JP2003223363A - 文書処理装置 - Google Patents

文書処理装置

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JP2003223363A
JP2003223363A JP2002316368A JP2002316368A JP2003223363A JP 2003223363 A JP2003223363 A JP 2003223363A JP 2002316368 A JP2002316368 A JP 2002316368A JP 2002316368 A JP2002316368 A JP 2002316368A JP 2003223363 A JP2003223363 A JP 2003223363A
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Application number
JP2002316368A
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Toshikazu Owada
俊和 大和田
Katsumi Kanezaki
克己 金崎
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F16/00Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
    • G06F16/90Details of database functions independent of the retrieved data types
    • G06F16/93Document management systems

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
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  • Data Mining & Analysis (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Storage Device Security (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Document Processing Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、階層構造を持つフォルダに
よる文書管理において、指定フォルダに対するアクセス
権の変更を行う際、柔軟なアクセス権の設定を可能にす
る文書処理装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明の課題は、階層構造にて管理され
るフォルダの文書及び該フォルダに対して設定されたア
クセス権に従い該文書への処理を制御する文書処理装置
であって、ユーザーによって指定された指定フォルダの
直下で管理される文書及び該指定フォルダの下位階層に
属する子孫フォルダのアクセス権の変更を該ユーザーに
よって指定可能な画面を表示ユニットに表示させ、ユー
ザーからアクセス権変更情報を取得し、前記階層構造に
従って取得した該指定フォルダ、該子孫フォルダ、及び
該文書の前記アクセス権の一部又は全部を一括して変更
するアクセス権変更手段とを有する文書処理装置によっ
て達成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フォルダによる文
書管理が可能な文書管理部を有する文書処理装置に関
し、より詳細には、階層構造を持つフォルダにより管理
される文書に対するアクセス権の設定変更を可能にした
文書処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、多数の文書を取り扱うパーソ
ナルコンピュータ、文書ファイリングシステム等の文書
処理装置において、取り扱った文書は再利用するために
記憶部に保存し、管理される。記憶部に保存される文書
は、アクセスを容易にするために分類され、分類に対応
して作成したフォルダにより管理するという方法が通常
用いられ、その際にフォルダを階層化して分類するとい
った方法も採用される。これは、上下位の階層概念で分
類することにより分類体系を理解しやすく、アクセスを
さらに容易にするためである。
【0003】ところで、文書管理システムでは、文書単
位、あるいはフォルダ単位に、アクセス権を設定し、文
書の管理をすることが要求される。フォルダ単位で行わ
れるアクセス権の管理は、フォルダが保持する文書すべ
てのアクセス権を一元的に管理できる。一方、文書単位
でのアクセス権管理は、より細かなアクセス権の管理が
可能になる。
【0004】文書数が多くなってフォルダ数が多くなる
と、フォルダや文書に対するアクセス権の変更にかかる
労力は非常に大きくなる。階層構造を持つフォルダの場
合、上位のフォルダに対するアクセス権を変更すること
で、下位のフォルダ及び文書に対するアクセス権が変更
できれば、この労力を軽減することができる。Micr
osoft Windows(登録商標)やUNIX
(登録商標)といったオペレーティングシステムのファ
イルシステムでは、このような下位オブジェクトに対す
るアクセス権変更をも一気に行うことができるようにな
っている。こうしたシステムを利用して文書に対するア
クセス権を変更する文書管理システムがある(例えば、
特許文献1参照。)。
【0005】
【特許文献1】特開2000−90105号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例示し
た提案に係わる文書管理システムにおいても、下位オブ
ジェクトに対するアクセス権変更を一気に行う方式であ
って、下位のフォルダの一部のみ、又は文書のみといっ
たような細かいコントロールができないため、柔軟性に
欠け、アクセス権の範囲を思い通りに設定したいと考え
るユーザーの要望に十分応えることができない。
【0007】本発明は、階層構造を持つフォルダにより
管理される文書に対するアクセス権の設定変更を可能に
した文書管理を行う文書処理装置における上記した従来
技術の問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、指
示フォルダに対するアクセス権の変更を行う際に、指定
フォルダに属する文書のほか、該フォルダの下位階層に
含まれるフォルダ・文書群全体、或いはその中の一部の
フォルダ・文書のみにアクセス権を設定するといったコ
ントロールをすることによって、より柔軟なアクセス権
の設定を可能にすることによりパフォーマンスの向上を
図るようにした文書処理装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、請求項1に記載されるように、階層構造
にて管理されるフォルダの下に文書を保持し、該文書及
び該フォルダに対して設定されたアクセス権に従い該文
書への処理を制御する文書処理装置であって、ユーザー
によって指定された指定フォルダの直下で管理される文
書及び該指定フォルダの下位階層に属する子孫フォルダ
のアクセス権の変更を該ユーザーによって指定可能な画
面を表示ユニットに表示させ、該ユーザーが指定した該
アクセス権の変更方法を示すアクセス権変更情報を取得
する変更情報取得手段と、前記アクセス権変更情報に基
づいて、前記指示フォルダの前記アクセス権を変更する
と共に、前記階層構造に従って取得した前記子孫フォル
ダ、及び該指示フォルダ及び各子孫フォルダ直下の文書
の前記アクセス権の一部又は全部を一括して変更するア
クセス権変更手段とを有するように構成される。
【0009】このような文書処理装置では、ユーザー
は、変更情報取得手段によって指定フォルダの直下で管
理される文書のアクセス権と該指定フォルダの下位階層
に属する子孫フォルダのアクセス権の変更を設定するこ
とが可能となり、アクセス権変更手段によってユーザー
による設定の組み合せに応じた、該指定フォルダ、該子
孫フォルダ、及び該文書の一部又は全部に対して前記ア
クセス権を一括して変更することができる。
【0010】上記子孫フォルダとは、指定フォルダから
階層構造に従って辿ることによって得られる全フォルダ
を言う。
【0011】また、本発明は、請求項2に記載されるよ
