達すると温度検知計部材の融解作
用により、目視によって部材形態の変形度合あるいは融
解媒体の染色状態を容易に確認あるいは判断できること
を特徴とする融解式液体温度検知計である。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項1記載およ
び請求項2記載の融解式液体温度検知計において、摂氏
マイナス帯およびプラス帯において、摂氏1度毎の温度
に反応する温度検知機能を有する面状・板状・棒状・角
柱・錐柱・立体・球体等の形状形態で部材を成型し、異
なる融解点温度の部材を複数用いて積層または並列さ
せ、さらに染料を用いて部材が融解し液体に変化した時
に着色が施せる構造にした状態で表面層に任意の樹脂素
材を用いて被覆あるいは包装容器に封入し、検知する被
検温対象物に装着または同梱あるいは設備内に付設さ
せ、予め設定した一定温度あるいは融解点温度に到達す
ると温度検知計部材の融解作用により、目視によって部
材形態の変形度合あるいは融解媒体の染色状態を容易に
確認あるいは判断できることを特徴とする融解式液体温
度検知計である。
【0009】請求項5記載の発明は、請求項1記載およ
び請求項2記載の融解式液体温度検知計において、摂氏
マイナス帯およびプラス帯において、摂氏1度毎の温度
に反応する温度検知機能を有する面状・板状・棒状・角
柱・錐柱・立体・球体等の形状形態で部材を成型し、筒
状またはカプセル状の形態で両端が膨れ中央部が細く括
れた透明な包装容器の一方側に部材を密閉して封入し、
さらにその容器の一方側の底面部に任意の染料媒体を固
定し、部材が融解し液体に変化した時に着色が施せる構
造にした状態で密閉し、検温検知対象となる被検体物に
装着または同梱あるいは設備内に付設させ、予め設定し
た一定温度あるいは融解点温度に到達すると温度検知計
部材の融解作用により、目視によって部材形態の変形度
合あるいは融解媒体の染色状態、さらに滞留した時間も
容易に確認あるいは判断できる機能を搭載したことを特
徴とする融解式液体温度検知計である。
【0010】請求項6記載の発明は、請求項1記載およ
び請求項2記載の融解式液体温度検知計において、摂氏
マイナス帯およびプラス帯において、摂氏1度毎の温度
に反応する温度検知機能を有する面状・板状・棒状・角
柱・錐柱・立体・球体等の形状形態で部材を成型し、筒
状またはカプセル状の包装容器の一方側に部材を挿入し
て密閉封入し、さらにその容器の一方側の底面部に任意
形状の染料媒体を装着封入させ、部材が融解し液体に変
化した時に着色が施せる構造の温度検知計を用いて、検
温検知対象となる被検体物に装着または同梱あるいは設
備内に付設させ、予め設定した一定温度あるいは融解点
温度に到達すると温度検知計部材の融解作用により、目
視によって部材形態の変形度合あるいは融解媒体の染色
状態から管理温度の許容範囲を超える不適温度域への到
達時間および滞留時間等の逆算が可能な技術を用いて、
時間測定可能な機能を付設搭載したことを特徴とするの
融解式液体温度検知計である。
【0011】請求項7記載の発明は、請求項1記載およ
び請求項2記載の融解式液体温度検知計において、温度
検知計部材をタグまたはカード形態にし、さらにICチ
ップ、コイル式アンテナおよび温度センサー等を一体化
させたモジュールを付設あるいは内蔵させ、非接触によ
り検温検知対象となる被検体物の温度情報をリアルタイ
ムで無線通信により把握かつ記録し、さらに目視による
確認あるいは判断によって、ニ重の温度管理および監視
体制が実現できることを特徴とする融解式液体温度検知
計である。
【0012】請求項8記載の発明は、融解式液体温度検
知計において、摂氏マイナス帯およびプラス帯におい
て、摂氏1度毎の温度に反応する温度検知機能を有する
任意の面状・板状・棒状・角柱・錐柱・立体または球体
等の部材形態および部材が融解し液体に変化した時に着
色が施せる技術または構造で構成製造されたことを特徴
とする請求項1記載、請求項2記載、請求項3記載、請
求項4記載、請求項5記載、請求項6記載または請求項
7記載の融解式液体温度検知計の製造方法である。
【0013】請求項9記載の発明は、融解式液体温度検
知計を用いて、物流等における任意の要温度管理下輸送
において、被検温対象物に付設することによって、管理
