JP2003224557A - 受信記録再生装置および受信記録再生方法 - Google Patents

受信記録再生装置および受信記録再生方法

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JP2003224557A
JP2003224557A JP2002019463A JP2002019463A JP2003224557A JP 2003224557 A JP2003224557 A JP 2003224557A JP 2002019463 A JP2002019463 A JP 2002019463A JP 2002019463 A JP2002019463 A JP 2002019463A JP 2003224557 A JP2003224557 A JP 2003224557A
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recording
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Osamu Yoshida
治 吉田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハード・ディスク・ドライブの内容を他の受
信記録再生装置では再生できないように著作権を保護し
つつ内容のバックアップを実現できない。 【解決手段】 ユーザがバックアップを指示すると、受
信記録再生装置100はバックアップ指示のあったとき
の機器情報(蓄積装置106のID,蓄積装置112の
記録媒体のID,受信記録再生装置100のID等)と
共に暗号鍵を保存する。リストア時に、バックアップを
したときの機器情報とリストアしようとしているときの
機器情報とを比較し、不正なリストアでないときに暗号
鍵を用いて復号し蓄積装置106へリストアする。この
バックアップデータを識別する識別名については暗号化
しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、記録再生装置に
関し、特にディジタル放送等を受信した信号を蓄積装置
に記録・再生する受信記録再生装置および受信記録再生
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ハード・ディスク・ドライブ(以
下、HDDと記す)等の記録装置がAV用途に用いられ
始めており、HDDを内蔵し番組を記録・再生可能なテ
レビジョン受信機が現れている。このような受信機とし
て記録と再生を同時に行うタイムシフト視聴が可能であ
る。このタイムシフト視聴を行う機器としては、例えば
特開平8−138318号公報が知られている。
【0003】また、放送自体もアナログ放送からディジ
タル放送に移行し始めてきており、ディジタル放送なら
ではのサービスや電話回線等を利用した双方向機能によ
るショッピング等のサービスも行われている。
【0004】ディジタル放送で送られてくるデータは従
来のアナログ放送と異なり伝送による劣化もなく、更に
ハイビジョンのような高品位の映像を提供するので、著
作権保護の観点から蓄積装置に記録した不正コピー等を
容易に行えないように受信機を設計する必要がある。H
DDを内蔵した受信機ではHDDを容易に外部へ取り出
し出来ないようにしたり、データを内部で暗号化して記
録することにより不正なアクセスを防止したりしてい
る。
【0005】HDD等を備えた受信記録再生装置は使用
頻度等の様々な要因によりHDDが故障することがあ
り、HDDに記録されていた様々なシステム情報や記録
した番組などが失われる事態が発生する。しかし、パー
ソナル・コンピュータ等と異なり、万が一ファイルが故
障したときのためのバックアップ機能は用意されていな
いため、実際に故障したときに復旧する手段がなかっ
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の受信
記録再生装置においては、装置に内蔵しているHDDが
故障したときに、HDDに記録されていた様々なシステ
ム情報や記録した番組などが失われ、復旧することがで
きなかった。
【0007】この発明は上記課題を解決するためになさ
れたものであり、HDDの内容を他の受信記録再生装置
では再生できないように著作権を保護しつつ内容のバッ
クアップを実現することを目的とする。
【0008】また、この発明は、バックアップした内容
については容易に参照できるようにしてユーザ・インタ
フェースの向上した受信記録再生装置を提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明においては、ディジタル放送信号を受信
し、この受信した信号を蓄積する第1の蓄積手段と、認
証データを外部の管理センターへ出力することにより暗
号鍵を受け取る第1の通信手段と、前記第1の通信手段
から入力された前記暗号鍵を用いて前記第1の蓄積手段
に記録されているデータを暗号化し、この暗号化された
暗号化データを出力する暗号化手段と、前記第1の蓄積
手段に蓄積されているデータに付与された識別名と前記
第1の蓄積手段とを識別するための固有の識別情報か
ら、前記データに付与された識別名を得るためのインデ
ックスデータを作成するインデックスデータ作成手段
と、前記インデックスデータおよび前記暗号化データを
用いて改ざんをチェックするための改ざんチェックデー
タを作成する改ざんチェックデータ作成手段と、前記イ
ンデックスデータおよび前記暗号化データを合成して外
部に設けられた第2の蓄積手段へ出力する出力手段と、
前記認証データを送信することにより前記固有の識別情
報に変更が無いことが確認された後に前記外部の管理セ
ンターから復号鍵を受信する第2の通信手段と、前記第
2の通信手段から入力された前記復号鍵を用いて前記第
2の蓄積手段から入力されたデータを復号し、この復号
したデータを前記第1の蓄積手段へ記録する記録手段と
を備えたことを特徴とする受信記録再生装置を提供す
る。
【0010】また、上記の目的を達成するために、この
