JP2003226426A - 切替装置、粉粒体改良材を用いる地盤改良工法、ならびにポンプ装置 - Google Patents

切替装置、粉粒体改良材を用いる地盤改良工法、ならびにポンプ装置

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JP2003226426A
JP2003226426A JP2002030364A JP2002030364A JP2003226426A JP 2003226426 A JP2003226426 A JP 2003226426A JP 2002030364 A JP2002030364 A JP 2002030364A JP 2002030364 A JP2002030364 A JP 2002030364A JP 2003226426 A JP2003226426 A JP 2003226426A
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  • Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)
  • Air Transport Of Granular Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】工作精度が比較的に低くて済み、安価であり、
また設計の自由度が高く、他の装置への組み込み又は統
合が容易な切替技術を提供する。 【解決手段】可撓管2Pの一方の開口を供給口2iに対
して連結固定し、他方の開口の端部に一体化されたスラ
イド体2zの開口を第1の送出口2aとの接続位置およ
び第2の送出口2bとの接続位置との間でこのシリンダ
ー2Sの伸縮によって直線的に往復動自在なように構成
する。可撓管2Pを用いると、撓みを利用して他方の開
口部を移動させることができるため、設計の自由度が高
まるとともに、移動機構の精度がさほど要求されなくな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、切替装置、粉粒体
改良材を用いる地盤改良工法、ならびにポンプ装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、一本の材料移送経路を複数本の材
料移送経路と選択的に連通接続するための切替装置とし
ては、従来から種々存在する。
【0003】例えば、材料ホッパーに複数のピストンポ
ンプが連通され、圧送先へ連通する非可撓性の送出管が
ホッパー内において揺動され、ピストンポンプが送出管
路に連通される状態と、ホッパー内に連通される状態と
が切り替わるスイングバルブ型ポンプ装置は、内部に材
料移送経路の切替装置が統合されたものであり、現在コ
ンクリート用ポンプとしてまた泥土圧送ポンプとして汎
用されている。その利点は渦巻き型ポンプと比べて高濃
度材料の圧送に適しているところにある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来の切
替装置は、非可撓管を揺動させて他の管路への接続を切
り替えるものであるため、高い工作精度が要求され、非
常に高価なものであった。
【0005】また上記のようなポンプ装置等、他の装置
への統合を考慮した場合、非可撓管を揺動させなければ
ならないために、その設置スペースの確保も容易でな
く、設計の自由度も低いものであった。
【0006】そこで、本発明の主たる課題は、工作精度
が比較的に低くて済み、安価であり、また設計の自由度
が高く、他の装置への組み込み又は統合が容易な切替技
術を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決した本発
明は、次記のとおりである。 <請求項1記載の発明>一本の材料移送経路を複数本の
材料移送経路と選択的に連通接続するための切替装置で
あって、前記一本の材料移送経路に対して一方の開口が
固定的に連通され、他方の開口が前記複数本の材料移送
経路のいずれかとの連通位置に移動自在とされた可撓管
とを備えた、ことを特徴とする切替装置。
【0008】(作用効果)特徴的には、本発明の切替装
置では一本の材料移送経路に対して一方の開口が固定的
に連通され、他方の開口が前記複数本の材料移送経路の
いずれかとの連通位置に選択的に接続される。よって、
移送経路を確実に切り替えることができる。また構造・
