JP2003223182A - 表音テキスト編集装置および編集方法ならびに記憶媒体、プログラム - Google Patents

表音テキスト編集装置および編集方法ならびに記憶媒体、プログラム

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JP2003223182A
JP2003223182A JP2002023954A JP2002023954A JP2003223182A JP 2003223182 A JP2003223182 A JP 2003223182A JP 2002023954 A JP2002023954 A JP 2002023954A JP 2002023954 A JP2002023954 A JP 2002023954A JP 2003223182 A JP2003223182 A JP 2003223182A
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Michio Aizawa
道雄 相澤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが自由かつ容易に表音テキストを編集
することが可能な表音テキスト編集装置を提供すること
を目的とする。 【解決手段】 合成音声を生成するための属性を記述し
た表音テキストを編集する表音テキスト編集装置であっ
て、編集する表音テキストを表示する表音構造木表示部
104と、表音テキストを編集する編集手段と、表音テ
キストを保持するノード保持部101と、を備え、ノー
ド保持部101は、表音テキストを文ノードと、アクセ
ント句ノードとに分けて保持し、かつ、文ノードおよび
アクセント句ノードの相互の結合を示すポインタを有
し、前記編集手段は、アクセント句ノードの区分けを変
更する場合、ポインタを自動的に変更することを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は音声合成システムの
入力となる表音テキストを編集する装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】表音テキストは、合成音声を生成するた
めに必要な読み、アクセント、ポーズなどの表音データ
をテキストで記述したものである。例えば、「キョ'ー
ワ/_ヨ'イ/テ'ンキデス。」のように記述する。ここ
で記号「'」はアクセント核の位置、記号「/」はアク
セント句の区切り、記号「_」はポーズの位置を表す。
【0003】この表音テキストを汎用的なテキストエデ
ィタで編集するためにはアクセントに関する専門的な知
識を必要とする。そこでアクセントに関する専門的な知
識がなくても編集可能となる装置として、特開平9−6
377がある。特開平9−6377では、表音データ表
示部と表音データ修正部とを備え、ユーザが読み・アク
セント・ポーズなどの表音データを編集できるようにし
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平9−6377の装置では、ユーザが編集できるのは
読み・アクセント・ポーズ等の属性のみでありアクセン
ト句やポーズ句の区切りを編集することができなかっ
た。また編集に関しても属性ごとに対応したUI(ユー
ザ・インターフェース)が用意されておらず、さらに同
時に複数の文を編集することができないなど、表音テキ
ストの編集にあたり、柔軟性が欠けていた。
【0005】本発明は、上記課題を鑑みてなされたもの
であり、ユーザが自由かつ容易に表音テキストを編集す
ることが可能な表音テキスト編集装置を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明に係る表音テキスト編集装置は以下のような
構成を備える。即ち、合成音声を生成するための属性を
記述した表音テキストを編集する表音テキスト編集装置
であって、編集する前記表音テキストを表示する表示手
段と、前記表音テキストを編集する編集手段と、前記表
音テキストを保持する保持手段と、を備え、前記保持手
段は、前記表音テキストを文ごとに属性を管理する第1
のノードと、該文を区分けしたアクセント句ごとに属性
を管理する第2のノードとを有し、かつ、該第1のノー
ドおよび該第2のノードは、相互の結合を示す結合情報
を保持し、前記編集手段は、前記第2のノードのアクセ
ント句の区分けを変更する場合、前記結合情報を自動的
に変更することを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
【実施形態1】以下、添付の図面を参照して本発明の実
施形態を詳細に説明する。
【0008】図1は、本発明の実施形態1に係る表音テ
