JP2003230286A - 電力変換モジュール - Google Patents

電力変換モジュール

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JP2003230286A
JP2003230286A JP2002021690A JP2002021690A JP2003230286A JP 2003230286 A JP2003230286 A JP 2003230286A JP 2002021690 A JP2002021690 A JP 2002021690A JP 2002021690 A JP2002021690 A JP 2002021690A JP 2003230286 A JP2003230286 A JP 2003230286A
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Hidetoshi Kanazawa
沢 秀 俊 金
Hideaki Fukunaga
長 英 聡 福
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 信号端子を削減すると共に、ホール素子を用
いた電流センサを不要化し、オン、オフ制御信号に対す
るノイズ対策をも不要化しすることができ、これによっ
て、信頼性が高く、汎用性に優れた電力変換モジュール
を提供する。 【解決手段】 複数のスイッチング素子がブリッジ接続
されてなるブリッジ接続回路(11U〜11Z)の直流
側の端子を直流入力端子(14P,14N)とし、交流
側の端子をベクトル制御対象の電動機の接続端子(15
U,15V,15W)とするインバータ主回路と、この
インバータ主回路の所定の部位の回路電流を検出する電
流検出手段(51U,51V,51W)と、電流検出手
段の電流検出値に基づいて、電動機(40)をベクトル
制御するためのスイッチング素子のオン、オフ制御信号
を生成する信号生成回路(31)とを単一の筐体に一体
的に収容したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、永久磁石
電動機や同期電動機をベクトル制御するに好適な電力変
換モジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】図5はこの種の従来の電力変換モジュー
ルの概略構成を示すブロック回路図である。同図におい
て、電力変換モジュール10は、スイッチング素子11
U,11V,11W,11X,11Y,11Zが三相ブ
リッジ接続されてなるインバータ主回路と、スイッチン
グ素子11U〜11Zのうち、スイッチング素子11
U,11V,11Wをそれぞれ駆動する駆動用IC13
U,13V,13Wと、スイッチング素子11X,11
Y,11Zを一括して駆動する駆動用IC13X〜Z
と、スイッチング素子にそれぞれ逆並列接続されている
環流用ダイオード12とが単一のケース内に一体的に収
納されている。この電力変換モジュール10は直流入力
端子14P,14Nと、交流出力端子15U,15V,
15Wと、駆動用IC13U,13V,13W及び13
X〜Zに対する制御信号を入出力するための合計15個
の信号端子16とを備えている。
【0003】図6はこの電力変換モジュール10の部品
収納構造を説明するために、一部を破断して示した斜視
図である。ここで、電力変換モジュール10は、例え
ば、銅板にニッケルメッキを施してなるヒートシンク2
1上に、底面及び頂面が開放されたケース22が装着さ
れている。このケース22の内側のヒートシンク21上
に、絶縁基板23を介して、スイッチング素子11U,
11V,11W,11X,11Y,11Z及び環流用ダ
イオード12が実装されている。また、ケース22の高
さ方向の中間部に保持された制御基板24上に駆動用I
C13U,13V,13W,13X〜Zが実装されてい
る。さらに、ケース22の頂部は上ケース25によって
覆われ、その周縁部に直流入力端子14P,14N、交
流出力端子15U,15V,15W及び信号端子16が
それぞれ突出する状態で装着されている。
【0004】図7は上述した電力変換モジュール10を