機構が非常に簡素であることはいうまでもない。特に、
切り替えに際して移動する管路は可撓管であり、移動方
向が直線的であっても曲線的であっても対応でき、移動
過程の位置精度は要求されないため、設計・製造が容易
且つ安価となる利点がある。
【0009】<請求項2記載の発明>下端部に設けられ
た下部噴射孔、その上方に離間して設けられた上部噴射
口、これら下部噴射口から上部噴射口にわたる範囲に設
けられた攪拌翼を有する、改良ロッドと、固化材を伴う
圧気が吹き込まれる供給口、前記下部噴射口に対して接
続された第1の送出口、および前記上部噴射口に対して
接続された第2の送出口を有するケーシングと、このケ
ーシング内にあって前記供給口に対して一方の開口が接
続され、他方の開口が前記第1の送出口との接続位置及
び第2の送出口との接続位置のそれぞれに移動自在とさ
れた可撓管と、ケーシング内の圧力を所定レベル以上に
保つ圧力保持手段とを備えた、切替装置と、粉粒体固化
材を伴う圧気を前記切替装置を介して前記改良ロッドに
対して供給する圧送供給装置と、を備えた地盤改良装置
を用い;前記改良ロッドをその軸心周りに回転させなが
ら、前記下部噴射口が改良対象地盤における深さ方向改
良範囲の下端に到達するまで挿入した後、少なくとも上
部噴射口が深さ方向改良範囲の上端に到達するまで引き
上げるとともに、前記改良ロッドの挿入過程において、
前記下部噴射口が、深さ方向改良範囲の最下端から前記
下部噴射口と前記上部噴射口との離間距離分だけ上方の
位置に到達したならば、それ以降、前記切替装置におけ
る可撓管の他方の開口を前記第1の送出口にのみ接続し
て、前記固化材圧送装置からの粉粒体固化材を伴う圧気
を下部噴射口のみから噴射させながら、前記改良ロッド
の回転挿入を行い、前記改良ロッドの引き上げ過程にお
いては、前記切替装置における可撓管の他方の開口を前
記第2の送出口にのみ接続した状態に切り替えて、前記
固化材圧送装置からの粉粒体固化材を伴う圧気を上部噴
射口のみから噴射させながら、前記改良ロッドの回転引
き上げを行う、ことを特徴とする粉粒体改良材を用いる
地盤改良工法。
【0010】(作用効果)地盤を改良するための工法と
して、攪拌翼が突設された改良ロッドを回転さながら地
盤中に挿入し、挿入過程や引き上げ過程において、改良
ロッドの所定部位から粉粒体状の固化材(以下、単に固
化材ともいう)を噴射し、地盤中に柱体状の固化処理体
を造成し軟弱地盤を処理するものが知られている。
【0011】例えば、深層混合処理工法として知られて
いるものがこれに該当する。
【0012】一般に、深層混合処理工法では、地盤強度
のばらつきを考慮して、攪拌翼の貫入時に固化材を噴射
するのではなく、貫入によって一旦ほぐした状態で引き
上げ噴射を行なう方式を採用している。そのため、図1
0に示すようにメインの噴射孔1Uが攪拌翼群1w,1
w…の最上段部に取り付けられた改良ロッド1を用いる
のが一般的である。この場合、最上段翼1wと最下段翼
1wとの間に攪拌しただけで固化材の混入しないいわゆ
る未改良部A3ができる。この先端側未改良部A3を無
くすための対策が深層混合処理工法のひとつの課題とな
っており、これまで以下のような各種の対策がとられて
きている。
【0013】(先行技術1)先行技術1は、改良ロッド
とは別に外部に固化材噴射専用管を取り付け、これを上
下にスライドさせることによって固化材の噴射位置を切
り替えながら、最上段翼と最下段翼との間の部位に対し
ても固化材を噴射して改良体を造成するものである。
【0014】(先行技術2)先行技術2は、最上段翼と
最下段翼との間の範囲における攪拌翼の近傍にも噴射孔
を設けるとともに攪拌翼部分を数十度揺動可能にし、こ
の揺動範囲において攪拌翼により噴射孔が開放・閉塞さ
れるようになし、翼にかかる抵抗力を利用して翼の回転
方向に応じて噴射孔の開・閉を切り替えるものである。
【0015】(先行技術3)先行技術3は、改良ロッド
管内に固化材供給管を配置して2重管構造となし、改良
ロッドの最上段翼と最下段翼との間の範囲にも噴射孔を
穿孔し、ロッド最上部にシリンダーを設け、このシリン
ダーにより内管である固化材供給管を上下スライドさせ
てこれに連通する噴射孔を切り替えながら、最上段翼と
最下段翼との間の部位に対しても固化材を噴射して改良
体を造成するものである。
【0016】他方、かかる粉粒体固化材を用いる地盤改