発明においては、ディジタル放送信号を受信し、この受
信した信号を蓄積する第1の蓄積手段と、暗号および復
号に用いる暗号・復号鍵を生成すると共に、この生成し
た暗号・復号鍵を暗号化した後メモリに記憶するメモリ
手段と、前記暗号・復号鍵を用いて前記第1の蓄積手段
に記録されているデータを暗号化し、この暗号化された
暗号化データを出力する暗号化手段と、前記第1の蓄積
手段に蓄積されているデータに付与された識別名と前記
第1の蓄積手段を識別するための固有の識別情報から、
前記データに付与された識別名を得るためのインデック
スデータを作成するインデックスデータ作成手段と、前
記インデックスデータおよび前記暗号化データを用いて
改ざんをチェックするための改ざんチェックデータを作
成する改ざんチェックデータ作成手段と、前記インデッ
クスデータおよび前記暗号化データを合成して外部に設
けられた第2の蓄積手段へ出力する出力手段と、前記イ
ンデックスデータに含まれる前記第1の蓄積手段を識別
するための固有の識別情報から、前記第1の蓄積手段の
前記識別情報に変更が有ったか無かったかを判定する判
定手段と、前記判定手段の判定の結果、変更が無いと判
定されたときに前記メモリから読出した暗号化された前
記暗号・復号鍵を読出して復号し、変更が有ったと判定
されたときに前記暗号・復号鍵を用いた復号を停止する
暗号鍵復号手段と、前記復号鍵復号手段から入力された
暗号・復号鍵を用いて前記第2の蓄積手段から入力され
たデータを復号する復号手段と、前記復号手段により復
号されたデータを前記第1の蓄積手段へ記録する記録手
段とを備えたことを特徴とする受信記録再生装置を提供
する。
【0011】また、上記の目的を達成するために、この
発明においては、ディジタル放送信号を受信し、この受
信した信号を蓄積する第1の蓄積手段と、暗号および復
号に用いる暗号・復号鍵を生成すると共に、この生成し
た暗号・復号鍵をメモリに記憶する1チップからなるメ
モリ手段と、前記暗号・復号鍵を用いて前記内部蓄積手
段に記録されているデータを暗号化し、この暗号化され
た暗号化データを出力する暗号化手段と、前記第1の蓄
積手段に蓄積されているデータに付与された識別名と前
記第1の蓄積手段を識別するための固有の識別情報とか
ら、前記データに付与された識別名を得るためのインデ
ックスデータを作成するインデックスデータ作成手段
と、前記インデックスデータおよび前記暗号化データを
用いて改ざんをチェックするための改ざんチェックデー
タを作成する改ざんチェックデータ作成手段と、前記イ
ンデックスデータおよび前記暗号化データを合成して外
部に設けられた第2の蓄積手段へ出力する出力手段と、
前記インデックスデータに含まれる前記第1の蓄積手段
を識別するための固有の識別情報から、前記第1の蓄積
手段の前記識別情報に変更が有ったか無かったかを判定
する判定手段と、前記判定手段の判定の結果、変更が無
いと判定されたときに前記メモリから前記暗号・復号鍵
を読出し、この読出した暗号・復号鍵を用いて前記第2
の蓄積手段から入力されたデータを復号し、変更が有っ
たと判定されたときに前記第2の蓄積手段から入力され
たデータの復号を停止する復号手段と、この復号手段に
より復号されたデータを前記第1の蓄積手段へ記録する
記録手段とを備えたことを特徴とする受信記録再生装置
を提供する。
【0012】また、上記の目的を達成するために、この
発明においては、ディジタル放送信号を受信し、この受
信した信号を第1の蓄積手段に蓄積する段階と、第1の
通信手段により、認証データを外部の管理センターへ出
力することにより暗号鍵を受け取る段階と、暗号化手段
により、前記第1の通信手段から入力された前記暗号鍵
を用いて前記第1の蓄積手段に記録されているデータを
暗号化し、この暗号化された暗号化データを出力する段
階と、インデックスデータ作成手段により、前記第1の
蓄積手段に蓄積されているデータに付与された識別名と
前記第1の蓄積手段とを識別するための固有の識別情報
から、前記データに付与された識別名を得るためのイン
デックスデータを作成する段階と、改ざんチェックデー
タ作成手段により、前記インデックスデータおよび前記
暗号化データを用いて改ざんをチェックするための改ざ
んチェックデータを作成する段階と、出力手段により、
前記インデックスデータおよび前記暗号化データを合成
して外部に設けられた第2の蓄積手段へ出力する段階
と、第2の通信手段により、前記認証データを送信する
ことにより前記固有の識別情報に変更が無いことが確認
された後に前記外部の管理センターから復号鍵を受信す
る段階と、記録手段により、前記第2の通信手段から入
力された前記復号鍵を用いて前記第2の蓄積手段から入
力されたデータを復号し、この復号したデータを前記第
1の蓄積手段へ記録する段階とを備えたことを特徴とす
る受信記録再生方法を提供する。
【0013】また、上記の目的を達成するために、この
発明においては、ディジタル放送信号を受信し、この受
信した信号を第1の蓄積手段に蓄積する段階と、メモリ
手段により、暗号および復号に用いる暗号・復号鍵を生
成すると共に、この生成した暗号・復号鍵を暗号化した
後メモリに記憶する段階と、暗号化手段により、前記暗
号・復号鍵を用いて前記第1の蓄積手段に記録されてい
るデータを暗号化し、この暗号化された暗号化データを
出力する段階と、インデックスデータ作成手段により、
前記第1の蓄積手段に蓄積されているデータに付与され
た識別名と前記第1の蓄積手段を識別するための固有の
識別情報から、前記データに付与された識別名を得るた
めのインデックスデータを作成する段階と、改ざんチェ
ックデータ作成手段により、前記インデックスデータお
よび前記暗号化データを用いて改ざんをチェックするた
めの改ざんチェックデータを作成する段階と、出力手段
により、前記インデックスデータおよび前記暗号化デー
タを合成して外部に設けられた第2の蓄積手段へ出力す
る段階と、判定手段により、前記インデックスデータに
含まれる前記第1の蓄積手段を識別するための固有の識
別情報から、前記第1の蓄積手段の前記識別情報に変更