用いて、永久磁石電動機をベクトル制御する装置の全体
構成を示す回路図である。この場合、電力変換モジュー
ル10は、一点鎖線で示した領域の縁部に直流入力端子
14P,14N、交流出力端子15U,15V,15W
及び信号端子16を導出させた状態で示されている。こ
のうち、信号端子16には信号伝達回路32が接続さ
れ、直流入力端子14P,14Nには三相交流電源33
の交流を整流する整流回路34及び平滑コンデンサ35
が接続され、交流出力端子15U,15V,15Wには
永久磁石電動機40が接続されている。また、永久磁石
電動機40の接続経路にU相電流及びW相電流を検出す
る変流器41U,41Wが設けられている。
【0005】ここで、マイクロコンピュータ31は、例
えば、回転数指令等の外部指令と、変流器41U,41
Wによるモータ電流検出信号とに基づいて、ベクトル制
御演算を実行し、スイッチング素子11U〜11Zに対
するオン、オフ制御信号、すなわち、U,V,W相駆動
信号及びX,Y,Z相駆動信号を生成する。信号伝達回
路32は、これらの駆動信号を入力し、電気的絶縁を図
りつつ、増幅して電力変換モジュール10の信号端子1
6に印加する。なお、信号端子16の1つが異常信号出
力端子になっており、その異常信号に基づいてマイクロ
コンピュータ31が駆動信号の遮断等、必要な処理を行
う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、電力
変換モジュール10を用いて永久磁石電動機40をベク
トル制御する場合、電力変換モジュール10の制御基板
24上にはスイッチング素子11U〜11Zを駆動する
ための駆動用IC13U,13V,13W,13X〜Z
が実装されているだけであり、そのオン、オフ制御信号
は電力変換モジュール10とは別のマイクロコンピュー
タ31から供給されていた。このため、信号端子16の
本数が増えるという問題があった。
【0007】また、交流出力端子15U,15V,15
Wに永久磁石電動機40を接続する経路に変流器41
U,41Wを設けたり、あるいは、電流検出精度を高め
るためにホール素子を用いた電流センサを設けたりする
と、これらがコストを増大させると共に、広いスペース
が必要になるという問題もあった。
【0008】さらに、スイッチング素子11U〜11Z
をオン、オフ制御する制御信号を電力変換モジュール1
0外のマイクロコンピュータ31で生成しなければなら
ず、これに応じて信号伝達距離が長くなるため、ノイズ
等の対策をも必要とした。
【0009】本発明は上記の事情を考慮してなされたも
ので、信号端子を削減すると共に、インバータ主回路の
出力経路に設けられた電流センサを不要化し、生成され
たオン、オフ制御信号に対するノイズ対策をも不要化し
することができ、これによって、信頼性が高く、汎用性
に優れた電力変換モジュールを提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
複数のスイッチング素子がブリッジ接続されてなるブリ
ッジ接続回路の直流側の端子を直流電源の接続端とし、
交流側の端子をベクトル制御対象の電動機の接続端とす
るインバータ主回路と、インバータ主回路の所定の部位
の回路電流を検出する電流検出手段と、電流検出手段の
電流検出値に基づいて、電動機をベクトル制御するため
のスイッチング素子のオン、オフ制御信号を生成する信
号生成回路とを単一の筐体に一体的に収容した電力変換
モジュール。
【0011】請求項2に係る発明は、請求項1に記載の
電力変換モジュールにおいて、電流検出手段は、インバ
ータ主回路の低圧側のアーム電流を検出するものであ
る。
【0012】請求項3に係る発明は、請求項1に記載の
電力変換モジュールにおいて、電流検出手段は、インバ
ータ主回路の直流入力電流を検出するものである。
【0013】請求項4に係る発明は、請求項1ないし3
のいずれか1項に記載の電力変換モジュールにおいて、
信号生成回路はマイクロコンピュータを含み、電流検出
手段の電流検出値と、外部から与えられる電動機に対す
る回転数指令とに基づいてスイッチング素子のオン、オ
フ制御信号を生成するものである。
【0014】請求項5に係る発明は、請求項4に記載の