うに、前記アクセス権変更手段は、前記変更情報取得手
段によって前記ユーザーから取得した前記アクセス権変
更情報が前記指定フォルダの直下で管理される文書のア
クセス権の変更を示すか否かを判断する第一判断手段を
有し、前記第一判断手段による判断結果に基づいて、前
記指定フォルダ及び前記指定フォルダの直下で管理され
る文書のアクセス権を前記アクセス権変更情報に基づい
て変更するように構成できる。
【0012】このような文書処理装置では、ユーザー
は、ユーザーが指定した指定フォルダのアクセス権と共
に、指定フォルダの直下の文書のアクセス権を一括して
変更することができる。
【0013】更に、本発明は、請求項3に記載されるよ
うに、前記アクセス権変更手段は、前記変更情報取得手
段によって前記ユーザーから取得した前記アクセス権変
更情報が前記指定フォルダの下位階層に属する子孫フォ
ルダのアクセス権の変更を示すか否かを判断する第ニ判
断手段を有し、前記第ニ判断手段による判断結果に基づ
いて、前記指定フォルダ及び前記子孫フォルダのアクセ
ス権を前記アクセス権変更情報に基づいて変更するよう
に構成できる。
【0014】このような文書処理装置では、ユーザー
は、ユーザーが指定した指定フォルダのアクセス権と共
に、指定フォルダの子孫フォルダのアクセス権を一括し
て変更することができる。
【0015】また、本発明は、請求項4記載に記載され
るように、前記アクセス権変更手段は、前記変更情報取
得手段によって前記ユーザーから取得した前記アクセス
権変更情報が前記指定フォルダの直下で管理される文書
及び前記指定フォルダの下位階層に属する子孫フォルダ
のアクセス権の変更を示すか否かを判断する第三判断手
段を有し、前記第三判断手段による判断結果に基づい
て、前記指定フォルダ、前記子孫フォルダ、及び該指定
フォルダと該子孫フォルダで管理される文書のアクセス
権の変更を前記アクセス権変更情報に基づいて変更する
ように構成することができる。
【0016】このような文書処理装置では、ユーザー
は、ユーザーが指定した指定フォルダのアクセス権と共
に、指定フォルダの直下の文書のアクセス権及び指定フ
ォルダの子孫フォルダのアクセス権を一括して変更する
ことができる。
【0017】更に、本発明は、請求項5記載に記載され
るように、前記アクセス権変更手段は、前記変更情報取
得手段によって前記ユーザーから取得した前記アクセス
権変更情報が前記指定フォルダの直下で管理される文書
及び前記指定フォルダの下位階層に属する子孫フォルダ
のアクセス権の変更を示さない場合、該指定フォルダの
アクセス権のみを変更するように構成できる。
【0018】このような文書処理装置では、ユーザー
は、指定フォルダの直下の文書のアクセス権及び指定フ
ォルダの子孫フォルダのアクセス権を設定しないように
することで、ユーザーが指定した指定フォルダのアクセ
ス権のみを変更することができる。
【0019】また、本発明は、請求項6記載に記載され
るように、前記アクセス権変更手段がアクセス権を有す
るユーザーの設定を変更するように構成できる。更に、
請求項7記載に記載されるように、前記アクセス権変更
手段がアクセス種別の設定を変更するように構成でき
る。
【0020】上記課題を解決するための手段として、本
発明は、上記文書処理装置での処理をコンピュータに行
なわせるためのプログラム又は該プログラムを記憶した
記憶媒体とすることもできる。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の文書処理装置を添付する
図面とともに示す以下の実施例に基づき説明する。
【0022】以下に示す実施例は、文書処理装置に装備
し得、階層構造によって管理されるフォルダの下に文書
を管理し、管理文書に対するアクセス権の設定を変更可
能としたアクセス権設定手段について、例示するもので
ある。
【0023】ここでは、管理文書に対するアクセス権設
定手段として、 ・記憶領域優先型 ・記憶領域・速度折衷型 ・速度優先型 という3種の型式で実施する例を示す。各形式の特徴
は、記憶領域優先型は、システムの使用する記憶領域
(ディスク、メモリ等)の使用は少ないが、速度は遅
い、又、速度優先型はその逆で、使用する記憶領域は大
きいが、速度が速い、又、記憶領域・速度折衷型は両者
の中間的な性能を持つ。
【0024】下記に、上記3種の型式について、順に説
明する。
【0025】「記憶領域優先型」先ず、記憶領域優先型
のアクセス権設定手段の構成について説明する。
【0026】図1は、本実施例のアクセス権設定手段の
概略構成を示すブロック図である。なお、同図に示す手
段は、文書処理装置(図示せず)の本体システム上に構
築することにより実施し得る。
【0027】図1に示すように、例示するアクセス権設
定手段101は、アクセス権設定I/F1と、対象オブ
ジェクト判定部2と、テーブル読み出し部3と、アクセ
ス権作成部6と、テーブル書き込み部7と、文書情報テ
ーブル11と、フォルダ情報テーブル12と、ユーザー
情報テーブル15と、アクセス権情報テーブル16を構
成要素として有する。
【0028】文書情報テーブル11、フォルダ情報テー
ブル12、ユーザー情報テーブル15は、現在管理され
ている文書、フォルダ、ユーザーに関する情報をそれぞ
れアクセス権設定操作用のデータとして登録し、管理す
るテーブルである。また、アクセス権情報テーブル16
は、現在設定され、設定操作により変更されたアクセス
権情報を登録し、管理するテーブルである。なお、上記
情報テーブル11、12、15、16の各テーブルは、
装置本体のデータベースシステム上、またはファイルシ
ステム上に実装することができる。また、各情報テーブ
ルの詳細は後記する。
【0029】アクセス権設定I/F1は、ユーザーがあ
るオブジェクト(フォルダ或いは文書)に対してアクセ
ス権を変更しようとしたときに呼び出される。このI/
Fでは、オブジェクト情報、ユーザー情報の表示、アク
セス権設定時に、例えばダイアログ形式でアクセス権を
設定する対象オブジェクト、アクセス権の内容及びアク
セス権を持つユーザー等のアクセス権の選択を行う手段
(後記で詳述)を提供し、ユーザーの操作入力による指
示に従い、対象オブジェクト情報、アクセス権情報等を
出力する。
【0030】対象オブジェクト判定部2は、アクセス権
設定I/F1で設定変更の対象として選択された対象オ
ブジェクト情報を受け取り対象オブジェクトを判定し、
その結果を読み出し指示として出力する。
【0031】テーブル読み出し部3は、アクセス権設定
I/F1及び対象オブジェクト判定部2からの読み出し
指示に応じ、文書情報テーブル11、フォルダ情報テー
ブル12、ユーザー情報テーブル15に保持されている
情報を読み出し、アクセス権設定I/F1或いはアクセ
ス権作成部6に出力する。
【0032】アクセス権作成部6は、アクセス権設定I
/F1から受け取る設定アクセス権情報及びテーブル読
み出し部3から受け取る対象オブジェクトID情報に基づ
いて、新規アクセス権情報或いはアクセス権変更指示デ
ータを作成する。
【0033】テーブル書き込み部7は、アクセス権作成
部6が作成したアクセス権情報に関するデータを受け取
り、そのデータに従いアクセス権情報テーブル16への
書き込みを行う。なお、テーブル読み出し部3、および
テーブル書き込み部7は、テーブルがどのような手段で
実装されているかによってアクセス手段を切り替えるよ
うにする。
【0034】ここで、上記で構成要素として有した文書
情報テーブル11、フォルダ情報テーブル12、ユーザ
ー情報テーブル15、アクセス権情報テーブル16につ
いて詳細に説明する。
【0035】図2(A)〜図2(D)は、上記情報テー
ブル11、12、15、16の各テーブルのデータ構成
の一例をそれぞれ示す。
【0036】文書情報テーブル11、フォルダ情報テー
ブル12、ユーザー情報テーブル15は、現在管理され
ている文書、フォルダ、ユーザーに関する情報をそれぞ
れアクセス権設定操作用のデータとして登録し、管理す
るテーブルである。
【0037】図2に示すように、各テーブルは表形式で
情報を保持しており、表の各行をレコードとよび、これ
が情報の単位である。
【0038】図2(A)の文書情報テーブルにおいて
は、文書IDを各文書NAME(名)に対応付け、各文書のPa
rent ID(文書が属するフォルダのID番号であり、図2
(B)のフォルダ情報テーブルで設定される)には、フ
ォルダの階層構成に従って決まるそれぞれのデータが書
