JP2003216015A - 学習システム - Google Patents

学習システム

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JP2003216015A
JP2003216015A JP2002012308A JP2002012308A JP2003216015A JP 2003216015 A JP2003216015 A JP 2003216015A JP 2002012308 A JP2002012308 A JP 2002012308A JP 2002012308 A JP2002012308 A JP 2002012308A JP 2003216015 A JP2003216015 A JP 2003216015A
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JP2002012308A
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Tomonori Tsuchiya
友則 土屋
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Aruze Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受験者が単独で模擬試験を受けて的確な評価
を受けることができる学習システムを提供する。 【解決手段】 サーバコンピュータ1と端末コンピュー
タ3の間を通信回路網5で接続したものであって、模擬
試験問題を蓄積した問題ファイルと、問題毎に得点分布
を指数で表現した問題指標ファイルと、受験対象の出題
傾向と合否判定基準を記録した受験対象ファイルと、受
験者の模試結果を蓄積した受験者ファイルを備えて、志
望対象等の情報をサーバコンピュータ1に送信し、受験
対象ファイルに格納した受験対象の出題傾向に適する模
擬試験問題を問題ファイルから抽出して編集し、端末コ
ンピュータ3で模擬試験問題を表示し、解答を入力する
と、端末コンピュータ3が採点しサーバコンピュータ1
が受験者の偏差値を算出し、受験対象ファイルを参照し
て志望先に対する合否を判定し端末コンピュータ3の表
示装置に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信回路を介して
サーバーコンピュータに接続された端末装置を用い、単
独あるいは少人数で模擬試験を受けることにより受験生
の成績や試験の合否判定を知ることができる新しい学習
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】資格試験や入学試験はその人の人生行路
を支配する可能性が高いため、受験者は真剣に準備す
る。こうした試験に対して大きな効果を有する方法に模
擬試験がある。模擬試験は、実際の雰囲気に似せた試験
場で予想問題を出題して試験した結果について得点や合
否を通知するもので、学習の成果を測定し勉強の方向を
指南する役割を有する。また、客観的な評価に基づいて
自己に相応しい受験対象を示唆する役割も果たす。な
お、特に入学試験の合否推定には、受験生の能力をより
客観的に判定する目的で、受験生の成績を偏差値によっ
て評価することが一般的である。
【0003】偏差値は、受験者の母集団が成績について
正規分布すると見なして、個々の受験生の成績を母集団
の成績分布の平均値と標準偏差に照らして母集団中の位
置を評価するものである。一般に個人の偏差値は、その
得点から母集団の平均得点を引いて求めた偏差を母集団
の得点分布の標準偏差で割って10倍した値に50を加
えて求める。したがって、偏差値50が中央値となり、
60は中央値から+1σ離れたすなわち上から15.8
%の位置、40は中央値から−1σ離れたすなわち上か
ら84.2%の位置にいることになる。σは標準偏差で
ある。
【0004】偏差値を用いると、個々の問題の難易度が
異なる場合でも、個々の受験生の成績を受験生全体にお
ける相対的な位置が同じ数値で評価することができるた
め便利である。また、偏差値は統計学でよく研究された
数値であり、サンプル数が少なくてもそれなりに評価を
することができる。しかし、より確実な評価を行うため
には、できるだけ母集団に近い大数のサンプルを用いる
ことが好ましいことはいうまでもない。このため、模擬
試験は、本試験とより正確に対応させるため、大人数の
受験生を集めて同じ条件で受験させる必要がある。した
がって、主催者は、多数の受験生を募集する必要、同時
に試験を行うための会場や監督者、試験後の採点員、結
果の整理を行う人員などを準備する必要があった。ま