温度の許容範囲を超える不適温度の上限または下限を融
解点温度に到達すると温度検知計部材の融解作用によ
り、目視によって部材形態の変形度合あるいは融解媒体
の染色状態を容易に確認あるいは判断し、品質の管理を
物的証拠として提示することによって、温度および品質
の管理において物的証拠として保証ができることを特徴
とするの請求項1記載、請求項2記載および請求項7記
載の融解式液体温度検知計の使用方法である。
【0014】請求項10記載の発明は、融解式液体温度
検知計を用いて、店頭等に陳列または倉庫内に格納され
た在庫製品等における任意の要温度管理状況において、
被検温対象物に個別に付設することによって、管理温度
の許容範囲を超える不適温度の上限または下限を融解点
温度に到達すると温度検知計部材の融解作用により、目
視によって部材形態の変形度合あるいは融解媒体の染色
状態を容易に確認あるいは判断し、品質の管理を物的証
拠として提示することによって、温度および品質の管理
において物的証拠として保証ができることを特徴とする
の請求項1記載、請求項2記載および請求項7記載の融
解式液体温度検知計の使用方法である。
【0015】請求項11記載の発明は、請求項1記載お
よび請求項2記載および請求項7記載の融解式液体温度
検知計において、部材形態の変形度合あるいは融解媒体
の染色状態から管理温度の許容範囲を超える不適温度域
への到達時間および滞留時間等の逆算が可能な技術を用
いた時間測定可能な機能を付設搭載させ、さらにICチ
ップ、コイル式アンテナおよび温度センサーを一体化さ
せたタグ・モジュール・チップを付設あるいは内蔵させ
て非接触により対象物の温度情報を無線通信により把握
および記録できるようにすることによって、物流輸送時
等における温度管理情報の履歴改ざんによる不正をニ重
の監視体制により防止し、品質の管理を目視による物的
証拠として提示することによって、温度および品質の管
理において物的証拠として保証ができることを特徴とす
るの融解式液体温度計の使用方法である。
【0016】請求項12記載の発明は、請求項1記載お
よび請求項2記載および請求項7記載の融解式液体温度
検知計において、部材形態の変形度合あるいは融解媒体
の染色状態から管理温度の許容範囲を超える不適温度域
への到達時間および滞留時間等の逆算が可能な技術を用
いた時間測定機能を付設搭載させ、さらに温度検知計部
材をタグまたはカード形態にし、ICチップ、コイル式
アンテナおよび温度センサー等を一体化させたモジュー
ルを付設あるいは内蔵させ、非接触により検温検知対象
となる被検体物の温度情報をリアルタイムで無線通信に
より把握および記録できるようにし、さらに車両位置情
報監視システム等に温度監視機能を連動させ、納品され
るまでの温度状態を輸送事業者または発注者である第三
者が容易に検索し、温度情報を監視できることによっ
て、物流輸送時等における温度管理情報の履歴改ざんに
よる不正を複数構造の監視体制により防止し、温度およ
び品質の管理において物的証拠として保証ができること
を特徴とするの物流温度情報の履歴改ざん不正防止管理
方法である。
【0017】請求項13記載の発明は、請求項1記載お
よび請求項2記載および請求項7記載の融解式液体温度
検知計において、部材形態の変形度合あるいは融解媒体
の染色状態から管理温度の許容範囲を超える不適温度域
への到達時間および滞留時間等の逆算が可能な技術を用
いた時間測定機能を付設搭載させ、さらに温度検知計部
材をタグまたはカード形態にし、ICチップ、コイル式
アンテナおよび温度センサー等を一体化させたモジュー
ルを付設あるいは内蔵させ、非接触により検温検知対象
となる被検体物の温度情報をリアルタイムで無線通信に
より把握および記録できるようにし、さらに車両位置情
報監視システム等に温度監視機能を連動させ、納品され
るまでの温度状態を輸送事業者または発注者である第三
者が容易に検索し、温度情報を監視できることによっ
て、物流輸送時等における温度管理情報の履歴改ざんに
よる不正を複数構造の監視体制により防止し、温度およ
び品質の管理において物的証拠として保証ができること
を特徴とするの物流温度情報の履歴改ざん不正防止管理
システムである。
【0018】請求項14記載の発明は、請求項1記載お