が有ったか無かったかを判定する段階と、暗号鍵復号手
段により、前記判定手段の判定の結果、変更が無いと判
定されたときに前記メモリから読出した暗号化された前
記暗号・復号鍵を読出して復号し、変更が有ったと判定
されたときに前記暗号・復号鍵を用いた復号を停止する
段階と、復号手段により、前記復号鍵復号手段から入力
された暗号・復号鍵を用いて前記第2の蓄積手段から入
力されたデータを復号する段階と、記録手段により、前
記復号手段により復号されたデータを前記第1の蓄積手
段へ記録する段階とを備えたことを特徴とする受信記録
再生方法を提供する。
【0014】また、上記の目的を達成するために、この
発明においては、ディジタル放送信号を受信し、この受
信した信号を第1の蓄積手段に蓄積する段階と、1チッ
プからなるメモリ手段により、暗号および復号に用いる
暗号・復号鍵を生成すると共に、この生成した暗号・復
号鍵をメモリに記憶する段階と、暗号化手段により、前
記暗号・復号鍵を用いて前記内部蓄積手段に記録されて
いるデータを暗号化し、この暗号化された暗号化データ
を出力する段階と、インデックスデータ作成手段によ
り、前記第1の蓄積手段に蓄積されているデータに付与
された識別名と前記第1の蓄積手段を識別するための固
有の識別情報とから、前記データに付与された識別名を
得るためのインデックスデータを作成する段階と、改ざ
んチェックデータ作成手段により、前記インデックスデ
ータおよび前記暗号化データを用いて改ざんをチェック
するための改ざんチェックデータを作成する段階と、出
力手段により、前記インデックスデータおよび前記暗号
化データを合成して外部に設けられた第2の蓄積手段へ
出力する段階と、判定手段により、前記インデックスデ
ータに含まれる前記第1の蓄積手段を識別するための固
有の識別情報から、前記第1の蓄積手段の前記識別情報
に変更が有ったか無かったかを判定する段階と、復号手
段により、前記判定手段の判定の結果、変更が無いと判
定されたときに前記メモリから前記暗号・復号鍵を読出
し、この読出した暗号・復号鍵を用いて前記第2の蓄積
手段から入力されたデータを復号し、変更が有ったと判
定されたときに前記第2の蓄積手段から入力されたデー
タの復号を停止する段階と、記録手段により、前記復号
手段により復号されたデータを前記第1の蓄積手段へ記
録する段階とを備えたことを特徴とする受信記録再生方
法を提供する。
【0015】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下、図面
を参照しながら本発明の第1の実施の形態について説明
する。図1は本発明の第1の実施の形態に係る受信記録
再生装置100の構成を説明するための図である。図1
において、101はチューナ、102はセレクタ、10
3はトランスポート・ストリームのデマルチプレクス処
理およびMPEG2映像・音声の復号処理を行うTS及
びMPEG処理部、104は番組とユーザ・インタフェ
ース画像を合成する表示制御部、105はモニター、1
06は例えばHDDからなる蓄積装置、107は蓄積/
再生を制御する蓄積/再生制御部、108はユーザから
の入力を受け付ける入力処理部、109は外部のセンタ
ーと電話回線等を介して通信する通信装置、110はバ
ックアップ処理を制御するバックアップ制御部、111
は外部の蓄積装置112とバックアップ制御部110と
の間のインタフェース装置である外部蓄積装置I/F、
112は受信記録再生装置の外部に設けられた蓄積装置
である。
【0016】まず、リアルタイム視聴の動作について説
明する。チューナ101で受信されたディジタル放送信
号はセレクタ102を介してTS及びMPEG処理部1
03に送られる。TS及びMPEG処理部103は、セ
レクタ102から入力されたトランスポート・ストリー
ム(以下、TSと記す)のデマルチプレクス処理および
MPEG2映像の復号処理を行い表示制御部104へ出
力する。表示制御部104は、TS及びMPEG処理部
103から入力された信号を、モニター105で表示で
きるようにフォーマット変換してモニター105へ出力
する。モニター105は、表示制御部104から入力さ
れた信号を表示する。こうして番組が表示される。な
お、図示していないが、音声信号についても復号が行わ
れスピーカーから再生される。
【0017】次に、番組の蓄積動作について説明する。
ユーザが番組を蓄積したい場合、ユーザは入力手段であ
るボタンやスイッチ等を操作することにより、入力処理
部108を介して番組の蓄積要求をする。入力処理部1
08は、ユーザにより番組の蓄積要求があると、これを
蓄積/再生制御部107へ入力する。蓄積/再生制御部
107は、ユーザにより番組の蓄積要求があると、蓄積
装置106へチューナ101からの番組を蓄積させるよ
う制御する。蓄積装置106は、蓄積/再生制御部10
7から蓄積要求があるとチューナ101により受信した
番組を蓄積する。
【0018】このようにして番組が蓄積装置106に蓄
積される。次に、蓄積装置106に蓄積した番組の再生
動作について説明する。ユーザが蓄積装置106に蓄積
された番組を再生したい場合、ユーザは入力処理部10
8を介して蓄積装置106に蓄積された番組の再生を要
求する。入力処理部108は、ユーザにより番組の再生
要求があると、これを蓄積/再生制御部107へ入力す
る。蓄積/再生制御部107は、ユーザにより番組の再
生要求があると、蓄積装置106から再生指示のあった
番組のTSを読出してセレクタ102経由でTS処理/
MPEG処理部103に入力する。102に入力された
TSは、先に説明したリアルタイム視聴と同様の動作に
より番組の再生が行われ、モニター105に再生表示さ
れる。
【0019】(蓄積装置106に蓄積した番組のバック
アップ/リストア動作の説明)本発明では新たに、蓄積
装置106に蓄積されているデータを、受信記録再生装
置100の外部に設けられた蓄積装置112へバックア
ップする機能が設けられている。また、受信記録再生装
置100の外部に設けられた蓄積装置112へバックア
ップしていたデータを蓄積装置106へリストアする機