良においては、粉粒体固化材を圧気(圧送気体、例えば
圧縮空気)に乗せて圧送する装置を利用する。かかる圧
送供給装置としては、例えば特開平8−113370号
公報、特開平8−113369号公報、特開平10−5
9542号公報等に開示されたものがある。
【0017】しかしながら、先行技術1は2軸以上の攪
拌翼を有する海上施工機械に適用されたもので、陸地へ
の応用は、構造的にも操作性的にも非常に困難である。
また先行技術2は、あくまでも切り替えを期待するもの
であって、切り替わっているかを確認する方法がなく、
固化材の付着によって翼部が動かず切り替えが行なわれ
ないおそれもある点が問題である。さらに先行技術3
は、シリンダーのストロークで切り替えが行なわれたか
否かは確認できるが、構造が非常に複雑となる点が問題
である。
【0018】そこで本請求項2記載の発明では、請求項
1記載の発明の切替装置を応用し、上部噴射口に対する
固化材供給と下部噴射口に対する固化材供給との切り替
えを、圧送供給装置から改良ロッドへの固化材供給経路
に介在された切替装置により行うこととしたものであ
る。したがって、改良ロッドの構造は非常に簡素で済
む。
【0019】また、本請求項2記載の切替装置では、切
り替えの際、可撓管が一方の送出口に連通された状態で
は、他方の送出口はケーシング内に連通する。このた
め、この他方の送出口から粉粒体が逆流したり、対応す
る噴射口から地下水や軟弱土が逆流するおそれがある
が、本発明ではケーシング内の圧力を圧送圧以上に保つ
圧力保持手段を備えているため、このような逆流を防止
することが可能である。
【0020】さらに、本請求項2記載の発明では、かか
る切り替えを利用して、改良ロッドの挿入過程におい
て、下部噴射口が、深さ方向改良範囲の最下端から下部
噴射口と上部噴射口との離間距離分だけ上方の位置に到
達したならば、それ以降、可撓管の他方の開口を第1の
送出口にのみ接続して、固化材圧送装置からの粉粒体固
化材を伴う圧気を下部噴射口のみから噴射させながら、
改良ロッドの回転挿入を行う。したがって、前述したよ
うな先端側未改良部を無くすことができる。
【0021】<請求項3記載の発明>座体と、この座体
と気密に接触しつつその接触面に沿って往復動自在とさ
れたスライド体とを備え、前記座体における前記スライ
ド体との接触面には、第1吸引吐出口および第2吸引吐
出口が前記スライド体の往復動方向に沿って所定間隔で
並設され、前記スライド体における前記座体との接触面
には、第1導入口、送出口及び第2導入口が前記往復動
方向に沿ってこの順に且つ前記所定間隔で並設されてお
り、前記座体における第1吸引吐出口および第2吸引吐
出口には、ピストンポンプがそれぞれ接続され、前記ス
ライド体における第1導入口および第2導入口には、導
入用可撓管の先端がそれぞれ接続され、これら導入用可
撓管の基端は圧送材料貯留手段内に対して連通され、前
記スライド体における送出口には送出用可撓管の基端が
接続され、この送出用可撓管の先端は圧送先に対して接
続されており、前記座体に対するスライド体の往復移動
によって、前記スライド体と導入用可撓管及び送出用可
撓管との接続が維持されたままで、第1導入口が第1吸
引吐出口に及び送出口が第2吸引吐出口にそれぞれ連通
される第1の状態と、第2導入口が第2吸引吐出口に及
び送出口が第1吸引吐出口にそれぞれ連通される第2の
状態とが、交互に切り替えられるように構成され、かつ
前記第1の状態のときに、前記座体の第1吸引吐出口に
接続されたピストンポンプが吸引導入動作を行い、前記
座体の第2吸引吐出口に接続されたピストンポンプが吐
出動作を行い、反対に、前記第2の状態のときに、前記
座体の第1吸引吐出口に接続されたピストンポンプが吐
出動作を行い、前記座体の第2吸引吐出口に接続された
ピストンポンプが吸引導入動作を行うように構成され
た、ことを特徴とするポンプ装置。
【0022】(作用効果)本請求項3記載の発明は、請
求項1記載の切替装置を応用しポンプ装置へ組み込んだ
ものであり、前述のスイングバルブ型ポンプ装置の改良
技術に相当するものである。
【0023】特徴的には、本請求項3発明ではホッパー
に相当する圧送材料貯留手段内には切り替えのための移
動機構を設けず、貯留手段外に設けている。したがって
貯留手段に左右されずに適用でき、例えば貯泥池から泥
土を吸い出すために導入用可撓管を泥土池に直接連通さ