き込まれる。
【0039】図2(B)のフォルダ情報テーブルにおい
ては、フォルダIDを各フォルダNAME(名)に対応付け、
各フォルダのParent ID(親のフォルダのID番号であ
り、このテーブルで設定される)には、フォルダの階層
構成に従って決まるそれぞれのデータが書き込まれる。
【0040】図2(A)、(B)が基づくフォルダの階
層構成の概念を図示すると、図3に示すように表現でき
る。同図を参照すると、folder Aには、その下に、file
A及びbook Bの二つの文書を直属させ、folder B及びfo
lder Cの二つのフォルダを子フォルダとして持ってい
る。folder Bには、paper Cの一文書を直属させ、folder
Dを子フォルダとして持っている。folder C、folder Dに
は、文書も子フォルダもない。
【0041】フォルダの子孫関係を辿るには、フォルダ
情報テーブルの親フォルダを見て、一つづつ辿る必要が
ある。また、あるフォルダの子孫フォルダに属する文書
を調べるには、フォルダを辿ると同時に文書情報テーブ
ルの親フォルダを調べる必要がある。
【0042】図2(C)のユーザー情報テーブルにおい
ては、ユーザーIDを各ユーザーNAME(名)に対応付け、
それぞれのデータが書き込まれる。図示の表では、文書
或いはフォルダとの対応関係を付けていないが、ユーザ
ーによりアクセス権を制限する場合には文書或いはフォ
ルダとの対応関係を付ける必要がある。
【0043】また、アクセス権情報テーブル16は、現
在設定され、設定操作により変更されたアクセス権情報
を登録し、管理するテーブルである。
【0044】図2(D)のアクセス権情報テーブルにお
いては、アクセス権IDをアクセス権を設定する対象のオ
ブジェクト毎に対応付けるように、object typeとobjec
t IDそれぞれを設定し、各オブジェクトに対し、アクセ
ス権を有するユーザーID(図2(C)のユーザー情報テ
ーブル、参照)とオブジェクトに対するアクセス権の種
別を表すデータrightが書き込まれる。図示の例で、rea
dは読み込み可、writeは書き込み可、deleteは削除可を
表す。
【0045】「記憶領域・速度折衷型」先ず、記憶領域
・速度折衷型のアクセス権設定手段の構成について説明
する。
【0046】図4は、本実施例のアクセス権設定手段の
概略構成を示すブロック図である。なお、本例のアクセ
ス権設定手段102は、設定処理の高速化を図るために
新たにフォルダ階層構造情報テーブル13を設けた以外
は、基本的に上記「記憶領域優先型」の実施例に示した
図1と同じ構成要素を備える。従って同一要素の構成に
ついては先の説明を参照することとする。
【0047】新たに付加したフォルダ階層構造情報テー
ブル13は、図4に示すように、フォルダ情報テーブル
12と同様に、現在管理されているフォルダに関する情
報をアクセス権設定操作用のデータとして登録し、管理
するテーブルの一つとして設けたもので、階層が子孫
(下位)関係にあるフォルダを全て一度の操作により参
照できるようなテーブルを補充したものである。
【0048】ここで、上記で構成要素として付加したフ
ォルダ階層構造情報テーブル13を前述の図3に示した
フォルダの階層構成の概念図を例にして詳細に説明す
る。
【0049】図5は、本例のフォルダ階層構造情報テー
ブルのデータ構成の一例を示す。
【0050】図5のフォルダ情報テーブルにおいては、
フォルダの階層関係を、直接の親子関係だけでなく、子
孫関係に至るまで全て保持する。即ち、folder Aの直接
の子孫はfolder Bとfolder Cであるが、folder Bの子で
あるfolder Dもfolder Aの子として記録される。つま
り、図示の表中に示されるように、Parent ID(親フォ
ルダのID番号)を1(folder A)とした親フォルダのCh
ild IDとして、2(folder B)、3(folder C)、4
(folder D)の全ての子孫フォルダを記録する。
【0051】このようにテーブルを構成することで、あ
るフォルダの子孫フォルダ全てを調べることが高速に行
なえるようになる。ただし、文書は一般にフォルダより
数がはるかに多く、テーブルが非常に大きくなってしま
う恐れがあるため、文書の親子・子孫関係はこのテーブ
ルに含めない。このため、あるフォルダの子孫フォルダ
に属する文書すべてを調べるには、文書情報テーブル1
1にアクセスする必要がある。こうした特徴を持つこと
が「記憶領域・速度折衷型」とした所以である。
【0052】「速度優先型」先ず、速度優先型のアクセ
ス権設定手段の構成について説明する。
【0053】図6は、本実施例のアクセス権設定手段の
概略構成を示すブロック図である。なお、本例のアクセ
ス権設定手段103は、設定処理のより高速化を図るた
めに新たに階層構造情報テーブル14を設けた以外は、
基本的に上記「記憶領域優先型」の実施例に示した図1
と同じ構成要素を備える。従って同一要素の構成につい
ては先の説明を参照することとする。
【0054】新たに付加した階層構造情報テーブル14
は、図6に示すように、文書情報テーブル11やフォル
ダ情報テーブル12と同様に、現在管理されている文書
やフォルダに関する情報をアクセス権設定操作用のデー
タとして登録し、管理するテーブルの一つとして設けた
もので、階層が子孫(下位)関係にある文書及びフォル
ダを全て一度の操作により参照できるようなテーブルを
補充したものである。なお、この階層構造情報テーブル
14は、「記憶領域・速度折衷型」で導入したフォルダ
階層構造情報テーブル13に文書の階層関係を補充し、
進化させたという見方もできる。
【0055】ここで、上記で構成要素として付加した階
層構造情報テーブル14を先に図3で示したフォルダの
階層構成の概念図を例にして詳細に説明する。
【0056】図7は、本例の階層構造情報テーブルのデ
ータ構成の一例を示す。
【0057】図5のフォルダ情報テーブルにおいては、
文書及びフォルダの階層関係を、直接の親子関係だけで
なく、子孫関係に至るまで全て保持する。即ち、folder
Aの直接の子孫はfolder Bとfolder Cであるが、folder
Bの子であるfolder Dもfolder Aの子として記録され
る。つまり、図示の表中に示されるように、文書及びフ
ォルダを分けるために設けたレコードchild typeのfold
erの部分におけるParentID(親フォルダのID番号)を1
(folder A)とした親フォルダのChild IDとして、2
(folder B)、3(folder C)、4(folder D)の全て
の子孫フォルダを記録する。また、文書については、fo
lder Aに直接属しているのはfolder Aとbook Bだが、fo
lder Aの子フォルダであるfolder Bに属するpaper C
も、folder Aの子孫として記述する。つまり、図示の表
中では、レコードchild typeのdocumentの部分における
Parent IDを1(folder A)とした親フォルダのChild I
Dとして、1(folder A)、2(book B)、3(paper
C)の全ての子孫フォルダを記録する。
【0058】このようにテーブルを構成することによ
り、あるフォルダの子孫フォルダに属する文書を調べる
場合に、文書情報テーブル11にアクセスする必要がな
いため、上記「記憶領域・速度折衷型」に比べさらに高
速になる。しかし、階層情報テーブルは非常に大きくな
るので、記憶容量に余裕がある場合に使用する方式であ
る。こうした特徴を持つことが「速度優先型」とした所
以である。
【0059】次に、上記実施例装置における管理文書に
対するアクセス権の設定変更動作をより詳細に説明す
る。
【0060】本発明においては、アクセス権の設定変更
の対象となるフォルダを指定してアクセス権の設定変更
を行う際に、指定フォルダと階層関係により係わるフォ
ルダ及び文書に対してもアクセス権の設定変更を一括し
て行うことができるようにする。その場合、フォルダ単
位、或いはフォルダ(指定フォルダを含む)直下の文書
単位で指示ができるようにする。
【0061】以下の実施例においては、(1)対象フォ
ルダの直下(直属)の文書のみ、(2)対象フォルダの
子孫フォルダのみ、(3)対象フォルダの直下の文書に
加え、対象フォルダの子孫に含まれる全ての文書及びフ
ォルダ、のいずれかを対象として選択、指定し、指定し