た、受験者も決められた時刻に決められた会場に出掛け
て模擬試験を受けなければならないため、学習時間を削
いだり自分の学習ペースが乱される不都合があった。
【0005】また、模擬試験の結果に基づいて自己の不
足している学習領域を知り適切な学習方法を見いだした
り、受験生全体における自分の適性や能力を確認して志
望先を決定することになるが、個人個人が乏しい経験か
ら自分に相応しい学習方法を見つけたり学校を沢山の学
校群から選択することは容易でない。なお、模擬試験会
場に出向き他の受験生と一緒に本当の試験と同じ気持ち
で真剣に回答することにより本試験を疑似体験して本番
における度胸を付けられることは、模擬試験の大きな効
果である。しかし、学力水準の客観的把握を目的とする
場合には、模擬試験で貴重な学習時間を潰さなくてもよ
い方法があれば都合がよい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明が解決
しようとする課題は、集団で模擬試験を受ける代わりに
受験者が単独でも必要に応じて簡単に模擬試験を受けて
的確な評価を受けることができ、学習方法や受験対象を
決定するための支援を行うことができる学習システムを
提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の学習システムは、演算処理装置と記憶装置
を備えたサーバコンピュータと演算処理装置と入力装置
と表示装置を備えた端末コンピュータの間を通信回路網
で接続したシステムである。記憶装置に、模擬試験問題
と正解を蓄積した問題ファイルと、問題に対応した得点
分布を指数で表現した問題指標ファイルと、受験対象に
対応する出題傾向と合否判定基準を記録した受験対象フ
ァイルと、受験者の模試結果を蓄積した受験者ファイル
を備えている。
【0008】受験者が入力装置から受験者識別信号と志
望受験対象を入力すると、端末コンピュータがこれらの
情報をサーバコンピュータに送信し、サーバコンピュー
タが受験対象ファイルを検索して志望受験対象の情報を
抽出し、受験対象の出題傾向に適合する模擬試験問題を
問題ファイルから抽出して編集し、正解と一緒に端末コ
ンピュータに送信する。端末コンピュータは模擬試験問
題を表示装置に表示するので、受験者は解答を入力装置
から入力する。端末コンピュータは正解と照らして採点
し、採点結果をサーバコンピュータに送信する。サーバ
コンピュータは採点結果に基づいて受験者の偏差値を算
出し、受験者の模擬試験結果を受験者認識信号で指定さ
れる位置に従って受験者ファイルに記録すると共に、受
験対象ファイルに格納した志望先の合否判定基準に照ら
して受験者の合否を判定し結果を端末コンピュータに送
信して表示装置に表示する。
【0009】本発明の学習システムでは、受験者が特定
の模擬試験会場に集まって模擬試験を受ける必要がな
く、端末コンピュータの設備された学習ボックスあるい
は家庭内の部屋において単独で受験することができる。
したがって、受験者は独自に何時でも模擬試験を受ける
ことができる。また、遠隔地にいる受験者も全く同じ条
件で模擬試験を受けることができ、地域格差の解消にも
役に立つ。さらに、解答はサーバコンピュータに蓄積さ
れたデータに基づいて直ちに評価を受けることができ、
受験者は評価結果や結果に基づいた学習方法や対策など
のアドバイスを表示装置を介して直ちに取得することが
できる。合格可能性を合否の判定で知らせるようにする
と、受験者は本番と同じような緊張感をもって受験する
ことができる。
【0010】問題は過去問や創作問を大量に準備して、
識別番号と分野分類符号を付して問題ファイルに格納さ
れている。また、問題毎の難易度を評価した指数が、問
題の識別番号と対応した表の形で問題指標ファイルに格
納されている。受験対象が決まると、受験対象ファイル
を検索して出題範囲、問題の難易度などの出題傾向や、
配点などの試験情報を調べ、出題範囲毎に大量に準備さ
れている問題から問題指標値を基準にして選択して、模
擬試験問題を作成し表示装置に送って表示する。
【0011】試験問題の難易度を評価する指数には、色
々なものがあるが、特に偏差値と対応づけられたものが
好ましい。このような指数として、たとえば、能力が正
規分布する受験者群がある問題を解いたときの得点分布
の平均値と偏差値で問題の難易度を表現するものであっ
てもよい。また、正誤一方の答えしかない単問の場合に
は、能力が正規分布する受験者群がその問題を解いたと
きの正解率に基づき、半数の者が正解すればその問題の
指数を50とし、15.8%しか正解がない場合には偏
差値と同様に指数60とし、また84.2%の正解率が
あるときには指数40とするなど、回答者の能力分布が