せたり、シールド工法における排泥のために利用したり
することができる。
【0024】しかも、ピストンポンプの連通先を切り替
えるために往復動作されるスライド体は、圧送材料貯留
手段または送出先に対して可撓管により連結されている
から、非可撓管を移動させるのとは異なり、移動方向が
直線的であっても曲線的であっても対応でき、移動過程
の位置精度は要求されないため、高い工作精度も要求さ
れなくなり、設計・製造が容易且つ安価となる。またピ
ストンポンプを適宜変更することができ、例えばピスト
ンポンプのシリンダーを大径低圧にすることによって、
低揚程大容量ポンプとすることもできるなど、設計の自
由度が高い利点もある。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、添付図面を参照しながら詳説する。 (地盤改良工法への応用例)図1は、本発明に係る切替
装置の地盤改良工法への応用例の概略を示しており、地
盤に挿入される改良ロッド1、スイーベル装置4、切替
装置2および粉粒体固化材の圧送供給装置3から主に構
成されている。改良ロッド1は、下端部に設けられた下
部噴射孔1b、その上方に所定距離離間して設けられた
上部噴射口1u、これら下部噴射口1bから上部噴射口
1uにわたる範囲に適宜の間隔をおいて設けられた複数
の攪拌翼1w,1w…を備えている。また、攪拌翼1w
の下端部および軸部の先端には適切な形状の掘削ビット
1a,1cがそれぞれ設けられている。
【0026】切替装置2は図2にも示されるように、ケ
ーシング2Cを備えている。このケーシング2Cは本発
明の圧力保持が可能なように使用状態において完全に密
閉できるものが用いられる。さらにケーシング2Cに
は、一方側の側壁上部中央に、図示しない固化材圧送供
給装置の出側に対して管路P1を介して接続された供給
口2iが設けられ、他方側の側壁の下部両脇に、改良ロ
ッド1の下部噴射口1bおよび上部噴射口1uに対して
管路P2,P3を介して一対一で接続された第1の送出
口2aおよび第2の送出口2bが並設されている。そし
てこれら供給口2iと送出口2a,2bの間に、本発明
の切替装置の原理に従って、一方の開口が供給口2iに
対して連通接続され、他方の開口が第1の送出口2aと
の接続位置(すなわち連通位置。以下同じ。)及び第2
の送出口2bとの接続位置のそれぞれに移動自在とされ
た可撓管2Pが設けられている。
【0027】この切替装置の更に詳細な例が図2および
図3に示されている。すなわち、可撓管2Pの一方の開
口が供給口2iに対して連結固定され、他方の開口の端
部に一体化されたスライド体2zの開口が第1の送出口
2aとの接続位置および第2の送出口2bとの接続位置
との間で移動自在とされたものである。特に簡素な構造
とするためには、図示のように可撓管2Pの他方の開口
に対して(すなわち図示例ではスライド体2zに)シリ
ンダーを接続し、このシリンダー2Sの伸縮によって可
撓管2Pの他方の開口が第1の送出口2aとの接続位置
および第2の送出口2bとの接続位置との間で直線的に
往復動するように構成することを推奨する。
【0028】しかしもちろん、図4に示すように、可撓
管2Pの一方の開口は供給口2iと同軸的に且つ回動自
在に連結されるとともに、この回動による可撓管2Pの
他方側開口の軌跡が第1の送出口2aおよび第2の送出
口2bを通るように可撓管2Pが屈曲され、ケース2C
外に取り付けられたシリンダー2Sからの往復駆動力は
可撓管2Pの回動方向の回動力に機械的に変換されて、
可撓管2Pに伝達される形態も採ることができる。この
ような構造であっても前述の切替管路2Pの切替移動が
可能とされる。
【0029】切り替えのための管2Pとして可撓管を用
いると、図3に二点鎖線で示すように撓みを利用して他
方の開口部を移動させることができるため、上記二例の
いずれを採用することもでき、設計の自由度が高まると
ともに、移動機構の精度がさほど要求されないため好ま
しい。可撓管としては素材自体の特性により撓み特性を
有するもののほか、素材自体はさほど撓み特性を有しな
いが、蛇腹状などのように撓み特性を有するように加工
されたものも含まれる。
【0030】より好ましい形態では、ケーシング2C内
の圧力を圧送圧以上に保つ圧力保持手段として、図示の
ように、圧縮空気等の圧気を導入する導入口2nがケー
シング2Cの適宜の位置に形成され、この圧気導入口2
nに対して図示しないコンプレッサー等の圧気供給装置