た範囲の対象オブジェクトに対して一括して設定変更を
指示できるようにしたアクセス権の設定変更動作を例示
し、その説明をする。
【0062】上記(1)〜(3)に関わる各実施例に入
る前に、先ず、各設定変更動作に共通する操作入力手
段、即ち、アクセス権設定I/F1で操作入力に用いる
画面を示し、動作時に設定に必要な情報としてオペレー
タの操作により指示可能な入力情報に関して説明する。
【0063】図8は、アクセス権設定I/Fの操作入力
画面を例示する。
【0064】図示の画面G300は、アクセス権設定I
/F1からアクセス権の設定変更を行うために、フォル
ダを指定して(本例ではfolder Aを指定)設定変更の要
求を指示したときに提示される操作画面が示されてい
る。
【0065】画面の一番上は、現在folder Aにアクセス
権を持つユーザー名(suzuki)と、そのアクセス権の種
類(write)が示される。
【0066】「追加」ボタン302はfolder Aに対して
アクセス権を有するユーザーの追加を指示するために設
けたもので、「追加」ボタン302を押すと、設定可能
なユーザーリストがユーザー情報テーブル15から読み
出され、表示され、その中から選択・指示する。
【0067】「削除」ボタン303はfolder Aに対して
アクセス権を有するユーザーの削除を指示するために設
けたもので、現在folder Aに対するアクセス権を持つユ
ーザーとして記録されているユーザー情報が画面の上部
に表示されているので、その中からユーザーを選択・指
示し、「削除」ボタン303を押すことにより削除が可
能になる。
【0068】「変更」ボタン304はfolder Aに対する
アクセス権の変更で、あらかじめ画面の上部に表示され
ているリストからユーザーを選択・指示し、右脇に3個
あるチェックボックス(read write delete)で構成さ
れる設定域305で必要なアクセス権の種類を設定して
から「変更」ボタン304を押す。
【0069】「文書のアクセス権を変更する」ためのチ
ェックボックス41はfolder Aの直下にある文書のアク
セス権を同時に変更するかどうかを選択・指示できるチ
ェックボックスである。
【0070】「子孫フォルダのアクセス権を変更する」
ためのチェックボックス42はfolder Aの子孫フォルダ
のアクセス権を同時に変更するかどうかを選択できるチ
ェックボックスである。
【0071】上記の操作に従いアクセス権の設定が終わ
ったら、OKボタン306を押すと実際に指示により変
更した設定内容によりアクセス権情報テーブル16のデ
ータの更新が行なわれる。
【0072】アクセス権の設定変更を行う範囲を上記
(1)〜(3)の指定により行うことを可能にした各実
施例の動作を次に示す。
【0073】(1) 「対象フォルダの直下の文書の
み」を範囲とする実施例 本例は、既にアクセス権が設定されている対象フォルダ
に対してアクセス種別の追加を行うアクセス権の変更を
行う際に、アクセス権を設定する範囲に、対象フォルダ
の直下の文書を加えて一括変更を行うようにする動作に
係わる。
【0074】ユーザーによる操作は、先に示したダイア
ログ方式による設定操作画面(図8)を用いて行う。図
9に本例の設定操作画面を示す。
【0075】図9に示すように、folder Aに対してユー
ザーsuzukiには、既にwriteのアクセス権が設定されて
おり、そこにreadのアクセス権を追加する操作を行なう
際の状態(設定域305ボックス「read」がチェックさ
れている)をあらわしている。
【0076】このとき、「文書のアクセス権を変更す
る」のチェックボックス41にチェックが入っている
と、folder Aの直下にある文書に対してもユーザーsuzu
ki、アクセス権read,writeが設定される。チェックが
ない場合には、folder Aのみアクセス権が変更される。
【0077】図10は、上記した設定操作画面の指示に
従う「対象フォルダの直下の文書のみ」を範囲とする実
施例のアクセス権変更動作のフローチャートを示す。な
お、このフローを実行するアクセス権設定手段は、上記
した「記憶領域優先型(図1)」「記憶領域・速度折衷
型(図4)」「速度優先型(図6)」という3種の型式
のいずれでも実行可能である。形式により異なる方法を
用いる動作が可能な部分については、フローを分けて説
明する。
【0078】図10を参照して、動作を説明すると、ユ
ーザーは、先ず、アクセス権設定I/F1で対象フォル
ダを指定してアクセス権設定変更を行うための操作画面
(図8)を呼び出し(S101)、その設定操作画面で
上述のようにアクセス権を有するユーザーの設定の変
更、或いはアクセス種別の設定の変更を指示するととも
に、この設定変更を行う対象範囲として指定フォルダの
みとするか、指定フォルダ直下の文書を加えて一括変更
するかを選択する(S102)。即ち、一括変更するを
選択する場合には「文書のアクセス権を変更する」のチ
ェックボックス41にチェックを入れる。
【0079】ここで、「文書のアクセス権を変更する」
の選択の有無により処理を分岐するので、チェックボッ
クス41にチェックが入っているか、即ち直下の文書を
一括変更するか否かの確認をする(S103)。
【0080】チェックがない場合(S103−NO)に
は、一括変更をせずfolder Aのみアクセス権が変更され
るので、設定操作画面(図9)の指示に従い対象フォル
ダ情報(本例ではfolder A)及び設定アクセス権情報
(本例ではユーザー名suzuki、アクセス権種別read,wr
ite)をそれぞれの処理部を介してアクセス権作成部6
に送り、アクセス権データを作成する(S105)。そ
の後、作成したデータをテーブル書込部7がアクセス権
情報テーブル16への書き込みを行い(S106)、ア
クセス権情報を更新登録する。
【0081】「文書のアクセス権を変更する」のチェッ
クボックス41がチェックされ、直下の文書を一括変更
する場合には(S103−YES)、該当する文書の文書I
Dを取得する処理を行う(S104)。ステップS10
4の処理のフローチャートを図11に示す。このフロー
は、上述の3種の型式に共通に用いることが可能であ
る。
【0082】図11に示すように、対象フォルダ直下の
文書IDを取得するために、先ず、文書情報テーブル11
(図2(A))にアクセスして(S111)、各レコー
ドのParent IDを調べ、設定変更が指示されている対象
フォルダ(本例ではfolder A即ち「1」)が記録されて
いる文書を文書レコードから検索する(S112)。検
索結果の文書ID(本例ではParent IDを「1」とする文
書IDは「1」(file A)と「2」(book B)である)を
目的とする文書IDとして取得する(S113)。
【0083】この後、図10のフローに戻り、一括設定
変更の指示に従い設定変更を行う対象に対象フォルダ直
下の文書を加えた対象フォルダ情報(本例ではfolder
A、file A、book B)及び設定アクセス権情報(本例で
はユーザー名suzuki、アクセス権種別read,write)を
それぞれの処理部を介してアクセス権作成部6に送り、
アクセス権データを作成する(S105)。その後、作
成したデータをテーブル書込部7がアクセス権情報テー
ブル16への書き込みを行い(S106)、アクセス権
情報を更新登録し、処理を終了する。
【0084】ところで、一括変更する直下の文書IDを取
得する処理(S104)として「速度優先型(図6)」
では、別の方法により実行することが可能であり、図1
2にそのフローチャートを示す。
【0085】図12に示すように、このフローでは、対
象フォルダ直下の文書IDを取得するために、先ず、階層
構造情報テーブル14(図7)にアクセスして(S12
1)、各レコードのParent IDを調べ、設定変更が指示
されている対象フォルダ(本例ではfolder A即ち
「1」)が記録されているchild ID(文書、フォルダを
含む)をchild IDレコードから検索する(S122)。
検索結果としてそのchild ID(本例ではParent IDを
「1」とするchild IDはfolderとdocumentを含む)を取
得するが、その中には、他のフォルダに属するchild ID
を含んでいるので(本例では、他のフォルダであるfold
er Bに属するfolder D、paper C)、これを排除する必
要がある。そこで、S122で検索した文書の中から他