キスト編集装置の構成を示すブロック図である。
【0009】101は、文に関する表音データを属性と
して管理する文ノードと、アクセント句に関する表音デ
ータを属性として管理するアクセント句ノードの2種類
のノードを保持するノード保持部である。
【0010】102は、ノードに対する、削除、結合、
分割、追加、再構築などの操作を行なうノード操作部で
ある。
【0011】103は、現在編集中のノードを保持する
編集ノード保持部である。
【0012】104は、ノード保持部101に保持され
たノードを木構造(表音構造木と呼ぶ)に変換しディス
プレイなどの表示装置に出力する表音構造木表示部であ
る。表音構造木はノードに関する操作を行なうためのU
Iとして用いる。
【0013】105は、表音構造木に表示する属性を選
択するためのUIである表示属性選択メニューをディス
プレイなどの表示装置に出力する表示属性選択メニュー
表示部である。
【0014】106は、各属性について表音構造木に表
示するか否かを保持する表示属性保持部である。
【0015】107は、ノードに関する編集機能を選択
するためのUIであるノード編集メニューをディスプレ
イなどの表示装置に出力するノード編集メニュー表示部
である。108は、漢字かな混じり文に対し言語処理を
行ない表音データを生成し、さらに文ノード・アクセン
ト句ノードを生成する言語処理部である。
【0016】109は、読み・アクセント・ポーズなど
の属性から表音テキストを生成する表音テキスト生成部
である。110は、表音テキストに対し音響処理を行な
い合成音声を生成する音響処理部である。
【0017】111は、音響処理部110が生成した合
成音声をwavファイルに変換し出力するwavファイル出力
部である。
【0018】112は、ノードの属性を編集するための
UIである属性編集ウィンドウをディスプレイなどの表
示装置に出力する属性編集ウィンドウ表示部である。1
13は、表音構造木、表示属性選択メニュー、ノード編
集メニュー、属性編集ウィンドウなどのUIに対するユ
ーザの操作を処理するユーザ操作処理部である。
【0019】図2は、本発明の実施形態1に係るノード
保持部101を説明する図である。この例では2つの文
ノード(ns1、ns2)と5つのアクセント句ノード(na
1、na2、na3、na4、na5)を保持している。文ノー
ドが管理する属性は、「ID等」(ノードを管理するた
めの番号)、「表層文」(漢字かな混じり文)、「表音
テ」(文全体の表音テキスト)、「発声速」(発声速
度)であり、アクセント句ノードが管理する属性は、
「ID等」、「表音テ」(アクセント句の表音テキス
ト)、「読み等」(読み)、「ACC」(アクセント
型)、「品詞等」(品詞)、「ポーズ」(ポーズ長)、
「位置等」(表層文中の文字位置、例えばna1は表層文
の1文字目〜3文字目に対応することを表す)である。
また、文ノードは次の文ノードへのポインタ(結合情
報)と先頭のアクセント句へのポインタ(結合情報)を
持ち、アクセント句ノードは次のアクセント句ノードへ
のポインタ(結合情報)を持つ。
【0020】図3は、本発明の実施形態1に係る表音構
造木表示部104が出力する表音構造木を説明する図で
ある。
【0021】文ノードは、まず「表層文」を表示し(1
行目)、次に「表音テ」を1段下げて表示し(2行
目)、さらにその他の属性を(属性名:属性値)のペア
でもう1段下げて表示する(3行目)。
【0022】アクセント句ノードは、まず「表音テ」を
表示し(4行目)、次にその他の属性を(属性名:属性
値)のペアで1段下げて出力する(5〜9行目)。また
この例は図2のノード保持部に対応しており、1〜3行
目がns1、4〜9行目がna1、10〜15行目がna2、
16〜21行目がna3、22〜23行目がns2とそれぞ
れ対応している。また文ノードns2の「表音テ」以下の
部分木を閉じているので、アクセント句ノードna4、na
5は表示されない。
【0023】図4は、本発明の実施形態1に係るノード
編集メニュー表示部が出力するノード編集メニューを説
明する図である。
【0024】ユーザがマウスなどでノード編集メニュー
中の所望の操作を選ぶことで、ノードに対する編集を行
なう。
【0025】図5は、本発明の実施形態1に係る属性編
集ウィンドウ表示部112が出力する属性編集ウィンド
ウを説明する図である。
【0026】図5(a)は、「ポーズ」に対応する属性
編集ウィンドウである。選択リスト表示ボタンを押すこ
とによって表示されるリストの中から1つ選ぶことによ
り属性値(この場合はポーズ長)を編集する。「品詞
等」「発声速」の属性もこのタイプの属性値編集ウィン
ドウを用いる。
【0027】図5(b)は、「読み等」に対応する属性