が接続される。このコンプレッサーとしては当該切替装
置2に対して固化材を供給する固化材圧送供給装置と共
通のものを用いることができる。
【0031】また図示しないが、本発明においては、上
部及び下部噴射口1u,1bを有する限り、さらに別の
位置に噴射口を設けることもできる。この場合、切替装
置2も同様に送出口2a,2bの数をさらに増やし、3
以上の数の噴射口に対する固化材の切替供給が可能なよ
うに構成することもできる。
【0032】他方、かくして構成された地盤改良装置を
用いると、図5に示すように先端側未改良部の無い地盤
改良を行うことができる。すなわち、先ず図5(a)〜
(c)に示すように、改良ロッド1をその軸心周りに回
転させ地盤を切削攪拌しながら、下部噴射口1bが改良
対象地盤における深さ方向改良範囲の下端Bに到達する
まで挿入する。この際、図5(a)に示すように、深さ
方向改良範囲の最下端Bから下部噴射口1bと上部噴射
口1uとの離間距離Lだけ上方の位置に下部噴射口1b
が到達したならば、それ以降、切替装置2において可撓
管2Pの他方の開口を第1の送出口2aにのみ接続して
(図1参照。同図に実線で示す状態。)、固化材圧送装
置3からの粉粒体固化材を伴う圧気を下部噴射口1bの
みから噴射させながら、改良ロッドの回転挿入を行う。
よって、図5(b)及び(c)に示すように、攪拌範囲
の下端Bまで固化材噴射およびその現位置土との攪拌混
合を行うことができる。図5には、このロッド挿入時改
良領域が符号A1により示されている。
【0033】かくして改良ロッド1を改良範囲の下端B
まで挿入したならば、次いで改良ロッド1を改良範囲の
上端(図示せず)まで引き上げる。この際には切替装置
2において可撓管2Pの他方の開口を第2の送出口2b
にのみ接続した状態(図1参照。同図に点線で示す状
態。)に切り替えて、図5(c)〜(e)に示すよう
に、固化材圧送装置3からの粉粒体固化材を伴う圧気を
上部噴射口1uのみから噴射させながら、改良ロッド1
の回転引き上げを行う。かくして、ロッド挿入時改良領
域A1の上側の引上げ時改良領域A2についても改良が
なされ、攪拌部分全体に改良体を造成できる。なお、ロ
ッド挿入時改良領域A1はこの改良ロッド1の引き上げ
回転によって再攪拌されるので、引上げ時改良領域A2
と同程度まで攪拌混合がなされ、深さ方向に均質な改良
体が造成される。また上下噴射口1u,1bの切り替え
に際し、いずれか一方の噴射口に対する固化材搬送路は
切替装置2のケーシング2C内に連通することになるの
で、対応する噴射口への固化材搬送経路を介して、粉粒
体、地下水、軟弱土が逆流するおそれがある。しかし本
発明では、ケーシング2C内の圧力が圧力保持手段によ
って固化材の圧送圧力以上に保たれるため、このような
逆流は効果的に防止される。
【0034】他方、上述の例は、所謂深層混合処理工法
への適用例であるが、本発明の地盤改良工法は図6に示
すように上部噴射口1uおよび下部噴射口1b、ならび
に攪拌翼1wを有する浅層改良ロッド11を移動台車M
に対して支持させ、移動台車Mの移動および改良ロッド
11の上下動を組み合わせて浅層地盤の改良を行う浅層
混合処理工法にも適用できる。なお図示例は、上部噴射
口1uおよび下部噴射口1b(すなわち改良ロッド1
1)を波状に移動させながら固化材を地中に噴射させる
工法を示したものである。
【0035】<切替装置に関して>上述の切替装置2
は、一本の材料移送経路を複数本の材料移送経路と選択
的に連通接続するためであれば、上述の地盤改良のみな
らず、あらゆる装置との組み合わせで、或いはあらゆる
装置に組み込む又は統合して用いることができる。また
移送材料も上述のような粉粒体のほか、コンクリートや
泥土のような流動体や、圧縮空気などのような気体であ
っても使用できる。
【0036】さらにいうならば、上述の地盤改良工法へ
の適用例および後述するポンプ装置例の対比からも判る
ように、本発明の切替装置原理においては、移送先が複
数ある場合にこれらに対し選択的に材料を供給する場合
にも、また反対に移送元が複数ありこれらから移送され
てくる材料を一つの移送先に交互に供給する場合にも適
用できるものである。
【0037】これらのことからも理解できるように、本
発明の切替装置は原理的かつ汎用的な装置である。その
他、実施形態などの詳細は前述または後述のとおりであ
り、単独での説明は繰り返しになるので省略する。