よび請求項2記載および請求項7記載の融解式液体温度
検知計において、部材形態の変形度合あるいは融解媒体
の染色状態から管理温度の許容範囲を超える不適温度域
への到達時間および滞留時間等の逆算が可能な技術を用
いた時間測定機能を付設搭載させ、さらに温度検知計部
材をタグまたはカード形態にし、ICチップ、コイル式
アンテナおよび温度センサー等を一体化させたモジュー
ルを付設あるいは内蔵させ、非接触により検温検知対象
となる被検体物の温度情報をリアルタイムで無線通信に
より把握および記録できるようにし、さらに店頭等に陳
列または倉庫内に格納された在庫製品等における任意の
要温度管理状況において、被検温対象物に個別に付設す
ることによって、製造メーカー側および小売店側が温度
管理による製品の品質状態を公開し、温度情報の監視方
法をPOSシステム等に連動させ、納品後から販売時点
の温度管理状態を容易に把握できるようにし、さらに消
費者は目視によって温度情報を監視できることによっ
て、小売等における温度管理情報の履歴改ざんによる不
正を複数構造の監視体制により防止し、温度および品質
の管理において物的証拠として保証ができることを特徴
とするの物流温度情報の履歴改ざん不正防止管理システ
ムである。
【0019】請求項15記載の発明は、請求項1記載の
融解式液体温度検知計の機能を有するテープまたはシー
ルあるいはステッカー形態の部材を用いて、物流・小売
等における任意の要温度管理被検温対象物に付設するこ
とによって、管理温度の許容範囲を超える不適温度の上
限または下限を融解点温度に到達すると温度検知計部材
の融解作用により、目視によって融解媒体の染色状態を
容易に確認あるいは判断し、温度および品質の管理にお
いて物的証拠として表示できることを特徴とする融解式
液体温度検知計の表示方法である。
【0020】
【発明の実施形態】この発明の実施形態を説明する。任
意設定した一定の凝固点温度または凍結点温度を記憶可
能な技術を用いて製造された不凍液・蓄熱・蓄冷剤媒体
等の冷熱媒体液あるいは樹脂または油脂等の媒体液を用
いて、摂氏マイナス帯およびプラス帯において、摂氏1
度毎の温度に反応する温度検知機能を有するチップ状の
平面形態で部材を成型する。この時、チップ部材の素
材、設定温度、大きさ、長さ、幅および厚さは任意とす
る。次に当該部材の下に染料部材を重ね、表面層に任意
の樹脂素材を用いて被覆あるいは包装容器に封入し、単
体または連結した状態で融解式液体温度検知計として製
造する。この時、染料部材の素材や色素は任意とし、包
装部材の素材も任意とし、包装部材の表面に予め対象温
度を表示しておく。次に温度検知対象となる被検体物に
装着または同梱あるいは設備内に付設させ、予め設定し
た一定温度あるいは融点温度に到達すると温度検知計部
材の融解作用により、固体から液体に変化した時に染料
部材によって着色が施され、品質の劣化等を目視で容易
に確認あるいは判断でき、温度および品質の管理におい
て物的証拠として保証ができる。
【0021】
【発明の実施形態】この発明の別の実施形態を説明す
る。任意設定した一定の凝固点温度または凍結点温度を
記憶可能な技術を用いて製造された不凍液・蓄熱・蓄冷
剤媒体等の冷熱媒体液あるいは樹脂または油脂等の媒体
液を用いて、摂氏マイナス帯およびプラス帯において、
摂氏1度毎の温度に反応する温度検知機能を有する円柱
状のチップ形態で部材を成型する。この時、チップ部材
の素材、設定温度、大きさ、長さ、幅および厚さは任意
とする。次に当該部材の下に染料部材を重ね、表面層に
任意の樹脂素材を用いて被覆あるいは包装容器に封入
し、単体または連結した状態で融解式液体温度検知計と
して製造する。この時、染料部材の素材や形状、色素は
任意とし、包装部材の素材も任意とし、包装部材の表面
に予め対象温度を表示しておく。次に温度検知対象とな
る被検体物に装着または同梱あるいは設備内に付設さ
せ、予め設定した一定温度あるいは融点温度に到達する
と温度検知計部材の融解作用により、固体から液体に変
化した時に染料部材によって着色が施され、品質の劣化
等を目視で容易に確認あるいは判断でき、温度および品
質の管理において物的証拠として保証ができる。
【0022】
【発明の実施形態】次に、この発明の他の実施形態を説