電力変換モジュールにおいて、筐体の外部よりマイクロ
コンピュータのソフトウェアの書き換えを可能にしたも
のである。
【0015】請求項6に係る発明は、請求項1ないし5
のいずれか1項に記載の電力変換モジュールにおいて、
電流検出手段は、電流経路に接続された抵抗器でなるも
のである。
【0016】請求項7に係る発明は、請求項6に記載の
電力変換モジュールにおいて、スイッチング素子及び抵
抗器を第1の基板に実装し、マイクロコンピュータを第
2の基板に実装したものである。
【0017】請求項8に係る発明は、請求項1ないし7
のいずれか1項に記載の電力変換モジュールにおいて、
筐体の内部の少なくとも一部の構成要素を覆うように、
樹脂を填装したものである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す好適な
実施形態に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係
る電力変換モジュールの一実施形態の構成を、部分的に
ブロックで示した回路図であり、図中、従来装置を示す
図5ないし図7と同一の符号を付したものはそれぞれ同
一の要素を示している。この図1に示した電力変換モジ
ュール50は、スイッチング素子11U、11X及び電
流検出用の抵抗器51Uの直列接続回路と、スイッチン
グ素子11V、11Y及び電流検出用の抵抗器51Vの
直列接続回路と、スイッチング素子11W、11Y及び
電流検出用の抵抗器51Wの直列接続回路とが並列接続
され、その並列接続回路の一端が直流入力端子14Pに
接続され、他端が直流入力端子14Nに接続されてい
る。これらのスイッチング素子11U〜11Zにはそれ
ぞれ環流用ダイオード12が逆並列接続されている。ま
た、スイッチング素子11Uと11Xの相互接続点が交
流出力端子15Uに接続され、スイッチング素子11V
と11Yの相互接続点が交流出力端子15Vに接続さ
れ、スイッチング素子11Wと11Yの相互接続点が交
流出力端子15Wに接続されている。
【0019】また、外部指令として、例えば、回転数指
令を入力したり、ソフトウェアの書き換えを行うための
信号入力端子53を有し、これにマイクロコンピュータ
31が接続されている。このマイクロコンピュータ31
に抵抗器51U,51V,51Wによる電流検出信号
(電圧)も加えられる。このマイクロコンピュータ31
は外部指令と抵抗器51U,51V,51Wによる電流
検出信号とに基づいて、ベクトル制御を行う演算を実行
し、その演算結果に従ってスイッチング素子11〜11
Zに対するオン、オフ制御信号を生成して制御IC52
に供給する。この制御IC52は、図5に示す駆動用I
C13U,13V,13,13X〜Z及び図7に示す信
号伝達回路32の各機能を併せ持つもので、これらを一
体的に形成しても、あるいは、分割してもよい。この制
御IC52によってスイッチング素子11U〜11Zの
オン、オフ制御が可能になる。
【0020】図2(a)は電力変換モジュール50の組
込完了時の全体形状を示す斜視図であり、同図(b)〜
(d)はこの電力変換モジュール50の分解斜視図であ
る。ここに示した電力変換モジュール50は、モールド
ケース61と、スイッチング素子11U〜11Z及び環
流用ダイオード12等を実装した、例えば、銅板にニッ
ケルメッキを施した金属基板62と、板状に形成された
表面部にファストン/,ネジ端子構造の直流入力端子1
4P,14N、交流出力端子15U,15V,15W及
び信号入力端子53が装着され、その裏面部にマイクロ
コンピュータ31及び制御IC52が実装されたプリン
ト基板63とでなっている。
【0021】そして、図2(c)に示したモールドケー
ス61の底部に図2(d)に示した金属基板62が装着
され、その頂部に、図2(b)に示したプリント基板6
3が裏返しにして装着され、モールドケース61の内部
が2層構造になっている。
【0022】この場合、スイッチング素子11U〜11
Z、環流用ダイオード12及び電流検出用の抵抗器51
U,51V,51Wは発熱体とみなされ、これらを金属
基板62に実装して放熱効果を高めている。これに対し
て、マイクロコンピュータ31及び制御IC52は予め