のフォルダをParent IDに持たない文書だけをさらに検
索する(S123)。
【0086】次いで、検索結果として得た中にはfolder
が含まれている(本例では、folderBとfolder C)の
で、これを排除する必要がある。そこで、S123で検
索したchild IDの中からdocument(文書)だけをさらに
検索する(S124)。検索結果のchild ID(本例では
documentをchild typeとするchild IDは「1」(folder
A)と「2」(book B)である)を目的とするchild ID
として取得する(S125)。
【0087】このように、階層構造情報テーブル14
(図7)では、フォルダに直属する文書以外にも、子孫
フォルダに属する文書の情報があるため、これを切り分
ける必要がある。また、文書とフォルダ両方のデータが
入っているので、これも切り分ける必要がある。このた
め、階層構造情報テーブル14用いる方法によると、速
度は前述の文書情報テーブル11用いる方法による処理
(図11)より遅くなる可能性がある。ただし、DBMS
(Data-Base Management System)を使用する場合に
は、どちらも一つの検索文で実現できるので、速度差は
ほとんど無いと考えられる。
【0088】(2) 「対象フォルダの子孫フォルダの
み」を範囲とする実施例 本例は、既にアクセス権が設定されている対象フォルダ
に対してアクセス種別の追加を行うアクセス権の変更を
行う際に、アクセス権を設定する範囲に、対象フォルダ
の子孫フォルダを加えて一括変更を行うようにする動作
に係わる。
【0089】ユーザーによる操作は、先に示したダイア
ログ方式による設定操作画面(図8)を用いて行う。図
13に本例の設定操作画面を示す。
【0090】図13に示すように、folder Aに対してユ
ーザーsuzukiには、既にwriteのアクセス権が設定され
ており、そこにreadのアクセス権を追加する操作を行な
う際の状態(設定域305のボックス「read」がチェッ
クされている)をあらわしている。
【0091】このとき、「子孫フォルダのアクセス権を
変更する」のチェックボックス41にチェックが入って
いると、folder Aの下位階層にある全フォルダに対して
もユーザーsuzuki、アクセス権read,writeが設定され
る。チェックがない場合には、folder Aのみアクセス権
が変更される。
【0092】図14は、上記した設定操作画面の指示に
従う「対象フォルダの子孫フォルダ」を範囲とする実施
例のアクセス権変更動作のフローチャートを示す。な
お、このフローを実行するアクセス権設定手段は、上記
した「記憶領域優先型(図1)」「記憶領域・速度折衷
型(図4)」「速度優先型(図6)」という3種の型式
のいずれでも実行可能である。形式により異なる方法を
用いる動作が可能な部分については、フローを分けて説
明する。
【0093】図14を参照して、動作を説明すると、ユ
ーザーは、先ず、アクセス権設定I/F1で対象フォル
ダを指定してアクセス権設定変更を行うための操作画面
(図8)を呼び出し(S141)、その設定操作画面で
上述のようにアクセス権を有するユーザーの設定の変
更、或いはアクセス種別の設定の変更を指示するととも
に、この設定変更を行う対象範囲として指定フォルダの
みとするか、指定フォルダの子孫フォルダを加えて一括
変更するかを選択する(S142)。即ち、一括変更す
るを選択する場合には「子孫フォルダのアクセス権を変
更する」のチェックボックスにチェックを入れる。
【0094】ここで、「子孫フォルダのアクセス権を変
更する」の選択の有無により処理を分岐するので、チェ
ックボックス41にチェックが入っているか、即ち子孫
フォルダを一括変更するか否かの確認をする(S14
3)。
【0095】チェックボックス41にチェックがない場
合(S143−NO)には、一括変更をせずfolder Aのみ
アクセス権が変更されるので、設定操作画面(図13)
の指示に従い対象フォルダ情報(本例ではfolder A)及
び設定アクセス権情報(本例ではユーザー名suzuki、ア
クセス権種別read,write)をそれぞれの処理部を介し
てアクセス権作成部6に送り、アクセス権データを作成
する(S145)。その後、作成したデータをテーブル
書込部7がアクセス権情報テーブル16への書き込みを
行い(S146)、アクセス権情報を更新登録する。
【0096】「子孫フォルダのアクセス権を変更する」
のチェックボックス42がチェックされ、子孫フォルダ
を一括変更する場合には(S143−YES、該当するフ
ォルダのフォルダIDを取得する処理を行う(S14
4)。ステップS144の処理のフローチャートを図1
5,16,17に示す。図示の各フローは、上述の3種
の型式の手段にそれぞれ用いる。
【0097】図15は、「記憶領域優先型(図1)」に
適用する、同図に示すように、対象フォルダの子孫フォ
ルダIDを取得するために、先ず、フォルダ情報テーブル
12(図2(B))にアクセスして(S151)、各レ
コードのParent IDを調べ、設定変更が指示されている
対象フォルダ(本例ではfolder A即ち「1」)が記録さ
れているフォルダをレコードから検索する(S15
2)。
【0098】ここで、検索結果として、レコードが存在
したことが確認された場合(S153−YES)、検索結
果のフォルダID(本例ではParent IDを「1」とするフ
ォルダIDは「2」(folder B)と「3」(folder C)で
ある)を記憶しておく(S154)。次いで、今度は記
憶したフォルダIDを検索キーとしてステップS152を
行う。つまり、さらに階層を下げて、子フォルダIDをPa
rent IDに持つフォルダIDをレコードから検索し(本例
では子フォルダはフォルダID「2」「3」でこれをPare
nt IDとするフォルダは、Parent IDを「2」とするフォ
ルダID「4」(folder D)である)、検索結果を記憶す
る(S154)、という操作を行う。この操作を子が存
在しなくなる(S153−NO)まで続けて、検索結果と
して記憶しておいたフォルダIDを目的とする全ての子孫
フォルダとして取得する(S155)。
【0099】また、一括変更する子孫フォルダIDを取得
する処理(S144)として「記憶領域・速度折衷型
(図4)」では、図16のフローチャートに示す処理手
順による。
【0100】図16に示すように、このフローでは、対
象フォルダの子孫フォルダIDを取得するために、先ず、
フォルダ階層構造情報テーブル13(図5)にアクセス
して(S161)、Parent IDと子孫の全フォルダがchi
ld IDとして対応付け、記録されているこのテーブルか
ら、対象フォルダをParent IDとする子孫の全フォルダ
を検索する(S162)。この場合には、一度の操作に
より検索することができる。検索結果のchild ID(本例
ではParent IDを「1」として検索し、child ID「2」
(folder B)、「3」(folder C)、「4」(folder
D)を得る)を目的とするchild IDとして取得する(S
163)。
【0101】また、一括変更する子孫フォルダIDを取得
する処理(S144)として「速度優先型(図6)」で
は、図17のフローチャートに示す処理手順による。
【0102】図17に示すように、このフローでは、対
象フォルダの子孫フォルダIDを取得するために、先ず、
階層構造情報テーブル14(図7)にアクセスして(S
171)、Parent IDと子孫の全フォルダ及びそこに属
する全文書(Parent ID自身に属する文書を含む)がchi
ld IDとして対応付け、記録されているこのテーブルか
ら、対象フォルダをParent IDとする子孫の全フォルダ
を検索する。この場合には、二段階の操作で、先ず対象
フォルダをParent IDとするChild IDを検索し(S17
2)、その検索結果には、子孫の全フォルダに全文書が
混じっているので、その中からobject typeがfolderで
あるレコードをさらに検索する(S173)。検索結果
のChild ID(本例ではParent IDを「1」さらにobject
typeをfolderとして検索し、Child ID「2」(folder
B)、「3」(folder C)、「4」(folder D)を得
る)を目的とするChild IDとして取得する(S17