【0038】<ポンプ装置に関して>次に、泥土やコン
クリート等の高粘性流体に好適とされてきたスイングバ
ルブ型ポンプ装置を、本発明に係る切替装置の組み込み
により改良したポンプ装置例について詳説する。
【0039】図7〜図9は、本発明に係るポンプ装置の
例を示しており、底面21dが平坦面とされた溝部を有
する座体20と、この座体20の溝部内に嵌合され、底
面21dと気密に接触しつつ溝延在方向に沿って往復動
自在とされたスライド体40とからなる切替機構部を備
えている。本例では図9に示すように、座体20の溝部
があり溝とされ、スライド体が蟻組により嵌合されてい
るが、気密性を満足する限りにおいて他の接触構造とす
ることもできる。
【0040】座体21の底面21dには、第1吸引吐出
口21aおよび第2吸引吐出口21bが溝スライド体2
2の往復動方向に沿って所定間隔で貫通並設されてい
る。そして、これら座体21の第1吸引吐出口21aお
よび第2吸引吐出口21bの外部開口には、ピストンポ
ンプ30A,30Bのシリンダー30sの先端がそれぞ
れ直列的に接続され連通されている。このピストンポン
プにおける符号30pはピストン部を示している。
【0041】これに対して、スライド体40における座
体20との接触面には、第1導入口40a、送出口40
c及び第2導入口40bが往復動方向に沿ってこの順に
且つ座体の吸引吐出口21a,21b間と同じ間隔で並
設されており、それらの移動軌跡が座体の各吸引吐出口
21a,21bと合わさるようになっている。
【0042】さらにスライド体40における第1および
第2導入口40a,40bには、導入用可撓管50a,
50bの先端がそれぞれ接続連通され、これら導入用可
撓管50a,50bの基端は圧送材料貯留手段60内に
対して連通される。一方、スライド体40における送出
口40cには送出用可撓管50cの基端が接続連通さ
れ、この送出用可撓管50cの先端は図示しない圧送先
に対して接続される。これらの可撓管としては、前述し
たのでここでは説明を省略する。
【0043】他方、座体20に対するスライド体40の
往復駆動機構としては、図示のように座体に駆動シリン
ダー70のシリンダー部70sを固定し、ピストン部7
0pをスライド体40の側部に連結固定し、駆動シリン
ダー70の伸縮によりスライド体40を座体20に対し
て直線的に往復動させる構成を採ることができる。ただ
し、本発明の往復駆動機構としては、スライド体40を
座体20に対して往復動作しうるものであれば良く、回
転駆動源からの駆動力を適宜の機構により往復動作に変
換して用いるもの等、如何なる構成のものでも採用でき
る。
【0044】また図示例では、座体20とスライド体4
0との接触面は平面であるが、それぞれ円筒面となして
スライド体を回動により往復移動させる構成を採ること
もできる。この点からも、本発明の切替装置の原理がい
かに汎用性があるかが判る。
【0045】かくして構成された本発明に係るポンプ装
置は、駆動シリンダー70の伸縮動作によってスライド
体40が座体20に対して往復移動するとともに、これ
と同期して各ピストンポンプ30A,30Bは吸引・吐
出の位相が正反対となるように動作し、これによって各
ピストンポンプ30A,30Bのいずれか一方が、スラ
イド体40の対応する導入口40a,40bおよび可撓
管50a,50bを介して貯留手段60から材料を吸引
する動作を行い、他方がスライド体40の送出口40c
および可撓管50cを介して材料を吐出する動作を行
い、各動作が完了すると吸引動作するポンプが切り替わ
り、全体として実質的に連続的な材料の送出がなされ
る。
【0046】すなわち、スライド体40と導入用可撓管
50a,50b及び送出用可撓管50cとの接続が維持
されたままで、下記第1の状態と第2の状態が繰り返さ
れる。(第1の状態)図7に示すように、スライド体4
0の第1導入口40aが座体20の第1吸引吐出口21
aに連通され、スライド体40の送出口40cが座体2
0の第2吸引吐出口21bに連通されるとともに、スラ
イド体40の第2導入口40bが座体21の溝部底面2
1dにより閉塞される。またこの際、座体20の第1吸
引吐出口21aに接続されたピストンポンプ30Aが吸
引導入動作を行い、スライド体40の第1導入口40a
及び導入用可撓管50aを介して貯留手段60から材料
を吸引する一方、座体20の第2吸引吐出口21bに接