明する。任意設定した一定の凝固点温度または凍結点温
度を記憶可能な技術を用いて製造された不凍液・蓄熱・
蓄冷剤媒体等の冷熱媒体液あるいは樹脂または油脂等の
媒体液を用いて、摂氏マイナス帯およびプラス帯におい
て、摂氏1度毎の温度に反応する温度検知機能を有する
シート状の平面形態で部材を成型する。この時、シート
部材の素材、設定温度、大きさ、長さ、幅および厚さは
任意とする。次に当該部材の下に染料部材を重ね、表面
層に任意の樹脂素材を用いて被覆あるいは包装容器に封
入し、単体または連結した状態で融解式液体温度検知計
として製造する。この時、染料部材の素材や色素は任意
とし、包装部材の素材も任意とし、包装部材の表面に予
め対象温度を表示し、任意で紫外線に反応する部材ある
いは酸素に反応する部材を組み合わせて付設しても良い
とする。次に温度検知対象となる被検体物に装着または
同梱あるいは設備内に付設させ、予め設定した一定温度
あるいは融点温度に到達すると温度検知計部材の融解作
用により、固体から液体に変化した時に染料部材によっ
て着色が施され、品質の劣化等を目視で容易に確認ある
いは判断でき、温度および品質の管理において物的証拠
として保証ができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明した如く、任意設定した一定の
凝固点温度または凍結点温度を記憶可能な技術を用いて
製造された媒体液を用いて製造した液体融解式液体温度
検知計の提供によって、固体から液体に変化した状態で
温度管理が目視によって容易に確認または判断でき、対
象製品における温度および品質管理において保証を施せ
る技術的な効果が一段と向上する。さらに、物流輸送
時、小売等における温度管理情報の履歴改ざんによる不
正をニ重の監視体制により防止し、品質の管理を目視に
よる物的証拠として提示、表示することが可能な技術お
よびシステムを提供し、一般の消費者においても目視で
容易に確認できる方法を提供できる技術的な効果が一段
と向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態を示す断面図である。
【図2】この発明の一実施形態を示す斜視図である。
【図3】この発明の一実施形態を示す正面図である。
【符号の説明】
1 温度検知媒体本体 2 外装包装容器本体 3 内装包装容器本体 4 染料媒体または低比重固体媒体 5 粘着テープ

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】任意設定した一定の凝固点温度または凍結
    点温度を記憶可能な技術を用いて製造された不凍液・蓄
    熱・蓄冷剤媒体等の冷熱媒体液あるいは樹脂または油脂
    等の媒体液を用いて、摂氏マイナス帯およびプラス帯に
    おいて、摂氏1度毎の温度に反応する温度検知機能を有
    するテープ状・シート状あるいは板状等の平面形態で部
    材を成型し、さらに当該部材の表面層に任意の樹脂素材
    を用いて被覆あるいは包装容器に封入し、温度検知対象
    となる被検体物に装着または同梱あるいは設備内に付設
    させ、予め設定した一定温度あるいは融点温度に到達す
    ると温度検知計部材の融解作用により、目視によって部
    材形態の変形度合を容易に確認あるいは判断できること
    を特徴とする融解式液体温度検知計。
  2. 【請求項2】任意設定した一定の凝固点温度または凍結
    点温度を記憶可能な技術を用いて製造された不凍液・蓄
    熱・蓄冷剤媒体等の冷熱媒体液あるいは樹脂または油脂
    等の媒体液を用いて、摂氏マイナス帯およびプラス帯に
    おいて、摂氏1度毎の温度に反応する温度検知機能を有
    する板状・棒状・角柱・錐柱・立体あるいは球体等の形
    状形態で部材を成型し、さらに当該部材の表面層に任意
    の樹脂素材を用いて被覆あるいは包装容器内に固定に封
    入し、検温検知対象となる被検体物に装着または同梱あ
    るいは設備内に付設させ、予め設定した一定温度あるい
    は融解点温度に到達すると温度検知計部材の融解作用に
    より、目視によって部材形態の変形度合を容易に確認あ
    るいは判断できることを特徴とする請求項1記載の融解