4)。
【0103】このように、図16の「記憶領域・速度折
衷型(図4)」によると、検索操作が一度で済むので、
図15の「記憶領域優先型(図1)」によるよりもかな
り高速化できる。図17の「速度優先型(図6)」で
は、図16の「記憶領域・速度折衷型(図4)」とほと
んど同じであるが、子孫フォルダ情報以外に子孫フォル
ダに属する文書の情報があるため、これを切り分ける必
要がある。このために、処理が一つ多くなるが、速度は
大して変わらない。
【0104】図14のフローに戻ると、上記のように、
「記憶領域優先型」「記憶領域・速度折衷型」「速度優
先型」いずれかの方式を用いてフォルダIDを取得した
(S144)後、一括設定変更の指示に従い設定変更を
行う対象に対象フォルダの子孫フォルダを加えた対象フ
ォルダ情報(本例ではfolder A、folder B、folder C、
folder D)及び設定アクセス権情報(本例ではユーザー
名suzuki、アクセス権種別read,write)をそれぞれの
処理部を介してアクセス権作成部6に送り、アクセス権
データを作成する(S145)。その後、作成したデー
タをテーブル書込部7がアクセス権情報テーブル16へ
の書き込みを行い(S146)、アクセス権情報を更新
登録し、処理を終了する。
【0105】(3) 「対象フォルダの直下の文書に加
え、対象フォルダの子孫に含まれる全ての文書及びフォ
ルダ」を範囲とする実施例 本例は、既にアクセス権が設定されている対象フォルダ
に対してアクセス種別の追加を行うアクセス権の変更を
行う際に、アクセス権を設定する範囲に、対象フォルダ
の直下の文書に加え、対象フォルダの子孫に含まれる全
ての文書及びフォルダを加えて一括変更を行うようにす
る動作に係わる。
【0106】ユーザーによる操作は、先に示したダイア
ログ方式による設定操作画面(図8)を用いて行う。図
18に本例の設定操作画面を示す。
【0107】図13に示すように、folder Aに対してユ
ーザーsuzukiには、既にwriteのアクセス権が設定され
ており、そこにreadのアクセス権を追加する操作を行な
う際の状態(設定域305のボックス「read」がチェッ
クされている)をあらわしている。
【0108】このとき、「文書のアクセス権を変更す
る」のチェックボックス41及び「子孫フォルダのアク
セス権を変更する」のチェックボックス42の両方にチ
ェックが入っていると、folder A直下の文書に加え、fo
lder Aの子孫に含まれる全ての文書及びフォルダに対し
てもユーザーsuzuki、アクセス権read,writeが設定さ
れる。チェックがない場合には、folder Aのみアクセス
権が変更される。
【0109】図19は、上記した設定操作画面の指示に
従う「対象フォルダの直下の文書に加え、対象フォルダ
の子孫に含まれる全ての文書及びフォルダ」を範囲とす
る実施例のアクセス権変更動作のフローチャートを示
す。なお、このフローを実行するアクセス権設定手段
は、上記した「記憶領域優先型(図1)」「記憶領域・
速度折衷型(図4)」「速度優先型(図6)」という3
種の型式のいずれでも実行可能である。形式により異な
る方法を用いる動作が可能な部分については、フローを
分けて説明する。
【0110】図19を参照して、動作を説明すると、ユ
ーザーは、先ず、アクセス権設定I/F1で対象フォル
ダを指定してアクセス権設定変更を行うための操作画面
(図8)を呼び出し(S191)、その設定操作画面で
上述のようにアクセス権を有するユーザーの設定の変
更、或いはアクセス種別の設定の変更を指示するととも
に、この設定変更を行う対象範囲として指定フォルダの
みとするか、指定フォルダの直下の文書に加え、指定フ
ォルダの子孫に含まれる全ての文書及びフォルダを加え
て一括変更するかを選択する(S192)。即ち、この
一括変更を選択する場合には「文書のアクセス権を変更
する」及び「子孫フォルダのアクセス権を変更する」の
両方のチェックボックス41及び42にチェックを入れ
る。
【0111】ここで、「文書のアクセス権を変更する」
のチェックボックス41及び「子孫フォルダのアクセス
権を変更する」のチェックボックス42の両方をチェッ
クした場合のモード選択の有無により処理を分岐するの
で、両方のボックスにチェックが入っているか、即ち指
定フォルダの直下の文書に加え、指定フォルダの子孫に
含まれる全ての文書及びフォルダを加えて一括変更する
か否かの確認をする(S193)。
【0112】チェックがない場合(S193−NO)に
は、一括変更をせずfolder Aのみアクセス権が変更され
るので、設定操作画面(図18)の指示に従い対象フォ
ルダ情報(本例ではfolder A)及び設定アクセス権情報
(本例ではユーザー名suzuki、アクセス権種別read,wr
ite)をそれぞれの処理部を介してアクセス権作成部6
に送り、アクセス権データを作成する(S195)。そ
の後、作成したデータをテーブル書込部7がアクセス権
情報テーブル16への書き込みを行い(S196)、ア
クセス権情報を更新登録する。
【0113】両方のボックスがチェックされ、指定フォ
ルダの直下の文書に加え、指定フォルダの子孫に含まれ
る全ての文書及びフォルダを加えて一括変更する場合に
は(S193―YES)、該当する範囲のオブジェクト
(フォルダと文書を含む)IDを取得する処理を行う(S
194)。ステップS194の処理のフローチャートを
図20,21,22に示す。図示の各フローは、上述の
3種の型式の手段にそれぞれ用いる。
【0114】図20は、「記憶領域優先型(図1)」に
適用する、同図に示すように、対象フォルダの子孫フォ
ルダIDを取得するために、先ず、フォルダ情報テーブル
12(図2(B))にアクセスして(S201)、各レ
コードのParent IDを調べ、設定変更が指示されている
対象フォルダが記録されているフォルダをレコードから
検索する(S202)。
【0115】ここで、検索結果として得たフォルダにつ
いて、その直下の文書IDを取得する処理を行う(S20
3)。この処理は、フォルダ直下の文書IDを取得する処
理として、上記実施例(図11)に示したフローと同じ
処理をそのまま用いるので、先の記述を参照する。ただ
し、ここでは直前のステップS202で検索された対象
フォルダとその子孫フォルダに属する文書の文書IDを取
得する。
【0116】次いで、ステップS202のフォルダの検
索結果として、そのレコードが存在したことが確認され
た場合(S204−YES、検索結果のフォルダIDを記憶
しておく(S205)。次いで、記憶したフォルダIDを
検索キーとしてステップS202を行う。つまり、さら
に階層を下げて、子フォルダIDをIDに持つフォルダIDを
レコードから検索し、この検索結果によりフォルダ直下
の文書IDを取得する処理を行い(S203)、検索され
たフォルダIDを記憶する(S205)、という操作を行
う。この操作を子が存在しなくなる(S204−NO)ま
で続けて、検索結果として記憶しておいたフォルダIDを
目的とする全ての子孫フォルダとして取得する(S20
6)。この記憶しておいたフォルダIDと取得した文書ID
を目的とするオブジェクトIDとして得る。
【0117】また、一括変更するオブジェクトIDを取得
する処理(S194)として「記憶領域・速度折衷型
(図4)」では、図21のフローチャートに示す処理手
順による。
【0118】図21に示すように、このフローでは、対
象フォルダの子孫フォルダIDを取得するために、先ず、
フォルダ階層構造情報テーブル13(図5)にアクセス
して(S211)、Parent IDと子孫の全フォルダがChi
ld IDとして対応付け、記録されているこのテーブルか
ら、対象フォルダをParent IDとする子孫の全フォルダ
を検索する(S212)。この場合には、一度の操作に
より検索することができる。
【0119】ここで、検索結果として得たフォルダにつ
いて、その直下の文書IDを取得する処理を行う(S21
3)。この処理は、フォルダ直下の文書IDを取得する処
理として、上記実施例(図11)に示したフローと同じ
処理をそのまま用いるので、先の記述を参照する。ただ
し、ここではS212で検索されたフォルダ(対象フォ
ルダとその子孫フォルダ)に属する文書の文書IDを取得
する。
【0120】検索結果のChild IDと取得した文書IDを目
的とするオブジェクトIDとして取得する(S214)。