能が設けられている。
【0020】以下、受信記録再生装置が、蓄積装置10
6に蓄積されているデータを蓄積装置112へバックア
ップ/リストアするときの全体の動作を、図2および図
3を用いて更に詳細に説明をする。
【0021】ユーザが蓄積装置106に蓄積されている
データを受信記録再生装置100の外部に設けられた蓄
積装置112へバックアップしたい場合、ユーザはまず
入力処理部108に設けられた"バックアップ/リスト
ア"と記されているボタンを押す(ステップ201)。
すると入力処理部108は、この"バックアップ/リス
トア"ボタンが押されたことをバックアップ制御部11
0へ入力する。これによりバックアップ制御部110
は、図3(a)に示すバックアップ/リストア用のメニ
ューがモニター105へ表示されるよう、表示制御部1
04を制御する。表示制御部104は、図3(a)に示
すメニュー画面を作成し、モニターへ出力する。これに
より図3(a)に示すメニュー画面が表示される(ステ
ップ202)。
【0022】この図3(a)に示すメニュー画面の下の
方に配設された"バックアップ","リストア"はユーザが
選択できる画面上のボタンでおり、ユーザは入力処理部
108に設けられた十字ボタン等の操作によりカーソル
を移動させ、"バックアップ"または"リストア"のどちら
の処理を行うのか選択することができるようになってい
る。
【0023】まず、バックアップを行うときの動作につ
いて説明する。図3(a)でユーザが"バックアップ"へ
カーソルを移動させ、入力処理部108に設けられた決
定ボタンを押す。するとバックアップ制御部110は、
管理センターへバックアップしたときの機器条件を送る
(ステップ204)。ステップ204で機器条件を送り
終えると、図3(b)に示す案内画面がモニター105
へ表示されるよう表示制御部104を制御すると共に、
蓄積装置106に蓄積されていたデータを蓄積装置11
2へバックアップする処理を実行する(ステップ20
5)。このステップ205では、バックアップの進捗状
況についても表示を行い、ユーザにバックアップ処理の
進捗状況について案内する。
【0024】バックアップの処理が終了すると、終了し
た旨の案内表示を表示制御部104に行わせる。これに
よりモニター105にはバックアップ処理が終了した案
内画面が表示され(ステップ206)、ユーザはバック
アップ処理が終了したことを知る。
【0025】次に、リストアを行うときの動作について
説明する。ステップ203にて、図3(a)の画面でユ
ーザが"リストア"へカーソルを移動させ、入力処理部1
08に設けられた決定ボタンを押す。するとバックアッ
プ制御部110は、管理センターへ機器条件を送る(ス
テップ207)。
【0026】管理センターは、ステップ204でバック
アップが行われたときの機器条件と、ステップ207で
リストアしようとしているときの機器条件とを所定のレ
ベル(必ずしも全てが同じでなければならないというこ
とではない)にて比較し、リストアしても良いと判定し
たときはリストアするためのデータを受信記録再生装置
100へ返し、リストアしてしまって著作権上問題であ
ると判定されたときはリストアを禁止するデータを受信
記録再生装置100へ返す。
【0027】バックアップ制御部110は、管理センタ
ーから帰ってきたデータを受け取り(ステップ20
8)、リストアしても良いデータが管理センターから送
られてきた場合には、蓄積装置112へバックアップさ
れていたデータを蓄積装置106へリストアする処理を
実行する(ステップ209)。このステップ209で
は、図3(c)に示す通りバックアップの進捗状況につ
いても表示を行い、ユーザにバックアップ処理の進捗状
況について案内する。
【0028】バックアップ制御部110は、リストアの
処理が終了すると、終了した旨の案内表示を表示制御部
104に行わせる。これによりモニター105にはリス
トア処理が終了した案内画面が表示され(ステップ21
0)、ユーザはバックアップ処理が終了したことを知
る。
【0029】ステップ208で、リストアを禁止するデ
ータが管理センターから送られてきた場合には、バック
アップ制御部110は、蓄積装置112へバックアップ
されていたデータを蓄積装置106へリストアせず、図
3(d)に示す通り機器条件が異なっているためリスト
アが禁止されたことを示す案内をモニター105へ表示
するよう表示制御部104を制御する(ステップ21
1)。
【0030】上記した通りバックアップ制御部110
は、ユーザからバックアップ/リストア指示があると表
示制御部104を制御し、ユーザにバックアップ/リス
トアの進行状況やデータの内容等を表示するユーザ・イ
ンタフェース機能を有している。また、このバックアッ
プ制御部110は、蓄積装置106に蓄積されているデ
ータの蓄積装置112へのバックアップ制御,蓄積装置
112へバックアップされたデータのリストア動作の制
御をしている。
【0031】詳細には、バックアップ/リストアすると
き、データの暗号/復号が行われており、バックアップ
制御部110はこの暗号/復号機能とこれに使用する暗
号/復号鍵を得るために管理センターと通信を行う通信
装置109を制御する。
【0032】(バックアップ動作の詳細説明)本発明で
は、蓄積装置106に蓄積された内容を受信記録再生装
置100の外部の蓄積装置112へバックアップすると
き、この通信装置109を介して図示しない管理センタ
ーからバックアップ用の暗号鍵を取得して暗号した後に
蓄積装置112へバックアップを行っている。反対に受
信記録再生装置100の外部の蓄積装置112へバック
アップしていた内容を蓄積装置106にリストアすると
き、通信装置109を介して管理センターからリストア
用の復号鍵を取得して復号した後に蓄積装置106へリ
ストアしている。
【0033】次にこのように構成された本発明の受信記
録再生装置と管理センターとの間で行われる暗号鍵取
得、復号鍵取得の動作について図4(a)を用いて説明
する。ここで受信記録再生装置と管理センターとの間で
行われる通信方式については記載しないが暗号化等の手