    式液体温度検知計。
  3. 【請求項3】請求項1記載および請求項2記載の融解式
    液体温度検知計において、摂氏マイナス帯およびプラス
    帯において、摂氏1度毎の温度に反応する温度検知機能
    を有する面状・板状・棒状・角柱・錐柱・立体・球体等
    の形状形態で部材を成型し、さらに任意で内部を中空で
    成型して内部に任意の不凍液・蓄熱・蓄冷剤媒体等の冷
    熱媒体液あるいは樹脂または油脂等を着色または染料部
    材を密閉して封入し、部材が融解し液体に変化した時に
    着色が施せる構造にした状態で表面層に任意の樹脂素材
    を用いて被覆あるいは包装容器に封入し、検温検知対象
    となる被検体物に装着または同梱あるいは設備内に付設
    させ、予め設定した一定温度あるいは融解点温度に到達
    すると温度検知計部材の融解作用により、目視によって
    部材形態の変形度合あるいは融解媒体の染色状態を容易
    に確認あるいは判断できることを特徴とする融解式液体
    温度検知計。
  4. 【請求項4】請求項1記載および請求項2記載の融解式
    液体温度検知計において、摂氏マイナス帯およびプラス
    帯において、摂氏1度毎の温度に反応する温度検知機能
    を有する面状・板状・棒状・角柱・錐柱・立体・球体等
    の形状形態で部材を成型し、異なる融解点温度の部材を
    複数用いて積層または並列させ、さらに染料を用いて部
    材が融解し液体に変化した時に着色が施せる構造にした
    状態で表面層に任意の樹脂素材を用いて被覆あるいは包
    装容器に封入し、検知する被検温対象物に装着または同
    梱あるいは設備内に付設させ、予め設定した一定温度あ
    るいは融解点温度に到達すると温度検知計部材の融解作
    用により、目視によって部材形態の変形度合あるいは融
    解媒体の染色状態を容易に確認あるいは判断できること
    を特徴とする融解式液体温度検知計。
  5. 【請求項5】請求項1記載および請求項2記載の融解式
    液体温度検知計において、摂氏マイナス帯およびプラス
    帯において、摂氏1度毎の温度に反応する温度検知機能
    を有する面状・板状・棒状・角柱・錐柱・立体・球体等
    の形状形態で部材を成型し、筒状またはカプセル状の形
    態で両端が膨れ中央部が細く括れた透明な包装容器の一
    方側に部材を密閉して封入し、さらにその容器の一方側
    の底面部に任意の染料媒体を固定し、部材が融解し液体
    に変化した時に着色が施せる構造にした状態で密閉し、
    検温検知対象となる被検体物に装着または同梱あるいは
    設備内に付設させ、予め設定した一定温度あるいは融解
    点温度に到達すると温度検知計部材の融解作用により、
    目視によって部材形態の変形度合あるいは融解媒体の染
    色状態、さらに滞留した時間も容易に確認あるいは判断
    できる機能を搭載したことを特徴とする融解式液体温度
    検知計。
  6. 【請求項6】請求項1記載および請求項2記載の融解式
    液体温度検知計において、摂氏マイナス帯およびプラス
    帯において、摂氏1度毎の温度に反応する温度検知機能
    を有する面状・板状・棒状・角柱・錐柱・立体・球体等
    の形状形態で部材を成型し、筒状またはカプセル状の包
    装容器の一方側に部材を挿入して密閉封入し、さらにそ
    の容器の一方側の底面部に任意形状の染料媒体を装着封
    入させ、部材が融解し液体に変化した時に着色が施せる
    構造の温度検知計を用いて、検温検知対象となる被検体
    物に装着または同梱あるいは設備内に付設させ、予め設
    定した一定温度あるいは融解点温度に到達すると温度検
    知計部材の融解作用により、目視によって部材形態の変
    形度合あるいは融解媒体の染色状態から管理温度の許容
    範囲を超える不適温度域への到達時間および滞留時間等
    の逆算が可能な技術を用いて、時間測定可能な機能を付
    設搭載したことを特徴とするの融解式液体温度検知計。
  7. 【請求項7】請求項1記載および請求項2記載の融解式