問題の難易度と対応すると仮定して、問題の難易度が偏
差値と対応するような指数とすることができる。この問
題指標値を用いれば、たとえば、指数55の問題を偏差
値55の受験者が解けば正答確率が50%になることが
期待される。
【0012】なお、このような指数を用いると、単問を
複数出題したり複合問題として出題したときの難易度
は、各問の指数の2乗平均値の平方根を用いることによ
りほぼ妥当な評価をすることができる。問題指標値は問
題の作成者あるいは収集者が初期値を設定するが、実際
に出題して得られる正答率で修正していくことでより的
確な値に収斂していく。なお、問題が陳腐化したり学習
段階の関係で多数の受験者が正解するようになるなど時
期によって問題指標値が変化していく場合も、実際の正
答率を用いれば自然に適正値に修正されることになる。
【0013】模擬試験問題は、多枝選択問題や穴埋め問
題とすると、解答をマウスなどのポインティングデバイ
ス、キーボード、マークシート読み取り機などの比較的
簡単な入力装置で入力して機械的に正誤を判定すること
ができる。もちろん、文章による解答を求める場合に
も、キーボード、OCRスキャナー、タッチパネル式入
力装置などを用いて入力し、キーワードを用いて採点す
るなどして正誤の判定を機械的に行うことができる。模
擬試験問題は、志望校など対象を指定することにより、
受験の度に対象の出題傾向に基づき問題指標ファイルを
参照し、問題ファイルから抽出して編集し表示装置に表
示される。
【0014】したがって、試験問題は受験の度に異な
り、大量に試験問題を準備しておけば受験するたびに新
しい問題が提示されることになる。なお、受験者ファイ
ルを参照することによって、過去にその受験者に提示し
たことのある問題を排除するようにすることもできる。
このように、試験問題の漏洩はあまり問題にならないの
で、受験者それぞれが勝手な時に独立して模擬試験を受
けて評価を受けるようにすることができる。もちろん、
複数の受験者を集めて、同じ試験問題を与えて解答させ
るようにしてもよい。採点は端末コンピュータで行い、
結果のみをサーバコンピュータに送れば十分である。も
ちろん、採点もサーバコンピュータで行うようにしても
よい。
【0015】採点結果はサーバコンピュータに送付され
て、志望受験対象に関する試験情報に基づいて合否の判
定を行い、合否結果を端末コンピュータに送付して表示
装置に表示する。採点結果と合否判定結果は、受験者に
関する成績データとして受験者ファイルに格納される。
また、採点結果は問題毎に分解して、問題の難易度を評
価する資料として問題指標ファイルに蓄積される。な
お、適当な時に問題の難易度を再評価して指数を改訂
し、問題指標ファイルの表を書き換えて格納して模擬試
験問題を生成する時に利用できるようにする。
【0016】模擬試験の結果は、受験者の合否判定結果
の他に、受験者の偏差値、受験者全体の成績分布、合格
ラインなど、受験者全体の中における位置を表す情報を
表示すると、今後の学習や受験先の選択の参考になる。
また、受験者を励ますための激励コメントを付すように
してもよい。激励コメントも学習情報ファイルに格納さ
れていて、採点結果に対応した適切なものを選択する。
なお、ひとつの模擬試験結果に基づいて、他の受験対象
に対して合否判定を行うこともできる。入学試験などで
は、複数の学校あるいは学部、学科などを指定すること
により、それぞれの合格可能性を判定したり、可能な受
験スケジュールを提示したりすることも可能である。
【0017】また、さらに学習情報ファイルを備えて、
模擬試験における成績を基にして受験者の学習効果が上
がるような処方箋を提供するようにすることができる。
学習情報ファイルには、それぞれの科目範囲について効
果的に学習する方法が登録されている。受験者の得点を
受験対象の出題傾向に照らして不足する学力範囲を特定
すると、これに対応した効果的な学習方法を抽出して表
示装置に表示する。本学習システムは、入学試験や採用
試験、資格試験に限らず試験問題に対する得点で合否を
決定するあらゆる形の試験に適用することができる。
【0018】本発明の学習システムは、さらに受験対象
ファイルに受験対象に関する種々の情報を蓄積しておい
て受験者の要請に応えて必要な情報を提示するようにす
ることにより、受験者が適切な受験先を選択する上で大
きな便宜を与えることができる。こうした情報は、受験
先の試験範囲、難易度、科目毎の配点、合格者の偏差値
分布などの他に、定数、合格者数、受験者数、浪人と現
役生の割合、男女の割合、受験者の学力レベルなど受験
者層の傾向、受験先の内容、たとえば学校なら建学の理
念、沿革、校風、教官プロフィール、教育内容、教育水