段を適時使用してポイントtoポイントでセキュリティ
が保たれる通信システムとする。
【0034】図4(a)はバックアップ時の管理センタ
ーからバックアップ用の暗号鍵を取得する動作シーケン
スを説明するための図である。図4(a)においてユー
ザが任意のタイミングにおいて入力処理部108を介し
て、受信装置100内の蓄積装置106に蓄積されてい
るデータを受信記録再生装置100の外部の蓄積装置1
12へバックアップ指示を入力する。
【0035】バックアップ制御部110は、蓄積/再生
制御部107を介して蓄積装置106に蓄積されている
データの一覧を取得する。バックアップ制御部110
は、並行して図4(a)に示すシーケンスで通信装置1
09を介して管理センターと通信としてバックアップ時
に使用する暗号鍵の取得要求を行う。
【0036】次に、管理センターは、このバックアップ
制御部110からの取得要求に対して、バックアップ制
御部110へ認証データを要求する。次に、バックアッ
プ制御部110は、受信記録再生装置100のID、受
信記録再生装置100の外部に設けられた蓄積装置11
2のID、蓄積装置112内に設けられた記録媒体のI
Dを認証データとして管理センターに送信する。
【0037】次に、管理センターは、受信記録再生装置
100から入力された認証データに含まれている受信記
録再生装置のID他を検査する。この検査とは受信記録
再生装置のIDがシステムに登録してあるものか、蓄積
装置112が不正な機器として排除されているIDでな
いか等を検査するものである。そして管理センターは、
これらのデータに問題が無ければ任意の暗号鍵と対にな
る復号鍵を生成し、受信した受信記録再生装置100の
ID、受信蓄積装置112のID、記録媒体のIDとこ
れら暗号鍵と復号鍵を図3に示すようなリスト化したデ
ータとして管理センター内の記録媒体に記録する。そし
て暗号鍵データを受信機に対して送信する。
【0038】バックアップ制御部110は、管理センタ
ーから入力された暗号鍵を使用して蓄積装置106から
バックアップするデータを暗号化する。また、バックア
ップ制御部110は、どのデータをバックアップしたか
を示す一覧データ,受信記録再生装置100のID,蓄
積装置112のID,記録する記録媒体のIDを非暗号
として(暗号化することなく)インデックスデータを作
成する。
【0039】そしてバックアップ制御部110は、上記
した暗号化されていないインデックスデータに、蓄積装
置106からバックアップするデータを暗号鍵で暗号化
したバックアップデータ本体を付加し、更にインデック
スデータおよびバックアップデータ本体とを合わせたデ
ータに対する改ざんチェック用のデータを計算して付加
することで図5に示すデータを得る。バックアップ制御
部110は、この図5に示すパッケージを単位として外
部蓄積装置インタフェース111を介して蓄積装置11
2内の記録媒体に記録する。
【0040】以上説明した通り、図5に示すインデック
スデータは非暗号なので、受信記録再生装置100は常
時内容を参照することができるので、メディアにバック
アップした内容が分からなくなることもなくユーザ・イ
ンタフェースが向上する。
【0041】例えば蓄積装置112がDVDであった場
合、全リストをPC等で閲覧可能なテキストやhtml
形式で記録する他、通常のDVDプレーヤ等で再生可能
なDVD−Videoの形式で記録しておくことによ
り、メディアの表面に内容を記載しなくても記録内容を
確認することができる。
【0042】(リストア動作の詳細説明)次に、蓄積装
置106のファイル等が破損したり、或いは故障して蓄
積装置106を交換した後、蓄積装置112へバックア
ップしたデータを蓄積装置106へ復元する場合の動作
について図4(b)を用いて詳細に説明する。図4
(b)はリストア時の管理センターからリストア用の復
号鍵を取得する動作シーケンスを説明するための図であ
る。
【0043】ユーザは、蓄積装置112内にバックアッ
プに用いた蓄積媒体をセットし、入力処理部108を介
してリストア指示を入力する。これによりリストア動作
が開始される。
【0044】入力処理部108は、ユーザからリストア
指示が入力されるとバックアップ制御部110へ伝え
る。バックアップ制御部110は、まず管理センターと
通信装置109を介してバックアップデータを復号する
のに必要な復号鍵の取得要求を送信する。これに対して
管理センターは、認証データを要求する信号を返信す
る。バックアップ制御部110は、要求された認証デー
タを通信装置109を介して管理センターへ送信する。
管理センターは、管理センターで記録していた図6に示
す管理リストに受信記録再生装置100側から送られた
認証データが存在しているか確認する。受信記録再生装
置100のID,外部蓄積装置ID,記録媒体IDを比
較すると共に、リストア回数をチェックして、リストア
可否の判定を行う。例えば受信記録再生装置100のI
D,記録媒体IDについては完全一致比較を行い、外部
蓄積装置IDについては不正機器として排除される機器
でないことを判定する。この判定の結果がOKのとき管
理センターの管理リスト中に組にして記録されている復
号鍵を受信記録再生装置100へ送信する。反対に判定
の結果がNGのときその理由(例えば記録媒体のIDが
異なっている等)を受信記録再生装置100へ通知す
る。
【0045】受信記録再生装置100では、管理センタ
ーから通信装置109を介して復号鍵が得られたとき蓄
積装置112に暗号化されバックアップされているデー
タ本体を復号化して、この復号化したデータを蓄積/再
生制御部107を介して蓄積装置106に上書き蓄積す
る。
【0046】以上説明した通り管理センター側でバック
アップ/リストアの管理を行い、かつバックアップデー
タの内容については暗号化しないことでいつでも参照で
きるようになっている。
【0047】この結果、一定のセキュリティを保ちつ
つ、ユーザ・インタフェースを向上させたデータのバッ
クアップシステムを提供することができる。暗号化に使
用する暗号鍵/復号鍵を管理センターで管理しているの