    液体温度検知計において、温度検知計部材をタグまたは
    カード形態にし、さらにICチップ、コイル式アンテナ
    および温度センサー等を一体化させたモジュールを付設
    あるいは内蔵させ、非接触により検温検知対象となる被
    検体物の温度情報をリアルタイムで無線通信により把握
    かつ記録し、さらに目視による確認あるいは判断によっ
    て、ニ重の温度管理および監視体制が実現できることを
    特徴とする融解式液体温度検知計。
  8. 【請求項8】融解式液体温度検知計において、摂氏マイ
    ナス帯およびプラス帯において、摂氏1度毎の温度に反
    応する温度検知機能を有する任意の面状・板状・棒状・
    角柱・錐柱・立体または球体等の部材形態および部材が
    融解し液体に変化した時に着色が施せる技術または構造
    で構成製造されたことを特徴とする請求項1記載、請求
    項2記載、請求項3記載、請求項4記載、請求項5記
    載、請求項6記載または請求項7記載の融解式液体温度
    検知計の製造方法。
  9. 【請求項9】融解式液体温度検知計を用いて、物流等に
    おける任意の要温度管理下輸送において、被検温対象物
    に付設することによって、管理温度の許容範囲を超える
    不適温度の上限または下限を融解点温度に到達すると温
    度検知計部材の融解作用により、目視によって部材形態
    の変形度合あるいは融解媒体の染色状態を容易に確認あ
    るいは判断し、品質の管理を物的証拠として提示するこ
    とによって、温度および品質の管理において物的証拠と
    して保証ができることを特徴とするの請求項1記載、請
    求項2記載および請求項7記載の融解式液体温度検知計
    の使用方法。
  10. 【請求項10】融解式液体温度検知計を用いて、店頭等
    に陳列または倉庫内に格納された在庫製品等における任
    意の要温度管理状況において、被検温対象物に個別に付
    設することによって、管理温度の許容範囲を超える不適
    温度の上限または下限を融解点温度に到達すると温度検
    知計部材の融解作用により、目視によって部材形態の変
    形度合あるいは融解媒体の染色状態を容易に確認あるい
    は判断し、品質の管理を物的証拠として提示することに
    よって、温度および品質の管理において物的証拠として
    保証ができることを特徴とするの請求項1記載、請求項
    2記載および請求項7記載の融解式液体温度検知計の使
    用方法。
  11. 【請求項11】請求項1記載および請求項2記載および
    請求項7記載の融解式液体温度検知計において、部材形
    態の変形度合あるいは融解媒体の染色状態から管理温度
    の許容範囲を超える不適温度域への到達時間および滞留
    時間等の逆算が可能な技術を用いた時間測定可能な機能
    を付設搭載させ、さらにICチップ、コイル式アンテナ
    および温度センサーを一体化させたタグ・モジュール・
    チップを付設あるいは内蔵させて非接触により対象物の
    温度情報を無線通信により把握および記録できるように
    することによって、物流輸送時等における温度管理情報
    の履歴改ざんによる不正をニ重の監視体制により防止
    し、品質の管理を目視による物的証拠として提示するこ
    とによって、温度および品質の管理において物的証拠と
    して保証ができることを特徴とするの融解式液体温度計
    の使用方法。
  12. 【請求項12】請求項1記載および請求項2記載および
    請求項7記載の融解式液体温度検知計において、部材形
    態の変形度合あるいは融解媒体の染色状態から管理温度
    の許容範囲を超える不適温度域への到達時間および滞留
    時間等の逆算が可能な技術を用いた時間測定機能を付設
    搭載させ、さらに温度検知計部材をタグまたはカード形
    態にし、ICチップ、コイル式アンテナおよび温度セン
    サー等を一体化させたモジュールを付設あるいは内蔵さ
    せ、非接触により検温検知対象となる被検体物の温度情
    報をリアルタイムで無線通信により把握および記録でき