準、設備、卒業生の進路や就職先、社会における評価な
ど、選択する上で参考になる事項をできるだけ網羅する
ことが好ましい。
【0019】また、模擬試験の結果に基づいて、志望先
を変更する場合の利益を判定することもできる。たとえ
ば、文系学部から理系学部に変更したいと考えたとき
に、文系学部に対応した模擬試験における偏差値を知っ
ていても、理系学部の受験生の学力分布が異なるのでそ
のまま合否判定に利用する訳にはいかない。しかし、各
試験問題について理系学部志望者の集団が受験した時の
得点分布を用いることにより、受験対象を変更した場合
における偏差値を算定して妥当な合否判定を行うことが
できる。したがって、志望先を変更した時に合格する可
能性がどの程度あるかを知ることができる。なお、さら
に一般的に文科系受験層と理科系受験層の得点分布の偏
りを予め評価しておいて、転科したときに自分の偏差値
がどの程度変化するかを予測して合否判定を行うことも
可能である。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明について実施例に基
づき図面を参照して詳細に説明する。図1から図3は本
実施例の学習システムを表すブロック図、図4から図6
は本実施例におけるデータベースのファイル構造図、図
7と図8は問題の難易度評価方法を説明する図面、図9
から図12は本実施例における模擬試験手順を表すフロ
ー図である。
【0021】本実施例の学習システムは、図1に示すよ
うに、サーバコンピュータ1と端末コンピュータ3を通
信回路網5を介して接続したシステムである。端末コン
ピュータ3は任意の場所に設けられた個室や家庭に設置
されるもので、受験者4が操作することができる。な
お、ゲームや音楽、映画などを通信網を介して配信して
入室者に提供するようにしたアミューズメントボックス
などをそのまま利用してもよい。また、通信回路網5に
は、公衆電話網、専用電話網、CATV通信網、インタ
ーネット通信網など、各種のものが使用できる。
【0022】サーバコンピュータ1と端末コンピュータ
3の間では、図2に示すように、模擬試験の進行に伴っ
て必要な情報が往来する。情報の流れについては、後に
詳述する。端末コンピュータ3には、表示装置31と入
力装置32が備えられて、受験者4にシステム側が生成
した情報を提示すると共に必要とされる情報の入力がで
きるようになっている。サーバコンピュータ1は、図3
に示すように、演算処理装置11とプログラムを格納し
た記憶装置12と各種データベースを格納した外部記憶
装置13〜17を備え、ロードしたプログラムに従って
データベースを駆使して目的の情報を抽出し形成して模
擬試験問題の作成と試験結果の評価、適当な情報の提供
を行う。データベースには、受験者データベース13、
受験対象データベース14、問題データベース15、問
題指標データベース16、学習情報データベース17が
含まれる。
【0023】受験者データベース13は、学習システム
を利用する受験者に係る情報を整理して記憶したもの
で、受験者ごとにファイルが作成されて格納される。入
学試験に対応するときは、受験者ファイルは、たとえば
図4に示すように、登録番号もしくは受験者の識別番
号、氏名・年齢・性別・在校名や卒業校名・受験年数な
ど受験者の属性、受験予定の学校学部学科名・文科系理
科系の別、過去の模擬試験成績の履歴、模擬試験で使用
した設問と得点、その他の情報を記載するようにする。
【0024】また、試験対象データベース14は、受験
対象に関する情報を対象毎に整理して記憶したもので、
対象毎のファイルを格納する。たとえば、入学試験対象
では、図5に示すように、学部学科など試験を行う単位
毎にファイルを作成する。学部学科ファイルには、進学
先を決める上に役立つような教育内容、教育水準、設
備、教官プロフィール、卒業生の進路や就職先、社会に
おける評価など学部学科に関する各種情報と、試験科
目、出題範囲、出題形式、科目や問題の配点、難易度、
入学者定数、受験者数、受験者層、合格者数、受験者の
学力分布、合格者偏差値分布など既定の事実に関する入
学試験情報が格納される。また、随時更新されるものと
して、今次の試験を目指す模擬試験受験者に関する情
報、たとえば志望者数、志望者の偏差値分布などを格納
する。なお、学校自体の情報として、建学の理念、沿
革、校風などを学校ファイルとして記録しておく。複数
の学部学科を抱える学校では、学校ファイルにリンクし
て検索できるようにすると使用や保守に便利である。
【0025】問題データベース15と問題指標データベ
ース16は、図6に示すように、各ファイルを整理番号
を介して1対1にリンクさせて使用する。問題データベ
ース15は、模擬試験問題を1問ずつ記録した問題ファ