で、高いセキュリティを確保することができる。なお、
この実施の形態では暗号鍵と復号鍵を異なるものを用い
たが、これに代えて図7に示す通り暗号鍵と復号鍵が共
通の鍵である共通鍵を使用した暗号アルゴリズムとして
も良く、同様の効果を得ることができる。
【0048】(第2の実施の形態)以下、図面を参照し
ながら本発明の第2の実施の形態について説明する。図
8は本発明の第2の実施の形態に係る受信記録再生装置
100の構成を説明するための図である。図8において
図1と異なる点は、通信装置109に代わり不揮発性メ
モリ801が設けられており、この不揮発性メモリ80
1でバックアップ/リストアの管理をしている。不揮発
性メモリ801は、暗号鍵および管理リストを記憶し、
リストア時にはこの情報を元にしてリストア動作を行
う。
【0049】データのリストアについては第1の実施の
形態と同じであるが、暗号に使用する暗号鍵と復号鍵は
共通とした共通鍵暗号アルゴリズムとし、受信記録再生
装置100のバックアップ制御部110で生成し、バッ
クアップ制御部110と1チップ化されている不揮発性
メモリ801に記録して利用する。この不揮発性メモリ
801は、バックアップ制御部110と1チップLSI
されたメモリ領域であり、ユーザが容易にアクセスする
ことができないセキュアな領域である。
【0050】本第2の実施の形態では、第1の実施の形
態と比べ、暗号化に使用する暗号鍵/復号鍵を管理セン
ターで管理しないので、セキュリティについては多少劣
るが、信記録再生装置100内のセキュアな領域に記録
されるのである程度のセキュリティは確保することがで
きる。
【0051】また、上記セキュアな領域に記録する以外
にユーザが暗号を解くための鍵へアクセスできないよう
にする方法としては、バックアップ制御部110で生成
した暗号・復号鍵を、バックアップ制御部110で所定
の暗号方式で暗号化し不揮発性メモリ801に記録す
る。このような構成とすることにより不揮発性メモリ8
01は汎用メモリとしてもユーザは暗号化された暗号鍵
しか得られず、正しい暗号鍵を得ることができないので
セキュリティを保つことができる。
【0052】このような構成にしても、第1の実施の形
態と同様、バックアップ/リストアの管理を行い、かつ
バックアップデータの内容については暗号化しないこと
でいつでも参照できるようになっている。
【0053】この結果、一定のセキュリティを保ちつ
つ、ユーザ・インタフェースを向上させたデータのバッ
クアップシステムを提供することができる。(第3の実
施の形態)以下、図面を参照しながら本発明の第3の実
施の形態について説明する。図9は本発明の第3の実施
の形態に係る受信記録再生装置100の構成を説明する
ための図である。図9において図8と異なる点は、新た
にICカード(詳細にはICカードI/FおよびICカ
ード)901が設けられている点である。このICカー
ド901は、ディジタル放送受信装置では通常設けられ
ている有料放送受信用のものである。本発明の実施の形
態では有料放送の加入者管理のために設けられたICカ
ードのIDについても更に認証情報として加えている。
受信記録再生装置100は、第1の実施の形態と同様に
バックアップ時の認証情報としてICカードと通信して
得られるICカードのID情報についても管理センター
へ送り、認証データの1つとして用いている。このとき
管理センターで管理する管理リストは、図10に示す通
りとなり、リストア時に管理センタでチェックされる項
目が増えより一層不正行為が行いにくくなる。
【0054】また、管理センターが有料放送受信装置を
管理する管理者であるならば、このICカードのID情
報に基づいて加入者情報を参照できるため、より一層不
正な行為を低減することができる。
【0055】このような構成にしても、第1の実施の形
態と同様、管理センター側でバックアップ/リストアの
管理を行い、かつバックアップデータの内容については
暗号化しないことでいつでも参照できるようになってい
る。
【0056】この結果、一定のセキュリティを保ちつ
つ、ユーザ・インタフェースを向上させたデータのバッ
クアップシステムを提供することができる。
【0057】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
他の受信記録再生装置では再生できないように著作権を
保護しつつ内容のバックアップを行うことができる。ま
た、バックアップデータの内容については暗号化しない
ことでいつでも参照することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態に係る受信記録再
生装置100の構成を説明するためのブロック図。
【図2】 本発明の受信記録再生装置100のバックア
ップ/リストア動作を説明するためのフローチャート。
【図3】 本発明の受信記録再生装置100のバックア
ップ/リストア動作時のインタフェース画面を示す図。
【図4】 本発明の第1の実施の形態における暗号鍵取
得、復号鍵取得の動作シーケンスを説明するための図で
あり、図2(a)はバックアップ時の管理センターから
バックアップ用の暗号鍵を取得する動作シーケンスを説
明するための図、図2(b)はリストア時の管理センタ
ーからリストア用の復号鍵を取得する動作シーケンスを
説明するための図。
【図5】 蓄積装置112にバックアップされるデータ
のパッケージを示す図。
【図6】 管理センタで管理される管理リストを示す
図。
【図7】 管理センタで管理される管理リストを示す
図。
【図8】 本発明の第2の実施の形態に係る受信記録再
生装置100の構成を説明するためのブロック図。
【図9】 本発明の第3の実施の形態に係る受信記録再
生装置100の構成を説明するためのブロック図。
【図10】 本発明の第3の実施の形態の管理リストを
示す図。
【符号の説明】
100…受信記録再生装置、101…チューナ、102
…セレクタ、103…TS及びMPEG処理部、104
…表示制御部、105…モニター、106…蓄積装置、
107…蓄積/再生制御部、108…入力処理部、10