【0121】また、一括変更するオブジェクトIDを取得
する処理(S194)として「速度優先型(図6)」で
は、図22のフローチャートに示す処理手順による。
【0122】図22に示すように、このフローでは、対
象フォルダの子孫フォルダIDを取得するために、先ず、
階層構造情報テーブル14(図7)にアクセスして(S
221)、Parent IDと子孫の全フォルダ及びそこに属
する全文書(Parent ID自身に属する文書を含む)がChi
ld IDとして対応付け、記録されているこのテーブルか
ら、対象フォルダをParent IDとする全フォルダ及び全
文書を検索する(S222)。この場合には、一度の操
作により検索することができる。検索結果のChild IDを
目的とするChild IDとして取得する(S223)。
【0123】このように、図22の「速度優先型(図
6)」によると、検索操作が一度で済むので、図20の
「記憶領域優先型(図1)」、図21の「記憶領域・速
度折衷型(図4)」いずれによるよりもかなり高速化で
きる。また、図21の「記憶領域・速度折衷型(図
4)」による実行速度は、図20の「記憶領域優先型
(図1)」に比べて多少早い程度である。
【0124】図19のフローに戻ると、上記のように、
「記憶領域優先型」「記憶領域・速度折衷型」「速度優
先型」いずれかの方式を用いてオブジェクトIDを取得し
た(S194)後、一括設定変更の指示に従い設定変更
を行う対象に指定フォルダの直下の文書に加え、指定フ
ォルダの子孫に含まれる全ての文書及びフォルダを加え
た対象オブジェクト情報(本例ではfolder A、folder
B、folder C、folder D、file A、book B、paper C)及
び設定アクセス権情報(本例ではユーザー名suzuki、ア
クセス権種別read,write)をそれぞれの処理部を介し
てアクセス権作成部6に送り、アクセス権データを作成
する(S195)。その後、作成したデータをテーブル
書込部7がアクセス権情報テーブル16への書き込みを
行い(S196)、アクセス権情報を更新登録し、処理
を終了する。
【0125】上記アクセス権設定手段101、102又
は103を有する文書処理装置は、図23に示すような
ハードウェア構成を有する。図23は、ハードウェア構
成を示す図である。図23において、文書処理装置10
0はコンピュータであって、CPU(中央処理装置)2
1、メモリユニット22、出力ユニット23、入力ユニ
ット24、表示ユニット25、補助記憶装置26、ドラ
イブユニット27及び通信ユニット28を有している。
これらの各ユニット21、22、23、24、25、2
6、27及び通信ユニット28は、バスBに接続されて
いる。
【0126】CPU21は、メモリユニット22に格納
されたプログラムに従って文書処理装置100を制御す
ると共に、上記アクセス権設定処理を行う。メモリユニ
ット22は、RAM及びROM等にて構成され、CPU
21にて実行されるプログラム、CPU21での処理に
必要なデータ、CPU21での処理にて得られたデータ
等を格納する。また、メモリユニット22の一部の領域
が、CPU21での処理に利用されるワークエリアとし
て割り付けられている。
【0127】出力ユニット23は、プリンター等を有
し、処理結果或いは指定された情報を出力する。入力ユ
ニット24は、マウス、キーボード等を有し、文書処理
装置100が上記アクセス権設定処理を行なうための必
要な各種情報を入力するために用いられる。表示ユニッ
ト26は、CPU21の制御のもとにユーザーに必要な
各種情報を表示する。
【0128】補助記憶装置26は、例えば、ハードディ
スクユニットにて構成され、図1、図4及び図6に示す
文書情報テーブル11、フォルダ情報テーブル12、フ
ォルダ階層構造情報テーブル13、階層構造情報テーブ
ル14、ユーザー情報テーブル15、及びアクセス権情
報テーブル16と、プログラム等とを格納する。
【0129】上記アクセス権設定処理に係るプログラム
は、例えば、CD−ROM等の記録媒体30によって文
書処理装置100に提供される。即ち、アクセス権設定
処理に係るプログラムが保存された記録媒体30がドラ
イブユニット27にセットされると、ドライブユニット
27が記録媒体30からプログラムを読み出し、その読
み出されたプログラムがバスBを介して補助記憶装置2
6にインストールされる。そして、このアクセス権設定
処理が起動されると、補助記憶装置26にインストール
されたプログラムに従ってCPU21がその処理を開始
する。文書処理装置100に記録媒体30からインスト
ールされたプログラムによって、アクセス権設定手段1
01、102及び103を構成するアクセス権設定I/
F1と、対象オブジェクト判定部2と、テーブル読み出
し部3と、アクセス権作成部6と、テーブル書き込み部
7とが構成される。尚、プログラムを格納する媒体とし
てCD−ROMに限定するものではなく、コンピュータ
が読み取り可能な媒体であればよい。
【0130】通信ユニット28は、文書処理装置100
がサーバーコンピュータとして機能し、複数の端末と例
えばLAN(Local Area Network)等で接続される場合
に、それら複数の端末との間で通信制御をするための装
置である。このように複数の端末とネットワークを構成
する場合、文書処理装置100は、単体の装置としてア
クセス権設定手段101、102又は103によるアク
セス権設定処理を実現するのみならず、複数の端末から
の要求に応じてアクセス権設定処理を行うことができ
る。
【0131】
【発明の効果】(1) 請求項1の発明に対応する効果 フォルダに対するアクセス権の変更が指示されたとき
に、指示フォルダ直下の文書、指示フォルダの下位階層
に属するフォルダ及び該下位階層フォルダ直下の文書の
一部又は全部に対する一括設定変更を操作入力により選
択するようにしたので、多様な設定ができ、変更時の作
業量を減少させることが可能になる。
【0132】(2) 請求項2の発明に対応する効果 フォルダに対するアクセス権の変更が指示されたとき
に、指示フォルダ直下の文書の一括設定変更を操作入力
により選択するようにしたので、柔軟なアクセス権設定
が可能になる。
【0133】(3) 請求項3の発明に対応する効果 フォルダに対するアクセス権の変更が指示されたとき
に、指示フォルダの下位階層に属するフォルダの一括設
定変更を操作入力により選択するようにしたので、柔軟
なアクセス権設定が可能になる。
【0134】(4) 請求項4の発明に対応する効果 フォルダに対するアクセス権の変更が指示されたとき
に、指示フォルダ直下の文書及び指示フォルダの下位階
層に属するフォルダの一括設定変更を操作入力により選
択するようにしたので、柔軟なアクセス権設定が可能に
なる。
【0135】(5) 請求項5の発明に対応する効果 フォルダに対するアクセス権の変更が指示されたとき
に、指示フォルダのみの変更を操作入力により選択する
ようにしたので、柔軟なアクセス権設定が可能になる。
【0136】(6) 請求項6,7の発明に対応する効
果 上記(1)〜(5)の効果に加え、アクセス権を有する
ユーザーの設定或いはアクセス種別の設定を変更できる
ようにしたので、さらにアクセス権の設定を多様化する
ことが可能になり、パフォーマンスの向上を図ることが
できる。
【0137】
【図面の簡単な説明】
【図1】アクセス権設定手段(記憶領域優先型)の概略
構成を示す図である。
【図2】図1に示される各情報テーブルのデータ構成の
一例を示す図である。
【図3】フォルダの階層構成の一例を概念図にて示す図
である。
【図4】アクセス権設定手段(記憶領域・速度折衷型)
の概略構成を示す図である。
【図5】図4に示されるフォルダ階層構造情報テーブル
のデータ構成の一例を示す図である。
【図6】アクセス権設定手段(速度優先型)の概略構成
を示す図である。
【図7】図6に示される階層構造情報テーブルのデータ
構成の一例を示す図である。
【図8】アクセス権設定I/Fの操作入力画面を例示す
る図である。
【図9】一括設定変更を「対象フォルダの直下の文書の
み」とする場合の入力画面例を示す図である。
【図10】図9の設定によるアクセス権変更動作のフロ
ーチャートを示す図である。
【図11】図10の「文書IDの取得」シーケンスのフロ
ーチャート(全てのアクセス権設定手段に共通)を示す
図である。
【図12】図10の「文書IDの取得」シーケンスのフロ
ーチャート(速度優先型)を示す図である。