編集ウィンドウである。キーボードなどを用いて属性値
(この場合は読み)を自由に編集する。「表層文」属性
もこのタイプの属性値編集ウィンドウを用いる。
【0028】図5(c)は、「ACC」に対応する属性
編集ウィンドウである。アクセント型変更ボタンを押す
ことによって属性値(この場合はアクセント型)を編集
する。属性編集ウィンドウ上の属性値には読みにアクセ
ント位置を付加したものを表示する。
【0029】図6は、本発明の実施形態1例に係る表示
属性選択メニュー表示部105が出力する表示属性選択
メニューを説明する図である。
【0030】表音構造木への表示・非表示の選択が可能
な属性(「読み等」、「ACC」、「品詞等」、「ポー
ズ」、「発声速」、「位置等」)をメニューとして持
ち、表示状態にある属性は先頭に●を付ける。このメニ
ューに含まれない属性の中で「表音テ」「表層文」の属
性は必ず表示し、その他の属性は表示しない。
【0031】また、ユーザは表示属性選択メニュー中の
所望の属性をマウスなどで選択することにより、表示・
非表示の状態を変更する。図7は、本発明の実施形態1
に係る表音テキスト編集装置における処理手順を示すフ
ローチャートである。
【0032】ステップS701で、ユーザは編集する属
性を表音構造木からマウスなどで選択する。表音構造木
表示部104は選択された属性に例えば下線を引くなど
し、選択状態にあることを分りやすくする(図8
(a))。
【0033】ステップS702で、ノード操作部102
が選択状態にある属性に対応するノードをノード保持部
101で検索し、編集ノード保持部103へ設定する
(図8(b))。
【0034】ステップS703で、属性編集ウィンドウ
表示部112が選択状態にある属性に対応する属性編集
ウィンドウを表示する。
【0035】ステップS704で、ユーザ操作処理部1
13が、ユーザがノード編集メニューから操作を選択し
たか否かを判定し、選択した場合はステップS705へ
進み、選択していない場合はステップS707へ進む。
【0036】ステップS705で、ノード操作部102
がステップS704で選択された操作が「終了」である
か否かを判定し、「終了」である場合は処理を終了し、
そうでない場合はステップS706へ進む。
【0037】ステップS706で、ノード操作部102
が編集ノード保持部103で設定しているノードに対
し、ステップS704で選択した操作を実行する。
【0038】ステップS707で、ユーザ操作処理部1
13が、ユーザが属性編集ウィンドウで編集を行なった
か否かを判定し、編集を行なった場合はステップS70
8へ進み、行なっていない場合はステップS709へ進
む。
【0039】ステップS708で、ノード操作部102
がユーザが行なった属性編集ウィンドウでの編集結果を
編集ノード保持部102へ保持されているノードに反映
する。
【0040】ステップS709で、ユーザ操作処理部1
13が、ユーザが表示属性選択メニューから属性を選択
したか否かを判定し、選択した場合はステップS710
へ進み、選択していない場合はステップS701へ進
む。
【0041】ステップS710で、ユーザ操作処理部1
13が、ユーザが選択した属性の表示・非表示の状態を
変更し、表示属性保持部106へ反映する。
【0042】ステップS711で、表音構造木表示部1
04は、ノード保持部101に保持されたノードを表音
構造木に変換しディスプレイなどの表示装置に出力す
る。
【0043】ステップS712で、表音テキスト生成部
109が、編集されたノードに対し読み・アクセント・
ポーズなどの属性から表音テキストを生成し「表音テ」
を更新する。編集されたノードがアクセント句ノードの
場合は、そのアクセント句ノードを含む文ノードの「表
音テ」も更新する。
【0044】図9は、本発明の実施形態1におけるステ
ップS710の表示属性変更処理を説明する図である。
【0045】図9(a)は、すべての属性が表示状態に
なっている例であり、図2のノード保持部101に対応
する表音構造木は図3となる。図9(b)は、「品詞
等」「位置等」の属性が非表示状態になっている例であ
り、図2のノード保持部101に対応する表音構造木は
図10となる。
【0046】図11は、本発明の実施形態1におけるス
テップS708の属性編集処理の中で「ACC」属性を
編集するための処理手順を示すフローチャートである。
【0047】ステップS1101で、ユーザは図5
(c)のアクセント型変更ボタンを押す。アクセント核
の位置を左に移動させたい場合は左矢印ボタンを押す
(「ACC」属性の値が1減る)。またアクセントの位
置を右に移動させたい場合は右矢印ボタンを押す(「A
CC」属性の値が1増える)。