イルを多数格納したものである。問題データベース15
のファイルには、問題の属性を表現する整理番号、問題
内容、正解、問題に関する解説文、その他必要となる事
項が記載されている。問題の属性とは、学科、範囲、識
別番号、問題形式などで、問題を選択して編集するため
に検索を容易にする情報である。
【0026】問題は、過去問、創作問題からできるだけ
多数準備しておくことが好ましい。問題は、質問したい
事項を多数複合したものであってもよいが、細分化した
単問として蓄積することが好ましい。単問毎の難易度を
評価して複合編集することにより、設問の難易度レベル
を調整することができるからである。また、同じ受験者
が何度も模擬試験を受ける場合に、適当に組み合わせる
ことにより以前と異なる設問にすることができる。問題
解説文には、出題意図、解き方、出典、参考書など、学
習に参考になる事項を記載する。
【0027】問題指標データベース16は、問題データ
ベース15の各問毎に問題の難易度を表現した指数を格
納したものである。問題の難易度は、受験者の偏差値と
関連づけることができるように指数化することが好まし
い。能力が正規分布する程度に大きな集団の受験者を対
象として解答させたときの得点分布は問題の難易度を反
映したものとなる。図7は、能力が正規分布する集団に
対して出題した問題について得られた得点分布の例を示
すもので、横軸に得点、縦軸に得点者数をプロットして
ある。ここで、たとえば、母集団の偏差値50(中位
数)の人の得点82点、および偏差値40や60の人
(中位数から標準偏差の分だけ偏差を有する者)の得
点、73点や89点により、偏差値と対応づけた難易度
の表現とすることができる。あるいはまた、正答率が5
0%になるような受験者の偏差値を指標として難易度を
表現してもよい。なお、受験者数が小さい場合には統計
学的処理により母集団の得点分布を推定して使用するこ
とができる。
【0028】特に、単問については、誤答率を偏差値に
振り替えた数値で難易度を表現することができる。ある
集団に出題した問題の誤答率が50%であれば、単純に
いえば偏差値50以上の者が正答し50以下の者が誤答
する。より正確に言えば、誤答率50%の問題は偏差値
50の者の正答率が50%になり、誤答率が84.2%
の問題は偏差値60の者の正答率が50%になり、誤答
率15.8%では偏差値40の者の正答率が50%にな
ることが期待される。したがって、たとえば図8に例示
するように、誤答率が84.2%になる問題はそのとき
の偏差値60に関連づけて指標値を60とするなど、誤
答率を偏差値に振り替えた数値を指標値とすることによ
り偏差値と対応させて評価することができる。なお、図
8は、横軸に偏差値をとって表した受験者の能力分布
と、問題に対する正誤解答状態を偏差値で評価したもの
をプロットしたものである。
【0029】問題毎の指標値は、問題を収集あるいは作
成したときに評価して初期値を設定するが、試験実績が
ある過去問についてはその結果を用いて初期値を算出し
てもよい。指標値は、問題毎に試験を重ねるにつれて、
その結果を用いて修正して記録し利用する。なお、試験
結果は、受験者に偏りがあるときなど指標値の評価に使
用できない場合があるので、その条件と一緒に結果を蓄
積しておいて十分大きな数になったときに算定して更新
するようにしてもよい。
【0030】また、指標値は受験者層の学習レベルが変
わるにつれて変化する。たとえば、浪人生が多数を占め
ている春先と、現役生の参加が多くなる秋とでは同じ問
題でも得点分布が変化するので、上記の指標値も実態に
合うように修正して正確な結果を得られるようにする必
要がある。したがって、問題データベース15は原則と
して変化しない性質の情報を格納するのに対して、問題
指標データベース16は模擬試験を重ねるに従って評価
指数が変化するので、随時ファイル内容を改訂する必要
がある。
【0031】次に、図9から図12を参照して模擬試験
の手順を説明する。図9は、模擬試験全体の流れを説明
するフロー図、図10は模擬試験に使う試験問題の作成
・表示手順を示すフロー図、図11は解答の処理手順を
示すフロー図、図12は情報提示手順を示すフロー図で
ある。
【0032】受験者4は、学習ボックス2の端末コンピ
ュータ3に付属する入力装置32を用いて会員登録番号
と氏名を入力することが求められる(S01)。入力さ
れた登録番号などは通信網5を介してサーバコンピュー
タ1に送信される。サーバコンピュータ1の演算装置1
1は、記憶装置12からロードしたプログラムに従っ
て、受験者データベース13を参照することにより真正
の会員であることを確認する(S02)。会員でない場