定められた上限温度以下に保持する必要があるため、金
属基板62から離れたプリント基板63に実装されてい
る。なお、放熱効果をさらに高めるために、モールドケ
ース61、金属基板62及びプリント基板63で囲まれ
る空間の一部又は全部に樹脂を填装してもよい。
【0023】このようにして、図1に回路図で示した各
構成要素、すなわち、スイッチング素子11U〜11Z
でなるインバータ主回路と、抵抗器51U,51V,5
1Wでなる電流検出手段と、電動機をベクトル制御する
ためのスイッチング素子11U〜11Zのオン、オフ制
御信号を生成する信号生成回路としてのマイクロコンピ
ュータ31とが図2(a)の全体形状を示した斜視図の
ように、単一の筐体に一体的に収容した電力変換モジュ
ール50が構成される。
【0024】かくして、本実施形態によれば、図7に示
した信号端子16の代わりに信号入力端子53が導出さ
れるだけであり、これによって信号端子が削減され、抵
抗器51U,51V,51Wに発生する電圧に基づいて
ベクトル演算を実行してオン、オフ制御信号を生成する
ために、インバータ主回路の出力経路に設けられる電流
センサを不要化することができ、さらに、マイクロコン
ピュータ31の近傍に制御IC52が配置されるため、
オン、オフ制御信号に対するノイズ対策をも不要化する
ことができる。
【0025】なお、上記の実施形態では永久磁石電動機
を制御対象としたが、本発明はこれに適用を限定される
ものではなく、同期モータ、リラクタンスモータの駆動
制御に適用することも可能である。
【0026】また、上記実施形態では、インバータ主回
路の負極側アームの各相電流を検出したが、この代わり
にインバータ主回路の直流側の電流を検出しても上述し
たと同様な制御が可能である。なお、インバータ主回路
の直流側の電流を検出し、その検出値に基づいて電動機
に供給される各相の電流を検出する方法については、本
願と同一出願人による特願2001−087659号明
細書に記載されており、これを参照することによって容
易に実施することができる。
【0027】図3は本実施形態に係る電力変換モジュー
ル50を空気調和装置の制御に適用した制御装置であ
り、図1又は図2に示した電力変換モジュール50の信
号入力端子53に空調用制御基板70を接続したもので
ある。この場合、空調用制御基板70は、室内温度、設
定温度等に基づいて空調負荷を算出し、その算出結果に
基づいて、圧縮機を駆動する永久磁石電動機40の回転
数指令を出力し、信号入力端子53を介して、電力変換
モジュール50に加えるマイクロコンピュータ71を備
えている。また、空調用制御基板70には、室内ファン
72、四方切換弁73及び電動膨張弁74が電気的に接
続されており、リモコン装置により設定された運転モー
ド、空調負荷等によりマイクロコンピュータ71が図示
を省略した駆動装置を介してこれらを制御する。
【0028】このように、本実施形態に係る電力変換モ
ジュール50を用いることによって、制御システムが大
幅に簡易化される。なお、本発明に係る電力変換モジュ
ールは空気調和装置に限らず、多くの種類他の制御シス
テムにも適用することができるため、汎用性を持たせた
ものと言えるところで、ベクトル制御は、電動機の種
類、負荷状態に応じて制御内容を変更する必要が生じる
ため、既設のマイクロコンピュータ31の制御ソフトを
書き換える必要性もでてくる。上記実施形態に係る電力
変換モジュール50はこのような制御ソフトの書き換え
を可能にしたものである。すなわち、電力変換モジュー
ル50を構成するマイクロコンピュータ31は、図4に
示すように、不揮発性メモリ36を付帯している。ま
た、信号入力端子53とマイクロコンピュータ31との
間に電気的な保護回路としての入出力回路37を備えて
いる。この電力変換モジュール50の不揮発性メモリ3
6の書き換えを行うべく、インターフェースボード82
を介して、データ書き込み装置81を接続し、例えば、
図2(b)に示すように、例えば自己アドレスや機種毎
データ等を入力する。なお、マイクロコンピュータ31
としてフラッシュマイクロコンピュータを用いることも
できる。
【0029】
【発明の効果】以上の説明によって明らかなように、本