【0048】ステップS1102で、ステップS110
1で右矢印ボタンが押された場合は編集ノード保持部1
03に保持されているノード(編集ノードと呼ぶ)の
「ACC」属性の値プラス1を変数accに格納し、左矢
印ボタンが押された場合は編集ノードの「ACC」属性
の値マイナス1を変数accに格納する。さらに、編集ノ
ード「読み等」属性からモーラ数を計算し、変数acc_ma
xに格納する。
【0049】ステップS1103で、accが条件[0≦a
cc≦acc_max]を満たすか否かを判定し、条件を満たす
場合はステップS1104へ進み、条件を満たさない場
合は処理を終了する。
【0050】ステップS1104で、編集ノードの「A
CC」属性の値をaccに変更する。
【0051】図12は、本発明の実施形態1におけるス
テップS708の属性編集処理の中で「表層文」属性を
編集するための処理手順を示すフローチャートである。
例として編集前のノード保持部101を図13(a)
に、表音構造木を図13(b)に示す。また編集ノード
はns1である。
【0052】ステップS1201で、ユーザは属性編集
ウィンドウ上で編集を行なう(図14)。
【0053】ステップS1202で、ステップS120
1で追加された文字とその位置を取り出す。図14の例
では4文字目〜7文字目に「晴れのち」が追加されてい
る。
【0054】ステップS1203で、編集ノードns1の
「表層文」を「今日は晴れのち雨です。」に変更する。
【0055】ステップS1204で、表層文中の文字位
置が変わったノードに関して「位置等」を変更する。図
13の例ではアクセント句ノードna2の「位置等」を8
文字目〜11文字目に変更する。ステップS1203と
ステップS1204の処理によりノード保持部101は
図16(a)となる。
【0056】ステップS1205で、言語処理部108
が追加された文字列「晴れのち」を解析しノードを生成
する(図16(b))。
【0057】ステップS1206で、ステップS120
5で生成したノードをノード保持部101の対応する位
置に挿入する。その結果ノード保持部101は図17と
なる。
【0058】その後ステップS712で「表音テ」を更
新し、さらにステップS711で表示を変更し、その結
果表音構造木は図15となる。
【0059】図18は、本発明の実施形態1に係るステ
ップS706のノード編集処理の中で結合処理を行なう
ための処理手順を示すフローチャートである。例として
編集前の表音構造木を図19(a)に、ノード保持部1
01の一部を図20(a)に示す。また編集ノードはna
xxxである。
【0060】ステップS1801で、編集ノードnaxxx
の属性に次ノードnayyyの属性を結合する。「読み等」
はそのまま加え「トッキョテーアン」とする。「位置
等」は編集ノードnaxxxの開始位置と次ノードnayyyの終
了位置を組み合わせ「20,23」(20文字目〜23
文字目)とする。「ACC」は0とする(図20
(b))。
【0061】ステップS1802で、編集ノードnaxxx
のポインタを次ノードの次ノードnazzzに変更し、nayyy
を削除する(図20(c))。
【0062】その後ステップS712で「表音テ」を更
新し、さらにステップS711で表示を更新し、その結
果表音構造木は図19(b)となる。さらに、「AC
C」に関してはユーザが属性編集ウィンドウを用いて正
しい値に編集する。
【0063】図21は、本発明の実施形態1に係るステ
ップS706のノード編集処理の中で分割処理を行なう
ための処理手順を示すフローチャートである。例として
編集前の表音構造木を図23(a)に、ノード保持部1
01の一部を図24(a)に示す。また編集ノードはna
xxxである。
【0064】ステップS2101で、ノード操作部10
2が分割位置指定ウィンドウを表示する(図22
(a))。
【0065】ステップS2102で、ユーザはマウスな
どを使い分割位置を指定する。指定された分割位置には
●などの記号を表示する(図22(b))。ユーザがO
Kボタンを押すとステップS2103へ進む。
【0066】ステップS2103で、編集ノードnaxxx
の次に空のアクセント句ノードnazzzを追加する(図2
4(b))。
【0067】ステップS2104で、編集ノードnaxxx
の属性を次ノードnazzzと分割する。「読み等」はステ
ップS2102で指定された分割位置で分割する。「A
CC」の値は0とする。その他の属性は、編集ノードna
xxxの値をnazzzへコピーする(図24(c))。
【0068】その後ステップS712で「表音テ」を更
新し、さらにステップS711で表示を更新し、その結
果表音構造木は図23(b)となる。さらに、「AC
C」、「位置等」に関してはユーザが属性編集ウィンド