合や別の会員である場合は、そのまま受験させてしまう
と誤った情報を蓄積したり、誤った指導をしてしまうこ
とになるばかりでなく、会員のプライバシーに関わる事
項を他人に開示するおそれがあるため、本人確認は十分
慎重に行う必要がある。
【0033】真正の会員と認められた受験者は、受験対
象名を入力する(S03)。受験者データベース13の
受験者ファイルには受験対象をすでに記録してあるの
で、この登録された受験対象を適用してもよい。する
と、サーバコンピュータ1は、受験対象に適応する模擬
試験問題を編集し(S04)、端末コンピュータに送付
して(S05)、表示装置31に表示する(S06)。
【0034】模擬試験問題の作成・表示手順の詳細は図
10に示した通りである。受験者が学校名および学部学
科名で受験対象を特定すると(S21)、サーバコンピ
ュータ1は受験対象データベース14を検索して対象と
なる学部学科のファイルを抽出し、出題の傾向を調べる
(S22)。出題傾向の情報には、試験科目、出題範
囲、文章題・多枝選択問題・短答問題などの出題形式、
難易度、問題の中に難しいものと易しいものを混在させ
る場合は問題間の難易度分布などの情報が含まれる。
【0035】サーバコンピュータ1は、抽出した出題傾
向情報に適合するような模擬試験問題を作成する。ま
ず、問題指標データベース16について問題整理番号を
用いて検索することにより、試験科目、出題範囲、出題
形式に適合する問題を抽出する(S23)。次に、各問
に付された難易度を示す指標αを参照して、出題の難易
度と適合する問題を選択する。設問は大量に準備されて
いるので、同じ受験者が以前に提示されたことがない設
問を選択することが好ましいが、修学度を測定するため
にはあえて同じ問題を提示することも意味がある。いず
れにしろ、受験者毎にすでに提示された設問を受験者デ
ータベース13に記憶しているので、これを参照して場
合に従って排除したり採用したりすることができる。
【0036】なお、問題の難易度と合格者の偏差値は一
致するわけではなく、たとえば難しい問題を出題して得
点が低い場合にも合格とする場合がある。このような場
合は、出題偏差値に対応する問題を作成することが好ま
しい。さらに、複数nの問題枝を複合するときは、各問
の偏差値対応指標値αiを2乗平均することにより、複
合問題の指標値αpを算出することができる。すなわ
ち、 αp=√{(Σαi)/n} となる。
【0037】こうして選択された問題について、対象と
する受験先の出題傾向に適合した問題形式に従って編集
して一つのまとまった問題とする(S24)。問題は、
多数の選択肢を列挙した多枝問題や、文章の一部を切り
欠いて埋めさせる穴埋め問題や、質問に対して計算結果
を記入する短答問題とすることが、採点を簡単に機械化
できることから便利である。しかし、文章で解答させる
問題であっても、キーワードを決めておいてこれが存在
するかをチェックすることにより、比較的機械的に判定
することができる。
【0038】製作した設問を正解と一緒に端末コンピュ
ータ3に送付する(S25)。端末コンピュータ3は、
液晶やCRTなどの表示装置31に問題を表示する(S
26)。設問は、一度に全体を提示してもよいが、1問
毎にそれぞれ時間制限を付して提示してもよい。もちろ
ん、プリンタにより紙に印刷して提示してもよい。受験
者4は、自分のために作成された設問について考察して
入力装置32を介して解答を入力する(S07)。成績
の評価は、端末コンピュータ3とサーバコンピュータ1
で協働して行い(S08)、結果は表示装置31に表示
される(S09)。
【0039】図11は、成績評価および結果表示の手順
の詳細を説明するものである。入力は、キーボード、タ
ッチパネル、マウス、パッド、スキャナーなどの入力装
置32を介して行う(S31)。端末コンピュータ3
は、入力された解答を予め設問と一緒に送信された正解
と対照して採点する(S32)。文章題の場合でも、た
とえば、キーワードを設定してこれがいくつ記述されて
いるかを見ることで機械的に判定することもできる。採
点結果はサーバコンピュータに送付される(S33)。
なお、入力された解答をそのままサーバコンピュータ1
に送付してサーバコンピュータが採点してもよい。
【0040】サーバコンピュータ1は、問題指標データ
ベース16から抽出する模擬試験問題の難易度指標を利
用して、採点結果を当てはめることにより受験者の偏差
値を算出する(S34)。さらに、受験対象データベー
ス14を参照し、科目についての配点や加点があればこ
れらを考慮したうえ、受験対象に対する受験者層の偏差
値分布を抽出し志望者中における順位を算定して、受験
者の成績を評価し、合否の判定を行う(S35)。合否