続されたピストンポンプ30Bが吐出動作を行い、スラ
イド体40の送出口40cおよび送出用可撓管50cを
介して材料を送出する。(第2の状態)図8に示すよう
に、スライド体40の第2導入口40bが座体20の第
2吸引吐出口21bに連通され、スライド体40の送出
口40cが座体20の第1吸引吐出口21aに連通され
るとともに、スライド体40の第1導入口40aが座体
21の溝部底面21dにより閉塞される。またこの際、
座体20の第1吸引吐出口21aに接続されたピストン
ポンプ30Aが吐出動作を行い、スライド体40の送出
口40cおよび送出用可撓管50cを介して材料を送出
する一方、座体20の第2吸引吐出口21bに接続され
たピストンポンプ30Bが吸引導入動作を行い、スライ
ド体40の第2導入口40b及び導入用可撓管50bを
介して貯留手段60から材料を吸引する。
【0047】かかる第1の状態と第2の状態とを繰り帰
すことにより、前述のとおり連続的な材料の送出が可能
となる。しかも、ホッパーに相当する圧送材料貯留手段
60内には切り替えのための移動機構20,40,50
を設けず、貯留手段60外に設けている。したがって貯
留手段に左右されずに適用でき、例えば泥土池から泥土
を吸い出すために導入用可撓管50a,50bを貯泥池
に直接連通させたり、シールド工法における排泥のため
に利用したりすることができる。この一例が図10及び
図11に示されている。前者は貯泥槽の側部に各導入用
可撓管50a,50bを連通させた例であり、後者はコ
ンクリートのアジテータホッパ61の底部に各導入用可
撓管50a,50bを連通させた例である。なお、本発
明における各導入用可撓管50a,50bは図示例のよ
うに共通の貯留手段60に接続される例に限定されず、
異なる貯留手段に対してそれぞれ連通されていても良
い。後者の場合において各貯留手段は同一の材料を貯留
するものであっても良いし、異なる材料を貯留するもの
であっても良い。
【0048】他方、前述例からも明らかなように、ピス
トンポンプ30A,30Bの連通先を切り替えるべく往
復動作するスライド体40は、圧送材料貯留手段60ま
たは送出先に対して可撓管50a,50b,50cによ
りそれぞれ連結されているから、非可撓管を移動させる
のとは異なり、移動方向が直線的であっても曲線的であ
っても対応でき、移動過程の位置精度は要求されないた
め、高い工作精度も要求されなくなり、設計・製造が容
易且つ安価となる。またピストンポンプ30A,30B
は適宜変更することができ、例えばピストンポンプのシ
リンダーを大径低圧にすることによって、低揚程大容量
ポンプとすることもできるなど、設計の自由度が高い利
点もある。
【0049】
【発明の効果】以上のとおり本発明によれば、工作精度
が比較的に低くて済み、安価であり、また設計の自由度
が高く、他の装置への組み込み又は統合が容易となるな
どの利点がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】地盤改良工法および装置の概要、および特に切
替装置の横断面を示す図である。
【図2】好適な切替装置例を示す要部横断面図である。
【図3】切替動作を示す、要部横断面図である。
【図4】他の切替装置例を示す要部縦断面図である。
【図5】深層混合工法へ適用する際の施工要領を示す図
である。
【図6】浅層混合工法への適用例を示す概要図である。
【図7】ポンプ装置の横断面図である。
【図8】ポンプ装置の他の状態を示す横断面図である。
【図9】ポンプ装置の縦断面図である。
【図10】ポンプ装置の応用例を示す図である。
【図11】ポンプ装置の他の応用例を示す図である。
【符号の説明】
1…改良ロッド、2…切替装置、3…粉粒体固化材圧送
供給装置、4…スイーベル装置、10…粉粒体計量供給
手段、20…座体、30A,30B…ピストンポンプ、
40…スライド体、50…可撓管、60…貯留手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2D040 AB05 AC05 BA02 BD05 CB01 DA12 EA18 EB04 3F047 BA08 CC17

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一本の材料移送経路を複数本の材料移送経
    路と選択的に連通接続するための切替装置であって、 前記一本の材料移送経路に対して一方の開口が固定的に