発明によれば、信号端子を削減すると共に、インバータ
主回路の出力経路に設けられた電流センサを不要化し、
生成されたオン、オフ制御信号に対するノイズ対策をも
不要化しすることができ、これによって、信頼性が高
く、汎用性に優れた電力変換モジュールを提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電力変換モジュールの一実施形態
の構成を、部分的にブロックで示した回路図。
【図2】図1に示した実施形態の全体形状を示す斜視図
及びその分解斜視図。
【図3】図1に示した実施形態を空気調和装置の制御に
適用した制御装置を部分的にブロックで示した回路図。
【図4】図1に示した実施形態を構成するマイクロコン
ピュータの制御ソフトを書き換えを説明するための装置
の接続状態及び信号例を示した図。
【図5】従来の電力変換モジュールの概略構成を示すブ
ロック回路図。
【図6】図5に示した電力変換モジュールの部品収納構
造を説明するために、一部を破断して示した斜視図。
【図7】図5に示した電力変換モジュールを用いて、永
久磁石電動機をベクトル制御する装置の全体構成を示す
回路図。
【符号の説明】
11U,11V,11W,11X,11Y,11Z ス
イッチング素子 14P,14N 直流入力端子 15U,15V,15W 交流出力端子 31,71 マイクロコンピュータ 36 不揮発性メモリ 40 永久磁石電動機 50 電力変換モジュール 51U,51V,51W 抵抗器 52 制御IC 53 信号入力端子 61 モールドケース 62 金属基板 63 プリント基板 70 空調用制御基板 81 データ書き込み装置 82 インターフェースボード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H007 AA12 BB06 CA01 CB02 CB04 CB05 CC07 CC23 DA06 DB03 DC02 EA02

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のスイッチング素子がブリッジ接続さ
    れてなるブリッジ接続回路の直流側の端子を直流電源の
    接続端とし、交流側の端子をベクトル制御対象の電動機
    の接続端とするインバータ主回路と、前記インバータ主
    回路の所定の部位の回路電流を検出する電流検出手段
    と、前記電流検出手段の電流検出値に基づいて、前記電
    動機をベクトル制御するための前記スイッチング素子の
    オン、オフ制御信号を生成する信号生成回路とを単一の
    筐体に一体的に収容した電力変換モジュール。
  2. 【請求項2】前記電流検出手段は、前記インバータ主回
    路の低圧側のアーム電流を検出する請求項1に記載の電
    力変換モジュール。
  3. 【請求項3】前記電流検出手段は、前記インバータ主回
    路の直流入力電流を検出する請求項1に記載の電力変換
    モジュール。
  4. 【請求項4】前記信号生成回路はマイクロコンピュータ
    を含み、前記電流検出手段の電流検出値と、外部から与
    えられる前記電動機に対する回転数指令とに基づいて前
    記スイッチング素子のオン、オフ制御信号を生成する請
    求項1ないし3のいずれか1項に記載の電力変換モジュ
    ール。
  5. 【請求項5】前記筐体の外部より前記マイクロコンピュ
    ータのソフトウェアの書き換えを可能にした請求項4に
    記載の電力変換モジュール。
  6. 【請求項6】前記電流検出手段は、電流経路に接続され
    た抵抗器でなる請求項1ないし5のいずれか1項に記載
    の電力変換モジュール。
  7. 【請求項7】前記スイッチング素子及び前記抵抗器を第
    1の基板に実装し、前記マイクロコンピュータを第2の
    基板に実装した請求項6に記載の電力変換モジュール。
  8. 【請求項8】前記筐体の内部の少なくとも一部の構成要
    素を覆うように、樹脂を填装した請求項1ないし7のい
    ずれか1項に記載の電力変換モジュール。
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