判定は、たとえば、模擬試験の受験者の集団を受験対象
の受験者数に対応するようにして、模擬試験で予想する
合格者数を出し、対象とする受験者の成績が合格者の人
数にはいるかを判定して行う。なお、合否の判定には従
来の受験者層や合格者層の偏差値分布などを参考にする
ことができる。また、受験者の成績に基づき、学習情報
データベース17を検索し、その得点傾向に対応する欠
点克服方法や激励文などを抽出したり、受験者データベ
ース13に記録された模擬試験履歴を参照して適切なア
ドバイス文を抽出する。
【0041】これらの成績や合否判定結果は、受験者の
偏差値、受験対象に対する志望者層の成績分布、合格ラ
インとの差、上記抽出されたアドバイス文などと一緒に
端末コンピュータ3に送付され、表示装置31に表示さ
れる(S36)。また、不合格と判定された場合にも、
あとどれだけ得点すれば合格水準に達するかを算定して
表示するようにしてもよい。さらに、これら評価結果
は、受験者データベース13の成績履歴に追加され(S
37)、受験対象データベース14に受験者層の情報と
して追加され(S38)、また問題指標データベース1
6に問題毎の難易度指標改訂のためのデータとして追加
される(S39)。
【0042】なお、受験者は、図12に示すように、サ
ーバコンピュータ1に設備されるデータベースを活用し
て、種々の情報を入手することができる。受験者は参照
したい情報を指定して入力装置32に入力すると(S4
1)、その要求に従って、たとえば、問題データベース
15に準備された設問の解説文を入手することができる
(S42)。また、学習方法についてアドバイスを求め
られたときには、学習情報データベース17に準備され
た情報を表示する(S43)。受験対象について詳細な
情報が受験対象データベース14に格納されているの
で、要求に従って抽出して提示する(S44)。さら
に、受験先を変更した場合の模擬試験結果の評価を求め
られたときには、受験対象データベース14を参照し、
志望者の母集団における受験者の地位を再評価して表示
することができる(S45)。
【0043】なお、高校生ではまだ十分に自己の志向を
確定しているということはできないため、受験準備中に
文科系と理科系の乗り換えを行いたくなる場合も少なく
ない。このように進路の乗り換えを行おうとする受験者
に対しては、それぞれに適合する模擬試験を改めて受験
しなくても、従来受験した試験の成績を再評価すること
によりほぼ妥当な能力鑑定を行うことができる。すなわ
ち、それぞれの設問について新しい受験対象を志望する
者の標本集団の得点分布を抽出することができるので、
その標本集団における地位を算定すればよい。ただし、
文科系と理科系では試験科目や出題範囲がずれる場合も
多いので、必ずしも高い信頼性は期待できない。なお、
進路の変更に対応して受験者の潜在的能力を評価するた
めには、共通試験などのように学校差や進路差がない問
題について成績を評価しておくことが役に立つことがあ
る。特に、進路に基づいて特化する前の大きな母集団に
おける成績評価結果はそれぞれの進路について志望者層
が異なる場合にも客観的な地位が知れるので有効であ
る。
【0044】本実施例の学習システムは、端末コンピュ
ータ3として、家庭内に置いたパソコンをオンライン端
末にして代用することも可能である。また、大学、高等
学校、中学校など各水準の学校についての入学試験に限
らず、資格試験や採用試験など合否が得点で評価される
ような種類の試験であればそのまま適用できることはい
うまでもない。なお、併願する場合でもそれぞれの設問
について同じような評価を行うことにより、それぞれの
対象について合否判定を行うことができる。なお、進路
先の特性を数量化して評価しておくことにより、複数合
格したときにどの進路を選択すべきかあるいは優先順序
をそのように設定するべきかをアドバイスすることがで
きるようにすることも可能である。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の学習シス
テムによれば、受験者が独自にいつでも模擬試験を受け
ることができ、結果は全国規模の模擬試験を受けたとほ
ぼ同様の評価を受けることができる。また、合格可能性
を模擬試験についての合否判定という形で受け取るよう
にすれば、臨場感が強化され実地と同じような緊張感を
持って受験することができる。なお、インターネットな
どを利用して遠隔地でも全く同様にして模擬試験を受け
ることができるので、地域格差を解消することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例の学習システムを表すブロッ
ク図である。
【図2】本実施例におけるサーバコンピュータと端末コ