    るようにし、さらに車両位置情報監視システム等に温度
    監視機能を連動させ、納品されるまでの温度状態を輸送
    事業者または発注者である第三者が容易に検索し、温度
    情報を監視できることによって、物流輸送時等における
    温度管理情報の履歴改ざんによる不正を複数構造の監視
    体制により防止し、温度および品質の管理において物的
    証拠として保証ができることを特徴とするの物流温度情
    報の履歴改ざん不正防止管理方法。
  13. 【請求項13】請求項1記載および請求項2記載および
    請求項7記載の融解式液体温度検知計において、部材形
    態の変形度合あるいは融解媒体の染色状態から管理温度
    の許容範囲を超える不適温度域への到達時間および滞留
    時間等の逆算が可能な技術を用いた時間測定機能を付設
    搭載させ、さらに温度検知計部材をタグまたはカード形
    態にし、ICチップ、コイル式アンテナおよび温度セン
    サー等を一体化させたモジュールを付設あるいは内蔵さ
    せ、非接触により検温検知対象となる被検体物の温度情
    報をリアルタイムで無線通信により把握および記録でき
    るようにし、さらに車両位置情報監視システム等に温度
    監視機能を連動させ、納品されるまでの温度状態を輸送
    事業者または発注者である第三者が容易に検索し、温度
    情報を監視できることによって、物流輸送時等における
    温度管理情報の履歴改ざんによる不正を複数構造の監視
    体制により防止し、温度および品質の管理において物的
    証拠として保証ができることを特徴とするの物流温度情
    報の履歴改ざん不正防止管理システム。
  14. 【請求項14】請求項1記載および請求項2記載および
    請求項7記載の融解式液体温度検知計において、部材形
    態の変形度合あるいは融解媒体の染色状態から管理温度
    の許容範囲を超える不適温度域への到達時間および滞留
    時間等の逆算が可能な技術を用いた時間測定機能を付設
    搭載させ、さらに温度検知計部材をタグまたはカード形
    態にし、ICチップ、コイル式アンテナおよび温度セン
    サー等を一体化させたモジュールを付設あるいは内蔵さ
    せ、非接触により検温検知対象となる被検体物の温度情
    報をリアルタイムで無線通信により把握および記録でき
    るようにし、さらに店頭等に陳列または倉庫内に格納さ
    れた在庫製品等における任意の要温度管理状況におい
    て、被検温対象物に個別に付設することによって、製造
    メーカー側および小売店側が温度管理による製品の品質
    状態を公開し、温度情報の監視方法をPOSシステム等
    に連動させ、納品後から販売時点の温度管理状態を容易
    に把握できるようにし、さらに消費者は目視によって温
    度情報を監視できることによって、小売等における温度
    管理情報の履歴改ざんによる不正を複数構造の監視体制
    により防止し、温度および品質の管理において物的証拠
    として保証ができることを特徴とするの物流温度情報の
    履歴改ざん不正防止管理システム。
  15. 【請求項15】請求項1記載の融解式液体温度検知計の
    機能を有するテープまたはシールあるいはステッカー形
    態の部材を用いて、物流・小売等における任意の要温度
    管理被検温対象物に付設することによって、管理温度の
    許容範囲を超える不適温度の上限または下限を融解点温
    度に到達すると温度検知計部材の融解作用により、目視
    によって融解媒体の染色状態を容易に確認あるいは判断
    し、温度および品質の管理において物的証拠として表示
    できることを特徴とする融解式液体温度検知計の表示方
    法。
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JP2009515202A (ja) * 2005-11-08 2009-04-09 テンプタイム コーポレーション 組み合わせ型凍結インジケータ

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