【図13】一括設定変更を「対象フォルダの子孫フォル
ダのみ」とする場合の入力画面例を示す図である。
【図14】図13の設定によるアクセス権変更動作のフ
ローチャートを示す図である。
【図15】図13の「フォルダIDの取得」シーケンスの
フローチャート(記憶領域優先型)を示す図である。
【図16】図13の「フォルダIDの取得」シーケンスの
フローチャート(記憶領域・速度折衷型)を示す図であ
る。
【図17】図13の「フォルダIDの取得」シーケンスの
フローチャート(速度優先型)を示す図である。
【図18】一括設定変更を「対象フォルダの直下の文書
に加え、対象フォルダの子孫に含まれる全ての文書及び
フォルダ」とする場合の入力画面例を示す図である。
【図19】図18の設定によるアクセス権変更動作のフ
ローチャートを示す図である。
【図20】図19の「オブジェクトIDの取得」シーケン
スのフローチャート(記憶領域優先型)を示す図であ
る。
【図21】図19の「オブジェクトIDの取得」シーケン
スのフローチャート(記憶領域・速度折衷型)を示す図
である。
【図22】図19の「オブジェクトIDの取得」シーケン
スのフローチャート(速度優先型)を示す図である。
【図23】ハードウェア構成を示す図である。
【符号の説明】
1…アクセス権設定I/F、 2…対象オブジ
ェクト判定部、3…テーブル読み出し部、 6
…アクセス権作成部、7…テーブル書き込み部、
11…文書情報テーブル、12…フォルダ情報テーブ
ル、 13…フォルダ階層構造情報テーブル、14
…階層構造情報テーブル、 15…ユーザー情報テ
ーブル、16…アクセス権情報テーブル。
フロントページの続き Fターム(参考) 5B009 SA03 TA06 5B017 AA07 BA06 BB06 CA16 5B082 EA11 GA11

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 階層構造にて管理されるフォルダの下に
    文書を保持し、該文書及び該フォルダに対して設定され
    たアクセス権に従い該文書への処理を制御する文書処理
    装置であって、 ユーザーによって指示された指示フォルダの直下で管理
    される文書及び該指示フォルダの下位階層に属する子孫
    フォルダのアクセス権の変更を該ユーザーによって指示
    可能な画面を表示ユニットに表示させ、該ユーザーが指
    示した該アクセス権の変更方法を示すアクセス権変更情
    報を取得する変更情報取得手段と、 前記アクセス権変更情報に基づいて、前記指示フォルダ
    の前記アクセス権を変更すると共に、前記階層構造に従
    って取得した前記子孫フォルダ、及び該指示フォルダ及
    び各子孫フォルダ直下の文書の前記アクセス権の一部又
    は全部を一括して変更するアクセス権変更手段とを有す
    ることを特徴とする文書処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の文書処理装置であって、 前記アクセス権変更手段は、 前記変更情報取得手段によって前記ユーザーから取得し
    た前記アクセス権変更情報が前記指示フォルダの直下で
    管理される文書のアクセス権の変更を示すか否かを判断
    する第一判断手段を有し、 前記第一判断手段による判断結果に基づいて、前記指示
    フォルダ及び前記指示フォルダの直下で管理される文書
    のアクセス権を前記アクセス権変更情報に基づいて変更
    することを特徴とする文書処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の文書処理装置であ
    って、 前記アクセス権変更手段は、 前記変更情報取得手段によって前記ユーザーから取得し
    た前記アクセス権変更情報が前記指示フォルダの下位階
    層に属する子孫フォルダのアクセス権の変更を示すか否
    かを判断する第ニ判断手段を有し、 前記第ニ判断手段による判断結果に基づいて、前記指示
    フォルダ及び前記子孫フォルダのアクセス権を前記アク
    セス権変更情報に基づいて変更することを特徴とする文
    書処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載された
    文書処理装置において、 前記アクセス権変更手段は、 前記変更情報取得手段によって前記ユーザーから取得し
    た前記アクセス権変更情報が前記指示フォルダの直下で
    管理される文書及び前記指示フォルダの下位階層に属す
    る子孫フォルダのアクセス権の変更を示すか否かを判断
    する第三判断手段を有し、 前記第三判断手段による判断結果に基づいて、前記指示
    フォルダ、前記子孫フォルダ、及び該指示フォルダと該
    子孫フォルダで管理される文書のアクセス権の変更を前
    記アクセス権変更情報に基づいて変更することを特徴と
    する文書処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかに記載された
    文書処理装置において、前記アクセス権変更手段は、前
    記変更情報取得手段によって前記ユーザーから取得した
    前記アクセス権変更情報が前記指示フォルダの直下で管
    理される文書及び前記指示フォルダの下位階層に属する
    子孫フォルダのアクセス権の変更を示さない場合、該指
    示フォルダのアクセス権のみを変更することを特徴とす
    る文書処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれかに記載された
    文書処理装置において、前記アクセス権変更手段がアク
    セス権を有するユーザーの設定を変更することを特徴と
    する文書処理装置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれかに記載された
    文書処理装置において、前記アクセス権変更手段がアク
    セス種別の設定を変更することを特徴とする文書処理装
    置。
  8. 【請求項8】 階層構造にて管理されるフォルダの下に
    文書を保持し、該文書及び該フォルダに対して設定され
    たアクセス権に従い該文書への処理を制御する文書処理
    装置での処理をコンピュータに行なわせるためのプログ
    ラムであって、 ユーザーによって指示された指示フォルダの直下で管理
    される文書及び該指示フォルダの下位階層に属する子孫
    フォルダのアクセス権の変更を該ユーザーによって指示
    可能な画面を表示ユニットに表示させ、該ユーザーが指
    示した該アクセス権の変更方法を示すアクセス権変更情
    報を取得する変更情報取得手順と、 前記アクセス権変更情報に基づいて、前記指示フォルダ
    の前記アクセス権を変更すると共に、前記階層構造に従
    って取得した前記子孫フォルダ、及び該指示フォルダ及
    び各子孫フォルダ直下の文書の前記アクセス権の一部又
    は全部を一括して変更するアクセス権変更手順とを有す
    ることを特徴とするプログラム。
  9. 【請求項9】 階層構造にて管理されるフォルダの下に
    文書を保持し、該文書及び該フォルダに対して設定され
    たアクセス権に従い該文書への処理を制御する文書処理
    装置での処理をコンピュータに行なわせるためのプログ
    ラムを記録した記録媒体であって、 ユーザーによって指示された指示フォルダの直下で管理
    される文書及び該指示フォルダの下位階層に属する子孫
    フォルダのアクセス権の変更を該ユーザーによって指示
    可能な画面を表示ユニットに表示させ、該ユーザーが指
    示した該アクセス権の変更方法を示すアクセス権変更情
    報を取得する変更情報取得手順と、 前記アクセス権変更情報に基づいて、前記指示フォルダ
    の前記アクセス権を変更すると共に、前記階層構造に従
    って取得した前記子孫フォルダ、及び該指示フォルダ及
    び各子孫フォルダ直下の文書の前記アクセス権の一部又
    は全部を一括して変更するアクセス権変更手順とを有す
    ることを特徴とするプログラムを記録した記録媒体。
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