ウを用いて正しい値に編集する。
【0069】以上のように、属性毎に異なった属性編集
ウィンドウUIと、ノード単位での編集を可能とするノ
ード編集メニューUIとを備え、編集内容に応じてポイ
ンタを自動変更することにより、表音テキストを自由か
つ容易に編集することが可能となる。
【0070】
【実施形態2】なお、本発明は、複数の機器から構成さ
れるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に
適用してもよい。前述した実施形態の機能を実現するソ
フトウエアのプログラムコードを記録した記録媒体を、
システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置
のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に
格納されたプログラムコードを読み出し実行することに
よっても、達成されることは言うまでもない。
【0071】この場合、記録媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記録した記録媒体
は本発明を構成することになる。
【0072】プログラムコードを供給するための記録媒
体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディス
ク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、C
D−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリ
カード、ROMなどを用いることができる。
【0073】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが
実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっ
て前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる
ことは言うまでもない。
【0074】更に、記録媒体から読み出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行な
い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現さ
れる場合も含まれることは言うまでもない。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように本発明の表音テキス
ト編集装置によれば、ユーザが自由かつ容易に表音テキ
ストを編集することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1にかかる表音テキスト編集
装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態1にかかる表音テキスト編集
装置のノード保持部を示す図である。
【図3】本発明の実施形態1にかかる表音テキスト編集
装置の表音構造木を示す図である。
【図4】本発明の実施形態1にかかる表音テキスト編集
装置のノード編集メニューを示す図である。
【図5】本発明の実施形態1にかかる表音テキスト編集
装置の属性編集ウィンドウを示す図である。
【図6】本発明の実施形態1にかかる表音テキスト編集
装置の表示属性選択メニューを示す図である。
【図7】本発明の実施形態1にかかる表音テキスト編集
装置の処理手順を示すフローチャートである。
【図8】本発明の実施形態1にかかる表音テキスト編集
装置のノード保持部を示す図である。
【図9】本発明の実施形態1にかかる表音テキスト編集
装置の表示属性選択メニューを示す図である。
【図10】本発明の実施形態1にかかる表音テキスト編
集装置の表音構造木を示す図である。
【図11】本発明の実施形態1にかかる表音テキスト編
集装置のアクセント編集の処理手順を示すフローチャー
トである。
【図12】本発明の実施形態1にかかる表音テキスト編
集装置の表層文編集の処理手順を示すフローチャートで
ある。
【図13】本発明の実施形態1にかかる表音テキスト編
集装置のノード保持部と表音構造木を示す図である。
【図14】本発明の実施形態1にかかる表音テキスト編
集装置の表層文属性編集ウィンドウを示す図である。
【図15】本発明の実施形態1にかかる表音テキスト編
集装置の表音構造木を示す図である。
【図16】本発明の実施形態1にかかる表音テキスト編
集装置のノード保持部を示す図である。
【図17】本発明の実施形態1にかかる表音テキスト編
集装置のノード保持部を示す図である。
【図18】本発明の実施形態1にかかる表音テキスト編