9…通信装置、110…バックアップ制御部、111…
外部蓄積装置I/F、112…蓄積装置、801…不揮
発性メモリ、901…ICカード。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル放送信号を受信し、この受信
    した信号を蓄積する第1の蓄積手段と、 認証データを外部の管理センターへ出力することにより
    暗号鍵を受け取る第1の通信手段と、 前記第1の通信手段から入力された前記暗号鍵を用いて
    前記第1の蓄積手段に記録されているデータを暗号化
    し、この暗号化された暗号化データを出力する暗号化手
    段と、 前記第1の蓄積手段に蓄積されているデータに付与され
    た識別名と前記第1の蓄積手段とを識別するための固有
    の識別情報から、前記データに付与された識別名を得る
    ためのインデックスデータを作成するインデックスデー
    タ作成手段と、 前記インデックスデータおよび前記暗号化データを用い
    て改ざんをチェックするための改ざんチェックデータを
    作成する改ざんチェックデータ作成手段と、 前記インデックスデータおよび前記暗号化データを合成
    して外部に設けられた第2の蓄積手段へ出力する出力手
    段と、 前記認証データを送信することにより前記固有の識別情
    報に変更が無いことが確認された後に前記外部の管理セ
    ンターから復号鍵を受信する第2の通信手段と、 前記第2の通信手段から入力された前記復号鍵を用いて
    前記第2の蓄積手段から入力されたデータを復号し、こ
    の復号したデータを前記第1の蓄積手段へ記録する記録
    手段とを備えたことを特徴とする受信記録再生装置。
  2. 【請求項2】 ディジタル放送信号を受信し、この受信
    した信号を蓄積する第1の蓄積手段と、 暗号および復号に用いる暗号・復号鍵を生成すると共
    に、この生成した暗号・復号鍵を暗号化した後メモリに
    記憶するメモリ手段と、 前記暗号・復号鍵を用いて前記第1の蓄積手段に記録さ
    れているデータを暗号化し、この暗号化された暗号化デ
    ータを出力する暗号化手段と、 前記第1の蓄積手段に蓄積されているデータに付与され
    た識別名と前記第1の蓄積手段を識別するための固有の
    識別情報から、前記データに付与された識別名を得るた
    めのインデックスデータを作成するインデックスデータ
    作成手段と、 前記インデックスデータおよび前記暗号化データを用い
    て改ざんをチェックするための改ざんチェックデータを
    作成する改ざんチェックデータ作成手段と、 前記インデックスデータおよび前記暗号化データを合成
    して外部に設けられた第2の蓄積手段へ出力する出力手
    段と、 前記インデックスデータに含まれる前記第1の蓄積手段
    を識別するための固有の識別情報から、前記第1の蓄積
    手段の前記識別情報に変更が有ったか無かったかを判定
    する判定手段と、 前記判定手段の判定の結果、変更が無いと判定されたと
    きに前記メモリから読出した暗号化された前記暗号・復
    号鍵を読出して復号し、変更が有ったと判定されたとき
    に前記暗号・復号鍵を用いた復号を停止する暗号鍵復号
    手段と、 前記復号鍵復号手段から入力された暗号・復号鍵を用い
    て前記第2の蓄積手段から入力されたデータを復号する
    復号手段と、 前記復号手段により復号されたデータを前記第1の蓄積
    手段へ記録する記録手段とを備えたことを特徴とする受
    信記録再生装置。
  3. 【請求項3】 ディジタル放送信号を受信し、この受信
    した信号を蓄積する第1の蓄積手段と、 暗号および復号に用いる暗号・復号鍵を生成すると共
    に、この生成した暗号・復号鍵をメモリに記憶する1チ
    ップからなるメモリ手段と、 前記暗号・復号鍵を用いて前記内部蓄積手段に記録され
    ているデータを暗号化し、この暗号化された暗号化デー
    タを出力する暗号化手段と、 前記第1の蓄積手段に蓄積されているデータに付与され
    た識別名と前記第1の蓄積手段を識別するための固有の
    識別情報とから、前記データに付与された識別名を得る
    ためのインデックスデータを作成するインデックスデー
    タ作成手段と、 前記インデックスデータおよび前記暗号化データを用い
    て改ざんをチェックするための改ざんチェックデータを
    作成する改ざんチェックデータ作成手段と、 前記インデックスデータおよび前記暗号化データを合成
    して外部に設けられた第2の蓄積手段へ出力する出力手
    段と、 前記インデックスデータに含まれる前記第1の蓄積手段
    を識別するための固有の識別情報から、前記第1の蓄積
    手段の前記識別情報に変更が有ったか無かったかを判定
    する判定手段と、 前記判定手段の判定の結果、変更が無いと判定されたと
    きに前記メモリから前記暗号・復号鍵を読出し、この読
    出した暗号・復号鍵を用いて前記第2の蓄積手段から入
    力されたデータを復号し、変更が有ったと判定されたと
    きに前記第2の蓄積手段から入力されたデータの復号を
    停止する復号手段と、 この復号手段により復号されたデータを前記第1の蓄積
    手段へ記録する記録手段とを備えたことを特徴とする受
    信記録再生装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の通信手段は、前記認証データ
    として、前記受信記録再生装置の固有の識別情報,前記
    外部蓄積手段に固有の識別情報の少なくともいずれか一
    方を前記外部の管理センターへ送信することを特徴とす
    る請求項1記載の受信記録再生装置。
  5. 【請求項5】 有料放送のデータをデスクランブルのた
    めのICカードを備え、 前記メモリ手段はこのICカードに設けられていること