ンピュータの間の通信を説明するブロック図である。
【図3】本実施例に使用されるサーバコンピュータの構
成を表すブロック図である。
【図4】本実施例における受験者データベースのファイ
ル構造図である。
【図5】本実施例における受験対象データベースのファ
イル構造図である。
【図6】本実施例における問題データベースと問題指標
データベースのファイル構造図である。
【図7】本実施例における模擬試験問題の難易度の設定
例を説明する図面である。
【図8】本実施例における単問の難易度の設定例を説明
する図面である。
【図9】本実施例における模擬試験手順を表すフロー図
である。
【図10】本実施例における問題作成・表示手順を表す
フロー図である。
【図11】本実施例における解答処理手順を表すフロー
図である。
【図12】本実施例における参考情報提示手順を表すフ
ロー図である。
【符号の説明】
1 サーバコンピュータ 2 端末コンピュータ設置室 3 端末コンピュータ 4 受験者 5 通信回路網 11 演算処理装置 12 記憶装置 13 受験者データベース 14 受験対象データベース 15 問題データベース 16 問題指標データベース 17 学習情報データベース 31 表示装置 32 入力装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーバコンピュータと端末コンピュータ
    の間を通信回路網で接続したシステムにおいて、端末コ
    ンピュータが演算処理装置と入力装置と表示装置を備
    え、サーバコンピュータが演算処理装置と記憶装置を備
    え、該記憶装置に、模擬試験問題と正解を蓄積した問題
    ファイルと、問題に対応した得点分布を指数で表現した
    問題指標ファイルと、受験対象に対応する出題傾向と合
    否判定基準を記録した受験対象ファイルと、受験者の模
    試結果を蓄積した受験者ファイルを備えて、前記入力装
    置から受験者識別信号と志望受験対象を入力して前記サ
    ーバコンピュータに送信し、該サーバコンピュータが受
    験対象ファイルを検索して該入力された志望受験対象の
    出題傾向を抽出し、前記問題指標ファイルに記載した指
    数に基づいて該出題傾向に適合する模擬試験問題を前記
    問題ファイルから抽出して編集し、該問題の正解と一緒
    に前記端末コンピュータに送信して該模擬試験問題を前
    記表示装置に表示し、該端末コンピュータが前記入力装
    置から入力される該模擬試験問題毎の解答結果について
    判定した正誤を前記サーバコンピュータに送信し、該サ
    ーバコンピュータが前記受験者の偏差値を算出し該受験
    者の識別信号に従って模擬試験結果を前記受験者ファイ
    ルに記録すると共に、前記受験対象ファイルに格納した
    合否判定基準に照らして該受験者の合否判定結果を前記
    端末コンピュータに送信して前記表示装置に表示させる
    ことを特徴とする学習システム。
  2. 【請求項2】 前記問題指標ファイルが前記試験問題毎
    の解答結果を加味して問題毎の得点分布を改新した結果
    に基づいて更新されることを特徴とする請求項1記載の
    学習システム。
  3. 【請求項3】 前記サーバコンピュータの記憶装置がさ
    らに学習情報ファイルを備えて、前記模擬試験の結果に
    対応する学習方法を選択して前記端末コンピュータに送
    信して前記表示装置に表示することを特徴とする請求項
    1または2記載の学習システム。
  4. 【請求項4】 前記受験対象ファイルに受験対象を選択
    するときに参照できる受験対象毎の情報が格納されてい
    て、前記入力装置を介して表示の請求を受けたときに抽
    出して送信し前記表示装置に表示することを特徴とする
    請求項1から3のいずれかに記載の学習システム。
  5. 【請求項5】 前記問題に対応した得点分布を表現する
    指数が、受験者の母集団が解答して得られる得点分布の
    平均値と標準偏差に基づいて難易度を評価するものであ
    ることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の
    学習システム。
  6. 【請求項6】 前記問題に対応した得点分布を表現する
    指数が、受験者の母集団が解答して得られる誤答率を偏
    差値に振り替えて得られる指標値であることを特徴とす
    る請求項1から4のいずれかに記載の学習システム。
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