集装置のノード結合の処理手順を示すフローチャートで
ある。
【図19】本発明の実施形態1にかかる表音テキスト編
集装置の表音構造木を示す図である。
【図20】本発明の実施形態1にかかる表音テキスト編
集装置のノード保持部を示す図である。
【図21】本発明の実施形態1にかかる表音テキスト編
集装置のノード分割の処理手順を示すフローチャートで
ある。
【図22】本発明の実施形態1にかかる表音テキスト編
集装置の分割位置指定ウィンドウを示す図である。
【図23】本発明の実施形態1にかかる表音テキスト編
集装置の表音構造木を示す図である。
【図24】本発明の実施形態1にかかる表音テキスト編
集装置のノード保持部を示す図である
【符号の説明】
101 ノード保持部 102 ノード操作部 103 編集ノード保持部 104 表音構造木表示部 105 表示属性選択メニュー表示部 106 表示属性保持部 107 ノード編集メニュー表示部 108 言語処理部 109 表音テキスト生成部 110 音響処理部 111 wavファイル出力部 112 属性編集ウィンドウ表示部 113 ユーザ操作処理部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成音声を生成するための属性を記述し
    た表音テキストを編集する表音テキスト編集装置であっ
    て、 編集する前記表音テキストを表示する表示手段と、 前記表音テキストを編集する編集手段と、 前記表音テキストを保持する保持手段と、を備え、 前記保持手段は、前記表音テキストを文ごとに属性を管
    理する第1のノードと、該文を区分けしたアクセント句
    ごとに属性を管理する第2のノードとを有し、かつ、該
    第1のノードおよび該第2のノードは、相互の結合を示
    す結合情報を保持し、 前記編集手段は、前記第2のノードのアクセント句の区
    分けを変更する場合、前記結合情報を自動的に変更する
    ことを特徴とする表音テキスト編集装置。
  2. 【請求項2】 合成音声を生成するための属性を記述し
    た表音テキストを編集する表音テキスト編集方法であっ
    て、 編集する前記表音テキストを表示する表示工程と、 前記表音テキストを編集する編集工程と、 前記表音テキストを保持する保持工程と、を備え、 前記保持工程は、前記表音テキストを文ごとに属性を管
    理する第1のノードと、該文を区分けしたアクセント句
    ごとに属性を管理する第2のノードとを有し、かつ、該
    第1のノードおよび該第2のノードは、相互の結合を示
    す結合情報を保持し、 前記編集工程は、前記第2のノードのアクセント句の区
    分けを変更する場合、前記結合情報を自動的に変更する
    ことを特徴とする表音テキスト編集方法。
  3. 【請求項3】 前記第1のノードは、次の文との結合を
    示す結合情報と、第2のノードの先頭のアクセント句と
    の結合を示す結合情報とを備え、前記第2のノードは、
    次のアクセント句との結合を示す結合情報を備えること
    を特徴とする請求項2に記載の表音テキスト編集方法。
  4. 【請求項4】 前記編集工程は、更に前記アクセント句
    の削除、追加が可能であることを特徴とする請求項2に
    記載の表音テキスト編集方法。
  5. 【請求項5】 前記編集工程は、前記第1のノードおよ
    び前記第2のノードそれぞれの属性に対して所望の編集
    を行うことが可能であることを特徴とする請求項2に記
    載の表音テキスト編集方法。
  6. 【請求項6】 前記第2のノードの属性は、前記アクセ
    ント句についての読み方、アクセントの位置、ポーズの
    位置を示す情報を備えることを特徴とする請求項2に記
    載の表音テキスト編集方法。
  7. 【請求項7】 前記表示工程は、前記第1のノードおよ
    び前記第2のノードを表音構造木型式で表示することを
    特徴とする請求項2に記載の表音テキスト編集方法。
  8. 【請求項8】 前記編集工程は、複数の表音テキストを
    同時に編集可能であることを特徴とする請求項7に記載
    の表音テキスト編集方法。
  9. 【請求項9】 請求項2乃至請求項8のいずれか1つに
    記載の表音テキスト編集方法をコンピュータによって実
    現させるための制御プログラムを格納した記憶媒体。
  10. 【請求項10】 請求項2乃至請求項8のいずれか1つ
    に記載の表音テキスト編集方法をコンピュータによって
    実現させるための制御プログラム。
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