    を特徴とする請求項1に記載の受信記録再生装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の通信手段は、前記ICカード
    に固有の識別情報についても前記外部の管理センターへ
    送信することを特徴とする請求項1記載の受信記録再生
    装置。
  7. 【請求項7】 ディジタル放送信号を受信し、この受信
    した信号を第1の蓄積手段に蓄積する段階と、 第1の通信手段により、認証データを外部の管理センタ
    ーへ出力することにより暗号鍵を受け取る段階と、 暗号化手段により、前記第1の通信手段から入力された
    前記暗号鍵を用いて前記第1の蓄積手段に記録されてい
    るデータを暗号化し、この暗号化された暗号化データを
    出力する段階と、 インデックスデータ作成手段により、前記第1の蓄積手
    段に蓄積されているデータに付与された識別名と前記第
    1の蓄積手段とを識別するための固有の識別情報から、
    前記データに付与された識別名を得るためのインデック
    スデータを作成する段階と、 改ざんチェックデータ作成手段により、前記インデック
    スデータおよび前記暗号化データを用いて改ざんをチェ
    ックするための改ざんチェックデータを作成する段階
    と、 出力手段により、前記インデックスデータおよび前記暗
    号化データを合成して外部に設けられた第2の蓄積手段
    へ出力する段階と、 第2の通信手段により、前記認証データを送信すること
    により前記固有の識別情報に変更が無いことが確認され
    た後に前記外部の管理センターから復号鍵を受信する段
    階と、 記録手段により、前記第2の通信手段から入力された前
    記復号鍵を用いて前記第2の蓄積手段から入力されたデ
    ータを復号し、この復号したデータを前記第1の蓄積手
    段へ記録する段階とを備えたことを特徴とする受信記録
    再生方法。
  8. 【請求項8】 ディジタル放送信号を受信し、この受信
    した信号を第1の蓄積手段に蓄積する段階と、 メモリ手段により、暗号および復号に用いる暗号・復号
    鍵を生成すると共に、この生成した暗号・復号鍵を暗号
    化した後メモリに記憶する段階と、 暗号化手段により、前記暗号・復号鍵を用いて前記第1
    の蓄積手段に記録されているデータを暗号化し、この暗
    号化された暗号化データを出力する段階と、 インデックスデータ作成手段により、前記第1の蓄積手
    段に蓄積されているデータに付与された識別名と前記第
    1の蓄積手段を識別するための固有の識別情報から、前
    記データに付与された識別名を得るためのインデックス
    データを作成する段階と、 改ざんチェックデータ作成手段により、前記インデック
    スデータおよび前記暗号化データを用いて改ざんをチェ
    ックするための改ざんチェックデータを作成する段階
    と、 出力手段により、前記インデックスデータおよび前記暗
    号化データを合成して外部に設けられた第2の蓄積手段
    へ出力する段階と、 判定手段により、前記インデックスデータに含まれる前
    記第1の蓄積手段を識別するための固有の識別情報か
    ら、前記第1の蓄積手段の前記識別情報に変更が有った
    か無かったかを判定する段階と、 暗号鍵復号手段により、前記判定手段の判定の結果、変
    更が無いと判定されたときに前記メモリから読出した暗
    号化された前記暗号・復号鍵を読出して復号し、変更が
    有ったと判定されたときに前記暗号・復号鍵を用いた復
    号を停止する段階と、 復号手段により、前記復号鍵復号手段から入力された暗
    号・復号鍵を用いて前記第2の蓄積手段から入力された
    データを復号する段階と、 記録手段により、前記復号手段により復号されたデータ
    を前記第1の蓄積手段へ記録する段階とを備えたことを
    特徴とする受信記録再生方法。
  9. 【請求項9】 ディジタル放送信号を受信し、この受信
    した信号を第1の蓄積手段に蓄積する段階と、 1チップからなるメモリ手段により、暗号および復号に
    用いる暗号・復号鍵を生成すると共に、この生成した暗
    号・復号鍵をメモリに記憶する段階と、 暗号化手段により、前記暗号・復号鍵を用いて前記内部
    蓄積手段に記録されているデータを暗号化し、この暗号
    化された暗号化データを出力する段階と、 インデックスデータ作成手段により、前記第1の蓄積手
    段に蓄積されているデータに付与された識別名と前記第
    1の蓄積手段を識別するための固有の識別情報とから、
    前記データに付与された識別名を得るためのインデック
    スデータを作成する段階と、 改ざんチェックデータ作成手段により、前記インデック
    スデータおよび前記暗号化データを用いて改ざんをチェ
    ックするための改ざんチェックデータを作成する段階
    と、 出力手段により、前記インデックスデータおよび前記暗
    号化データを合成して外部に設けられた第2の蓄積手段
    へ出力する段階と、 判定手段により、前記インデックスデータに含まれる前
    記第1の蓄積手段を識別するための固有の識別情報か
    ら、前記第1の蓄積手段の前記識別情報に変更が有った
    か無かったかを判定する段階と、 復号手段により、前記判定手段の判定の結果、変更が無
    いと判定されたときに前記メモリから前記暗号・復号鍵
    を読出し、この読出した暗号・復号鍵を用いて前記第2
    の蓄積手段から入力されたデータを復号し、変更が有っ
    たと判定されたときに前記第2の蓄積手段から入力され
    たデータの復号を停止する段階と、 記録手段により、前記復号手段により復号されたデータ
    を前記第1の蓄積手段へ記録する段階とを備えたことを
    特徴とする受信記録再生方法。
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