    連通され、他方の開口が前記複数本の材料移送経路のい
    ずれかとの連通位置に移動自在とされた可撓管とを備え
    た、 ことを特徴とする切替装置。
  2. 【請求項2】下端部に設けられた下部噴射孔、その上方
    に離間して設けられた上部噴射口、これら下部噴射口か
    ら上部噴射口にわたる範囲に設けられた攪拌翼を有す
    る、改良ロッドと、 固化材を伴う圧気が吹き込まれる供給口、前記下部噴射
    口に対して接続された第1の送出口、および前記上部噴
    射口に対して接続された第2の送出口を有するケーシン
    グと、このケーシング内にあって前記供給口に対して一
    方の開口が接続され、他方の開口が前記第1の送出口と
    の接続位置及び第2の送出口との接続位置のそれぞれに
    移動自在とされた可撓管と、ケーシング内の圧力を所定
    レベル以上に保つ圧力保持手段とを備えた、切替装置
    と、 粉粒体固化材を伴う圧気を前記切替装置を介して前記改
    良ロッドに対して供給する圧送供給装置と、 を備えた地盤改良装置を用い;前記改良ロッドをその軸
    心周りに回転させながら、前記下部噴射口が改良対象地
    盤における深さ方向改良範囲の下端に到達するまで挿入
    した後、少なくとも上部噴射口が深さ方向改良範囲の上
    端に到達するまで引き上げるとともに、 前記改良ロッドの挿入過程において、前記下部噴射口
    が、深さ方向改良範囲の最下端から前記下部噴射口と前
    記上部噴射口との離間距離分だけ上方の位置に到達した
    ならば、それ以降、前記切替装置における可撓管の他方
    の開口を前記第1の送出口にのみ接続して、前記固化材
    圧送装置からの粉粒体固化材を伴う圧気を下部噴射口の
    みから噴射させながら、前記改良ロッドの回転挿入を行
    い、 前記改良ロッドの引き上げ過程においては、前記切替装
    置における可撓管の他方の開口を前記第2の送出口にの
    み接続した状態に切り替えて、前記固化材圧送装置から
    の粉粒体固化材を伴う圧気を上部噴射口のみから噴射さ
    せながら、前記改良ロッドの回転引き上げを行う、 ことを特徴とする粉粒体改良材を用いる地盤改良工法。
  3. 【請求項3】座体と、この座体と気密に接触しつつその
    接触面に沿って往復動自在とされたスライド体とを備
    え、 前記座体における前記スライド体との接触面には、第1
    吸引吐出口および第2吸引吐出口が前記スライド体の往
    復動方向に沿って所定間隔で並設され、 前記スライド体における前記座体との接触面には、第1
    導入口、送出口及び第2導入口が前記往復動方向に沿っ
    てこの順に且つ前記所定間隔で並設されており、 前記座体における第1吸引吐出口および第2吸引吐出口
    には、ピストンポンプがそれぞれ接続され、 前記スライド体における第1導入口および第2導入口に
    は、導入用可撓管の先端がそれぞれ接続され、これら導
    入用可撓管の基端は圧送材料貯留手段内に対して連通さ
    れ、 前記スライド体における送出口には送出用可撓管の基端
    が接続され、この送出用可撓管の先端は圧送先に対して
    接続されており、 前記座体に対するスライド体の往復移動によって、前記
    スライド体と導入用可撓管及び送出用可撓管との接続が
    維持されたままで、第1導入口が第1吸引吐出口に及び
    送出口が第2吸引吐出口にそれぞれ連通される第1の状
    態と、第2導入口が第2吸引吐出口に及び送出口が第1
    吸引吐出口にそれぞれ連通される第2の状態とが、交互
    に切り替えられるように構成され、かつ前記第1の状態
    のときに、前記座体の第1吸引吐出口に接続されたピス
    トンポンプが吸引導入動作を行い、前記座体の第2吸引
    吐出口に接続されたピストンポンプが吐出動作を行い、
    前記第2の状態のときに、前記座体の第1吸引吐出口に
    接続されたピストンポンプが吐出動作を行い、前記座体
    の第2吸引吐出口に接続されたピストンポンプが吸引導
    入動作を行うように構成された、 ことを特徴とするポンプ装置。
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